JP6451110B2 - 撮影装置、画像生成方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置、画像生成方法及びプログラムに関する。
ユーザの身体、ヘルメット等に装着し、活動中のダイナミックな動画をユーザの視点から撮影できる小型の撮影装置が、撮影した動画をライフログとして保存する、SNS等により友人間で共有する等の目的で、広く利用されている。
動画をライフログとして保存する目的であれば、長時間撮影した高画質な動画であって周りの風景も含む広画角の動画が望まれる。一方、友人等に公開する目的であれば、撮影時間が長いと見る者を飽きさせやすく、感動も伝わりにくいため、数分程度の短い動画が好まれる。また、画角が広いと、個々の被写体が小さく、周縁の像がひずむ等、不自然な動画になりやすく、鑑賞に不向きであるため、広画角よりは通常の画角が好まれる。
このように、目的によって求められる撮影条件が異なるが、撮影する段階で目的に応じて撮影条件を切り替える操作をその都度行うことは、ユーザにとって非常に煩雑である。
ユーザの操作を容易にするため、心拍が変化すると撮影条件を自動で設定する撮像装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、撮影装置の加速度が一定値以上になると、フレームレートを低下させる撮影装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−49951号公報 特開2014−45438号公報
しかしながら、撮影条件を自動的に設定できても、長時間撮影された動画のなかから、活動中の動画を探したり、切り出したりする編集作業が必要であり、この編集作業もユーザにとっては煩雑な作業であった。
本発明の課題は、ユーザの状態に応じて撮影し、編集した画像を提供することである。
本発明の一態様の撮影装置は、
撮影手段と、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段と、
前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御手段と、
前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段と、を備え、
前記編集手段は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
とを特徴とする。
本発明の一態様の画像生成方法は、
撮影手段を備えた撮影装置の画像生成方法であって、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出工程と、
前記状態検出工程において検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御工程と、
前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集工程と、を含み、
前記編集工程は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
とを特徴とする。
本発明の一態様のプログラムは、
撮影手段を備えた撮影装置に用いられるコンピュータを、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段、
前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御手段、
前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段、として機能させ、
前記編集手段は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
ことを特徴とする
本発明によれば、ユーザの状態に応じて撮影し、編集した画像を提供することができる。
本実施の形態に係る撮影装置と、ネットワーク上のサーバとを示す図である。 撮影装置の構成を機能ごとに表すブロック図である。 撮影時の撮影装置の処理手順を示すフローチャートである。 編集時の撮影装置の処理手順を示すフローチャートである。 付加画像が合成された画像の一例を示す図である。
以下、本発明の撮影装置、画像生成方法及びプログラムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る撮影装置1A及び1Bを示している。
撮影装置1A及び1Bは、図1に示すようにインターネット等のネットワーク4経由でサーバ3と通信し、撮影した画像をサーバ3に送信することができる。
撮影装置1Aはサーバ3と直接通信でき、撮影装置1Bは通信端末2を介してサーバ3と通信できる。
撮影装置1A及び1Bは、形態が装着型であり、ユーザの身体に装着されて撮影を行う。装着型の撮影装置1A及び1Bの形態としては、メガネ、ヘッドセット、ヘルメット、アームバンド、チェストベルト、腕時計、リストバンド、指輪、ペンダント、バッジ等が挙げられる。
図2は、アームバンド型の撮影装置1Aの構成を機能ごとに表すブロック図である。
撮影装置1Aは、図2に示すように、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15、情報生成部16及び撮影部17を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを読み出して、当該プログラムを実行することにより、撮影装置1Aの各部の動作を制御する。制御部11は、LSI(Large Scale Integration)、RAM(Random Access Memory)等により構成することができる。
