JP6456587B2 - 生体識別 - Google Patents

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Description

本発明は、生体識別(あるいは生体認証)によるセキュリティの分野に関する。
生体認証は、セキュリティが確保された状態で場所、財産または業務にアクセスできるようにするために利用される。
典型的には、認証すべきユーザーは、認証システムに対して、1つの生体要素すなわち指紋、虹彩、その他を提示する。次に、この要素の画像を獲得し分析して、予め登録されたユーザーに関連付けられた画像バンクと比較する。獲得した画像が予め登録された画像に対応する場合、予め登録された画像に対応するユーザーが、セキュリティの確保された場所、財産または業務にアクセスすることを許可されるか否かが確認される。
予め登録された画像の検索を容易にするため、ユーザーには、例えば自らの名前をキーボードで打ち込むかまたは、アクセスバッジを提示することによって自らを識別させることが求められる可能性がある。こうして、このように識別されたユーザーに対応する予め登録された画像を直接検索し、より迅速に比較に着手することが可能である。
本発明者はこのプロセスにおいて、ユーザー側の全く異なる2つのステップを識別した。すなわち生体によらない識別手段の提示(バッジの提示、キーボードでの名前の入力)と生体要素(虹彩、指紋その他)の提示である。
こうして、生体認証の利用は、その実施の緩慢さによる不利益を被っている。
したがって、ユーザーの生体認証は、認証対象のユーザーの観点から見てより実施が簡単でかつ/または迅速なものにする必要性が存在する。
本発明はこの枠組に入るものである。
本発明の第1の態様は、ユーザーの生体認証システムにおいて、
− ユーザーに関連付けられた少なくとも1つの生体要素とユーザーに関連付けられた少なくとも1つの識別子とを表わす画像データを獲得する手段と、
− 前記画像データ中の前記少なくとも1つの生体要素を抽出する手段と、
− 前記画像データ中の前記少なくとも1つの識別子を抽出する手段と、
− 前記少なくとも1つの識別子に関連付けられた基準生体要素の検索を開始する手段と、
− 抽出された前記生体要素と前記基準生体要素とを比較する手段と、
− 前記比較の結果に応じて前記ユーザーを認証する手段と、
を含むシステムに関する。
こうして、識別子の獲得および生体要素の獲得をほぼ同時に行なうことができ、こうしてユーザーが行なうべき操作は簡素化される。例えばユーザーは、画像データの捕捉のため生体識別システムに一回姿を示すだけでよい。
生体要素および識別子の獲得は組合わされ、こうして認証を容易にすることができる。
生体システムには、画像データの捕捉が関与する。本発明によると、この画像処理を利用してそこに識別子の獲得を含む。
本発明は、ユーザーの通過フローが非常に大きい利用分野(駅、飛行場その他の入口)においてさえ、生体認証を使用できるようにする。
さらに、ユーザーが自らの識別子と生体要素を担持する身体の部分を、任意には所与の空間的配置において同時に提示することが必要であるため、不正行為の可能性が削減されることになる。
例えば、前記画像データは同一の画像に属する。
したがって、画像データ捕捉は一回だけ実施される。こうして、特にユーザーの観点から見た認証プロセスの簡素化およびスピードアップが可能である。
前記画像データは同様に、それぞれ前記生体要素と前記識別子を表わす少なくとも2つの画像に分割されていてもよい。
こうして、より繊細な画像分析を実施して、認証の精度およびセキュリティを強化することが可能である。
システムは、前記複数の画像データの捕捉のため同一の画像データ捕捉ユニットを含むことができる。
こうして、生体要素用と識別子用に唯一の画像データ捕捉ユニットを使用することで、認証の実施を簡素化することが可能である。
例えば、画像データ捕捉ユニットは、
− 少なくとも1つの第1の波長にしたがって第1の画像を捕捉し、かつ、
− 前記少なくとも1つの第1の波長とは異なる少なくとも1つの第2の波長にしたがって第2の画像を捕捉する、
ように構成された光学ユニットである。
識別子および生体要素の画像データを獲得するために異なる波長を使用することで、同一の画像データ捕捉ユニットの使用が可能となる。
これにより同様に、人間の目にとっての可視光領域内で不可視的に識別子を書き込んで、それを目立たなくすることも可能になる。
システムはさらに、前記画像データの捕捉のための少なくとも2つの画像データ捕捉ユニットを含んでいてもよい。
こうして、各々の画像データ捕捉のタイプ毎に、極めて適応したユニットタイプを選択することができる。例えば指紋センサーおよびCCDセンサー(「Charge−Coupled Denice(電荷結合素子)」または電荷移動デバイス)を使用することができる。
例えば、システムはさらに、
− 第1の画像データ捕捉ユニットによる前記生体要素を表わす第1の画像の捕捉手段と、
− 第1の画像データ捕捉ユニットとは異なる第2の画像データ捕捉ユニットによる前記識別子を表わす第2の画像の捕捉手段と、
を含んでいてよい。
生体要素は、例えばユーザーの指紋、ユーザーの静脈網およびユーザーの顔のうちの少なくとも1つである。
例えば前記識別子は、刺青、彫刻および接着性媒体の被着のうちの少なくとも1つによりユーザーの皮膚の一部分に書き込まれる。
