JP6458982B2 - ウォーム減速機 - Google Patents

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Description

本発明は、ウォーム減速機に関する。
電動パワーステアリング装置では、電動モータの回転をウォーム減速機のウォームシャフトに伝達し、そのウォームシャフトに噛み合うウォームホイールを介して減速して、 転舵機構に伝達することにより、ステアリング操作をトルクアシストしている。
ウォームシャフトとウォームホイールとの噛み合いには、バックラッシが必要であるが、走行時に、バックラッシに起因した歯打ち音(ラトル音)が発生するおそれがある。
そこで、ウォームシャフトを一端を中心として他端が揺動するように支持し、前記他端を付勢部材によってウォームホイール側へ弾性的に付勢することにより、バックラッシを除去する電動パワーステアリング装置が提案されている。
通例、ウォームシャフトは右ねじ状である。その右ねじ状であるウォームシャフトが右回りに回転するときのみに、噛み合い部においてウォームシャフトがウォームホイールから受ける噛み合い反力(駆動反力)が、ウォームシャフトの噛み合い部を、前記一端を中心として、ウォームホイール側(付勢部材の付勢方向と同じ側)へ付勢するモーメントを生じさせる。
したがって、ウォームシャフトが右回りに回転するときの噛み合い摩擦抵抗が、ウォームシャフトが左回りに回転するときの噛み合い摩擦抵抗と比較して大きくなる。このため、前者のときの摩擦抵抗トルクは、後者のときの摩擦抵抗トルクと比較して大きくなる。その結果、操舵方向に応じて操舵フィーリングが異なるおそれがある。
一方、電動パワーステアリング装置において、ウォームシャフトの一対の歯面の圧力角を互いに異ならせる技術と、ウォームホイールの各歯の一対の歯面の圧力角を互いに異ならせる技術が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1では、回転方向の相違による、摩擦抵抗トルクの差を抑制する効果は期待できる。
特開2006−103395号公報(第41段落。図5参照)
しかしながら、ウォームシャフトやウォームホイールにおいて、一対の歯面の圧力角を異ならせるためには、特別な形状の切削工具が必要である。すなわち、ウォームシャフトやウォームホイールの仕様が異なる毎に形状の異なる、複数の切削工具が必要となり、全体としての製造コストが高くなる。
本発明の目的は、回転方向の相違による摩擦抵抗トルク差を抑制することができる安価なウォーム減速機を提供することである。
請求項1の発明は、電動モータ(14)と駆動連結される第1端部(18a)および前記第1端部とは反対側の第2端部(18b)を含むウォームシャフト(18)と、各歯溝(41)を区画する一対の歯面(81,82)を含むウォームホイール(19)と、前記ウォームシャフトおよび前記ウォームホイールを収容し、前記ウォームシャフトの前記第2端部を前記第1端部を中心として揺動可能に支持するハウジング(17)と、前記ハウジングにより支持され、前記ウォームシャフトの前記第2端部をウォームシャフトおよびウォームホイールの中心間距離(D1)が減少する方向としての予圧方向(Y2)に弾性的に付勢する付勢部材(60)と、を備え、無負荷のときに、前記ウォームホイールの中心軸線(C2)とは直交し且つ前記ウォームホイールの歯幅方向(W)の中央位置(WC)を通過する平面(P)に対して、前記ウォームシャフトの中心軸線(C1)が、オフセット方向(OFF)に平行にオフセットされており、前記ウォームシャフトが右ねじ状である場合には直交座標系である左手座標系において、また、前記ウォームシャフトが左ねじ状である場合には直交座標系である右手座標系において、前記ウォームシャフトの軸方向第1端部側(X1)を親指方向(TF)に相当させ、前記予圧方向を人指し指方向(IF)に相当させるときに、前記オフセット方向は、中指方向(MF)に相当するように構成されており、前記ウォームホイールの前記一対の歯面が、右回りに回転するときの前記ウォームシャフトに対して接触し、前記オフセット方向側に向かうにしたがって圧力角が大きくなる歯面であって、前記ウォームシャフトに対して、無負荷のときに中心軸線が前記平面に対してオフセットされない仮想のウォームシャフトが右回りに回転するときに前記仮想のウォームシャフトに対して当該歯面が形成する歯当たり領域である第1仮想歯当たり領域(HJR)に対して前記オフセット方向側に配置されて前記第1仮想歯当たり領域における圧力角よりも大きい圧力角を有する第1歯当たり領域(HR)を形成する歯面と、左回りに回転するときの前記ウォームシャフトに対して接触し、前記オフセット方向の反対側に向かうにしたがって圧力角が大きくなる歯面であって、前記ウォームシャフトに対して、前記仮想のウォームシャフトが左回りに回転するときに前記仮想のウォームシャフトに対して当該歯面が形成する歯当たり領域である第2仮想歯当たり領域(HJL)に対して前記オフセット方向側に配置されて前記第2仮想歯当たり領域における圧力角よりも小さい圧力角を有する第2歯当たり領域(HL)を形成する歯面と、を含むウォーム減速機(15)を提供する。
