JP6469186B1 - 綴じ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な係合力が得られる綴じ具を提供する。【解決手段】綴じ具は、棒状のベース2及び該ベース2から突出し、ベース2に沿って軸方向に並んだ複数の半リング部を有する二つの部材とを備える。一方の部材における半リング部の先端部と、他方の部材における半リング部の先端部とを突き合わせる。複数の半リング部は第一半リング部5及び第二半リング部6を含む。第一半リング部5の先端部外周面に、第一凹部及び該第一凹部の先端側に隣接する第一凸部57が、第一半リング部5の軸方向における幅全体に亘って形成されている。第二半リング部6の先端部内周面に、第二凹部60及び該第二凹部60の先端側に隣接する第二凸67部が、第二半リング部6の軸方向における幅全体に亘って形成されている。一方の部材の第一凸部及び第二凸部67は、他方の部材の第二凹部60及び第一凹部にそれぞれ係合する。【選択図】図8

Description

本発明は、例えば紙葉を綴じる綴じ具に関する。
従来、棒状のベースに複数の半リング部が並設された二つの綴じ具部材と、該二つの綴じ具部材それぞれのベースを連結する枢軸とを備える綴じ具が提案されている。半リング部の先端部には、突出した爪部と、窪んだ爪受け部とが形成されている。爪部と爪受け部とは、半リング部の軸方向に並ぶ。
一方の綴じ具部材の爪部が、他方の綴じ具部材の爪受け部に係合し、他方の綴じ具部材の爪部が、一方の綴じ具部材の爪受け部に係合することで、例えば紙葉を綴じることができる(例えば特許文献1参照)。
特開2017−94627号公報
半リング部の軸方向の幅は狭いが、この幅内に爪部及び爪受け部が並んでいるので、爪部及び爪受け部の軸方向幅は更に狭くなる。そのため、十分な係合力が得られないおそれがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、十分な係合力が得られる綴じ具を提供することを目的とする。
本発明に係る綴じ具は、棒状のベース及び該ベースから突出し、前記ベースに沿って軸方向に並んだ複数の半リング部を有する二つの部材を備え、一方の前記部材における前記半リング部の先端部と、他方の前記部材における前記半リング部の先端部とを突き合わせる綴じ具であって、前記複数の半リング部は第一半リング部及び第二半リング部を含み、前記第一半リング部の先端部外周面に、第一凹部及び該第一凹部の先端側に隣接する第一凸部が、前記第一半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されており、前記第二半リング部の先端部内周面に、第二凹部及び該第二凹部の先端側に隣接する第二凸部が、前記第二半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されており、一方の前記部材の前記第一凸部及び第二凸部は、他方の前記部材の前記第二凹部及び第一凹部にそれぞれ係合する。
本発明に係る綴じ具にあっては、第一凹部の先端側に第一凸部は隣接している。換言すれば、第一凹部及び第一凸部は、第一半リング部の周方向に並んでいる。また第一凹部及び第一凸部は、第一半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されている。また第二凹部及び第二凸部も、第二半リング部の周方向に並び且つ第二半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されている。そのため、第一凸部及び第二凸部が第二凹部及び第一凹部にそれぞれ係合した場合に、十分な係合力を得ることができる。
綴じ具の略示分解斜視図である。 綴じ具の略示分解平面図である。 上側から視認した第一部材の部分拡大斜視図である。 第一半リング部の平面図である。 第一半リング部の右側面図である。 第一半リング部の背面図である。 第一半リング部の正面図である。 下側から視認した第一部材の部分拡大斜視図である。 第二半リング部の底面図である。 第二半リング部の右側面図である。 第二半リング部の背面図である。 第二半リング部の正面図である。 上側から視認した第二部材の部分拡大斜視図である。 下側から視認した第二部材の部分拡大斜視図である。 係合した第一半リング部及び第二半リング部の略示平面図である。 図15に示すXVI−XVI線を切断線とした略示断面図である。 図15に示すXVII−XVII線を切断線とした略示断面図である。 係合した第一半リング部及び第二半リング部の略示平面図である。 図18に示すXIX−XIX線を切断線とした略示断面図である。 図18に示すXX−XX線を切断線とした略示断面図である。