刺青は、例えば可視光領域内で不可視であるが紫外線または赤外線において顕示され得るインクを用いて行うことができる。
さらに、例えば前記識別子は、ユーザーの皮膚の一要素の下に配置された皮下要素上に書き込まれる。
生体要素は、ユーザーの虹彩であってもよい。
前記識別子は、ユーザーが装用する眼科用レンズまたはメガネフレーム上に書き込まれてよい。
企図可能な変形実施形態によると、識別子は、(典型的にはユーザーが身につける)宝飾品の表面上に書き込まれてもよい。
これらの応用は全て、生体認証を可能にしながら、ユーザーに識別子を目立つことなく身につけさせることを可能にしている。
企図可能な別の変形形態によると、識別子は、例えばISO規格7816に適合したチップ付きカードなどのチップカード上に書き込むことができる。
前記識別子は同様に、遠隔サーバーへのリンクを含むこともできる。以下で説明する通り、こうしてユーザーの間接的識別が可能になる。
前記生体要素および前記識別子は例えば重ね合わされている。
こうして、画像データ捕捉ユニットはより小さい表面上で機能することができ、こうしてシステムにとっての必要空間は削減される。その上、ユーザーが最初に生体要素をそして次に識別子を(またはその逆)提示するための動作を行なうことが回避される。
前記識別子を、ユーザーに関連付けられた携帯型電子デバイスのスクリーン上に表示することもできる。
このようにしてさらに複雑な識別子を使用することが可能である。同様に識別子をより定期的に更新することもできる。
識別子の媒体をユーザーに提供するプロセスも想定することができる。
その場合、システムは、
− ユーザーに関連付けられた生体要素を表わす画像データの獲得手段と、
− ユーザーに関連付けられた識別子の生成手段と、
− 基準生体要素として獲得された前記データおよび前記識別子を、前記獲得されたデータと前記識別子を関連付ける表中に記憶する手段と、
− 前記媒体中に前記識別子を書き込む手段と、
を含むことができる。
例えば、前記書き込み手段は、
− ユーザーの皮膚の一要素上に識別子を刺青する手段、
− ユーザーの皮膚の一要素上に識別子を彫刻する手段、
− 接着性媒体上に前記識別子を印刷し、ユーザーの皮膚の一要素上に前記媒体を接着する手段、
− 前記識別子を表示するように構成されユーザーに関連付けられた携帯用電子デバイス中に前記識別子を記憶する手段、
− ユーザーに関連付けられた眼科用レンズまたはメガネフレーム上に前記識別子を彫刻する手段、
のうち少なくとも1つを含む。
本発明の第2の態様は、ユーザーの生体認証方法において
− ユーザーに関連付けられた少なくとも1つの生体要素およびユーザーに関連付けられた少なくとも1つの識別子を表わす画像データを獲得するステップと、
− 前記画像データ中の前記少なくとも1つの生体要素を抽出するステップと、
− 前記画像データ中の前記少なくとも1つの識別子を抽出するステップと、
− 前記少なくとも1つの識別子に関連付けられた基準生体要素の検索を開始するステップと、
− 抽出された前記生体要素と前記基準生体要素とを比較するステップと、
− 前記比較の結果に応じて前記ユーザーを認証するステップと、
を含む方法に関する。
例えば、前記画像データは同一の画像に属する。
前記画像データを、それぞれ前記生体要素と前記識別子を表わす少なくとも2つの画像に分割することも可能である。
この方法は、同一の画像データ捕捉ユニットを用いた前記画像データ捕捉ステップをさらに含むことができる。
例えば、前記画像データ捕捉ユニットは光学ユニットであり、方法には、
− 少なくとも1つの第1の波長にしたがった前記光学的画像データ捕捉ユニットによる第1の画像の捕捉ステップと、
− 前記少なくとも1つの第1の波長とは異なる少なくとも1つの第2の波長にしたがった前記光学的画像データ捕捉ユニットによる第2の画像の捕捉ステップと、
が含まれる。
この方法は、少なくとも2つの画像データ捕捉獲得ユニットを用いた前記画像データの捕捉ステップをさらに含むことができる。
例えば、方法はさらに、
− 第1の画像データ捕捉ユニットによる前記生体要素を表わす第1の画像の捕捉ステップと、
− 第1の画像データ捕捉ユニットとは異なる第2の画像データ捕捉ユニットによる前記識別子を表わす第2の画像の捕捉ステップと、
を含んでいてよい。
生体要素は、例えばユーザーの指紋、ユーザーの静脈網およびユーザーの顔のうちの少なくとも1つである。
例えば前記識別子は、刺青、彫刻および接着性媒体の被着のうちの少なくとも1つによりユーザーの皮膚の一部分に書き込まれる。
刺青は、例えば可視光領域内で不可視であるが紫外線または赤外線において顕示され得るインクを用いて行うことができる。
さらに、例えば前記識別子は、ユーザーの皮膚の一要素の下に配置された皮下要素上に書き込まれる。
生体要素は、ユーザーの虹彩であってもよい。
前記識別子は、ユーザーが装用する眼科用レンズまたはメガネフレーム上に書き込まれてよい。
前記生体要素および前記識別子は重ね合わされている。
前記識別子を、ユーザーに関連付けられた携帯型電子デバイスのスクリーン上に表示することができる。
識別子の媒体をユーザーに提供する、以下のステップを含むプロセスも想定することができる。
− ユーザーに関連付けられた生体要素を表わす画像データを捕捉するステップ、
− ユーザーに関連付けられた識別子を生成するステップ、
− 基準生体要素として捕捉された前記データおよび前記識別子を、前記捕捉されたデータと前記識別子を関連付ける表中に記憶するステップ、
