JP6452221B2

JP6452221B2 - 引出のパネル取外しおよび係止機構

Info

Publication number: JP6452221B2
Application number: JP2014015191A
Authority: JP
Inventors: ワイエヌジー．タイ
Original assignee: ガングドングタイミングメタルプロダクトカンパニーリミテッド
Priority date: 2013-10-31
Filing date: 2014-01-30
Publication date: 2019-01-16
Anticipated expiration: 2034-01-30
Also published as: CN103584528B; EP2868229B1; US20150115788A1; EP2868229A1; CN103584528A; JP2015085166A; DK2868229T3; US9480335B2; KR101562452B1; CA2841648A1; AU2014200627A1; KR20150050304A

Description

本発明は、引出、特に引出のパネル取外しおよび係止機構に関する。

中国特許文書第ＣＮ１０１２２４０６５Ａ号は、２００８年７月２３日付けで、摺動レール付き引出のパネル係止および規制装置を開示しており、これは、引出に接続された摺動レールからなり、引出のパネルは接続片によって規制座と接続され、規制座は、接続片が中を摺動可能なガイドスロットを内部に備える。ガイドスロットは内部に、オフセットカムを含むパネル係止機構を備え、その一端は規制座に連結され、他端は接続ロッドによってガイドブロックに連結され、スイングロッドの一端はピンロールによってガイドブロックに連結され、トーションばねはピンロールに外装され、トーションばねの一端はスイングロッドに寄りかかり、他端はガイドブロックまたは規制座に寄りかかり、ガイドブロックの摺動ブッシュは規制座中に位置決めされ、接続片の端部はスイングロッドの他端と接続される。ガイドブロックの摺動ブッシュはロケーションブラケット中に位置決めされ、ガイドブロックの後部は第１ばねの一端に接続され、第１ばねの他端はロケーションブラケットに寄りかかる。構造物の引出が比較的高い場合、引出のパネルは左右に動きやすく、顧客が満足しない。さらに、パネルを固定するためにはパネル上の接続片を同時に調整ベースに接続する必要があり、こうすると引出の負荷容量が増加し、損傷した場合、装置全体を分解・交換しなければならず、保守費用が高額となり、分解および組立手順の複雑さが増し、ユーザにとって不便である。そのため、さらなる改善が必要である。

本発明は、単純な設計と、妥当な構造と、信頼性高い性能と、高度な接続安定性と、低い製造および保守費用と、迅速で便利な取外しと、容易な調整と、正確な位置決めおよび高度な柔軟性を特徴とする引出のパネル取外しおよび係止機構を提供し、先行技術の短所を解決することを目的とする。

この目的に従って設計された引出のパネル取外しおよび係止機構は、サイドプレートと、ベースプレートと、引出を開閉するための摺動レールアセンブリとからなり、サイドプレートの空洞は内部にフロントパネルの係止および分離のための取外しおよび係止機構を備え、これは少なくともフロントジョインタにより取外しおよび係止機構から迅速に取り外される。取外しおよび係止機構は、メインプレートと、メインプレートに連結されたスイングロッドと、スイングロッドの摺動を介してメインプレートに位置する摺動ブロックとから少なくともなる。メインプレートはガイドスロットを備え、この中でフロントジョインタの溝が摺動可能である。フロントパネルは、フロントジョインタの端面により摺動ブロックのバッフルプレートと接触し、摺動ブロック上の締結具がフロントジョインタのロケーションサイドステップで締結され、フロントパネルの係止を実現し、フロントパネルがスイングロッドの揺動によって摺動ブロックを押し出し、摺動ブロックのバッフルプレートによりフロントジョインタの端面と接触しフロントパネルの分離を実現するようになっている。メインプレートは、少なくともスイングロッドの揺動工程において作用力を発生させるトーションばねを備える。

