JP6479417B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電気車制御装置に関する。
従来、電気車に搭載された電動機に電力を供給するための複数のインバータ(電力変換装置)を、単一の筐体に収容したインバータユニットを備える電気車制御装置が知られている。この電気車制御装置は、インバータユニットに加えて、インバータユニットを冷却する冷却ユニットやインバータを制御する制御ユニットを有することが多い。この種の電気車制御装置は、電気車における客室の下部に収容されるため、装置サイズが問題となる場合があった。
特開2011−229372号公報
本発明が解決しようとする課題は、装置の小型化を図ることができる電気車制御装置を提供することである。
実施形態の電気車制御装置は、インバータユニットと、コンデンサと、冷却ユニットと、制御ユニットと、を持つ。インバータユニットは、電力用スイッチング素子を駆動させて、電気車の走行駆動力を発生する電動機に電力を供給するインバータを有する。コンデンサは、インバータに並列に接続される。冷却ユニットは、インバータユニットの一方側に設けられ、電力用スイッチング素子を冷却する。制御ユニットは、インバータユニットの他方側に設けられる。
制御ユニットは、ゲート基板と、放電回路基板と、制御回路基板とを持つ。ゲート基板は、電力用スイッチング素子のゲート端子に対して電圧を印加するゲート回路を搭載する。放電回路基板は、コンデンサに蓄えられた電力を放電させる放電回路の少なくとも一部を搭載する。制御回路基板は、入力信号に基づいてゲート回路を制御する制御回路を搭載する。制御ユニットは、制御回路基板と放電回路基板とが同一面を形成するように隣接して配置され、制御回路基板および放電回路基板に対向してゲート基板が配置される。
実施形態の電気車制御装置1が搭載される電気車Tを側面から見た模式図。 実施形態の電気車制御装置1が搭載される電気車Tを正面から見た模式図。 実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す正面図。 実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す上面図。 実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す下面図。 実施形態の電気車制御装置1において、第1基板ユニット40に収容されるゲート基板を示す平面図。 実施形態の電気車制御装置1の電気的な構成を示す回路図。 実施形態の電気車制御装置1を上面から見た簡略構成図。 実施形態の電気車制御装置1における制御ユニットを俯瞰的に見た斜視図。
以下、実施形態の電気車制御装置を、図面を参照して説明する。必要に応じて、XYZ座標系を用いて説明を行う。
図1は、実施形態の電気車制御装置1が搭載される電気車Tを側面から見た模式図である。図2は、実施形態の電気車制御装置1が搭載される電気車Tを正面から見た模式図である。図3は、実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す正面図である。図4は、実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す上面図である。図5は、実施形態の電気車制御装置1の外観の一例を示す下面図である。なお、図1〜5におけるY方向は、電気車Tの進行方向である。
電気車制御装置1は、図1に示すように、客室2の下部に配置される。また、電気車制御装置1は、図2に示すように、X方向において他の電気車制御装置1と対向するように配置される。電気車制御装置1は、集電装置3から供給された架線電力が供給される。電気車制御装置1は、架線電力を三相交流に変換して、電動機4に供給する。これにより電気車制御装置1は、電動機4にトルクを発生させ、電気車をY方向に走行させる。実施形態において、電動機4は、例えば永久磁石同期電動機である。
電気車制御装置1は、図3〜5に示すように、冷却ユニット10と、インバータユニット20と、電力供給端子群30と、第1基板ユニット40と、第2基板ユニット50とを有する。
