JP6471899B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
従来から、被記録媒体などの媒体にインクなどの液体を吐出する液体吐出装置が開示されている。このような液体吐出装置においては、該液体のミストが該液体の吐出部などに付着して溜まり、そのミストが媒体に垂れて媒体を汚してしまう場合があった。このため、ミストが液体の吐出部などに付着することを抑制する技術が開示されている。
例えば、特許文献1及び2には、インクを吐出部から吐出することに伴って発生するインクのミストを回収する回収部を備えた液体吐出装置が開示されている。なお、特許文献1及び2の液体吐出装置は、吐出部を有するキャリッジを往復移動方向に往復移動させて記録する構成である。
特開2007−229950号公報 特開2004−237691号公報
ここで、吐出部を有するキャリッジを往復移動方向に往復移動させて記録する構成の液体吐出装置として、吐出部と回路基板と該回路基板に向けて送風可能なファンとが設けられるキャリッジを備える液体吐出装置がある。回路基板は昇温しやすく、回路基板に向けて送風可能なファンを設けることで回路基板を冷却できるためである。このような構成の液体吐出装置は、吐出部から液体を吐出することに伴ってミストが発生すると、ファンにより回路基板にミストが吹き付けられやすい構成になっている。回路基板に液体であるミストが吹き付けられるとショートなどを生じさせる虞がある。
特許文献1及び2の液体吐出装置は、インクを吐出部から吐出することに伴って発生するインクのミストを好適に回収することができる。しかしながら、吐出部と回路基板と該回路基板に向けて送風可能なファンとが設けられるキャリッジを備える構成、すなわち、ファンにより回路基板にミストが吹き付けられやすい構成についての記載はない。
そこで、本発明の目的は、吐出部と回路基板と該回路基板に向けて送風可能なファンとが設けられるキャリッジを備える液体吐出装置において、該吐出部から吐出された液体のミストが該ファンにより該回路基板に吹き付けられることを抑制することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の液体吐出装置は、往復移動方向に移動可能なキャリッジを備え、前記キャリッジは、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部に信号を入力する回路基板と、前記回路基板に向けて送風可能なファンと、が設けられ、前記吐出部から前記液体を吐出することに伴い発生するミストが、前記ファンに至るまでの経路を分断するセパレーターを有することを特徴とする。
本発明の第2の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様において、前記セパレーターは、前記液体の吐出方向から見て前記ファンの構成部を囲む配置で、前記キャリッジに設けられていることを特徴とする。
本発明の第3の態様の液体吐出装置は、前記第1又は第2の態様において、前記セパレーターは、前記往復移動方向の両端に、前記往復移動方向に少なくとも一部がせり出して形成される対流発生部を有することを特徴とする。
本発明の第4の態様の液体吐出装置は、前記第3の態様において、前記対流発生部は、前記液体の吐出方向及び前記往復移動方向と共に交差する方向に延設されることを特徴とする。
本発明の第5の態様の液体吐出装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記セパレーターは、少なくとも一部が前記液体の吐出方向と交差する方向から見て前記吐出部と前記ファンとの間に位置する配置で、前記キャリッジに設けられていることを特徴とする。
本発明の第6の態様の液体吐出装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記往復移動方向に延設されるレールを備え、前記キャリッジは、前記レールに支持される第1ユニットと、該第1ユニットに対して前記液体の吐出方向に沿って移動可能な第2ユニットと、を有し、前記吐出部及び前記セパレーターは、前記第2ユニットに設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、吐出部と回路基板と該回路基板に向けて送風可能なファンとが設けられるキャリッジを備える液体吐出装置において、該吐出部から吐出された液体のミストが該ファンにより該回路基板に吹き付けられることを抑制することができる。
