JP6465133B2 - 回転電機、固定子巻線 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、回転電機及び固定子巻線に関する。
特許文献1には、U字型の電気導体である複数のセグメントを固定子鉄心の各スロットへ挿入した後セグメント同士を直列に接合することで、1相分の波巻巻線を構成した車両用交流発電機が記載されている。
特開平11−155270号公報
上記車両用交流発電機において小型化を図る場合、装置構成の更なる最適化が要望される。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、小型化を図ることが可能な回転電機及び固定子巻線を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、各相に2以上の並列回路を有するように複数のコイルが並列に接続されて波巻方式となるように構成された三相の固定子巻線と、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルを各々収容する複数のスロットを備えた固定子鉄心と、を有する回転電機が適用される。
また、本発明のさらに別の観点によれば、回転電機の固定子鉄心に装着される固定子巻線であって、各相に2以上の並列回路を有するように複数のコイルが並列に接続されて波巻方式となるように構成され、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルが前記固定子鉄心の各スロットに各々収容されるように構成されている固定子巻線が適用される。
本発明によれば、回転電機の小型化を図ることができる。
実施形態に係る回転電機の全体構成の一例を表す縦断面図である。 図1中II−II断面による横断面図である。 固定子巻線の並列回路の構成の一例を表す回路図である。 U相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 V相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 W相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第1変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第2変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第3変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第4変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第5変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第6変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。 第7変形例のU相コイルの配置構成の具体例を表す説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<1.回転電機の全体構成>
まず、図1及び図2を参照しつつ、本実施形態に係る回転電機10の全体構成の一例について説明する。回転電機10は、モータ又は発電機として使用される。
図1及び図2に示すように、回転電機10は、回転子20と、固定子30と、フレーム11と、負荷側ブラケット12と、反負荷側ブラケット14と、負荷側軸受13と、反負荷側軸受15と、エンコーダ17とを有する。
なお、本明細書において「負荷側」とは回転電機10に対して負荷が取り付けられる方向、すなわちこの例ではシャフト16が突出する方向(図1中右側、図2中紙面の手前側)を指し、「反負荷側」とは負荷側の反対方向、すなわちこの例では回転電機10に対してエンコーダ17が配置される方向(図1中左側、図2中紙面の奥側)を指す。
固定子30は、筒状のフレーム11の内周に設けられている。回転子20は、固定子30の内周側に配置されている。回転子20は、シャフト16を備えている。
負荷側ブラケット12は、フレーム11の負荷側に設けられ、反負荷側ブラケット14は、フレーム11の反負荷側に設けられる。負荷側ブラケット12の負荷側端部には、ダストシール18が設けられている。このダストシール18により、回転電機10内への異物の侵入が抑制される。
負荷側軸受13は、負荷側ブラケット12に設けられ、反負荷側軸受15は、反負荷側ブラケット14に設けられる。シャフト16は、負荷側軸受13と反負荷側軸受15により、回転軸心AX周りに回転自在に支持されている。
なお、本明細書において「軸方向」とは上記回転軸心AXに沿った方向、「周方向」とは回転軸心AX周りの周方向、「径方向」とは回転軸心AXを中心とする径方向である。
シャフト16の負荷側軸受13と回転子20との間には、負荷側側板8が取り付けられ、シャフト16の反負荷側軸受15と回転子20との間には、反負荷側側板9が取り付けられている。これら負荷側側板8及び反負荷側側板9により、回転子20の軸方向の移動が規制される。また、シャフト16の負荷側側板8と負荷側軸受13との間には、位置決め用側板7が取り付けられている。エンコーダ17はシャフト16の反負荷側端部に設けられている。エンコーダ17はシャフト16の回転位置を検出する。
なお、この例では、回転電機10がエンコーダ17を有する構成としたが、エンコーダ以外の回転位置検出手段(レゾルバ等)を有してもよいし、エンコーダ17を有しない構成としてもよい。
図2に示すように、回転子20は、回転子鉄心22と複数の永久磁石23とを有する。回転子鉄心22は、シャフト16の外周面に取り付けられ、固定子30の内周面と径方向に磁気的空隙を介して対向配置されている。複数(この例では16)の永久磁石23は、回転子鉄心22に1極ごとにV字状に埋設され、回転子鉄心22の周方向に複数極(この例では8極)の磁極を形成している。回転子鉄心22には、貫通穴21が形成されており、回転子鉄心22は、貫通穴21がシャフト16と嵌合することで、シャフト16の外周面に固定される。
なお、この例では、回転子20を、永久磁石23が回転子鉄心22にV字状に埋設された構成としたが、永久磁石23が回転子鉄心22に径方向に沿ってI字状に埋設された構成としてもよい。また、この例では、回転子20を、永久磁石23が回転子鉄心22に埋設された、いわゆるIPM(Internal Permanent Magnet)型の構成としたが、永久磁石23が回転子鉄心22の表面に設けられた、いわゆるSPM(Surface Permanent Magnet)型の構成としてもよい。
図2に示すように、固定子30は、全周に亘って複数(この例では48)のスロット31が配列された略円環状の固定子鉄心32と、複数のスロット31に波巻方式で装着された固定子巻線41とを有する。図1に示すように、固定子鉄心32の反負荷側端面には、固定子巻線41を構成する複数のコイルが結線処理された結線部44が配置されている。結線部44には、図示しないリード線を介して図示しない外部電源が接続されており、外部電源からリード線及び結線部44を介して固定子巻線41への給電が行われる。
固定子鉄心32は、内周側に横断面形状が略矩形状の複数のティース部34を備える。スロット31は、隣り合うティース部34,34の間に形成されている。固定子巻線41は、複数のスロット31に波巻方式で装着されるとともに、適宜のモールド樹脂により一体的に樹脂成形され固められている。なお、樹脂成形はされなくてもよい。また、固定子鉄心32は複数の鉄心片(いわゆる分割コア)で構成されてもよい。
