JP6449453B2 - モバイルネットワークに対するモバイルデバイスの反復リクエストを防ぐ方法 - Google Patents

モバイルネットワークに対するモバイルデバイスの反復リクエストを防ぐ方法 Download PDF

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Description

本願は、2014年6月30日に出願された米国仮特許出願第62/019,295号の利益、2014年7月21日に出願された米国仮特許出願第62/027,112号の利益、および2014年8月13日に出願された米国仮特許出願第62/036,957号の利益を主張するものである。これにより、前記出願第62/019,295号、前記出願第62/027,112号、および前記出願第62/036,957号は、参照によりそれらの全体において本明細書に組み込まれている。
ユーザ端末(UE)のようなモバイルデバイスは、所定の地理的位置で利用可能な地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)のような1つまたは複数のネットワーク間で切り替えを行うことができるか、または1つの地理的位置から別の地理的位置まで移動する際に新しいネットワークに切り替えることができる。UEは、新しいネットワークに登録すると、サービスを利用するために、UEが希望するサービスを利用したいとのリクエストをそのネットワークに送信することができる。一般に、ネットワークがUEからの1つまたは複数のリクエストを拒否するということが起こりうるので、UEが別のPLMNに登録するまで、または多くの他のイベントのうちの1つが発生するまで、UEが同じリクエストを送信すべきでないという必須要件がある。他のイベントは、UEの電源オフ/オン、汎用加入者識別モジュール(SIM/USIM)の取り外し、または拒否メッセージがUEによって受信されたときに開始されたタイマーの終了を含むことができるが、これらに限定されない。しかし、一部の例では、例えば、いくつかのネットワーク構成では、UEが等価PLMNのリスト内に無い別のPLMNに登録した後にのみ同じリスエストを送信することができるのは理にかなっているが、別の場合には、UEは、拒否メッセージを送信するネットワークに等価なPLMNであるか否かに関係なく、任意の他のPLMNに登録した後に同じリクエストを送信できる必要がある。現在のNAS(Non−Access Stratum)プロトコルは、UEが上述の条件付き再リクエストを適用できるか否かを指示できる柔軟性をネットワークに提供するものではない。一般に、全てのネットワーク構成は、現在指定されているUE挙動とは異なるUE挙動が適切であっても、同一のUE挙動を受け入れなければならない。さらなるUEアクセスの試みやリクエストの反復は、所定の機能もしくはサービスが等価PLMNのどの場所においてもサポートされていない場合には、不必要な追加の信号伝達をもたらす可能性がある。一方、新しいPLMNは以前のPLMNと異なる形で構成されるので、新しいPLMNが機能もしくはサービスをサポートすることができても、UEは、等価PLMNへの登録後に、機能もしくはサービスのリクエストを再試行することはできない。現在のところ、さまざまな拒否のケースに関して、UEからのサービスの再リクエストに柔軟に対処することはできない。典型的には、1つの挙動もしくはルールのみが唯一の可能なUE実装として指定され、全てのネットワークオペレータはこのUE挙動を受け入れなければならない。場合によっては、所定のUE挙動を指定することにより、ネットワークオペレータは、全ての等価PLMNの中でサービスもしくは機能のデプロイメントを調整することができ、そうしなければ、いくつかのPLMNが他のPLMNより前に提供することができる機能もしくはサービスの展開が遅れる可能性がある。
請求される主題は、特に、明細書の終わりの部分で指摘され、明確に請求されている。しかし、この主題は、添付図面と併せて読まれたときに、下記の詳細な説明を参照することで理解されるであろう。
1つまたは複数の実施形態に従った、ユーザ端末が第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)から第2の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に接続を変更することができるネットワークシステムの図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、GSM(登録商標)・EDGE・無線アクセスネットワーク(Global System for Mobile Communications (GSM(登録商標)) Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution (EDGE) Radio Access Network:GERAN)もしくはユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)を介した、ユーザ端末とサービング汎用パケット無線サービスサポートノード(serving general packet radio service support node:SGSN)との間のネットワーク内でのメッセージフローの図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、スコープインジケータ情報要素を示した図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、代替スコープインジケータ情報要素を示した図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、スコープインジケータマトリクス情報要素を示した図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、図5に示されているスコープインジケータマトリクスを利用することができるネットワークシステムを示した図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、図5に示されているスコープインジケータマトリクスを利用することができるネットワークにおけるメッセージフローを示した図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、ネットワーク内でのリクエストの反復を防ぐことができる情報処理システムのブロック図である。 1つまたは複数の実施形態に従った、任意でタッチスクリーンを含むことができる図8の情報処理システムの等角図である。
図を単純および/または明確にするために、図示されている要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解できるであろう。例えば、明確にするために、要素のうちのいくつかの要素の寸法は、他の要素に対して誇張されてよい。さらに、適切であると考えられる場合には、参照番号は、対応する要素および/または類似した要素を示すのに、図面全体を通して繰り返し使用されている。
下記の詳細な説明において、請求される主題を十分に理解するために、多数の具体的詳細が示されている。しかし、当業者は、請求される主題はこれらの具体的詳細が無くても実施可能であることを理解するであろう。他の例については、周知の方法、プロシージャ、コンポーネント、および/または回路は詳細に説明されていない。
下記の説明および/または請求項において、「結合される」および/または「接続される」という用語は、その派生語と共に使用されてよい。特定の実施形態において、「接続される」は、2つ以上の要素が直接物理的および/または電気的に互いに接触した状態を示すのに使用されてよい。「結合される」は、2つ以上の要素が直接物理的および/または電気的に接触した状態であるということを意味する場合がある。しかし、「結合される」は、2つ以上の要素が互いに直接接触した状態ではなく、さらに互いに共働および/または相互作用することができるということを意味する場合もある。例えば、「結合される」は、2つ以上の要素が互いに接触しないが、別の要素もしくは中間要素を介して間接的に接合されるということを意味する場合がある。最後に、用語「〜上に」、「〜を覆って」、および「〜より上に」は、下記の説明および請求項で使用される場合がある。「〜上に」、「〜を覆って」、および「〜より上に」は、2つ以上の要素が互いに直接物理的に接触した状態を示すのに使用される場合がある。しかし、「〜より上に」は、2つ以上の要素が互いに直接接触していないということを意味する場合もある。例えば、「〜より上に」は、1つの要素が別の要素の上にあるが、互いに接触せず、2つの要素間に別の要素(単数または複数)を有してよいということを意味する場合がある。さらに、用語「および/または」は、「および」を意味する場合、「または」を意味する場合、「排他的論理和」を意味する場合、「1つ」を意味する場合、「いくつかであるが、全てではない」を意味する場合、「どちらも〜でない」を意味する場合、ならびに/もしくは「両方」を意味する場合があるが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。下記の説明および/または請求項において、用語「備える」および「含む」は、その派生語と共に、同義語として使用されてよい。
図1を参照しながら、1つまたは複数の実施形態に従った、ユーザ端末が第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)から第2の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に接続を変更することができるネットワークシステムの図について説明する。図1に示されているように、ネットワークシステム100は、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN1)を備えた第1のネットワーク112と通信し、第1のネットワーク112からサービスを受信しているユーザ端末(UE)110を備えてよい。ある時点で、UE110は、第2の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN2)を備えた第2のネットワーク114との通信サービスの受信に切り替えなければならない場合がある。UE110が第1のネットワーク112から第2のネットワーク114に切り替えると、UE110は第2のネットワーク114に特定のタイプのサービスのリクエストを送信してよい。例えば、UE110はネットワーク114に回線交換(CS)コールバックプロシージャを利用することを要求してよい。回線交換(CS)コールバックプロシージャでは、UE110はCS方式の音声サービス、さらにパケット交換(PS)サービス、さらにLTE(Long Term Evolution)アクセスを利用することができる。ネットワーク114が要求されたサービスをUE110に提供できない場合、UE110は続けてこのリクエストをネットワーク114に繰り返し送信することはできない。
本明細書に示されている実施形態は、UE110がネットワーク114のようなモバイルネットワークに対してリクエストを繰り返し送信するのを防ぐこと、および一定の条件が満たされた場合に、リクエストを繰り返し送信することができることをUE110に指示することを目的としている。1つまたは複数の実施形態では、ネットワーク112とUE110との間の信号伝達は、ネットワーク114のような新しいネットワークに切り替えるときに一定の条件が該当する場合に、ネットワーク112がUE110に特定の機能もしくはサービスを再要求することができるか否かを明確に指示することができるように強化されてよい。その結果、ネットワーク112がUE110からの特定の機能もしくはサービスに対するリクエストを拒否した場合、ネットワーク112は、ネットワーク114のようなUE110に周知の等価PLMNに対して拒否理由が有効であるか否かをUE110に指示する。本明細書に示されている1つまたは複数の実施形態において、1つまたは複数のPLMNは第1のPLMNと等価なPLMNと見なされてよく、等価PLMNは、PLMN選択、セル選択、セル再選択、もしくはハンドオーバーのうちの少なくとも1つの目的、もしくはこれらを組み合わせた目的に関して、第1のPLMNと等価であることに留意されたい。さらに、1つまたは複数のPLMNは、第1のPLMNによってサポートされている機能もしくはサービスが1つまたは複数の他のPLMNによってもサポートされている場合、または第1のPLMNによってサポートされていない機能もしくはサービスが1つまたは複数の他のPLMNによってもサポートされていない場合に、第1のPLMNと等価であると見なされてよい。1つまたは複数の実施形態では、ネットワークシステム100、ネットワーク112、および/またはネットワーク114は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)標準規格に準拠して動作してよく、等価PLMNの概念は、3GPP標準規格で規定された等価PLMNのことを指してよい。したがって、1つまたは複数の実施形態では、当業者は、第2のPLMNがどのような形で第1のPLMNと等価であるかを理解するために、3GPP標準規格を参照してよい。しかし、これらは1つまたは複数のPLMNがどのように第1のPLMNと等価であると見なされるかの実例に過ぎず、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。
