JP6455138B2 - 会議システム、及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、議システム、及び制御方法に関する。
インターネット等の通信ネットワークを介して、遠隔地等と会議を行うテレビ会議システムが知られている。このようなテレビ会議システムでは、テレビ会議装置等を用いて参加者の画像や音声等を取得し、通信先のテレビ会議装置等に送信する。また、通信先のテレビ会議装置から受信した画像をディスプレイや、プロジェクタ等の表示装置に表示し、受信した音声をスピーカ等から音声出力する。これにより、テレビ会議システムの参加者は、遠隔地間で実際の会議に近い状態で会議を行うことができる。
このようなテレビ会議システムにおいて、会議画像の中から、参加者の顔、ホワイトボード等の対象を抽出し、抽出した複数の対象の中から最も優先順位が高い対象の画像歪が小さくなるように歪補正を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、テレビ会議は様々な利用シーン(利用環境、状況等)で行われる場合がある。例えば、利用環境の例として、比較的外からの光が入らない会議室、外からの光により逆光環境になりやすい会議室、プロジェクタを利用した会議室、ホワイトボードを利用した会議室等がある。このような異なる利用環境で、例えば、特許文献1に開示された技術のように、優先度の高い対象に合わせて、単一のパラメータ(例えば、明るさの設定)で撮像した画像を送信すると、環境によって会議画像が見難くなってしまう場合がある。
このように、会議システムにおいて、会議の画像を受信する機器の利用シーンに合わせて、会議の画像に明るさ調整等の適切な画像処理を行うことには困難を伴っていた。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、会議システムにおいて、会議の画像を受信する機器の利用シーンに合わせて、会議の画像に明るさ調整等の適切な画像処理を行うことを容易にすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る会議システムは、第1の端末装置と第2の端末装置とを含む会議システムであって、前記第1の端末装置は、前記第2の端末装置に送信する画像を撮像する撮像手段と、前記撮像された画像に第1画像処理を行う第1画像処理手段と、前記第1画像処理が行われた画像を前記第2の端末装置に送信する第1送信手段と、予め定められた複数の利用シーンのうちの少なくとも一の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第2の端末装置から受信した場合、前記受信した利用シーン情報に応じて前記第1画像処理の処理内容を変更する変更手段と、を有し、前記第2の端末装置は、前記第1画像処理が行われた画像を表示する表示手段と、前記予め定められた複数の利用シーンを前記表示手段に選択可能に表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示した複数の利用シーンの中から選択された利用シーンに応じた利用シーン情報を前記第1の端末装置に送信する第2送信手段と、を有し、前記予め定められた複数の利用シーンは、前記表示手段の構成もしくは会議の形態を含む。
本発明の実施の形態によれば、会議システムにおいて、会議の画像を受信する機器の利用シーンに合わせて、会議の画像に明るさ調整等の適切な画像処理を行うことを容易にすることができる。
一実施形態に係る会議システムであるテレビ会議システムの構成例を示す図である。 一実施形態に係るテレビ会議装置のハードウェア構成例を示す図である。 一実施形態に係るテレビ会議システムの機能構成図である。 一実施形態に係るテレビ会議装置の機能構成図である。 一実施形態に係る利用シーン選択画面の一例である。 第1の実施形態に係るテレビ会議装置(受信側)の処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るテレビ会議装置(送信側)の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るテレビ会議装置(送信側)の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るテレビ会議装置(受信側)の処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 第3の実施形態に係るテレビ会議システムの機能構成図である。 第3の実施形態に係るサーバ装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る会議システムの処理の一例を示すシーケンスチャートである。 第3の実施形態に係る会議システムの処理の別の一例を示すシーケンスチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は一実施形態に係る会議システムであるテレビ会議システムの構成例を示す図である。テレビ会議システム(会議システム)100は、例えば、インターネット等のネットワーク103に接続された複数のテレビ会議装置101−1〜101−4と、サーバ装置102とを備える。尚、以下の説明の中で、複数のテレビ会議装置101−1〜101−4のうちの任意のテレビ会議装置を示す場合、「テレビ会議装置101」を用いる。
テレビ会議装置101は、テレビ会議システム100に対応した端末装置である。テレビ会議装置101は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等の汎用の情報処理装置であっても良いし、テレビ会議システム100用の専用端末等の情報処理装置であっても良い。尚、テレビ会議装置101が汎用の情報処理装置である場合、テレビ会議装置101の各機能は、例えば、情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラム等によって実現される。
サーバ装置102は、例えば、テレビ会議装置101−1〜101−4と接続しているか否かの接続状態のモニタ、テレビ会議の開始/終了時の接続制御、テレビ会議中の画像(映像)や音声等のデータの送受信等の制御を行う。尚、サーバ装置102は、テレビ会議装置101から得られたデータをエンコードしたり、テレビ会議装置101から得られたエンコードされたデータをデコードしたりする機能を有していても良い。
上記構成により、テレビ会議装置101は、サーバ装置102を介して、他のテレビ会議装置101間と通信を行い、画像や音声を送受信することができる。これにより、例えば、テレビ会議装置101−1の利用者は、他のテレビ会議装置101−2〜101−4の利用者と、リアルタイムに送受信される画像や音声を介してテレビ会議を行うことができる。
尚、図1の構成はあくまで一例である。例えば、テレビ会議システム100を構成するテレビ会議装置101の数は2つ以上の任意の数であって良い。また、テレビ会議装置101は、サーバ装置102を介さずに、他のテレビ会議装置101と通信を行うピアツーピア接続が可能なものであっても良い。さらに、テレビ会議システム100は、複数のサーバ装置102を有していても良い。
