JP6483815B2 - オーバー・ザ・トップ・サービスを用いた緊急通話のハンドリング - Google Patents

オーバー・ザ・トップ・サービスを用いた緊急通話のハンドリング Download PDF

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Description

本明細書中に記載の主題は、無線通信、詳細には通話ハンドリングに関する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、インターネットプロトコルネットワーク内でのパケット交換をサポートすることができる。しかしながら、第2世代(2G)、第3世代(3G)などのいくつかの無線アクセス技術は、音声用の回線交換通話をサポートする。LTEでは、音声通話を搬送するためにボイス・オーバーLTE(VoLTE)を使用することができる。VoLTEは、パケット交換データ・フローとしてLTE上の音声サービスの制御および媒体プレーンをハンドリングするためにいくつかのプロファイルを伴うインターネット・プロトコル・マルチメディア・システム(IMS)ネットワークを使用する。移動体ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル・アプリケーションと異なり、VoLTEは、元来のユーザ装置(UE)サポートを提供し、これは、他のパケット・データ・フローとの関係における優先順位付けを可能にする。GSMA IR.92,IMS Profice for Voice and SMS,Version70,2013年3月3日は、音声およびショート・メッセージ・サービスのためにIMSプロファイルが使用されるVoLTEの例示的実装について記載している。
緊急通話のハンドリング用の、コンピュータ・プログラム・プロダクトを含めた方法および装置が提供されている。
いくつかの例示的実施形態において、方法が提供されている。該方法は、キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話がユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか、またはオーバー・ザ・トップ・サービスがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるかのうちの少なくとも1つを表わす標示を、ユーザ装置においてネットワークから受信するステップと;キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話がユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用不能であり、オーバー・ザ・トップ・サービスがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であることを標示が表わしている場合に、ネットワークからの受信した標示に基づいて、オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話をユーザ装置により開始するステップと、を含む。いくつかの例示的実施形態において、この方法を提供することができる。
いくつかのバリエーションにおいては、以下の特徴を含めた本明細書中で開示されている特徴の1つ以上を、任意には、実現可能なあらゆる組合せに含めることができる。オーバー・ザ・トップ・サービスを介して開始される通話は、回線交換フォール・バック通話またはキャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害の後に行なわれることができる。オーバー・ザ・トップ・サービスを介して開始される通話は、回線交換フォール・バック通話またはキャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害を待つことなく開始されることができる。ユーザ装置は、ユーザ装置の位置を送信することができる。開始された通話は、緊急通話である可能性があり、ここで、ユーザ装置の位置は、緊急通話を、ユーザ装置の位置にサービス提供する緊急通話センターへルーティングすることを可能にする。位置の送信ステップは、ユーザ装置とのオーバー・ザ・トップ・サービスの確立の間に行なわれることができる。受信した標示は、緊急ベアラ・サービス・インジケータ、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム・ボイス・オーバー・パケット交換セッション・インジケータ、オーバー・ザ・トップ・サービス許容インジケータ、またはオーバー・ザ・トップ・サービス・タイプ・インジケータのうちの少なくとも1つを含むことができる。インジケータは、ブロードキャストされた無線リソース制御シグナリング、システム情報ブロードキャスト専用無線リソース制御シグナリング、無線リソース制御接続解除メッセージ、またはネットワーク・アクセス・ストレータム・シグナリングのうちの少なくとも1つにより搬送可能である。インジケータは、キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が利用不能でありオーバー・ザ・トップ・サービスが利用可能である1つ以上のセルのリストと結びつけることができる。キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話は、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュション通話またはインターネット・プロトコル・マルチメディア・システム内のサービス・プロファイルを有する音声のうちの少なくとも1つを含むことができる。
上述の態様および特徴は、所望の構成に応じて、システム、装置、方法および/または物品中において実装可能である。本明細書中に記載の主題の1つ以上のバリエーションの詳細は、添付図面および以下の説明の中で明記されている。本明細書中に記載の主題の利点は、説明および図面から、およびクレームから明らかになる。
いくつかの例示的実施形態に係る、異なるタイプのネットワーク110〜114を含む例示的システムを描いている。 いくつかの例示的実施形態に係る、緊急通話が行なわれるオーバー・ザ・トップ(OTT)サービスを含む例示的システムを描いている。 いくつかの例示的実施形態に係る、非緊急通話が行なわれるOTTサービスを含む例示的システムを描いている。 いくつかの例示的実施形態に係る、OTTサービスを介した通話ハンドリングのためのプロセス流れ図を描いている。 いくつかの例示的実施形態に係る、OTTサービスを介した通話ハンドリングのためのプロセス流れ図を描いている。 いくつかの例示的実施形態に係る装置の一実施例を描いている。
図面中、同じまたは類似の品目を意味するために、同じ符号が使用されている。
いくつかの例示的実施形態において、本明細書中で開示されている主題は、回線交換フォール・バック(CSFB)またはボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュション(VoLTE)が利用可能でないエリアにおける通話ハンドリング、詳細には通常通話および/または緊急通話のハンドリングに関係することができる。
