JP6471396B2 - 軸方向回転式トルク検出器 - Google Patents

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Description

本発明は、回転駆動機構に歪みゲージが搭載されるトルク検出技術に関し、より詳しくは、軸方向回転式トルク検出器に関する。
従来の回転駆動機構は、一般的にトルク検出部材が搭載されてトルク値の大きさ及び変化の検出を行うが、前記機構によりトルクが伝達される過程において、前記トルク値の変化をどのように精確に検出を行うか、また、配置されるトルク検出部材の体積をどのように効果的に縮減させるかが、長年悩まされている技術的課題であった。
従来の特許文献では、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5及び特許文献6に、歪みゲージ(strain gauge)が検出部材として使用され、回転駆動機構により生成されるトルク値の変化の検出を行う発明が記載されている。
なお、一般的なよくある歪みゲージは、金属線が単方向アレイ形式で配列されて形成される金属薄板であり、その両端には歪みゲージ信号処理モジュールに接続されて用いられるピンをそれぞれ有する。応用においては、歪みゲージは回転駆動機構中の受力された後に歪みが生じる機械部材に固定され、歪みゲージが歪みが生じる機械部材に追随して変形される場合、歪みゲージの電気抵抗値の変化により前記機械部材が歪みを反応させ、回転駆動機構中のトルク値の大きさ及び変化の検出を行う。
アメリカ特許出願第5172774号明細書 アメリカ特許出願第8302702号明細書 アメリカ特許出願第20100139432号明細書 アメリカ特許出願公開第20150135856号明細書 台湾実用新案第451316号明細書 台湾実用新案第417320号明細書
しかしながら、前述した従来の技術では、すなわち、上述の特許に記載されるトルク検出構造及びその歪みゲージの搭載位置は、トルクの変更により生じた歪みの検出効果は理想的とは言えず、同時にトルク検出構造の体積が大きすぎるという問題も存在した。
例えば、特許文献1の記載されている複数の歪みゲージがトルクを伝達させる1つのギアで形成される複数のせん断ウェブ(shear web)に直接配置され、前記せん断ウェブはギアのラジアルウェブ面に沿って負荷を伝導させてせん断ウェブの歪みを発生させるが、但し、検出される歪みは、順方向の歪みのほかにせん断ひずみを更に含み、せん断ウェブにより生成される歪みはギアのトルク値の変化を示すには不十分である。このため、トルクの検出の信頼性及び精確性が失われた。或いは、より多方向の歪みゲージが配置されて順方向の歪み及び剪切方向の歪みの検出が行われるが、これではコスト及び複雑さが相対的に増加した。また、せん断ウェブに搭載される歪みゲージの位置と歯車の軸心との間の径方向の間隔を十分広くすることで、明確になった順方向の歪み及びせん断ひずみを検出しやすくするが、構造の径方向の体積が縮減できないという困難を生じさせた。
例えば、特許文献2の記載されているハウジングに固定されると共にトルク軸の枢接に用いられる変換器(transducer)は、円盤状を呈すると共にトルク軸が枢接される中心ハブ(hub)を有し、ハブの周辺にはリングの盤面状のウェブ部(web)が延伸されて形成され、且つ前記ウェブ部は上述のキャリア材料となって少なくとも1つの歪みゲージが搭載され、トルク軸のトルクの変化が検出される。しかしながら、前記ウェブ部はリングの盤面状として形成されるため、トルクが変換されることで形成される作用力を集中させて伝導させるのが難しく、換言すれば、ウェブ部がトルク伝導により生成される歪みを受けてリング状のウェブ部の全面域に分散させることにより、歪みゲージにより発生される変形量が減少し、トルク検出の信頼性及び精確性が減損した。また、ウェブ部に歪みゲージが搭載される構造設計には径方向の体積を縮減できないという困難が存在した。