<ハードウェア構成>
図2は、一実施形態に係るテレビ会議装置のハードウェア構成例を示す図である。テレビ会議装置101は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、記録装置203、通信I/F(Interface)部204、カメラ部205、マイク部206、スピーカ部207、表示部208、操作部209、バス210等を有する。
CPU201は、例えば、記録装置203等からプログラムやデータを読み出し、処理を実行することで、テレビ会議装置101が備える各機能を実現する演算装置である。CPU201は、例えば、テレビ会議装置101用のプログラムを実行することにより、テレビ会議装置101の全体制御、テレビ会議の制御、送受信する画像の画像処理、及び送受信する音声の音声処理等の各機能を実現する。
メモリ202は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の記憶装置を含む。RAMは、CPU201のワークエリア等として利用される揮発性のメモリである。ROMは、例えば、テレビ会議装置101の起動プログラムや、設定値等を記憶する不揮発性のメモリである。記録装置203は、例えば、CPU201が実行する機器制御、テレビ会議制御等のプログラムや、データ等を記録したストレージ装置であり、例えば、HDD(Hard Disk Device)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュROM等で構成される。
通信I/F部204は、テレビ会議装置101をネットワーク103に接続し、他のテレビ会議装置101や、サーバ装置102等とデータの送受信を行うための通信部である。通信I/F部204は、例えば、10Base−T、100Base−TX、1000Base−Tに対応した有線LAN(Local Area network)や、802.11a/b/g/nに対応した無線LAN等のインタフェース等で構成される。
カメラ部205は、例えば、テレビ会議の参加者等の画像を撮像する撮像手段である。カメラ部205は、撮像した会議の画像等を所定の画像データに変換し、バス210等を介してCPU201等に送信する。この時、カメラ部205は、例えば、設定されたカメラパラメータ等に基づいて撮像した画像の明るさ等を変更することができる。カメラ部205は、例えば、デフォルトのカメラパラメータを有しており、そのカメラパラメータの値は、CPU201で動作するプログラム等により動的に変更可能である。
マイク部206は、例えば、会議参加者の音声を取得し、所定の音声データに変換して、バス210等を介して、CPU201等に送信する。マイク部206は、例えば、複数の指向性マイク等を含む。
スピーカ部207は、例えば、CPU201等から受信した所定の音声データを音声に変換して出力する。
表示部208は、例えば、CPU201等から受信した画像データを表示する表示手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)ディスプレイ、又は、プロジェクタ等の表示装置である。
操作部209は、操作ボタンや、キーボード等、テレビ会議装置101がユーザの操作を受付ける手段である。
バス210は、例えば、アドレスバス、データバス、及び各種制御信号等を伝達する。
尚、図2において、カメラ部205、マイク部206、スピーカ部207、表示部208等は、その一部がテレビ会議装置101の本体の外部に接続された外付けの機器であっても良い。或いは、テレビ会議装置101に接続されたディスプレイ装置(表示部208)が、カメラ部205、マイク部206、スピーカ部207等を内蔵していても良い。
<機能構成>
(テレビ会議システムの機能構成)
図3は、一実施形態に係るテレビ会議システムの機能構成図である。図3は、テレビ会議装置101−1から、テレビ会議装置101−2に画像を送信する場合の機能構成の例を示している。
図3において、送信側のテレビ会議装置101−1は、撮像手段301、第1画像処理手段302、送信手段303、変更手段304、受信手段305を有する。また、受信側のテレビ会議装置101−2は、受信手段306、第2画像処理手段307、表示手段308、表示制御手段309、送信手段310を有する。
撮像手段301は、例えば、会議の参加者、ホワイトボード、プロジェクタの投影画像等の会議の画像を撮像する手段であり、例えば、図2のカメラ部205や、その制御プログラム等を含む。
第1画像処理手段302は、撮像手段301が撮像した画像に、例えば、明るさ調整等の画像処理(第1画像処理)を行う。第1画像処理手段302は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。或いは、第1画像処理手段302は、図2のカメラ部205等に含まれる、例えば、カメラDSP(Digital Signal Processor)等の画像処理部であっても良い。尚、第1画像処理手段302が行う画像処理は、例えば、輝度調整、コントラスト調整、ガンマ調整等、画像の明るさが実質的に変更される処理を含む。
送信手段303は、第1画像処理手段302によって画像処理が行われた画像(画像データ)を、サーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101−2に送信する。また、送信手段303は、画像データ以外の情報、例えば、通信制御情報や、利用シーン情報等の送信も行うことができる。送信手段303は、例えば、図2の通信I/F部204や、その制御プログラム等を含む。
変更手段304は、予め定められた複数の利用シーンのうちの少なくとも一つの利用シーンを指定する利用シーン情報を受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて第1画像処理が行う画像処理の処理内容を変更する。例えば、変更手段304は、受信した利用シーン情報に応じて、第1画像処理手段として機能するプログラムの処理内容等を変更し、撮像された画像の明るさ等を変更する。或いは、変更手段304は、受信した利用シーン情報に応じて、カメラ部205のカメラパラメータ(例えば、カメラ部205のカメラDSPの設定値等)を変更して、撮像された画像の明るさ等を変更するもの等であっても良い。尚、利用シーンは、例えば、会議室環境、逆光環境、プロジェクタ環境等の利用環境や、参加者の顔を見ながら会議を行う、1人の発表者が発表を行う等の利用形態等を含む。
また、変更手段304は、通信先の複数のテレビ会議装置101から、種類の異なる利用シーン情報を受信した場合、第1画像処理手段302の画像処理(第1画像処理)の処理内容を、複数の利用シーンに対応した処理内容に変更する。さらに、変更手段304は、受信した利用シーン情報と、第1画像処理の処理内容とに基づいて、利用シーン情報を送信したテレビ会議装置101に、送信した画像への追加の画像処理(第2画像処理)を要求する。
ここで、第1画像処理と第2画像処理について、具体的な例をあげて説明する。