冷却ユニット10は、インバータユニット20の一方側(+X方向側)に設けられ、インバータユニット20内の電力用スイッチング素子を冷却する。冷却ユニット10は、格子状に通気穴が形成された冷却用カバー12内に、インバータユニット20の熱を排熱させる排熱機構が収容されている。この排熱機構は、インバータユニット20における複数の電力用スイッチング素子の熱が伝導される受熱板と、当該受熱板に接続されてインバータユニット20から略X方向に延伸する排熱パイプと、排熱パイプに形成された排熱フィンとを含む。排熱パイプには、インバータユニット20との間で循環される冷却媒体が通過される。発熱機構には、電気車Tが走行することにより冷却用カバー12の通気穴からY方向に空気が供給される。冷却媒体は供給された空気と熱交換される。この結果、インバータユニット20の熱を奪って冷却する。
インバータユニット20は、冷却ユニット10から見て−X方向側に設けられる。インバータユニット20は、電力用スイッチング素子を駆動させて、電動機4に電力を供給するインバータを有する。
インバータユニット20は、インバータを収容する。なお、この実施形態におけるインバータユニット20は、2つのインバータを単一の筐体に収容した2in1型のインバータユニットについて説明する。
インバータユニット20は、バスバー部24と、電力用端子部22とを有する。電力用端子部22は、インバータにおける複数の電力用スイッチング素子およびバスバー部24と接続される複数の端子である。バスバー部24は、電力供給端子群30における端子と電力用端子部22における端子とを接続するように成形された複数の板状導体である。バスバー部24は、電力用端子部22を介して電力用スイッチング素子から供給された駆動用電流を電力供給端子群30の出力端子に供給する。
電力供給端子群30は、電力入力端子32と、三相交流電力出力端子34と、放電端子36とを有する。
電力入力端子32は、各インバータにおける正極線に接続された正極端子(P)と、各インバータにおける負極線に接続された負極端子(N)である。正極端子(P)と負極端子(N)間には、架線電力に対応した直流電圧が印加される。
三相交流電力出力端子34は、2つのインバータのそれぞれのU相、V相、およびW相に対応した電力出力端子(U1、V1、W1、U2、V2、W2)である。三相交流電力出力端子34は、バスバー部24を介して2つのインバータのそれぞれのU相、V相、およびW相に対応した電力を出力する。また、三相交流電力出力端子34は、電力線を介して2つの電動機4に接続される。三相交流電力出力端子34は、2つのインバータのそれぞれについてのU相電流、V相電流、およびW相電流がバスバー部24から供給され、供給されたU相電流、V相電流、およびW相電流を2つの電動機4に供給する。
放電端子36は、後述するフィルタコンデンサ107に蓄えられた電力を放電させるための端子である。放電端子36は、バスバー部24を介してフィルタコンデンサ107に接続される。また、放電端子36は、抵抗を介してグランド端子に接続される。放電端子36は、フィルタコンデンサ107から放電された電力を、抵抗を介してグランド端子に導く。
第1基板ユニット40および第2基板ユニット50は、インバータユニット20の一方側(−X方向側)に設けられる。第1基板ユニット40および第2基板ユニット50は、X方向において積層するように配置される。第1基板ユニット40には、図6に示すゲート基板40Aが収容される。第2基板ユニット50には、後述する放電回路基板60および制御回路基板50Aが収容される。
図6は、実施形態の電気車制御装置1において、第1基板ユニット40に収容されるゲート基板を示す平面図である。
ゲート基板は、2つのインバータに対応した2つのゲート回路部40−1、40−2を有する。各ゲート回路部40−1、40−2は、インバータのU相、V相、W相ごとに上アームおよび下アームの電力用スイッチング素子のゲート端子にゲート電圧を印加するスイッチ回路を有する。また、各ゲート回路部40−1、40−2は、電力用スイッチング素子に印加されるゲート電圧を所定の電圧に変換するトランス回路を有する。
図7は、実施形態の電気車制御装置1の電気的な構成を示す回路図である。
電気車制御装置1は、集電装置100と、高速遮断器101と、充電抵抗用短絡接触器102と、充電抵抗器103と、開放接触器104と、リアクトル105と接続される。電気車制御装置1は、上述した電力供給端子群30における電力入力端子32の正極端子(32(P))がリアクトル105に接続される。また、電力入力端子32における負極端子(32(N))が、グランド端子として機能する車輪112に接続される。電気車制御装置1は、正極端子(32(P))と負極端子(32(N))との間に架線電力に応じた電圧が印加される。