なお、特許文献2に記載されている歪みゲージがフレーム形のトルク伝達部材(torque transferring element)の径方向の辺リブ平面に嵌装され、前記トルク伝達部材の中心部にはリングギアが連結され、前記歪みゲージによりリングギアのトルクが検出される。しかし、歪みゲージが搭載されるトルク伝達部材(torque ransferring element)の辺リブ平面とリングギアの軸心との間では、トルク伝達部材周辺の辺リブにより作用力が伝導され、前記歪みゲージの嵌装位置は曲げモーメントの作用を受ける。但し、辺リブにより生成される曲げモーメントによるトルクの変化の検出は、信頼性及び精確性が低かった。また、トルク伝達部材の辺リブにも同様に、構造体の径方向の体積が大きくなるという問題が存在した。
また、特許文献3に記載されているハウジングに固定されると共にトルク軸の枢接に用いられる変換器(transducer)は、円盤状を呈すると共にトルク軸が枢接される中心ハブ(hub)を有し、ハブの周辺にはリングの盤面状のウェブ部(web)が延伸されて形成され、且つ前記ウェブ部は上述のキャリア材料となって少なくとも1つの歪みゲージが搭載され、トルク軸のトルクの変化が検出される。しかしながら、前記ウェブ部はリングの盤面状として形成されるため、トルクが変換されることで形成される作用力を集中させて伝導させるのが難しく、換言すれば、ウェブ部がトルク伝導により生成される歪みを受けてリング状のウェブ部の全面域に分散させることにより、歪みゲージにより発生される変形量が減少され、軸心の間ではトルク伝達部材の周辺の辺リブにより作用力が伝導され、前記歪みゲージの嵌装位置は曲げモーメントの作用を受ける。但し、辺リブにより生成される曲げモーメントによるトルクの変化の検出は、信頼性及び精確性が低かった。また、トルク伝達部材の辺リブには同様に、構造体の径方向の体積が大きくなるという問題があった。
このほかに、特許文献5及び特許文献6の記載を示すように、クランク軸にスリーブが設置され、前記スリーブの表面には歪みゲージが貼付され、スリーブがトルク作用を受ける際に発生する歪み量の計測に用いられ、且つ計測された歪み量が歪み信号に変換され、電動モーターの出力動力が制御される。スリーブに歪みゲージが搭載される設計では構造体の径方向の体積を縮減させる効果を達成させるが、但し、歪みゲージは運動部材(スリーブ)に搭載されるため、変圧器及び信号無線伝送部材等のエネルギー伝送部材が組み合わせられる必要がある。これらの付属部材が運動部材(スリーブ)に装設される場合、配置空間が増えてしまい、構造体が更に大きくなった。
本発明は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。即ち、本発明は、軸方向回転式トルク検出器を提供することを目的とする。すなわち、従来の歪みゲージが搭載されるトルク検出構造では、検出精度及び感度が不足し、径方向の体積が効果的に縮減できないという問題を改善させる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明はトルク検出ディスクがその軸方向に形成される柱部が受力する際に変形を生じさせる特性を応用し、且つ歪みゲージを搭載させることで応用される部材または設備のトルクの変化を精確且つ敏感に検出させる。また、前記トルク検出ディスクの柱部の配置位置の設計により、応用される部材または設備の径方向の体積が有効に縮減できないという問題を克服させる。
従って、本発明の好適な実施の形態は、軸方向回転式トルク検出器を提供し、中心軸に沿って間隔を空けて配置される入力軸及び出力軸と、中心軸に沿って入力軸と出力軸との間に配置される遊星ギアセットとを備える。前記入力軸は遊星ギアセットの内の太陽歯車に連結され、前記出力軸は遊星ディスクを介して遊星ギアセットの内の複数の遊星ギアに連結され、前記遊星ギアセットの内の内歯車はトルク検出ディスクに連結される。前記トルク検出ディスクは中心軸に平行する複数の条片状の柱部を有し、前記柱部の対応する側部には中心軸の径方向に平行する端面がそれぞれ形成され、前記2面の端面の内の少なくとも1面の端面には少なくとも1つの歪みゲージが配置される。また、前記入力軸は遊星ギアセットを介して出力軸を駆動させて回転させ、且つ接線力が形成されて内歯車が駆動されて中心軸の円周に沿って回転し、前記トルク検出ディスクの柱部により内歯車が負荷する接線力が吸収されることにより前記円周に沿って回転する方向に変形が生じ、前記歪みゲージにより前記変形が検出されると歪みが生じ、これを入力軸と出力軸との間のトルク検出値とする。
