JP6463829B2 - ホイールディスクアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールディスクと、ホイールディスクの外周に沿って固定された複数のブレードデバイスと、半径方向において互いから離間された2つの環状溝に保持された複数のシーリングプレートと、を有し、2つの環状溝のうち第1の環状溝はホイールディスクに設けられかつ環状突出部によって経方向外側における境界を形成されており、第2の環状溝は、隣接して配置される多数の環状溝セグメントによって規定されており、これら環状溝セグメントは個々のブレードデバイスにそれぞれ設けられている、ホイールディスクアセンブリに関するものである。
冒頭で説明したタイプのホイールディスクアセンブリは、従来技術において多くのさまざまな実施形態で知られている。組立中、ブレードデバイスは、ホイールディスクにおける溝に挿入され、シーリングプレートが連続的に2つの環状溝に挿入される。最後の2つのブレードデバイスを設置できるようにするために、すべてのシーリングプレートを、すでに取り付け、かつそのブレードデバイスをホイールディスクにおける関連する溝に設置できる程度にオーバーラップの領域を越えて環状溝へ移動することが必要である。シーリングプレートは続いてその意図されたポジションへ向けて周方向に再び押し返され、変位に反して適切な様式でそこに固定される。
公知のホイールディスクアセンブリの欠点の1つとして、意図されたようにホイールディスクアセンブリが作動する間、優勢な遠心力の作用下で、シーリングプレートがブレードデバイスに押し付けられ、結果的にシーリングプレート固有の重量全体がブレードデバイスに作用することが挙げられる。これは、ホイールディスクとブレードデバイスとの間の連結部に高い応力を及ぼし、そのためこれらは必然的に大規模な構造物とする必要があり、高いコストを伴う。
これに代えて、特許文献1によって、例えばシーリングプレートをホイールディスクで半径方向に支持して、その遠心力をホイールディスクが引き受けることが提案されている。このため各シーリングプレートに突出部が設けられており、当該突出部はホイールディスクにおける対応する突出部の後ろ側に係合する。しかしながらホイールディスクへの一方的な力の伝達は不利益となる。
欧州特許出願公開第1944472号明細書
こうした従来技術を起点として、本発明は、代替的で安価な構造を伴う冒頭で説明したタイプのホイールディスクアセンブリを提供することを目的とする。
この目的を実現するために、本発明は、冒頭で述べたタイプのホイールディスクアセンブリであって、第1の環状溝が、アンダーカットデザインのものであり、かつ断面で見た場合に軸線方向に突出しかつ接触面を備える少なくとも1つの保持突出部を有しており、シーリングプレートは、断面で見た場合に、内径部分の領域において少なくとも1つの軸線方向に突出する支持突出部を有しており、支持突出部はそれぞれ、少なくとも1つの保持突出部に対応するように構成されており、かつ支持面が設けられており、少なくとも1つ保持突出部の接触面と少なくとも1つの支持突出部の支持面とシーリングプレートの高さとは、意図されたようにホイールディスクアセンブリが運転する場合の遠心力の作用下でシーリングプレートの支持面が少なくとも1つの保持突出部の接触面に支持されるように、構成されている。この実施形態によって、シーリングプレート固有の重量は、意図されたようにホイールディスクアセンブリが運転する場合の遠心力の作用下で、ホイールディスクの少なくとも1つの保持突出部よって支持される。これは、作用する遠心力がシーリングプレートから「分離される」ため、ホイールディスクとブレードデバイスとの間の連結部における負荷を軽減する。これは、ブレードデバイスとの連結部の領域において、ホイールディスクをより薄く形成できる効果を有する。これはブレードデバイスのプラットフォームにも適用され、それによって、ブレードデバイスはシーリングプレートの重量を支持する必要がないため、ブレードデバイスは、ホイールディスクに保持される。この方法により、全体的に非常に低コストの構造体を得ることができる。
さらに第1の環状溝は、断面で見た場合に2つの保持突出部を有しており、これら2つの保持突出部は、互いに軸方向において対向するように配置され、互いへ向けて方向付けられておりかつ接触面がそれぞれに設けられており、シーリングプレートは、断面でみた場合に、その内径部分の領域に2つの支持突出部を備えており、2つの支持突出部は、保持突出部に対応するよう構成されており、かつ軸線方向において互いに対向するように位置されており、かつ互いから離れる方向に配向されており、これら突出部の各々には支持面が設けられており、接触面および支持面は、意図されたようにホイールディスクアセンブリが作動する間、遠心力の作用下でシーリングプレートの支持面が保持突出部の接触面に支持されるように、構成されている。付加的な突出部および付加的な支持突出部を提供することで、意図されたように作動している間、シーリングプレートの重量がより均一に分散することが保証され、それによってより良好な安定性とホイールディスクへの力の導入が実現される。