本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略平面図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略正面図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略背面図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表すブロック図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略正面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略正面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略平面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略正面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジを表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る記録装置のキャリッジの位置関係を表す概略側面断面図。 本発明の一実施例に係る記録装置の回収部を表す概略斜視図。
以下に、本発明の液体吐出装置としての一実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置1の概要について説明する。
図1は本実施例の記録装置1の概略斜視図である。また、図2は本実施例の記録装置1の概略平面図である。また、図3は本実施例の記録装置1の概略正面図である。また、図4は本実施例の記録装置1の概略側面図である。また、図5は本実施例の記録装置1の概略背面図である。そして、図6は本実施例の記録装置1の要部である記録領域周辺を表す概略斜視図である。なお、また、図1から図6は、本実施例の記録装置1から構成部材の一部を取り外した状態を表しており、例えば、キャリッジ6から記録ヘッド7(図12参照)を有するサブキャリッジ5(図13参照)を取り外した状態を表している。
本実施例の記録装置1は、粘着剤が付着された支持面で被記録媒体(媒体)を支持する粘着性ベルト2(無端ベルト)により被記録媒体を搬送方向Aに搬送する搬送機構3を備えている。また、ロール状の被記録媒体をセット可能であり、該被記録媒体を搬送機構3に繰り出すことが可能な不図示の繰出部を備えている。また、搬送機構3による被記録媒体の搬送領域に、吐出部としての記録ヘッド7を備えたキャリッジ6を被記録媒体の搬送方向Aと交差する往復移動方向Bに往復走査させて記録する記録機構4を備えている。さらに、記録機構4において記録がなされた被記録媒体を巻き取ることが可能な不図示の巻取機構を備えている。
本実施例の搬送機構3は、繰出部から繰り出された被記録媒体を載置して搬送する粘着性ベルト2と、粘着性ベルト2を移動させる駆動ローラー8と、従動ローラー9と、を備えている。被記録媒体は粘着性ベルト2の支持面に貼り付けられて載置される。
ただし、搬送ベルトとしての無端ベルトは粘着性ベルトに限定されない。例えば、静電吸着式の無端ベルトを用いてもよい。
なお、本実施例の記録装置1は、このような構成の搬送機構3を備えているが、このような構成の搬送機構に限定されず、被記録媒体を移動式の支持トレイなどに支持させて搬送する構成や、被記録媒体をローラー対などにより搬送させる構成などとしてもよい。さらには、被記録媒体を支持部に固定させ、固定された被記録媒体に対して記録ヘッド7を移動させて記録する、所謂フラッドベッドタイプの記録装置としてもよい。
記録機構4は、インク(液体)を吐出可能な記録ヘッド7を備えるキャリッジ6を往復移動方向Bに往復移動させるキャリッジモーター30(図7参照)を有している。
本実施例の記録装置1は、記録の際、記録ヘッド7を備えるキャリッジ6を往復走査させて記録するが、記録走査中(キャリッジ6の移動中)は、搬送機構3は被記録媒体の搬送を停止させる。別の表現をすると、記録の際、キャリッジ6の往復走査と被記録媒体の搬送は交互に行われる。すなわち、記録の際、キャリッジ6の往復走査に対応して、搬送機構3は被記録媒体を間欠搬送(粘着性ベルト2を間欠移動)させている。
なお、本実施例の記録装置1の骨格部を構成するパイプ11aには往復移動方向Bに延設されるレール10aが構成され、本実施例の記録装置1の骨格部を構成するパイプ11bには往復移動方向Bに延設されるレール10bが構成されている。そして、本実施例のキャリッジ6は、レール10a及びレール10bに不図示の軸受部が受けられることで、往復移動方向Bへの移動がレール10a及びレール10bにガイドされる。
また、パイプ11bの下部の位置には、往復移動方向Bに延設され、不図示の複数の送風口から搬送方向Aとは逆方向に送風する、送風部12が設けられている。そして、パイプ11aの下部の位置には、往復移動方向Bに延設され、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストを回収可能な、ミストの回収部13が設けられている。なお、ミストの回収部13は、パイプ11aの下部の位置において往復移動方向Bに延設される回収口16が設けられている。
