JP6446746B1 - 架線敷設装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】レバー固定部11は、一対のレバー部10a2、10b2の閉状態を固定する。レバー固定解除部12は、レバー固定部11の固定を解除する。一対の弾性体13a、13bは、一対のアーム部10a1、10b1の先端のそれぞれに設けられ、凹部13a1、13b1を有する。ローラー群14は、各ローラー14aの軸方向を、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と平行方向に配置し、且つ、各ローラー14aの内周壁が、閉状態の一対のアーム部10a1、10b1で形成される第一の空間S1よりも小さい第二の空間S2を形成するように、各ローラー14aを配置することで構成される。フック部16は、内周壁で形成される第三の空間S3に、凹部13a1、13b1で形成される第四の空間S4が含まれるように、所定のローラー14aの他端14a2に設けられる。ゲート部17は、付勢部の付勢によりフック部16の出入口を閉状態に維持する。
【選択図】図8

Description

本発明は、架線敷設装置に関する。
従来、所定間隔に設置された電柱等の支持柱を経由して、配電線、電話ケーブル、光ケーブル、太陽光発電用送電線等の架線を敷設(布設、張設)する場合、メッセンジャーワイヤー、ケブラーロープ等の支持線を電柱に予め張設し、支持線に架線敷設装置を固定し、架線敷設装置を介して電柱に架線を敷設している。
このような架線敷設装置に関して、従来、多種の技術が存在する。例えば、特開平11−262124号公報(特許文献1)には、吊下げフックと、固定杆と、締付け杆と、固定杆枢着軸とを備える架線用ローラーの固定装置及び固定方法が開示されている。この固定装置では、吊下げフックは、架線用ローラーの組付けフレームに嵌入内面を窪設している。固定杆は、吊下げフックの左右の位置に、嵌入内面と対向して押止フックを前半部に形成し、中央部を伸縮バネで連結して前後半部を二分している。締付け杆は、嵌入内面の最高位置と略横一直線上の高さ位置に設けた回転中心軸を中心に後端側が上下動するように構成している。固定杆枢着軸は、固定杆の後半部と締付け杆とを枢着し、回転中心軸の外側周囲は、固定杆枢着軸が回動する位置に取付けられる。そして、メッセンジャーワイヤーを押止で嵌入内面に押止した位置での押止フックの先端と、固定杆枢着軸とを結ぶ一直線上内に回転中心軸が位置する地点で死点を形成し、更に死点を通過して締付け杆を傾倒締付けする。これにより、架線用ローラーをメッセンジャーワイヤーの所望位置にてワンタッチで固定し、或は、解離して迅速に作業が遂行出来るとしている。
特開2000−184533号公報(特許文献2)には、螺旋状支持具の施工方法が開示されている。この施工方法では、螺旋状支持具の一端と引綱の先端を先導滑車に結合する手順と、内径を持つ螺旋状支持具をメッセンジャ−ワイヤ−と引綱に巻回しながら他方の電柱側に移送する手順と、該移送が前記引綱の先端を電動自送機で引っ張る手順と、該螺旋状支持具の他端とこれに連接する次の螺旋状支持具の一端に雄雌端子付きコネクタ−にて連結を繰り返す手順と、固定具にて螺旋状支持具をメッセンジャ−ワイヤ−に固定する手順と、ケ−ブルを螺旋状支持具内に引き込む手順とで構成される。これにより、宙吊り作業をする必要のない安全工法で、脱落や横ずれしない長スパンのケ−ブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法を提供出来るとしている。
特開2002−186127号公報(特許文献3)には、ケーブル架設方法が開示されている。この方法では、電柱間に予め張設した吊架線にコイルを外挿し、コイルを介してケーブルを架設するに際し、一端を固定したこのコイルの内側にケーブルと押送線を挿入して、コイルの非固定端部と、ケーブルの一端と、押送線の先端とを束ね、次いで押送線を押し送ることにより、コイルとケーブルとを同時に他方の電柱側へ移動させて、コイルの非固定端部を他方の電柱側に固定した後、コイルから押送線を引き抜く。これにより、作業能率を一層向上することが出来るとしている。
特開2006−87251号公報(特許文献4)には、架空ケーブルの布設方法が開示されている。この方法では、支持柱間に支持線を張り、該支持線にローラーを吊り下げ、該ローラーに架空ケーブルを通して架空ケーブルを牽引し、しかる後架空ケーブルを支持柱に支持固定する架空ケーブルの布設方法を前提とする。この方法は、前記ローラーに架空ケーブルを通して架空ケーブルを延線する際の支持柱間に位置する架空ケーブルの長さが、架空ケーブルを支持柱に固定した際に所定の弛度となる長さとオフセット部形成に要する長さとの和になる状態で延線する。これにより、架空ケーブルを支持柱間にオフセット部を形成して支持固定する際に、該支持柱間に牽引されている長さのケーブルのみの使用で足り、したがって、従来のように隣の支持柱間に牽引されているケーブルを使用する作業や隣の支持柱間にケーブルを送り出す作業を必要とせず、よって、架空ケーブルを支持柱間にオフセット部を形成して支持固定する作業を簡単に行うことが出来るとしている。