少なくとも1つの保持突出部の接触面およびシーリングプレートの接触面はそれぞれ、半径方向に交差する方向および軸線方向に交差する方向の両方向に延在することが好ましい。言い換えると接触面および支持面はそれぞれ傾斜されている。
シーリングプレートの側面は、有利には、少なくとも一部分において軸線方向に対して交差するように延在しており、かつこれらシーリングプレートが意図された状態で軸線方向に対してその側面の所定の領域においてオーバーラップするように、設計されている。この方法によって、隣接して配置されるシーリングプレートの側面間にシーリング効果が実現される。
シーリングプレートの側面は、有利には、ステップ形状にデザインされており、その結果、シーリングプレートは、ある程度まで移動可能となると同時に周方向において互いにオーバーラップしたまま保持される。このステップは、ホイールディスクアセンブリのすべてのシーリングプレートがすでに取り付けられた状態で、2つの隣接して配置されるシーリングプレート間に単一のシーリングプレートの幅より大きなスペースを設定できるような方法で、シーリングプレートをともに押圧できるように選択すべきである。そうした実施形態は、図を参照して以下に説明される実施形態から明らかなようにシーリングプレートが取り付けられる方法に応じて有利となり得る。
本発明の一実施形態によれば、環状突出部を軸線方向に通る少なくとも1つの開口が設けられており、当該開口の周方向における最小幅は、内径部分の領域におけるシーリングプレートの幅よりも大きい。その結果、シーリングプレートは、環状溝間の凹部を経て軸線方向に挿入可能となり、かつ環状溝にガイドされつつ周方向に移動可能となる。こうした種類の凹部によって、ブレードデバイスがすでにホイールディスクに取り付けられていても、シーリングプレートを簡単な様式で関連する環状溝に挿入でき、高いフレキシビリティを伴ってアセンブリを形成できる。さらに稼働中に凹部を介する大きすぎる力を伴わずに、個々のシーリングプレートを再び移動させることができる。
好ましくは、ホイールディスクにおいて互いに対向するように形成される2つの凹部が提供される。特に180°まで、周方向に凹部をずらすことによって、一方ではシーリングプレートの取り付けおよび取り外しが容易に実施される。他方では第1の凹部に対向して配置される第2の凹部を設けることによって、潜在的な不均衡を埋め合わせられる。
有利には、少なくとも1つの凹部を閉鎖するためにホイールディスクに取り外し可能に固定可能な少なくとも1つの閉鎖部品が設けられている。閉鎖部品は、少なくとも1つのシーリングプレートを受容する受容面を有する。
少なくとも1つの閉鎖部品は、好ましくは、両側において、半径方向外側に突出する閉鎖部品突出部を有しており、閉鎖部品突出部は、意図された状態において、対応するように設計された凹部のポケットに係合する。この方法では閉鎖部品は周方向においてホイールディスクに固定可能である。
その受容面の領域において、少なくとも1つの閉鎖部品は有利なことに半径方向に延在するウェブを有しており、ウェブは、意図された状態において少なくとも2つのシーリングプレートの内径部分に形成された、対応するよう設計されたシーリングプレート溝に係合する。この方法では、閉鎖部品が意図されたように配置された状態で閉鎖部品に隣接して位置決めされる1つのシーリングプレートまたは複数のシーリングプレートによって閉鎖部品を固定することを保証できる。
本発明の一実施形態によれば、環状溝の縁部および/または支持突出部の縁部および/または閉鎖部品の縁部は、過度の応力を避けるための放射状部分が設けられる。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照した、本発明の一実施形態に基づくホイールディスクアセンブリの以下の説明から明らかとなろう。
完全に組み立てられた状態の本発明の一実施形態に基づくホイールディスクアセンブリの斜視図である。 図1における参照符号IIによって示される細部の拡大断面図である。 図2に図示されたアセンブリの拡大側面図である。 図示のために閉鎖部品が省略された、図2に図示されたアセンブリの拡大図である。 図2から図4に図示されたアセンブリの本発明に基づく代替的な実施形態の拡大側面図である。