また、本実施例の記録装置1の搬送方向Aにおける下流側には、図3で表されるように、送風部12による送風力を発生させる送風ファン14が複数(3つ)設けられている。送風ファン14が発生させる送風力により、送風部12は回収部13の外部(搬送方向Aにおける下流側の位置)から回収口16に向けて送風することが可能になっている。そして、本実施例の記録装置1の搬送方向Aにおける上流側には、図5で表されるように、回収口16から回収部13の内部に向けて、さらに、回収部13の内部から記録装置1の外部に向けて、気流を発生させる吸引部としての吸引ファン15が複数(3つ)設けられている。
次に、本実施例の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図7は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
制御部23には、記録装置1の全体の制御を司るCPU24が設けられている。CPU24は、システムバス25を介して、CPU24が実行する各種制御プログラム等を格納したROM26と、データを一時的に格納可能なRAM27と接続されている。
また、CPU24は、システムバス25を介して、記録ヘッド7を駆動するためのヘッド駆動部28と接続されている。
また、CPU24は、システムバス25を介して、キャリッジモーター30、搬送モーター31、繰出モーター32、巻取モーター33、送風ファンモーター17、吸引ファンモーター18、間隔調整モーター19及びサブキャリッジファンモーター22を駆動させるためのモーター駆動部29と接続されている。
ここで、キャリッジモーター30は、記録ヘッド7を備えたキャリッジ6を移動させるためのモーターである。また、搬送モーター31は、駆動ローラー8を駆動するためのモーターである。また、繰出モーター32は、繰出部にセットされた被記録媒体を搬送機構3に送り出すための繰出部の駆動モーターである。また、巻取モーター33は、記録がなされた被記録媒体を巻き取るために巻取機構を駆動させるための駆動モーターである。また、送風ファンモーター17は、送風ファン14を駆動するためのモーターである。また、吸引ファンモーター18は、吸引ファン15を駆動するためのモーターである。また、間隔調整モーター19は、後述する記録ヘッド7と被記録媒体との間隔を調整する間隔調整部20(図8参照)を駆動するためのモーターである。そして、サブキャリッジファンモーター22は、回路基板に向けて送風可能なファンである後述するサブキャリッジファン21(図13参照)を駆動するためのモーターである。
さらに、CPU24は、システムバス25を介して、入出力部34と接続されており、入出力部34は、記録データ等のデータ及び信号の送受信を行うためのPC35と接続されている。
次に、本実施例の記録装置1のキャリッジ6について説明する。
図8から図14は、本実施例のキャリッジ6の概略図を表している。このうち、図8は本実施例のキャリッジ6の概略斜視図、図9、図11及び図13は本実施例のキャリッジ6の概略正面図、図10及び図14は本実施例のキャリッジ6の概略側面図、図12は本実施例のキャリッジ6の概略平面図、を表している。また、図8から図11はキャリッジ6から構成部材の一部、例えば、記録ヘッド7を有するサブキャリッジ5を取り外した状態を表している。そして、図12から図14はキャリッジ6に記録ヘッド7を有するサブキャリッジ5を複数取り付けた状態を表しているが、図12は各サブキャリッジ5に設けられた複数の記録ヘッド7の配置がわかるように透視図となっている。なお、図10における図10(A)は、キャリッジ6を正面から見て右側の概略側面図であり、図10(B)は、キャリッジ6を正面から見て左側の概略側面図である。
図12及び図13で表されるように、本実施例のキャリッジ6には、複数(6つ)のサブキャリッジ5を取り付け可能である。なお、本実施例のキャリッジ6には、図8で表されるように、サブキャリッジ5の取付部36が設けられる。そして、図12で表されるように、各サブキャリッジ5には、複数の記録ヘッド7が互い違い(stagger)に配置されている。なお、各サブキャリッジ5には、複数の記録ヘッド7の他に、不図示の基板(回路基板)などが内部に構成されており、該基板を冷却するためのサブキャリッジファン21が設けられている。
サブキャリッジファン21は、サブキャリッジ5の内部に気流を送る(回路基板に向けて送風する)ことで、サブキャリッジ5の内部の温度上昇を抑制するものなので、インクのミストがサブキャリッジファン21の周辺にあると該ミストをサブキャリッジ5の内部に送ってしまい、回路基板にミストを付着させる虞がある。
このため、本実施例の記録装置1には、サブキャリッジ5の内部にミストを供給することを抑制するために、上記のとおり送風部12と回収部13とが設けられているが、さらに、記録ヘッド7からインクを吐出することに伴い発生するミストが、サブキャリッジファン21に至るのを抑制するためのセパレーター37を設けている。セパレーター37は、記録ヘッド7よりもインクの吐出方向における下流側のミストの多い領域と、記録ヘッド7よりもインクの吐出方向における上流側のミストの少ない領域と、を分ける役割をしている。すなわち、セパレーター37は、記録ヘッド7からインクを吐出することに伴い発生するミストが、サブキャリッジファン21に至るまでの経路を分断する役割をしている。