− 媒体中に前記識別子を書き込むステップ。
例えば前記書き込みステップには、
− ユーザーの皮膚の一要素上への識別子の刺青、
− ユーザーの皮膚の一要素上への識別子の彫刻、
− 接着性媒体上への前記識別子の印刷およびユーザーの皮膚の一要素上への前記媒体の接着、
− 前記識別子を表示するように構成されユーザーに関連付けられた携帯用電子デバイス中への前記識別子の記憶、
− ユーザーに関連付けられた眼科用レンズまたはメガネフレーム上への前記識別子の彫刻、
のうち少なくとも1つが含まれる。
第3の態様は、プログラムが、生体認証デバイスおよび/またはシステムのプロセッサによりロードされ実行された場合に第2の態様に係る方法の実施を可能にする、コンピュータプログラムならびにコンピュータプログラム製品およびこのようなプログラムおよび製品用の記憶媒体に関する。
第4の態様は、例えば第1の態様に係る方法を実施するためのユーザーの生体認証システムに関する。
このようなシステムは、
− ユーザーに関連付けられた少なくとも1つの生体要素とユーザーに関連付けられた少なくとも1つの識別子とを表わす画像データを獲得するように構成された通信ユニット、および
− 前記画像データ中の前記少なくとも1つの生体要素を抽出し、前記画像データ中の前記少なくとも1つの識別子を抽出し、前記少なくとも1つの識別子に関連付けられた基準生体要素の検索を開始し、抽出された前記生体要素と前記基準生体要素とを比較し、前記比較の結果に応じて前記ユーザーを認証するように構成されたユニット、
を含むことができる。
システムはさらに、ユーザーの識別子とユーザーの基準生体要素間の対応表を記憶するように構成されたメモリーユニットを含み、前記メモリーユニット中で前記検索が開始される。
システムはさらに、前記画像データを捕捉するための少なくとも1つの画像データ捕捉ユニットを含んでいてよい。
システムはさらに、少なくとも1つの第1の波長にしたがって前記生体要素を表わす第1の画像を捕捉し、かつ前記少なくとも1つの第1の波長とは異なる少なくとも1つの第2の波長にしたがって前記識別子を表わす第2の画像を捕捉するように構成された少なくとも1つの画像データ捕捉ユニットおよび1つの光学的画像データ捕捉ユニットを含み得る。
システムはさらに、少なくとも2つの画像データ捕捉ユニットを含むことができる。
例えば、第1の画像データ捕捉ユニットは、前記生体要素を表わす第1の画像を捕捉するように構成されており、第2の画像データ捕捉ユニットは、前記識別子を表わす第2の画像を捕捉するように構成されている。
システムはさらに、ユーザーに関連付けられた眼科用レンズおよびレンズフレームのうちの少なくとも1つを含むことができ、前記眼科用レンズおよび前記メガネフレームはユーザーに関連付けられた前記識別子を担持している。
第2、第3および第4の態様に係る目的は、第1の態様に係るシステムが提供するものと少なくとも同じ利点を提供する。
それ自体独創的な形で、本発明は、可視光領域外に位置する波長内の画像データの獲得手段を含むユーザーの生体認証システムを提案し、これらの獲得手段は、ユーザーの身体上またはユーザーが装用するアクセサリ上に可視光領域外で形成されたパターン(例えば刺青または印刷)を分析(および抽出)することができる。パターンは、以下で説明する通り1つの識別子を表わすことができる。
本発明の他の利点、目的および特徴は、添付図面を参照しながら、非限定的な例として示された以下の詳細な説明から明らかになる。
ユーザーの静脈網を用いた認証を示している。 ユーザーの静脈網を用いた認証を示している。 ユーザーの静脈網を用いた認証を示している。 ユーザーの静脈網を用いた認証を示している。 ユーザーの指紋を用いた認証を示している。 ユーザーの指紋を用いた認証を示している。 ユーザーの虹彩を用いた認証を示している。 ユーザーの虹彩を用いた認証を示している。 ユーザーの虹彩を用いた認証を示している。 ユーザーに関連付けられた識別子を表示する携帯型電子デバイスを用いた認証を示している。 ユーザーに関連付けられた識別子を表示する携帯型電子デバイスを用いた認証を示している。 実施形態において実施されるステップの流れ図である。 実施形態において実施されるステップの流れ図である。 実施形態に係るシステムを概略的に示す。
以下では、ユーザーの生体認証様式について説明する。指紋認識、虹彩認識および静脈網認識の実施例について記述する。ただし、本発明は、これらのタイプの生体認識に限定されるわけではない。例えば顔その他のような他の生体要素を使用することが可能である。
図1〜4は、生体要素として、手の静脈網を使用する認証を例示している。
図1は、認証すべきユーザーの手10を概略的に示す。この手が可視光スペクトルの波長を有する光で照明された場合、手掌のゾーン11は、手のしわに対応する線12を出現させる。しかしながら、図2に示されているように、この手が赤外線スペクトルの波長を有する光の照明を受けた場合には、照明された手の皮膚の下にある静脈網20の画像を獲得することができる。こうして静脈網画像を得ることも同様に可能になる。次に、静脈網は生体要素として使用される。
この目的で、図3により示されているように、ユーザーは、実施形態に係る生体認証システム31に接続された画像データ捕捉デバイス(ここでは光学デバイス)の上に手10をかざすことができる。このようなシステムが、図14を参照して、明細書の以下の部分においてより詳細に記述される。画像データ捕捉デバイスおよび認証システムは、例えば接続ケーブル32により接続される。あるいは、これらは無線接続で接続されてもよい。画像データ捕捉デバイスは同様に、生体認証システムの一部を成すこともできる。