取外しおよび係止機構はまた、フロントパネルの上下および左右位置を調整するための上下および左右調整アセンブリを備える。

スイングロッドの一端は、第１接続リベットによってメインプレートに連結され、スイングロッドの中間部は摺動ブロックの一端に回転接続され、摺動ブロックの他端は傾斜摺動シュートを備え、締結具によりメインプレート上に位置し、摺動ブロックは少なくともスイングロッドの揺動工程中に傾斜摺動シュートの軌道に沿ってメインプレート上を摺動する。

フロントジョインタはＬ形またはＴ形で、その上にロケーションサイドステップが位置し、摺動ブロックはクランプバックルを備え、少なくともフロントパネルの係止および組立工程においてロケーションサイドステップで締結される。

摺動ブロックはバッフルプレートを備え、少なくともフロントパネルの係止解除および取外し工程においてフロントジョインタの端面と接触接続する。

傾斜面の少なくとも１つの円形円弧面はフロントジョインタと摺動ブロックの相互接続位置に位置し、スイングロッドは少なくとも工具を挿入することにより係止解除する係止解除作用部を備える。

張力ばねは、第２接続リベットによってメインプレートに位置し、支持脚を含み、その一端はメインプレートに接続され、他端はスイングロッドに接続される。

メインプレートは弾性板を備え、弾性板はスイングロッドの下部に位置し、フロントパネルの係止および組立工程中にその位置でスイングロッドと嵌合し、メインプレートはまた、上カバーと、弾性板と、張力ばねと、フロントジョインタと、スイングロッドと、メインプレートと上カバーとの間に位置する摺動ブロックとを備える。上下調整アセンブリは、固定マウントと、偏心リベットと、リベットワッシャとからなり、メインプレートは偏心リベット用の第１調整穴を備え、偏心リベットは、その上で偏心軸を第１調整穴に通すことにより固定マウントと回転接続し、リベットワッシャによって位置決めされ、工具は偏心リベットの作用部に作用し、固定マウントを上下に摺動させ、フロントパネルの上下位置の調整という目的を実現する。

左右調整アセンブリは調整ねじからなり、上カバーは調整ねじに対応する第２調整穴を備え、フロントジョインタ上に位置する調整ねじはその上で回転する軸によって第２調整穴に作用し、工具は調整ねじの作用部に作用し、フロントジョインタをメインプレート上で左右に動かし、フロントパネルの左右位置の調整という目的を実現する。

本発明の上記構造の改善により、サイドプレートの空洞は、製品部品を削減し最適化するという前提の下に、フロントパネルを係止および分離するための取外しおよび係止機構を内部に備え、さらに、フロントパネルの上下および左右位置をステップ毎またはステップなしに取外しおよび係止機構により調整し、構造物の構造を効果的に簡易化し、製造費用を削減し、顧客の要求を満たすことができる。引出のパネル取外しおよび係止機構は、単純な設計と、安価な構造と、信頼性高い性能と、高度な接続安定性と、安価な製造および保守費用と、迅速で便利な取外しと、容易な調整と、正確な位置決めおよび高度な柔軟性と、高い実用性を特徴とする。

本発明の実施形態の構造略図を示す。取り外し可能係止機構の分解構造の略図を示す。フロントジョインタと取外しおよび係止機構の分離構造の略図を示す。フロントジョインタと取外しおよび係止機構の係止構造の略図を示す。弾性板とスイングロッドとの間の接続構造の略図を示す。本発明の動作略図を示す。本発明の動作略図を示す。本発明の動作略図を示す。

