JP6460480B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に関する。
特許文献1に記載された従来の遊技機100は、図14に示したように、四角い枠状の外枠101と、その外枠101の前面に片開きの扉状に回動可能に取り付けられた前枠102と、その前枠102の前面上半部に開閉自在に取り付けられたガラス扉103と、同じく前枠102の前面下半部に開閉自在に取り付けられた前面扉104と、前記ガラス扉103と前面扉104の前面右端に遊技者側に向けて突き出し看板状に突設された右辺ユニット105と、ガラス扉103の前面上端に突設された上辺ユニット106と、を備えている。
かかる遊技機100の前記右辺ユニット105は、全体の大部分を占める表示部本体107と、その表示部本体107の上部に設けた蓋部108とから概略形成されている。
この右辺ユニット105の前記表示部本体107は、前後の幅に比べて左右の幅が格段に小さいスリムな箱状であって、透光性樹脂材料による表示シートを納めるシート受部を備えると共に、上面に前記シート受部に通じる差込み口109が開設されており、該差込み口109からシート受部に表示シートを差し込み得る。
一方、前記蓋部108は、表示部本体107の差込み口109を塞ぐものであり、表示部本体107の遊技者側の端部に回動自在に軸着されている。
そして、前記表示シートには、例えば遊技機100や遊技内容に関連する情報(機種名、遊技内容に関連するキャラクター等)が描かれており、シート受部に収められたセット状態で、その内容が右辺ユニット105の左右両面又はその何れかの面から視認し得るようになっている。
特開2013−220208号公報
しかしながら、従来のような構成では、遊技機前面に突出する装飾が、他の部材と干渉したり従業員と接触するおそれがある場合に、遊技機に対する作業を効率よく行うことができない可能性ある。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、その目的は、前面側に突出する装飾を備えつつ遊技機に対する作業の効率性を高めることにある。
上記の目的を達成するため本発明は、
遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の所定位置に位置する固定状態と、前記前扉の前記所定位置に位置しない非固定状態とに変化可能であり、前記固定状態にあるときに当該遊技機の装飾の一部を担う特定部材と、を備えており、
前記特定部材は、所定の解除部が操作されることで非固定状態に変化し、該非固定状態では所定の摺動部に沿って摺動可能になり、該摺動を経て前記前扉から離脱可能になるものであり、
前記摺動部は、当該遊技機の前後方向に延びたレールであり、
前記特定部材は、前記摺動によって前記前扉から離れる方向に移動して離脱した後、前面側保持手段で保持されうるようになっている遊技機を提供する。
本発明の遊技機によれば、前面側に突出する装飾を備えつつ必要な作業の効率性を高める効果がある。
遊技機の正面図である。 遊技機の前面部材の斜視図である。 遊技機の前面部材の側面図である。 表示部を示す縦断側面図である。 表示部の反射凹部を省略した状態を示す縦断側面図である。 図4AのZ部の拡大図である。 表示部を示す縦断正面図である。 蓋部の後面側から見た斜視図である。 蓋部を開位置に移動させた状態を示す表示部の斜視図である。 蓋部を開位置に移動させた状態を示す表示部の側面図である。 図8Aの蓋部及び表示部本体の一部を拡大して示す表示部の要部拡大側面図である。 蓋部を開位置に移動させた状態を示す表示部の縦断正面図である。 (a)は光拡散板の一部拡大側面図、(b)は図10(a)のA−A線断面図である。 (a)は左側部用表示シートの表示内容を省略した表面図、(b)は右側部用表示シートの表示内容を省略した表面図である。 図2Zh部の拡大図である。 前面部材の前面側保持手段に蓋部を保持させた状態を示す図2Zh部の拡大図である。 従来の遊技機を示す斜視図である。
以下に本発明の実施の形態をパチンコ機を例に図面を参照しつつ説明する。
パチンコ機Pは、四角い枠状の外枠1と、その外枠1の前面に片開きの扉状に回動可能に取り付けられた本体部2(特許文献1の「前枠」相当)と、その本体部2の前面に上下のヒンジ部材3hによって開閉自在に取り付けられた前面部材3(特許文献1の「ガラス扉」と「前面扉」に相当)と、該前面部材3の前面右端に遊技者側に向けて突き出し看板状に突設された表示部4(特許文献1の「右辺ユニット」に相当)と、を備えている。
[外枠]