図1から図4には、本発明の一実施形態に基づくホイールディスクアセンブリ1またはその構成要素を示す。ホイールディスクアセンブリ1は、ホイールディスク2と、ホイールディスク2の外周に沿って固定された複数のブレードデバイス3と、互いから半径方向において離間された2つの環状溝5および6においてホイールディスク2とブレードデバイス3との間に保持された複数のシーリングプレート4と、を備える。このアセンブリにおいて、第1の環状溝5は、ホイールディスク2に設けられており、かつ環状突出部7によって軸線方向外側における境界を形成されている。第2の環状溝6は、隣接して配置される複数の環状溝セグメントによって規定されており、これら複数の環状溝セグメントはそれぞれブレードデバイス3に形成される。シーリングプレート4の図を簡略化するために、ホイールディスク2は、環状突出部7を通って軸線方向に延在する少なくとも1つの凹部8を備えており、この凹部の周方向における最小幅は、シーリングプレート4の、内径部分における幅よりも大きい。したがって、シーリングプレート4は、環状溝5および6間において凹部8を通って軸線方向に挿入でき、かつ環状溝5および6によってガイドされつつ周方向に移動できる。凹部8を閉鎖するために、ホイールディスクアセンブリ1は、ホイールディスク2に取り外し可能に固定可能な閉鎖部品9をさらに備える。
断面図を参照すると、ホイールディスク2に設けられた環状溝5は、2つの保持突出部10を有しており、これら保持突出部10は、軸線方向において互いに向かい合うように配置されており、互いへ向けて構成されており、かつそれぞれ接触面11を備える。シーリングプレート4は、断面図を見ると、その内径部分の領域において2つの支持突出部12を備える。これら支持突出部12は、保持突出部10に対応するように設計されており、軸線方向において互いに対向するよう配置されており、かつ互いから離れた方向を向くように配向されており、これら支持突出部の各々には支持面13が設けられる。保持突出部10および支持突出部12はそれぞれ半径方向Rに対して交差するようにかつ軸線方向Aに対して交差するように延在しており、この場合には、角度二等分線上に配置されているが、他の傾斜も可能である。保持突出部10の接触面11と、支持突出部12の支持面13と、シーリングプレート4の高さとは、ホイールディスクアセンブリ1が意図されたように作動する際の遠心力の作用下でシーリングプレート4の支持面13が保持突出部10の接触面11に支持されるように、設計されかつ選択される。
シーリングプレート4の側面14は、少なくとも一部において軸線方向Aに交差するように延在しており、かつ、意図された状態においてシーリングプレート4が軸線方向Aに対してその側面14の領域でオーバーラップするように、設計されている。この場合、シーリングプレート4の側面14はステップ状にデザインされており、その結果、隣接して配置されかつ相互にオーバーラップするシーリングプレート4は、そのオーバーラップを保持しつつ半径方向に移動可能である。このオーバーラップの広がりは、図1に図示されるようにシーリングプレート4のすべてがホイールディスクアセンブリ1に取り付けられた状態でシーリングプレート4の最大幅よりも大きなスペースを2つの隣接して配置されるシーリングプレート4間に設定できるようにシーリングプレート4の一方がシーリングプレート4の他方に対して押圧可能なように、選択される。
凹部8は、両側に配置されるポケット15を備える。ポケット15は環状突出部7全体を通って軸線方向に延在し、かつ半径方向におけるアンダーカットを形成する。閉鎖部品9は、半径方向において外側に突出する閉鎖部品突出部16を有しており、これは、ポケット15に対応するように、かつ閉鎖部品9が意図されたように配置されて閉鎖部品9が半径方向に固定されることを保証する状態でポケット15と係合するように設計されている。閉鎖部品9は、少なくとも1つのシーリングプレート4を受容するよう機能する受容面17を備える。受容面17の領域において、閉鎖部品9は、半径方向に延在するウェブ18を有する。ウェブ18は、意図された状態で、シーリングプレート4の内径部分に設けられるとともに対応するように設計されたシーリングプレート溝19に係合する。
ホイールディスクアセンブリ1を図1に図示されるように組み立てるために、第1のステップでは、ブレードデバイス3のすべてを公知の様式でホイールディスク2に固定する。その後、個々のシーリングプレート4を、凹部8を介して環状溝5および6に1つずつ軸線方向に導入し、続いて周方向に移動させて一方を他方に接触させる。シーリングプレート4の側面14のステップ状の実施形態によって、シーリングプレート4すべての取り付け後に、凹部8の領域を、ここで、シーリングプレート4から自由なままにすることができる。さらなるステップにおいて、閉鎖部品9は、続いて、凹部8に軸線方向に挿入され、このとき閉鎖部品突出部16が環状突出部7のポケット15と係合し始め、それによって閉鎖部品9が半径方向に固定されることが保証される。後続のステップでは、シーリングプレート4が、周方向において、その意図されたポジションへ移動される。この工程の間、2つの隣接するシーリングプレート4のシーリングプレート溝19はそれぞれ、閉鎖部品9の受容面17から突出するウェブ18と係合するように部分的に移動される。