以下本発明を実施の形態に係る綴じ具を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下左右前後を使用する。図1は、綴じ具の略示分解斜視図、図2は、綴じ具の略示分解平面図である。
綴じ具は、左右にそれぞれ配置された第一部材1及び第二部材21を備える。第一部材1は棒状のベース2を備える。ベース2は前後方向に延びる。ベース2には、左側に膨らんだ複数の第一半リング部5と、左側に膨らんだ複数の第二半リング部6とが前後方向に並設されている。第一半リング部5及び第二半リング部6は交互に配置され、ベース2から上方に突出する。第一半リング部5及び第二半リング部6の軸心は前後方向に延びる。第一半リング部5及び第二半リング部6は、例えば紙葉の孔に挿入される。ベース2の前半分には、ベース2に平行な軸部3が設けられている。ベース2の後半分には、複数のフック部4が前後に並設されている。
第二部材21は、棒状のベース22を備える。ベース22は前後方向に延びる。ベース22には、右側に膨らんだ複数の第一半リング部25と、右側に膨らんだ複数の第二半リング部26とが前後方向に並設されている。第一半リング部25及び第二半リング部26は交互に配置され、ベース22から上方に突出する。第一半リング部25及び第二半リング部26の軸心は前後方向に延びる。第一半リング部25及び第二半リング部26は、例えば紙葉の孔に挿入される。ベース22の前半分には、ベース22に平行な軸部23が設けられている。ベース22の後半分には、複数のフック部24が前後に並設されている。
軸部3は、フック部24に軸回りに回動可能に係合し、軸部23は、フック部4に軸回りに回動可能に係合する。軸部3の後端部と軸部23の前端部との間にばね30が設けられている。ばね30が短縮した場合、第一部材1の第一半リング部5は、第二部材21の第二半リング部26に突き合わされ、第一部材1の第二半リング部6は、第二部材21の第一半リング部25に突き合わされる。ばね30が伸長した場合、二つのベース2、22は前後方向に相対的に逆向きに移動し、第一部材1の第一半リング部5及び第二半リング部6は、第二部材21の第一半リング部25及び第二半リング部26の間にそれぞれ配置される。
図3は、上側から視認した第一部材1の部分拡大斜視図、図4は、第一半リング部5の平面図、図5は、第一半リング部5の右側面図、図6は、第一半リング部5の背面図、図7は、第一半リング部5の正面図である。第一半リング部5の外周面において、第一半リング部5の先端よりも若干左寄りの部分に、第一凹部50が形成されている。第一凹部50よりも先端側の部分には上方に突出した第一凸部57が形成されている。第一凸部57は第一凹部50に隣接する。
図7に示すように、第一凸部57の上面は、全体的に、右側に向かうに従って左側よりも位置が下がるように傾斜している。第一凸部57の上面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第1面51(第一傾斜面)が形成されている。第1面51は半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第1面51の前側に第2面52が形成され、後側に第3面53が形成されている。前後方向において、第2面52及び第3面53は傾斜しない。
図7に示すように、第一凹部50の底面は、全体的に、右側に向かうに従って左側よりも位置が下がるように傾斜している。第一凹部50の底面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第4面54(第二傾斜面)が形成されている。第4面54は半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第4面54の前側に第5面55が形成され、後側に第6面56が形成されている。前後方向において、第5面55及び第6面56は傾斜しない。図4に示すように、第1面51と第4面54とは略同じ面積及び平面形状を有するが、両者の位置は前後方向、即ち半リング部の軸方向に偏倚している。第1面51は第4面54よりも前側に配置されている。
図8は、下側から視認した第一部材1の部分拡大斜視図、図9は、第二半リング部6の底面図、図10は、第二半リング部6の右側面図、図11は、第二半リング部6の背面図、図12は、第二半リング部6の正面図である。第二半リング部6の内周面において、第二半リング部6の先端よりも若干左寄りの部分に、第二凹部60が形成されている。第二凹部60よりも先端側の部分には下方に突出した第二凸部67が形成されている。第二凸部67は第二凹部60に隣接する。