制御部11(状態検出手段)は、いくつかの撮影メニューのなかから、スポーツログの撮影メニューが選択された場合、情報生成部16からユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する。制御部11(撮影制御手段)は、検出したユーザの状態の変化に応じて、撮影部17の撮影条件を第1撮影条件又は第1撮影条件と異なる第2撮影条件に切り替える撮影制御を行う。第1撮影条件はユーザの通常状態に応じて設定された撮影条件であり、第2撮影条件はユーザの活動状態に応じて設定された撮影条件である。
制御部11(編集手段)は、撮影部17により撮影された画像のなかから、第1撮影条件又は第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する。
また、制御部11(第1合成手段)は、ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を生成した新たな画像に合成することができる。
さらに、制御部11(心身判定手段、第2合成手段)は、ユーザの活動情報に基づいて、ユーザの心身の状態を判定し、判定した心身の状態を表す付加画像を生成して新たな画像に合成することもできる。
記憶部12は、制御部11により読み取り可能なプログラム及び当該プログラムの実行に用いる情報を記憶している。記憶部12としては、例えばROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の記憶媒体を用いることができる。
記憶部12は、撮影部17により撮影された画像を記憶する。また、記憶部12は、情報生成部16により生成された活動情報を、活動情報を取得した時間又は活動情報を取得した際に撮影された画像に対応付けて記憶する。
表示部13は、制御部11の表示制御にしたがって、操作画面、撮影部17により撮影された画像等を表示する。表示部13としては、液晶ディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等を用いることができる。
操作部14は、操作キー、表示部13と一体に構成されたタッチパネル等を備え、これらの操作に応じた操作信号を生成して、制御部11に出力する。
通信部15は、無線通信又は有線通信により、ネットワーク4経由でサーバ3と通信する。通信部15は、WiFi(登録商標)等により無線LAN経由で通信できるものであってもよい。
通信部15(通信手段)は、ネットワーク4上のサーバ3に、制御部11により生成された新たな画像を送信することができる。
情報生成部16(情報生成手段)は、ユーザの活動情報を生成する。
情報生成部16は、活動情報として、ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を生成することができる。
ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報を生成する場合、図2に示すように、情報生成部16は、血流測定部161、体温測定部162、動き測定部163及び位置測定部164を備えることができる。
血流測定部161は、ユーザの脈拍及び血圧を測定する。測定方法としては特に限定されず、光学センサを用いて血管中の血液流量を検出し、脈拍及び血圧を算出する光電式を一般的に用いることができる。撮影装置1Aの形態が腕時計型等であれば、圧電素子を用いて圧脈波を検出し、圧脈波から脈拍及び血圧を算出する圧電式を用いることもでき、撮影装置1Aの形態に応じた測定方法を使用できる。
情報生成部16は、血流測定部161により得られた脈拍及び血圧の測定値をそれぞれ生体情報とする。
なお、撮影装置1Aの形態が心臓付近に撮影装置1Aを装着できるチェストバンド型等である場合、血流測定部161により、心拍を測定することもできる。
この場合、情報生成部16は、血流測定部161により得られた心拍の測定値を生体情報の1つとする。
体温測定部162は、ユーザの体温を測定する。
情報生成部16は、体温測定部162により得られた体温の測定値を生体情報の1つとする。
動き測定部163は、ユーザの3軸方向の加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等を備え、これらセンサの検出値に基づいて、ユーザの速度、加速度、振動数、歩数、高さ位置等のユーザの動きを測定する。ユーザの動きを測定するのであれば、一定の高さ位置を維持したときのジャンプ時間を測定してもよい。
情報生成部16は、動き測定部163により得られた速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の測定値を、それぞれ動き情報とする。
位置測定部164は、GPSアンテナにより複数のGPS衛星から発信された電波を受信し、当該電波により撮影装置1Aの現在位置を算出する。
情報生成部16は、位置測定部164により得られた現在位置を位置情報とする。
撮影部17(撮影手段)は、イメージセンサ等を備えて撮影を行い、画像を生成する。
撮影部17は、ユーザの身体に装着された状態で撮影し、ユーザの視線上に配置された場合は、ユーザの視点から撮影することができる。スポーツログの撮影メニューが選択された場合、撮影部17は、制御部11により切り替えられた第1撮影条件又は第2撮影条件により撮影を行う。
撮影装置1Bは、メガネ型の撮影装置であり、情報生成部16がリストバンドとして撮影装置1Bとは別に構成されていること以外は、撮影装置1Bは撮影装置1Aと基本的な構成が同一であるので、同じ構成部には同じ符号を付して異なる動作のみを説明する。