1つまたは複数の実施形態において、ネットワーク114は、特定の機能およびサービスのサポートの有無に関して、ネットワーク112と等価PLMNであると見なされてよい。例えば、等価PLMNについて、1つのネットワークオペレータが異なるネットワーク識別子(ID)を有するアクセスネットワークからのアクセスを受諾するケースに対処することが可能になる場合がある。また、一群のPLMNが、PLMN選択、セル選択および再選択、ならびにハンドオーバーに関して登録PLMNと等価であるということをUE110に指示することも可能になる場合がある。
ネットワーク112は、UE110が特定のPLMNを等価PLMNとして処理するロケーション更新、アタッチ、ルーティングエリア更新、もしくはトラッキングエリア更新のプロシージャの際に、UE110に信号伝達することができる。この情報を示すために、ネットワーク112は、「ロケーション更新受諾」、「アタッチ受諾」、「ルーティングエリア更新受諾」、もしくは「トラッキングエリア更新受諾」のメッセージ内で、等価PLMNのPLMN識別子のリストを情報要素(IE)に提供してよい。例えば、モバイルサービスオペレータのアクセスネットワーク112は、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network:E−UTRAN)のような特定の無線アクセス技術のみに対して提供されてよいか、または人口密集地域のように制限された地理的範囲のみに提供されてよい。ネットワーク114のような1つまたは複数の他のネットワークがネットワーク112と等価PLMNであることを示すことによって、あるオペレータのアクセスネットワーク112が、同一もしくは隣接した地理的エリア内の別のオペレータのアクセスネットワークと結合されてよく、その結果、結合された等価ネットワークは、追加のアクセス技術をサポートするか、またはさらに広範囲のエリアを対象範囲とすることができる。
1つまたは複数の実施形態では、等価PLMNの概念は、異なる方法で異なるモバイルネットワークオペレータによって利用されてよい。例えば、規制機関からのユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network:UTRAN)もしくは進化型UTRAN(E−UTRAN)操作のライセンスを持たないオペレータは、それらのレガシーネットワーク、例えばネットワーク112を、ネットワーク114の別のオペレータによってデプロイされているUTRANもしくはE−UTRANネットワークと結合し、そのことによって自身の加入者に対しても、より高速のデータレートを提供することができる。別の例では、オペレータは、隣接国に系列会社(subsidiary)を有してよい。該オペレータは、等価PLMNの概念を使用して、オペレータが操作している2か国間の国境をUE110が越えるときに、UE110が別のPLMNを選択せずに系列会社のPLMNを選択するためにネットワーク112からネットワーク114に切り替えることができるようにしてよい。さらに空港などの別の例では、オペレータは、ネットワーク112経由でUE110に等価PLMNのリストを送信して、1つまたは複数の目的国における好適なローミングパートナーのリストをUE110に提供してよい。加入者が国際線で目的国に到着した後でUE110の電源をオンにすると、目的国におけるPLMNの1つは、ネットワーク114のような等価PLMNとして加入者のUEにすでに記憶されていてよい。この場合、UE110は、その等価PLMNリスト上のPLMNの方を優先して、ネットワーク114と接続することによって、そのPLMNを選択してよい。
場合によっては、異なるアクセスネットワークのオペレータがどの程度密接に協調しているかに応じて、オペレータが異なるアクセスネットワーク経由で自身の加入者に対して同じセットの機能およびサービスを提供することが可能になる場合がある。一方、特定の機能もしくはサービスが全ての異なるアクセスネットワークによるサポートが不可能であり、UE110が頻繁に1つのアクセスネットワーク112から別のアクセスネットワーク114に移り変わっている場合、ユーザ体験が不十分になる可能性があり、結合されたネットワーク全体における個々の機能もしくはサービスのサポートを無効にする方が良い場合もある。広くサポートされていない機能のサポートを無効にする一例として、回線交換(CS)フォールバックプロシージャがある。UE110がネットワーク112と共にCSフォールバックを使用するように構成され、その後、訪問PLMN(VPLMN)として機能する新しいネットワーク114のE−UTRANに登録するが、ネットワーク114がCSフォールバックをサポートしていない場合、UE110のデフォルト挙動は、VPLMNにおいて、もしくはVPLMNと等価なPLMNにおいて、GSM(登録商標)・EDGE・無線アクセスネットワーク(Global System for Mobile Communications (GSM(登録商標)) Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution (EDGE) Radio Access Network:GERAN)、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、もしくはシングルキャリア無線伝送技術(Single-Carrier Radio Transmission Technology:1xRTT)の回線交換(CS)無線アクセス技術を選択するように試みてよい。この場合、UE110のデフォルト挙動は、UE110がVPLMNとしてもしくはVPLMNと等価なPLMNでネットワーク114との接続状態を維持している間、自律的にE−UTRANを選択もしくは再選択しようと試みることはできない。場合によっては、デフォルト挙動は、ユーザの好みの設定に基づいて変更されてよい。
このようなUE110のデフォルト挙動は、例えば、PLMN ID1を有するGERANおよびPLMN ID2を有するUTRANならびにE−UTRANが同じ地理的エリアにサービスを提供している場合に正当化されるので、2つのPLMN IDは等価になるように信号伝達され、E−UTRANはCSフォールバックをサポートしない。このような場合、UE110が頻繁にGERANからUTRANに移り変わり、またUTRANからGERANに戻すことを繰り返す場合、ユーザ体験はさらにE−UTRANを選択しようと試みるのを避ける方が良い場合がある。それは、UE110がE−UTRAN経由で登録しようとする度に、CSフォールバックがサポートされず、再びGERANもしくはUTRANを選択することになるからである。すなわち、E−UTRANを再選択しようと試みることにより、トラッキングエリア更新の信号伝達のために不必要にバッテリが消耗されるだけであり、UE110がモバイル終了ページングに対して応答できない短い時間が頻繁に生じることになる。別の状況において、CSフォールバックは、国境の反対側にある系列会社のオペレータの、等価PLMN、PLMN2ではなく、加入者の自宅のPLMN(HPLMN)、PLMN1でサポートされる場合がある。このような場合、CSフォールバックがサポートされていないPLMN2でUE110が検出された時点で、UE110はHPLMN、PLMN1に戻った後でもE−UTRANを再選択しないというリスクが発生する可能性がある。
別の例は、デフォルトPDPコンテキストの起動および対応するPDN接続の確立のためのセッション管理プロシージャである。この場合、ネットワークは、
ナンバー50”PDPタイプIPv4のみ受諾”
ナンバー51”PDPタイプIPv6のみ受諾”、または
ナンバー66”要求されたAPNは現在のRATおよびPLMNの組み合わせではサポートされていない”
と示したセッション管理原因(session management cause:SM原因)によって起動リクエストを拒否する可能性があり、UE110は、ナンバー50もしくはナンバー51が受信された場合に、同じPDPタイプを使用した同じアクセスポイントネーム(APN)に対して、またはナンバー66が受信された場合に、A/GbモードもしくはIuモードの同じAPNに対して、等価PLMNリスト内に無い新しいPLMNが選択されるまで、別の「PDPコンテキスト起動リクエスト」メッセージを自動的に送信すべきでない。この場合、例えば、ネットワークが同じコアネットワークから常にGGSNもしくはPDN−GWを選択しているか、またはアクセスネットワークに応じて異なるGGSNもしくはPDN−GWが選択されているか次第で、等価PLMN内で開始される起動リクエストは成功する場合もあれば、成功しない場合もある。しかし、等価PLMN内での起動が成功した場合、UE110が第1のPLMNに再び移り変わった後に、このPDPコンテキストもしくはPDN接続が維持できるという保証は無いことに留意されたい。さらに別の情報が無いために、UE110は、等価PLMN内でPDPコンテキスト起動を再び試みる価値があるのか否かを予め知ることができない。
本明細書でさらに説明されている1つまたは複数の実施形態では、UE110がサービスもしくは機能を要求するのを可能にする基本原理は、他のタイプのモビリティイベントを考慮に入れることによってさらに拡張される場合がある。例えば、UE110は、インターラット(inter−RAT)変更後、またはGERANとUTRANとの間のインターラット変更後ではなくGERAN/UTRANとE−UTRANとの間のインターラット変更後、または新しいロケーションエリア、トラッキングエリア、もしくはルーティングエリアに入った後、または新しいセルに入った後に、同じリクエストを送信することができるか、または送信することができない。
1つまたは複数の実施形態では、ネットワーク112は、UE110によって要求され、ネットワークによって受諾されたもしくは拒否された機能もしくはサービスに関して、この受諾もしくは拒否が全ての等価PLMNに対して適用可能であるのかまたはこの受諾もしくは拒否が全ての等価PLMNに対して適用可能でないのかを示した新しい指示をUE110に送信することができる。本明細書内で説明されているように、このような受諾もしくは拒否が全ての等価PLMNに適用可能であるのか否かの指示は、スコープインジケータと呼ばれる場合がある。スコープインジケータの指示は、後でUE110によって要求されネットワーク112によって受諾もしくは拒否される任意の機能もしくはサービスに対してUE110が適用することができるデフォルトスコープインジケータの形式で、または機能もしくはサービスの特定のリクエストに応答してネットワーク112によって提供される特定スコープインジケータの形式で、ネットワーク112によって信号伝達されてよい。ネットワーク112が両方の形式の指示を提供する場合、特定の機能もしくはサービスに関して、後者の特定スコープインジケータがデフォルトスコープインジケータに優先することになる。デフォルトスコープインジケータが提供されない場合、一実施形態では、UE110は、全ての機能もしくはサービスに対して汎用デフォルト値をとる場合があり、汎用デフォルト値は、対象としている信号伝達プロトコルに対して規定されてよい。デフォルトスコープインジケータが提供されない場合、第2の実施形態では、UE110は、全ての機能もしくはサービスに適用可能な任意の汎用デフォルト値をとらない場合がある。第2の実施形態では、ネットワーク112は機能もしくはサービスの特定のリクエストに応答して、スコープインジケータの特定値を提供することができる。ネットワーク112が特定値を提供しない場合、UE110は特定の機能もしくはサービスに対してデフォルト値をとる場合があり、デフォルト値は、各々の機能もしくはサービスおよび対象としている信号伝達プロトコルに対して規定されてよい。