図1は、いくつかの例示的実施形態に係る、異なるタイプのカバレッジ・エリア110〜114を含む例示的システム100を描いている。システム100は例えば、LTE無線アクセス・ネットワーク(RAN)110(例えば800MHzのLTEまたは750MHzのB17)を含むことができ、このLTE RAN110は、第2世代(2G)無線アクセス・ネットワーク112または第3世代(3G)無線アクセス・ネットワーク114などの他のタイプの既存のネットワークに比べて広いカバレッジ・エリアを有することができる。例えばいなか地域では、LTE RAN110は、より高い周波数の動作に比較した場合により長い範囲を結果としてもたらすより低い周波数でのLTE RAN動作も起因して、より長いレンジを有することができる。しかしながら、LTE RAN110は、いくつかのシステム展開において、VoLTEを用いて構成されることができない(例えば移動体ネットワークオペレータがVoLTEを展開しない選択を行なった場合)。VoLTEが利用不能である場合、それは、ユーザ装置(UE)がホーム公衆陸上移動体ネットワーク(HPLMN)内でLTEサービス(または例えば4G)を有しているもののVoLTEまたは回線交換フォール・バック(CSFB)を介して通常通話または緊急通話を行なうことができない状況を導くことができる。この状況は、ネットワーク・プロバイダがCSFBまたはランプ・ダウンCSFBカバレッジを展開していない場合にネットワーク内で発生する可能性があり、CSFBカバレッジ内にホールを形成することになる。さらに、ネットワーク110が、LTE RAN110内でVoLTEを展開する場合、UEが2Gまたは3Gカバレッジの外にあるときにUEにおいてVoLTEサポートが欠如しているために、VoLTE不能UEは、通常通話または緊急通話を行なえないことがあり得る。
いくつかの例示的実施形態において、UEは、VoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)コンテンツまたはサービスは利用可能である1つ以上のエリア(例えばセル、追跡エリアなど)を表わす情報のネットワークによるシグナリングを受けることができる。OTTサービスは、インターネット上で提供される音声、ビデオまたは他の媒体などのサービスである。OTTサービスの一例としてはスカイプがあるが、この場合、音声サービスは、移動体および/または有線サービス・プロバイダによって提供される無線および/または有線ネットワークの上で提供される。
シグナリングされたOTTサービスについての利用可能性情報に基づいて、UEは次に、VoLTEサービスを有していないがLTEデータ接続を用いる音声のためのOTTサービスを有するものとして標示されたエリア内でOTTサービスを介して自動的に、通常通話および/または緊急通話などの音声通話をルーティングすることができる。
実施例のいくつかは、ネットワークによりVoLTEサービスが利用不能としてシグナリングされている場所における音声のためのOTTサービスの自動的またはプログラムに従った使用に言及しているものの、OTT音声サービスは、上述の通りCSFBカバレッジ内に2Gおよび/または3Gサービスがホールを形成した場合に、自動的またはプログラムに従って使用可能である。さらに、本明細書中に記載の実施例のいくつかは、LTE、特定のLTE周波数および一定のタイプのOTTサービスに言及しているものの、本明細書中で開示されている主題は、他の無線アクセス技術、周波数およびサービスタイプの場合でも同様に使用可能である。その上、いくつかの実施例はVoLTEに言及しているものの、IMSプロファイルを有する音声を含めた他のキャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ技術も同様に使用可能であることから、VoLTEは単なる一例示的技術にすぎない。
図2は、いくつかの例示的実施形態に係る、OTTサービス250を含む例示的システム200を描いている。
図2の実施例においては、ネットワークノード、例えば移動性管理エンティティ(MME)259が基地局255およびUE212に対して、基地局255と結びつけられたネットワークまたはセル内で、VoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス250(例えばスカイプおよび/または他の任意のウェブ・メディア・サービスは利用可能であることの標示280を送信することができる。この標示280は、NAS(ネットワーク・アクセス・ストレータム)シグナリングを含むことができる。代替的または付加的に、基地局255は、UE212に対して標示252を送信でき、標示252は、基地局255のサービス提供を受けているネットワーク/セル内ではVoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス250は利用可能であることを、UE212にシグナリングすることができる。252でシグナリングされた標示は、無線リソース制御(RRC)シグナリングにより搬送可能である。代替的または付加的に、UEは、(例えば252においてネットワークによりシグナリングされることなく)、UEにサービス提供するネットワーク/セル内ではVoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス250が利用可能であることを、検出することができる。
受信されたシグナリング252および/または280に応答して、UE212は、次に、OTTサービス250を介してプログラムに従ってまたは自動的に、通常通話および/または緊急通話などの音声通話をルーティングすることができる。図2の実施例では、(対応するプログラム、アプリケーション、および/またはOTTサービス250に対するアプリケーションレベルのインターフェースを含むことのできる)UE252は、基地局255およびサービング・ゲートウェイ(SGW)257を介してOTTサービス250に対し緊急通話260をルーティングすることができる。これは緊急通話であることから、OTTサービス250は次に、UE212の場所または位置に基づいて、ゲートウェイ290を介してこの通話を、UE212の場所/位置にサービス提供している緊急通話センター292へルーティングすることができる。このようにして、UE212は、VoLTEが利用不能であるにも関わらず、LTE無線アクセス・ネットワーク110内で緊急通話を行なうことができる。
いくつかの例示的実施形態において、UEの場所または位置を決定するために、UEの場所情報を単独でまたは他の情報と共に使用することができる。UEの場所を次にネットワークおよび/または緊急通話ハンドリング・センターに提供することができる。例えば、UE212はネットワーク(OTTサービス250を含む)に場所情報、例えば、UEの現在の場所を表わす全地球的測位情報を提供でき、この場所は、OTT通話セットアップ中にネットワーク/OTTサービスに提供可能であるが、これを他の時点で提供することも同様に可能である。例えば、UEは、図2に示されているように、緊急通話セットアップを地理的に正しい緊急通話センタ292に対しルーティングできるようにするためOTT通話セットアップ中に、ネットワーク(OTT)サービス250、緊急通話センター292、および/または他のノードも同様に含む)に対して、UEの場所情報を提供することができる。
図3は、いくつかの例示的実施形態に係る、OTTサービス250を含む例示的システム300を描いている。図3は、いくつかの点で図2と類似しているが、図2の緊急通話260ではなくむしろ通常通話ハンドリング350を描いている。