なお、上記で説明した回転電機10の構成は一例であり、上記以外の構成であってもよい。例えば、上記では回転電機のスロットコンビネーションが8極48スロットである場合を一例として説明したが、その他のスロットコンビネーションとしてもよい。
<2.固定子巻線の並列回路の構成>
次に、図3を参照しつつ、固定子巻線41の並列回路構成の一例について説明する。
図3に示すように、固定子巻線41は、U,V,Wの各相に2以上(本実施形態では4)の並列回路Lu,Lv,Lwをそれぞれ有するように、複数のコイルが並列に接続されて構成されている。すなわち、U相の固定子巻線41は、4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4を有している。V相の固定子巻線41は、4つの並列回路Lvをそれぞれ構成する4つのコイルV1,V2,V3,V4を有している。W相の固定子巻線41は、4つの並列回路Lwをそれぞれ構成する4つのコイルW1,W2,W3,W4を有している。U相、V相、W相の各コイルは、それぞれ巻き始め側が前述の結線部44に接続され、巻き終わり側が中性点Nに接続される。
なお、図3では回路構成がY結線である場合を一例として図示したが、例えばΔ結線やY−Δ結線等の回路構成としてもよい。
<3.固定子巻線を構成するコイルの配置構成>
次に、図4〜図6を参照しつつ、固定子巻線41を構成するコイルの配置構成の一例について説明する。なお、以下の説明では、回転子20の磁極ごとに対応して割り当てられる各相のスロット31の数を毎相毎極スロット数q、各相の並列回路の数を並列回路数z、定数n、回転子20の磁極の数の半分(極数/2)を極対数pとして説明する。定数nは、z≦pの場合は1以上且つ上記毎相毎極スロット数q以下の整数(1≦n≦q)、z>pの場合は1以上且つpq/z以下の整数(1≦n≦pq/z)である。
固定子巻線41は、毎相毎極スロット数qが並列回路数zより小さくなるように(q<z)、言い換えると、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数が2以上(z/q個)となるように構成される。また、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成する2以上のコイルのそれぞれの巻き始め位置が、周方向において等間隔に配置されるように構成される。具体的には、2以上のコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pの場合は360°×(n/z)であらわされる機械角ごとに配置され、z>pの場合は360°×(n/p)であらわされる機械角ごとに配置される。さらに、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成する2以上のコイルのうち、1つの並列回路を構成するコイルは、他の並列回路を構成するコイルの巻き始め位置で当該コイルと径方向に重なるように層(ターン数)が変更される。
また、固定子巻線41は、毎相毎極スロット数qが2以上、すなわち、同相の並列回路を構成する2以上のコイルが、回転子20の磁極ごとに対応して周方向に連続して配置された2以上のスロット31にそれぞれ収容されるように、構成されている。さらに、固定子巻線41は、同相の並列回路を構成する2以上のコイルが径方向に沿って順に代わりつつ各スロット31に収容されるように、構成されている。
前述のように、回転電機10は、回転子20の磁極の数が8、固定子30のスロット31の数が48で、8P48Sのスロットコンビネーションを有しているので、毎相毎極スロット数qは2となる。また、並列回路数zは4、極対数pは4である。したがって、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は2(z/q)となる。また、z≦pで定数nは1≦n≦qとなるため、例えば定数nを2とした場合、1つのスロット31に収容される2つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、機械角で180°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは180°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を半周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。以下、毎相毎極スロット数q=2、並列回路数z=4、定数n=2である場合の各相のコイルの配置構成の具体例について説明する。
(3−1.U相コイルの配置構成の具体例)
図4は、U相コイルの配置構成の一例を表す説明図であり、固定子鉄心32の複数のスロット31に収容されるU相コイルの配置構成を周方向に展開して模式的に表している。前述のように、U相の固定子巻線41は4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4を備える。
図4において、コイルU1は、1ターン目においてNo.48のスロットが巻き始め位置となり、収容方向が軸方向一方側から他方側、他方側から一方側に交互に変更されながら、No.7、No.12、No.19のスロットにそれぞれ収容される。コイルU3の巻き始め位置であるNo.24のスロットでターン数が増加し、2ターン目において収容方向が交互に変更されながらNo.24、No.31、No.36、No.43のスロットにそれぞれ収容される。自身のコイルU1の巻き始め位置であるNo.48のスロットでターン数が増加し、3ターン目において同様にNo.48、No.7、No.12、No.19のスロットにそれぞれ収容される。コイルU3の巻き始め位置であるNo.24のスロットでターン数が増加し、4ターン目において同様にNo.24、No.31、No.36、No.43のスロットにそれぞれ収容される。その後、5ターン目、6ターン目、7ターン目、8ターン目において同様に収容される。そして、自身のコイルU1の巻き始め位置であるNo.48のスロットでターン数が増加し、9ターン目においてNo.48、No.7、No.12のスロットにそれぞれ収容され、No.19のスロットが巻き終わり位置となる。
コイルU2は、コイルU1と隣接するスロット31に収容される。コイルU2は、1ターン目においてNo.1のスロットが巻き始め位置となり、収容方向が軸方向一方側から他方側、他方側から一方側に交互に変更されながら、No.6、No.13、No.18のスロットにそれぞれ収容される。コイルU4の巻き始め位置であるNo.25のスロットでターン数が増加し、2ターン目において収容方向が交互に変更されながらNo.25、No.30、No.37、No.42のスロットにそれぞれ収容される。自身のコイルU2の巻き始め位置であるNo.1のスロットでターン数が増加し、3ターン目において同様にNo.1、No.6、No.13、No.18のスロットにそれぞれ収容される。コイルU4の巻き始め位置であるNo.25のスロットでターン数が増加し、4ターン目において同様にNo.25、No.30、No.37、No.42のスロットにそれぞれ収容される。その後、5ターン目、6ターン目、7ターン目、8ターン目において同様に収容される。そして、自身のコイルU2の巻き始め位置であるNo.1のスロットでターン数が増加し、9ターン目においてNo.1、No.6、No.13のスロットにそれぞれ収容され、No.18のスロットが巻き終わり位置となる。