又、特開2015−167429号公報(特許文献5)には、ケーブルハンガー着脱装置が開示されている。この装置は、メッセンジャーワイヤー(長尺物品)上の配設位置に固定され、挟み込みポイントにおいてケーブルハンガーを挟んで押圧するドリブンローラー及びドライブローラー(一対のローラー)と、各ローラーにケーブルハンガーの送り出し及び引き込みを実現させる回転駆動手段とを備える。各ローラーの外周面には、挟み込みポイントにおいてケーブルハンガーの線材を径方向において収容する凹形状が設けられる。ケーブルハンガーの送り出し及び引き込みの方向は、ケーブルハンガーが吊り下げ状態とされた場合に挟み込みポイントにおいて線材が延びる方向と一致する角度に向けられる。これにより、ケーブルハンガーのより安定的な送り出しおよび引き込みが可能となるとしている。
特開平11−262124号公報 特開2000−184533号公報 特開2002−186127号公報 特開2006−87251号公報 特開2015−167429号公報
架線敷設は、通常、架線敷設装置を支持線に吊り下げた上で、敷設対象の架線を架線敷設装置のローラーに通して架線を敷設していく。架線敷設は、主に、高所作業であるため、支持線に吊り下げた架線敷設装置は、支持線等の何らかの振動や揺動により、支持線から外れる場合がある。架線敷設装置が支持線から外れると、下方にいる人や物に対して衝突し、事故の原因になるという課題がある。特に、近年の安心安全志向は強く、確実に落下しない架線敷設装置が求められている。
一方で、作業性の面では、支持線にワンタッチで固定又は解除出来、且つ、架線の巻き付きが生じない架線敷設装置が求められている。
特許文献1に記載の技術では、上述のように、架線敷設装置の吊下げフックによる吊下げであり、落下の可能性がある。又、特許文献2に記載の技術では、螺旋状支持具でメッセンジャーワイヤーと引綱に巻回しするため、落下の可能性は無いものの、作業性が悪い。特許文献3に記載の技術では、電柱間に張設した吊架線にコイルを外挿するため、落下の可能性は無いものの、この技術も作業性が悪い。特許文献4に記載の技術では、支持線にローラーを吊り下げるため、落下の可能性がある。特許文献5に記載の技術では、メッセンジャーワイヤーにケーブルハンガーの取り付け部で挟んでケーブルハンバーを取り付けるものの、この取り付け部が、何らかの原因により外れると、落下の可能性がある。
そこで、本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ワンタッチで支持線に固定出来るとともに、支持線から100%落下しないという、作業性と安全性の両方に優れる架線敷設装置を提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、本発明に係る新規な架線敷設装置を完成させた。即ち、本発明に係る架線敷設装置は、ハンドバイスと、レバー固定部と、レバー固定解除部と、一対の弾性体と、ローラー群と、ローラー固定部と、フック部と、ゲート部と、を備える。ハンドバイスは、一対のアーム部のそれぞれから延設された一対のレバー部を枢軸によって連結することで、前記一対のレバー部の開閉に対応して、前記一対のアーム部を開閉させる。レバー固定部は、前記一対のレバー部が閉じると、当該一対のレバー部の閉状態を固定する。レバー固定解除部は、操作されると、前記レバー固定部の固定を解除して、前記一対のレバー部を開状態にする。一対の弾性体は、前記一対のアーム部の先端のそれぞれに設けられ、前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向に沿って空いた凹部を有する。ローラー群は、各ローラーの軸方向を、前記一対のアーム部の開閉方向と平行方向に配置し、且つ、前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向から見て、閉状態の一対のアーム部で形成される第一の空間よりも小さい第二の空間を形成するように、前記各ローラーを配置することで構成される。ローラー固定部は、前記各ローラーの一端を前記アーム部の一部に取り付けて固定する。フック部は、前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向から見て、本フック部の内側壁で形成される第三の空間に、閉状態の一対のアーム部における一対の弾性体の凹部で形成される第四の空間が含まれるように、所定のローラーの他端に設けられる。ゲート部は、付勢部の付勢により、前記フック部の出入口を閉状態に維持する。本発明に係る架線敷設装置は、前記ゲート部を支持線に押し当てて、前記ゲート部を開けて、前記支持線を前記フック部の出入口に通すとともに、前記付勢部の付勢により前記ゲート部を閉じ、前記一対の弾性体の凹部に前記支持線を入れて、前記一対のレバー部を閉じて、当該一対のレバー部の閉状態を前記レバー固定部で固定し、前記ローラー群で形成される第二の空間に架線を挿通して、当該架線を敷設する。