図8、図9、図11、図12及び図13で表されるように、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストが上側に舞い上がり、該ミストがサブキャリッジ5に付着することを抑制するための枠状のセパレーター37が設けられている。セパレーター37は、記録ヘッド7に近くミストが多い領域に対してサブキャリッジ5の上側のミストの少ない領域を分断することで、ミストが舞い上がってくるのを抑制する役割をしている。別の表現をすると、セパレーター37は、記録ヘッド7からサブキャリッジファン21までのミストの移動経路を長くすることで、サブキャリッジファン21付近の領域をミストの少ない領域に保つ役割をしている。
まとめると、本実施例の記録装置1は、往復移動方向Bに移動可能なキャリッジ6を備えている。そして、キャリッジ6は、インクを吐出する記録ヘッド7と、記録ヘッド7に電気的な信号(すなわち、インクの吐出データ(記録データ))を入力する回路基板と、回路基板に向けて送風可能なサブキャリッジファン21と、を有するサブキャリッジ5が設けられている。また、キャリッジ6は、記録ヘッド7からインクを吐出することに伴い発生するミストが、サブキャリッジファン21に至るまでの経路を分断するセパレーター37を有している。なお、「サブキャリッジファン21に至るまでの経路を分断する」とは、サブキャリッジファン21にミストが至ることを完全に防止することまでは要せず、セパレーター37を設けることでサブキャリッジファン21に至るミストが減少すれば足りる意味である。
このため、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21まで至ることを抑制することができる構成になっている。したがって、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21により回路基板に吹き付けられることを抑制することができる。
また、図12の斜線部で表されるように、本実施例のセパレーター37は、インクの吐出方向である鉛直方向から見て(平面視で)サブキャリッジファン21の構成部であるサブキャリッジ5を囲む配置で、キャリッジ6に設けられている。このため、本実施例の記録装置1は、インクの吐出方向と交差する全方向において、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21まで至ることを抑制することができる構成になっている。したがって、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
また、図8から図14で表されるように、本実施例のセパレーター37は、往復移動方向Bの両端に、往復移動方向Bに少なくとも一部がせり出して形成される対流発生部38a及び38bを有している。
ここで、例えば、図11で表されるように、キャリッジ6の往復移動方向Bのうちの方向B1への移動中は、該往復移動方向Bのうちの方向B1における後方側に気流W1が発生する。また、図11で表されるように、キャリッジ6の方向B1への移動中に、該移動に伴って、セパレーター37の方向B1における後方側における対流発生部38aでは、対流W2が発生する。すなわち、キャリッジ6を移動させることで、対流発生部38a及び38bでミストを捕捉し、ミストの拡散を抑制することができる構成になっている。したがって、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
また、図10などで表されるように、本実施例の対流発生部38a及び38bは、共に、インクの吐出方向及び往復移動方向Bと共に交差する方向である搬送方向Aに沿って延設されている。このため、セパレーター37は、該往復移動方向Bにおける後方側における対流発生部38a及び38bで搬送方向Aに沿って対流を発生させることでミストの拡散を好適に抑制することができる構成になっている。したがって、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21により回路基板に吹き付けられることを特に好適に抑制することができる。
なお、図8、図10及び図14で表されるように、本実施例の対流発生部38a及び38bは、搬送方向Aの下流側及び上流側に開口部39及び40を有し、搬送方向Aの上流側の開口部40に向かって高さ方向の長さが小さくなるテーパー形状をしているが、このような構成に限定されない。
また、図13で表されるように、本実施例のセパレーター37は、水平方向から見て記録ヘッド7とサブキャリッジファン21との間の位置を含むように、キャリッジ6に設けられている。別の表現をすると、少なくとも一部がインクの吐出方向と交差する方向から見て記録ヘッド7とサブキャリッジファン21との間に位置する配置で、キャリッジ6に形成されている。このため、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21まで至ることを好適に抑制することができる構成になっている。したがって、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