撮影装置1Bの制御部11は、通信部15を介してリストバンド型の情報生成部16からユーザの活動情報を取得する。無線通信により活動情報を取得する場合は、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、RFID(Radio Frequency IDentifier)、NFC(Near Field Communication)等の近距離型の無線通信を用いることができる。
また、撮影装置1Bの通信部15は通信端末2と通信し、通信端末2を介してサーバ3に撮影した画像を送信する。
通信端末2は、無線通信又は有線通信により、ネットワーク4上のサーバ3と通信する。 通信端末2は、例えばスマートフォン、携帯電話、ネットワーク4に接続されたPC等である。通信端末2としては、WiFi(登録商標)等により無線LAN経由でネットワーク4に接続するものであってもよい。
サーバ3は、ネットワーク4経由でSNS等のウェブサービスを提供する。ウェブサービスの具体例としては、ユーザのプロフィール、スケジュール、ブログ等のユーザ専用のページの提供、チャットルーム、掲示板等の複数のユーザ間で共有できるページの提供、ユーザによりアップロードされた画像、電子書籍、音楽ファイル等の記憶資源の提供等が挙げられる。
上記撮影装置1A及び1Bは、スポーツログの撮影メニューにおいて、長時間撮影して得られた動画を編集して、ユーザが活動状態にあるときの動画を生成し、サーバ3に送信することができる。以下、動画を生成する際の撮影装置1Aの処理手順を説明するが、撮影装置1Bも撮影装置1Aと同様の処理手順により動画を生成することができる。
図3は、撮影時の撮影装置1Aの処理手順を示している。
操作部14を介してユーザにより撮影開始を指示する操作が行われると、撮影装置1Aでは、図3に示すように制御部11が撮影条件を第1撮影条件に初期設定して、撮影部17による撮影を開始させる(ステップS1)。また、制御部11は情報生成部16による活動情報の生成を開始させる。
制御部11は、情報生成部16により生成された活動情報を取得する(ステップS2)。制御部11は、ユーザの状態を適切に判断できるように、活動情報として、ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を取得することが好ましい。
制御部11は、取得した活動情報に基づいて、通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出する。通常状態とは、ユーザの心身の動きが少ない安静な状態をいい、活動状態は、走る、ジャンプする等、身体の動きが大きい、感情が高まっている、特定範囲内に位置する等、通常状態よりもユーザの心身が活発化した状態をいう。
具体的には、制御部11が、ユーザの心拍、脈拍、体温及び血圧の少なくとも1つ以上の測定値を、ユーザの生体情報として取得した場合、各測定値をそれぞれの閾値と比較することにより、ユーザの状態が通常状態から活動状態へと変化したことを検出する。
例えば、脈拍の測定値の場合、安静時の脈拍の正常範囲が60〜100回/分であれば、当該正常範囲の上限を閾値とすることができる。取得した脈拍が110回/分であり、脈拍の閾値が100回/分である場合、取得した脈拍が閾値を超えるため、制御部11はユーザの状態が活動状態に変化したことを検出する。
また、制御部11が、ユーザの速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の少なくとも1つ以上の測定値を、ユーザの動き情報として取得した場合、各測定値をそれぞれの閾値と比較することにより、ユーザが通常状態から活動状態へと変化したことを検出する。
例えば、速度の測定値の場合、通常状態にあるユーザの速度が1km/h以下であれば、上限の1km/hを閾値とすることができる。取得したユーザの速度が10km/hである場合、取得した速度が閾値を超えるため、制御部11はユーザの状態が活動状態に変化したことを検出する。
また、制御部11が、ユーザの現在位置をユーザの位置情報として取得し、当該現在位置が特定範囲内にある場合、ユーザの状態が通常状態から活動状態へと変化したことを検出する。特定範囲は、ユーザにより指定された範囲であってもよいし、サーバ3により指定された範囲であってもよい。
例えば、観光名所、マラソン時のゴール等の地点から半径3km内が特定範囲であり、現在位置がこの特定範囲内にある場合、制御部11はユーザの状態が活動状態へと変化したことを検出する。
通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出しなかった場合(ステップS3;N)、制御部11は撮影条件の切り替えを行わず、撮影部17は第1撮影条件による撮影を継続する。ユーザにより撮影終了の操作が行われていなければ(ステップS9;N)、ステップS2の処理に戻る。
一方、通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出した場合(ステップS3;Y)、制御部11は撮影部17の撮影条件を、第1撮影条件から第2撮影条件に切り替える(ステップS4)。
第2撮影条件は、第1撮影条件に比較して、ズームの設定が望遠側であること、フレームレートが高いこと、画像の解像度が高いこと及び画像のサイズが大きいことの少なくとも1つ以上の条件を満たす。例えば、第1撮影条件が、ズーム:広角、フレームレート:30fps、画像のサイズ:320×240画素である場合、第2撮影条件は、ズーム:望遠、フレームレート:100fps、画像のサイズ:640×480画素とすることができる。
撮影部17は、第2撮影条件により撮影を開始する。制御部11は、第2撮影条件により撮影された各フレームの画像に、第2撮影条件で撮影されたことを示すタグ情報を付加する。