本発明によれば、ワンタッチで支持線に固定出来るとともに、支持線から100%落下しないという、作業性と安全性の両方に優れる架線敷設装置を提供することが可能となる。
本発明に係る架線敷設装置のハンドバイスの開状態を示す正面図(図1A)と、右側面図(図1B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置のハンドバイスの開状態を示す背面図(図2A)と、斜視図(図2B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置のハンドバイスの閉状態を示す正面図(図3A)と、右側面図(図3B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置のハンドバイスの閉状態を示す背面図(図4A)と、斜視図(図4B)と、である。 第一の空間と第二の空間との関係を示す正面図(図5A)と、第三の空間と第四の空間との関係を示す背面図(図5B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置のフック部を支持線に引っ掛ける際の一例を示す斜視図(図6A)と、架線敷設装置のハンドバイスの先端を支持線に挟む際の一例を示す斜視図(図6B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置の複数のローラーに架線を挿通させる際の一例を示す斜視図(図7A)と、複数のローラーに囲まれた空間に架線を挿通させた際の一例を示す斜視図(図7B)と、である。 本発明に係る架線敷設装置の複数のローラーに囲まれた空間に架線を挿通させた際の一例を示す斜視図(図8A)と、架線敷設装置のハンドバイスが開状態になった際の一例を示す斜視図(図8B)と、である。 2種類の架線敷設装置を支持線に固定し、架線を挿通した際の一例を示す図である。 2種類の架線敷設装置のレバー固定部の固定が解除された際の一例を示す図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明に係る架線敷設装置1は、メッセンジャーワイヤー等の支持線に固定し、配電線等の架線を挿通する架線敷設装置であって、図1−図4に示すように、ハンドバイス10と、レバー固定部11と、レバー固定解除部12と、一対の弾性体13a、13bと、ローラー群14と、ローラー固定部15と、フック部16と、ゲート部17とを備える。
ハンドバイス10は、一対のアーム部(図1−図4では、左側のアーム部10a1、右側のアーム部10b1)のそれぞれから延設された一対のレバー部(図1−図4では、右側のレバー部10a2、左側のレバー部10b2)を枢軸10cによって連結することで、一対のレバー10a2、10b2の開閉に対応して、一対のアーム部10a1、10b1を開閉させる。図1、図2は、ハンドバイス10の一対のレバー部10a2、10b2を開いた状態の架線敷設装置を示し、図3、図4は、ハンドバイス10の一対のレバー部10a2、10b2を閉じた状態の架線敷設装置を示す。
レバー固定部11は、一対のレバー部10a2、10b2が閉じると、一対のレバー部10a2、10b2の閉状態を固定する。レバー固定解除部12は、操作されると、レバー固定部11の固定を解除して、一対のレバー部10a2、10b2を開状態にする。
一対の弾性体(図1−図4では、左側の弾性体13a、右側の弾性体13b)は、一対のアーム部10a1、10b1の先端のそれぞれに設けられ、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向に空いた凹部13a1、13b1を有する。
ローラー群14は、各ローラー14aの軸方向を、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と平行方向に配置し、且つ、図5Aに示すように、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向から見て、各ローラー14aの内周壁が、閉状態の一対のアーム部10a1、10b1で形成される第一の空間S1よりも小さい第二の空間S2を形成するように、各ローラー14aを配置することで構成される。ローラー固定部15は、各ローラー14aの一端14a1をアーム部10a1、10b1の一部に取り付けて固定する。