本発明を添付の図面と実施形態を組み合わせてさらに説明する。

図１から図５を参照する。引出のパネル取外しおよび係止機構は、サイドプレート１４と、ベースプレートと、引出開閉のための摺動レールアセンブリとからなり、サイドプレート１４の空洞は、内部にフロントパネル１５を係止および分離するための取外しおよび係止機構を備え、これは少なくともフロントジョインタ７により取外しおよび係止機構から迅速に取り外され、取外しおよび係止機構は少なくとも、メインプレート１と、メインプレート１に連結されたスイングロッド８と、スイングロッド８の摺動を介してメインプレート１上に位置する摺動ブロック９とからなり、メインプレート１はガイドスロット１．１を備え、この中をフロントジョインタ７の溝７．２が摺動可能で、フロントパネル１５はフロントジョインタ７の端面７．３により摺動ブロック９のバッフルプレート９．３と接触し、摺動ブロック９上の締結具９．２がフロントジョインタ７のロケーションサイドステップ７．１で締結され、フロントパネル１５の係止を実現し、フロントパネル１５がスイングロッド８の揺動を介して摺動ブロック９を押し出し、摺動ブロック９のバッフルプレート９．３によりフロントジョインタ７の端面７．３と接触しフロントパネル１５の分離を実現し、メインプレート１は、少なくともスイングロッド８の揺動工程において作用力を生成するトーションばね６と、フロントパネル１５の上下および左右位置を調整する上下および左右調整アセンブリとを備える。

スイングロッド８の一端は、第１接続リベット１２．１によってメインプレート１に連結され、スイングロッドの中間部は摺動ブロック９の一端に回転接続され、摺動ブロック９の他端は傾斜摺動シュート９．１を備え、締結具１１によりメインプレート上に位置し、摺動ブロック９は少なくともスイングロッド８の揺動工程中に傾斜摺動シュート９．１の軌道に沿ってメインプレート１上を摺動し、締結具１１は引き渡し時に緩めた状態にある。フロントパネル１５が比較的高い場合、締結具１１はフロントパネル１５が緩むのを防ぐ示唆により、固定するために用いるが、締結具１１はまずフロントパネル１５を取外す時に緩める必要があり、その後、スイングロッド８を回転させる。スイングロッド８の揺動角度は０度から５０度である。

フロントジョインタ７はＬ形またはＴ形で、その上にロケーションサイドステップ７．１が位置し、摺動ブロック９はクランプバックル９．２を備え、少なくともフロントパネル１５の係止および組立工程においてロケーションサイドステップ７．１で締結される。摺動ブロック９はバッフルプレート９．３を備え、少なくともフロントパネル１５の係止解除および取外し工程においてフロントジョインタ７の端面７．３と接触接続する。フロントジョインタ７と摺動ブロック９をより妥当に接続するため、傾斜面の少なくとも１つの円形円弧面１７は両者の相互接続位置に位置し、スイングロッド８は少なくとも工具１６を挿入することにより係止解除する係止解除作用部８．１を備える。

張力ばね６は、第２接続リベット１２．２によってメインプレート１に位置し、支持脚を含み、その一端はメインプレート１に接続され、他端はスイングロッド８に接続される。メインプレート１は弾性板４を備え、弾性板４はスイングロッド８の下部に位置し、フロントパネル１５の係止および組立工程中にその位置でスイングロッド８と嵌合し、メインプレート１はまた、上カバー２と、弾性板４と、張力ばね６と、フロントジョインタ７と、スイングロッド８と、メインプレート１と上カバー２との間に位置する摺動ブロック９とを備える。

上記構造において、上下調整アセンブリは、固定マウント３と、偏心リベット１０と、リベットワッシャ５とからなり、メインプレート１は偏心リベット用の第１調整穴１．２を備え、偏心リベット１０は、その上で偏心軸を第１調整穴１．２に通すことにより固定マウント３と回転接続し、リベットワッシャ５によって位置決めされ、工具１６は偏心リベット１０の作用部に作用し、固定マウント３を上下に摺動させ、フロントパネル１５の上下位置の調整という目的を実現し、偏心リベット１０によるフロントパネル１５の上下位置の調整範囲は＋／―２ｍｍである。

左右調整アセンブリは調整ねじ１３からなり、上カバー２は調整ねじ１３に対応する第２調整穴２．１を備え、フロントジョインタ７上に位置する調整ねじ１３はその上で回転する軸によって第２調整穴２．１に作用し、工具１６は調整ねじ１３の作用部に作用し、フロントジョインタ７をメインプレート１上を駆動して左右に動かし、フロントパネル１５の左右位置の調整という目的を実現し、調整ねじ１３によるフロントパネル１５の左右位置の調整範囲は＋／―１．５ｍｍである。

