JP6491577B2 - 目隠しカバー及び防火構造の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の区画体に形成されかつ配管やケーブルなどの配管類(管体)が挿通される貫通孔の目隠しをするために、区画体に設置される目隠しカバー、及び、この目隠しカバーが用いられた区画体の貫通孔に対する防火構造の施工方法に関する。
マンションなどの建築物においては、内部で火災が発生した際に、延焼を防いで火災を局部的なものに抑えるため、床や天井、壁などの区画体を防火構造としている。この防火構造により、区画体の一方側の空間で火災が発生した場合でも、炎や煙などが区画体の他方(上下左右)側の空間へ広がることが防止される。ここで、建築物の内部に配管やケーブルなどの管体を設置する場合には、区画体に貫通孔を形成し、この貫通孔に管体を挿通する必要がある。防火構造とした区画体に貫通孔を形成した場合には、この貫通孔を伝わって炎や煙などが広がるため、貫通孔と管体との間の隙間に熱膨張材を配置するなどの適切な防火措置が施されている(例えば特許文献1を参照)。
特許第3989291号公報
また、防火構造とした区画体に貫通孔を形成した場合には、法令上や施工業者の作業の都合上、貫通孔により区画体の一方側から他方側が普通には見えないように、貫通孔を目隠しする必要がある。この貫通孔を目隠しする方法として、従来は、管体の外周面にテープを巻き付けるなどして管体の外周面と貫通孔の内周面との隙間を埋めていたが、これでは作業に手間がかかるという課題がある。そこで、目隠しカバーを区画体の貫通孔の周囲に取り付けることが行われている。しかし、この種の目隠しカバーは、管体が突き出る端部の開口の径が一定であり、外径が異なる管体が複数存在する場合には、それぞれの管体の外径に合った目隠しカバーを準備しなければならない。そのため、管体ごとに目隠しカバーを準備しなければならず作業性が悪い。また、コストがかかるという課題がある。
本発明は、上記した課題に着目してなされたもので、異なる外径の管体が貫通孔に挿通されたとしても、貫通孔を目隠しすることができる目隠しカバーを提供することを目的とする。また、本発明は、この目隠しカバーが用いられた区画体の貫通孔に対する防火構造の施工方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、建築物の区画体に形成された貫通孔と前記貫通孔に挿通される少なくとも1本の管体との間の隙間を目隠しするための目隠しカバーであって、前記区画体の外面に前記貫通孔を囲むように配置されるリング状の基板と、前記基板に、基端側を支点に起伏動作可能に取り付けられた複数の覆い片と、を備え、前記複数の覆い片は、基端から先端に沿って湾曲した形状をなし、一部同士が重なるように前記基板の周方向に連続して配置される目隠しカバーにより達成される。
上記構成の目隠しカバーにおいて、前記基板には、周方向に間隔をあけて差込孔が複数形成されるとともに、前記差込孔内に突き出た鉤状の係止片が前記差込孔ごとに設けられ、前記複数の覆い片の基端には、前記差込孔に差し込まれる差込片が設けられるとともに、前記差込片と反対側に前記係止片が引っ掛けられる係止孔が形成されていることが好ましい。
本発明の上記目的は、建築物の区画体に形成されかつ少なくとも1本の管体が挿通される貫通孔に施工される防火構造の施工方法であって、上記構成の目隠しカバーを、前記基板が前記貫通孔の周囲に位置するように、前記区画体の外面に設置する工程と、前記管体と前記貫通孔との間に熱膨張材を配する工程と、前記複数の覆い片を起立させることにより前記貫通孔を覆うとともに前記複数の覆い片と前記管体との間に熱膨張材又は耐火材を充填する工程と、を備える防火構造の施工方法によっても達成される。