前記外枠1は、木製又は合成樹脂製であって四角く枠組みされており、遊技場の島設備に取り付けられる。
[本体部]
前記本体部2は、外枠1の前面に片開きの扉状に回動可能に取り付けられており、図1に示したように、ガイドレール5で略円形に囲われた遊技領域6を有する遊技盤7がその前面に着脱自在に装着され、さらに、図示しないが、画像表示装置や演出装置等を制御する制御装置、前記遊技領域6に遊技媒体たるパチンコ球を打ち込む打球発射装置、パチンコ球を入賞の景品として放出するための景品球放出手段等を備えている。なお、景品球放出手段は、周知のように本体部2の後面側に設けられており、上から順に、パチンコ球を溜める球タンク、その球タンクに連結された導出樋、その導出樋の終端に連結された景品球放出装置、その景品球放出装置に連結された排出樋、等からなる。
ここでパチンコ機Pの遊技の概要を示す。
パチンコ機Pは、後述の操作ハンドル16の操作に基づき駆動する前記打球発射装置から発射された遊技球が遊技領域6に設けられる始動入賞口に入球すると、始動入賞口に対応して設けられた入賞球センサにより始動入賞口への入球が検知される。そして、遊技盤7に設けられた制御装置に入賞球センサの入球検知情報が入力されることにより、該制御装置にて当り外れを決定する抽選(たとえば1/300で当りとなる抽選)が行なわれる。この抽選結果は、特別図柄表示装置(7セグ等)にて特別図柄を所定の変動時間に亘り変動表示して停止表示されることで示される。特別図柄は、所定時間の変動表示を経て「外れ」に対応する外れ特別図柄(たとえば「−」のセグ表示)、または、「当り」に対応する当り特別図柄(たとえば「7」のセグ表示)で停止表示される。また、特別図柄の変動表示中に、遊技を盛り上げるために、前記画像表示装置にて抽選結果を示唆する画像表示演出(キャラクタ画像や装飾用図柄画像等を用いた予告演出、リーチ演出など)を行なったり、各種の演出装置(可動装飾体)にて抽選結果を示唆する可動演出が行なわれる。特別図柄表示装置に当り特別図柄が停止表示されると「大当り」となり、閉鎖状態にある可変入賞装置が所定期間に亘り開放状態となる大当り状態に制御される。打球発射装置から発射された遊技球が開放状態となった可変入賞装置に入球すると、所定数の賞球(本形態では15個)が払い出される。その後、大当り状態の終了条件が成立することで、大当り状態が終了し、再び始動入賞口への入球に基づく抽選を行う状態(通常の遊技状態、あるいは通常状態と称される。)に制御される。このように、実施形態のパチンコ機Pでは、打球発射装置によって遊技球が遊技領域6に向けて発射されることによって、制御装置により遊技を進行させるための種々の制御が行われて遊技が進行する。
[前面部材]
前記前面部材3は、本体部2と同じく外枠1に対して一側上下に設けたヒンジ部材3tにより片開きの扉状に取り付けられており、該本体部2の前面を覆う閉状態と、本体部2の前面を露出させる開状態とに回動し得る。
前面部材3は、遊技盤7の遊技領域6に対応する位置にガラスや合成樹脂等の透明板8で覆われた窓部9を有しており、該窓部9を介して遊技盤7の遊技領域6が見える。前面部材3には、かかる窓部9の上部と両横の三方を囲うように、照明等を備えた左辺装飾部10と庇状の上辺装飾部11と右辺装飾部12が設けられている。
前面部材3の窓部9より下側には、図1〜図3に示したように、前記景品球放出手段で放出されるパチンコ球を受け入れる上の球皿13と、該球皿13の前面から前面部材3の下辺に至る領域を占有するように遊技者用の入力操作部(ボタンスイッチ)14が設けられ、また、その入力操作部14を挟んで正面向かって左半部に前記上の球皿13からオーバーフローするパチンコ球を受け入れる下の球皿15が設けられ、反対の右半部にパチンコ球の打球強さを調節するための打力調節装置(操作ハンドル)16が設けられている。
なお、このように上の球皿13の前面から前面部材3の下辺に至る領域を占有するように入力操作部14を設けると共にその両隣に、オーバーフローするパチンコ球を受け入れる下の球皿15と打力調節装置16をそれぞれ配置することにより、入力操作部14を最大限に大きく且つ操作可能範囲を下方にまで拡大することができるため、腕の上げ下げが難儀になりつつある高齢の遊技者にも無理なく入力操作を行わせることができる。
また、前面部材3には、前記閉状態にロックする錠装置17が設けられていて、専用の鍵で解錠して開き、閉じると自動的に施錠されるようになっている。