図12に示すように、第二凸部67の下面は、全体的に、右側に向かうに従って左側よりも位置が上がるように傾斜している。第二凸部67の上面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第7面61(第二傾斜面)が形成されている。第7面61は半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第7面61の後側に第8面62が形成され、前側に第9面63が形成されている。前後方向において、第8面62及び第9面63は傾斜しない。
図12に示すように、第二凹部60の底面は、全体的に、右側に向かうに従って左側よりも位置が上がるように傾斜している。第二凹部60の底面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第10面64(第一傾斜面)が形成されている。第10面64は半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第10面64の後側に第11面65が形成され、前側に第12面66が形成されている。前後方向において、第11面65及び第12面66は傾斜しない。図9に示すように、第7面61と第10面64とは略同じ面積及び平面形状を有するが、両者の位置は前後方向、即ち半リング部の軸方向に偏倚している。第7面61は第10面64よりも後側に配置されている。
図13は、上側から視認した第二部材21の部分拡大斜視図である。第一半リング部25の外周面において、第一半リング部25の先端よりも若干右寄りの部分に、第一凹部50aが形成されている。第一凹部50aよりも先端側の部分には上方に突出した第一凸部57aが形成されている。第一凸部57aは第一凹部50aに隣接する。
第一凸部57aの上面は、全体的に、左側に向かうに従って右側よりも位置が下がるように傾斜している。第一凸部57aの上面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第1面51a(第一傾斜面)が形成されている。第1面51aは半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第1面51aの後側に第2面52aが形成され、前側に第3面53aが形成されている。前後方向において、第2面52a及び第3面53aは傾斜しない。
第一凹部50aの底面は、全体的に、左側に向かうに従って右側よりも位置が下がるように傾斜している。第一凹部50aの底面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第4面54a(第二傾斜面)が形成されている。第4面54aは半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第4面54aの後側に第5面55aが形成され、前側に第6面56aが形成されている。前後方向において、第5面55a及び第6面56aは傾斜しない。第1面51aと第4面54aとは略同じ面積及び平面形状を有するが、両者の位置は前後方向、即ち半リング部の軸方向に偏倚している。第1面51aは第4面54aよりも前側に配置されている。
図14は、下側から視認した第二部材21の部分拡大斜視図である。第二半リング部26の内周面において、第二半リング部26の先端よりも若干右寄りの部分に、第二凹部60aが形成されている。第二凹部60aよりも先端側の部分には下方に突出した第二凸部67aが形成されている。第二凸部67aは第二凹部60aに隣接する。
第二凸部67aの下面は、全体的に、左側に向かうに従って右側よりも位置が上がるように傾斜している。第二凸部67aの上面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第7面61a(第二傾斜面)が形成されている。第7面61aは半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第7面61aの前側に第8面62aが形成され、後側に第9面63aが形成されている。前後方向において、第8面62a及び第9面63aは傾斜しない。