例えば、ロケーション更新、アタッチ、ルーティングエリア更新、もしくはトラッキングエリア更新のプロシージャの間に、ネットワーク112にリクエストを送信する前、もしくは送信すると同時に、UE110はネットワーク112に対して、UE110がスコープインジケータもしくはデフォルトスコープインジケータ、または両方のインジケータを理解することができるか否か、およびネットワーク112からの等価PLMN内の機能もしくはサービスの適用に関する指示に反応して生じるUE110の新しい挙動をUE110がサポートすることができるか否かを示してよい。このようなUE110からネットワーク112に対する指示は、ネットワーク112によって利用されて、等価PLMN内の機能もしくはサービスの適用に関する1つまたは複数の指示の送信を最適化することができる。上述の実施形態もしくはアプローチのいずれかは、本明細書に記載されている他の依存的もしくは非依存的な方法の利用を除外せずに、個々に、もしくは組み合わせて利用されてよい。下記の例は、説明するために、ネットワーク112が特定の機能もしくはサービスのリクエストを拒否したときにネットワーク112が指示を提供するケースを示したものであるが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
図2を参照しながら、1つまたは複数の実施形態に従った、GSM(登録商標)・EDGE・無線アクセスネットワーク(Global System for Mobile Communications (GSM(登録商標)) Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution (EDGE) Radio Access Network:GERAN)もしくはユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)(GERAN/UTRAN)202を介した、ユーザ端末とサービング汎用パケット無線サービスサポートノード(serving general packet radio service support node:SGSN)204との間のネットワーク内でのメッセージフローの図について説明する。UE110がルーティングエリア更新プロシージャでなくアタッチプロシージャを実行する場合も、図2に示されているのと同様のメッセージフローがUE110およびサービング汎用パケット無線サービス(GRPS)サポートノード(SGSN)204に適用可能であることに留意されたい。PDP(Packet Data Protocol)コンテキスト起動リクエストセッション管理プロシージャは、同様のメッセージフローが、セカンダリPDPコンテキスト起動もしくはPDPコンテキスト変更のような他のセッション管理プロシージャに対して、またはモビリティ管理プロシージャ、例えばUTRAN経由のサービス要求プロシージャに対して適用可能であるという一例である。さらに、同様のメッセージフローは、GERAN/UTRANを介してUEとMSC/VLRとの間で、またE−UTRANを介してUE110とモビリティ管理エンティティ(MME)との間で適用可能である。
図2に示されているメッセージフローは、UE110がまずネットワーク112のようなネットワークと接続するときに発生する場合がある。プロシージャ210において、UE110は、システム情報ブロードキャスト、およびUE110が現在位置しているセルのルーティングエリア識別子(RAI)の表示を受信する。任意で、システム情報ブロードキャストはさらに、デフォルトスコープインジケータを含む場合がある。プロシージャ212において、UE110は、新しいルーティングエリアもしくは新しいネットワーク112に属するセルもしくはネットワーク112に入ったことから、またはそれ以外の場合では、UE110が最初にネットワーク112に登録したときに、ルーティングエリア更新プロシージャを開始する。任意で、UE110は、「ルーティングエリア更新リクエスト」メッセージ内で、UE110がサポートインジケータ情報要素(Information Element:IE)を理解し、例えば、移動局(MS)ネットワーク機能IEもしくは任意の他の同様に適切なIE内の新しいパラメータ内にそのサポートを示すことによって、対応する新しい挙動をサポートすることを示してよい。プロシージャ214において、ネットワーク112は、ルーティングエリア更新リクエストを受諾し、UE110に、登録PLMNのPLMN IDを含む登録RAIと、等価PLMNのリストとを提供する。1つまたは複数の実施形態によれば、ネットワーク112は、任意で、UE110にデフォルトスコープインジケータを提供してよい。PLMNがリクエストを拒否し、標準規格でUE110は現在のPLMN内ではリクエストを繰り返し送信すべきでないと規定している場合、デフォルトスコープインジケータは、その後、デフォルト設定で、UE110が、等価PLMNのリスト内に無い別のPLMNに登録するまで、または拒否メッセージを送信しているネットワークと等価であるか否かに関係なく任意の他のPLMNに登録するまで、リクエストを繰り返し送信すべきでないかを指示する。例えば、図1に関して上述したように、ネットワーク114のPLMN2は、ネットワーク112のPLMN1と等価なPLMNと見なしてよい。
その後、プロセス216において、UE110は、例えば、PDPタイプのインターネットプロトコルバージョン6(IPv6)アドレスを使用して、「PDPコンテキスト起動リクエスト」プロシージャを開始する。要求されたAPNに対して、ネットワーク112は、IPv4アドレスのみをサポートしてよく、この場合、ネットワーク112は、プロシージャ218において、SM原因ナンバー50を示す「PDPコンテキスト起動拒否」メッセージに応答するが、この場合、IPv4アドレスのみが使用可能である。UE110は、UE110が等価PLMNのリスト内に無い別のPLMNに登録するまで、PDPタイプIPv6アドレスを使用してこのAPNに対するリクエストを繰り返し送信すべきでない。1つまたは複数の実施形態によれば、ネットワーク112はさらに、スコープインジケータIE内で、UE110が等価PLMNでないPLMNに登録するまで、または任意の他のPLMNに登録するまで、UEが同じPDPタイプIPv6アドレスを使用して同じAPNに対する別のリクエストを送信すべきでないかを明確に指示することができる。プロシージャ214においてネットワーク112がデフォルトスコープインジケータを提供した場合、ネットワーク112は、プロシージャ218において、ネットワーク112がプロシージャ214で信号伝達されたデフォルト値と異なる値を伝達することを希望する場合のみ、スコープインジケータを信号伝達する。場合によっては、ネットワーク112は、「受諾」メッセージ内でもUE110からのリクエストを拒否することができることに留意されたい。例えば、プロシージャ220において、UE110は、UE110がIPv4アドレスおよびIPv6アドレス両方の割り当てを要求するPDPタイプIPv4v6アドレスを使用して、「PDPコンテキスト起動リクエスト」プロシージャを開始する。要求されたAPNに対して、ネットワーク112がIPv4アドレスのみをサポートしている場合、ネットワーク112は、プロシージャ222において、IPv4アドレスのみが使用可能であり、すなわち、ネットワーク112はIPv4アドレスに対するUE110からのリクエストを受諾するというSM原因ナンバー50を示した「PDPコンテキスト起動受諾」メッセージで応答し、同じメッセージによって、ネットワーク112は、ネットワーク112がIPv6アドレスを割り当てないことをUE110に指示する。したがって、UE110は、UE110が等価PLMNのリスト内に無い別のPLMNに登録するまで、PDPタイプIPv6アドレスを使用してこのAPNに対するリクエストを繰り返し送信すべきでない。1つまたは複数の実施形態では、ネットワーク112はさらに、スコープインジケータIE内で、UE110が等価PLMNでないPLMNに登録するまで、またはUE110が任意の他のPLMNに登録するまで、UE110はPDPタイプIPv6アドレスを使用して同じAPNに対する別のリクエストを送信すべきでないかを明確に指示することができる。プロシージャ214においてネットワーク112がデフォルトスコープインジケータを提供した場合、ネットワーク112は、プロシージャ222において、ネットワーク112がプロシージャ214で信号伝達されたデフォルト値と異なる値を指示することを希望する場合のみ、スコープインジケータを信号伝達する。
1つまたは複数の実施形態によれば、ネットワーク112は、全てのUEもしくはほとんどのUEに対して、プロシージャ214においてデフォルトスコープインジケータIEを送信する場合があるか、またはプロシージャ218においてスコープインジケータIEを送信する場合があるか、またはその両方の場合がある。このような構成は、スコープインジケータもしくはデフォルトスコープインジケータの新しいパラメータが新しいオプション情報要素として、もしくは既存の情報要素内の新しいフィールド(単数または複数)として、関連信号伝達メッセージに追加されてよく、レガシーUEは、プロトコルエラー処理プロシージャに従って未知のオプション情報要素もしくは既存の情報要素内の未知のフィールドを無視してよいので、後方互換性の問題を防ぐ、もしくは軽減することができるが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
1つまたは複数の第2の実施形態によれば、ネットワーク112は、UE110が、プロシージャ212における「ルーティングエリア更新リクエスト」メッセージ内、もしくは「アタッチリクエスト」メッセージ内でスコープインジケータIEのサポートを予め示している場合のみ、デフォルトスコープインジケータもしくはスコープインジケータをUE110に送信してよい。下記のテーブル1は、「PDPコンテキスト起動受諾」メッセージがスコープインジケータIEを含むように変更される方法の一例を示しているが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
Figure 0006449453
図3を参照しながら、1つまたは複数の実施形態のスコープインジケータ情報要素の図について説明する。下記の図3およびテーブル2は、スコープインジケータIEを定義する方法の一例を示している。スコープインジケータパラメータは、等価PLMNのリスト内に無い新しいPLMNに登録すると、または任意の新しいPLMNに登録すると、UE110がリクエストを繰り返し送信してよいか否かを示す単一フラグとして定義される。
Figure 0006449453
図4を参照しながら、1つまたは複数の実施形態の代替のスコープインジケータ情報要素の図について説明する。下記の図4およびテーブル3は、スコープインジケータIEを定義する方法の代替例を示している。この場合、パラメータは、UE110が新しいエリアに入るとリクエストを繰り返し送信してよいか否かを示すフラグセットとして定義され、この場合、ネットワーク112が新しいエリアとして等価PLMN(ePLMN)およびPLMNに信号伝達できるだけでなく、A/GbモードもしくはIuモードとS1モードと間のインター無線アクセス技術(インターラット)の変更(RAT ext)、A/GbモードとIuモードとの間のインターラット変更を含む任意のインターラット変更(RAT int)、新しいロケーションエリアへの変更(LAI)、新しいルーティングエリアへの変更(RAI)、もしくは新しいセルへの変更もできるように、エリアの概念が一般化されてよい。1つまたは複数の実施形態によれば、ネットワーク112はさらに、2つ以上のフラグの組み合わせを設定してよい。これは、フラグの1つによって示された条件のいずれかが満たされれば、UE110が新しいエリアに入るようにUE110によって処理されてよい。例えば、ネットワークがPLMN用のフラグと任意のインターラット変更(RAT ext)用のフラグの両方を設定している場合、UE110は、ネットワーク112内の新しいRATに入ると、または新しいPLMNがネットワーク112と等価であるか否かに関係なく、新しいPLMNに入ると、新しいエリアに入っていることになる。第2の例では、ネットワーク112がePLMN用のフラグと任意のインターラット変更(RAT ext)用のフラグの両方を設定している場合、UE110は、ネットワーク112内の新しいRATに入ると、または等価PLMNでない新しいPLMNに入ると、新しいエリアに入っていることになる。すなわち、この第2の例では、UE110がRATを変更せずに等価PLMNに入ると、UE110はリクエストを繰り返し送信することができない。
Figure 0006449453