利用要件や消費者の様々な美的習慣に対応するため、引出のフロントパネル１５は要求に従って木、プラスチック、金属またはガラスから作ることができ、構造物の引出はより強力な市場競争力を特徴とし、顧客の利用により適する。

作動原理を図６から図８に示す。
設置：フロントジョインタ７が取外しおよび係止機構のメインプレート１に入ると、フロントジョインタ７の端面上のポイントＡが摺動ブロック９のバッフルプレート９．３上のポイントＢに当たる。フロントジョインタ７が連続して前へ移動すると、摺動ブロック９はその上の傾斜摺動シュート９．１の軌道を介して固定締結具のポイント１１Ｃに沿って摺動し、摺動ブロック９はスイングロッド８に接続された軸のポイントＤによりスイングロッド８を前に押すために利用される。スイングロッド８は、接続リベット１２のポイントＥを軸にして円弧状に揺動し、スイングロッド８は張力ばね６の一方のアームに接触してポイントＦを形成し、スイングロッド８と張力ばね６の一方のアームはこの時の挟角を形成し、スイングロッド８は揺動を続けてポイントＧに到達し、この時、張力ばね６はスイングロッド８に対して強力な捩り力を生成し、スイングロッド８が摺動ブロック９を駆動して移動させることができる。このように、フロントジョインタ７の縁Ｉが摺動ブロック９のクランプバックル９．２に入り込み、すなわち、縁Ｉが縁Ｊと接触する。張力ばね６はスイングロッド８に対する力を生成し続ける。摺動ブロック９はスイングロッド８の作用の下で逐次張力がかかるため、フロントジョインタ７に張力がかかり、フロントパネル１５が係止される。スイングロッド８の円弧状揺動工程における弾性板４により位置決めも実現し、弾性板４はスイングロッド８が反対方向に動作するのを防ぐ落下止めの役割を果たす。
取外し：工具１６をスイングロッド８の係止解除作用部８．１に挿入し、スイングロッド８の壁厚みを通過させる。工具１６の頂部は弾性板４に寄りかかり、下向きにこれを押し出し、工具１６はこの時回転し、張力ばね６の一方のアームはスイングロッド８によって張力がかかる。摺動ブロック９は前方に動き、弾性板４と交差することにより傾斜摺動シュート９．１の軌道に沿って摺動する。摺動ブロック９上のバッフルプレート９．３のポイントＢはフロントジョインタ７の端面のポイントＡに寄りかかり、摺動ブロック９の縁Ｊもフロントジョインタ７のクランプバックル９．２の縁Ｉから離れ、フロントジョインタ７を押し出し、フロントパネル１５の取外しを実現する。