また、前面部材3には、図12、図13に示したように、上部のヒンジ部材3tの前面部分に、略水平に倒れた保持形態(図13参照)と、鉤状の自由端側(先端側)を跳ね上げて前面部材3内に隠れる収納形態(図12参照)と、に切り替え得る揺動(跳ね上げ)式のフック部材3hが設けられている。このフック部材3hは、後述する蓋部19を一時的に保持するための前面側保持手段であり、図示しない巻きバネ等の付勢手段によって常時収納方向(跳ね上げ方向)に付勢され、手動によって前記保持形態に回動させるようになっている。したがって、搬送時や遊技機稼働時など、フック部材3hを使用しないときには自動的に収納形態になっており、これにより無用な引っ掛かりを防止して遊技者やフック部材3h自体の安全を図るようにしている。もちろん、フック部材3hの収納形態への切り替えも手動で行うようにしてもよい。
また、フック部材3hをソレノイド等の電動駆動手段で電動駆動させるようになし、その電動駆動手段を従業員がスイッチで操作したり、或は蓋部19の装着・非装着状態をセンサーで検知して該蓋部19の装着・非装着に連動させる(例えば、蓋部19が非装着のときフック部材3hを保持形態に回動させ、蓋部19が装着されたときフック部材3hを収納形態に回動させる。)ようにしてもよい。
なお、フック部材3hは、保持形態のまま変化しない構造、つまり前面部材3と一体構造であってもよい。この場合、例えば遊技中の遊技者の手が届かない範囲に設けるか、或はポケット形態のようにして触れても危険のない形状にする、というような安全策を講じるとよい。
[表示部]
前記表示部4は、図2の斜視図に示したように、前面部材3の前記右辺装飾部12を取り付けベースとして該右辺装飾部12から遊技者側に向けて突き出し看板状に突設されており、全体の大部分を占める表示部本体18と、その表示部本体18の上部に被せた蓋部19とから概略構成されている。
[表示部本体]
前記表示部本体18は、側面形状が、下底(台形の底辺)を垂直方向に向けた横向き略台形であって、上面に遊技者側に向けて下る勾配の傾斜が設けられている。該表示部本体18は、前後の幅(奥行き)に比べて左右の幅(厚み)が格段に小さいスリムな箱状であって、遊技者側から見た左側部18Lと右側部18Rのそれぞれに、図4A、図4Bに示したように、後述する表示シート20L,20Rを収めるシート受部21L,21Rが内向きのリブ22によって形成され、また、傾斜した前記上面に該シート受部21L,21Rに通じる差込み口23が開設されている。左右のシート受部21L,21Rは、図4A、図5、図10に示したように、左側部18Lと右側部18Rの間に設けられた透明な合成樹脂製の光拡散板24により仕切られており、したがって前記差込み口23も左右に分かれている。
また、表示部本体18の前記左側部18Lと右側部18Rのそれぞれには前記シート受部21L,21Rに対応する透明な表示窓25が形成されており、該表示窓25を介して前記シート受部21L,21Rの内部が外部から見えるようになっている。
[光拡散板]
前記光拡散板24は、透明な合成樹脂による樹脂成形品であり、左面24Lと右面24Rのそれぞれに図10(a),(b)に一部を拡大して示したように、多数の拡散凹部26が整列配置されている。具体的には、該拡散凹部26が、左面24Lに対して碁盤の目の交差相当位置に整列配置され、一方、右面24Rに対して同じ碁盤の目の中央相当位置に整列配置されている。したがって左面24Lの拡散凹部26と右面24Rの拡散凹部26は位置的に重ならない。これにより、例えば右面24Rの拡散凹部26に当たって左面24L側に反射する光が、左面24Lの拡散凹部26同士の間からダイレクトに抜けるため、光の斑を少なくすることができる。
前記表示部本体18の内部には、光拡散板24の後方端面に対応させて、照明基板27にLED等の発光体28を設けた発光手段29が設置されており、該発光手段29の光が光拡散板24の内部を通って拡散凹部26で拡散され、そうして光拡散板24の左面24Lと右面24Rがほぼ同じ明るさで均等に光る。もっともその光は、各拡散凹部26を明るさの中心にして例え僅かであっても斑が生じ得るため、僅かな斑を防ぐべく光拡散板24の左面24Lと右面24Rに、前記表示窓25とほぼ相似形でそれより一回り小さいスペーサー30がリブ状に突設されている。そうすることにより、光拡散板24と表示シート20L,20Rとの間に適度な間隔が保たれるため、光拡散板24から発せられる光が表示シート20L,20Rにソフトに当たる。よって表示シート20L,20Rに光の斑が生じにくい。