また、ある好ましい実施形態において、前記トルク検出ディスクは固定座及び回転台を備え、前記柱部は固定座と回転台との間に位置される。また、前記トルク検出ディスクは固定座、柱部及び回転台が一体成形されることにより構成される。
前記柱部は固定座が延伸されることにより形成され、前記柱部の固定座から離間する一端は回転台に装設される。
前記固定座及び回転台の中心部にはスルーホールがそれぞれ設けられ、前記入力軸は前記スルーホールを貫通させて太陽歯車に連結される。前記入力軸は固定座及び回転台の内の少なくとも1つに枢着される。
前記歪みゲージが配置される柱部は、歪みゲージの配置数は2つであり、且つ前記2枚の歪みゲージは柱部の対応し合う2面の端面に貼付される。
前記遊星ギアセットは、第一段階遊星ギアセット及び第二段階遊星ギアセットを備える。前記入力軸は第一段階遊星ギアセットの内の第一段階太陽歯車に連結され、前記第一段階遊星ギアセットの内の第一段階遊星ディスクには第一段階太陽歯車の四周に噛合される第一段階遊星ギアセットの内の複数の第一段階遊星ギアが枢設され、前記第一段階遊星ギアセットの内の第一段階内歯車はトルク検出ディスクに連結される。前記第二段階遊星ギアセットの内の第二段階太陽歯車は第一段階遊星ディスクの中心部に連結され、前記出力軸は第二段階遊星ギアセットの内の第二段階遊星ディスクを介して第二段階太陽歯車の四周に噛合される第二段階遊星ギアセットの内の複数の第二段階遊星ギアに連結され、前記第一段階遊星ギア及び第二段階遊星ギアは第一段階内歯車にそれぞれ噛合される。前記第二段階遊星ディスクは出力軸が延伸されることにより形成される。前記入力軸の軸結合対象及び出力軸の連結対象は互換する。
前記遊星ディスクは出力軸が延伸されることにより形成される。前記入力軸の軸結合対象及び出力軸の連結対象は互換する。
本発明によれば、以下の効果を有する。
1.内歯車が入力軸により伝達される接線力を負荷させ、且つ前記負荷が十分に伝導されることで柱部が動かされて変形を生じさせる作用力が発生し、前記柱部に変形が生じ、前記歪みゲージが追随して変形し、歪みゲージのトルク検出感度が向上する。
2.条片状の柱部が応用されることにより歪みゲージが搭載可能になり、柱部の端部が動かされた状態で受力することで敏感に変形し、歪みゲージによるトルク検出感度が向上する。
3.柱部は入力軸の軸方向に沿って互いに平行するように配置され、入力軸の径方向に沿って配置されるのではないため、応用される部材または設備やトルク検出器の径方向の体積が有効的に縮減される。
本発明の第1実施形態による軸方向回転式トルク検出器を示す傾斜の展開図である。 図1を組み立てた水平断面図である。 図2のA―A線に沿う断面図である。 図2のB―B線に沿う断面図である。 図1の一部部材を示す傾斜の組み合わせ図である。 図3の遊星ギアセットによる力を説明する図である。 柱部が回転台を受け駆動されて変形を発生する概略図である。 柱部の正面図である。 柱部の側面図である。 トルク検出ディスクの異なる構造を示す斜視図である。 トルク検出ディスクの異なる構造を示す斜視図である。 歪みゲージの回路配置を示す概略図である。 本発明の第2実施形態による軸方向回転式トルク検出器を示す断面図である。
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(実施形態)
まず、図1〜4を参照しながら、本発明の第1態様に係るトルク検出器をさらに詳しく説明する。前記トルク検出器は、入力軸20と、出力軸30と、遊星ギアセットと、トルク検出ディスク50と、歪みゲージ60とを備える。
(第1実施形態)