電気車制御装置1は、放電回路106と、フィルタコンデンサ107と、直流電圧センサ108とを有する。放電回路106、フィルタコンデンサ107、および直流電圧センサ108は、電力入力端子32の正極端子(P)および負極端子(N)間に並列に接続される。
放電回路106は、正端子(32(P))と負端子(32(N))との間に直列接続されたフィルタリアクトル106aおよび放電用スイッチ部106bを有する。
フィルタコンデンサ107は、インバータユニット20における電力用スイッチング素子の収容ケースに取り付けられる。フィルタコンデンサ107は、インバータ110A、110Bに供給される架線電力を蓄積する。フィルタコンデンサ107に蓄積された電力は、放電用スイッチ部106bが非導通状態から導通状態に切り替えられたことに応じてフィルタリアクトル106aを介して放電される。放電電力は、上述した放電端子36から放電される。
電力入力端子32の正極端子(32(P))と負極端子(32(N))との間には、インバータユニット20に収容されるインバータ群109が接続される。インバータ群109には、インバータ110Aとインバータ110Bとが含まれる。なお、インバータ群109には、インバータ110Aとインバータ110Bと共に受熱板10Aに形成される放電用スイッチ部106bが含まれる。インバータ110A、110Bは、U相、V相、W相ごとに、正極端子(32(P))と負極端子(32(N))との間に直列に接続された上アームおよび下アームの電力用スイッチング素子を有する。電力用スイッチング素子は、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。電力用スイッチング素子は、ゲート回路の動作によりゲート端子にゲート電圧が印加されたことに応じて、非導通状態から導通状態に切り替えられる。
インバータ110A、110Bには、三相交流電力出力端子34が接続される。インバータ110A、110Bにおける電力用スイッチング素子は、U相、V相、W相のそれぞれに対応して三相交流電力出力端子34−1(U1、V1、W1)、34−2(U2、V2、W2)が接続される。インバータ110A、110Bから出力された三相交流電力は、三相交流電力出力端子34−1、34−2を介して電動機111A、111Bに供給される。
次に、実施形態の電気車制御装置1における各部のレイアウトについて説明する。図8は、実施形態の電気車制御装置1を上面から見た簡略構成図である。図9は、実施形態の電気車制御装置1における制御ユニットを俯瞰的に見た斜視図である。図8において、インバータユニット20および電力供給端子群30の筐体、第1基板ユニット40および第2基板ユニット50における筐体に相当する部分を点線で示し、筐体に収容された構成を実線で示す。
第1基板ユニット40は、ゲート基板40Aを有する。第2基板ユニット50は、制御回路基板50Aと、放電回路基板60とを有する。
ゲート基板40Aは、電力用スイッチング素子のゲート端子に対して電圧を印加するゲート回路が搭載される。ゲート基板40Aには、−Y方向側の端部に制御信号の入力コネクタ40aが設けられる。入力コネクタ40aに入力された制御信号は、ゲート回路に供給される。
制御回路基板50Aは、入力信号に基づいてゲート回路を制御する制御回路が搭載される。制御回路基板50Aには、入力信号の入力回路50aと、制御信号の出力コネクタ50bが設けられる。入力回路50aは、制御回路基板50AにおけるY方向の一方端(+Y方向側)に形成される。出力コネクタ50bは、制御回路基板50AにおけるY方向の他方端(−Y方向側)に形成される。
入力信号は、例えば、ノッチ指令に基づいて生成された電動機の駆動指令である。制御回路は、入力回路50aに入力された入力信号に基づいて制御信号を生成して、コネクタ50bから制御信号を出力する。
放電回路基板60には、フィルタコンデンサ107に蓄えられた電力を放電させる放電回路106が搭載される。また、放電回路基板60には、制御信号の入力コネクタ60aと、制御信号の出力コネクタ60bが設けられる。また、放電回路基板60には、入力コネクタ60aと出力コネクタ60bとを電気的に接続する信号伝達回路60cが形成される。