例えば、プロジェクタを利用した会議において、ある拠点ではプロジェクタで投影した画像に着目しており、他の拠点ではプロジェクタで投影した画像を電子データで所持しているため、参加者の表情に着目しているものとする。このように利用シーンが異なる場合、プロジェクタの投影画像に明るさを最適化すると人の顔が暗くなり、また、人の顔に最適化するとプロジェクタの投影画像が白飛びする等、送信側の画像処理(第1画像処理)だけで異なる利用シーンに対応することは困難である。
そこで、本実施の形態に係る送信側のテレビ会議装置101−1は、例えば、2つの利用シーン情報に対応する共通の画像処理を第1画像処理手段で行う。また、必要に応じて、受信側のテレビ会議装置101−2、101−3等に追加の画像処理(第2画像処理)を要求する。これにより、本実施形態に係るテレビ会議装置101−1は、利用シーンの異なるテレビ会議装置101−2、101−3等のそれぞれに送信する会議の画像に、適切な画像処理を行うことができるようになる。
尚、このとき、送信側で複数の利用シーン情報に対応する共通の画像処理を第1画像処理手段で行うことにより、第2画像処理に係る負荷を軽減すると共に、送信画像の白飛びや、黒潰れ等を低減させることができる。
受信側のテレビ会議装置101は、テレビ会議装置101−1から受信した要求に応じて第2画像処理を行うことにより、要求した利用シーンに対応した画像を表示することができる。
図3に戻ってテレビ会議システム100の機能構成の説明を続ける。受信手段305、306は、サーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101から送信された、会議の画像や、利用シーン情報等のデータや情報を受信する手段である。受信手段305、306は、例えば、図2の通信I/F部204と、その制御プログラム等を含む。
第2画像処理手段307は、受信手段306が受信した画像に画像処理(第2画像処理)を行う手段である。第2画像処理手段307は、例えば、通信先のテレビ会議装置101−1からの要求に応じて、受信した画像に画像処理を行う。尚、第2画像処理手段307は、例えば、図2のCPU201によって実行されるプログラム等によって実現される。
表示手段308は、第2画像処理手段307によって画像処理された会議の画像を表示する手段であり、例えば、図2の表示部208と、その制御プログラム等を含む。
表示制御手段309は、例えば、ユーザの操作等に応じて、表示手段308に前述した予め定められた複数の利用シーンを選択可能に表示する。また、表示制御手段309は、ユーザに選択された利用シーンに対応する利用シーン情報を、送信手段310及びサーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101−1に送信する。表示制御手段309は、例えば、CPU201で動作するプログラム等によって実現される。
送信手段310は、会議の画像や、利用シーン情報等を、サーバ装置102を介してテレビ会議装置101−1に送信する手段である。送信手段310は、例えば、図2の通信I/F部204と、その制御プログラム等を含む。
上記構成により、送信側のテレビ会議装置101−1は、撮像手段301が撮像した画像に、第1画像処理手段により画像処理(第1画像処理)を行い、処理された画像を、サーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101−2に送信する。さらに、テレビ会議装置101−1は、通信先のテレビ会議装置101−2から、利用シーン情報を受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて、第1画像処理手段による画像処理の処理内容(例えば、画像の明るさ設定等)を変更する。
また、受信側のテレビ会議装置101−2は、通信先のテレビ会議装置101−1から、サーバ装置102を介して受信した画像を表示手段308に表示する。また、通信先のテレビ会議装置101−1からの要求に応じて、受信した会議の画像に第2画像処理手段により画像処理(第2画像処理)を行う。また、テレビ会議装置101−2の表示制御手段309は、表示手段308に予め定められた複数の利用シーンを選択可能に表示し、ユーザに選択された利用シーンの利用シーン情報を、送信手段310を用いてテレビ会議装置101−1に送信する。
これにより、テレビ会議システム100では、受信側のテレビ会議装置101−2のユーザが、会議を行う会議室の利用環境や、利用形態等に応じて、利用シーンを指定することができる。また、テレビ会議装置101−1は、指定された利用シーンに応じて、送信する会議の画像への画像処理の処理内容を変更することができる。すなわち、テレビ会議システム100では、利用シーンが異なる通信先に応じて、撮像した会議の画像に明るさ調整等の適切な画像処理を容易に行うことができる。
(テレビ会議装置の機能構成)
図4は、一実施形態に係るテレビ会議装置の機能構成図である。テレビ会議システム100では、一般的に、双方向に会議画像の送受信が行われる。従って、テレビ会議装置101は、図4に示すように、図3の送信側、及び受信側の各手段を有していることが望ましい。
図4において、テレビ会議装置101は、前述した撮像手段301、第1画像処理手段302、送信手段303、変更手段304、受信手段305、第2画像処理手段307、表示手段308、表示制御手段309等の各手段を有する。
尚、送信手段303と受信手段305は、必ずしも別々に設けられている必要はなく、図4に示すように、例えば、一つの通信手段401等であっても良い。また、第1画像処理手段と、第2画像処理手段は、一つの画像処理部で第1及び第2の画像処理を行うものであっても良い。
テレビ会議装置101−1、及びテレビ会議装置101−2が図4の構成を有することにより、双方向で会議の画像を送受信し、かつ利用シーンに応じて送信する画像に適切な画像処理を行うことができるようになる。
<利用シーンの選択画面>
ここで、表示制御手段309が表示する利用シーンの選択画面について説明する。
図5は、一実施形態に係る利用シーンの選択画面の一例である。図5の例では、表示制御手段309は、表示画面501に、利用シーンの選択画面として、会議室環境502、逆光環境503、プロジェクタ環境504、プロジェクタ環境(表情重視)505等の利用シーンを選択可能に表示させている。
表示画面501に表示された利用シーンの選択画面から、会議室環境502が選択されると、一般的な会議室の環境に最適な画像となるように画像処理(例えば、画像の明るさ調整)が行われる。
逆光環境503が選択されると、表示画像を見たときに逆光となる逆光環境でも、通信先の参加者(発言者)の表情が判りやすくなるように画像処理(例えば、画像の明るさ調整)が行われる。例えば、逆光環境でも見易いように、画像の明るさを明るくする処理、及び/又はコントラストを高くする処理等が行われる。
プロジェクタ環境504が選択されると、プロジェクタで表示した画像が見易くなるように画像処理が行われる。例えば、投影画像の白飛びを低減するため、画像の明るさを暗くする処理等が行われる。
プロジェクタ環境(表情重視)505が選択されると、プロジェクタで画像を表示した環境で、通信先の参加者の表情が見易くなるように画像処理(例えば、画像明るさ調整)が行われる。例えば、参加者の画像の黒潰れを低減するため、画像の明るさを明るくする処理等が行われる。