なお、本実施例の記録装置1は、様々な種類の被記録媒体に記録することができ、使用する被記録媒体の種類に応じて、記録ヘッド7と被記録媒体との間隔(或いは、記録ヘッド7と被記録媒体の支持部との間隔)を調整することができる。すなわち、記録ヘッド7の位置を上下させることができる。
具体的には、上記のように、本実施例の記録装置1は、往復移動方向Bに延設されるレール10a及び10bを備えている。そして、キャリッジ6は、レール10a及び10bに支持される第1ユニット43と、間隔調整部20を駆動させることにより該第1ユニット43に対してインクの吐出方向である鉛直方向に沿って移動可能な第2ユニット44と、を有している。
そして、記録ヘッド7は第2ユニット44に設けられている。このような構成により、第1ユニット43に対して第2ユニット44をインクの吐出方向である鉛直方向に沿って移動させることで、記録ヘッド7の位置を上下させることができる。本実施例の記録装置1は、このような構成とすることで、記録ヘッド7と被記録媒体との間隔(或いは、記録ヘッド7と被記録媒体の支持部との間隔)を調整できる。
そして、さらに、セパレーター37も第2ユニット44に形成されている。このため、該間隔を調整した場合でも記録ヘッド7とセパレーター37との位置関係を維持でき、該間隔を調整した場合でも記録ヘッド7から吐出されたインクのミストがサブキャリッジファン21まで至ることを好適に抑制することができる。
ここで、図10で表されるように、第2ユニット44は、レール10a及び10bに支持される第1ユニット43に対してガイド50により鉛直方向に移動可能に吊り下げられている。そして、間隔調整部20は、図8から図10で表されるように、間隔調整モーター19が回転することにより回転する回転部45と、回転部45の回転力を回転部47a、47b、47c及び47dに伝達するベルト48と、回転部47cと接続され共に回転可能なネジ部49aと、回転部47dと接続され共に回転可能なネジ部49bと、を有している。
本実施例の間隔調整部20は、このような構成とすることで、間隔調整モーター19を回転させることにより、ネジ部49a及び49bが回転し、第1ユニット43に対する第2ユニット44の鉛直方向の位置を調整可能になっている。
次に、本実施例の記録装置1の回収部13について説明する。
ここで、図15は、本実施例の回収部13とキャリッジ6及び送風部12との位置関係を説明するための、本実施例の記録装置1の要部の概略側面断面図である。また、図16は、回収部13の内部の回収室41を表す概略斜視図である。
図15で表されるように、搬送方向Aにおいて、キャリッジ6の往復移動方向Bにおける移動領域(記録領域に対応)よりも下流側には、搬送方向Aにおける上流側に向けて気流W3を送風可能な送風部12が設けられ、該移動領域よりも上流側には、回収部13が設けられている。このように回収部13が配置されていることにより、記録領域で発生したインクのミストを効率よく回収可能にしている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、図5で表されるように吸引ファン15を備えているが、吸引ファン15は図16で表されるダクト42を介して回収室41と接続されている。別の表現をすると、回収部13は、回収口16から該回収部13の内部に向けて気流を発生させる吸引部としての吸引ファン15を有している。このため、本実施例の記録装置1は、回収部13からインクのミストが逆流することを好適に抑制することができる構成になっている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、回収部13の外部から回収口16に向けて送風する送風部12を備えているため、ミストを効率よく回収部13に誘導することができる構成になっている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7が往復移動方向Bに往復移動しつつインクを吐出可能な構成であるが、吸引ファン15は、制御部23の制御により、キャリッジ6(記録ヘッド7)の往復移動方向Bへの移動中及び停止中の何れにおいても吸引状態をとることができる。すなわち、吸引ファン15を常時吸引状態とすることができる。吸引ファン15により回収部13の内部で気流を発生させてもインクの吐出位置にずれは生じないので、本実施例の記録装置1は、吸引ファン15を常時吸引状態とすることで、記録ヘッド7から吐出されるインクの吐出位置にずれが生じることを抑制しつつ、回収部13からインクのミストが逆流することを好適に抑制することができる構成になっている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、回収部13の外部から回収口16に向けて気流を発生させる送風部12を備えており、回収部13は回収口16から該回収部13の内部に向けて気流を発生させる吸引ファン15を有しているが、回収口16を挟んで、回収部13の外部から回収口16に向かう気流の風速は、回収口16から回収部13の内部に向かう気流の風速よりも遅くなるように構成されている。すなわち、回収口16の位置を基準にして、回収部13の外部から回収口16に向かう気流の風速よりも回収口16から回収部13内部に向かう気流の風速のほうが速くなるように構成されている。このため、本実施例の記録装置1は、ミストを含んだ気流が回収部13に入りきらないということを抑制することで、回収部13からインクのミストが逆流することを好適に抑制している。