例えば右ねじ状であるウォームシャフトの中心軸線が、ウォームホイールの幅方向の中央位置に配置される従来の場合には、ウォームシャフトが右回りに回転するときの噛み合い摩擦トルクが、ウォームシャフトが左回りに回転するときの噛み合い摩擦トルクよりも大きくなる。
これに対して、請求項1の発明によれば、例えば右ねじ状であるウォームシャフトが右回りに回転するときに、ウォームシャトは、ウォームホイールの対応する一方の歯面において、前記従来の場合と比較して、圧力角がより大きくて噛み合い摩擦トルクがより小さくなる位置で噛み合う。また、例えば右ねじ状であるウォームシャフトが左回りに回転するときに、ウォームシャフトは、ウォームホイールの対応する他方の歯面において、前記従来の場合と比較して、圧力角がより小さくて噛み合いトルクがより大きくなる位置で噛み合う。これにより、回転方向の相違による噛み合い反力の差を低減することができるので、回転方向の相違による摩擦抵抗トルクの差を抑制することができる。
本発明の一実施形態のウォーム減速機が適用された電動パワーステアリング装置の模式図である。 電動パワーステアリング装置の要部の断面図である。 図2のIII −III 線に沿って切断された概略断面図であり、ウォームシャフトの第2端部を支持する構造を示している。 ウォーム減速機のバックラッシを除去するための付勢部材としての板ばねの概略斜視図である。 ウォーム減速機の要部の模式的斜視図である。 ウォームシャフトの軸方向から見たウォーム減速機の概略図である。 ウォームホイールの要部の拡大斜視図である。 図8(a)はウォームホイールの歯部の拡大図であり、ウォームホイールを径方向外方から見た図に相当する。図8(b)は、ウォームホイールの歯部の断面図であり、図8(a)の8B−8B線に沿って切断された断面図に相当する。 図9(a)は、本実施形態のウォームホイールの歯部の拡大図であり、図9(b)は、従来例のウォームホイールの歯部の拡大図である。図9(a)および(b)は、ウォームホイールの回転方向に応じて歯当り領域が異なることを説明する説明図に相当する。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の一実施形態のウォーム減速機を含む電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、電動パワーステアリング装置1は、運転者のステアリングホイール2(操舵部材)の操作に基づき転舵輪3を転舵させる操舵機構4と、運転者のステアリング操作を補助するアシスト機構5を備えている。
操舵機構4は、ステアリングホイール2の回転軸となるステアリングシャフト6を備えている。ステアリングシャフト6は、ステアリングホイール2の中心に連結されるコラムシャフト7と、コラムシャフト7の一端(軸方向下端)に自在継手8を介して連結されるインターミディエイトシャフト9と、インターミディエイトシャフト9の一端(軸方向下端)に自在継手10を介して連結されるピニオンシャフト11とを含む。
コラムシャフト7は、ステアリングホイール2に連結される入力シャフト7aと、インターミディエイトシャフト9に連結される出力シャフト7bと、入力シャフト7aおよび出力シャフト7bを同軸上に連結するトーションバー7cとを備えている。
ピニオンシャフト11の軸方向下端にはピニオン11aが設けられている。操舵機構4は、ピニオン11aと噛み合うラック12aを形成したラックシャフト12を備えている。ピニオン11aとラック12aとにより、運動変換機構であるラックアンドピニオン機構Aが形成されている。
運転者のステアリング操作に伴いステアリングシャフト6が回転すると、その回転運動が、ラックアンドピニオン機構Aを介して、ラックシャフト12の軸方向の往復直線運動に変換される。そのラックシャフト12の往復直線運動が、ラックシャフト12の両端に連結されたタイロッド13を介して転舵輪3に伝達される。これにより、転舵輪3の転舵角が変化し、車両の進行方向が変更される。