テレビ会議装置101のユーザは、例えば、上記複数の利用シーンの中から、図2の操作部209、例えば、マウス等のポインティングデバイスや、タッチパネル等を用いて、利用シーンを選択することができる。表示制御手段309は、選択された利用シーンを示す利用シーン情報を、送信手段303、又は310等により、通信先のテレビ会議装置101に送信する。
尚、上記複数の利用シーンに対応した画像処理の設定は、例えば、出荷時にテレビ会議装置101の記録装置203等に予め記憶しておくと良い。或いは、撮像した画像に基づいて、動的にパラメータを決定するものであっても良い。
また、テレビ会議システム100は、サーバ装置102に複数の利用シーンの情報を記憶しておき、テレビ会議装置101は、サーバ装置102に記憶された利用シーンの設定情報を取得して、上記利用シーン情報に関する処理を行うものであっても良い。これにより、新たな利用シーンの追加や、画像処理の処理内容等の追加、更新等が容易に行えるようになる。
尚、図5に示す複数の利用シーンは、あくまで一例である。複数の利用シーンは、例えば、プロジェクタ、ディスプレイ等の表示装置の構成を選択するものであっても良いし、会議モード、プレゼンテーションモード等、会議の形態を選択するものであっても良い。さらに、複数の利用シーンは、明るい会議室、暗い会議室、大会議室、小会議室、屋外等、利用環境を選択するもの等であっても良い。
<処理の流れ>
[第1の実施形態]
図6は、第1実施形態に係るテレビ会議装置(受信側)の処理の流れを示すフローチャートである。図3において、テレビ会議装置101−2(受信側のテレビ会議装置)は、会議開始時に利用シーン情報が設定されているかどうかの確認を行う(ステップS601)。
ステップS601において、利用シーン情報が設定されている場合、テレビ会議装置101−2は、設定されている利用シーン情報を、サーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101−1に送信する(ステップS602)。一方、ステップS601において、利用シーン情報が設定されていない場合、テレビ会議装置101−2は、利用シーン情報の送信を行わずに、ステップS603へ移行する。
次に、テレビ会議装置101−2は、会議が終了したかどうかの判断を行い(S603)、会議が終了していない場合、すなわち、会議が継続している場合、利用シーンの変更の有無を確認する(ステップS604)。一方、ステップS603において、会議が終了した場合、処理を終了する。
ステップS604において、利用シーン情報の変更がある場合、テレビ会議装置101−2は、変更後の利用シーン情報を、サーバ装置102を介して、通信先のテレビ会議装置101−1に送信する(ステップS605)。一方、ステップS604において、利用シーン情報の変更がない場合、テレビ会議装置101−2は、ステップS603に戻って処理を繰り返す。
上記処理により、テレビ会議装置101−2は、テレビ会議の開始時、又はテレビ会議中に設定された利用シーン情報を、通信先のテレビ会議装置101−1に送信する。
図7は、第1の実施形態に係るテレビ会議装置(送信側)の処理の流れを示すフローチャートである。テレビ会議装置101−1(送信側のテレビ会議装置)は、会議が開始すると、デフォルトのカメラパラメータを用いて撮像した会議の画像、又はデフォルトの画像処理を行った会議の画像を、テレビ会議装置101−2に送信する(ステップS701)。
また、テレビ会議装置101−1は、ステップS702において、会議が終了したかどうかの判断を行い、会議が終了していない場合、すなわち、会議が継続している場合、利用シーン情報の要求があるかどうかを確認する(ステップS703)。一方、ステップS702において、会議が終了している場合、テレビ会議装置101−1は、処理を終了する。
ステップS703において、利用シーン情報がある場合、利用シーン情報に対応した画像処理を適用して(例えば、明るさ設定を変更して)、会議の画像を通信先のテレビ会議装置101−2に送信する(ステップS704)。一方、ステップS703において、利用シーン情報がない場合、テレビ会議装置101−1は、ステップS702に戻って処理を繰り返す。
上記処理により、送信側のテレビ会議装置101−1は、受信側のテレビ会議装置101−2から受信した利用シーン情報に基づいて、撮像した会議画像への画像処理の内容(例えば、明るさ設定)を変更する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、テレビ会議装置101−1が、複数のテレビ会議装置101−2〜101−4と通信する場合の処理について説明する。
図8は、第2の実施形態に係るテレビ会議装置(送信側)の処理の流れを示すフローチャートである。送信側のテレビ会議装置、例えば、図1のテレビ会議装置101−1は、会議が開始すると、デフォルトのカメラパラメータを用いて撮像した会議の画像、又はデフォルトの画像処理を行った会議の画像を、通信先のテレビ会議装置に送信する(ステップS801)。
また、テレビ会議装置101−1は、ステップS802において、会議が終了したかどうかの判断を行い、会議が終了していない場合、すなわち、会議が継続している場合、利用シーン情報の要求があるかどうかを確認する(ステップS803)。一方、ステップS802において、会議が終了している場合、テレビ会議装置101−1は、処理を終了する。
ステップS803において、利用シーン情報がある場合、テレビ会議装置101−1は、要求された利用シーン情報が1種類であるかどうかを判断する(ステップS804)。ステップS804において、利用シーン情報が1種類である場合、第1の実施形態と同様に、利用シーン情報に対応した第1画像処理(例えば、明るさ変更)を行い、会議の画像を通信先のテレビ会議装置に送信する(ステップS805)。
一方、ステップS804において、利用シーン情報が1種類でない場合、すなわち、2種類以上の異なる利用シーン情報がある場合、テレビ会議装置101−1は、複数の利用シーン情報に対応した第1画像処理を行う(ステップS806)。
例えば、図1のテレビ会議装置101−2から受信した利用シーン情報により、撮像した画像に+5の明るさ補正が必要であり、また、テレビ会議装置101−3から受信した利用シーン情報により、+3の明るさ補正が必要であるものとする。この場合、テレビ会議装置101−1の変更手段304は、上記2つの利用シーン情報に対応する共通の処理として、例えば、+3の明るさ補正を含むように第1画像処理の処理内容を変更する。
続いて、テレビ会議装置101−1は、処理した画像を通信先のテレビ会議装置に送信する(ステップS806)。
さらに、テレビ会議装置101−1は、要求された利用シーン情報と、上記複数の利用シーンに対応した第1画像処理の処理内容と基づいて、利用シーン情報を送信したテレビ会議装置に第2画像処理の処理要求と処理情報を送信する(ステップS807)。