また、光拡散板24には、摺動ガイド部40の傾斜する上端面にも、水平面と垂直面が直交する直角三角を階段状に並べた拡散段部31が形成されており、この拡散段部31によって上部方向への前記発光手段29の光の拡散が促進される。そのため、後述するように、カバー部35の透光部34を通して蓋部19の上面、すなわち表示部4の上面も明るく光る。なお、この拡散段部31は、光拡散板24の傾斜する下端面にも同様に形成されており、したがって表示部本体18の下面、すなわち表示部4の下面も明るく光る。
[表示シート]
前記表示シート20L,20Rは、透光性樹脂の薄いシートを、図11(a),(b)のように前記シート受部21に整合する形状に加工したものであり、同図に示した表面に図示を省略したがパチンコ機Pや遊技内容に関連する情報(機種名、遊技内容に関連するキャラクター等)が描かれている。また、この表示シート20L,20Rには、上部後方にシート受部21L,21Rへの出し入れを容易にするべく摘み片32が形成されている。
なお、表示シート20L,20Rに描かれる情報は、左側部18L用と右側部18R用で統一してもよいが、好ましくは表示対象者に合わせて異ならせるのがよい。例えば、左側部18L用の表示シート20Lの表示対象者は、本パチンコ機Pを選択して現に遊技を行っている遊技者であり、一方、右側部18R用の表示シート20の表示対象者は、隣の別機種で遊技する遊技者或は機種選択のため島間の通路を行き来する遊技客であるから、左側部18L用の表示シート20Lには遊技内容に関連するキャラクターを描き、右側部18R用の表示シート20Rには機種宣伝用に機種名を表示する、という具合である。
実施形態では、それぞれの表示シート20L,20Rの表示内容が異なる場合の入れ違いを防止するため、図11(a)に表示シート20L,20R同士を重ねて相違する部分の輪郭を想像線で示したように、各表示シート20L,20R同士の形状を非同一にすると共にそれに合わせてシート受部21L,21R同士の形状も非同一にして、シート受部21L,21Rと表示シート20L,20Rの組合せが誤っている場合に、表示シート20L,20Rが正しく収容されないようにしてある。これにより表示シート20L,20Rの入れ違いを防止することができる。そしてさらに、図11(b)に示したように、一方の表示シート20に突片状の目印33(切欠状でもよい。)を設けて、表示シート20L,20Rの入れ違いを挿入段階でも発見し得るようにしている。これにより、表示シート20L,20Rの入れ違いによる無駄な作業が防止できる。
[蓋部]
前記蓋部19は、光の透過が可能な透光部34を有するカバー部35と、表示部本体18の上面に整合すると共に後端側に段部36a(図8B参照)を有する底部36と、右辺装飾部12の頂部前面に形成されたジョイント部37に整合する後部38と、図6に示したように該後部38にあって前記前面側保持手段たるフック部材3hと対をなす蓋側保持手段(後述する掛け部材19h)と、を備えており、表示部本体18の上面と右辺装飾部12のジョイント部37とが交わるコーナー部分に底部36と後部38がフィットし、そのフィットした位置を閉じ位置として前記差込み口23を塞ぐ。
蓋部19は、摺動手段によって表示部本体18の上面に対して摺動可能に支持される一方、ロック手段39によって前記閉じ位置にロックされ、さらに回転手段によって略垂直方向に回動して表示部本体18の前面に保持され、尚且つ、その状態から着脱し得る。
[摺動手段]
前記摺動手段は、図4A、図4B、図4C及び図5に示したように、前記光拡散板24の上部に連設して表示部本体18の上方に突出させた摺動ガイド部40と、その摺動ガイド部40の両側面に形成した直線状のガイド溝40aと、蓋部19の底部36に形成された底開口41と、該底開口41の内壁に内向きに突設されていて前記ガイド溝40aに嵌って摺動し得る一対の摺動突片42と、で形成されており、この摺動手段により蓋部19は、表示部本体18の上面に載った状態で前記閉じ位置から真っ直ぐ摺動し得る。
なお、実施形態の表示部本体18の上面は、前記のように遊技者側に向けて下る勾配の傾斜を有するため、非ロック状態に置かれた蓋部19は、摺動手段による案内と自重により前記回転手段で回動する位置まで自動的に摺動し得る。
また、光拡散板24に摺動ガイド部40を連設することにより、表示部本体18の後部や下部に配置した光源からでも蓋部19内に光を導入することができる。
[ロック手段]
前記ロック手段39は、前記右辺装飾部12の頂部内に揺動可能に軸着された鉤部43と、該鉤部43を揺動させて蓋部19を閉じ位置にロックするロック姿勢とそのロックを解除するアンロック姿勢とに切り替える切替部44と、蓋部19の後部38に開設されたロック孔45と、からなる。