フック部16は、図5Bに示すように、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向から見て、本フック部16の内周壁で形成される第三の空間S3に、閉状態の一対のアーム部10a1、10b1における一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で形成される第四の空間S4が含まれるように、所定のローラー14aの他端14a2に設けられる。ゲート部17は、付勢部の付勢により、フック部16の出入口を閉状態に維持する。フック部16とゲート部17は、例えば、いわゆるカラビナの構成であり、付勢部は、フック部16とゲート部17との間に内蔵されている。
そして、本発明に係る架線敷設装置1は、図6Aに示すように、ゲート部17を支持線20に押し当てて、ゲート部を開けて、支持線20をフック部16の出入口に通すとともに、付勢部の付勢によりゲート部17を閉じる。更に、図6Bに示すように、一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1に支持線20を入れて、一対のレバー部10a2、10b2を閉じて、当該一対のレバー部10a2、10b2の閉状態をレバー固定部11で固定し、図7Aに示すように、ローラー群14で形成される第二の空間S2に架線21を挿通して、図7B、図8Aに示すように、当該架線21を敷設する。
これにより、架線敷設装置1を支持線20に簡単に固定するとともに、架線21を架線敷設装置1に挿通して、架線21の敷設を行うことが可能となる。又、架線敷設装置1のレバー固定解除部12が何らかの原因により作動して、一対のアーム部10a1、10b1が開かれたとしても、図8Bに示すように、フック部16が支持線20に引っ掛かり、且つ、ゲート部17がフック部16の出入口を閉状態に維持しているため、架線敷設装置1が下方に100%落下することが無く、安全性に優れる。
具体的に説明すると、先ず、支持線20への架線敷設装置1の固定は、高所作業であるため、作業の容易性が求められる。本発明に係る架線敷設装置1では、一対のレバー部10a2、10b2の閉め(握り)により、一対のアーム部10a1、10b1が閉められるとともに、レバー固定部11が自動的に一対のレバー部10a2、10b2の閉状態を固定する。そのため、一対のアーム部10a1、10b1の閉状態も固定される。つまり、作業者が、一対のアーム部10a1、10b1における一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で支持線20を挟んだ際に、その挟んだ状態で一対のアーム部10a1、10b1及び一対のレバー部10a2、10b2が固定されることから、作業者のワンタッチの握り作業により支持線20を弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で挟んで、架線敷設装置1を簡単に固定することが可能となり、作業の容易化を図ることが出来る。
又、フック部16とゲート部17とは、例えば、カラビナとして構成され、ゲート部17は、スプリング等の付勢部の付勢により、フック部16の出入口を閉状態に維持する。つまり、ゲート部17は、常時フック部16の出入口を閉状態にして勝手に開かないようにロックするセーフティーロックとして機能する。これにより、先ず、フック部16を支持線20に吊り下げる際には、作業者が、ゲート部17を支持線12に押し当てれば、付勢部の付勢に抵抗して、ゲート部17がフック部16の出入口を開かれるため、支持線20をフック部16の出入口に通して、フック部16に容易に吊り下げることが出来る。又、支持線20がフック部16に吊り下げられると、ゲート部17の付勢部の付勢が再開され、付勢部の付勢によりゲート部17がフック部16の出入口を自動的に閉じることから、支持線20がゲート部17を勝手に開いてフック部16から外れることが無く、安全性を更に向上させることが出来る。
ここで、フック部16を吊り下げた支持線20は、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と略直角方向に延びることになるが、作業者が、フック部16を支持線20に吊り下げた後に、弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で支持線20を挟む際に、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向から見て、閉状態の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1の第四の空間S4がフック部16の第三の空間S3に含まれていることから、フック部16を吊り下げた支持線20が、丁度、一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で挟むことが出来る位置に延びるため、作業者が、支持線20を弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1で容易に挟むことが可能となる。