図1乃至図2に示すように、前記入力軸20及び出力軸30は中心軸Cに沿って間隔を空けて配置され、前記遊星ギアセットは中心軸Cに沿って入力軸20と出力軸30との間に配置され、且つ前記遊星ギアセット、入力軸20、及び出力軸30はハウジング10内に収納される。前記ハウジング10はその実施において装置全体の固定端とし、前記入力軸20及び出力軸30の枢着に用いられる。より詳しくは、前記入力軸20及び出力軸30はベアリング21、31によりハウジング10内にそれぞれ枢設され、且つ入力軸20及び出力軸30の端部22、32がハウジング10の外にそれぞれ突出される。前記ハウジング10には駆動モーター80が装設される。装設とは嵌合、係合、ロック等の機械的配置手段により結合させて一体化することを指す。駆動モーター80の駆動軸81が前記入力軸20に連結され、入力軸20が駆動されて回転する。前記出力軸30はその実施において、ツールコネクタ90が連結され、電動ドライバー等の工具の連結及びトルクを出力させて電動ドライバー等の工具を駆動させて回転させるために用いられる。
上述の遊星ギアセット、入力軸20、及び出力軸30の間の具体的な配置は、図3に示すように、前記入力軸20及び出力軸30は遊星ギアセットを介して互いに連動し合う。前記遊星ギアセットは実施において第一段階遊星ギアセット41及び第二段階遊星ギアセット42を備える。前記入力軸20の端部22はハウジング10の外に突出され、且つ入力軸20の他の端部はハウジング10内に延伸されると共に第一段階遊星ギアセット41の内の第一段階太陽歯車411に連結される。
前記第一段階太陽歯車411には第一段階遊星ギアセット41の内の複数の第一段階遊星ギア412が噛合され、前記複数の第一段階遊星ギア412は第一段階遊星ギアセット41の内の第一段階遊星ディスク414に枢設され、前記第一段階遊星ギアセット41の内の第一段階内歯車415は第一段階太陽歯車411及び第一段階遊星ギア412の周囲を包囲させる。前記第一段階遊星ギア412は第一段階太陽歯車411及び第一段階内歯車415にそれぞれ噛合される。
より詳しくは、上述の第一段階遊星ギア412は実施において、遊星ギア軸413により第一段階遊星ディスク414の一側に枢設され、前記第二段階遊星ギアセット42の内の第二段階太陽歯車421は前記第一段階遊星ディスク414の他側の中心部に連結され、前記出力軸30は第二段階遊星ギアセット42の内の第二段階遊星ディスク424を介して第二段階太陽歯車421の四周に噛合される第二段階遊星ギアセット42の内の複数の第二段階遊星ギア422に連結される。前記第二段階遊星ギア422は実施において遊星ギア軸423により第二段階遊星ディスク424に枢設される。前記第二段階遊星ギア422及び第一段階遊星ギア412はその実施において、第一段階内歯車415にそれぞれ噛合される。前記第二段階遊星ディスク424は実施において出力軸30が延伸されることにより形成され、すなわち、前記出力軸30及び第二段階遊星ディスク424は同軸で一体で延出されることにより形成されるほか、入力軸20及び出力軸30の軸結合対象が互換する。すなわち、入力軸20が第二段階遊星ディスク424に連結され、出力軸30が第一段階太陽歯車411に連結されることも、本発明の思想の応用範囲に含まれ、入力から出力への駆動の対象及び順序をより簡単に変更可能になる。
さらに、図1及び図2によると、前記第一段階内歯車415は実施においてトルク検出ディスク50に連結され、前記トルク検出ディスク50は中心軸Cに平行し、かつ中心軸Cの軸方向の第一端部51aが固定された複数の柱部51、固定座52、及び回転台53を有する。前記固定座52及び回転台53は各自独立して前記中心軸Cに沿って間隔を空けて配置され、前記柱部51は固定座52と回転台53との間に位置される。前記柱部51は全て条片状または板片状の形体を呈し、且つその内の少なくとも1つの柱部51の片体には少なくとも1つの歪みゲージ60が配置される。ここでは、前記少なくとも1つの柱部51とは複数の柱部51の内の1つまたは1つ以上の柱部51の片体に歪みゲージ
60が粘着されることを指し、且つ歪みゲージ60が粘着される柱部51は、その歪みゲージ60の粘着される数量は1枚または2枚である。単一の柱部51に粘着される歪みゲージ60の数量が2枚である場合、前記2枚の歪みゲージ60は前記柱部51の片体の対応する側部の第一端面51c及び第二端面51dに貼付され、前記第一端面51c及び第二端面51dは中心軸Cの径方向に平行する。前記柱部51は炭素鋼等の金属で製造される条片状形体であり、柱部51の各領域には同じ断面が出現し、作用力が伝導されて金属材料の強度が許容する範囲内の歪みが生じ、これを歪みゲージ60のキャリアとする。