なお、本実施例の回収部13は、図15で表されるように、回収口16の構成領域と上面以外の各面を構成する図16で表されるような基体部46に、上面を構成するパイプ11aを載せることで回収室41が形成される構成であるが、このような構成に限定されない。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
以上、本発明について具体的な実施例に基づいて詳述した。ここで、本発明について、もう一度まとめて説明する。
本発明の第1の態様の液体吐出装置1は、往復移動方向Bに移動可能なキャリッジ6を備え、キャリッジ6は、液体を吐出する吐出部7と、吐出部7に信号を入力する回路基板と、前記回路基板に向けて送風可能なファン21と、が設けられ、吐出部7から前記液体を吐出することに伴い発生するミストが、ファン21に至るまでの経路を分断するセパレーター37を有することを特徴とする。
本態様によれば、吐出部7から液体を吐出することに伴い発生するミストが、ファン21に至るまでの経路を分断するセパレーター37を有するキャリッジ6を備える。このため、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21まで至ることを抑制することができる。したがって、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21により回路基板に吹き付けられることを抑制することができる。
本発明の第2の態様の液体吐出装置1は、前記第1の態様において、セパレーター37は、前記液体の吐出方向から見てファン21の構成部を囲む配置で、キャリッジ6に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、セパレーター37は、液体の吐出方向から見てサブキャリッジ5などのファン21の構成部を囲む配置で、キャリッジ6に設けられている。このため、液体の吐出方向と交差する全方向において、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21まで至ることを抑制することができる。したがって、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
本発明の第3の態様の液体吐出装置1は、前記第1又は第2の態様において、セパレーター37は、往復移動方向Bの両端に、往復移動方向Bに少なくとも一部がせり出して形成される対流発生部38a及び38bを有することを特徴とする。
本態様によれば、セパレーター37は、往復移動方向Bの両端に、往復移動方向Bに少なくとも一部がせり出して形成される対流発生部38a及び38bを有する。このため、キャリッジ6の往復移動方向Bへの移動中に、セパレーター37は、該往復移動方向Bにおける後方側における対流発生部38a及び38bで対流を発生させることでミストの拡散を抑制することができる。したがって、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
本発明の第4の態様の液体吐出装置1は、前記第3の態様において、対流発生部38a及び38bは、前記液体の吐出方向及び往復移動方向Bと共に交差する方向Aに延設されることを特徴とする。
本態様によれば、対流発生部38a及び38bは、液体の吐出方向及び往復移動方向Bと共に交差する方向Aに延設される。このため、セパレーター37は、該往復移動方向Bにおける後方側における対流発生部38a及び38bで該方向Aに沿って対流を発生させることでミストの拡散を好適に抑制することができる。したがって、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21により回路基板に吹き付けられることを特に好適に抑制することができる。
本発明の第5の態様の液体吐出装置1は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、セパレーター37は、少なくとも一部が前記液体の吐出方向と交差する方向から見て吐出部7とファン21との間に位置する配置で、キャリッジ6に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、セパレーター37は、少なくとも一部が液体の吐出方向と交差する方向から見て吐出部7とファン21との間に位置する配置で、キャリッジ6に設けられている。このため、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21まで至ることを好適に抑制することができる。したがって、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21により回路基板に吹き付けられることを好適に抑制することができる。