ビット1〜ビット7のどれも設定されない場合、UE110は、特定の他のイベント、例えば電源オフ/電源オン、汎用加入者識別モジュール(SIM/USIM)の取り外し、タイマーの終了などが発生した場合のみリクエストを繰り返し送信することができる。これらのイベントは、個々のケースに関して明確に規定される。
図5を参照しながら、1つまたは複数の実施形態のスコープインジケータマトリクス情報要素の図について説明する。別の代替実施形態として、適用可能な等価PLMNのマトリクスを利用してよい。このマトリクスは、個々の等価PLMN各々に対して、要求された機能もしくはサービスの拒否はこの特定のPLMNにも適用されるか、そして、その後、UE110は、この特定のPLMNに入るとリクエストを繰り返し送信することができるか否かを示すことになる。さらに、マトリクス内のフラグは、UE110が等価PLMNリスト内に無い新しいPLMNに入るとリクエストを繰り返し送信することができるか否かを示してよい。本明細書で説明されているように、このようなマトリクスは、スコープインジケータマトリクスと呼ばれる場合がある。典型的には、仕様によれば、15個の等価PLMNをUEに指示することができるが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。スコープインジケータマトリクスIEの符号化の一例が、下記の図5およびテーブル4に示されている。
Figure 0006449453
Figure 0006449453
Figure 0006449453
Figure 0006449453
図6を参照しながら、図5に示されているスコープインジケータマトリクスを利用することができる1つまたは複数の実施形態のネットワークシステムの図について説明する。この例では、UE110は、自宅のPLMNであるPLMNa(MCC1+MNCa)内にあるとする。PLMNaは、図6に示されているように、PLMNb(MCC2+MNCb)、PLMNc(MCC1+MNCc)、PLMNd(MCC1+MNCd)、およびPLMNe(MCC1+MNCe)とのローミングおよび操作契約を有する。PLMNx、PLMNy、およびPLMNzは、さらにPLMNaのオペレータがローミング契約をしていないPLMNを含んでよい。PLMNaのオペレータは、自身の加入者がPLMNb、PLMNc、PLMNd、およびPLMNeをPLMNaと等価なPLMNと考えることを望んでいる。さらに、PLMNaのオペレータは、PLMNa、PLMNbおよびPLMNeが特定のサービスおよび機能の共通のデプロイメントを有する場合に、PLMNbおよびPLMNeとの商業的契約およびデプロイメント契約を有してよい。このシナリオのメッセージフローの一例は、図7に示されており、図7に関して下記で説明されている。
図7を参照しながら、図5に示されているスコープインジケータマトリクスを利用することができるネットワーク内の1つまたは複数の実施形態のメッセージフローの図について説明する。図7に示されているように、UE110のホームネットワークは、PLMNaに対応するネットワーク112としてよい。プロセス710において、UE110は「トラッキングエリア更新リクエスト」内のスコープ情報をサポートし、使用することができることを示すことができる。プロセス712において、ネットワーク112は、UE110の登録を受諾し、「トラッキングエリア更新受諾」で返答する。ネットワーク112は、このメッセージ内で、PLMNa、PLMNb、PLMNc、PLMNd、およびPLMNeに対して等価PLMNを示す。任意で、プロセス712において、ネットワーク112は、図示されているようなデフォルトスコープインジケータマトリクスの一例を使用して、デフォルトスコープインジケータマトリクスを示すことができる。
その後、プロセス714において、UE110は、事前にPDN接続が確立されていないAPNに対してサービスを要求する。この「PDN接続リクエスト」内で、UE110は、APNという名称、さらに要求されたPDNタイプ、例えばIPv4を示す。プロセス716において、ネットワーク112は、例えば、ネットワーク112がIPv4アドレスのAPNに対するリクエストを認めないと決定し、その結果、ネットワーク112は、拒否原因ナンバー51による「PDN接続拒否」で返答する場合がある。この拒否メッセージと共に、ネットワーク112は、UE110に割り当てられた等価PLMNaの範囲外では、UE110は、等価PLMNbもしくは等価PLMNeに移動する場合にはリクエストを繰り返し送信することができるが、しかし等価PLMNcもしくは等価PLMNdに移動しない場合にはリクエストを繰り返し送信することができない、ということを明確に示したスコープインジケータマトリクスをUE110に対して提供する。さらに、UE110は、UE110が等価PLMNのリスト内に含まれない任意のPLMNに移動した場合に、リクエストを繰り返し送信することができる。プロセス716で提供される拒否範囲に関する情報は、特に、PDN接続要求に適用可能であるので、該スコープインジケータは、プロセス712で提供されたデフォルトスコープインジケータに優先する。この例から、UE110に対してさらに細かな粒度の情報を提供するためにネットワーク112によってスコープインジケータマトリクスを使用する方法、および指示されたどの等価PLMN内でUE110がサービスもしくは機能のリクエストを繰り返し送信することができるか、もしくはできないかをUE110に信号伝達する方法がわかる。図4およびテーブル3に示されている例と同様に、スコープインジケータマトリクスはさらに、例えば、指定の等価PLMN内のインターラット変更が生じた後、または任意のインターラット変更が生じた後に、UE110がリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を含むように拡張されてよい。本明細書で説明されているのは、ネットワーク112に対するUE110の反復リクエストを制御する実装例に過ぎず、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。
図8を参照しながら、モバイルデバイスがモバイルネットワークに対してリクエストを繰り返し送信することを防ぐことができる1つまたは複数の実施形態の情報処理システムのブロック図について説明する。図8の情報処理システム800は、本明細書で上述した任意の1つまたは複数の要素、例えば、これらに限定されないが、UE110、ネットワーク112、ネットワーク114、GERAN/UTRAN202、もしくはSGSN204などを具現化してよく、特定のデバイスのハードウェアの仕様に応じて、これより多いコンポーネントもしくはこれより少ないコンポーネントを具現化してよい。情報処理システム800は複数のタイプのコンピューティングプラットフォームのうちの一例を示しているが、情報処理システム800は、図8に示されている要素より多いか、もしくは少ない数の要素および/または図8に示されている要素と異なる配置を含んでよく、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
1つまたは複数の実施形態では、情報処理システム800は、アプリケーションプロセッサ810と、ベースバンドプロセッサ812とを含んでよい。アプリケーションプロセッサ810は、情報処理システム800のためのアプリケーションおよび種々のサブシステムを実行するための汎用プロセッサとして使用されてよい。アプリケーションプロセッサ810は、シングルコアを含んでよいか、または代替として、複数の処理コアを含んでよく、1つまたは複数のコアは、デジタル信号プロセッサもしくはデジタル信号処理(DSP)コアを備えてよい。さらに、アプリケーションプロセッサ810は、同じチップ上に配置されるグラフィックプロセッサもしくはコプロセッサを含んでよいか、または代替として、アプリケーションプロセッサ810に結合されるグラフィックプロセッサが別個の個別グラフィックチップを備えてよい。アプリケーションプロセッサ810は、キャッシュメモリのようなオンボードメモリを含んでよく、アプリケーションプロセッサ810はさらに、動作時にアプリケーションを記憶および/または実行するための同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)814、および情報処理システム800の電源が切られたときにもアプリケーションおよび/またはデータを記憶するためのNANDフラッシュ816のような外部メモリデバイスに結合されてよい。1つまたは複数の実施形態では、情報処理システム800および/または本明細書に記載されているように動作するそのコンポーネントもしくはサブシステムのいずれかを操作もしくは構成するための命令は、非一時的な記憶媒体を備えた製品に記憶されてよい。1つまたは複数の実施形態では、記憶媒体は、本明細書で図示され説明されているメモリデバイスのいずれかを備えてよいが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。ベースバンドプロセッサ812は、情報処理システム800のために広帯域無線機能を制御してよい。ベースバンドプロセッサ812は、このような広帯域無線機能を制御するコードをNORフラッシュ818に記憶してよい。ベースバンドプロセッサ812は、例えば、3GPP LTEもしくはLTE−Advancedネットワークなどを介して通信するための広帯域ネットワーク信号を変調および/または復調するのに使用されるワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)送受信機820を制御する。1つまたは複数の実施形態では、SDRAM814、NANDフラッシュ816、および/またはNORフラッシュ818は、マシン、プロセッサ、コンピューティングデバイスもしくはコンピュータに本明細書で説明されている任意の方法もしくはシステムを実施させるために、コードが記憶された非一時的な記憶媒体を備えた製品、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、もしくは論理回路を備えてよい。
一般に、WWAN送受信機820は、任意の1つまたは複数の下記の無線通信技術および/または標準規格に従って動作してよいが、これらに限定されない。GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)無線通信技術、GPRS(General Packet Radio Service)無線通信技術、EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)無線通信技術、および/または3GPP(Third Generation Partnership Project)無線通信技術、例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、FOMA(Freedom of Multimedia Access)、3GPP LTE(Long Term Evolution)、3GPP LTE Advanced(Long Term Evolution Advanced)、CDMA2000(Code division multiple access 2000)、CDPD(Cellular Digital Packet Data)、Mobitex、3G(Third Generation)、CSD(Circuit Switched Data)、HSCSD(High-Speed Circuit-Switched Data)、UMTS(3G)(Universal Mobile Telecommunications System(Third Generation))、W−CDMA(UMTS)(Wideband Code Division Multiple Access(Universal Mobile Telecommunications System))、HSPA(High Speed Packet Access)、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High-Speed Uplink Packet Access)、HSPA+(High-Speed Packet Access Plus)、UMTS−TDD(Universal Mobile Telecommunications System-Time-Division Duplex)、TD−CDMA(Time Division-Code Division Multiple Access)、TD−CDMA(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access)、3GPP