各柱部51が全て第一端部51a及び第二端部51bを有する。前記第一端部51aは固定される必要があり、前記第二端部51bは第一段階内歯車415が負荷する接線力の吸収に用いられる。更には、前記柱部51に固定される第一端部51aは固定座52に固着され、前記柱部51はその実施において固定座52が延伸されることにより形成される。前記固定座52は台座54に装設され、前記台座54はネジ11による螺着方式によりハウジング10内に固定され、装置全体の固定端とする。前記柱部51は第一段階内歯車415が負荷する接線力を吸収するための第二端部51bが回転台53に滑動可能或いは固定されるように装設される。
なお、図1及び図2によれば、前記トルク検出ディスク50は回転台53を介して第一段階内歯車415に連結され、第一段階内歯車415が第一段階遊星ギア412及び第二段階遊星ギア422の駆動を受けると、回転台53が更に駆動されて前記中心軸Cに沿って自転する。更には、前記回転台53は密接方式で第一段階内歯車415中に植設されて両者が一体となるように連結される(図9参照)。或いは、前記回転台53の一端が延伸されることにより複数のバンプ532が形成され、前記第一段階内歯車415の一端が陥没することによりバンプ532に対応する複数の凹部416が形成され、前記回転台53及び第一段階内歯車415はバンプ532及び凹部416が結合されることにより一体となるように連結される(図10参照)。
このほかに、前記固定座52及び回転台53の中心部には入力軸20が貫通させるスルーホール521、531がそれぞれ形成され、固定座52及び回転台53が中心軸Cに沿って入力軸20にそれぞれ対称に配置される。また、前記入力軸20は固定座52及び回転台53のスルーホール521、531を貫通させて第一段階太陽歯車411に連結される。なお、前記柱部51は固定座52と回転台53との間にそれぞれ配置され、前記柱部51は中心軸Cのラジアル線Dにそれぞれ位置される(図4参照)。本発明において、前記柱部51の数量は2つである。また、前記固定座52と回転台53との間には軸受固定座55がさらに設置され、上述のベアリング21の内の1つは軸受固定座55内に装設される。これにより、入力軸20の回転時の安定性が維持される。
図5及び図6を参照すれば、入力端として使用される第一段階太陽歯車411が時計回り方向に回転すると、第一段階遊星ギア412が駆動されて反時計回り方向に回転し、且つ第一段階遊星ディスク414が駆動されて時計回り方向に回転する。次いで、第二段階太陽歯車421が第一段階遊星ディスク414による駆動により時計回り方向に回転し、且つ第二段階遊星ギア422が駆動されて反時計回り方向に回転する。前記第二段階遊星ギア422の駆動により出力端として使用される第二段階遊星ディスク424が時計回り方向に回転して動力が出力される。
第二段階遊星ディスク424は外界のトルクの負荷T1を克服せねばならず、第一段階太陽歯車411によりトルクT2が入力され、且つT2に減速比を乗算して得られるトルクはT1を克服させて平衡を達成させねばならず、且つ第一段階内歯車415にトルクの負荷T3が形成される。よって、以下のようになる。
λは第一段階太陽歯車411及び第一段階内歯車415の歯数比である(λ=第一段階太陽歯車411の歯数/第一段階内歯車415の歯数)。
図5及び図6をさらに参照すれば、前記第一段階太陽歯車411及び第一段階遊星ギア412、並びに第二段階太陽歯車421及び第二段階遊星ギア422の相互に噛合される接触点には接線力F2がそれぞれ形成され、前記第一段階内歯車415及び第一段階遊星ギア412、並びに第二段階遊星ギア422の相互にされる接触点には接線力F1がそれぞれ形成され、前記接線力F1及びF2は相互に平行する。モーメントバランス(Moment balance)
に基づくと、M=0=F1×r-F2×r、F=F1+F2となり、よってF1=F2=F/2となる。このため、前記接線力の総合(F1+F2)により反作用力Fが生じ、前記反作用力Fは遊星ギア軸413、423を介して第一段階遊星ディスク414及び第二段階遊星ディスク424をそれぞれ駆動させて回転させる。