本発明によれば、管体が突き出る端部の開口の径を自由に調整することができるので、管体の外径又は本数を問わず貫通孔の目隠しのために区画体に設置可能である。よって、作業性に優れ、コストの低減を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る目隠しカバーの斜視図である。 図1の目隠しカバーの平面図である。 図1の目隠しカバーの底面図である。 図1の目隠しカバーの要部を拡大した断面図である。 基板の平面図である。 覆い片の正面図である。 目隠しカバーを区画体に設置する方法を説明するための断面図である。 目隠しカバーを区画体に設置する方法を説明するための断面図である。 目隠しカバーを区画体に設置する方法を説明するための断面図である。 外径の小さい管体が挿通された区画体の貫通孔を目隠しした状態の目隠しカバーの斜視図である。 外径の大きい管体が挿通された区画体の貫通孔を目隠しした状態の目隠しカバーの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の目隠しカバーは、建築物の例えば床や天井、壁などの区画体に形成されかつ配管やケーブルなどの配管類(管体)が挿通される貫通孔に設置され、この貫通孔を目隠しするためのものである。図1〜4は、本発明の一実施形態に係る目隠しカバー1を示している。また、図9は、この目隠しカバーが用いられた区画体10の貫通孔11に対する防火構造を示している。
区画体10は、横並びの部屋や上下の階層など、上下左右に隣接する空間A,Bを仕切る役割を果たすものである。なお、本実施形態では、区画体10として、上層階と下層階とを水平に仕切る床に目隠しカバー1を設置した例を説明しているが、本発明の範囲はこの実施形態に限定されるものでなく、天井や、左右に隣接する部屋などの空間を垂直に仕切る壁に目隠しカバー1を設置した例も本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。また、区画体10としての床、天井、壁などの構造は、特に限定されるものではない。
区画体10には、貫通孔11が形成されており、貫通孔11により隣接する空間A,Bが連通している。貫通孔11の形状は、図示例では断面視円形状であるが、断面視矩形状など、種々の形状であってもよい。貫通孔11には、少なくとも1本の管体12が挿通される。管体12は、各種の配管(例えば水道管や給水管、排水管、冷媒管など)やケーブル(例えば電線や光ファイバケーブルなど)であり、図示例では1本挿通されている。
目隠しカバー1は、図1〜図4に示すように、区画体10の外面に貫通孔11を囲むように配置される枠状の基板2と、基板2に取り付けられた複数の覆い片3とを備える。目隠しカバー1の素材は、特に限定されるものではなく、鉄やステンレスなどの金属、合成樹脂の他、紙や木材などを例示することができる。
基板2は、図1〜図5に示すように、管体12を挿通可能な大きさの円形状の開口20を有している。開口20の径は、区画体10の貫通孔11の径と同じまたはそれ以上の大きさに形成されている。基板2には、開口20の周囲に、周方向に間隔をあけて差込孔21が複数形成されている。差込孔21は、周方向に沿って長く延びる長孔状に形成されている。また、基板2には、差込孔21ごとに、差込孔21内に突き出た係止片22が1つずつ設けられている。係止片22は、差込孔21の内周側の縁の幅中央に配置されており、先端が曲げられた鉤状(断面視「く」の字状)に形成されている。また、係止片22は、所定の横幅を有しており、この横幅は、後述する覆い片3の係止孔31に差し込み可能な大きさに形成されている。また、基板2は、外周縁に、基板2が折り曲げられることで形成される脚部23を備えている。脚部23は、所定の高さを有しており、脚部23の下端と係止片22の先端とは、高さ位置が一致している。なお、基板2は、本実施形態では、リング状(外形が円形状かつ開口20が円形状)であるが、外形も開口20も異なる形状とすることができる。
基板2には、目隠しカバー1を区画体10の外面にビスやネジなどの固定手段(図示せず)を用いて固定するための固定孔24が形成されている。この固定孔24は、周方向に等しい間隔をあけて複数設けられる。なお、固定孔24に代えて、図示は省略するが、脚部23の下端に径方向外側に向かって突き出す複数の突出部を設け、この突出部に、目隠しカバー1を区画体10の外面にビスやネジなどの固定手段を用いて固定するための固定孔24を形成してもよい。また、固定孔24は必ずしも基板2に設ける必要はなく、基板2を接着剤や粘着剤、粘着テープなどを用いて区画体10の外面に固着することもできる。
なお、基板2を一対の半円形状の分割枠部材(図示せず)を連結することでリング状としてもよい。一対の分割枠部材を連結する方法としては、一対の分割枠部材の一端部同士をヒンジ結合して開閉可能とし、他端部同士をビスなどの固定手段で連結する方法、あるいは、一対の分割枠部材の一端部同士及び他端部同士をそれぞれビスなどの固定手段で連結する方法などを挙げることができるが、特に限定されるものではなく、種々の方法を用いることができる。