Rel.8(Pre−4G)(3rd Generation Partnership Project Release 8(Pre-4th Genereation))、UTRA(UMTS Terrestrial Radio Access)、E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access)、LTE Advanced(4G)(Long Term Evolution Advanced(4th Generation))、cdmaOne(2G)、CDMA2000(3G)(Code division multiple access 2000(Third generation))、EV−DO(Evolution-Data Optimized or Evolution-Data Only)、AMPS(1G)(Advanced Mobile Phone System(1st Generation))、TACS/ETACS(Total Access Communication System/Extended Total Access Communication System)、D−AMPS(2G)(Digital AMPS(2nd Generation))、PTT(Push-to-talk)、MTS(Mobile Telephone System)、IMTS(Improved Mobile Telephone System)、AMTS(Advanced Mobile Telephone System)、OLT((ノルウェー語Offentlig Landmobil Telefoni,Public Land Mobile Telephonyの略語))、MTD(スウェーデン語Mobiltelefonisystem Dの略語、もしくはMobile telephony system D)、Autotel/PALM(Public Automated Land Mobile)、ARP(フィンランド語Autoradiopuhelinの略語「自動車用無線電話」)、NMT(Nordic Mobile Telephony)、Hicap(High capacity version of NTT(日本電信電話))、CDPD(Cellular Digital Packet Data)、Mobitex、DataTAC、iDEN(Integrated Digital Enhanced Network)、PDC(Personal Digital Cellular)、CSD(Circuit Switched Data)、PHS(Personal Handy-phone System)、WiDEN(Wideband Integrated Digital Enhanced Network)、iBurst、UMA(Unlicensed Mobile Access、3GPP Generic Access NetworkもしくはGAN標準規格とも呼ばれる)、Zigbee、Bluetooth(登録商標)、および/または汎用テレメトリ送受信機、および一般的に任意のタイプのRF回線もしくはRFI高感度回線。このような標準規格は、徐々に進化する場合があり、および/または新しい標準規格が公布される場合があるが、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。
WWAN送受信機820は、WWAN広帯域ネットワークを介して無線周波数信号を送受信するために、1つまたは複数のアンテナ824にそれぞれ結合された1つまたは複数のパワーアンプ822に結合される。ベースバンドプロセッサ812はさらに、1つまたは複数の適切なアンテナ828に結合され、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)、および/または振幅変調(AM)もしくは周波数変調(FM)無線標準規格(IEEE802.11a/b/g/n標準規格およびIEEE802.1lac標準規格などを含む)を介して通信することができるワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)送受信機826を制御してよい。これらは、アプリケーションプロセッサ810およびベースバンドプロセッサ812の実装例に過ぎず、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。例えば、SDRAM814、NANDフラッシュ816、および/またはNORフラッシュ818のうちのいずれか1つまたは複数は、他のタイプのメモリ技術、例えば、磁気メモリ、カルコゲナイドメモリ、相変化メモリ、もしくはオーボニック(ovonic)メモリなどを備えてよく、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
1つまたは複数の実施形態では、アプリケーションプロセッサ810は、種々の情報もしくはデータを表示するためにディスプレイ830を駆動してよく、さらに例えば指もしくはスタイラスペンによるタッチスクリーン832を介したユーザからのタッチ入力を受信してよい。情報処理システム800が動作している周辺光の量を検出するのに周辺光センサ834を利用して、例えば、周辺光センサ834によって検出された周辺光の強度に応じてディスプレイ830の輝度もしくはコントラスト値を制御してよい。アプリケーションプロセッサ810によって処理され、および/またはNANDフラッシュ816に少なくとも一時的に記憶される画像を取り込むために、1つまたは複数のカメラ836が利用されてよい。さらに、アプリケーションプロセッサは、情報処理システム800の位置、動き、および/または向きを含むさまざまな環境特性を検出するために、ジャイロスコープ838、加速度計840、磁力計842、オーディオコーダ/デコーダ(CODEC)844、および/または適切な全地球測位システム(GPS)アンテナ848に結合されたGPSコントローラ846に結合されてよい。あるいは、コントローラ846は、全地球航法衛星システム(GNSS)コントローラを備えてよい。オーディオCODEC844は、1つまたは複数のオーディオポート850に結合されて、オーディオポート850、例えばヘッドフォンジャックおよびマイクジャックを介して情報処理システムに結合される内部装置および/または外部装置のいずれかを使用して、マイク入力およびスピーカ出力を提供してよい。さらに、アプリケーションプロセッサ810は、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、高精細度マルチメディアインターフェース(HDMI(登録商標))ポート、シリアルポートなどの1つまたは複数の入出力(I/O)ポート854に結合するために1つまたは複数のI/O送受信機852に結合されてよい。さらに、I/O送受信機852の1つまたは複数は、セキュアデジタル(SD)カードもしくは加入者識別モジュール(SIM)カードのようなオプション装備のリムーバブルメモリ用の1つまたは複数のメモリスロット856に結合されてよいが、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されない。
図9は、任意でタッチスクリーンを含むことができる1つまたは複数の実施形態の図8の情報処理システムの等角図である。図9は、例えば、UE110もしくは同様のデバイスの一実施形態例として、携帯電話、スマートフォン、もしくはタブレット式デバイスなどとして具現化された図8の情報処理システム800の一実装例を示している。情報処理システム800は、ディスプレイ830を有する筐体910を備えてよく、ディスプレイ830は、1つまたは複数のアプリケーションプロセッサ810を制御するためにユーザの指916および/またはスタイラスペン918による触覚入力制御およびコマンドを受信するためのタッチスクリーン832を含んでよい。筐体910は、情報処理システム800の1つまたは複数のコンポーネント、例えば1つもしくは複数のアプリケーションプロセッサ810、SDRAM814、NANDフラッシュ816、NORフラッシュ818のうちの1つもしくは複数、ベースバンドプロセッサ812、および/またはWWAN送受信機820を収容してよい。情報処理システム800はさらに、任意で、1つまたは複数のボタンまたはスイッチを介して情報処理システムを制御するのに使用するキーボードもしくはボタンを備えることができる物理的アクチュエータエリア920を含んでよい。情報処理システム800はさらに、例えば、セキュアデジタル(SD)カードもしくは加入者識別モジュール(SIM)カードの形態のフラッシュメモリのような不揮発性メモリを受容するためのメモリポートもしくはスロット856を含んでよい。任意で、情報処理システム800はさらに、1つまたは複数のスピーカおよび/またはマイク924、および情報処理システム800を別の電子デバイス、ドック、ディスプレイ、充電器などに接続するための接続ポート854を含んでよい。さらに、情報処理システム800は、ヘッドフォンもしくはスピーカジャック928、および筐体910の1つまたは複数の面の1つまたは複数のカメラ836を含んでよい。図9の情報処理システム800は、図示されている例より多いか、もしくは少ない数の要素をさまざまな配置で含んでよく、この点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。
例示のために、本明細書ではさまざまな実施形態が説明されている。実施形態例およびその変形形態は、代替の組み合わせを備えてよく、いずれの特定の実施形態の形で存在する必要はなく、これらの点に関して、請求される主題の範囲は限定されないことに留意されたい。本明細書内で説明されている実施形態例は、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)のネットワークノードに含まれる装置を含んでよく、該装置は、ユーザ端末(UE)からのリクエストを処理し、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないと決定し、その決定に基づいて第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示を生成し、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を生成する制御回路と、制御回路に結合され、UEからのリクエストの指示を受信する受信回路と、制御回路に結合され、UEに対して、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示およびUEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示の送信を容易にする送信回路とを備える。制御回路は、第1のPLMNと等価な少なくとも1つの他のPLMNを決定し、UEがその少なくとも1つの他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を生成することができ、さらに送信回路は、その少なくとも1つの他のPLMNの指示をUEに送信することができる。あるいは、等価PLMNがリクエストを受諾すべきか否かを決定する場合がある。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないということを示すことができる。あるいは、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEが任意の他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるということを示すことができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの決定に基づいて、UEに送信することができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEの第1のPLMNへの登録に基づいて、UEに送信することができる。制御回路は、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができる期間をその前に決定することができ、送信回路は、その期間をUEに送信することができる。