例えば、前述したように、テレビ会議装置101−2からの利用シーン情報により、+5の明るさ補正が必要であり、テレビ会議装置101−3からの利用シーン情報により、+3の明るさ補正が必要であるものとする。また、第1画像処理手段302により、2つの利用シーン情報に対応する共通の処理として、+3の明るさ補正が行われたものとする。この場合、テレビ会議装置101−1の変更手段304は、+5の明るさ補正が必要な利用シーン情報を送信したテレビ会議装置101−2に対して、+2の追加の明るさ補正を含む第2画像処理を要求する。一方、テレビ会議装置101−1の変更手段304は、+3の明るさ補正が必要な利用シーン情報を送信したテレビ会議装置101−3に対しては、既に明るさ補正が完了しているので、第2画像処理の要求を、例えば、行わない。或いは、テレビ会議装置101−1の変更手段304は、テレビ会議装置101−3に対して、デフォルトの第2画像処理を要求するもの等であっても良い。
上記処理により、送信側のテレビ会議装置101−1は、複数の利用シーン情報に応じた第1画像処理を行い、追加の画像処理が必要なテレビ会議装置101−2に対して、第2画像処理を要求する。
図9は、第2の実施形態に係るテレビ会議装置(受信側)の処理の流れを示すフローチャートである。受信側のテレビ会議装置、例えば、テレビ会議装置101−2は、受信した会議の画像にデフォルトの設定で第2画像処理を行う(ステップS901)。尚、このとき、デフォルトの設定による第2画像処理は、特に何も画像処理を行わないで、画像をスルーさせるもの等であっても良い。
また、テレビ会議装置101−2は、ステップS902において、会議が終了したかどうかの判断を行い、会議が終了していない場合、通信先のテレビ会議装置101−1等から第2画像処理の要求と情報があるかどうかを判断する(ステップS903)。一方、ステップS902において、会議が終了している場合、テレビ会議装置101−2は、処理を終了する。
ステップS903において、通信先のテレビ会議装置101−1等から、第2画像処理の要求と情報がある場合、受信した情報に基づいて、受信した会議の画像に第2画像処理を行い、表示手段308に表示する。一方、ステップS903について、第2画像処理の要求と情報がない場合、ステップS902に戻って、処理を繰り返す。
尚、上記説明において、送信側のテレビ会議装置101−1が、受信側のテレビ会議装置101−2等に第2画像処理を要求する際、第2画像処理の要求と共に第2画像処理の情報を送信するものとして説明を行ったが、これは、あくまで一例である。例えば、送信側のテレビ会議装置101−1は、第2画像処理の要求だけを送信するものであっても良い。この場合、受信側のテレビ会議装置101−2等は、第2画像処理の要求に応じた画像処理パラメータ等の情報を、自装置、またはサーバ装置102等に予め記憶しておけば良い。
上記処理により、テレビ会議システム100は、利用シーンの異なる複数の通信先に対して、撮像した会議の画像に適切な画像処理を行うことができるようになる。
[第3の実施形態]
第1の実施形態の第1画像処理手段302に相当する画像処理機能は、サーバ装置102が有していても良い。本実施形態では、サーバ装置102が画像処理機能を有している場合の例について説明する。尚、基本的な構成、及び処理は第1の実施形態と同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。
<ハードウェア構成>
(サーバ装置のハードウェア構成)
図10は、第3の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置102は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU1001、RAM1002、ROM1003、ストレージ部1004、通信I/F部1005、外部I/F部1006、表示部1007、入力部1008、バス1009等を有する。
CPU1001は、ROM1003やストレージ部1004等からプログラムやデータをRAM1002上に読み出して処理を実行することにより、サーバ装置102の様々な機能を実現する演算装置である。RAM1002は、CPU1001のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM1003は、例えば、サーバ装置102の起動時に実行されるBIOS(Basic Input / Output System)や、各種の設定等を記憶する不揮発性のメモリであり、例えば、フラッシュROM等で構成される。
ストレージ部1004は、例えば、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、各種データ等を記憶する不揮発性の記憶装置であり、例えば、HDD、SSD等で構成される。
通信I/F部1005は、サーバ装置102をネットワーク103に接続し、複数のテレビ会議装置101−1〜101−4等とデータ通信を行うための通信インタフェースである。
外部I/F1006は、外部装置を接続するためのインタフェースである。外部装置には、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、光学ディスク等の記録媒体や、各種の電子機器等が含まれる。
表示部1007は、サーバ装置102の処理結果等を表示する、例えば、LCDディスプレイ等の表示装置である。入力部1008は、サーバ装置102へのユーザの操作を受付けるための、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置である。尚、表示部1007と入力部1008は、表示装置と入力装置とが一体化された、例えば、タッチパネルディスプレイ等の表示入力部であっても良い。バス1009は、上記各構成に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝達する。
尚、上記のサーバ装置102の構成はあくまで一例である。例えば、サーバ装置102は、画像処理を実行又は支援するための画像処理プロセッサや、DSP等をさらに有していても良い。
<機能構成>
図11は、第3の実施形態に係るテレビ会議システムの機能構成図である。テレビ会議システム100は、ネットワーク103に接続されたテレビ会議装置101−1〜101−3、及びサーバ装置102を含む。
図11の例では、説明を簡単にするため、送信側のテレビ会議装置101−1によって撮像された会議の画像を、サーバ装置102を介して、受信側のテレビ会議装置101−2、101−3に配信する場合の構成について説明する。
尚、図11において、実線の矢印は、送信側のテレビ会議装置101−1から送信される画像データの流れを示し、破線の矢印は、受信側のテレビ会議装置101−2から送信される利用シーン情報の流れを示す。
(送信側のテレビ会議装置の機能構成)
送信側のテレビ会議装置101−1は、会議の画像を撮像する撮像する撮像手段301と、撮像手段301が撮像した画像をサーバ装置102に送信する送信手段303とを少なくとも有する。尚、撮像手段301及び送信手段303の構成は、第1の実施形態と同様で良い。
上記の構成により、テレビ会議装置101−1は、撮像手段301により、所定の設定(例えばデフォルトの明るさ設定)で会議の画像を撮像し、撮像された画像をサーバ装置102に送信する。尚、図11に示すテレビ会議装置101−1の構成はあくまで一例である。例えば、テレビ会議装置101−1は、第1の実施形態と同様に第1画像処理手段302を有し、撮像手段301によって撮像された画像に所定の画像処理(例えばデフォルトの画像処理)を行い、画像処理された画像をサーバ装置102に送信するもの等であっても良い。