アシスト機構5は、コラムシャフト7にアシストトルクを付与する電動モータ14と、電動モータ14の回転をコラムシャフト7に伝達するウォーム減速機15と、電動モータ14の動作を制御するECU(Electronic Control Unit) 16とを備えている。
ウォーム減速機15は、ハウジング17と、ウォームシャフト18と、ウォームシャフト18と噛み合うウォームホイール19と、電動モータ14の出力シャフト14aとウォームシャフト18とをトルク伝達可能に連結する動力伝達継手20とを含む。ウォームシャフト18、ウォームホイール19および動力伝達継手20は、ハウジング17内に収容されている。
電動モータ14の回転が、ウォーム減速機15を介してコラムシャフト7に伝達されることによりステアリングシャフト6にモータトルクが付与され、ステアリング操作が補助される。
また、電動パワーステアリング装置1には、運転者のステアリング操作に際してステアリングシャフト6に付与されるトルクである操舵トルクTを、コラムシャフト7の入力シャフト7aと出力シャフト7bとの相対回転に基づいて検出するトルクセンサ21が設けられている。一方、車両には、車速V(車両の走行速度)を検出する車速センサ22が設けられている。
ECU16は、検出される操舵トルクTおよび検出される車速Vに基づいて、目標アシストトルクを設定し、電動モータ14からコラムシャフト7に付与されるアシストトルクが目標アシストトルクとなるように電動モータ14に供給される電流をフィードバック制御する。
本実施形態では、電動パワーステアリング装置1が、電動モータ14がコラムシャフト7に動力を付与する、いわゆるコラムアシストタイプである例に則して説明するが、これに限らず、本発明は、電動モータがピニオシャフトに動力を付与する、いわゆるピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置に適用することができる。
図2に示すように、ウォームシャフト18は、電動モータ14の出力シャフト14aと同軸上に配置される。出力シャフト14aとウォームシャフト18とは軸方向Xに対向している。すなわち、出力シャフト14aとウォームシャフト18とは、互いの端部を軸方向Xに対向させている。
ウォームシャフト18は、その軸長方向に離隔する第1端部18aおよび第2端部18bと、第1端部18aおよび第2端部18b間の中間部に設けられた歯部18cとを有する。
ウォームホイール19は、コラムシャフト7の出力シャフト7bの軸方向中間部に一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結されている。ウォームホイール19は、出力シャフト7bに一体回転可能に結合された環状の芯金19aと、芯金19aの周囲を取り囲み外周に歯部19cを形成した樹脂部材19bとを備える。芯金19aは、例えば樹脂部材19bの樹脂成形時に金型内にインサートされる。
ウォームシャフト18の第1端部18aとこれに対向する電動モータ14の出力シャフト14aの端部とは、動力伝達継手20を介して、トルク伝達可能に且つ互いに揺動可能に連結されている。
具体的には、動力伝達継手20は、ウォームシャフト18の第1端部18aに一体回転可能に連結された第1回転要素23と、電動モータ14の出力シャフト14aに一体回転可能に連結された第2回転要素24と、第1回転要素23と第2回転要素24との間に介在し、両回転要素23,24間にトルクを伝達するゴム等の弾性部材を含む中間要素25とを備えている。
ウォームシャフト18の第1端部18aは、第1軸受33を介してハウジング17に回転可能に支持されている。ウォームシャフト18の第2端部18bは、第2軸受34を介してハウジング17に回転可能に支持されている。
動力伝達継手20の中間要素25の弾性部材が弾性変形することで、第1軸受33の軸受中心を中心として、電動モータ14の出力シャフト14aに対するウォームシャフト18の揺動が許容されている。
第1軸受33および第2軸受34は、例えば玉軸受により構成されている。
第1軸受33は、ウォームシャフト18の第1端部18aに一体回転可能に嵌合された内輪35と、ハウジング17に設けられた軸受孔36に固定された外輪37とを備えている。
外輪37が、軸受孔36の端部に設けられた位置決め段部38と、軸受孔36に設けられたねじ部にねじ嵌合された止定部材39との間で軸方向に挟持されている。これにより、外輪37の軸方向移動が規制されている。