上記は本発明の最適化された解決手段である。同業者による簡易な修正または変形は本発明の保護範囲である。

Claims

引出のパネル取外しおよび係止機構であって、サイドプレート（１４）と、ベースプレートと、前記引出を開閉するための摺動レールアセンブリとからなり、前記サイドプレート（１４）の空洞は内部にフロントパネル（１５）の係止および分離のための取外しおよび係止機構を備え、フロントパネルは少なくともフロントジョインタ（７）により前記取外しおよび係止機構から取り外され、前記取外しおよび係止機構は、メインプレート（１）と、前記メインプレート（１）に連結されたスイングロッド（８）と、前記スイングロッド（８）の摺動を介して前記メインプレート（１）に位置する摺動ブロック（９）とから少なくともなり、前記メインプレート（１）はガイドスロット（１．１）を備え、この中で前記フロントジョインタ（７）の前記溝（７．２）が摺動可能であり、前記フロントパネル（１５）は、前記フロントジョインタ（７）の前記端面（７．３）により前記摺動ブロック（９）の前記バッフルプレート（９．３）と接触し、前記摺動ブロック（９）上の前記締結具（９．２）が前記フロントジョインタ（７）のロケーションサイドステップ（７．１）で締結され、前記フロントパネル（１５）の係止を実現し、前記フロントパネル（１５）が前記スイングロッド（８）の前記揺動によって前記摺動ブロック（９）を押し出し、前記摺動ブロック（９）の前記バッフルプレート（９．３）により前記フロントジョインタ（７）の前記端面（７．３）と接触し前記フロントパネル（１５）の分離を実現し、前記メインプレート（１）は、少なくとも前記スイングロッド（８）の前記揺動工程において作用力を発生させる張力ばね（６）を備えることを特徴とする引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記取外しおよび係止機構はまた、前記フロントパネル（１５）の上下および左右位置を調整するための上下および左右調整アセンブリを備えることを特徴とする請求項１記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記スイングロッド（８）の一端は、第１接続リベット（１２．１）によって前記メインプレート（１）に連結され、前記スイングロッドの中間部は前記摺動ブロック（９）の一端に回転接続され、前記摺動ブロック（９）の他端は締結具（１１）により前記メインプレート（１）上に位置し、傾斜摺動シュート（９．１）を備え、前記摺動ブロック（９）は少なくとも前記スイングロッド（８）の前記揺動工程中に前記傾斜摺動シュート（９．１）の軌道に沿って前記メインプレート（１）上を摺動することを特徴とする請求項２記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記フロントジョインタ（７）はＬ形またはＴ形で、その上にロケーションサイドステップ（７．１）が位置し、前記摺動ブロック（９）はクランプバックル（９．２）を備え、少なくとも前記フロントパネル（１５）の前記係止および組立工程において前記ロケーションサイドステップ（７．１）で締結されることを特徴とする請求項３記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記摺動ブロック（９）はバッフルプレート（９．３）を備え、少なくとも前記フロントパネル（１５）の前記係止解除および取外し工程において前記フロントジョインタ（７）の前記端面（７．３）と接触接続することを特徴とする請求項４記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
傾斜面の少なくとも１つの円形円弧面（１７）は前記フロントジョインタ（７）と前記摺動ブロック（９）の相互接続位置に位置し、前記スイングロッド（８）は少なくとも工具（１６）を挿入することにより係止解除する係止解除作用部（８．１）を備えることを特徴とする請求項５記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記張力ばね（６）は、第２接続リベット（１２．２）によって前記メインプレート（１）に位置し、その一端は前記メインプレート（１）に接続され、他端は前記スイングロッド（８）に接続されることを特徴とする請求項１から６のいずれか1項に記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記メインプレート（１）は弾性板（４）を備え、弾性板は前記スイングロッド（８）の下部に位置し、前記フロントパネル（１５）の前記係止および組立工程中にその位置で前記スイングロッド（８）と嵌合し、前記メインプレート（１）はまた、上カバー（２）と、弾性板（４）と、張力ばね（６）と、フロントジョインタ（７）と、スイングロッド（８）と、前記メインプレート（１）と前記上カバー（２）との間に位置する摺動ブロック（９）とを備えることを特徴とする請求項７記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記上下調整アセンブリは、固定マウント（３）と、偏心リベット（１０）と、リベットワッシャ（５）とからなり、前記メインプレート（１）は前記偏心リベット用の第１調整穴（１．２）を備え、前記偏心リベット（１０）は、その上で前記偏心軸を前記第１調整穴（１．２）に通すことにより前記固定マウント（３）と回転接続し、前記リベットワッシャ（５）によって位置決めされ、前記工具（１６）は前記偏心リベット（１０）の作用部に作用し、前記固定マウント（３）を駆動し上下に摺動させ、前記フロントパネル（１５）の上下位置の調整を行うことを特徴とする請求項８記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。
前記左右調整アセンブリは調整ねじ（１３）からなり、前記上カバー（２）は前記調整ねじ（１３）に対応する第２調整穴（２．１）を備え、前記フロントジョインタ（７）上に位置する前記調整ねじ（１３）はその上で回転する軸によって前記第２調整穴（２．１）に作用し、前記工具（１６）は前記調整ねじ（１３）の作用部に作用し、前記フロントジョインタ（７）を駆動して前記メインプレート（１）上で左右に動かし、前記フロントパネル（１５）の左右位置の調整を行うことを特徴とする請求項９記載の引出のパネル取外しおよび係止機構。