画像データ捕捉デバイスは、ユーザーが手掌11をデバイス上にかざした場合に、それを照明できる第1の光源33を含んでいる。例えば、光源は、赤外線スペクトルの少なくとも1つの波長内で発光する光源である。
画像データ捕捉デバイスは、手掌が照明された場合に静脈網の画像を得るための第1の画像データ捕捉ユニット34を含む。光源が赤外線内で発光する場合、第1の画像データ捕捉ユニットも同様に赤外線内で機能する。
この画像データ捕捉ユニットは同様に、図4を参照して以下で記述されるように、ユーザーに関連付けられた識別子の画像データを獲得するように構成され得る。あるいは、画像データ捕捉デバイスはさらに、この識別子を表わす画像データの捕捉専用の第2の画像データ捕捉ユニット35を含むことができる。
図4は、ユーザーの手10の掌上に書き込まれた識別子40を示す。この識別子は複数の形状を有し得る。例えば、それは、英数字列の書き込みであり、ここではユーザーの氏名(「JOHN DOE」)に対応する文字列である。この書き込みは、可視光スペクトル内では不可視であるものの例えば赤外線または紫外線などの他の領域内では顕示され得るインクで行なうことができる。
識別子は同様にバーコード、ロゴ、またはユーザーの識別を可能にする他のあらゆる要素であってもよい。
この識別は、例えばユーザーの氏名を用いることによる直接的なものであり得る。この識別は同様に、例えばインターネットネットワーク上で、(例えばURLまたはインターネットアドレスの形で)ユーザーの氏名などを記憶する遠隔サーバーへのリンクを使用することによる、間接的なものであってもよい。
識別子はインクで実施できるが、彫刻、識別子を担持するラベルの接着などの他の技術を用いて実施することも可能である。その上識別子は、手掌の皮膚の下に設置される皮下データ媒体中に格納されてもよい。ただし、識別子は手掌の皮膚の下の静脈網の画像データの捕捉を可能にするようなものでなければならない。
識別子は、ここでは静脈網である生体要素に重ね合わせることができる。識別子は同様に生体要素からずれた位置にあってもよい。
識別子が可視光領域内で不可視であるインクを用いて手掌上に書き込まれる場合、静脈網に関する画像データの捕捉を混乱させないために、このインクは、静脈網の画像データの捕捉のために使用されるものとは異なる波長に対し感応性を有することができる。
したがって、図3の例においては、画像データ捕捉ユニットは例えば、静脈網に関する画像データを捕捉するために1つの第1の波長(または複数の波長)を使用することができ、画像データ捕捉ユニットは、識別子に関する画像データの捕捉用として異なる1つの波長(または複数の波長)を使用することができる。
画像データ捕捉デバイス30が唯一つの画像データ捕捉ユニットしか含んでいない場合、このユニットは例えば2つの波長(または複数の波長)で機能することができる。
画像データ捕捉ユニットは光学ユニットに限定されない。例えば超音波ユニット、容量性ユニットなどの他のタイプのユニットを利用することも可能である。
本発明の実施形態は、静脈網を用いたユーザーの認証に限定されない。
以下では、生体要素としてのユーザーの指紋の使用例について記述する。静脈網の使用のために記述した特徴は、特に画像データ捕捉デバイスおよび識別子に関して、以下の例において、実施可能である。
図5は、認証すべきユーザーの手50を示している。この手の各々の指は、指紋51を含んでいる。これらの指紋は、実施形態に係る生体要素を構成し得る。例えば、ユーザーに関連付けられた識別子はバーコード52であり得る。図5の例において、識別子は生体要素(ここでは指紋)に重ね合わされていない。しかしながら、識別子を生体要素に重ね合わせることも可能であると考えられる。
変形形態では、ユーザーの指につけられた装飾具の表面上に識別子を書き込むことができると考えられる。
図6は、手50の画像データを捕捉するための画像データ捕捉デバイス60を示している。
このデバイスは、ユーザーの手を受入れるための支持体61を含む。この支持体は例えば手の形状を有していてよい。手の指を受け入れるための支持体の少なくとも一部分62の中には、指紋そして任意には識別子と指紋が重ね合わされている場合には識別子に関する画像データを捕捉するための1つの画像データ捕捉ユニット63が配置されている。この部分の中には、例えば識別子に関するもう1つの画像データ捕捉ユニット64が配置されていてもよい。図5の例の場合のように、指紋があるゾーンとは異なる指のゾーン内に識別子が存在する場合、ユニット63および64は、ユーザーが手を支持体内に置いた場合に指紋がユニット63に対面し識別子がユニット64に対面するような形で配置される。
ユニット63および64は、すでに記述した通りの光学ユニット、超音波ユニットまたは容量性ユニットなどであり得る。
図3および4を参照して記述されている通り、光学ユニットの場合には、各ユニットは1つの光源に関連付けされ、異なる波長を使用することができる。
画像データ捕捉デバイス60は、接続ケーブル64を介してかまたは無線で生体認証システム65に接続される。このようなシステムについては、図14を参照して詳述する。画像データ捕捉デバイスは同様にシステム65の一部を成すこともできる。