更に、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向から見て、閉状態のローラー群14の第二の空間S2が、閉状態の一対のアーム部10a1、10b1で形成される第一の空間S1よりも小さいことから、作業者が、支持線20と平行方向に、且つ、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と略直角方向に延びる架線21を閉状態のローラー群14の第二の空間S2に挿通すると、架線21が、ローラー群14のローラー14aの内周壁に取り囲まれるため、ローラー14aの内周壁の滑り性により、架線21を、一対のアーム部10a1、10b1に引っ掛けることなく、安全に送り出すことが可能となる。
ここで、本発明に係る架線敷設装置1は、レバー固定部11とレバー固定解除部12とを備えている。これは、架線の敷設中では、一対のレバー部10a2、10b2の閉状態を固定する必要があるとともに、架線の敷設完了後では、一対のレバー部10a2、10b2の閉状態の固定を解除する必要があるためである。つまり、一対のレバー部10a2、10b2は、閉状態の固定と閉状態の固定の解除との両方が求められている。
そのため、架線21の送り出しの際に、上述したように、何らかの原因で、架線敷設装置1のレバー固定解除部12が操作される可能性もある。仮に、作業者の意に反して、レバー固定解除部12が操作された場合、一対のレバー部10a2、10b2の閉状態の固定が解除され、一対のレバー部10a2、10b2が開くとともに、一対のアーム部10a1、10b1が開き、一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1の挟みが解除される。すると、架線敷設装置1が支持線20から落下そうになるが、本発明では、フック部16が支持線20に引っ掛かり、且つ、ゲート部17がフック部16の出入口を閉状態に維持していることから、架線敷設装置1は支持線20から外れることは無く、支持線20に引っ掛かった状態のままとなる。これにより、作業中における架線敷設装置1の落下を100%確実に防止し、安全性を高めることが出来る。つまり、本発明に係る架線敷設装置1では、ワンタッチで支持線に固定出来るとともに、支持線から100%落下しないという、作業性と安全性の両方を兼ね備えているのである。
ここで、ハンドバイス10における一対のアーム部10a1、10b1と一対のレバー部10a2、10b2との形状に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、アーム部10a1、10b1からレバー部10a2、10b2までの形状をS字状にし、S字状の中心付近で枢軸10cによって開閉自在に連結しても良い。他の構成として、例えば、アーム部10a1、10b1からレバー部10a2、10b2までの形状をIの字状にし、Iの字状の中心付近で枢軸10cによって開閉自在に連結しても良い。他の形状として、Lの字状であっても構わない。ハンドバイス10の構成に特に限定は無い。
又、レバー固定部11の構成に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、右側のレバー部10a2と左側のレバー部10b2との間に伸縮自在の棒を配置し、棒の一端を右側のレバー部10a2の上方付近に揺動可能に設置し、棒の他端を左側のレバー部10b2の下方付近に揺動可能に配置し、L字状レバー部の短片の開口部に棒を挿通し、L字状レバー部の短片と棒との間にスプリング等の付勢部を設ける。右側のレバー部10a2と左側のレバー部10b2とを閉じると、付勢部がL字状レバー部の短片を付勢して、L字状レバー部の短片が棒に引っ掛かり、棒の伸びが固定され、右側のレバー部10a2と左側のレバー部10b2との閉状態を固定する。このようなレバー固定部11の構成は、一般的なハンドバイス10に見られるが、他の構成として、例えば、歯車式などでも構わない。
又、レバー固定解除部12の構成に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、レバー固定部11が、上述のL字状レバー部を備える場合は、レバー固定解除部12をL字状レバー部の長片にして、L字状レバー部の長片を操作することで、L字状レバー部の短片が付勢部の付勢に抵抗して動き、L字状レバー部の短片から棒の引っ掛かりを解除して、棒が伸びて、右側のレバー部10a2と左側のレバー部10b2との閉状態が解除される。このようなレバー固定解除部12の構成は、一般的なハンドバイス10に見られるが、他の構成として、例えば、スイッチ式などでも構わない。
又、一対の弾性体13a、13bの形状に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、一対のアーム部10a1、10b1の先端に対応した直方体を挙げることが出来るが、他の形状であっても良い。又、一対の弾性体13a、13bの材質に特に限定は無いが、例えば、硬質ゴム等を挙げることが出来る。