覆い片3は、図1〜図4及び図6に示すように、正面視略台形状であり、かつ、以下のような湾曲面形状を有する板状に形成されている。つまり、長さ方向に沿って基端から先端の間で外側にゆるやかに凸状をなすとともに、幅方向に沿って一方の端から他方の端の間で外側にゆるやかに凸状をなす三次元的な湾曲面形状に形成されている。
覆い片3の基端には、基板2の差込孔21に差し込まれる差込片30が突設されている。差込片30は、覆い片3の基端の幅中央に配置されている。また、覆い片3の基端には、差込片30と反対側に、基板2の係止片22が引っ掛けられる係止孔31が形成されている。係止孔31は、係止片22が差し込み可能なように幅方向に沿って長く延びる長孔状に形成されており、覆い片3の基端の幅中央に配置されている。
覆い片3は、基板2に対して、一部同士が重なるようにして基板2の周方向に連続して複数配置される。覆い片3を基板2に取り付けるには、覆い片3の差込片30を基板2の差込孔21に差し込み、かつ、覆い片3の係止孔31に基板2の係止片22を差し込んで引っ掛ける。これにより、覆い片3は、基板2にヒンジ機構により枢着され、基端側を支点に起伏動作可能となる。その結果、複数の覆い片3が倒伏した状態から起立した状態まで任意に変形可能であり、複数の覆い片3の先端により形成される開口Oの径を自由に調整することができる。
次に、区画体10の貫通孔11に対して上述した目隠しカバー1を設置するには、図7に示すように、例えば空間Aの側から区画体10の外面の貫通孔11の周囲に基板2を固定する。次に、図8に示すように、配管やケーブルなどの管体12を、区画体10の貫通孔11及び基板2の開口20に挿通させる。なお、上述したように、基板2を開閉可能な構造とすると、既に管体12が挿通されている区画体10の貫通孔11に対して目隠しカバー1を設置できる。つまり、管体12が区画体10の貫通孔11に既に挿通されている場合に、空間Aの側から基板2を、一対の分割枠部材を開いた状態として、管体12を一対の分割枠部材で挟み、その後、区画体10の外面において一対の分割枠部材を連結し、かつ、基板2を貫通孔11の周囲に固定する。これにより、区画体10の貫通孔11に既に挿通されている管体12を基板2の開口20に挿通できる。
目隠しカバー1を区画体10の外面の貫通孔11の周囲に設置すると、管体12と区画体10の貫通孔11との間に、パテ状やシート状などの熱膨張材(図示せず)を配する。これにより、区画体10の貫通孔11に防火構造が施工され、火災が発生した際に、熱膨張材が火災の熱により膨張し、区画体10の貫通孔11を埋めるとともに、火災時に管体12が溶融又は焼失して空間ができたとしても、熱膨張材の熱膨張により管体12が溶融又は焼失してできた空間を埋める。その結果、区画体10の貫通孔11が閉塞されるため、火炎や煙などが貫通孔11から隣接する空間に漏洩することを防ぐことができる。
熱膨張材は、加熱により膨張する材料であれば特に限定されないが、熱膨張性の耐火樹脂材料から形成されていることが好ましい。耐火樹脂材料は、樹脂成分に熱膨張性層状無機物と無機充填材とを含む樹脂組成物である。この耐火樹脂材料は、種々のものが公知であるが、例えば、熱可塑性樹脂にリン化合物、中和処理された熱膨張性黒鉛及び無機充填剤を含有し、それぞれの含有量が、熱可塑性樹脂100重量部に対して、リン化合物と中和処理された熱膨張性黒鉛との合計量が20〜200重量部、無機充填剤が50〜500重量部であり、中和処理された熱膨張性黒鉛:リン化合物の重量比が、9:1〜1:100であることを特徴とする耐火性樹脂組成物(特開平9−227716号公報);エポキシ樹脂100重量部、中和処理された熱膨張性黒鉛10〜300重量部及び無機充填剤50〜500重量部からなることを特徴とする耐火性樹脂(特開2000−143941号公報);エポキシ樹脂100重量部、中和処理された熱膨張性黒鉛15〜150重量部及び無機充填剤30〜500重量部からなる厚み0.3〜6mmのシート中に、1m当たりの重量が25〜2000gの不燃性繊維状材料からなるネット又はマットが含浸されてなることを特徴とする耐火シート組成物(特開2002−12678号公報);非架橋ゴム及び/又は部分架橋ゴムからなるゴム成分に、熱膨張性無機物(特には、中和処理された熱膨張性黒鉛)、無機充填材及び平均分子量2000〜4000の液状樹脂を配合してなることを特徴とする粘着性耐火性ゴム組成物(特開2003−192840号公報);及びポリ塩化ビニル系樹脂に熱膨張性黒鉛を含有させた耐火性樹脂組成物であって、配合比がポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、熱膨張性黒鉛が1〜10重量部である耐火性樹脂組成物(特開2008−180068号公報)などを挙げることができる。