MME259は、基地局255およびUE212に対して、基地局255と結びつけられたネットワークまたはセル内で、VoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス250は利用可能であることの標示280を送信することができる。代替的または付加的に、基地局255は、基地局255のサービス提供を受けているネットワークまたはセル内ではVoLTEサービスは利用不能であるもののオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス250は利用可能であることをシグナリングする表示252を、UE212に送信することができる。
受信されたシグナリング252/280に応答して、UE212は、次に、OTTサービス250を介して自動的におよび/またはプログラムに従って、通常通話350などの音声通話をルーティングすることができる。図3の実施例では、UE252は、基地局255およびSGW257を介してOTTサービス250に対し緊急通話260をルーティングすることができる。図3の実施例では、UE252は、基地局255およびSGW257を介してOTTサービス250に対し緊急通話260をルーティングできる。(OTT)サービス250は次に、宛先が同様にOTTサービス能力を有する場合にはこの宛先に対しOTTサービス通話360として通話をルーティングすること、および/または宛先に対し回線交換通話290としてこの通話をルーティングすることができる。いくつかの例示的実施形態において、OTTサービス250は、宛先がOTTサービス360を介して利用可能でない場合、宛先に対し回線交換通話290として通話をルーティングする。
図2および3の実施例において、シグナリング252/280は、UE212に対して、NASおよび/または無線リソース制御(RRC)メッセージングを介して提供されているが、(VoLTEサービスが利用可能でなくかつ/またはOTTサービス250が利用可能であることを標示する)情報を、他の方法でUEに提供することもできる。
いくつかの例示的実施形態において、ネットワークは、(例えば252および/または280において)、例えば進化型パケット・システム(EPS)ネットワーク・フィーチャ・サポート情報などの、メッセージをUEにシグナリングすることができる。このシグナリングされた情報は、1つ以上のフィーチャがネットワークによりサポートされているか否かを標示することができる。このシグナリングは、3GPP TS 24.301、第3世代パートナーシップ・プロジェクト;技術仕様グループ・コア・ネットワークおよび端末;進化型パケット・システム(EPS)用の非アクセス・ストレータム(NAS)プロトコル;ステージ3(リリース12)にしたがって行なうことができるが、他のフォーマットを使用することもできる。ネットワーク・フィーチャ・サポート情報の場合、シグナリングされた情報は、VoLTEに関するネットワークの能力(例えば、VoLTEが所与のネットワークおよび/またはそのセル内でサポートされるか否か)を標示することができる。
いくつかの例示的実施形態において、緊急ベアラ・サービス・インジケータ(EMC BS)が下表1に構成または設定されていない場合、VoLTEが利用可能であると考えられた場合でも、UEはVoLTE緊急通話を行なうことができない。IMSボイス・オーバー・パケット交換(PS)セッション・インジケータ(IMS VoPS)インジケータが下表1に構成または設定されていない場合、VoLTEは全く利用不能である。EMC BSおよびIMS VoPSは両方共、UEに対して、OTT音声サービスは、VoLTEではなくむしろUEにおいて使用されるべきであることを標示する。
いくつかの例示的実施形態において、ネットワーク・フィーチャ・サポート情報は、OTT許容標示で加増可能である。ネットワークは、CSFBまたはVoLTEの代りにOTTサービスを使用できるか否かに関してUEに情報提供するため、OTT許容標示をシグナリングすることができる。OTT許容標示に関して、ネットワークは、CSFBまたはVoLTEの代りにOTTサービスを使用できるか否かを標示するために、UEに対しOTT許容標示を送信することができる。
OTT許容標示は、以下の方法のうちのいくつかを含むさまざまな方法でシグナリング可能である。いくつかの例示的実施形態において、OTT許容標示は、ブロードキャストされたRRCシグナリング、例えばシステム情報ブロードキャスト(SIB)を介してシグナリング可能である。いくつかの例示的実施形態において、OTT許容標示は、専用無線リソース制御(RRC)、例えばRRC接続解除メッセージを介して、シグナリング可能である。いくつかの例示的実施形態において、OTT許容標示はネットワーク・アクセス・ストレータム(NAS)シグナリングを介してシグナリング可能である。例えば、OTT許容を標示するいわゆる「マスター・スイッチ」をNASレベルのシグナリングに加えることができる(例えば、OTT許容標示を含み入れるために、直下型パケット・システム(EPS)ネットワーク・フィーチャ・サポート情報要素を加増する)。代替的または付加的に、ネットワークは、SIB内でのRRCレベルシグナリングを介して、OTT許容標示が有効である追跡エリア・リストを提供することができる。
いくつかの例示的実施形態において、ネットワーク・フィーチャ・サポート情報を、OTT通話タイプ標示で拡張することができる。ネットワークは、OTTサービスを通常通話、緊急通話、またはその両方の組合せのために使用できるか否かに関して、UEにシグナリングするため、OTT通話タイプ標示を提供することができる。
OTT通話タイプ標示は、いくつかの実施例において、ネットワーク・フィーチャ・サポート情報により搬送されているものとして説明されているが、OTT通話タイプ標示は、以下のものを含めた他の方法でも、UEに対しシグナリング可能である。いくつかの例示的実施形態において、OTT通話タイプ標示は、ブロードキャストされたRRC−シグナリング(例えば、セル幅システム情報ブロードキャスト);専用RRC−シグナリング(例えばCSFBを行なうために2G/3Gへの再方向づけを行なうことのできるRRC接続解除):および/またはNAS−シグナリング(例えばUEに対しOTT通話タイプ標示内で許容済み通話タイプのリストを提供することが有効な要素である)を介して、シグナリング可能である。
本明細書中に記載の実施例のいくつかは、緊急通話に言及しているが、実施例は、通常通話ハンドリングでも使用可能である。例えば、通常通話がOTT通話タイプ標示により許容されている場合、非緊急通話は、緊急通話と類似のプロシージャを使用することができる。該当する場合、IMSのVoPS能力およびUEのVoLTE能力も同様に考慮に入れることができる。
図4Aは、いくつかの例示的実施形態に係る、OTT通話ハンドリングのための例示的プロセスを描いている。いくつかの例示的実施形態において、UE212は、最初に、OTTサービス250を使用しようと試みることができる。例えば、UE212は、ネットワークからのシグナリングに基づいて、VoLTE通話および/またはCSFB通話が可能でない、利用不能であるなどという決定を下すことができる。該当する場合、OTTサービス250を最初に試みるようにUEを構成することができる。
図4Aの説明は同様に、図2および3も参照することができる。