又、一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1の構成に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、断面視がV字状の溝を挙げることが出来るが、他の構成として、断面視がU字状の溝や他の形状であっても構わない。
ところで、一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1は、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と厳密に直角方向に沿って空けられる必要は無く、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と直角方向を中心として所定の凹部角度を含む範囲で空けられていれば良い。ここで、凹部角度は、例えば、1度〜15度の範囲内である。
又、ローラー群14のローラー14aの軸方向は、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と厳密に平行方向に配置される必要は無く、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向と平行方向を中心として所定のローラー角度を含む範囲で配置されていれば良い。ここで、ローラー角度は、例えば、1度〜30度の範囲内である。
具体的には、図1Bに示すように、フック部16が取り付けられたローラー14aの軸方向Aを、一対のアーム部10a1、10b1の開閉方向Lと平行方向を中心として所定の角度α(例えば、20度)だけ傾斜させて配置し、フック部16を、閉状態の一対のアーム部10a1、10b1における一対の弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1から離れた位置に配置させる。これにより、作業者が、フック部16を支持線20に吊り下げる際に、フック部16と、アーム部10a1、10b1の先端の弾性体13a、13bとの距離が離れるため、フック部16を吊り下げ易くなるとともに、フック部16を吊り下げた後の支持線20にアーム部10a1、10b1の先端における弾性体13a、13bの凹部13a1、13b1を挟み易くする。
又、ローラー14aの数に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、3本であっても良いし、4本であっても、それ以上であっても良い。複数のローラー14aが、内周壁で取り囲まれた第二の空間S2を形成すれば良いため、ローラー14aの数が3本である場合、3本のローラー14aのそれぞれを辺として、上方を頂点とし、下方を底辺とする三角形状に配置されたり、下方を頂点とし、上方を底辺とする逆三角形状に配置されたりする。ローラー14aの数が4本である場合、4本のローラー14aのそれぞれを辺として、四角形状に配置される。
又、ローラー14aの配置形態に特に限定は無い。例えば、ローラー14aが軸方向に沿って回転可能に配置されても良いし、回転を固定して配置されても良い。つまり、架線21は、ローラー14aの内周壁に囲まれた第二の空間S2に挿通され、ローラー14aの内周壁の滑り性により、ローラー14aに引っ掛からない形態であれば、特に限定は無い。
又、ローラー固定部15によるローラー14aの固定形態に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、ローラー14aの数が3本である場合、左側のアーム部10a1に配置されるローラー固定部15は、左側のアーム部10a1の先端に第一のローラー14aの他端14bを向けた状態で、当該第一のローラー14aの一端14a1を左側のアーム部10a1の背面側に固定し、右側のアーム部10a2に設置されるローラー固定部15は、右側のアーム部10a2の先端に第二のローラー14aの他端を向けた状態で、当該第二のローラー14aの一端14a1を右側のアーム部10a2の背面側に固定し、左側のアーム部10a1の中央付近に第三のローラー14aの他端を向けた状態で、当該第三のローラー14aの一端14a1を右側のアーム部10a2の正面側に固定している。つまり、3本のローラー14aが三角形状になるように、左側のアーム部10a1のローラー固定部15では、1本のローラー14aを固定し、右側のアーム部10b1のローラー固定部15では、2本のローラー14aを固定している。このように、ローラー14aの数を3本とし、3本のローラー14aを三角形状に配置することで、部品点数を減らして、一対のアーム部10a1、10b1へのローラー14aの固定を容易にするとともに、架線敷設装置1の軽量化を可能とする。上述の構成であれば、二つのローラー固定部15だけで足りる。尚、上述は、ローラー14aの固定形態の一例であり、ローラー14aの固定形態は、ローラー14aの数とローラー群14の形状に応じて適宜設計変更される。