第2撮影条件に切り替えた後、制御部11は、一定時間ごとに情報生成部16から活動情報を取得し(ステップS5)、活動状態から通常状態へのユーザの状態の変化を検出する(ステップS6)。活動情報が生体情報又は動き情報である場合、前述の場合とは逆に、生体情報又は動き情報中の各測定値が閾値以下である場合に、制御部11は活動状態から通常状態へ変化したことを検出する。活動情報が位置情報である場合、位置情報が示す現在位置が特定範囲外である場合に、制御部11は活動状態から通常状態へ変化したことを検出する。
活動状態から通常状態へのユーザの状態の変化を検出しなかった場合(ステップS6;N)、ユーザによる撮影終了の操作が行われていなければ(ステップS8;N)、ステップS5の処理に戻り、操作が行われた場合は(ステップS8;Y)、本処理を終了する。
一方、活動状態から通常状態へのユーザの状態の変化を検出した場合(ステップS6;Y)、制御部11は撮影部17の撮影条件を、第2撮影条件から第1撮影条件に切り替える(ステップS7)。撮影部17は、第1撮影条件により撮影を開始する。
その後、ユーザにより撮影終了の操作が行われていなければ(ステップS9;N)、ステップS2に戻る。撮影終了の操作が行われた場合は(ステップS9;Y)、本処理を終了する。
以上の処理手順により、撮影装置1Aは、ユーザの状態が通常状態である間は第1撮影条件で撮影し、ユーザの状態が活動状態である間は第2撮影条件で撮影して、複数のフレームの画像からなる1つの動画を生成する。
撮影装置1Aは、この1つの動画を編集して、ユーザが活動状態にあるときの動画を新たに生成する。
図4は、編集時の撮影装置1Aの処理手順を示している。
撮影装置1Aでは、図4に示すように、制御部11が、第1撮影条件及び第2撮影条件により撮影されて記憶部12に保存された画像のなかから、第2撮影条件で撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する(ステップS11)。上述のように、制御部11は第2撮影条件で撮影された画像にタグ情報を付加しているので、当該タグ情報が付加された画像を抽出すればよい。
次に、制御部11は、新たに生成した画像の撮影時間中に生成され、保存された活動情報を記憶部12から読み出して、取得する(ステップS12)。
制御部11は、取得した活動情報を表す付加画像を生成して、新たに生成した画像に合成する(ステップS13)。
活動情報を表す付加画像としては、活動情報が生体情報であれば、脈拍、体温等を表す数値、記号等の画像が挙げられる。また、活動情報が動き情報であれば、速度、振動数、歩数等を表す数値、ゲージの図形等が挙げられる。活動情報が位置情報であれば、現在位置の経度緯度を表す文字、現在位置を含む地図等の画像が挙げられる。
また、制御部11は、取得した活動情報に基づいて、ユーザの心身の状態を判定する(ステップS14)。
例えば、制御部11は、脈拍の測定値からユーザの心身の状態を表す指標となるユーザのストレス度を求めることができる。具体的には、制御部11は、一定時間内に得られた脈拍の測定値から脈波形を求めて高速フーリエ変換することにより脈拍間隔(R−Rインターバル)を算出し、一定時間内における脈拍間隔のゆらぎをユーザのストレス度として判定することができる。なお、心身の状態を判定できるのであれば、この判定方法に限定されない。特開平6−54813号公報に開示されているように、一定時間ごとの脈拍の測定値を4次元数空間に展開することにより、心身の状態を表すアトラクターを作成し、元気な時、疲労時等の心身の状態ごとにあらかじめ特定されているアトラクターと照合することにより、心身の状態を判定することもできる。4次元数空間への展開とは、ある測定値を第1の軸X、当該測定値から10、20及び30個目の測定値をそれぞれ第2の軸Y、第3の軸Z、第4の軸Wとして4次元のベクトルを形成する操作を、測定値を1つずつずらしながら実行し、多数のベクトルを4次元空間に展開することをいう。
制御部11は、判定した心身の状態を表す付加画像を生成し、新たに生成した画像に合成する(ステップS15)。
心身の状態を表す付加画像としては、例えば笑顔、泣き顔等のように心身の状態に応じたユーザの顔の表情を表す画像、元気な姿、疲労した姿等を表すアバター画像、ストレス度を表すグラフ、数値、記号等の図形等が挙げられる。
図5は、付加画像が合成された画像の例を示している。
図5に示すように、ユーザの視点から撮影した画像Gの左下に、ユーザの状態を表すアバター画像g1が付加画像として合成されている。アバター画像g1は、ユーザの脈拍の測定値から判定されたストレス度が高いため、疲労したユーザの状態を表している。アバター画像g1の下には、ユーザの生体情報として画像Gの撮影時に取得した脈拍の測定値を表す付加画像g2が合成されている。
撮影装置1Aは、付加画像を合成した画像をサーバ3へ送信し(ステップS16)、本処理を終了する。
上記処理手順により、ユーザが活動状態にあるときの動画を自動的に編集してサーバ3へ送信することができるが、ユーザが通常状態にあるときの動画を自動的に編集して送信することもできる。この場合、第1撮影条件及び第2撮影条件により撮影されて記憶部12に保存された画像のなかから、第1撮影条件により撮影された画像を抽出して、抽出した画像からなる新たな画像を生成すればよい。
以上のように、本実施の形態の撮影装置1A及び1Bは、撮影部17と、ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出し、検出されたユーザの状態の変化に応じて、撮影部17の撮影条件を第1撮影条件又は第1撮影条件と異なる第2撮影条件に切り替える制御部11と、を備える。さらに、制御部11は、第1撮影条件及び第2撮影条件により撮影された画像のなかから、第1撮影条件により撮影された画像又は第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する。