図7を参照すると、前記柱部51の第一端部51aは全て固定座52上に各自固定され、且つ前記柱部51の第二端部51bは滑動方式で回転台53に浮動接触される。このような配置において、回転台53が第一段階内歯車415により伝達される接線力F1により微かに自転することで前記柱部51が駆動されると、各柱部51の第一端部51aが固定されて不動となることにより、各柱部51の第二端部51bが回転台53により形成される微かな自転に追随して微かに移動し、各柱部51も全て変形し、且つ各柱部51の第一端面51cが引張力を受け、第二端面51dが圧力を受ける。この際、貼付方式でその内の少なくとも1つの柱部51に搭載される少なくとも1枚の歪みゲージ60が湾曲変形の作用を受けて同期で歪みを生じさせ、これを入力軸20と出力軸30との間のトルク検出値とする。また、前記柱部51の第二端部51bが固定方式で回転台53に結合される場合、前記第二端部51bが回転台53に浮動接触されなくなるため、回転台53が微かに回転すると第二端部51bが追随して移動し、この状態で、歪みゲージ60も同様に変形作用を受けて歪みを生じさせる。
図8a、図8b及び図11を参照すれば、回転台53が第一段階内歯車415により伝達される接線力F1により柱部51を駆動させ、柱部51の第一端部51aが固定座52によりハウジング10内に固定され、柱部51が回転台53の回転により湾曲変形を生じさせる。これにより、柱部51の一側が圧力を受け、他側が引張力を受ける。歪みゲージ60が柱部51の両側に粘着され、ブリッジ70の公式を使用して電気抵抗値の変化量を精確且つ敏感に検出させる。
2つの柱部51に設定される相対的な距離がaであり、数量がNであり、幅がbであり、厚さがhである場合、単一の柱部51の受力F'は以下のようになる。
歪みゲージ60の中心部と受力点(すなわち、第二端部51b)との距離がLである場合、歪みゲージ60により検出される応力値はσ=6×F'×L/(b×h2)となり、歪みεは以下のようになる。
歪みゲージ60があるL箇所の位置は、装設の利便性及び生じうる最大の変形量を考慮して決定される。例えば、歪みゲージ60が柱部51の貼付位置にある場合、固定座52に接近させると共に回転台53から離間され、より大きな歪みが生じて精確なトルク測定値がより敏感に取得できる。
上述のブリッジ70の公式は以下の式(5)のとおりである。
inは電源供給端の入力電圧であり、Vabはb点の電圧Vからa点の電圧Vまでの間の電圧差であり、R1、R2、R3、R4はそれぞれ柱部51に固定される電気抵抗である。歪みゲージ60が収縮または伸張力を受けると、その電気抵抗値R1、R2、R3、及びR4が変化を生じさせる。電気抵抗R2及びR3が受力する際の抵抗値の変化量は−△Rとなり、電気抵抗R1及びR4が受力する際の抵抗値の変化量は△Rとなる。これにより、電気抵抗値がR2=R3=R−△R及びR1=R4=R+△Rとなり、上述の式(5)に加えられて以下の式(6)が得られる。
abは計装アンプ71によりG倍に拡大された後、計算により以下の式(7)の出力電圧Vが得られる。
柱部51がトルクの作用を受けた後に生じる歪みの関係は
となり、歪み及び出力電圧の関係が得られる。
は歪み係数である。上述の出力電圧Vは整流器72により整流された後、数値制御ユニット(MCU)73に供給され、前記出力電圧Vの変化数値に基づいて上述の柱部51がトルク作用を受けた後に生じる歪みεとし、変換及び計算により入力軸20と第一内歯車415との間の精確なトルク検出値となる。
歪みゲージ60の使用数について、4枚の歪みゲージが使用されると2枚の歪みゲージの変化量の2倍となり、且つ1枚の歪みゲージの変化量の約4倍となる。よって、本発明において、歪みゲージ60の配置数が多くなるほど、変換されて取得されるトルク検出値がより敏感になる。但し、歪みゲージ60の配置数は4枚に限定されない。