(サーバ装置の機能構成)
サーバ装置102は、受信手段1101、画像処理手段1102、送信手段1103、変更手段1104、会議制御手段1105等を含む。
受信手段1101は、送信側のテレビ会議装置101−1から送信された画像を受信する。例えば、撮像手段301によって撮像された画像や、撮像手段301で撮像された画像を画像処理した画像等、撮像手段301によって撮像された画像に基づく第1の画像を受信する。また、受信手段は、受信側のテレビ会議装置101−2から送信された利用シーン情報等の受信も行う。受信手段1101は、例えば、図10の通信I/F部1005等によって実現される。
画像処理手段1102は、受信手段1101が受信した第1の画像に画像処理を行う。画像処理手段1102は、例えば、テレビ会議装置101−2に配信する画像に第1の画像処理を行い、テレビ会議装置101−3に配信する画像に第2の画像処理を行う等、複数の受信側のテレビ会議装置毎に異なる画像処理を実行可能である。画像処理手段1102は、例えば、図10のCPU1001で動作するプログラム等によって実現される。
送信手段1103は、画像処理手段1102によって画像処理された画像を受信側のテレビ会議装置101−2、101−3等に送信する。例えば、送信手段1103は、画像処理手段1102によって第1の画像処理が行われた画像(第2の画像)をテレビ会議装置101−2に送信する。また、送信手段1103は、画像処理手段1102によって第2の画像処理が行われた画像(第3の画像)をテレビ会議装置101−3に送信する。
変更手段1104は、受信側のテレビ会議装置101−2、101−3から、利用シーン情報を受信した場合、画像処理手段1102による画像処理の処理内容を変更する。例えば、変更手段1104は、画像処理手段1102によって第1の画像処理が行われた画像を配信したテレビ会議装置101−2から利用シーン情報を受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて、第1の画像処理の処理内容を変更する。また、変更手段1104は、画像処理手段1102によって第2の画像処理が行われた画像を配信したテレビ会議装置101−3から利用シーン情報を受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて、第2の画像処理の処理内容を変更する。
会議制御手段1105は、複数のテレビ会議装置101−1〜101−3によるテレビ会議の制御を行う。例えば、会議制御手段1105は、テレビ会議装置101−1〜101−3の接続状態のモニタ、テレビ会議の開始/終了時の接続制御、テレビ会議中の画像や音声等の送受信等の制御を行う。
(受信側のテレビ会議装置の機能構成)
受信側のテレビ会議装置101−2は、受信手段306、表示手段308、表示制御手段309、送信手段310を有する。尚、テレビ会議装置101−3は、テレビ会議装置101−2と同様の構成を有しているものとする。
受信手段306は、サーバ装置102から送信された画像、例えば、画像処理手段1102によって画像処理された会議の画像等を受信する。表示手段308は、受信手段306が受信した会議の画像等を表示する。表示制御手段309は、例えば、ユーザの操作等に応じて、表示手段308に予め定められた複数の利用シーンを選択可能に表示する。また、表示制御手段309は、ユーザに選択された利用シーンに対応する利用シーン情報を、送信手段310を介してサーバ装置102に送信する。送信手段310は、表示制御手段309から受付けた利用シーン情報等をサーバ装置102に送信する。
尚、受信手段306、表示手段308、表示制御手段309、及び送信手段310の構成は、第1の実施形態と同様で良い。
<処理の流れ>
図12は、第3の実施形態に係るサーバ装置の処理の流れを示すフローチャートである。会議を開始すると、サーバ装置102は、送信側の機器(例えば、テレビ会議装置101−1)から受信した画像に、デフォルトの画像処理を行い、受信側の機器(例えば、テレビ会議装置101−2)に送信する(ステップS1201)。
ステップS1202において、サーバ装置102は、会議が終了したか否かの判断を行う。ステップS1202において、会議が終了した場合、サーバ装置102は、処理を終了する。一方、ステップS1202において、会議が終了していない場合、ステップS1203へ移行し、受信側の機器から利用シーン情報の変更があるか否かを判断する。
ステップS1203おいて、受信側の機器から利用シーン情報の変更がある場合、ステップS1204へ移行し、送信側の機器から受信した画像に、変更された利用シーン情報に応じた画像処理を行い、受信側の機器へ送信する。一方、ステップS1203において、受信側の機器から利用シーン情報の変更がない場合、ステップS1202に戻って、同様の処理を繰り返す。
次に、テレビ会議システム100の処理の一例について説明する。
図13は、第3の実施形態に係る会議システムの処理の一例を示すシーケンスチャートである。
ステップS1301において、テレビ会議装置101−1は、撮像手段301によって撮像された画像や、撮像手段301で撮像された画像を画像処理した画像等、撮像手段301によって撮像された画像に基づく会議の画像をサーバ装置102に送信する。尚、テレビ会議装置101−1による会議の画像の送信は、例えば、テレビ会議が終了するまで継続的に行われる。
ステップS1302において、サーバ装置102の画像処理手段1102は、テレビ会議装置101−1から受信した会議の画像に、例えば、デフォルト設定等で画像処理を実施する。
ステップS1303において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によってデフォルト設定等の画像処理が実施された画像を受信側のテレビ会議装置101−2に送信する。尚、ステップS1302、S1303の処理は、例えば、会議が終了するまで、或いはテレビ会議装置101−2から利用シーン情報を受信するまで継続的に行われる。
ステップS1304において、テレビ会議装置101−2は、利用者の操作等に応じて、「会議室環境」の利用シーンを指定する利用シーン情報(利用シーンの変更通知)をサーバ装置102に送信する。
ステップS1305において、テレビ会議装置101−2から利用シーン情報を受信したサーバ装置102の変更手段1104は、受信した利用シーン情報(会議室環境)に応じて、画像処理手段1102による画像処理の処理内容を変更する。例えば、変更手段1104は、画像処理手段1102による画像処理の処理内容を「デフォルト設定」から、一般的な会議室の環境に最適な画像となるように画像処理(例えば、画像の明るさ調整)を行う「会議室環境」に変更する。
ステップS1306において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって「会議室環境」の画像処理が実施された画像を受信側のテレビ会議装置101−2に送信する。尚、ステップS1305、S1306の処理は、例えば、会議が終了するまで、或いはテレビ会議装置101−2から別の利用シーン情報を受信するまで継続的に行われる。