入力コネクタ60aは、放電回路基板60におけるY方向の一方端(+Y方向側)に形成される。入力コネクタ60aは、出力コネクタ50bと嵌合することで、制御回路基板50Aと放電回路基板60とを電気的に接続する。出力コネクタ60bは、放電回路基板60におけるY方向の他方端(−Y方向側)に形成される。信号伝達回路60cは、制御回路から出力された制御信号が入力コネクタ60aから供給され、供給された制御信号を出力コネクタ60bに供給する。
出力コネクタ60bは、放電回路基板60における基板表面からX方向に突出するように形成される。出力コネクタ60bは、入力コネクタ40aと嵌合され、放電回路基板60とゲート基板40Aとを電気的接続する。出力コネクタ60bは、信号伝達回路60cから伝達された制御信号を入力コネクタ40aに出力する。
このような制御ユニットは、制御回路基板50Aと放電回路基板60とが同一面を形成するように隣接して配置される。また、制御ユニットは、制御回路基板50Aと放電回路基板60に対向してゲート基板40Aが配置される。
このように構成することにより、第1基板ユニット40および第2基板ユニット50のY方向長さを、インバータユニット20および冷却ユニット10のY方向長さと同等または短くするよう配置させることができる。また、制御ユニットは、制御回路基板50Aと放電回路基板60とを含む層とゲート基板40Aを含む層とが2層構造になるように構成される。これにより、制御ユニットは、制御回路基板50Aと放電回路基板60とゲート基板40Aの3層構造とするよりも、X方向長さが短くなる。
なお、制御回路基板50Aおよび放電回路基板60とゲート基板40Aとを積層させるためのコネクタは、−Y方向の端部付近に設けたが、+Y方向の端部付近に設けてもよい。ただし、制御回路基板50Aの+Y方向側には入力回路50aが配設されるため、入力回路50aの形成箇所以外に制御信号の出力コネクタを設ける必要がある。
また、電気車制御装置1は、電力用スイッチング素子20bと、放電回路基板60と接続された放電用スイッチ部106bとが冷却ユニット10における受熱板10Aに形成される。電力用スイッチング素子20bは、X方向において制御回路基板50Aと対向するよう配設される。また、放電用スイッチ部106bは、X方向において放電回路基板60と対向するように配設される。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、制御回路基板50Aと放電回路基板60とが同一面を形成するように隣接して配置され、制御回路基板50Aと放電回路基板60に対向してゲート基板40Aが配置されるので、制御回路基板50Aと放電回路基板60とゲート基板40Aとを2層構造とすることができ、この結果、装置の小型化を図ることができる。
実施形態において、制御回路基板50Aは、ゲート基板40AよりもY方向における長さを短くすることができる。このことを利用し、実施形態によれば、制御回路基板50Aを放電回路基板60とY方向において隣接して配置することにより、ゲート基板40AのY方向長さと、制御回路基板50AのY方向長さと放電回路基板60のY方向長さとの合計長さとを略同一にすることができる。
また、この実施形態によれば、制御ユニットがインバータユニット20や冷却ユニット10よりも大きくなることが無く、第1基板ユニット40および第2基板ユニット50を箱型ないし略直方体に形成することができ、電気車制御装置1の取り付けを容易にすることができる。
さらに、実施形態によれば、放電回路基板60に制御回路基板50Aから出力された信号を中継してゲート基板40Aに出力する信号伝達回路60cが形成されるので、制御回路基板50Aから出力された制御信号を、信号伝達回路60cを経由してゲート基板40Aに供給することができる。
さらに、実施形態によれば、制御回路基板50Aおよび放電回路基板60に、相互に隣接する面に形成されたコネクタ(50b、60a)をそれぞれ設け、隣接されたコネクタ(50b、60a)同士が嵌合されて制御回路基板50Aと放電回路基板60とを電気的に接続させ、放電回路基板60およびゲート基板40Aに、相互に対向する面に形成されたコネクタ(60b、40a)をそれぞれ設け、対向されたコネクタ(60b、40a)同士が嵌合されて放電回路基板60とゲート基板40Aとを電気的に接続させる。この結果、実施形態によれば、制御回路基板50A、放電回路基板60、およびゲート基板40Aを電線で接続する必要が無く、省スペース化を図ることができる。さらに、この実施形態によれば、配線作業の煩雑さを軽減することができる。