別の実施形態例は、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に関連付けられたネットワークノードによって、ユーザ端末(UE)からのリクエストを処理するステップと、第1のPLMNがそのリクエストに対してサービスを提供することができないと決定するステップと、その決定に基づいて第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示を送信するステップと、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を送信するステップとを含む方法を含んでよい。該方法はさらに、第1のPLMNと等価な少なくとも1つの他のPLMNを決定するステップと、UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を生成するステップと、その少なくとも1つの他のPLMNの指示をUEに送信するステップとを含む。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないということを示すことができる。あるいは、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEが任意の他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるということを示すことができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示の送信は、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの決定に基づいて行われる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示の送信は、UEの第1のPLMNへの登録に基づいて行われる。該方法はさらに、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができる期間をその前に決定するステップと、その期間をUEに送信するステップとを含む。
さらに別の実施形態例は、ユーザ端末(UE)に含まれる装置を含み、該装置は、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に登録し、リクエストを生成し、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示を処理し、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を処理する制御回路と、制御回路に結合され、第1のPLMNからの指示を受信する受信回路と、制御回路に結合され、第1のPLMNに対してリクエストを送信する送信回路とを備える。制御回路は、第1のPLMNと等価な少なくとも1つの他のPLMNの指示を処理し、UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を処理することができ、さらに受信回路は、その少なくとも1つの他の等価PLMNの指示、およびUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を受信することができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないということを示すことができる。あるいは、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEが任意の他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるということを示すことができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、リクエストに基づいて制御回路で処理されることができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEの第1のPLMNへの登録に基づいて制御回路で処理されることができる。制御回路は、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができる期間をその前に決定することができ、任意で、決定された期間の経過後に送信回路にリクエストを再送信させることができる。
別の実施形態例は、ユーザ端末(UE)によって、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に登録するステップと、第1のPLMNに対してリクエストを送信するステップと、第1のPLMNがそのリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示を受信するステップと、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を受信するステップとを含む方法を含んでよい。該方法はさらに、第1のPLMNと等価な少なくとも1つの他のPLMNの指示を受信するステップと、UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を受信するステップとを含む。該方法はさらに、UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を受信するステップを含む。あるいは、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEが任意の他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるということを示すことができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示の受信は、リクエストに基づいて行われる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示の受信は、UEの第1のPLMNへの登録に基づいて行われる。該方法はさらに、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができる期間をその前に受信するステップと、任意で、その期間経過後にリクエストを再送信するステップとを含む。
さらに別の実施形態例は、本明細書で説明されている例のいずれかの方法を実行する手段を備えた装置を含んでよい。別の実施形態例は、ネットワークノードの1つまたは複数のプロセッサによって命令を実行する際に、ネットワークノードに本明細書に示されている例のいずれかを実行させるように構成された命令を含む1つまたは複数の非一時的なコンピュータ可読媒体を含んでよい。別の実施形態例は、ユーザ端末(UE)の1つまたは複数のプロセッサによって命令を実行する際に、UEに本明細書に示されている例のいずれかを実行させるように構成された命令を含む1つまたは複数の非一時的なコンピュータ可読媒体を含んでよい。
さらに別の実施形態例は、モバイルネットワークによって、ユーザ端末(UE)からのリクエストの指示を受信するステップと、モバイルネットワークによって、リクエストに応答してリクエスト拒否メッセージを送信するステップと、モバイルネットワークによって、UEが少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットに属さない異なるモバイルネットワークに入るまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を送信するステップとを含む方法を含んでよい。少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットは、モバイルネットワークによって、信号伝達でUEに指示される。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットは、等価PLMNのリストである。モバイルネットワークは、UEが少なくとも1つの指定セルセットに属するセルに入るまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を送信することができる。少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、UEがリクエストを送信したモバイルネットワークとは異なるモバイルネットワークに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、少なくとも2つのモバイルネットワークのセットの指定サブセットに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、UEがリクエストを送信したセルとは異なる任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのルーティングエリアとは異なるルーティングエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのロケーションエリアとは異なるロケーションエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのトラッキングエリアとは異なるトラッキングエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルの無線アクセス技術(GERAN、UTRAN、もしくはE−UTRAN)とは異なる無線アクセス技術に属する任意のセル、または無線アクセス技術GERANもしくはUTRANに属する任意のセル、または無線アクセス技術E−UTRANに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも1つの指定セルセットは、少なくとも2つのモバイルネットワークのうちの1つに属するセルに限定されるように指示されてよい。UEは、電源が切られて再び電源が入れられた後に、または加入者識別モジュール(SIM/USIM)が取り外された後に、リクエストを繰り返し送信することができる場合がある。モバイルネットワークは、リクエスト拒否メッセージ内にバックオフタイムを含み、UEは、バックオフタイムが経過すると、リクエストを繰り返し送信することができる。UEは一定の基準が満たされるまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEがモバイルネットワークにアタッチしているときに、もしくはモバイルネットワークへのその登録を更新しているときに、ネットワークによって提供されてよい。UEは一定の基準が満たされるまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、リクエスト拒否メッセージと共に提供されてよい。UEは、異なる種類のリクエストを送信することができ、特定のリクエストに応答してモバイルネットワークが上記の両方の指示を提供する場合、このリクエストに対して、UEはリクエスト拒否メッセージと共に受信した指示を適用して、ネットワークにアタッチしている間もしくはネットワークへのその登録を更新している間に受信した指示を無視する。モバイルネットワークは、UEがモバイルネットワークにアタッチしているときか、もしくはモバイルネットワークへのその登録を更新しているときに個々の請求項の方法のサポートを指示している場合に限り、UEは一定の基準が満たされるまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を提供する。
さらに別の実施形態例では、ユーザ端末(UE)は、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に登録し、リクエストを生成し、第1のPLMNがリクエストに対してサービスを提供することができないとの指示を処理し、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を処理する制御回路と、制御回路に結合され、第1のPLMNからの指示を受信する受信回路と、制御回路に結合され、第1のPLMNに対してリクエストを送信する送信回路とを備える。制御回路は、第1のPLMNと等価な少なくとも1つの他のPLMNの指示を処理し、その少なくとも1つの他の等価PLMNによってサービスが提供されるか否かの指示を処理することができ、さらに受信回路は、その少なくとも1つの他の等価PLMNの指示、およびUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるか否かの指示を受信することができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、さらにUEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないということを示すことができる。UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEが任意の他のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができるということを示すことができる。UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、リクエストに基づいて制御回路で処理されることができる。UEがその少なくとも1つの他の等価PLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができないとの指示は、UEの第1のPLMNへの登録に基づいて制御回路で処理されることができる。制御回路は、UEが第1のPLMNに対してリクエストを繰り返し送信することができる期間をその前に決定することができ、決定された期間の経過後に送信回路にリクエストを再送信させることができる。