第2軸受34の内輪50は、ウォームシャフト18の第2端部18bの外周に設けられた嵌合凹部51に一体回転可能に嵌合されている。内輪50の一方の端面が、第2端部18bの外周に設けられた位置決め段部52に当接しており、これにより、ウォームシャフト18に対する内輪50の軸方向移動が規制されている。
ハウジング17には、第2軸受34を保持するための軸受孔53が設けられている。軸受孔53は、第2軸受34を、ウォームシャフト18とウォームホイール19の中心間距離D1が増減する方向に偏倚可能に保持することのできる偏倚孔に形成されている。
中心間距離D1は、ウォームシャフト18の回転中心である中心軸線C1とウォームホイール19の回転中心である中心軸線C2との距離である。中心間距離D1が減少する方向は、後述する付勢部材60による予圧方向Y2に相当する。中心間距離D1が増大する方向は、予圧方向Y2とは反対方向の反予圧方向Y1に相当する。
軸受孔53の内周と、第2軸受34の外輪54との間に、例えば環状の板ばねからなる付勢部材60が介在している。付勢部材60は、第2軸受34を中心間距離D1が減少する予圧方向Y2(ウォームホイール19側に相当)に付勢して、第2端部18bに予圧を付与する。付勢部材60は、例えば板金により形成される薄板状の部材である。
図2のIII −III 線に沿う断面図である図3および斜視図である図4を参照して、付勢部材60は、第2軸受34の外輪54の外周54aを包囲する有端環状をなす主体部61と、主体部61の周方向の端部である第1端部61aおよび第2端部61bからそれぞれ折り曲げ状に延設された一対の回転規制部62と、各回転規制部62からそれぞれ折り曲げ状に延びる一対の片持ち状の弾性舌片63とを含む。
各回転規制部62の幅は、主体部61の幅よりも細くされている。主体部61は、摩擦係合によりハウジング17の軸受孔53の内周に保持されている。図4に示すように、一対の弾性舌片63の一方は第1側縁61c側に配置され、他方の弾性舌片63は第2側縁61d側に配置されて、互い違いとされている。
再び図3を参照して、ハウジング17の軸受孔53は、その内周の一部に、第2軸受34に対してウォームホイール19側(予圧方向Y2)とは反対の方向(反予圧方向Y1)に窪む受け凹部64を形成している。
付勢部材60の各弾性舌片63の先端は、軸受孔53の受け凹部64の底64cによって受けられ、各弾性舌片63の付勢力が、第2軸受34を介してウォームシャフト18の第2端部18bを、中心間距離D1が減少する予圧方向Y2に付勢している。
受け凹部64は、それぞれ軸受孔53の周方向Zに対向する一対の内壁64a,64bを有しており、付勢部材60の各回転規制部62は、対応する内壁64a,64bに当接することにより、軸受孔53の周方向Zへの、付勢部材60の回転を規制する。
図5は、ウォーム減速機15の要部の模式的斜視図である。図6はウォームシャフト18の軸方向に沿って見たウォーム減速機15の模式図である。
図5および図6に示すように、ウォームシャフト18の中心軸線C1は、ウォームホイールの中心軸線C2とは直交する平面であって且つウォームホイール19の歯幅方向Wの中央位置WCを通過する平面Pに対して、オフセット方向OFFにオフセット量eでオフセットされている。
本実施形態のように、ウォームシャフト18が右ねじ状である場合には、左手座標系においてオフセット方向OFFが規定される。すなわち、左手座標系において、ウォームシャフト18の軸方向第1端部側X1(第1端部18a側。電動モータ14側)を親指方向TFに相当させ、予圧方向Y2を人指し指方向IFに相当させるときに、オフセット方向OFFは、中指方向MFに相当する。
図示していないが、仮に、ウォームシャフトが左ねじ状である場合には、右手座標系においてオフセット方向が規定される。すなわち、右手座標系において、ウォームシャフトの軸方向第1端部側(電動モータ側)を親指方向に相当させ、予圧方向を人指し指方向に相当させるときに、オフセット方向は、中指方向に相当することになる。
図5に示すように、ウォームホイール19の隣接する歯40間に、歯溝41が形成されている。噛み合い領域MAにおいて、ウォームホイール19の歯溝41に対して、ウォームシャフト18の歯部18cが噛み合わされている。
右ねじ状のウォームシャフト18が、右回りR(第1端部18a側から見て時計回り)に回転駆動されると、ウォームホイール19は第1回転方向KR(図5では時計回り)に回転する。
逆に、ウォームシャフト18が、左回りL(第1端部18a側から見て反時計回り)に回転駆動されると、ウォームホイール19は、第2回転方向KL(図5では反時計回り)に回転する。