以下では、生体要素としてユーザーの虹彩を使用する例について記述する。静脈網および/または指紋の使用について記述した特徴は、特に画像データ捕捉デバイスおよび識別子に関して、以下の例において実施可能である。
図7は、虹彩認識を使用する認証を示している。
ユーザーは、目70に眼科用コンタクトレンズ71を装用している。このレンズの周囲には、ユーザーに関連付けられた1つの識別子72が書き込まれている。この識別子は例えば、マイクログラビア法により彫刻されるかまたは眼科での使用と相容性あるインクを用いて印刷される。これは、例えばユーザーの氏名(「JOHN DOE」)を表わす英数字列であり得る。図4を参照してすでに記述した通り、この識別子はユーザーを直接識別するためにユーザーの氏名を含むことができる。識別子は、同様に、ユーザーの氏名を格納するサーバーに向かう遠隔サーバーへのリンク(例えばURLまたはインターネットアドレスの形)を含むこともできる。これは、通し番号でもあり得る。
識別子は、例えば英数字列、バーコード、ロゴなどの他の形態を有することができる。
認証には、ここでは、この識別子ならびに目の虹彩73を表わす画像データの獲得が含まれる。
図8は、虹彩認識を用いる別の認証を示している。
ユーザーは、眼科用レンズ(lentille)81(または眼科用レンズ(verre))を含む1本のメガネ80を装用している。このレンズは、その表面上またはその厚み内に、1つの識別子82を担持している。識別子(英数字列、ロゴ、その他)は、彫刻、印刷その他により施され得る。
識別子は同様に、レンズに内蔵されるデータ媒体により担持されてもよい。
最後に、識別子は、レンズに内蔵される代りに、メガネのフレームにより担持されてもよい。
ここで認証には、この識別子ならびに目31の虹彩を表わす画像データの獲得が含まれる。
変形形態では、顔面認識(ユーザーの顔の認識)の枠内で、メガネフレーム上の1つの識別子を使用することができる。その上、顔面認識の場合に利用可能な別の変形形態においては、識別子は顔に彫刻または刺青され得ると考えられる。
その上、顔または目の虹彩の認識の枠内で、識別子として目の角膜の刺青(角膜入墨)を使用することが企図可能である。
図9は、図7および8を参照して提示された通りの虹彩および識別子に関する画像データの捕捉のための画像データ捕捉デバイス90を示している。
デバイスには、ユーザーがその目を1つ以上の画像データ捕捉ユニット92に提示するようにユーザーの顎を受入れるための支持体91を含まれている。
このユニット92は、ユーザーの虹彩およびユーザーに関連付けられた識別子を表わす画像データを獲得することができるようにする。1つの画像データ捕捉ユニット(図示せず)が識別子専用であり得る。
他の例についてすでに示した通り、このユニットは光学タイプのもので、虹彩と識別子用に異なる波長を使用することができる。
デバイスは、生体認証システム94に対しケーブル93でまたは無線で接続され得る。このようなシステムについて、以下で図14を参照しながら記述する。
以下では、ユーザーに関連付けられた識別子を表示するための携帯型電子デバイスのスクリーンの使用例について記述する。先行例について記述した特徴は、特に画像データ捕捉デバイス、識別子および生体要素に関して、以下の例において実施可能である。
図10は、認証対象のユーザーに関連付けられた携帯型電子デバイスを用いた生体認証を示している。この携帯型電子デバイスの使用は、例えば生体要素としての指紋の使用と組み合わされる。
ユーザーは手100に、スクリーン102を含む携帯型電子デバイス101を持っている。例えば、これは携帯電話である。携帯型電子デバイスは、ユーザーに関連付けられた識別子をそのスクリーン上に表示するように構成される。例えば、識別子はバーコード103の形で表示される。識別子は、英数字列、ロゴなどの他の形態を有することができる。
認証を受けるためには、ユーザーは、モバイル電子デバイスを生体認証システムに提示して、システムが表示された識別子の画像データを捕捉できるようにする。ユーザーは同様に生体要素も提示して、生体認証システムがこの要素の画像データを捕捉できるようにする。
例えば、ユーザーは、生体認証システム上に携帯型電子デバイスのスクリーンを提示するのと同時に、1本の指104をシステムに提示する。例えば、これは人差し指である。ユーザーは例えば、自らの指の指紋も同様にシステムに提示するため人差し指を立てた状態に維持しながら認証システムの真向いに携帯型電子デバイスを保持することができる。
ユーザーは、例えば虹彩、顔などの別の生体要素を提示することができると考えられる。
スクリーンの備わった携帯型電子デバイスを使用することにより、皮膚または眼科用レンズの上に印刷されたものに比べてさらに複雑な識別子の実施が可能になる。ユーザーに関連付けられた識別子を定期的に変更することも同様に可能である。
変形形態では、チップカード、例えばISO規格7816に適合するチップ付きカードの表面に識別子を書き込むことができる。
図11は、図10を参照して提示された通りの指紋および識別子に関係する画像データの捕捉のための画像データ捕捉デバイス110を示している。
デバイスには、ユーザーが提示する携帯型電子デバイスのスクリーンにより表示された画像に関係する画像データを捕捉するように構成された第1の画像データ捕捉ユニット111が含まれている。デバイスには同様に、ユーザーの生体要素、例えば指の指紋に関係する画像データを捕捉するように構成された第2の画像データ捕捉ユニット112も含まれている。他の生体要素を使用することもできる。