410では、ネットワークは、いくつかの例示的実施形態にしたがって、VoLTE通話が可能か否かを標示するメッセージを送信できる。例えば、基地局255は、UEに対し、セルまたはネットワーク内でVoLTE通話が不可能または利用不能であることの標示をシグナリングすることができる。このシグナリング280/252は、本明細書中で指摘されているさまざまな方法で搬送可能である。その上、シグナリングは、いくつかの例示的実施形態にしたがって、EMC BS、IMS VoPS、OTT許容標示、OTT通話タイプおよび/または、VoLTE(および/またはCSFB)が利用不能であるおよび/またはOTTサービスが利用可能であることの他の任意の標示を含むことができる。
420において、いくつかの例示的実施形態にしたがって、UEは次に、OTT通話を行なうべきか否かを決定することができる。例えば、UE212は、LTE RAN110内においてVoLTEおよび/またはCSFB通話が利用不能であるかまたは不可能あるものの、OTTサービスは利用可能であることを決定することができる。該当する場合、UE212は、430において、いくつかの例示的実施形態にしたがって、通話260、350などのOTT通話を行なうことができる。UE212は同様に、OTTサービス通話を試みる前に、以下の条件の1つ以上を考慮することもできる。すなわち、UEにおけるOTTサービスの利用可能性;EMO BS標示が設定されたか否か;(CSEBが利用不能/不可能である場合があることを示唆することのできる)LTEシステム情報内に含まれた2G/3G隣接の欠如;OTT許容標示の受信;OTT通話タイプ標示の受信;および/または場所に基づいてCSFBが作動していない/利用不能であることの決定。
図4Bは、いくつかの例示的実施形態に係る、OTT通話ハンドリングのための例示的プロセスを描いている。図4Bは、いくつかの面で図4Aと類似しているが、図4Bでは、UEは、別のタイプの通話の障害、例えばCSFB通話またはVoLTE通話に障害があった後にOTTサービスを使用することを試みることができる。
図4Aの説明は同様に、図2および3も参照することができる。
410において、ネットワークは、図4Aに関して以上で指摘したように、VoLTE通話が可能であるか否かを表わす標示を送信することができる。412において、UE212は、VoLTE通話が不可能または利用不能である場所の中にUEがあることを決定することができ、したがって、UEは、いくつかの例示的実施形態にしたがって、CSFB通話を行なうことを試みる(412および414)。416において通話障害の場合には、UEは次に、420に関して上述したようにOTT通話を行なうべきか否かを決定し、次に決定に基づいて、430において通話を行なうことができる。
VoLTE通話などのキャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が利用不能である場合、UEは、いくつかの実施形態において、進化型UMTS地上波無線アクセス(E−UTRA)能力を無効にすることができ、その場合、UEは、汎用地上波無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)および/またはGSM EDGE無線アクセス・ネットワーク(GERAN)へと移行することができる。該当する場合、ATTACH ACCEPTメッセージまたはTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージが、「SMS only」または「CS Fallback not preferred」の値と共に追加の更新結果情報要素(IE)を含むならば、回線交換/パケット交換(CS/PS)モード1で動作するUEは、選択された公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)または等価のPLMNのために進化型UMTS地上波無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)ではなくむしろGERANまたはULTRAN無線アクセス技術を選択することを試みることができる。UEは、E−UTRA能力を無効にすることができるが、1つ以上の例外を設ける必要がある場合がある。例えば、「OTT許容標示」が存在する場合、例外を認める必要があることができる。その上、進化型パケット・システム(EPS)のみについてAttach AcceptまたはTAU Acceptが成功し、EPS移動性管理(EMM)原因受信が#22(これは混雑状態を表わす)であり、エリア更新試行カウンタが5に等しい場合、同様に、「OTT許容標示」が存在するならば例外を設ける必要があることができる。さらに、Attach AcceptまたはTAU AcceptがEPSのみについて成功し、EMM原因受信が#18(これはCSドメイン利用不可を表わす)である場合、「OTT許容標示」が存在するならば例外を設ける必要があることができる。
OTT通話は、典型的に非GBR QC19ベアラであるデフォルトEPSベアラ上で行なわれることが意図されている。オペレータが望む場合、適切なTFTフィルタおよびより良いQCI−クラスで専用EPSベアラをトリガーするためにディープ・パケット・インスペクションを使用することができると考えられる。しかしながら、これは、「ベスト・エフォート」型のソリューションであると思われるため、必要とは考えられていない。
図5は、いくつかの例示的実施形態に係る、装置10のブロック図を例示している。装置10(またはその一部分)は、ユーザ装置、スマートホン、携帯電話および/またはユーザ装置212および/または基地局255を含む他の任意の無線デバイスまたは無線機を提供するように構成されることができる。
装置10は、送信機14および受信機16と通信状態にある少なくとも1つのアンテナ12を含むことができる。代替的には、送信および受信アンテナは、別個である場合がある。装置10は同様に、それぞれ送信機および受信機に対し信号を提供しそれらから信号を受信し、装置の機能を制御するように構成されたプロセッサ20を含むことができる。プロセッサ20は、送信機および受信機に対して導線を介して制御シグナリングを行なうことにより、送信機および受信機の機能を制御するように構成されることができる。同様にしてプロセッサ20は、ディスプレーまたはメモリなどの他の要素にプロセッサ20を接続する導線を介して制御シグナリングを行なうことによって、装置10の他の要素を制御するように構成されることができる。プロセッサ20は、例えば、回路、少なくとも1つのプロセッシング・コア、付随するデジタル信号プロセッサを伴う1つ以上のマイクロプロセッサ、付随するデジタル信号プロセッサを伴わない1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のコ・プロセッサ、1つ以上のマルチコア・プロセッサ、1つ以上のコントローラ、処理回路、1つ以上のコンピュータ、集積回路(例えば特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、など)を含むさまざまな他の処理要素、またはそれらの組合せを含めたさまざまな方法で実施可能である。したがって、図5では単一のプロセッサとして例示されているものの、いくつかの例示的実施形態において、プロセッサ20は、複数のプロセッサまたはプロセッシング・コアを含むことができる。
プロセッサ20により送信および受信された信号は、適用可能なセルラーシステムのエア・インターフェース規格、および/またはWi−Fi、無線ローカル・アクセス・ネットワーク(WLAN)技術、例えばInstitute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.11、802.16などを非限定的に含む任意の数の異なる有線または無線ネットワーキング技術にしたがったシグナリング情報を含むことができる。