さらに、実施形態によれば、制御回路基板50Aが、出力コネクタ50bが形成された面とは反対側に外部から供給された信号を入力する入力回路50aを有するので、一方の端部から入力信号を入力させ、他方の端部から制御信号を出力させることができる。この結果、制御回路基板50A内において制御信号を、制御回路基板50A内において処理を受けながら、ほぼ−Y方向に一方通行で流すことが可能となるため、基板内の信号送受信を効率的にすることができる。
さらに、実施形態によれば、電力用スイッチング素子20bと、放電回路基板60と接続された放電用スイッチ部106bとが冷却ユニット10における受熱板10Aに形成され、電力用スイッチング素子20bを制御回路基板50Aと対向させ、放電用スイッチ部106bを放電回路基板60と対向させるので、制御回路基板50Aと電力用スイッチング素子20bとを接続する配線を短くすると共に、放電回路基板60と放電用スイッチ部106bとを接続する配線を短くすることができる。また、この実施形態によれば、配線作業の煩雑さを軽減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電気車制御装置、4、111A、111B…電動機、10…冷却ユニット、10A…受熱板、20…インバータユニット、20b…電力用スイッチング素子、40…第1基板ユニット、40a…入力コネクタ、40A…ゲート基板、50…第2基板ユニット、50a…入力回路、50A…制御回路基板、50b…出力コネクタ、60…放電回路基板、60a…入力コネクタ、60b…出力コネクタ、60c…信号伝達回路、106…放電回路、107…フィルタコンデンサ、110A、110B…インバータ

Claims (5)

  1. 電力用スイッチング素子を駆動させて、電気車の走行駆動力を発生する電動機に電力を供給するインバータを有するインバータユニットと、
    前記インバータに並列に接続されたコンデンサと、
    前記インバータユニットの一方側に設けられ、前記電力用スイッチング素子を冷却する冷却ユニットと、
    前記インバータユニットの他方側に設けられた制御ユニットと、を有し、
    前記制御ユニットは、
    前記電力用スイッチング素子のゲート端子に対して電圧を印加するゲート回路を搭載したゲート基板と、
    前記コンデンサに蓄えられた電力を放電させる放電回路の少なくとも一部を搭載した放電回路基板と、
    入力信号に基づいて前記ゲート回路を制御する制御回路を搭載した制御回路基板と、を有し、
    前記制御回路基板と前記放電回路基板とが同一面を形成するように隣接して配置され、前記制御回路基板および前記放電回路基板に対向して前記ゲート基板が配置される、
    電気車制御装置。
  2. 前記放電回路基板には、前記制御回路基板から出力された信号を中継して前記ゲート基板に出力する信号伝達回路が形成される、
    請求項1に記載の電気車制御装置。
  3. 前記制御回路基板および前記放電回路基板は、相互に隣接する面に形成されたコネクタをそれぞれ有し、隣接されたコネクタ同士が嵌合されて前記制御回路基板と前記放電回路基板とを電気的に接続させ、
    前記放電回路基板および前記ゲート基板は、相互に対向する面に形成されたコネクタをそれぞれ有する、対向されたコネクタ同士が嵌合されて前記放電回路基板と前記ゲート基板とを電気的に接続させ、
    請求項1または2に記載の電気車制御装置。
  4. 前記制御回路基板は、前記コネクタが形成された面とは反対側に外部から供給された信号を入力する入力回路を有する、
    請求項3に記載の電気車制御装置。
  5. 前記電力用スイッチング素子と、前記放電回路基板と接続された放電用スイッチ部とが前記冷却ユニットにおける受熱板に形成され、
    前記電力用スイッチング素子は、前記制御回路基板と対向し、
    前記放電用スイッチ部は、前記放電回路基板と対向するように配置される、
    請求項1から4のうち何れか1項に記載の電気車制御装置。
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