他の例についてすでに指摘した通り、画像データ捕捉ユニットは光学タイプのものであり得る。
デバイスは、ケーブル113によってかまたは無線で、生体認証システム114に接続可能である。このようなシステムについて、以下で図14を参照して記述する。
生体認証の実施方法が、このような方法において実施可能なステップの流れ図である図12を参照しながら記述される。例えば、これらのステップは、図14を参照しながら以下で記述するもののような生体認証システムなどの、実施形態に係る生体認証システムによって実施される。
ステップ1200は、画像データの捕捉ステップである。これらのデータは、ユーザーの生体要素およびユーザーに関連付けられた識別子に関係するものである。実施に応じて、これらの画像データは、生体要素と識別子を同時に含む唯一かつ同一の画像を表わし得る。これらの画像データは同様に、生体要素を含む少なくとも1つの画像および識別子を含む少なくとも1つの画像を伴う複数の画像を表わすこともできる。
画像データの捕捉は、少なくとも1つ以上の光学的画像データ捕捉ユニットを用いて行なうことができる。例えば超音波、容量性などの他のタイプの画像データ捕捉ユニットを使用することが可能である。
ひとたび画像データが捕捉されたならば、これらの画像データは、処理ユニットに伝達され、こうして処理ユニットはデータを獲得する。ステップ1201では、生体要素(指紋、顔、虹彩、静脈網その他)が抽出される。ステップ1202では、識別子(一続きの英数字列、ロゴ、バーコードなど)が抽出される。
これらの抽出は、例えば、形状または文字の認識により行なわれる。生体要素については(そして任意には識別子についても)、抽出によって、上述の通り基準要素と比較すべき生体要素(または任意には識別子)の表現を決定することができる。
生体要素および識別子がひとたび得られたならば、識別子から、基準要素の検索が開始される(ステップ1203)。
この検索は、生体認証システム自体の内部で、あるいは外部(または遠隔)データベースの内部で開始され得る。ここで問題となるのは、メモリーユニット中の識別子に関連付けられた基準要素を得ることを目的とするクエリーをデータ記憶モジュールに差し向けることである。
基準要素は、ユーザーから予め生成される生体要素の表現である。このとき、メモリーユニットは生体要素バンク(またはこれらの生体要素表現のバンク)とみなすことができ、各基準要素は、1つの財産、場所、業務その他へのアクセスが許可されるユーザーに関連付される。
基準要素の検索は、ステップ1204の際に行なわれる。検索は、システム自体の内部で、あるいは外部データベース内で行なわれる。ここで問題となるのは、ステップ1202で得られた識別子を含む入力を用いて、1つの基準要素を関連表の中で読出すことである。
基準要素が識別子に対応する場合、この要素は、ステップ1205の際に得られる。例えば、要素は、データベースから受けとられる。
その後、ステップ1206に際して、ステップ1202で抽出された生体要素が基準要素に対応するか否かを決定するために比較が行なわれる。比較は例えば、認証システムによって実施される。ここで問題となるのは、例えば、上述の表現などに基づいて、抽出された生体要素と基準要素の間の共通点全体を決定することである。これらの共通点は、例えば、既定のゾーン上で検索される。
例えば、その後対応百分率が決定される。
実施形態にしたがって、比較はデータベース内で実施される。この場合、抽出される生体要素は、比較のためデータベースに伝送され、システムは比較の結果に対応する回答(例えば百分率)を受け取る。
その後、ステップ1207に際し、この対応百分率により生体要素が基準要素に正しく対応することを演繹できるか否かが決定される。例えば、百分率は閾値に比較される。
抽出された生体要素が基準要素に対応しないことが決定された場合(「いいえ」)、ユーザーは認証されず、不合格メッセージがステップ1208で発信される。例えば、メッセージはスクリーン上に表示される。
抽出された生体要素が基準要素に対応することが決定された場合(「はい」)、ユーザーは認証され、認証合格メッセージがステップ1209で発信される。例えば、メッセージはスクリーン上に表示される。
遠隔サーバーへのリンクを用いた(例えばインターネットネットワークを介して)間接的識別を使用するすでに企図された一変形形態によると、認証システムまたはデータベースは、回答として1つの識別子を得るためリンクを使用して遠隔サーバーに問い合わせることができる。このために、サーバーは、例えばインターネットクエリ中で受けとったデータ(例えばhttp)と識別子をリンクさせる表を記憶し、この表により、認証システムに再送すべき識別子を捜し出すことができる。
生体要素と基準要素の間の比較がこの遠隔サーバー内で行なわれることも想定できるが、その場合は、この遠隔サーバーが同様に基準要素も記憶する。この場合、生体要素を表わすデータを遠隔サーバーに送ることができる。
変形形態において、遠隔サーバーは、遠隔サーバーおよび比較を行なうエンティティ中に記憶された暗号手段(特に暗号キーを含む)によってセキュリティが確保された通信を介して、比較を行なうエンティティに対し基準生体要素を提供することができる。
以上で記述した方法は、ユーザーに関連付けられた識別子のための媒体を提供するプロセスによって補完され得る。このようなプロセスのステップは、図13の流れ図を参照して記述されている。これらのステップは、図12のステップよりも前に実施され得る。