ステップS1307において、テレビ会議装置101−2は、利用者の操作等に応じて、「プロジェクタ環境」の利用シーンを指定する利用シーン情報(利用シーンの変更通知)をサーバ装置102に送信する。
ステップS1308において、テレビ会議装置101−2から利用シーン情報を受信したサーバ装置102の変更手段1104は、受信した利用シーン情報(プロジェクタ環境)に応じて、画像処理手段1102による画像処理の処理内容を変更する。例えば、変更手段1104は、画像処理手段1102による画像処理の処理内容を「デフォルト設定」から、プロジェクタで表示した画像が見易くなるように画像処理を行う「プロジェクタ環境」に変更する。
ステップS1309において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって「プロジェクタ環境」の画像処理が実施された画像を受信側のテレビ会議装置101−2に送信する。
このように、本実施形態に係るテレビ会議システム100では、サーバ装置102が、受信側のテレビ会議装置101−2から受信した利用シーン情報に応じた画像処理を行う。サーバ装置102が画像処理を行うことにより、送信側のテレビ会議装置101−1、及び受信側のテレビ会議装置101−2の負荷を軽減させることができる。
次に、受信側のテレビ会議装置が複数ある場合の処理について説明する。
図14は、第3の実施形態に係る会議システムの処理の別の一例を示すシーケンスチャートである。尚、基本的な処理は、図12と同様なので、ここでは差分を中心に説明を行う。
ステップS1401において、テレビ会議装置101−1は、撮像手段301によって撮像された画像や、撮像手段301で撮像された画像を画像処理した画像等、撮像手段301によって撮像された画像に基づく会議の画像をサーバ装置102に送信する。
ステップS1402において、サーバ装置102の画像処理手段1102は、テレビ会議装置101−1から受信した会議の画像(第1の画像)に、例えば、デフォルト設定等で第1の画像処理を実施する。
ステップS1403において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって第1の画像処理が実施された画像(第2の画像)を受信側のテレビ会議装置101−2(第1の機器)に送信する。
ステップS1404において、サーバ装置102の画像処理手段1102は、テレビ会議装置101−1から受信した会議の画像(第1の画像)に、例えば、デフォルト設定等で第2の画像処理を実施する。
ステップS1405において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって第2の画像処理が実施された画像(第3の画像)を受信側のテレビ会議装置101−3に送信する。
ステップS1406において、例えば、テレビ会議装置101−2は、利用者の操作等に応じて、「会議室環境」の利用シーンを指定する利用シーン情報(利用シーンの変更通知)をサーバ装置102に送信する。これにより、サーバ装置102の変更手段1104は、受信した利用シーン情報に応じて、画像処理手段1102による第1の画像処理の処理内容を「会議室環境」に変更する。
ステップS1407において、テレビ会議装置101−1から受信した会議の画像に、一般的な会議室の環境に最適な画像となるように画像処理を行う「会議室環境」の設定で第1の画像処理を行う。
ステップS1408において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって第1の画像処理が実施された画像を受信側のテレビ会議装置101−2に送信する。
ステップS1409において、サーバ装置102は、テレビ会議装置101−3から、利用シーン情報を受信していないので、サーバ装置102の画像処理手段1102は、ステップS1404と同様に、デフォルト設定等で第2の画像処理を継続する。
ステップS1410において、サーバ装置102の送信手段1103は、画像処理手段1102によって第2の画像処理が実施された画像を受信側のテレビ会議装置101−3に送信する。
このように、本実施形態に係るサーバ装置102は、テレビ会議装置101−3から受信した利用シーン情報に応じて第1の画像処理の処理内容を変更する。同様に、サーバ装置102は、テレビ会議装置101−2から利用シーン情報を受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて第2の画像処理の処理内容を変更する。
従って、本実施形態に係るテレビ会議システム100によれば、利用シーンが異なる複数の通信機器の各々に対して、利用シーンに応じた適切な画像処理を容易に行うことができるようになる。
尚、第1〜第3の実施形態に係るテレビ会議システム100の構成はあくまで一例であり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、複数の利用シーンを選択可能に表示させる表示制御手段309は、サーバ装置102が有していても良い。この場合、例えば、テレビ会議装置101−2から、ウェブブラウザ等でサーバ装置102が提供するウェブサーバにアクセスし、利用シーンの選択画面を表示させ、利用シーンを選択すれば良い。
<まとめ>
本発明の一実施形態に係るテレビ会議装置101は、通信先の機器に送信する画像を撮像する撮像手段301と、撮像された画像に第1画像処理を行う第1画像処理手段302と、第1画像処理が行われた画像を通信先の機器に送信する送信手段303と、を有する。さらに、テレビ会議装置101は、予め定められた複数の利用シーンのうちの少なくとも一の利用シーンを指定する利用シーン情報を通信先の機器から受信した場合、受信した利用シーン情報に応じて第1画像処理の処理内容を変更する変更手段304を有する。
上記構成により、テレビ会議装置101は、通信先に送信する会議の画像に、通信先の利用シーンに応じた画像処理を行うことができる。すなわち、本実施の形態によれば、利用シーンが異なる通信先に応じて、撮像した画像に明るさ調整等の適切な画像処理を行うことを容易にするテレビ会議装置(情報処理装置)101を提供することができる。
また、変更手段304は、受信した利用シーン情報と、第1画像処理の処理内容とに基づいて、通信先の機器に送信した画像の画像処理を要求する。これにより、利用シーンの異なる複数の通信先に対しても、撮像した会議の画像に適切な画像処理を行うことを容易にする。
100 テレビ会議システム(会議システム)
101 テレビ会議装置(情報処理装置)
101−2 テレビ会議装置(第1の機器)
101−3 テレビ会議装置(第2の機器)
102 サーバ装置
301 撮像手段
302 第1画像処理手段
303、310、1103 送信手段
304、1104 変更手段
305、306、1101 受信手段
307 第2画像処理手段
308 表示手段
309 表示制御手段
1102 画像処理手段
特開2013−16933号公報

Claims (10)

  1. 第1の端末装置と第2の端末装置とを含む会議システムであって、
    前記第1の端末装置は、
    前記第2の端末装置に送信する画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像された画像に第1画像処理を行う第1画像処理手段と、