上記撮影装置1A及び1Bによれば、撮影した複数の画像のなかから、ユーザの状態の変化に応じて第1撮影条件で撮影した画像と第2撮影条件で撮影した画像とを、別々に提供することができる。ユーザが撮影条件を切り替える、異なる撮影条件で撮影した画像のなかから、ある撮影条件で撮影した画像をユーザがPC等の情報処理装置を使用して切り出す等の作業がなくとも、ユーザの状態に応じて撮影し、編集した画像を提供することができる。
上記第2撮影条件は、第1撮影条件に比較して、ズームが望遠側であること、フレームレートが高いこと、画像の解像度が高いこと及び画像のサイズが大きいことの少なくとも1つ以上の条件を満たす。
上記制御部11は、活動情報として、ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を取得することにより、ユーザの状態を適切に判定することができる。
また、上記制御部11は、ユーザの心拍、脈拍、体温及び血圧の少なくとも1つ以上の測定値を、ユーザの生体情報として取得し、当該測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出し、活動状態への変化が検出されると、撮影部17の撮影条件を、第1撮影条件から第2撮影条件に切り替える。また、上記制御部11は、第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する。
また、上記制御部11は、ユーザの速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の少なくとも1つ以上の測定値を、ユーザの動き情報として取得し、当該測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出し、活動状態への変化が検出されると、撮影部17の撮影条件を、第1撮影条件から第2撮影条件に切り替える。また、制御部11は、第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する。
また、上記制御部11は、ユーザの現在位置をユーザの位置情報として取得し、ユーザの現在位置が特定範囲内にある場合、通常状態から活動状態へのユーザの状態の変化を検出し、活動状態への変化が検出されると、撮影部17の撮影条件を、第1撮影条件から第2撮影条件に切り替える。また、制御部11は、第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する。
ユーザが活動状態にあるときの画像を、上記第2撮影条件で撮影して生成することができるため、ユーザが活動中の画像を、狭画角で歪みの無いダイナミックな画像、細やかな動きを表す高画質な画像として提供することができる。画像の再生時間、データ量を減らすこともでき、SNS、動画共有サイト等への投稿に適した画像を提供することができる。
上記制御部11は、ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を新たな画像に合成する。
画像の観察者は、付加画像により撮影時のユーザの活動状態を容易に把握することができる。また、付加画像を簡易な活動情報として画像とともに保存することができるため、体調管理、スポーツ時の記録等として利用することができる。
上記制御部11は、ユーザの活動情報に基づいて、ユーザの心身の状態を判定し、判定された心身の状態を表す付加画像を生成し、当該付加画像を新たな画像に合成する。
画像の観察者は、付加画像により撮影時のユーザの心身の状態を容易に把握することができる。
撮影装置1A及び1Bは、ネットワーク4上のサーバ3に、上記制御部11により生成された新たな画像を送信する通信部15を備える。
編集して得られた新たな画像をユーザがサーバ3へアップロードする手間を省くことができる。また、ユーザの活動中に撮影した画像を、リアルタイムにSNS、動画共有サイト等へ自動的に投稿することができる。
撮影装置1A及び1Bは、ユーザの活動情報を生成する情報生成部16を備え、上記制御部11は、情報生成部16により生成された活動情報を取得することができる。
また、上記画像は、動画であることができる。
なお、上記実施の形態では、撮影装置1A及び1Bが動画を撮影した例を示したが、静止画を撮影し、撮影された複数の静止画の画像のなかから第1撮影条件により撮影された画像又は第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成してもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、本発明の範囲は上記実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した発明の範囲と当該範囲と均等の範囲を含む。
以下、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。下記付記における各請求項の番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
<付記>
〔請求項1〕
撮影手段と、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段と、
前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を第1撮影条件又は前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件に切り替える撮影制御手段と、
前記第1撮影条件及び前記第2撮影条件により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