図7は、ウォームホイール19の噛み合い領域MAの歯部19cの拡大図である。図7に示すように、ウォームホイール19の各歯溝4は、回転方向に対向する第1歯面81と第2歯面82とにより区画されている。
噛み合い領域MAにおいては、第1歯面81が、ウォームシャフト18の軸方向第1端部側X1の歯面に相当し、第2歯面82が、ウォームシャフト18の軸方向第2端部側X2の歯面に相当する。
ウォームシャフト18が右回りRに回転するときには、ウォームホイール19の第2歯面82が噛み合い歯面となる。ウォームシャフト18が左回りLに回転するときには、ウォームホイール19の第1歯面81が噛み合い歯面となる。
ウォームホイール19の歯部19cの拡大図である図8(a)において白抜き矢符で示すように、第1歯面81では、歯幅方向Wの一方側W1(オフセット方向OFFの反対方向)に向かうにしたがって、圧力角が大きくなり且つ進み角が小さくなる。逆に、第2歯面82では、歯幅方向Wの他方側W2(オフセット方向OFF)に向かうにしたがって、圧力角が大きくなり且つ進み角が小さくなる。
ウォームシャフト18の中心軸線C1を含み平面Pとは平行な面によって切断される各歯面81,82の部位において、第2歯面81の進み角β2が、第1歯面81の進み角β1よりも小さい(β2<β1)。
図8(a)の8B−8B線に沿って切断された断面図である図8(b)に示すように、ウォームシャフト18の中心軸線C1を含み平面Pとは平行な面で切断される各歯面81,82の部位において、第2歯面82の圧力角α2が、第1歯面81の圧力角α1よりも大きい(α2>α1)。
図9(a)は、本実施形態において、無負荷のときのウォームシャフトの中心軸線C1と、ウォームシャフトが右回りRに回転するときの中心軸線C1Rと、ウォームシャフトが左回りLに回転するときの中心軸線C1Lとの配置を模式的に示している。無負荷のときの中心軸線C1は、平面Pと平行である。
ウォームシャフト18が右回りRに回転するときには、両歯面81,82のうち第2歯面82が、ウォームシャフト18に対する接触歯面となる。このときの中心軸線C1Rは、その第2端部側部分C1Rbが、無負荷のときの中心軸線C1に対して、オフセット方向OFFに変位するように傾斜する。これにより、第2歯面82に、ウォームシャフト18に対する歯当たり領域HRが形成される。
逆に、ウォームシャフト18が左回りLに回転するときには、両歯面81,82のうち第1歯面81が、ウォームシャフト18に対する接触歯面となる。このときの中心軸線C1Lは、その第2端部側部分C1Lbが、無負荷のときの中心軸線C1に対して、オフセット方向OFFとは反対方向に変位するように傾斜する。これにより、第1歯面81に、ウォームシャフト18に対する歯当たり領域HLが形成される。
一方、図9(b)は、ウォームシャフトの中心軸線C1Jが平面P内に配置される従来例において、無負荷のときのウォームシャフトの中心軸線C1Jと、ウォームシャフトが右回りRに回転するときの中心軸線C1JRと、ウォームシャフトが左回りLに回転するときの中心軸線C1JLとの配置を模式的に示している。
従来例の図9(b)に示すように、ウォームシャフトが右回りRに回転するときには、第2歯面82に、歯当たり領域HJRが形成され、ウォームシャフトが左回りLに回転するときには、第1歯面81に歯当たり領域HJLが形成される。
ウォームシャフト18が右回りRに回転するときに、図9(a)の本実施形態の歯当たり領域HRの位置は、図9(b)の従来例の歯当たり領域HJRの位置から、オフセット方向OFF側に離隔して配置される。そのため、ウォームシャフト18が右回りRに回転するときに、本実施形態の歯当たり領域HRにおける圧力角は、従来例の歯当たり領域HJRにおける圧力角よりも大きくなる。また、ウォームシャフト18が右回りRに回転するときに、本実施形態の歯当たり領域HRにおける進み角は、従来例の歯当たり領域HJRにおける進み角よりも小さくなる。これにより、ウォームシャフト18が右回りRに回転して、第2歯面82が噛み合い歯面となるときの摩擦抵抗トルクを減少することができる。
逆に、ウォームシャフト18が左回りLに回転するときには、図9(a)の本実施形態の歯当たり領域HLの位置は、図9(b)の従来例の歯当たり領域HJLの位置から、オフセット方向OFFとは反対側(歯幅方向Wの一方側1)に離隔して配置される。そのため、ウォームシャフト18が回りLに回転するときに、本実施形態の歯当たり領域HLにおける圧力角は、従来例の歯当たり領域HJLにおける圧力角よりも小さくなる。また、ウォームシャフト18が回りLに回転するときに、本実施形態の歯当たり領域HLにおける進み角は、従来例の歯当たり領域HJLにおける進み角よりも大きくなる。これにより、ウォームシャフト18が左回りLに回転して、第1歯面81が噛み合い歯面となるときの摩擦抵抗トルクを増大することができる。