さらなるステップにおいて、シーリングプレート4は、適切な手段によってその意図された周方向ポジションに固定される。そのため例えばシーリングプレート4に設けられた長穴を通って延在するとともに半径方向に延在してホイールディスク2に固定されるボルト(具体的には図示せず)を使用して固定を完了できる。長穴は、意図されたようにホイールディスクアセンブリ1が作動する際の半径方向におけるシーリングプレート4の移動を可能にするよう機能する。当然のことながら、代替案として、シーリングプレート4をその意図された周方向ポジションに固定するために、他の適切な固定手段を使用することも可能である。ここで、ホイールディスクアセンブリ1の完全に組み立てられた状態において、閉鎖部品9はまた、シーリングプレート溝19とウェブ18との間の係合によって、軸線方向において固定される。
ホイールディスクアセンブリ1の大きな利点の1つとして、ブレードデバイス3がすでにホイールディスク2に固定されている場合あるいはブレードデバイス3が依然としてホイールディスク2に固定されている場合でさえ、シーリングプレートを問題なく容易に係合できかつ取り外しできることが挙げられる。さらに、保持突出部10の接触面11と、支持突出部12の支持面13と、シーリングプレート4の高さとは、意図されたようにホイールディスクアセンブリ1が作動する際の遠心力の作用下でシーリングプレート4の支持面13が保持突出部10の接触面11に支持されるように、設計されている。そのためシーリングプレート4固有の重量が、ホイールディスク2に支持され、これは、ホイールディスク2とブレードデバイス3との間の連結部の領域を堅牢にする必要がなく、そのため低コストで製造できるとの利点を有する。保持突出部10の対称的なデザインおよび支持突出部12の対称的なデザインによって、ホイールディスク2に対する力の非常に均一な導入をさらに実現できる。なお、当然のことながら、原理的に、同一または同様の構成要素に図1から図4と同じ参照符号が付与される図5に図示されるように単一の保持突出部10および単一の支持突出部12を提供するのでも十分である。
好ましい例示的な実施形態を用いて本発明について詳細に説明し図示したが、本発明は開示される例示に限定されず、本発明の保護の範囲から逸脱することなく、当業者によってここから他の変形例も展開可能である。
1 ホイールディスクアセンブリ
2 ホイールディスク
3 ブレードデバイス
4 シーリングプレート
5,6 環状溝
7 環状突出部
8 凹部
9 閉鎖部品
10 保持突出部
11 支持面
12 支持突出部
13 接触面
14 側面
15 ポケット
16 閉鎖部品突出部
17 受容面
18 ウェブ
19 シーリングプレート溝

Claims (10)

  1. ホイールディスク(2)と、前記ホイールディスク(2)の外周に沿って固定された複数のブレードデバイス(3)と、互いから半径方向に離間された2つの第1および第2の環状溝(5,6)に保持される複数のシーリングプレート(4)と、を備えるホイールディスクアセンブリ(1)であって、
    前記第1の環状溝(5)は、前記ホイールディスク(2)に設けられ、かつ環状突出部(7)によって半径方向外側の境界を形成されており、
    前記第2の環状溝(6)は、個々の前記ブレードデバイス(3)にそれぞれ設けられた複数の隣接して配置される環状溝セグメントによって規定されており、
    前記第1の環状溝(5)は、前記ホイールディスク(2)の内側に形成されており、かつ断面で見た場合に、接触面(11)が設けられた少なくとも1つの軸線方向に突出する保持突出部(10)を有しており、
    前記シーリングプレート(4)は、断面で見た場合に、内径部分において、少なくとも1つの軸線方向に突出する支持突出部(12)をそれぞれ有しており、前記支持突出部は、少なくとも1つの前記保持突出部(10)に対応するように構成されており、かつ支持面(13)を備えており、
    少なくとも1つの前記保持突出部(10)の前記接触面(11)と、少なくとも1つの前記支持突出部(12)の前記支持面(13)と、前記シーリングプレート(4)の高さとは、意図されたように前記ホイールディスクアセンブリ(1)が作動する際の遠心力の作用下で前記シーリングプレート(4)の前記支持面(13)が少なくとも1つの前記保持突出部(10)の前記接触面(11)に支持されるように、構成されており、
    前記第1の環状溝(5)は、断面で見た場合に、互いに軸線方向に向かい合うように配置される2つの保持突出部(10)を有しており、2つの保持突出部(10)は、互いへ向けて方向付けられており、かつそれぞれ接触面(11)を設けられており、