〔請求項2〕
前記第2撮影条件は、前記第1撮影条件に比較して、ズームの設定が望遠側であること、フレームレートが高いこと、画像の解像度が高いこと及び画像のサイズが大きいことの少なくとも1つ以上の条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
〔請求項3〕
前記状態検出手段は、前記活動情報として、前記ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
〔請求項4〕
前記状態検出手段は、前記ユーザの心拍、脈拍、体温及び血圧の少なくとも1つ以上の測定値を、前記ユーザの生体情報として取得し、前記測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態への前記ユーザの状態の変化を検出し、
前記撮影制御手段は、前記状態検出手段により前記活動状態への変化が検出されると、前記撮影手段の撮影条件を、前記第1撮影条件から前記第2撮影条件に切り替え、
前記編集手段は、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
〔請求項5〕
前記状態検出手段は、前記ユーザの速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の少なくとも1つ以上の測定値を、前記ユーザの動き情報として取得し、前記測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態への前記ユーザの状態の変化を検出し、
前記撮影制御手段は、前記状態検出手段により前記活動状態への変化が検出されると、前記撮影手段の撮影条件を、前記第1撮影条件から前記第2撮影条件に切り替え、
前記編集手段は、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮影装置。
〔請求項6〕
前記状態検出手段は、前記ユーザの現在位置を前記ユーザの位置情報として取得し、前記ユーザの現在位置が特定範囲内にある場合、通常状態から活動状態への前記ユーザの状態の変化を検出し、
前記撮影制御手段は、前記状態検出手段により前記活動状態への変化が検出されると、前記撮影手段の撮影条件を、前記第1撮影条件から前記第2撮影条件に切り替え、
前記編集手段は、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項7〕
前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を前記編集手段により生成された新たな画像に合成する第1合成手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項8〕
前記ユーザの活動情報に基づいて、ユーザの心身の状態を判定する心身判定手段と、
前記心身判定手段により判定された心身の状態を表す付加画像を生成し、当該付加画像を前記編集手段により生成された新たな画像に合成する第2合成手段を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項9〕
ネットワーク上のサーバに、前記編集手段により生成された新たな画像を送信する通信手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項10〕
前記ユーザの活動情報を生成する情報生成手段を備え、
前記状態検出手段は、前記情報生成手段により生成された活動情報を取得することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項11〕
前記画像は、動画であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の撮影装置。
〔請求項12〕
撮影工程と、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出工程と、
前記状態検出工程において検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影工程における撮影条件を第1撮影条件又は前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件に切り替える撮影制御工程と、
前記第1撮影条件及び前記第2撮影条件により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集工程と、
を含むことを特徴とする画像生成方法。
〔請求項13〕
撮影装置に用いられるコンピュータを、
ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段、
前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影装置の撮影条件を第1撮影条件又は前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件に切り替える撮影制御手段、
前記第1撮影条件及び前記第2撮影条件により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段、
として機能させるためのプログラム。
1A、1B 撮影装置
11 制御部
12 記憶部
15 通信部
16 情報生成部
161 血流測定部
162 体温測定部
163 動き測定部
164 位置測定部
17 撮影部
2 通信端末
3 サーバ
4 ネットワーク

Claims (12)

  1. 撮影手段と、
    ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御手段と、