さらに別の実施形態例では、方法は、モバイルネットワークによって、ユーザ端末(UE)からのリクエストの指示を受信するステップと、モバイルネットワークによって、リクエストに応答して、リクエスト拒否メッセージを送信するステップと、モバイルネットワークによって、UEが少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットに属さない異なるモバイルネットワークに入るまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を送信するステップとを含む。少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットは、モバイルネットワークによって、信号伝達でUEに指示される。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも2つのモバイルネットワークを含むセットは、等価PLMNのリストである。あるいは、モバイルネットワークは、UEは少なくとも1つの指定セルセットに属するセルに入るまでリクエストを繰り返し送信することができないとの指示を送信することができる。少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、UEがリクエストを送信したモバイルネットワークとは異なるモバイルネットワークに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、少なくとも2つのモバイルネットワークのセットの指定サブセットに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも1つの指定セルセットは、モバイルネットワークによって、UEがリクエストを送信したセルとは異なる任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのルーティングエリアとは異なるルーティングエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのロケーションエリアとは異なるロケーションエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルのトラッキングエリアとは異なるトラッキングエリアに属する任意のセル、またはUEがリクエストを送信したセルの無線アクセス技術(GERAN、UTRAN、もしくはE−UTRAN)とは異なる無線アクセス技術に属する任意のセル、または無線アクセス技術GERANもしくはUTRANに属する任意のセル、または無線アクセス技術E−UTRANに属する任意のセルを含むように指示されてよい。少なくとも2つのモバイルネットワークは、3GPP標準規格に従うネットワークであり、少なくとも1つの指定セルセットは、少なくとも2つのモバイルネットワークのうちの1つに属するセルに限定されるように指示されてよい。
さらに別の実施形態例では、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)のネットワークノードは、第1のPLMNによってユーザ端末(UE)に提供されるサービスに対するUEからのリクエストを受信し、リクエストが受諾されるかまたは拒否されるかを指示するレスポンスをUEに送信する処理回路を備え、そのレスポンスは、UEが第1のPLMNと等価なPLMNである第2のPLMNに接続する場合にリクエストを繰り返し送信することができるか否かをUEに指示する。レスポンスは、要求されたサービスに関して、全ての等価PLMNにそのレスポンスが適用されることをUEに指示するためのスコープインジケータを含む。処理回路はさらに、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して等価PLMNにリクエストを行うことができるか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータをUEに送信することができる。レスポンスは、レスポンスが適用される第1の等価PLMNセットをUEに指示するとともに、レスポンスが適用されない第2の等価PLMNセットをUEに指示するためのスコープインジケータマトリクスを含む。処理回路は、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第1の等価PLMNセットにリクエストを行うことができるか否か、および等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第2の等価PLMNセットにリクエストを行うことができないか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータマトリクスをUEに送信することができる。レスポンスは、リクエスト受諾メッセージ、もしくはリクエスト拒否メッセージの形でUEに送信される。等価PLMNは、PLMN選択、セル選択、セル再選択、もしくはハンドオーバーのうちの少なくとも1つの目的、もしくはこれらを組み合わせた目的に関して、第1のPLMNと等価であり得る。
さらに別の実施形態例では、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)に接続するユーザ端末は、第1のPLMNによってUEに提供されるサービスに対するリクエストを第1のPLMNに送信し、リクエストが受諾されるかまたは拒否されるかを指示するレスポンスを第1のPLMNから受信する処理回路を備え、そのレスポンスは、UEが第1のPLMNと等価なPLMNである第2のPLMNに接続する場合にリクエストを繰り返し送信することができるか否かをUEに指示する。レスポンスは、要求されたサービスに関して、全ての等価PLMNにそのレスポンスが適用されることをUEに指示するためのスコープインジケータを含む。処理回路はさらに、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して等価PLMNにリクエストを行うことができるか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータを第1のPLMNから受信することができる。レスポンスは、レスポンスが適用される第1の等価PLMNセットをUEに指示するとともに、レスポンスが適用されない第2の等価PLMNセットをUEに指示するためのスコープインジケータマトリクスを含む。処理回路はさらに、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第1の等価PLMNセットにリクエストを行うことができるか否か、および等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第2の等価PLMNセットにリクエストを行うことができないか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータマトリクスを第1のPLMNから受信することができる。レスポンスは、リクエスト受諾メッセージ、もしくはリクエスト拒否メッセージの形で第1のPLMNから受信される。等価PLMNは、PLMN選択、セル選択、セル再選択、もしくはハンドオーバーのうちの少なくとも1つの目的、もしくはこれらを組み合わせた目的に関して、第1のPLMNと等価であり得る。
さらに別の実施形態例では、製品は、命令が記憶された非一時的な記憶媒体を備え、命令が実行された場合に、結果として、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)によってユーザ端末(UE)に提供されるサービスに対するUEからのリクエストを受信すること、およびリクエストが受諾されるかまたは拒否されるかを指示するレスポンスをUEに送信することをもたらし、そのレスポンスは、UEが第1のPLMNと等価なPLMNである第2のPLMNに接続する場合にリクエストを繰り返し送信することができるか否かをUEに指示する。レスポンスは、要求されたサービスに関して、全ての等価PLMNにそのレスポンスが適用されることをUEに指示するためのスコープインジケータを含む。命令は、実行された場合に、さらに結果として、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して等価PLMNにリクエストを行うことができるか否かをUEに指示することをもたらす。レスポンスは、レスポンスが適用される第1の等価PLMNセットをUEに指示するとともに、レスポンスが適用されない第2の等価PLMNセットをUEに指示するためのスコープインジケータマトリクスを含む。命令は、実行された場合に、さらに結果として、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第1の等価PLMNセットにリクエストを行うことができるか否か、および等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第2の等価PLMNセットにリクエストを行うことができないか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータマトリクスをUEに送信することをもたらす。レスポンスは、リクエスト受諾メッセージ、もしくはリクエスト拒否メッセージの形でUEに送信される。等価PLMNは、PLMN選択、セル選択、セル再選択、もしくはハンドオーバーのうちの少なくとも1つの目的、もしくはこれらを組み合わせた目的に関して、第1のPLMNと等価であり得る。
さらに別の実施形態例では、製品は、命令が記憶された非一時的な記憶媒体を備え、命令が実行された場合に、結果として、第1の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)によってユーザ端末(UE)に提供されるサービスに対するリクエストを第1のPLMNに送信すること、およびリクエストが受諾されるかまたは拒否されるかを指示するレスポンスを第1のPLMNから受信することをもたらし、そのレスポンスは、UEが第1のPLMNと等価なPLMNである第2のPLMNに接続する場合にリクエストを繰り返し送信することができるか否かをUEに指示する。レスポンスは、要求されたサービスに関して、全ての等価PLMNにそのレスポンスが適用されることをUEに指示するためのスコープインジケータを含む。命令は、実行された場合に、さらに結果として、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して等価PLMNにリクエストを行うことができるか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータを第1のPLMNから受信することをもたらす。レスポンスは、レスポンスが適用される第1の等価PLMNセットをUEに指示するとともに、レスポンスが適用されない第2の等価PLMNセットをUEに指示するためのスコープインジケータマトリクスを含む。命令は、実行された場合に、さらに結果として、等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第1の等価PLMNセットにリクエストを行うことができるか否か、および等価PLMNからのUEが希望する任意のサービスに関して第2の等価PLMNセットにリクエストを行うことができないか否かをUEに指示するために、デフォルトスコープインジケータマトリクスを第1のPLMNから受信することをもたらす。レスポンスは、リクエスト受諾メッセージ、もしくはリクエスト拒否メッセージの形で第1のPLMNから受信される。等価PLMNは、PLMN選択、セル選択、セル再選択、もしくはハンドオーバーのうちの少なくとも1つの目的、もしくはこれらを組み合わせた目的に関して、第1のPLMNと等価であり得る。