図9及び図10を参照すれば、上述のように、前記トルク検出ディスク50の柱部51は固定座52が延伸されることにより形成され、前記柱部51は第一段階内歯車415の接線力F1の吸収に用いられる第二端部51bが滑動または固定方式により回転台53に連結される。図9に示されるように、前記回転台53には複数のバンプ533が設置され、前記バンプ533の数量は前記柱部51の配置数の2倍であり、前記バンプ533は柱部51の両側にそれぞれ位置され、柱部51が2つのバンプ533の間に滑動可能に配置される。前記回転台53にはバンプ533により柱部51が固定され、回転台53が回転すると柱部51が駆動され、柱部51に湾曲変形が生じる。図10に示されるように、前記トルク検出ディスク50は固定座52、回転台53、及び柱部51が一体となるように製造され、これにより、回転台53が回転すると柱部51が駆動され、柱部51に変形が生じる。
(第2実施形態)
図12は本発明の第2実施形態に係る軸方向回転式トルク検出器を図示する。上述の第1実施形態との差異は、本実施形態に係る遊星ギアセットは単一の遊星ギアセット40であり、前記入力軸20のハウジング10内まで延伸される一端が遊星ギアセット40の内の太陽歯車401に連結され、前記出力軸30は遊星ギアセット40の内の遊星ディスク404を介して太陽歯車401の四周に噛合される遊星ギアセット40の内の複数の遊星ギア402に連結され、前記遊星ギアセット40の内の内歯車405は太陽歯車401及び遊星ギア402の周囲を包囲させ、前記太陽歯車401及び内歯車405は遊星ギア402にそれぞれ噛合される点である。より詳しくは、前記遊星ギア402はその実施において、遊星ギア軸403を介して遊星ディスク404に枢設される。前記遊星ディスク404は実施において、出力軸30が延伸されることにより形成され、すなわち、前記出力軸30及び遊星ディスク404が同軸で一体で延伸されることにより形成される。このほか、入力軸20及び出力軸30の軸結合対象は互換し、すなわち、入力軸20が遊星ディスク404に連結され、出力軸30が太陽歯車401に連結されることも、本発明の思想の応用範囲に含まれ、入力から出力への駆動の対象及び順序を容易に変換可能である。
以上の実施形態の説明のように、本発明は条片状の柱部51の端部が動かされた状態で受力すると敏感に変形を生じさせ、前記歪みゲージ60が追随して変形する。また、トルク検出精度も向上する。なお、前記柱部51が入力軸20の軸方向にそれぞれ相互に平行するように配置され、入力軸20の径方向に沿って配置されるのではないため、応用される部材、設備、またはトルク検出器の径方向の体積が有効的に縮減され、先行技術に対して貢献できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10 ハウジング
11 ネジ
20 入力軸
21 ベアリング
22 端部
31 ベアリング
32 端部
30 出力軸
40 遊星ギア軸
401 太陽歯車
402 遊星ギア
403 遊星ギア軸
404 遊星ディスク
405 内歯車
41 第一段階遊星ギアセット
411 第一段階太陽歯車
412 第一段階遊星ギア
413 遊星ギア軸
414 第一段階遊星ディスク
415 第一段階内歯車
416 凹部
42 第二段階遊星ギアセット
421 第二段階太陽歯車
422 第二段階遊星ギア
423 遊星ギア軸
424 第二段階遊星ディスク
50 トルク検出ディスク
51 柱部
51a 第一端部
51b 第二端部
51c 第一端面
51d 第二端面
52 固定座
521 スルーホール
53 回転台
531 スルーホール
532 バンプ
533 バンプ
54 台座
55 軸受固定座
60 歪みゲージ
70 ブリッジ
71 計装アンプ
72 整流器
73 数値制御ユニット
80 駆動モーター
81 駆動軸
90 ツールコネクタ
C 中心軸
D ラジアル線

Claims (12)

  1. 中心軸に沿って間隔を空けて配置される入力軸及び出力軸と、
    中心軸に沿って入力軸と出力軸との間に配置される遊星ギアセットであって、前記入力軸は遊星ギアセットの内の太陽歯車に連結され、前記出力軸は遊星ディスクを介して遊星ギアセットの内の複数の遊星ギアに連結され、前記遊星ギアセットの内の内歯車はトルク検出ディスクに連結され、前記トルク検出ディスクは中心軸に平行し、かつ中心軸の軸方向の端部が固定された複数の条片状の柱部を有し、前記柱部の対応する側部には中心軸の径方向に平行する端面がそれぞれ形成され、前記2端面の内の少なくとも一つの端面には少なくとも1つの歪みゲージが配置されることを備え、