装置10は、1つ以上のエア・インターフェース規格、通信プロトコル、変調タイプ、アクセス・タイプなどで動作する能力を有することができる。例えば、装置10および/またはその中のセルラー・モデムは、さまざまな第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2Gまたは2.5G)通信プロトコル、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS)通信プロトコル(例えば、セッション開始プロトコル(SIP)などにしたがって動作する能力を有することができる。例えば装置10は、2G無線通信プロトコルIS−136、時分割多重アクセスTDMA、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ、GSM(登録商標)、IS−95、符号分割多重アクセス、CDMAなどにしたがって動作する能力を有することができる。さらに、例えば、装置10は、2.5G無線通信プロトコル汎用パケット無線サービス(GPRS)、エンハンスト・データGSM環境(EDGE)などにしたがって動作する能力を有することができる。さらに、例えば、装置10は、3G無線通信プロトコル、例えば汎用移動体通信システム(UMTS)、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA(登録商標))、時分割同期符号分割多重アクセス(TD−SCDMA)などにしたがって動作する能力を有することができる。装置10は、3.9G無線通信プロトコル、例えばロング・ターム・エボリューション(LTE)、進化型汎用地上波無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)などにしたがって動作する能力を有することができる。さらに、例えば、装置10は、4G無線通信プロトコル、例えばLTEアドバンストなど、ならびに今後に開発される可能性のある類似の無線通信プロトコルにしたがって動作する能力を有することができる。
プロセッサ20は、装置10のオーディオ/ビデオおよび論理機能を実装するための回路を含むことができるということが理解される。例えば、プロセッサ20は、デジタル信号プロセッサデバイス、マイクロプロセッサデバイス、アナログ−デジタル変換器、デジタル−アナログ変換器などを含むことができる。装置10の制御および信号処理機能を、これらのデバイス間で、そのそれぞれの能力に応じて割り振ることができる。プロセッサ20は、さらに、内部ボイス・コーダー(VC)20a、内部データ・モデム(DM)20bなどを含むことができる。さらに、プロセッサ20は、メモリ内に記憶可能な1つ以上のソフトウェアプログラムを動作させるための機能性を含むことができる。概して、プロセッサ20および記憶されたソフトウェア命令は、装置10にアクションを行なわせるように構成されることができる。例えば、プロセッサ20は、ウェブ・ブラウザなどの接続性プログラムを動作させる能力を有することができる。接続性プログラムは、装置10が、無線アプリケーションプロトコル、WAP、ハイパーテキスト転送プロトコル、HTTP、などのプロトコルにしたがって、ウェブ・コンテンツを伝送し受信できるようにすることができる。
装置10は、同様に、プロセッサ20に対して作動的に結合され得る、例えばイヤホンまたはスピーカー24、リンガー22、マイクロホン26、ディスプレー28、ユーザ入力インターフェースなどを含むユーザ・インターフェースを含むこともできる。ディスプレー28は、上述のように、ユーザが選択を行ない値を入力するなどの目的でタッチしかつ/またはジェスチャを行なうことのできるタッチセンシティブ・ディスプレーを含むことができる。プロセッサ20は同様に、スピーカー24、リンガー22、マイクロホン26、ディスプレー28などのユーザ・インターフェースの1つ以上の要素の少なくともいくつかの機能を制御するように構成されたユーザ・インターフェース回路も含むことができる。プロセッサ20および/またはプロセッサ20を含むユーザ・インターフェース回路は、例えば揮発性メモリ40、不揮発性メモリ42などのプロセッサ20にアクセス可能なメモリ上に記憶されたソフトウェアおよび/またはファームウェアなどのコンピュータ・プログラム命令を通して、ユーザ・インターフェースの1つ以上の要素の1つ以上の機能を制御するように構成されることができる。装置10は、検出可能な出力として機械的振動を提供するための回路などの移動体端末に関係するさまざまな回路に動力供給するためのバッテリを含むことができる。ユーザ入力インターフェースは、装置20がデータを受信できるようにするデバイス、例えば、キーパッド30(これはディスプレー28上に提示される仮想キーパッドまたは外部結合されたキーパッドであることができる)および/または他の入力デバイスを含むことができる。
図5に示されているように、装置10は同様に、データを共有しかつ/または得るための1つ以上のメカニズムを含むこともできる。例えば、装置10は、短距離無線周波数(RF)送受信機および/または質問機64を含むことができ、こうして、RF技術にしたがって電子デバイスとデータを共有しかつ/または電子デバイスからデータを得ることができる。装置10は、他の短距離送受信機、例えば赤外線(IR)送受信機66、Bluetooth(登録商標)無線技術を用いて動作するBluetooth(商標)(BT)送受信機68、無線ユニバーサル・シリアル・バス(USB)送受信機70、Bluetooth(商標)低エネルギー送受信機、ZigBee送受信機、ANT送受信機、セルラーデバイス間送受信機、無線ローカル・エリア・リンク送受信機、および/または他の任意の短距離無線技術を含むことができる。装置10、詳細には短距離送受信機は、例えば10メートルといった装置の近傍範囲において電子デバイスへデータを伝送および/またはデバイスからデータを受信する能力を有することができる。Wi−Fiまたは無線ローカル・エリア・ネットワーキング・モデムを含む装置10は、同様に、6LoWpan、Wi−Fi、WiFi低出力、WLAN技術、例えばIEEE802.11技術、IEEE802.15技術、IEEE802.16技術などを含む、さまざまな無線ネットワーキング技術にしたがって、電子デバイスからデータを伝送および/または受信する能力を有することができる。
装置10は、移動体加入者に関する情報要素を記憶できるメモリ、例えば加入者アイデンティティ・モジュール(SIM)38、リムーバブルユーザ・アイデンティティ・モジュール(R−UIM)、eUICC、UICCなどを含むことができる。SIMに加えて、装置10は、他の着脱式メモリおよび/または固定メモリを含むことができる。装置10は、揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリ42を含むことができる。例えば、揮発性メモリ40は、ダイナミックおよび/またはスタティックRAMを含むランダム・アクセス・メモリ(RAM)、オンチップまたはオフチップ・キャッシュ・メモリなどを含むことができる。埋込み式および/または着脱式であり得る不揮発性メモリ42は、例えば、読取り専用メモリ、フラッシュメモリ、磁気記憶デバイス、例えばハード・ディスク、フロッピー・ディスク・ドライブ、磁気テープ、光ディスク・ドライブおよび/または媒体、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)などを含むことができる。