ステップ130の際に、ユーザーの生体要素を表わすデータが得られる。例えば、これらのデータは、光学、超音波、容量性などのタイプの画像データ捕捉ユニットを介して、画像データを捕捉することによって得られる。
次に、1つの識別子が生成される。これは例えば、英数字列、バーコードなどである。
識別子はその後、対応表中で、獲得データ(任意にはステップ1206で行なわれる比較を目的として簡略化のために処理されたもの)に関連付される。獲得データはそこに基準要素として記憶される。
その後識別子は、ステップ133で媒体上に書き込まれる。この書き込みには、ユーザーの皮膚の一部分(手掌、指その他)上への刺青または彫刻が含まれる可能性がある。さらに、眼科用レンズ上への印刷、ユーザーの皮膚の一部分に接着すべきラベルであってもよい。これはまた、メガネフレーム上への識別子の印刷または彫刻でもあり得る。
書き込みは、スクリーンが備わり識別子を表示するように構成された携帯型電子デバイスのメモリー内に識別子を記録することから成っていてもよい。
最後に、識別子が上に書き込まれた媒体は、ステップ134でユーザーに提供される。刺青または彫刻の場合、媒体の提供ステップは、刺青または彫刻を終結させることから成る。
当業者であれば、本発明の一実施形態に係る方法を実施するためのコンピュータプログラムを、図12および13の流れ図およびこの詳細な説明を読んだ上で実現することができる。
図14は、実施形態に係る生体認証システムを示している。システムは認証デバイス140を含んでいる。このデバイスは、メモリーユニット141(MEM)を含む。このメモリーユニットには、一実施形態に係る方法の実施の際に用いられる計算データを非持続的に記憶するためのランダムアクセスメモリーが含まれる。その上、メモリーユニットには、例えば一実施形態に係るコンピュータプログラムを記憶してシステムの処理ユニット142(PROC)のプロセッサ(図示せず)がそれを実行できるようにする不揮発性メモリ(例えばEEPROMタイプ)が含まれている。メモリーユニットは同様に、以上で言及した他のデータを記憶することもできる。メモリーユニットは特に、ユーザー識別子と基準要素の間の対応表を記憶して、これらの生体要素との比較を可能にすることができる。
その上デバイスは、例えばネットワーク145(NET)および接続146(有線または無線)を介してデータベース144(BD)と通信するために、通信ユニット143(COM)を含んでいる。このデータベースは例えば、ユーザー識別子と基準要素間の対応表を記憶して、これらの生体要素との比較を行なうことができるようにする(例えば、このデータベースは、メモリーユニットの代りに表を記憶する)。
通信ユニットは同様に、ネットワーク145(NET)および接続148(有線または無線)を介して画像データ捕捉ユニット147(IMG)との通信を実施することもできる。捕捉ユニットは光学、超音波その他のタイプであり得る。その上システムは複数の画像データ捕捉ユニットを含むことができる。
さらにシステムは、識別子を表示して画像データ捕捉ユニットが識別子を得ることができるようにするためのユーザー識別子表示デバイス149(ID)を含んでいてよい。このデバイスは、上述の通り、例えば1本のメガネ、スクリーン付き携帯型電子デバイス(モバイル電話、タッチパッドその他)であり得る。
上述のシステムは、異なるタイプの認証(指紋、顔、虹彩、静脈網その他)のために使用可能である。
システムの異なるユニットは、同一の一体型デバイスまたは分割された複数のデバイスの一部を成すことができる。一体型デバイスの場合、ネットワーク145を1本のデータバスに集約することができる。
システムはさらに、図13を参照しながら記述されている通り、媒体中への識別子の書き込みユニット(図示せず)を含むことができる。
本発明について、添付図面を参照しながら、この詳細な説明中に記述し例示した。しかしながら、本発明は提示された実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、本明細書と添付の図面を読むことで、他の変形形態、実施形態および特徴の組合せを演繹することができる。
具体的なニーズを満たすために、本発明の技術分野における当業者は修正または適応を加えることができるものである。
クレーム中、「含む」という用語は、他の要素または他のステップを除外するものではない。複数であるか明確でない名詞は、複数を除外しない。本発明を実施するために、唯一つのプロセッサーまたは複数の他のユニットを使用することができる。提示および/または請求された異なる特徴は、有利な形で組合せることができる。明細書または異なる従属クレーム中のこれらの特徴の存在は、実際には、それらを組合せる可能性を除外するものではない。参照の指図を、本発明の範囲を限定するものと理解することはできない。

Claims (14)

  1. ユーザーの生体認証システムにおいて、
    ユーザーに関連付けられた少なくとも1つの生体要素とユーザーに関連付けられた少なくとも1つの識別子とを表わす画像データを獲得する手段であって、識別子の獲得および生体要素の獲得は、ほぼ同時に行われる、手段と、
    前記画像データ中の前記少なくとも1つの生体要素を抽出する手段と、
    前記画像データ中の前記少なくとも1つの識別子を抽出する手段と、