    前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段と、を備え、
    前記編集手段は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
    ことを特徴とする撮影装置。
  2. 撮影手段と、
    ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御手段と、
    前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段と、
    前記ユーザの活動情報に基づいて、ユーザの心身の状態を判定する心身判定手段と、を備え、
    前記編集手段は、前記心身判定手段により判定された心身の状態を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
    ことを特徴とする撮影装置。
  3. 前記状態検出手段は、前記活動情報として、前記ユーザの生体情報、動き情報及び位置情報の少なくとも1つ以上を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記状態検出手段は、前記ユーザの心拍、脈拍、体温及び血圧の少なくとも1つ以上の測定値を、前記ユーザの生体情報として取得し、前記測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態への前記ユーザの状態の変化を検出し、
    前記撮影制御手段は、前記状態検出手段により前記活動状態への変化が検出されると、前記撮影手段の撮影条件を、前記第1撮影条件から前記第2撮影条件に切り替え、
    前記編集手段は、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成することを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  5. 前記状態検出手段は、前記ユーザの速度、加速度、振動数、歩数及び高さ位置の少なくとも1つ以上の測定値を、前記ユーザの動き情報として取得し、前記測定値を閾値と比較することにより通常状態から活動状態への前記ユーザの状態の変化を検出し、
    前記撮影制御手段は、前記状態検出手段により前記活動状態への変化が検出されると、前記撮影手段の撮影条件を、前記第1撮影条件から前記第2撮影条件に切り替え、
    前記編集手段は、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成することを特徴とする請求項又はに記載の撮影装置。
  6. 前記ユーザの活動情報を生成する情報生成手段を備え、
    前記状態検出手段は、前記情報生成手段により生成された活動情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  7. 前記第2撮影条件は、前記第1撮影条件に比較して、ズームの設定が望遠側であること、フレームレートが高いこと、画像の解像度が高いこと及び画像のサイズが大きいことの少なくとも1つ以上の条件を満たすことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影装置。
  8. 前記画像は、動画であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影装置。
  9. 前記編集手段は、前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、抽出した前記第2撮影条件により撮影された画像を編集して新たな画像を生成することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影装置。
  10. ネットワーク上のサーバに、前記編集手段により生成された新たな画像を送信する通信手段を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の撮影装置。
  11. 撮影手段を備えた撮影装置の画像生成方法であって、
    ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出工程と、
    前記状態検出工程において検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御工程と、
    前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集工程と、を含み、
    前記編集工程は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
    ことを特徴とする画像生成方法。
  12. 撮影手段を備えた撮影装置に用いられるコンピュータを、
    ユーザの活動情報を取得し、当該活動情報に基づいてユーザの状態の変化を検出する状態検出手段、
    前記状態検出手段により検出されたユーザの状態の変化に応じて、前記撮影手段の撮影条件を、第1撮影条件と前記第1撮影条件と異なる第2撮影条件との間で切り替える撮影制御手段、
    前記撮影手段により撮影された画像のなかから、前記第1撮影条件により撮影された画像又は前記第2撮影条件により撮影された画像を抽出して、新たな画像を生成する編集手段、として機能させ、
    前記編集手段は、前記ユーザの活動情報を表す付加画像を生成し、当該付加画像を抽出した画像に合成することにより、前記新たな画像を生成する、
    ことを特徴とするプログラム。
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