コイルU3は、コイルU1と同一のスロット31に収容される。コイルU3は、1ターン目においてNo.24のスロットが巻き始め位置となり、収容方向が軸方向一方側から他方側、他方側から一方側に交互に変更されながら、No.31、No.36、No.43のスロットにそれぞれ収容される。コイルU1の巻き始め位置であるNo.48のスロットでターン数が増加し、2ターン目において収容方向が交互に変更されながらNo.48、No.7、No.12、No.19のスロットにそれぞれ収容される。自身のコイルU3の巻き始め位置であるNo.24のスロットでターン数が増加し、3ターン目において同様にNo.24、No.31、No.36、No.43のスロットにそれぞれ収容される。コイルU1の巻き始め位置であるNo.48のスロットでターン数が増加し、4ターン目において同様にNo.48、No.7、No.12、No.19のスロットにそれぞれ収容される。その後、5ターン目、6ターン目、7ターン目、8ターン目において同様に収容される。そして、自身のコイルU3の巻き始め位置であるNo.24のスロットでターン数が増加し、9ターン目においてNo.24、No.31、No.36のスロットにそれぞれ収容され、No.43のスロットが巻き終わり位置となる。
コイルU4は、コイルU3と隣接するスロット31に収容されると共に、コイルU2と同一のスロット31に収容される。コイルU4は、1ターン目においてスロットNo.25のスロットが巻き始め位置となり、収容方向が軸方向一方側から他方側、他方側から一方側に交互に変更されながら、No.30、No.37、No.42のスロットにそれぞれ収容される。コイルU2の巻き始め位置であるNo.1のスロットでターン数が増加し、2ターン目において収容方向が交互に変更されながらNo.1、No.6、No.13、No.18のスロットにそれぞれ収容される。自身のコイルU4の巻き始め位置であるNo.25のスロットでターン数が増加し、3ターン目において同様にNo.25、No.30、No.37、No.42のスロットにそれぞれ収容される。コイルU2の巻き始め位置であるNo.1のスロットでターン数が増加し、4ターン目において同様にNo.1、No.6、No.13、No.18のスロットにそれぞれ収容される。その後、5ターン目、6ターン目、7ターン目、8ターン目において同様に収容される。そして、自身のコイルU3の巻き始め位置であるNo.25のスロットでターン数が増加し、9ターン目においてNo.25、No.30、No.37のスロットにそれぞれ収容され、No.42のスロットが巻き終わり位置となる。
以上により、U相の4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4が、周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルU1,U2とコイルU3,U4の2組に分けて2つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルU1,U3のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置され、同様に同じスロット31に収容される2つのコイルU2,U4のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルU1,U3は、コイルU1がコイルU3の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルU3がコイルU1の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。同様に、同じスロット31に収容される2つのコイルU2,U4は、コイルU2がコイルU4の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルU4がコイルU2の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、コイルU1,U3が収容されるスロット31(例えばNo.48、No.24等)では、コイルU1,U3が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容され、コイルU2,U4が収容されるスロット31(例えばNo.1、No.25等)では、コイルU2,U4が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。
(3−2.V相コイルの配置構成の具体例)
図5は、V相コイルの配置構成の一例を表す説明図であり、固定子鉄心32の複数のスロット31に収容されるV相コイルの配置構成を周方向に展開して模式的に表している。前述のように、V相の固定子巻線41は4つの並列回路Lvをそれぞれ構成する4つのコイルV1,V2,V3,V4を備える。
図5において、コイルV1,V2,V3,V4の配置構成は、前述の図4に示すコイルU1,U2,U3,U4の配置構成を周方向にスロット数16だけ移動させた配置構成であり、それ以外は同じであるので説明を省略する。これにより、V相の4つの並列回路Lvをそれぞれ構成する4つのコイルV1,V2,V3,V4が、周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルV1,V2とコイルV3,V4の2組に分けて2つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルV1,V3のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置され、同様に同じスロット31に収容される2つのコイルV2,V4のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルV1,V3は、コイルV1がコイルV3の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルV3がコイルV1の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。同様に、同じスロット31に収容される2つのコイルV2,V4は、コイルV2がコイルV4の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルV4がコイルV2の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、コイルV1,V3が収容されるスロット31(例えばNo.16、No.40等)では、コイルV1,V3が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容され、コイルV2,V4が収容されるスロット31(例えばNo.17、No.41等)では、コイルV2,V4が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。
(3−3.W相コイルの配置構成の具体例)
図6は、W相コイルの配置構成の一例を表す説明図であり、固定子鉄心32の複数のスロット31に収容されるW相コイルの配置構成を周方向に展開して模式的に表している。前述のように、W相の固定子巻線41は4つの並列回路Lwをそれぞれ構成する4つのコイルW1,W2,W3,W4を備える。