    前記入力軸は遊星ギアセットを介して出力軸を駆動させて回転させ、且つ接線力が形成されて内歯車が駆動されて中心軸の円周に沿って回転し、前記トルク検出ディスクの柱部により内歯車が負荷する接線力が吸収されることにより前記円周に沿って回転する方向に変形が生じ、前記歪みゲージにより前記変形が検出されると歪みが生じ、これを入力軸と出力軸との間のトルク検出値とすることを特徴とする軸方向回転式トルク検出器。
  2. 前記トルク検出ディスクは固定座及び回転台を備え、前記柱部は固定座と回転台との間に位置されることを特徴とする、請求項1に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  3. 前記トルク検出ディスクは固定座、柱部及び回転台が一体成形されることにより構成されることを特徴とする、請求項2に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  4. 前記柱部は固定座が延伸されることにより形成され、前記柱部の固定座から離間する一端は回転台に装設されることを特徴とする、請求項2に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  5. 前記固定座及び回転台の中心部にはスルーホールがそれぞれ設けられ、前記入力軸は前記スルーホールを貫通させて太陽歯車に連結されることを特徴とする、請求項2に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  6. 前記入力軸は固定座及び回転台の内の少なくとも1つに枢着されることを特徴とする、請求項5に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  7. 前記歪みゲージが配置される柱部は、歪みゲージの配置数は2つであり、且つ前記2つの歪みゲージは柱部の対応し合う2面の端面に貼付されることを特徴とする、請求項1または5に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  8. 前記遊星ギアセットは、
    第一段階遊星ギアセットであって、前記入力軸が第一段階遊星ギアセットの内の第一段階太陽歯車に連結され、前記第一段階遊星ギアセットの内の第一段階遊星ディスクには前記第一段階太陽歯車の四周に噛合される第一段階遊星ギアセットの内の複数の第一段階遊星ギアが枢設され、前記第一段階遊星ギアセットの内の第一段階内歯車にはトルク検出ディスクが連結されることと、
    第二段階遊星ギアセットであって、前記第二段階遊星ギアセットの内の第二段階太陽歯車が第一段階遊星ディスクの中心部に連結され、前記出力軸は第二段階遊星ギアセットの内の第二段階遊星ディスクを介して第二段階太陽歯車の四周に噛合される第二段階遊星ギアセットの内の複数の第二段階遊星ギアに連結され、前記第一段階遊星ギア及び第二段階遊星ギアは第一段階内歯車にそれぞれ噛合されることを備えることを特徴とする、請求項1に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  9. 前記第二段階遊星ディスクは出力軸が延伸されることにより形成されることを特徴とする、請求項8に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  10. 前記入力軸の軸結合対象及び出力軸の連結対象は互換することを特徴とする、請求項8に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  11. 前記遊星ディスクは出力軸が延伸されることにより形成されることを特徴とする、請求項1に記載の軸方向回転式トルク検出器。
  12. 前記入力軸の軸結合対象及び出力軸の連結対象は互換することを特徴とする、請求項11に記載の軸方向回転式トルク検出器。
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