第二凹部60aの底面は、全体的に、左側に向かうに従って右側よりも位置が上がるように傾斜している。第二凹部60aの底面中央部には、後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第10面64a(第一傾斜面)が形成されている。第10面64aは半リング部の軸心に交差する向きに傾斜する。第10面64aの前側に第11面65aが形成され、後側に第12面66aが形成されている。前後方向において、第11面65a及び第12面66aは傾斜しない。第7面61aと第10面64aとは略同じ面積及び平面形状を有するが、両者の位置は前後方向、即ち半リング部の軸方向に偏倚している。第7面61aは第10面64aよりも前側に配置されている。
ばね30を短縮させて、第一部材1の第一半リング部5と、第二部材21の第二半リング部26とを突き合わせ、第一部材1の第二半リング部6と、第二部材21の第一半リング部25とを突き合わせ、第一部材1及び第二部材21を回動させることによって、第一部材1の第一凸部57は第二部材21の第二凹部60aに係合し、第一部材1の第二凸部67は、第二部材21の第一凹部50aに係合する。また第二部材21の第一凸部57aは、第一部材1の第二凹部60に係合し、第二部材21の第二凸部67aは、第一部材1の第一凹部50に係合する。
図15は、係合した第一半リング部5及び第二半リング部26の略示平面図、図16は、図15に示すXVI−XVI線を切断線とした略示断面図、図17は、図15に示すXVII−XVII線を切断線とした略示断面図である。
図16に示すように、第一半リング部5の第4面54と、第二半リング部26の第7面61aとは前後方向、すなわち半リング部の軸方向に平行な面に対して角度θ1傾斜しており、互いに接触する。前方への力が作用しても、斜面に生じる摩擦力によって、第4面54と第7面61aとは容易に外れない。容易に外れないためには、角度θ1は0度よりも大きく、45度未満であることが好ましく、より好ましくは35度未満であることが好ましく、更に好ましくは30度未満であることが好ましい。
図17に示すように、第一半リング部5の第1面51と、第二半リング部26の第10面64aとは、前後方向、すなわち半リング部の軸方向に平行な面に対して角度θ2傾斜しており、互いに接触する。前方への力が作用しても、斜面に生じる摩擦力によって、第4面54と第7面61aとは容易に外れない。容易に外れないためには、角度θ2は0度よりも大きく、45度未満であることが好ましく、より好ましくは35度未満であることが好ましく、更に好ましくは30度未満であることが好ましい。
図18は、係合した第一半リング部25及び第二半リング部6の略示平面図、図19は、図18に示すXIX−XIX線を切断線とした略示断面図、図20は、図18に示すXX−XX線を切断線とした略示断面図である。
図19に示すように、第一半リング部25の第4面54aと、第二半リング部6の第7面61とは前後方向、すなわち半リング部の軸方向に平行な面に対して角度θ1傾斜しており、互いに接触する。後方への力が作用しても、斜面に生じる摩擦力によって、第4面54aと第7面61とは容易に外れない。容易に外れないためには、角度θ1は0度よりも大きく、45度未満であることが好ましく、より好ましくは35度未満であることが好ましく、更に好ましくは30度未満であることが好ましい。
図20に示すように、第一半リング部25の第1面51aと、第二半リング部6の第10面64とは、前後方向、すなわち半リング部の軸方向に平行な面に対して角度θ2傾斜しており、互いに接触する。後方への力が作用しても、斜面に生じる摩擦力によって、第4面54aと第7面61とは容易に外れない。容易に外れないためには、角度θ2は0度よりも大きく、45度未満であることが好ましく、より好ましくは35度未満であることが好ましく、更に好ましくは30度未満であることが好ましい。
第一半リング部5、25及び第二半リング部6、26は前後方向に交互に配置されているので、第一部材1及び第二部材21に前方及び後方のいずれの力が作用しても、第一部材1及び第二部材21は容易に外れない。
前述したように、第一半リング部5の第1面51及び第4面54は前後方向、すなわち半リング部の軸方向に偏倚している(図15参照)。そのため第一半リング部5に左方、すなわち綴じ具が開く方向に力が作用した場合、偏倚していない場合に比べて、第二凸部67aにおける第7面61a及び第8面62a付近が第一凸部57に係止しやすくなる(図16、図17参照)。
第一半リング部25の第1面51aと第4面54aは前後方向に偏倚している(図18参照)。そのため第一半リング部25に右方、すなわち綴じ具が開く方向に力が作用した場合、偏倚していない場合に比べて、第二凸部67における第7面61及び第8面62付近が第一凸部57aに係止しやすくなる(図19、図20参照)。