なお、補助的なロック手段として、図4Aの拡大図に示したように蓋部19の前記底開口41の前方側に、ガイド溝40aの端部を挟むクリップ片46が設けられている。該クリップ片46によっても蓋部19は閉じ位置に止められるが、これは仮止め的なものであり、蓋部19を軽くスライドさせるだけで簡単に外すことができる。
[ロック手段−鉤部]
ロック手段39の前記鉤部43は、図4A、図4B、図4Cに示したように、ジョイント部37に開設したスリット47を通って閉じ位置にある蓋部19のロック孔45に係合し得る引掛片48と、該引掛片48の揺動中心部分から上向きに延設された連結アーム片49と、鉤部43をロック方向に付勢する巻きバネ50と、からなる。
[ロック手段−切替部]
ロック手段39の前記切替部44は、右辺装飾部12の頂部内に前後方向に摺動可能に支持された角軸状のスライダーであり、その前端に前記鉤部43の連結アーム片49の上端が回動自在に軸着され、一方、後端にボタン部44Pが形成されていて指先で押し引き操作が行えるようになっている。
該切替部44は、図4Cの想像線のように、後端のボタン部44Pを前面部材3の後面に引き出すと前記鉤部43がアンロック姿勢に回動し(このときの切替部44の位置を「アンロック位置」という。)、また、同図実線のように、ボタン部44Pを前面部材3の前面側に押し込むと前記鉤部43がロック姿勢に回動する(このときの切替部44の位置を「ロック位置」という。)。
切替部44には、その上面前方側に、門型板バネ状の弾性部51に山型の突部52を設けてなる軽挙防止抵抗体53が一体に樹脂成形されており、切替部44が前記ロック位置からアンロック位置に、或はアンロック位置からロック位置に移動するとき、該軽挙防止抵抗体53の突部52が衝突する位置に固定的な障害ゲート54が設けられている。
したがって、切替部44は、後端のボタン部44Pに外力を加えて軽挙防止抵抗体53の突部52が弾性部51の弾性に抗して障害ゲート54の下を潜らない限り位置が変わらない。つまり、切替部44は、強制的に位置変更の外力を加えない限り、現状の位置(状態)を維持するようになっており、逆に切替部44に強制的な外力を加えることで現状の位置(状態)を切り替えることができる。なお、切替部44は、強制的な外力を加える前提として錠装置17で施錠されている前面部材3を開く必要があるため、悪戯或は不正目的等で安易に蓋部19が開かれるおそれがない。
[回転手段]
前記回転手段は、表示部本体18の差込み口23の遊技者側のほぼ端部領域に回転中心55を設定して該回転中心55に対して前記蓋部19を垂直方向に回動させるものである。具体的には蓋部19の回転中心55は、図4A、図4Bに示したように、光拡散板24の上部側面であって前記ガイド溝40aの下に並設された軸ガイド56の遊技者側の端部に設定されている。そして、この軸ガイド56に蓋部19の回動軸57が嵌って蓋部19と一体に摺動し、最終的に蓋部19の回動軸57が軸ガイド56の端部で止まって図8Bのように垂直方向に回動し、かつその姿勢のままぶら下がり状態で保持される。
実施形態の蓋部19の回動軸57は、図6の斜視図に示したように、蓋部19の内部にピン58pで揺動自在に軸着された二股状のリンク58に設けられており、これにより蓋部19の摺動から回転に至る一連の動きが多関節的で滑らかに進行し得る。また、回動軸57は、二股状のリンク58の先端内面に突き合わせ状に突設され且つ互いが近接し合う方向に付勢された一対の凸部57aで構成されるようになっており、したがってリンク58の二股部分を付勢に抗して拡開させて凸部57a同士の間隔を広げることにより、軸ガイド56から簡単に取り外し、また逆の操作で簡単に装着することができる。つまり、表示部本体18に対して蓋部19を自由に着脱することができる。
[蓋側保持手段]
前記蓋側保持手段は、図6に示したように蓋部19の後部38に設けられた把手状の掛け部材19hであり、同図実線のように後部38の凹面38aに沿って外部に露呈しない収納形態と、同図二点鎖線のように後部38の凹面38aから立ち上がって外部に張り出す引っ掛け形態との間で回動自在である。実施形態の掛け部材19hは、図示しない巻きバネ等の付勢手段により無負荷の状態で収納形態を維持し得る程度の比較的弱い力で収納方向に付勢されている。したがって、掛け部材19hを持って蓋部19を引き上げた場合、その蓋部19は、掛け部材19hの前記付勢に抗して自重によりほぼ鉛直状態にぶら下がる。
なお、掛け部材19hは、収納形態で蓋部19の外部に露呈しないようになっているため、搬送時に邪魔になるおそれがなく、また、作業時に誤って手を引っ掛けて怪我をするおそれも殆どない。