図6において、コイルW1,W2,W3,W4の配置構成は、前述の図4に示すコイルU1,U2,U3,U4の配置構成を周方向にスロット数8だけ移動させた配置構成であり、それ以外は同じであるので説明を省略する。これにより、W相の4つの並列回路Lwをそれぞれ構成する4つのコイルW1,W2,W3,W4が、周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルW1,W2とコイルW3,W4の2組に分けて2つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルW1,W3のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置され、同様に同じスロット31に収容される2つのコイルW2,W4のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルW1,W3は、コイルW1がコイルW3の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルW3がコイルW1の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。同様に、同じスロット31に収容される2つのコイルW2,W4は、コイルW2がコイルW4の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更され、コイルW4がコイルW2の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、コイルW1,W3が収容されるスロット31(例えばNo.8、No.32等)では、コイルW1,W3が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容され、コイルW2,W4が収容されるスロット31(例えばNo.9、No.33等)では、コイルW2,W4が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。
なお、以上では一例として各コイルのターン数が9である場合について説明したが、ターン数は9に限定されるものではなく、回転電機の要求仕様、性能等に応じて適宜のターン数に設定される。
<4.第1実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の回転電機10は、各相に2以上の並列回路を有するように複数のコイルが並列に接続されて波巻方式となるように構成された三相の固定子巻線41と、同相の並列回路を構成する2以上のコイルを各々収容する複数のスロット31を備えた固定子鉄心32と、を有する。これにより、次の効果を奏する。
すなわち、固定子巻線41を波巻方式で固定子鉄心32に装着すると、その他の分布巻方式に比べてコイルエンドを小さくすることができる。また、固定子巻線41が各相に2以上の並列回路を有する場合、直列回路の場合に比べてインバータ等の外部機器も含めた電気回路構成を小型化できる。本実施形態では、複数のスロット31の各々に、同相の並列回路を構成する2以上のコイルを各々収容することにより、並列回路を有する固定子巻線41を波巻方式で固定子鉄心32に装着させた回転電機10を実現できる。したがって、回転電機10の小型化が可能となる。
また、本実施形態では特に、固定子巻線41は、1つのスロット31に収容される、同相の並列回路を構成する2以上のコイルのそれぞれの巻き始め位置が周方向において等間隔に配置されるように構成されている。
これにより、各並列回路をそれぞれ構成する各コイルの各ターンにおける巻き量(巻き長さ)を略均一化することができる。したがって、各ターンにおける巻き量の相違に起因する並列回路同士の定数アンバランス(インダクタンス、インピーダンス、電流値等のアンバランス)が生じるのを抑制できる。
また、本実施形態では特に、固定子巻線41は、上記1つのスロットに収容される、同相の並列回路を構成する2以上のコイルのうち、1つの並列回路を構成するコイルが他の並列回路を構成するコイルの巻き始め位置で当該コイルと径方向に重なるように層(ターン数)が変更されるように、構成されている。これにより、次の効果を奏する。
例えば、固定子巻線41を各磁極ごとにターン数を変更させる構成とした場合、並列回路数の選択に制限が生じたり、ターン数とスロット数等によっては並列回路を構成するために径方向の最外周と最内周との間でバイパス回路を設ける必要が生じる場合がある。
本実施形態によれば、各並列回路を構成するコイルが他のコイルの巻き始め位置ごとにターン数を増加させていく構成とすることできるので、上記のようにバイパス回路を設けることなく任意の並列回路数を選択することが可能となる。したがって、設計の自由度を向上できると共に、コイルエンドの小型化に寄与できる。
また、本実施形態では特に、回転電機10が複数の磁極を備えた回転子20を有し、固定子巻線41は、同相の並列回路を構成する2以上のコイルが、回転子20の磁極ごとに対応して周方向に連続して配置された2以上のスロット31にそれぞれ収容されるように、構成されている。
これにより、並列回路数を増やすことができるので、回転電機10のさらなる小型化を図ることができる。また、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がるので、設計の自由度をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、固定子巻線41は、同相の並列回路を構成する2以上のコイルが固定子鉄心32の径方向に沿って順に代わりつつ各スロット31に収容されるように、構成されている。これにより、次の効果を奏する。
例えば、スロット31内で2つの並列回路を構成するコイル(例えばコイルU1とU2、コイルU3とU4)が径方向外側と内側に分けて積層される構成とした場合、外側の並列回路と内側の並列回路との間でスロット漏れ磁束に起因する定数アンバランス(インダクタンス、インピーダンス、電流値等のアンバランス)が発生する可能性がある。このような定数アンバランスの発生は、回転電機の特性の低下や振動、騒音の原因となりうる。
本実施形態によれば、スロット31内で2つの並列回路を構成するコイルが交互に代わりながら積層されるので、上記の並列回路同士の定数アンバランスを解消できる。したがって、回転電機10の特性の低下や振動、騒音の発生等を防止できる。
また、本実施形態では特に、固定子巻線41は、U相、V相、W相に4つの並列回路Lu,Lv,Lwをそれぞれ有するように複数のコイルが並列に接続されて構成され、U相(V相、W相も同様)において、4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4が回転子20の磁極ごとに対応して周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルU1,U3とコイルU2,U4に分けて2つずつ収容され、上記1つのスロット31に収容される2つのコイルU1,U3(コイルU2,U4)のそれぞれの巻き始め位置が固定子鉄心32の周方向において180°間隔に配置され、上記1つのスロット31に収容される2つのコイルU1,U3(コイルU2,U4)のうち、一方のコイルU1(U2)が他方のコイルU3(U4)の巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される、ように構成されている。これにより、次の効果を奏する。
すなわち、一般に並列回路数は多くなるほど、回転電機10のさらなる小型化が可能となると共に、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がり設計の自由度を向上できる。その一方で、並列回路数が多すぎると固定子巻線41の製造過程において一体化が難しくなり、製作性が低下する。本実施形態では各相の並列回路数zを4とすることにより、上記の小型化及び設計の自由度の向上について一定の効果を得つつ、並列回路数zが多くなりすぎることを回避して製作性についても確保できる。また、毎相毎極スロット数qを2とすることにより、体格や強度、出力(回転数やトルク)等において、例えば電気自動車(EV)の回転電機として使用する場合の要求にマッチした特性を持たせることが可能である。したがって、電気自動車(EV)の用途に好適な回転電機を実現できる。