    前記少なくとも1つの識別子に関連付けられた基準生体要素の検索を開始する手段と、
    抽出された前記生体要素と前記基準生体要素とを比較する手段と、
    前記比較の結果に応じて前記ユーザーを認証する手段と、
    を含み、
    前記画像データが、それぞれ前記生体要素と前記識別子を表わす少なくとも2つの画像に分割されており、
    前記画像データの捕捉のため単一の画像データ捕捉ユニットをさらに含み、
    前記画像データ捕捉ユニットが、
    少なくとも1つの第1の波長にしたがって第1の画像を捕捉し、かつ、
    前記少なくとも1つの第1の波長とは異なる少なくとも1つの第2の波長にしたがって第2の画像を捕捉する、
    ように構成された光学ユニットである、システム。
  2. 前記生体要素が、ユーザーの指紋、ユーザーの静脈網およびユーザーの顔のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記生体要素が、ユーザーの虹彩である、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記識別子が、刺青、彫刻および接着性媒体の被着のうちの少なくとも1つによりユーザーの皮膚の一部分に書き込まれる、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記識別子が、ユーザーの皮膚の一要素の下に存在する皮下要素上に書き込まれる、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記識別子が、ユーザーが装用する眼科用レンズまたはメガネフレーム上に書き込まれる、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記識別子が、遠隔サーバーへのリンクを含む、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記生体要素および前記識別子が重ね合わされている、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記識別子が、ユーザーに関連付けられた携帯用電子デバイスのスクリーン上に表示される、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 識別子の媒体をユーザーに提供する手段をさらに含み、前記手段が、
    ユーザーに関連付けられた生体要素を表わす画像データの捕捉手段と、
    ユーザーに関連付けられた識別子の生成手段と、
    基準生体要素として捕捉された前記データおよび前記識別子を、前記捕捉されたデータと前記識別子を関連付ける表中に記憶する手段と、
    前記媒体中に前記識別子を書き込む手段と、
    を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記書き込み手段が、
    ユーザーの皮膚の一要素上に識別子を刺青する手段、
    ユーザーの皮膚の一要素上に識別子を彫刻する手段、
    接着性媒体上に前記識別子を印刷し、ユーザーの皮膚の一要素上に前記媒体を接着する手段、
    前記識別子を表示するように構成されユーザーに関連付けられた携帯用電子デバイス中に前記識別子を記憶する手段、
    ユーザーに関連付けられた眼科用レンズまたはメガネフレーム上に前記識別子を彫刻する手段、
    のうち少なくとも1つを含む、請求項10に記載のシステム。
  12. ユーザーに関連付けられた眼科用レンズおよびメガネフレームのうちの少なくとも1つをさらに含み、前記眼科用レンズおよび前記メガネフレームが、ユーザーに関連付けられた前記識別子を担持している、請求項1〜11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 請求項1に記載のユーザーの生体認証システムを使用した、ユーザーの生体認証方法において
    ユーザーに関連付けられた少なくとも1つの生体要素およびユーザーに関連付けられた少なくとも1つの識別子を表わす画像データを獲得するステップであって、識別子の獲得および生体要素の獲得は、ほぼ同時に行われる、ステップと、
    前記画像データ中の前記少なくとも1つの生体要素を抽出するステップと、
    前記画像データ中の前記少なくとも1つの識別子を抽出するステップと、
    前記少なくとも1つの識別子に関連付けられた基準生体要素の検索を開始するステップと、
    抽出された前記生体要素と前記基準生体要素とを比較するステップと、
    前記比較の結果に応じて前記ユーザーを認証するステップと、
    を含み、
    前記画像データが、それぞれ前記生体要素と前記識別子を表わす少なくとも2つの画像に分割されており、
    前記画像データを獲得するステップは、
    少なくとも1つの第1の波長にしたがって第1の画像を捕捉するステップと、
    前記少なくとも1つの第1の波長とは異なる少なくとも1つの第2の波長にしたがって第2の画像を捕捉するステップとを含む方法。
  14. ユーザーの生体認証システムのプロセッサーによりロードされ実行された場合に請求項13に記載の方法のすべてのステップを実施するための命令を含むコンピュータプログラム。
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