    前記シーリングプレート(4)は、断面で見た場合に、前記内径部分において、2つの支持突出部(12)を備えており、2つの支持突出部(12)は、前記保持突出部(10)に対応するよう構成されており、軸線方向において互いから離れる方向に延在しており、前記支持突出部の各々に支持面(13)が設けられており、
    前記接触面(11)および前記支持面(13)は、意図されたように前記ホイールディスクアセンブリ(1)が作動する際の遠心力の作用下で前記シーリングプレート(4)の前記支持面(13)が前記保持突出部(10)の前記接触面(11)に支持されるように、構成されていることを特徴とする、ホイールディスクアセンブリ(1)。
  2. 少なくとも1つの前記保持突出部(10)の前記接触面(11)および前記シーリングプレート(4)の前記支持面(13)はそれぞれ、半径方向に交差するとともに軸線方向に交差するように延在していることを特徴とする請求項1に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  3. 前記シーリングプレート(4)の側面(14)は、少なくとも一部において前記軸線方向に交差するように延在しており、かつ前記複数のシーリングプレート(4)が意図された状態において前記軸線方向において互いに接触するように、構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  4. 前記シーリングプレート(4)の前記側面(14)がステップ状構造のものであることを特徴とする請求項3に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  5. 前記環状突出部(7)を通って軸線方向に延在する少なくとも1つの凹部(8)が設けられており、前記ホイールディスク(2)の周方向における前記凹部の最大幅は、前記内径部分における前記シーリングプレート(4)の幅よりも大きく、
    前記シーリングプレート(4)を、前記第1および第2の環状溝(5,6)間において前記凹部(8)を通して軸線方向に挿入でき、かつ前記第1および第2の環状溝(5,6)によってガイドされて前記周方向に移動できることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  6. 前記ホイールディスク(2)において互いに対向するよう形成された2つの凹部(8)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  7. 前記少なくとも1つの凹部(8)に近接するように前記ホイールディスク(2)に対して取り外し可能に固定可能な少なくとも1つの閉鎖部品(9)が設けられており、
    前記閉鎖部品(9)は、少なくとも1つのシーリングプレート(4)を受容するための受容面(17)を有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  8. 前記少なくとも1つの閉鎖部品(9)は、両側において、半径方向外側に突出する閉鎖部品突出部(16)を有しており、前記閉鎖部品突出部(16)は、前記意図された状態において前記凹部(8)のポケット(15)に係合し、前記閉鎖部品突出部(16)は、前記ポケット(15)に対応するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  9. 前記閉鎖部品(9)の受容面(17)の領域において、前記少なくとも1つの閉鎖部品(9)は、前記半径方向に延在するウェブ(18)を有し、前記ウェブ(18)は、前記意図された状態において少なくとも2つのシーリングプレート(4)の前記内径部分に形成されたシーリングプレート溝(19)に係合し、前記ウェブ(18)は、前記シーリングプレート溝(19)に対応するように構成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
  10. 前記ホイールディスク(2)において互いに対向するよう形成された2つの凹部(8)が設けられており、
    前記凹部(8)に近接するように前記ホイールディスク(2)に対して取り外し可能に固定可能な少なくとも1つの閉鎖部品(9)が設けられており、
    前記第1の環状溝(5)の縁部と前記支持突出部(12)の縁部と前記閉鎖部品(9)の縁部との少なくとも1つには、丸角部分が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のホイールディスクアセンブリ(1)。
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