請求される主題は、一定の特殊性に関して説明されているが、説明されている要素は、請求される主題の精神および/または範囲から逸脱せずに当業者によって変更されてよいことを理解されたい。モバイルデバイスがモバイルネットワークに対してリクエストを繰り返し送信するのを防ぐことに関する主題、およびそれに付随するユーティリティの多くは、上記説明によって理解されると考えられ、また説明されているコンポーネントの形態、構成、および/または配置において、請求される主題の範囲および/または精神から逸脱せずに、またはマテリアルアドバンテージの全てを犠牲にすることなく(上述の形態は例示的な実施形態に過ぎない)、および/または実質的な変更を加えずに、種々の変更が行われてよいことは明らかであろう。請求項は、このような変更を網羅するおよび/または含むものとする。

Claims (26)

  1. ユーザ端末(UE)の装置であって、
    現在の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)から受信されるとともに、前記現在のPLMNと等価な等価PLMNのリストを含む第1の情報要素(IE)を復号し、
    前記現在のPLMNに対してセッション管理プロシージャのためのリクエストを生成し、
    前記現在のPLMNから受信されるとともに、前記のリクエストされたセッション管理プロシージャに関する拒否メッセージを処理し、
    前記現在のPLMNから受信されるとともに、前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを前記UEが再試行できるかどうかを示す第2のIEを復号するベースバンド処理回路と、
    前記等価PLMNのリストをメモリ内に記憶するメモリとを備える、装置。
  2. 前記セッション管理プロシージャのリクエストが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストリクエストメッセージ“PDPコンテキスト起動リクエスト”を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記拒否メッセージが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト拒否メッセージ“PDPコンテキスト起動拒否”を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記PDPコンテキスト拒否メッセージが、PDPタイプIPv4のみ受諾されるか、PDPタイプIPv6のみ受諾されるか、又はリクエストされたアクセスポイントネーム(APN)は現在の無線アクセス技術(RAT)及びPLMNの組み合わせではサポートされていない、ことを示す、請求項3に記載の装置。
  5. 前記UEが、タイマーが満了するまで、等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを更に再試行しないことになる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNが、PLMN選択、セル選択、セル再選択、若しくはハンドオーバー、又はそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関して、前記現在のPLMNと等価である、請求項1に記載の装置。
  7. 前記現在のPLMNから前記第1のIE若しくは前記第2のIEを受信するか、又は前記現在のPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを送信するか、又はそれらの組み合わせである無線周波数(RF)送受信機を更に備える、請求項1に記載の装置。
  8. 進化型NodeB(eNB)の装置であって、
    ユーザ端末(UE)に対して送信されるとともに、前記eNBの現在の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)と等価な等価PLMNのリストを含む第1の情報要素(IE)を符号化し、
    前記UEからの、セッション管理プロシージャのためのリクエストを処理し、
    前記UEに対して前記のリクエストされたセッション管理プロシージャに関する拒否メッセージを生成し、
    前記UEに対して送信されるとともに、前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを前記UEが再試行できるかどうかを示す第2のIEを符号化するベースバンド処理回路と、
    前記第1のIE若しくは前記第2のIE、又はそれらの組み合わせを前記UEに送信する無線周波数(RF)送受信機とを備える、装置。
  9. 前記セッション管理プロシージャのリクエストが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストリクエストメッセージ“PDPコンテキスト起動リクエスト”を含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記拒否メッセージが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト拒否メッセージ“PDPコンテキスト起動拒否”を含む、請求項8に記載の装置。
  11. 前記PDPコンテキスト拒否メッセージが、PDPタイプIPv4のみ受諾されるか、PDPタイプIPv6のみ受諾されるか、又はリクエストされたアクセスポイントネーム(APN)は現在の無線アクセス技術(RAT)及びPLMNの組み合わせではサポートされていない、ことを示す、請求項10に記載の装置。
  12. 前記拒否メッセージが、前記UEが、タイマーが満了するまで、等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを更に再試行しないことになる、ことを示す、請求項8に記載の装置。
  13. 前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNが、PLMN選択、セル選択、セル再選択、若しくはハンドオーバー、又はそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関して、前記現在のPLMNと等価である、請求項8に記載の装置。
  14. 前記RF送受信機が、前記UEから前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを受信することになる、請求項8に記載の装置。
  15. 命令を有する1つ又は複数のコンピュータプログラムであって、前記命令が、ユーザ端末(UE)により実行された場合に、
    現在の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)から受信されるとともに、前記現在のPLMNと等価な等価PLMNのリストを含む第1の情報要素(IE)を復号することと、
    前記等価PLMNのリストをメモリ内に記憶することと、
    前記現在のPLMNに対してセッション管理プロシージャのためのリクエストを生成することと、
    前記現在のPLMNから受信されるとともに、前記のリクエストされたセッション管理プロシージャに関する拒否メッセージを処理することと、
    前記現在のPLMNから受信されるとともに、前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを前記UEが再試行できるかどうかを示す第2のIEを復号することとを含む動作をもたらす、1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  16. 前記セッション管理プロシージャのリクエストが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストリクエストメッセージ“PDPコンテキスト起動リクエスト”を含む、請求項15に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  17. 前記拒否メッセージが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト拒否メッセージ“PDPコンテキスト起動拒否”を含む、請求項15に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  18. 前記PDPコンテキスト拒否メッセージが、PDPタイプIPv4のみ受諾されるか、PDPタイプIPv6のみ受諾されるか、又はリクエストされたアクセスポイントネーム(APN)は現在の無線アクセス技術(RAT)及びPLMNの組み合わせではサポートされていない、ことを示す、請求項17に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  19. 前記UEが、タイマーが満了するまで、等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを更に再試行しないことになる、請求項15に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  20. 前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNが、PLMN選択、セル選択、セル再選択、若しくはハンドオーバー、又はそれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに関して、前記現在のPLMNと等価である、請求項15に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  21. 前記現在のPLMNから前記第1のIE若しくは前記第2のIEを受信するための、又は前記現在のPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを送信するための、又はそれらの組み合わせである方法を更に含む、請求項15に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  22. 命令を有する1つ又は複数のコンピュータプログラムであって、前記命令が、進化型NodeB(eNB)により実行された場合に、
    ユーザ端末(UE)に対して送信されるとともに、前記eNBの現在の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)と等価な等価PLMNのリストを含む第1の情報要素(IE)を符号化することと、
    前記UEからの、セッション管理プロシージャのためのリクエストを処理することと、
    前記UEに対して前記のリクエストされたセッション管理プロシージャに関する拒否メッセージを生成することと、
    前記UEに対して送信されるとともに、前記等価PLMNのリスト内の等価なPLMNに対して前記セッション管理プロシージャのための前記リクエストを前記UEが再試行できるかどうかを示す第2のIEを符号化することとを含む動作をもたらす、1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  23. 前記セッション管理プロシージャのリクエストが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストリクエストメッセージ“PDPコンテキスト起動リクエスト”を含む、請求項22に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  24. 前記拒否メッセージが、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト拒否メッセージ“PDPコンテキスト起動拒否”を含む、請求項22に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  25. 前記PDPコンテキスト拒否メッセージが、PDPタイプIPv4のみ受諾されるか、PDPタイプIPv6のみ受諾されるか、又はリクエストされたアクセスポイントネーム(APN)は現在の無線アクセス技術(RAT)及びPLMNの組み合わせではサポートされていない、ことを示す、請求項24に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラム。
  26. 請求項15から請求項25のいずれか一項に記載の1つ又は複数のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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