なお、熱膨張材は、熱膨張性黒鉛を用いない耐火樹脂材料を用いることもでき、例えば、多価アルコール、含窒素発泡剤、ゴム物質、難燃性発泡剤及び二酸化チタンを含む高耐火性ゴム組成物を成形してなる高耐火性ゴム組成物シートであって、含窒素発泡剤が、ゴム物質100重量部に対し、76〜80重量部の範囲であることを特徴とする、高耐火性ゴム組成物シート(再表2012/132475号公報)などを挙げることができる。
最後に、図9に示すように、倒伏している各覆い片3を起立させ、各覆い片3の先端を管体12に近接させて、各覆い片3の先端により形成される開口Oを開いた状態から閉じた状態とする。これにより、区画体10の貫通孔11が複数の覆い片3によりほぼ覆われるので、貫通孔11を通じて区画体10の一方の空間A(B)から他方の空間B(A)を普通には見えなくすることができる。このとき、各覆い片3を、接着剤、ビス、テープなどによって固定することができる。さらに、各覆い片3と管体12との間に、必要に応じてさらに基板2と管体12と間に、図示は省略するが、上記熱膨張材あるいは従来から公知の例えばパテ状の耐火材を充填する。これにより、区画体10の貫通孔11に施工される防火構造に対して、さらなる防火性能を付与することができる。
上述した目隠しカバー1によると、各覆い片3を起伏動作させることにより、管体12が突き出る端部の開口(各覆い片3の先端により形成される開口)Oの径を自由に調整することができる。よって、管体12の外径あるいは本数を問わず、例えば、図10及び図11に示すように、管体12の外径が小さい場合でも大きい場合でも、各覆い片3を倒伏状態から回動させる角度を適宜調整することで、区画体10の貫通孔11を各覆い片3によりほぼ覆うことができるので、管体12の外径に合った目隠しカバーを複数準備しなくても、貫通孔11を目隠しすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、覆い片3を基板2に枢着するヒンジ機構として、覆い片3の係止孔31に基板2の係止片22を差し込んで引っ掛けることで構成しているが、ピンなどを用いて覆い片3を基板2に枢着するなど、その他公知のヒンジ機構を用いることができる。
また、各覆い片3に、小孔が多数形成されていてもよい。
1 目隠しカバー
2 基板
3 覆い片
10 区画体
11 貫通孔
12 管体
20 開口
21 差込孔
22 係止片
30 差込片
31 係止孔

Claims (3)

  1. 建築物の区画体に形成されかつ少なくとも1本の管体が挿通される貫通孔を目隠しするための目隠しカバーであって、
    前記区画体の外面に前記貫通孔を囲むように配置される枠状の基板と、
    前記基板に、基端側を支点に起伏動作可能に取り付けられた複数の覆い片と、を備え、
    前記複数の覆い片は、長さ方向及び幅方向ともに外側に向けて凸状をなす湾曲面形状に形成されており、一部同士が重なるように前記基板の周方向に連続して配置される目隠しカバー。
  2. 前記基板には、周方向に間隔をあけて差込孔が複数形成されるとともに、前記差込孔内に突き出た鉤状の係止片が前記差込孔ごとに設けられ、
    前記複数の覆い片の基端には、前記差込孔に差し込まれる差込片が設けられるとともに、前記差込片と反対側に前記係止片が引っ掛けられる係止孔が形成されている請求項1に記載の目隠しカバー。
  3. 建築物の区画体に形成されかつ少なくとも1本の管体が挿通される貫通孔に施工される防火構造の施工方法であって、
    請求項1又は2に記載の目隠しカバーを、前記基板が前記貫通孔の周囲に位置するように、前記区画体の外面に設置する工程と、
    前記管体と前記貫通孔との間に熱膨張材を配する工程と、
    前記複数の覆い片を起立させることにより前記貫通孔を覆うとともに前記複数の覆い片と前記管体との間に熱膨張材又は耐火材を充填する工程と、を備える防火構造の施工方法。
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