<5.コイルの配置構成の変形例>
なお、開示の実施形態におけるコイルの配置構成は、以上述べた構成に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例について説明する。なお、以下では一例としてコイルのターン数が9である場合について説明するが、前述のようにターン数は9に限定されるものではなく、回転電機の要求仕様、性能等に応じて適宜変更される。
(5−1.q=2、z=8、n=1、p=4である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=2、各相の並列回路数z=8、定数n=1(z>pのため1≦n≦pq/zとなる)、極対数p=4とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は4(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される4つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z>pのため機械角で90°(360°×(n/p))ごとに配置される。したがって、各コイルは90°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を1/4周(n/p周)するごとに、ターン数が増加する。
図7に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
本変形例では、U相の固定子巻線41は8つの並列回路Luをそれぞれ構成する8つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6,U7,U8を備える。
図7に示すように、U相の8つの並列回路Luをそれぞれ構成する8つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6,U7,U8が、周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルU1,U2、コイルU3,U4、コイルU5,U6、コイルU7,U8の4組に分けて2つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される4つのコイルU1,U3,U5,U7のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において90°間隔に配置され、同様に同じスロット31に収容される4つのコイルU2,U4,U6,U8のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において90°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される4つのコイルU1,U3,U5,U7は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。同様に、同じスロット31に収容される4つのコイルU2,U4,U6,U8は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。
以上の結果、コイルU1,U3,U5,U7が収容されるスロット31(例えばNo.48、No.12、No.24、No.36等)では、コイルU1,U3,U5,U7が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。例えばNo.48のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U7,U5,U3・・・の順番で収容される。また、例えばNo.12のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU3,U1,U7,U5・・・の順番で収容される。また、例えばNo.24のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU5,U3,U1,U7・・・の順番で収容される。また、例えばNo.36のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU7,U5,U3,U1・・・の順番で収容される。
また、コイルU2,U4,U6,U8が収容されるスロット31(例えばNo.1、No.13、No.25、No.37等)では、コイルU2,U4,U6,U8が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。例えばNo.1のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU2,U8,U6,U4・・・の順番で収容される。また、例えばNo.13のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU4,U2,U8,U6・・・の順番で収容される。また、例えばNo.25のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU6,U4,U2,U8・・・の順番で収容される。また、例えばNo.37のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU8,U6,U4,U2・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、並列回路数を8とすることで、回転電機10のさらなる小型化が可能となると共に、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がり設計の自由度をさらに向上できる。
(5−2.q=1、z=4、n=1、p=8である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=1、各相の並列回路数z=4、定数n=1(z≦pのため1≦n≦qとなる)、極対数p=8とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は4(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される4つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pのため機械角で90°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは90°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を1/4周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は16極48スロットのスロットコンビネーションを有する。
図8に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
前述のように、U相の固定子巻線41は4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4を備える。