本発明の第6の態様の液体吐出装置1は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、往復移動方向Bに延設されるレール10a及び10bを備え、キャリッジ6は、レール10a及び10bに支持される第1ユニット43と、該第1ユニット43に対して前記液体の吐出方向に沿って移動可能な第2ユニット44と、を有し、吐出部7及びセパレーター37は、第2ユニット44に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、キャリッジ6はレール10a及び10bに支持される第1ユニット43と該第1ユニット43に対して液体の吐出方向に沿って移動可能な第2ユニット44とを有し、吐出部7及びセパレーター37は第2ユニット44に設けられている。このため、吐出部7と媒体との間隔(或いは、吐出部7と媒体の支持部との間隔)を調整できるとともに、該間隔を調整した場合でも吐出部7とセパレーター37との位置関係を維持できるため、吐出部7から吐出された液体のミストがファン21まで至ることを好適に抑制することができる。
1 記録装置(液体吐出装置)、2 粘着性ベルト、3 搬送機構、4 記録機構、
5 サブキャリッジ、6 キャリッジ、7 記録ヘッド(吐出部)、8 駆動ローラー、
9 従動ローラー、10a、10b レール、11a、11b パイプ、
12 送風部、13 回収部、14 送風ファン、15 吸引ファン、16 回収口、
17 送風ファンモーター、18 吸引ファンモーター、19 間隔調整モーター、
20 間隔調整部、21 サブキャリッジファン(ファン)、
22 サブキャリッジファンモーター、23 制御部、24 CPU、
25 システムバス、26 ROM、27 RAM、 28 ヘッド駆動部、
29 モーター駆動部、30 キャリッジモーター、31搬送モーター、
32 繰出モーター、33 巻取モーター、34 入出力部、35 PC、
36 サブキャリッジ5の取付部、37 セパレーター、
38a、38b 対流発生部、39 開口部、40 開口部、41 回収室、
42 ダクト、43 第1ユニット、44 第2ユニット、45 回転部、
46 基体部、47a、47b、47c、47d 回転部、48 ベルト、
49a、49b ネジ部、50 ガイド、W1 気流、W2 対流、W3 気流

Claims (6)

  1. 往復移動方向に移動可能なキャリッジを備え、
    前記キャリッジは、
    液体を吐出する吐出部と、前記吐出部に信号を入力する回路基板と、前記回路基板に向けて送風可能なファンと、が設けられ、
    前記吐出部から前記液体を吐出することに伴い発生するミストが、前記ファンに至るまでの経路を分断するセパレーターを有し、
    前記セパレーターは、前記往復移動方向の両端に、開口部と内部空間とを有し前記キャリッジの往復移動に伴って前記開口部から前記内部空間に前記ミストを捕捉する対流発生部を有することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記セパレーターは、前記液体の吐出方向から見て前記ファンの構成部を囲む配置で、前記キャリッジに設けられていることを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の液体吐出装置において、
    前記対流発生部は、前記往復移動方向に少なくとも一部がせり出して形成されことを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記対流発生部は、前記液体の吐出方向及び前記往復移動方向と共に交差する方向に延設されることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記セパレーターは、少なくとも一部が前記液体の吐出方向と交差する方向から見て前記吐出部と前記ファンとの間に位置する配置で、前記キャリッジに設けられていることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記往復移動方向に延設されるレールを備え、
    前記キャリッジは、前記レールに支持される第1ユニットと、該第1ユニットに対して前記液体の吐出方向に沿って移動可能な第2ユニットと、を有し、
    前記吐出部及び前記セパレーターは、前記第2ユニットに設けられていることを特徴とする液体吐出装置。
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