揮発性メモリ40と同様、不揮発性メモリ42は、一時的データ記憶のためのキャッシュ・メモリを含むことができる。揮発性および/または不揮発性メモリの少なくとも一部分は、プロセッサ20内に埋込むことができる。メモリは、UE、基地局および/または他の任意のデバイスに関して本明細書中に開示されているプロセス400、499および/または他の任意の動作/機能などの動作を行なうために装置が使用できる1つ以上のソフトウェアプログラム、命令、情報、データなどを記憶できる。メモリは、識別子、例えば、装置10を一意的に識別できる国際移動体機器識別(IMEI)コードなどを含むことができる。メモリは、識別子、例えば、装置10を一意的に識別できる国際移動体機器識別(IMEI)コードなどを含むことができる。例示的実施形態において、プロセッサ20は、メモリ40および/または42に記憶されたコンピュータ・コードを用いて、例えば、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュションがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか、またはオーバー・ザ・トップ・サービスがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるかのうちの少なくとも1つを表わす標示を、ユーザ装置においてネットワークから受信するステップと、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュションがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用不能であり、オーバー・ザ・トップ・サービスがユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であることを標示が表わしている場合に、ネットワークからの受信した標示に基づいて、オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話をユーザ装置により開始するステップと、を含むプロセス400および/または499に関して本明細書中に開示されている1つ以上の態様を制御しかつ/または提供するように構成されることができる。
本明細書中に開示されている実施形態のいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、アプリケーション論理またはソフトウェア、ハードウェアおよびアプリケーション論理の組合せ内で実装可能である。ソフトウェア、アプリケーション論理および/またはハードウェアは、例えばメモリ40、制御装置20または電子コンポーネント上に存在することができる。いくつかの例示的実施形態において、アプリケーション論理、ソフトウェアまたは命令セットは、さまざまな従来のコンピュータ可読媒体のいずれか1つの上に維持される。本書に関しては、「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータまたはデータ・プロセッサ回路などの命令実行システム、装置またはデバイスによってまたはこれらに関連して使用するための命令を格納し、記憶し、通信し、伝播し、またはトランスポートすることのできるあらゆる非一時的媒体である可能性があり、図5に描かれた実施例では、コンピュータ可読媒体は、コンピュータなどの命令実行システム、装置またはデバイスによってまたはこれらに関連して使用するための命令を格納または記憶できるあらゆる媒体である可能性のある非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。
いかなる形であれ以下で示されるクレームの範囲、解釈または応用を限定することなく、本明細書中で開示されている1つ以上の例示的実施形態の技術的効果は、VoLTEおよびCSFBが利用不能であるエリア内での通話サービスである。
本明細書中に記載の主題は、所望の構成に応じてシステム、装置、方法および/または物品の中で実施可能である。例えば、本明細書中に記載の基地局およびユーザ装置(またはその中の1つ以上のコンポーネント)および/または本明細書中に記載のプロセスは、プロセッサ実行プログラム・コード、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、埋込み型プロセッサ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)および/またはそれらの組合せのうちの1つ以上を使用して実装可能である。これらのさまざまな実装は、記憶システム、少なくとも1つの入力デバイスおよび少なくとも1つの出力デバイスからデータおよび命令を受信し、これらに対してデータおよび命令を伝送するために結合された、特殊用途または一般用途向けであり得る少なくとも1つのプログラマブル・プロセッサを含むプログラマブル・システム上で実行可能および/または解釈可能な1つ以上のコンピュータ・プログラム内での実装を含むことができる。これらのコンピュータ・プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、アプリケーション、コンポーネント、プログラム・コード、またはコードとしても知られている)は、プログラマブル・プロセッサのためのマシン命令を含み、高水準プロシージャおよび/またはオブジェクト指向プログラミング言語および/またはアセンブリ/マシン言語で実装可能である。本明細書中で使用される「コンピュータ可読媒体」なる用語は、マシン命令を受信するマシン可読媒体を含めた、マシン命令および/またはデータをプログラマブル・プロセッサに対して提供するのに使用される、あらゆるコンピュータ・プログラム・プロダクト、マシン可読媒体、コンピュータ可読記憶媒体、装置および/またはデバイス(例えば磁気ディスク、光学ディスク、メモリ、プログラマブル論理デバイス(PLD))を意味する。同様にして、本明細書では、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを含むことのできるシステムも記憶されている。メモリは、プロセッサに本明細書中に記載の動作の1つ以上を行なわせる1つ以上のプログラムを含むことができる。
以上ではいくつかのバリエーションが詳述されてきたが、他の修正または追加も可能である。詳細には、本明細書で明記されているものに加えて、さらなる特徴および/またはバリエーションを提供することができる。その上、上述の実装は、開示された特徴のさまざまな組合せおよび下位組合せおよび/または以上で開示されたさらなるいくつかの特徴の組合せおよび下位組合せに向けられることができる。他の実施形態も、以下のクレームの範囲内に入ることができる。
所望される場合、本明細書中で論述されている異なる機能を、異なる順序で、および/または互いに同時に行なうことができる。さらに、所望される場合、上述の機能の1つ以上を、任意とするかまたは組合せることができる。いくつかの実施形態のさまざまな態様が独立クレーム内で提示されているが、いくつかの実施形態の他の態様は、単にクレーム中に明示的に提示されている組合せだけでなく、説明された実施形態および/または従属クレームからの特徴と独立クレームの特徴との他の組合せを含む。同様に、本明細書中では、例示的実施形態が以上で説明されているものの、これらの説明を、限定的な意味で捉えるべきではないという点も指摘される。むしろ、添付のクレーム内に定義されているようないくつかの実施形態から逸脱することなく行なうことのできるいくつかの変更および修正が存在する。他の実施形態も、以下のクレームの範囲内に入ることができる。「〜に基づいて」なる用語は、「少なくとも〜に基づいて」を含む。「などの(such as)なる語句の使用は、別段の指示の無いかぎり「例えば〜のような(such as for example)」を意味する。