実施形態のパチンコ機Pは、以上のように構成されているため、通常時には表示部4の各シート受部21L,21Rに表示シート20L,20Rがセットされ且つ蓋部19が閉じ位置にあってロック手段39でロックされている。
そして、営業時には、左辺装飾部10と上辺装飾部11と右辺装飾部12が内蔵された照明によって適宜装飾され、また、右辺装飾部12の表示部4に対応する発光手段29も点灯されて表示シート20L,20Rも明るく照らされている。
また、実施形態では、光拡散板24に連設された摺動ガイド部40が前記摺動手段の一要素として蓋部19内にあるため、発光手段29の光が蓋部19内にも導入される。したがって、蓋部19に照明用の配線を施さずともカバー部35の透光部34をも明るく光らせることができる。
さらに実施形態のパチンコ機Pは、表示部4の上縁を遊技者側に向けて下る勾配に傾斜させ、そうして前記上辺装飾部11と表示部4の交差角部に通気用の空間が形成されるようにしたため、パチンコ機Pの前面に空気が滞留し難くなる。したがって、煙草の煙や熱気が滞留し難くなって快適度が向上し、また、脂や埃が付着し難くなるため掃除のコストを低減させることができる。
[表示シートの交換作業1]
しかして、パチンコ機Pの遊技内容を変更する等の理由により、旧表示シート20L,20Rを遊技内容に対応した新しい表示シート20L,20Rに変更する場合は、先ず錠装置17を解錠して図8Aのように前面部材3を開き、該前面部材3の後面側から切替部44のボタン部44Pを引っ張る。そうするとその力で軽挙防止抵抗体53の突部52が弾性部51の弾性に抗して障害ゲート54の下を潜るため、切替部44が図4C二点鎖線のアンロック位置に移動する。これにより連結アーム片49の上端が引っ張られて鉤部43が揺動し、同図二点鎖線のようにアンロック姿勢に切り替わる。
これにより鉤部43が蓋部19のロック孔45の縁から外れるためロック手段39による蓋部19のロックが解除される。なお、このとき鉤部43には、巻きバネ50の付勢によってロック姿勢に戻ろうとする力が作用するが、切替部44の軽挙防止抵抗体53の抵抗によりアンロック姿勢が維持される。
一方、蓋部19は、ロック手段39によるロックが解除されても前記のように補助的なロック手段たる蓋部19のクリップ片46によって閉じ位置に止められているため、蓋部19を軽くスライドさせてクリップ片46をガイド溝40aから外せば、後は前記摺動手段の作用と蓋部19の自重と表示部本体18の上面の傾斜によって、蓋部19が表示部本体18の遊技者側の端まで自動的に摺動する。もちろん蓋部19をそのまま手で摺動させても構わない。
次に蓋部19が摺動し、同時に回転手段の回動軸57が軸ガイド56内を摺動してその端に到達すると、その位置を回転中心55にして蓋部19が図4A二点鎖線、図4B二点鎖線、図7、図8A及び図8Bのように垂直方向に回動して保持される。
そして、回動保持された蓋部19の底部36は、図8Bの破断部に示したように、後端側の段部36aが前記表示部本体18の上部に当接すると共にその当接部分(段部36a)を支点としてそこから前端側が表示部本体18の前面から離れるようになっている。これにより、もし仮に回動保持された蓋部19に作業者の腕がぶつかる等して該蓋部19が横に振れたとしても、蓋部19の底部36が表示部本体18の前面に殆ど擦れないため、表示部本体18の前面(装飾面)に傷が付きにくい。また、前記のように蓋部19は、二股状のリンク58を介して表示部本体18に連結されているため、前記のように横に振れるとリンク58の二股部分が拡開して凸部57aが軸ガイド56から外れる。したがって、リンク58を含む蓋部19も作業ミス等により受け得る衝撃に対して破損し難くなっている。
以上のように蓋部19が回動保持されると表示部本体18の差込み口23が完全に開くため、旧表示シート20L,20Rを抜き出して新しい表示シート20L,20Rに交換する。
なお、実施形態では、光拡散板24に連設された摺動ガイド部40により発光手段29の光が蓋部19内に導入されるようになっていて、蓋部19と表示部本体18を照明用の配線でつなぐ必要がないため、蓋部19の上記動作並びに前記した二股状のリンク58による蓋部19の着脱が配線類で阻害されるおそれがない。
ここまでの説明で明らかなように実施形態の蓋部19は、摺動開始から回動して保持されるまで上方への嵩ばりが殆どない。したがって島設備の幕板前面のデータ表示体との干渉を考慮する必要がないため、前面部材3の開き具合を極力小さくして表示シート20L,20Rの交換作業に要する体力を少なく抑制することができる。また、図7のように差込み口23を開いて保持されている状態の蓋部19が、表示シート20L,20Rを出し入れする方向になく差込み口23とほぼ同レベルの位置にあることで殆ど邪魔にならないため、表示シート20L,20Rの出し入れが効率よく行える。