図8に示すように、U相の4つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4は、単独のスロット31に全て収容される。また、同じスロット31に収容される4つのコイルU1,U2,U3,U4のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において90°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される4つのコイルU1,U2,U3,U4は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、U1,U2,U3,U4が収容されるスロット31(例えばNo.48、No.12、No.24、No.36等)では、U1,U2,U3,U4が径方向に沿って順に代わりつつ収容される。例えばNo.48のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U4,U3,U2・・・の順番で収容される。また、例えばNo.12のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU2,U1,U4,U3・・・の順番で収容される。また、例えばNo.24のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU3,U2,U1,U4・・・の順番で収容される。また、例えばNo.36のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU4,U3,U2,U1・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
(5−3.q=2、z=6、n=2、p=6である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=2、各相の並列回路数z=6、定数n=2(z≦pのため1≦n≦qとなる)、極対数p=6とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は3(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される3つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pのため機械角で120°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは120°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を1/3周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は12極72スロットのスロットコンビネーションを有する。
図9に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
U相の固定子巻線41は6つの並列回路Luをそれぞれ構成する4つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6を備える。V相、W相も同様である。
図9に示すように、U相の6つの並列回路Luをそれぞれ構成する6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が、周方向に連続して配置された2つのスロット31にコイルU1,U2、コイルU3,U4、コイルU5,U6の3組に分けて2つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される3つのコイルU1,U3,U5のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において120°間隔に配置され、同様に同じスロット31に収容される3つのコイルU2,U4,U6のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において120°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される3つのコイルU1,U3,U5は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。同様に、同じスロット31に収容される3つのコイルU2,U4,U6は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。
以上の結果、コイルU1,U3,U5が収容されるスロット31(例えばNo.72、No.24、No.48等)では、コイルU1,U3,U5が径方向に沿って順に代わりつつ収容される。例えばNo.72のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U5,U3・・・の順番で収容される。No.24のスロットでは、コイルU3,U1,U5・・・の順番で収容される。No.48のスロットでは、コイルU5,U3,U1・・・の順番で収容される。
また、コイルU2,U4,U6が収容されるスロット31(例えばNo.1、No.25、No.49等)では、コイルU2,U4,U6が径方向に沿って順に代わりつつ収容される。例えばNo.1のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU2,U6,U4・・・の順番で収容される。No.25のスロットでは、コイルU4,U2,U6・・・の順番で収容される。No.49のスロットでは、コイルU6,U4,U2・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、並列回路数を6とすることで、回転電機10のさらなる小型化が可能となると共に、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がり設計の自由度をさらに向上できる。
(5−4.q=1、z=3、n=1、p=12である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=1、各相の並列回路数z=3、定数n=1(z≦pのため1≦n≦qとなる)、極対数p=12とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は3(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される3つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pのため機械角で120°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは120°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を1/3周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は24極72スロットのスロットコンビネーションを有する。
図10に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
U相の固定子巻線41は3つの並列回路Luをそれぞれ構成する3つのコイルU1,U2,U3を備える。V相、W相も同様である。