Claims (31)

  1. キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が、ユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか否か、および、オーバー・ザ・トップ・サービスが、前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であるか否かを表わす標示を、前記ユーザ装置において、ネットワークから受信するステップと、
    前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が、前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが、前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であることを前記標示が表わしているときに、前記ネットワークからの受信した前記標示に基づいて、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話を前記ユーザ装置により開始するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した前記通話の前記開始するステップは、回線交換フォール・バック通話、および、前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話、のうちの少なくとも1つの通話障害の後に行なわれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通話は、回線交換フォール・バック通話、および、キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話、のうちの少なくとも1つの通話障害を待つことなく、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介して開始される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザ装置の位置を、前記ユーザ装置により送信するステップをさらに含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 開始された前記通話は緊急通話であり、前記ユーザ装置の前記位置は、前記ユーザ装置の前記位置にサービス提供する緊急通話センターへの前記緊急通話のルーティングを可能にする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記送信するステップは、前記ユーザ装置との前記オーバー・ザ・トップ・サービスの確立の間に行なわれる、請求項4に記載の方法。
  7. 受信した前記標示は、緊急ベアラ・サービス・インジケータ、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム・ボイス・オーバー・パケット交換セッション・インジケータ、オーバー・ザ・トップ・サービス許容インジケータ、および、オーバー・ザ・トップ・サービス・タイプ・インジケータのうちの少なくとも1つを含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記標示は、ブロードキャストされた無線リソース制御シグナリング、システム情報ブロードキャスト専用無線リソース制御シグナリング、無線リソース制御接続解除メッセージ、および、ネットワーク・アクセス・ストレータム・シグナリングのうちの少なくとも1つにより搬送される、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記標示は、前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが利用可能である1つ以上のセルのリストと結びついている、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話は、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュション通話、および、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム内のサービス・プロファイルを有する音声のうちの少なくとも1つを含む、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を備える装置であって、
    前記少なくとも1つのメモリと前記コンピュータ・プログラム・コードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、
    キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が前記装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか否か、および、オーバー・ザ・トップ・サービスが前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であるか否かを表わす標示を、前記装置においてネットワークから受信するステップと、
    前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が
    前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であることを、前記標示が表わすときに、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話を、前記ネットワークからの受信した前記標示に基づいて、前記装置により開始するステップと、
    を実行させるように構成される、装置。
  12. 前記装置は、回線交換フォール・バック通話、および、前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害の後に前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介して前記通話を開始するように、さらに構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記装置は、回線交換フォール・バック通話、および、キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害を待つことなく、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介して前記通話を開始するように、さらに構成される、請求項11に記載の装置。
  14. 前記装置は、該装置の位置を送信するように、さらに構成される、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 開始された前記通話は緊急通話であり、前記装置の前記位置は、前記緊急通話を、前記装置の前記位置にサービス提供する緊急通話センターへルーティングすることを可能にする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記位置は、前記装置との前記オーバー・ザ・トップ・サービスの確立の間に送信される、請求項14に記載の装置。