次に、上記手順を逆に実行して蓋部19を閉じ位置に戻し、切替部44のボタン部44Pを押し込んでロック手段39で蓋部19をロックし、そのまま前面部材3を閉じれば表示シート20L,20Rの交換作業が完了する。
なお、切替部44のボタン部44Pの操作は、前面部材3を本体部2の前面に重ねたとき、その本体部2の前面で押し込まれるように設定しておけば、あえて手でボタン部44Pを押し込む必要はない。また、かかる設定にすることで、ロック手段39による蓋部19のロックを失念する過誤が防止できるため、蓋部19を外した部分から機内への侵入を図ろうとする不正行為に対しても有効な対策になり得る。
ところでロック手段39の操作が正常でも、蓋部19の閉じ位置へのセットが不十分であった場合にはロックが正しく行われないおそれがある。そのような事態を回避するため、好ましくは蓋部19の閉じ位置へのセットが正常であることを検知するセンサーを設け、もしセットが不十分であった場合には、前面部材3を閉じた時、アラームを鳴らすなどの報知手段を設けておくとよい。
[表示シートの交換作業2]
次に表示シート20L,20Rの交換作業2について説明する。前記のように実施形態のパチンコ機Pは、蓋部19が表示部本体18に対して着脱自在に形成されている。したがって、表示シート20L,20Rを交換するとき、蓋部19を表示部本体18から外してもよい。この場合、外した蓋部19を無造作に置くなどすれば紛失するか或は高所から落下させるおそれがあるため、前面部材3のフック部材3hを図13の保持姿勢に切り替え、一方、蓋部19の掛け部材19hを図6二点鎖線の引っ掛け形態に回動させ、その掛け部材19hを図13のように前記フック部材3hに引っ掛かけ、そうして蓋部19を前面部材3の前面にぶら下げる。こうすることにより蓋部19に気遣うことなくスピーディに表示シート20L,20Rを出し入れすることができる。
なお、外した蓋部19が作業者によって確実にフック部材3hに掛けられるようにするために、例えば蓋部19の後部38又は底部36に「フック部材に引っ掛かけて下さい。」のような案内表示部(シールや印刷、成型文字など)を設けてフック部材3hに注意を向けさせるようにしてもよい。
また、同じく外した蓋部19が作業者によって確実にフック部材3hに掛けられるようにするために、蓋部19が外れたことをセンサー等で検知した場合に、「蓋部をフック部材に引っ掛かけて下さい。」のような案内報知の音声を発してフック部材3hに注意を向けさせるようにしてもよい。
次に、表示シート20L,20Rの出し入れ作業完了後に蓋部19をフック部材3hから外すと、該フック部材3hと掛け部材19hはそれぞれの付勢手段の働きで自動的に収納形態に変化するため、そのまま蓋部19のリンク58の二つの凸部57aを軸ガイド56に押し込んで嵌め戻す。以後の作業は、交換作業1と同様である。
以上、本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば実施形態では、表示部本体18の上面に傾斜を設けて自重によって蓋部19を開位置方向に付勢するようにしたが、表示部本体18の上面を水平にした場合でも、手動によって蓋部19を摺動させたり、或は、バネなどの弾性で蓋部19を開位置方向に付勢するようにしてもよい。もっとも実施形態のように傾斜による重力を利用する構造が最もシンプルで低コストであり且つ故障のおそれも少ない点で有用性がある。
また、実施形態では、前面部材3を一枚構造にしたが、上の球皿13と窓部9の間で上下に分割して形成してもよい。
また、実施形態では遊技機としてパチンコ機Pを例示したが、スロットマシンであっても適用可能である。
また、実施形態では、蓋部19を閉じ位置にロックするロック手段39のロック解除を手動で行うようにしたが、例えばロック手段39のボタン部44Pのロック解除動作である引き動作をソレノイド等の電動駆動手段で行うようにしてもよい。この場合、電動駆動手段の作動スイッチは、錠装置17で前面部材3を開いて操作可能な場所に設ければよい。
また、実施形態では、表示部4を前面部材3の前面右端に設けるようにしたが、前面部材3の前面左端や左右両端に設けるようにしてもよい。この場合、上記のように蓋部19を閉じ位置にロックするロック手段39のロック解除を電動駆動手段で行うようにしておけば、一つの作動スイッチの入力で、左右両方の蓋部19を同時に開くようにすることができる。