図10に示すように、U相の3つの並列回路Luをそれぞれ構成する3つのコイルU1,U2,U3は、単独のスロット31に全て収容される。また、同じスロット31に収容される3つのコイルU1,U2,U3のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において120°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される3つのコイルU1,U2,U3は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、U1,U2,U3が収容されるスロット31(例えばNo.72、No.24、No.48等)では、U1,U2,U3が径方向に沿って順に代わりつつ収容される。例えばNo.72のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U3,U2・・・の順番で収容される。また、例えばNo.24のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU2,U1,U3・・・の順番で収容される。また、例えばNo.48のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU3,U2,U1・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
(5−5.q=1、z=2、n=1、p=8である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=1、各相の並列回路数z=2、定数n=1(z≦pのため1≦n≦qとなる)、極対数p=8とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は2(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される2つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pのため機械角で180°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは180°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を半周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は16極48スロットのスロットコンビネーションを有する。
図11に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
U相の固定子巻線41は2つの並列回路Luをそれぞれ構成する2つのコイルU1,U2を備える。V相、W相も同様である。
図11に示すように、U相の2つの並列回路Luをそれぞれ構成する2つのコイルU1,U2は、単独のスロット31に全て収容される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルU1,U2のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において180°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される2つのコイルU1,U2は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。以上の結果、U1,U2が収容されるスロット31(例えばNo.48、No.24等)では、U1,U2が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
(5−6.q=1、z=6、n=1、p=12である場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=1、各相の並列回路数z=6、定数n=1(z≦pのため1≦n≦qとなる)、極対数p=12とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は6(z/q)となる。また、1つのスロット31に収容される6つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、z≦pのため機械角で60°(360°×(n/z))ごとに配置される。したがって、各コイルは60°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を1/6周(n/z周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は24極72スロットのスロットコンビネーションを有する。
図12に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
U相の固定子巻線41は6つの並列回路Luをそれぞれ構成する6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6を備える。V相、W相も同様である。
図12に示すように、U相の6つの並列回路Luをそれぞれ構成する6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6は、単独のスロット31に全て収容される。また、同じスロット31に収容される6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6のそれぞれの巻き始め位置は、周方向において60°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。
以上の結果、コイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が収容されるスロット31(例えばNo.72、No.12、No.24、No.36、No.48、No.60等)では、コイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が径方向に沿って順に代わりつつ収容される。例えばNo.72のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U6,U5,U4,U3,U2・・・の順番で収容される。No.12のスロットでは、コイルU2,U1,U6,U5,U4,U3・・・の順番で収容される。No.24のスロットでは、コイルU3,U2,U1,U6,U5,U4・・・の順番で収容される。No.36のスロットでは、コイルU4,U3,U2,U1,U6,U5・・・の順番で収容される。No.48のスロットでは、コイルU5,U4,U3,U2,U1,U6・・・の順番で収容される。No.60のスロットでは、コイルU6,U5,U4,U3,U2,U1・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、並列回路数を6とすることで、回転電機10のさらなる小型化が可能となると共に、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がり設計の自由度をさらに向上できる。
(5−7.q=3、z=6、n=2、p=4ある場合)
本変形例は、毎相毎極スロット数q=3、各相の並列回路数z=6、定数n=2(z>pのため1≦n≦pq/zとなる)、極対数p=4とした場合である。この場合、1つのスロット31に収容される同相の並列回路を構成するコイルの数は6となる。また、1つのスロット31に収容される6つのコイルのそれぞれの巻き始め位置は、3つのコイルを1組として、2組のコイルが、z>pのため機械角で180°(360°×(n/p))ごとに配置される。したがって、各コイルは180°ごとに、言い換えると周方向に固定子鉄心32を半周(n/p周)するごとに、ターン数が増加する。本変形例では、回転電機10は8極72スロットのスロットコンビネーションを有する。
図13に、本変形例のU相コイルの配置構成の一例について示す。V相、W相については、U相コイルの配置構成を周方向に適宜のスロット数だけ移動させた配置構成であるので、説明を省略する。