このように、本実施形態では、第2歯面82が接触歯面となるときの摩擦抵抗トルクを低減させ、第1歯面81が接触歯面となるときの摩擦抵抗トルクを増大させる。これにより、回転方向の相違による摩擦抵抗トルクの差が抑制される。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、ウォームシャフトとして左ねじ状のものを用い、右手座標系を用いてオフセット方向を設定してもよい。すなわち、左ねじ状のウォームシャフトの中心軸線のオフセット方向は、ウォームシャフトが右ねじ状である場合のオフセット方向とは逆方向になる。その他、本発明は、特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…電動パワーステアリング装置、4…操舵機構、5…アシスト機構、14…電動モータ、15…ウォーム減速機、17…ハウジング、18…ウォームシャフト、18a…第1端部、18b…第2端部、18c…歯部、19…ウォームホイール、30…ホブ、33…第1軸受、34…第2軸受、40…歯、41…歯溝、60…付勢部材、81…第1歯面、82…第2歯面、C1…(ウォームシャフトの)中心軸線、C2…(ウォームホイールの)中心軸線、D1…中心間距離、e…オフセット量、IF…人指し指方向、MF…中指方向、TF…親指方向、OFF…オフセット方向、R…右回り、L…左回り、P…ウォームホイールの中心軸線とは直交し且つウォームホイールの歯幅方向の中央位置を通過する平面、W…歯幅方向、WC…歯幅方向の中央位置、X…(ウォームシャフトの)軸方向、X1…軸方向第1端部側、Y2…(中心間距離が減少する方向としての)予圧方向

Claims (1)

  1. 電動モータと駆動連結される第1端部および前記第1端部とは反対側の第2端部を含むウォームシャフトと、
    各歯溝を区画する一対の歯面を含むウォームホイールと、
    前記ウォームシャフトおよび前記ウォームホイールを収容し、前記ウォームシャフトの前記第2端部を前記第1端部を中心として揺動可能に支持するハウジングと、
    前記ハウジングにより支持され、前記ウォームシャフトの前記第2端部をウォームシャフトおよびウォームホイールの中心間距離が減少する方向としての予圧方向に弾性的に付勢する付勢部材と、を備え、
    無負荷のときに、前記ウォームホイールの中心軸線とは直交し且つ前記ウォームホイールの歯幅方向の中央位置を通過する平面に対して、前記ウォームシャフトの中心軸線が、オフセット方向に平行にオフセットされており、
    前記ウォームシャフトが右ねじ状である場合には直交座標系である左手座標系において、また、前記ウォームシャフトが左ねじ状である場合には直交座標系である右手座標系において、前記ウォームシャフトの軸方向第1端部側を親指方向に相当させ、前記予圧方向を人指し指方向に相当させるときに、前記オフセット方向は、中指方向に相当するように構成されており、
    前記ウォームホイールの前記一対の歯面が、
    右回りに回転するときの前記ウォームシャフトに対して接触し、前記オフセット方向側に向かうにしたがって圧力角が大きくなる歯面であって、前記ウォームシャフトに対して、無負荷のときに中心軸線が前記平面に対してオフセットされない仮想のウォームシャフトが右回りに回転するときに前記仮想のウォームシャフトに対して当該歯面が形成する歯当たり領域である第1仮想歯当たり領域に対して前記オフセット方向側に配置されて前記第1仮想歯当たり領域における圧力角よりも大きい圧力角を有する第1歯当たり領域を形成する歯面と、
    左回りに回転するときの前記ウォームシャフトに対して接触し、前記オフセット方向の反対側に向かうにしたがって圧力角が大きくなる歯面であって、前記ウォームシャフトに対して、前記仮想のウォームシャフトが左回りに回転するときに前記仮想のウォームシャフトに対して当該歯面が形成する歯当たり領域である第2仮想歯当たり領域に対して前記オフセット方向側に配置されて前記第2仮想歯当たり領域における圧力角よりも小さい圧力角を有する第2歯当たり領域を形成する歯面と、を含むウォーム減速機。
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