また、実施形態では、蓋部19側に前面部材3の前面側保持手段(フック部材3h)と対をなす蓋側保持手段たる掛け部材19hを設けるようにしたが、例えば前面部材3の前面側保持手段の形態を鞘状のポケット形態にしてそこに蓋部19を差し込むようにした場合には、蓋部19側の蓋側保持手段は不要である。
また、実施形態では、蓋部19の蓋側保持手段を回動可能な把手状の掛け部材19hで形成したが、蓋部19の後部38に外部に突出する突片状の掛け部材を突設し、一方、右辺装飾部12の頂部前面に形成されたジョイント部37にスリット(掛け部材収容部)を形成し、蓋部19が閉じ位置にあるとき、該蓋部19の掛け部材がジョイント部37のスリット内に収まるようにしてもよい。こうすることにより固定タイプの掛け部材を、フック部材3hに引っ掛けるに十分な大きさに形成することができる。
また、実施形態では、表示部4を前面部材3の前方に向けて看板状に設けるようにしたが、こうした構成に限らず、前面部材3の他の部位に、表示シートを出し入れ可能な表示部を形成するようにしてもよい。たとえば、貯留皿の周囲部分や、前面部材3の上部部分に表示部を設けることが例示でき、それらに対する蓋部は、その表示部の上下左右のいずれかの部位に設けられていればよい。
ところで上記実施形態には、遊技者に向けて突き出し看板状に突設される蓋部付きの表示部について、蓋部の大型化、高重量化を来すことなく電飾が施せる遊技機の提供、を目的とする以下の技術手段1,2が含まれる。
[技術手段1]
外枠の前面に取り付けられた前面部材と、
該前面部材の前面の一側に遊技者側に向けて突き出し看板状に突設される表示部と、を備えており、
前記表示部は、
内部に表示シートを納め得るシート受部を備えると共に上向きに開口する差込み口から該シート受部に前記表示シートを差し込み得るようにした表示部本体と、
前記表示部本体の上面に被さって前記差込み口を塞ぐ蓋部と、を有する遊技機において、
前記表示部本体は、自己の内部に装飾用の発光手段を設けると共に自己の上面にレール状の摺動ガイド部を突設してなり、
一方、前記蓋部は、カバー部の底部に底開口を設けると共に該底開口を前記摺動ガイド部に遊嵌させることによって該摺動ガイド部で摺動案内されるようになし、
さらに前記摺動ガイド部は、透光性を有する合成樹脂で形成して前記表示部本体の前記発光手段の光が該摺動ガイド部を介して前記蓋部の前記カバー部内に導入されるようにした遊技機。
かかる遊技機は、透光性を有する摺動ガイド部を介して表示部本体内の発光手段を光源とする光が蓋部内に導入され、その光で蓋部のカバー部が照らされる。特に、摺動ガイド部は、蓋部の摺動を案内するものであって蓋部内を縦貫しているため、豊富な光量を得ることができる。よって、蓋部内に照明基板や発光体等の発光手段を設けることなく蓋部の電飾化が可能になり、したがって、蓋部を電飾化することによる大型化や高重量化のおそれがない。
また、表示部本体と蓋部を配線で繋ぐ必要もないため、断線のおそれがないことはもちろん、蓋部を着脱可能な構造にすることも容易である。
[技術手段2]
前記表示部本体の内部に前記発光手段の光を前記シート受部内に拡散させる光拡散板を備えると共に該光拡散板の上部に前記摺動ガイド部を連設するようにした上記技術手段1に記載の遊技機。
かかる遊技機は、表示部本体の発光手段の光を、光拡散板から摺動ガイド部を介して蓋部内に確実に導入することができ、また、光拡散板に摺動ガイド部が連設されているため、取扱いも容易になる。
P …パチンコ機(遊技機)
3 …前面部材
3h …フック部材(前面側保持手段)
4 …表示部
18 …表示部本体
19 …蓋部
20L,20R …表示シート
21L,21R …シート受部
23 …差込み口

Claims (1)

  1. 遊技機の前面側を構成する前扉と、
    前記前扉の所定位置に位置する固定状態と、前記前扉の前記所定位置に位置しない非固定状態とに変化可能であり、前記固定状態にあるときに当該遊技機の装飾の一部を担う特定部材と、を備えており、
    前記特定部材は、所定の解除部が操作されることで非固定状態に変化し、該非固定状態では所定の摺動部に沿って摺動可能になり、該摺動を経て前記前扉から離脱可能になるものであり、
    前記摺動部は、当該遊技機の前後方向に延びたレールであり、
    前記特定部材は、前記摺動によって前記前扉から離れる方向に移動して該前扉から離脱した後、前面側保持手段で保持されうるようになっていることを特徴とする遊技機。
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