    前記第1画像処理が行われた画像を前記第2の端末装置に送信する第1送信手段と、
    予め定められた複数の利用シーンのうちの少なくとも一の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第2の端末装置から受信した場合、前記受信した利用シーン情報に応じて前記第1画像処理の処理内容を変更する変更手段と、
    を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記第1画像処理が行われた画像を表示する表示手段と、
    前記予め定められた複数の利用シーンを前記表示手段に選択可能に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示した複数の利用シーンの中から選択された利用シーンに応じた利用シーン情報を前記第1の端末装置に送信する第2送信手段と、
    を有し、
    前記予め定められた複数の利用シーンは、前記表示手段の構成もしくは会議の形態を含む、
    会議システム。
  2. 前記変更手段は、前記受信した利用シーン情報と、前記第1画像処理の処理内容とに基づいて、前記第2の端末装置に、前記送信する画像の画像処理を要求する請求項1に記載の会議システム
  3. 前記第1画像処理は、前記撮像された画像の明るさを変更する処理を含む請求項1又は2に記載の会議システム
  4. 前記第2の端末装置は、
    前記第1の端末装置から画像を受信する受信手段と、
    前記受信した画像に第2画像処理を行う第2画像処理手段と、
    を有し、
    前記第1の端末装置からの要求に応じて前記第2画像処理を行う請求項1乃至3のいずれか一項に記載の会議システム
  5. 前記表示手段は、前記第1の端末装置からの要求に応じて前記第2画像処理が行われた場合、前記第2画像処理が行われた画像を表示する請求項4に記載の会議システム
  6. 前記第2の端末装置は、
    前記予め定められた複数の利用シーンに係る情報を、ネットワークを介して接続されたサーバ装置から取得する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の会議システム
  7. サーバ装置と、前記サーバ装置を介して画像を送受信する第1の端末装置及び第2の端末装置とを含む会議システムであって、
    前記第1の端末装置は、
    会議の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮影した画像を前記サーバ装置に送信する第1送信手段と、
    を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記第1の端末装置から送信された画像に第1画像処理を行う画像処理手段と、
    前記第1画像処理が行われた画像を前記第2の端末装置に送信する第2送信手段と、
    予め定められた複数の利用シーンのうちの第1の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第2の端末装置から受信した場合、前記受信した利用シーン情報に応じて前記第1画像処理の処理内容を変更する変更手段と、
    を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記第1画像処理が行われた画像を表示する表示手段と、
    前記予め定められた複数の利用シーンを前記表示手段に選択可能に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示した複数の利用シーンの中から選択された利用シーンに応じた利用シーン情報を前記サーバ装置に送信する第3送信手段と、
    を有し、
    前記予め定められた複数の利用シーンは、前記表示手段の構成もしくは会議の形態を含む、
    会議システム。
  8. 前記会議システムは、前記サーバ装置を介して前記第1の端末装置と画像を送受信する第3の端末装置を含み、
    前記画像処理手段は、前記第1の端末装置から送信された画像に第2画像処理を行い
    前記第2送信手段は、前記第2画像処理が行われた第3の画像を前記第3の端末装置に送信し、
    前記変更手段は、
    前記複数の利用シーンのうちの第2の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第3の端末装置から受信した場合、前記第3の端末装置から受信した利用シーン情報に応じて前記第2画像処理の処理内容を変更する請求項7に記載の会議システム。
  9. 第1の端末装置と第2の端末装置とを含む会議システムの制御方法であって、
    前記第1の端末装置が、
    前記第2の端末装置に送信する画像を撮像する処理と、
    前記撮像された画像に第1画像処理を行う処理と、
    前記第1画像処理が行われた画像を前記第2の端末装置に送信する処理と、
    予め定められた複数の利用シーンのうちの少なくとも一の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第2の端末装置から受信した場合、前記受信した利用シーン情報に応じて前記第1画像処理の処理内容を変更する処理と、
    を実行し、
    前記第2の端末装置が、
    表示手段に前記第1画像処理が行われた画像を表示する処理と、
    前記予め定められた複数の利用シーンを前記表示手段に選択可能に表示させる処理と、
    前記表示手段に表示した複数の利用シーンの中から選択された利用シーンに応じた利用シーン情報を前記第1の端末装置に送信する処理と、
    を実行し、
    前記予め定められた複数の利用シーンは、前記表示手段の構成もしくは会議の形態を含む、制御方法。
  10. サーバ装置と、前記サーバ装置を介して画像を送受信する第1の端末装置及び第2の端末装置とを含む会議システムの制御方法であって、
    前記第1の端末装置が、
    会議の画像を撮像する処理と、
    前記撮像された画像を前記サーバ装置に送信する処理と、
    を実行し、
    前記サーバ装置が、
    前記第1の端末装置から送信された画像に第1画像処理を行う処理と、
    前記第1画像処理が行われた画像を前記第2の端末装置に送信する処理と、
    予め定められた複数の利用シーンのうちの第1の利用シーンを指定する利用シーン情報を前記第2の端末装置から受信した場合、前記受信した利用シーン情報に応じて前記第1画像処理の処理内容を変更する処理と、
    を実行し、
    前記第2の端末装置が、
    表示手段に前記第1画像処理が行われた画像を表示する処理と、
    前記予め定められた複数の利用シーンを前記表示手段に選択可能に表示させる処理と、
    前記表示手段に表示した複数の利用シーンの中から選択された利用シーンに応じた利用シーン情報を前記サーバ装置に送信する処理と、
    を実行し、
    前記予め定められた複数の利用シーンは、前記表示手段の構成もしくは会議の形態を含む、
    制御方法。
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