実施の形態に係る綴じ具にあっては、第一凹部50、50aの先端側に第一凸部57、57aは隣接している。換言すれば、第一凹部50、50a及び第一凸部57、57aは、第一半リング部5、25の周方向に並んでいる。また第一凹部50、50a及び第一凸部57、57aは、第一半リング部5、25の軸方向における幅全体に亘って形成されている。また第二凹部60、60a及び第二凸部67、67aも、第二半リング部6、26の周方向に並び且つ第二半リング部6、26の軸方向における幅全体に亘って形成されている。そのため、第一凸部57、57a及び第二凸部67、67aが第二凹部60、60a及び第一凹部50、50aにそれぞれ係合した場合に、十分な係合力を得ることができる。
前後方向において、第一半リング部5及び第二半リング部6は交互に配置され、第一半リング部25及び第二半リング部26は交互に配置されている。また後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第4面54及び第7面61a(第二傾斜面)が接触し(図16参照)、後側に向かうに従って前側よりも位置が下がるように傾斜した第1面51及び第10面64a(第一傾斜面)が接触する(図17参照)。また後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第7面61及び第4面54a(第二傾斜面)が接触し(図19参照)、後側に向かうに従って前側よりも位置が上がるように傾斜した第10面64及び第1面51a(第一傾斜面)が接触する(図20参照)。そのため、第一部材1及び第二部材21に前方及び後方のいずれの力が作用しても、第一部材1及び第二部材21は容易に外れない。なお第一半リング部5、25及び第二半リング部6、26は、全体として交互に配置されていればよく、例えば第一半リング部5及び第二半リング部26を複数連続で配置した後、第二半リング部6及び第一半リング部25を一又は複数配置してもよく、その逆でもよい。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。実施の形態にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
2、22 ベース
5、25 第一半リング部
6、26 第二半リング部
50、50a 第一凹部
57、57a 第一凸部
60、60a 第二凹部
67、67a 第二凸部
51、51a 第1面(第一傾斜面)
54、54a 第4面(第二傾斜面)
61、61a 第7面(第二傾斜面)
64、64a 第10面(第一傾斜面)

Claims (4)

  1. 棒状のベース及び該ベースから突出し、前記ベースに沿って軸方向に並んだ複数の半リング部を有する二つの部材を備え、一方の前記部材における前記半リング部の先端部と、他方の前記部材における前記半リング部の先端部とを突き合わせる綴じ具であって、
    前記複数の半リング部は第一半リング部及び第二半リング部を含み、
    前記第一半リング部の先端部外周面に、第一凹部及び該第一凹部の先端側に隣接する第一凸部が、前記第一半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されており、
    前記第二半リング部の先端部内周面に、第二凹部及び該第二凹部の先端側に隣接する第二凸部が、前記第二半リング部の軸方向における幅全体に亘って形成されており、
    一方の前記部材の前記第一凸部及び第二凸部は、他方の前記部材の前記第二凹部及び第一凹部にそれぞれ係合する
    綴じ具。
  2. 前記第一凸部及び第二凹部に、前記半リング部の軸心に交差し、互いに接触する第一傾斜面がそれぞれ形成されており、
    前記第二凸部及び第一凹部に、前記半リング部の軸心に交差し、互いに接触する第二傾斜面がそれぞれ形成されている
    請求項1に記載の綴じ具。
  3. 前記第一傾斜面及び第二傾斜面は前記半リング部の軸方向に偏倚している
    請求項2に記載の綴じ具。
  4. 軸方向において、一又は連続した複数の前記第一半リング部が配置され、
    前記一又は複数の第一半リング部の隣に、一又は連続した複数の前記第二半リング部が配置されている
    請求項2又は3に記載の綴じ具。
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