U相の固定子巻線41は6つの並列回路Luをそれぞれ構成する6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6を備える。V相、W相も同様である。
図13に示すように、U相の6つの並列回路Luをそれぞれ構成する6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が、周方向に連続して配置された3つのスロット31にコイルU1,U2,U3、コイルU4,U5,U6の2組に分けて3つずつ収容される。また、同じスロット31に収容される6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6のそれぞれの巻き始め位置は、コイルU1,U2,U3とコイルU4,U5,U6の2組に分けて、周方向において180°間隔に配置される。また、同じスロット31に収容される6つのコイルU1,U2,U3,U4,U5,U6は、各々のコイルが他のコイルの巻き始め位置及び自身のコイルの巻き始め位置で径方向に重なるように層が変更される。
以上の結果、コイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が収容されるスロット31(例えばNo.72、No.1、No.2、No.36、No.37、No.38等)では、コイルU1,U2,U3,U4,U5,U6が径方向に沿って順に代わりつつ交互に収容される。例えばNo.72のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU1,U6,U2,U4,U3,U5・・・の順番で収容される。また、例えばNo.1のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU2,U4,U3,U5,U1,U6・・・の順番で収容される。また、例えばNo.2のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU3,U5,U1,U6,U2,U4・・・の順番で収容される。例えばNo.36のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU4,U3,U5,U1,U6,U2・・・の順番で収容される。また、例えばNo.37のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU5,U1,U6,U2,U4,U3・・・の順番で収容される。また、例えばNo.38のスロットでは、ターン数が小から大に向けてコイルU6,U2,U4,U3,U5,U1・・・の順番で収容される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、並列回路数を6とすることで、回転電機10のさらなる小型化が可能となると共に、固定子巻線41のターン数の選択の幅が広がり設計の自由度をさらに向上できる。
また、以上既に述べた以外にも、上記各実施形態による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。その他、一々例示はしないが、上記各実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
10 回転電機
20 回転子
31 スロット
32 固定子鉄心
41 固定子巻線
Lu 並列回路
Lv 並列回路
Lw 並列回路
U1〜U4 コイル
V1〜V4 コイル
W1〜W4 コイル

Claims (6)

  1. 各相に2以上の並列回路を有するように複数のコイルが並列に接続されて波巻方式となるように構成された三相の固定子巻線と、
    同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルを各々収容する複数のスロットを備えた固定子鉄心と、を有し、
    前記固定子巻線は、
    前記コイルの巻き始め位置が前記スロットの径方向一端の層に位置すると共に、前記コイルの巻き終わり位置が前記スロットの径方向他端の層に位置し、
    一の前記スロットに収容される、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルのうち、前記並列回路を構成する一の前記コイルが当該コイルの前記巻き始め位置及び前記並列回路を構成する他の前記コイルの前記巻き始め位置のみで前記層が変更されるように、構成されている
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記固定子巻線は、
    一の前記スロットに収容される、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルのそれぞれの前記巻き始め位置が前記固定子鉄心の周方向において等間隔に配置されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 複数の磁極を備えた回転子をさらに有し、
    前記固定子巻線は、
    同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルが、前記回転子の前記磁極ごとに対応して前記固定子鉄心の周方向に連続して配置された2以上の前記スロットにそれぞれ収容されるように、構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 前記固定子巻線は、
    同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルが前記固定子鉄心の径方向に沿って順に代わりつつ各スロットに収容されるように、構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記固定子巻線は、
    U相、V相、W相に4つの前記並列回路をそれぞれ有するように前記複数のコイルが並列に接続されて構成され、
    各相において、同相の前記並列回路を構成する4つの前記コイルが回転子の磁極ごとに対応して前記固定子鉄心の周方向に連続して配置された2つの前記スロットに2つずつ収容され、
    一の前記スロットに収容される、同相の前記並列回路を構成する2つの前記コイルのそれぞれの巻き始め位置が前記固定子鉄心の周方向において180°間隔に配置され、
    前記一のスロットに収容される、同相の前記並列回路を構成する2つの前記コイルのうち、一方の前記並列回路を構成する前記コイルが他方の前記並列回路を構成する前記コイルの前記巻き始め位置で当該コイルと前記固定子鉄心の径方向に重なるように層が変更されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 回転電機の固定子鉄心に装着される固定子巻線であって、
    各相に2以上の並列回路を有するように複数のコイルが並列に接続されて波巻方式となるように構成され、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルが前記固定子鉄心の各スロットに各々収容されるように構成されると共に、
    前記コイルの巻き始め位置が前記スロットの径方向一端の層に位置すると共に、前記コイルの巻き終わり位置が前記スロットの径方向他端の層に位置し、
    一の前記スロットに収容される、同相の前記並列回路を構成する2以上の前記コイルのうち、前記並列回路を構成する一の前記コイルが当該コイルの前記巻き始め位置及び前記並列回路を構成する他の前記コイルの前記巻き始め位置のみで前記層が変更されるように、構成されている
    ことを特徴とする固定子巻線。
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