  17. 受信した前記標示は、緊急ベアラ・サービス・インジケータ、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム・ボイス・オーバー・パケット交換セッション・インジケータ、オーバー・ザ・トップ・サービス許容インジケータ、および、オーバー・ザ・トップ・サービス・タイプ・インジケータのうちの少なくとも1つを含む、請求項11ないし16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記標示は、ブロードキャストされた無線リソース制御シグナリング、システム情報ブロードキャスト専用無線リソース制御シグナリング、無線リソース制御接続解除メッセージ、および、ネットワーク・アクセス・ストレータム・シグナリングのうちの少なくとも1つにより搬送される、請求項11ないし17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記標示は、前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが利用可能である1つ以上のセルのリストと結びついている、請求項11ないし18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話は、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュション通話、および、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム内のサービス・プロファイルを有する音声のうちの少なくとも1つを含む、請求項11ないし19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話がユーザ装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか否か、および、オーバー・ザ・トップ・サービスが前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であるか否かを表わす標示を、前記ユーザ装置において、ネットワークから受信するステップと、
    前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が、前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが、前記ユーザ装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であることを前記標示が表わしているときに、前記ネットワークからの受信した前記標示に基づいて、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話を前記ユーザ装置により開始するステップと、
    を含む動作をさせるコードを含むコンピュータ・プログラム
  22. キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が装置にサービス提供するセルにおいて利用可能であるか否か、および、オーバー・ザ・トップ・サービスが前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であるか否かを表わす標示を、ユーザ装置において、ネットワークから受信する手段と、
    前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が、前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが、前記装置にサービス提供する前記セルにおいて利用可能であることを前記標示が表わしているときに、前記ネットワークからの受信した前記標示に基づいて、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した通話を前記装置によって開始する手段と、
    を含む装置。
  23. 前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介した前記通話の前記開始するステップは、回線交換フォール・バック通話および前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害の後に行なわれる、請求項22に記載の装置。
  24. 前記通話は、回線交換フォール・バック通話およびキャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話のうちの少なくとも1つの通話障害を待つことなく、前記オーバー・ザ・トップ・サービスを介して開始される、請求項22に記載の装置。
  25. 前記装置の位置を前記装置により送信するための手段をさらに含む、請求項22ないし24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 開始された前記通話は緊急通話であり、前記装置の前記位置は、前記装置の前記位置にサービス提供する緊急通話センターへの前記緊急通話のルーティングを可能にする、請求項25に記載の装置。
  27. 前記位置は、前記装置との前記オーバー・ザ・トップ・サービスの確立の間に送信される、請求項25に記載の装置。
  28. 受信した前記標示は、緊急ベアラ・サービス・インジケータ、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム・ボイス・オーバー・パケット交換セッション・インジケータ、オーバー・ザ・トップ・サービス許容インジケータ、および、オーバー・ザ・トップ・サービス・タイプ・インジケータのうちの少なくとも1つを含む、請求項22ないし27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 前記標示は、ブロードキャストされた無線リソース制御シグナリング、システム情報ブロードキャスト専用無線リソース制御シグナリング、無線リソース制御接続解除メッセージ、および、ネットワーク・アクセス・ストレータム・シグナリングのうちの少なくとも1つにより搬送される、請求項22ないし28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 前記標示は、前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話が利用不能であり、前記オーバー・ザ・トップ・サービスが利用可能である1つ以上のセルのリストと結びついている、請求項22ないし29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 前記キャリア・グレード・ボイス・オーバー・セルラー・パケット・データ通話は、ボイス・オーバー・ロング・ターム・エボリュション通話、および、インターネット・プロトコル・マルチメディア・システム内のサービス・プロファイルを有する音声のうちの少なくとも1つを含む、請求項22ないし30のいずれか1項に記載の装置。
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