又、ローラー固定部15の構成に特に限定は無い。例えば、図1−図4に示すように、アーム部10a1、10b1の中央付近に外側から嵌り、且つ、ローラー14aの一端14a1を固定するコの字状の金具として構成されているが、他の構成でも構わない。
又、フック部16とゲート部17の構成は、例えば、カラビナを想定しているが、これに特に限定は無い。カラビナに類似する構成であれば、安全弁付きフック等であっても構わない。フック部16の形状に特に限定は無く、例えば、楕円形、円形、多角形等を挙げることが出来る。フック部16の出入口の形状やゲート部17の形状についても特に限定は無い。
又、フック部16の出入口の位置に特に限定は無いが、例えば、図1−図4に示すように、一対のアーム部10a1、10b1の先端に向かう方向に設けられると好ましい。これにより、作業者が、ハンドバイス10を振り上げて、一対のアーム部10a1、10b1の先端を支持線20に接近させれば、フック部16の出入口が支持線20に接近するため、支持線20をフック部16に引っ掛け易いとともに、後に続く、支持線20への一対の弾性体13a、13bの挟み込みも容易となり、作業性を更に向上させることが出来る。
さて、以下に、本発明に係る架線敷設装置1の作用効果について具体的に説明する。図1−図4に基づいて、本発明に係る架線敷設装置1の大型と小型の2種類を作製し、メッセンジャーワイヤーを模擬した細ロープ20を張り、そこに2種類の架線敷設装置1を取り付け、更に、配電線を模擬した太ロープ21を2種類の架線敷設装置1に通して敷設した。図9に示すように、いずれの架線敷設装置1であっても、簡単に支持線20に固定することが可能であり、且つ、容易に架線21を挿通することが可能であった。
そして、支持線20及び架線21を強制的に揺らして架線敷設装置1に揺動及び振動を与え、レバー固定部11の固定を解除させるようにした。すると、レバー固定解除部12が何らかの原因により操作され、レバー固定部11の固定が解除されたが、図10に示すように、カラビナのフック部16及びゲート部17の構成により、いずれの架線敷設装置1も支持線20に吊り下がった状態となり、落下しなかった。これにより、いずれの架線敷設装置1であっても、100%落下することが無く、安全性に優れていることを確認出来た。
以上のように、本発明に係る架線敷設装置は、支持線に沿って架線を敷設する必要のある電線工事分野、電話線工事分野、太陽光発電工事分野、その他の工事分野に有用であり、ワンタッチで支持線に固定出来るとともに、支持線から100%落下しないという、作業性と安全性の両方に優れる架線敷設装置として有効である。
1 架線敷設装置
10 ハンドバイス
11 レバー固定部
12 レバー固定解除部
13a、13b 弾性体
14 ローラー群
15 ローラー固定部
16 フック部
17 ゲート部

Claims (4)

  1. 一対のアーム部のそれぞれから延設された一対のレバー部を枢軸によって連結することで、前記一対のレバー部の開閉に対応して、前記一対のアーム部を開閉させるハンドバイスと、
    前記一対のレバー部が閉じると、当該一対のレバー部の閉状態を固定するレバー固定部と、
    操作されると、前記レバー固定部の固定を解除して、前記一対のレバー部を開状態にするレバー固定解除部と、
    前記一対のアーム部の先端のそれぞれに設けられ、前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向に沿って空いた凹部を有する一対の弾性体と、
    各ローラーの軸方向を、前記一対のアーム部の開閉方向と平行方向に配置し、且つ、前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向から見て、前記各ローラーの内周壁が、閉状態の一対のアーム部で形成される第一の空間よりも小さい第二の空間を形成するように、前記各ローラーを配置することで構成されるローラー群と、
    前記各ローラーの一端を前記アーム部の一部に取り付けて固定するローラー固定部と、
    前記一対のアーム部の開閉方向と直角方向から見て、本フック部の内側壁で形成される第三の空間に、閉状態の一対のアーム部における一対の弾性体の凹部で形成される第四の空間が含まれるように、所定のローラーの他端に設けられるフック部と、
    付勢部の付勢により、前記フック部の出入口を閉状態に維持するゲート部と、
    を備え、
    前記ゲート部を支持線に押し当てて、前記ゲート部を開けて、前記支持線を前記フック部の出入口に通すとともに、前記付勢部の付勢により前記ゲート部を閉じ、前記一対の弾性体の凹部に前記支持線を入れて、前記一対のレバー部を閉じて、当該一対のレバー部の閉状態を前記レバー固定部で固定し、前記ローラー群で形成される第二の空間に架線を挿通して、当該架線を敷設する
    架線敷設装置。
  2. 前記フック部が取り付けられたローラーの軸方向を、前記一対のアーム部の開閉方向と平行方向を中心として所定の角度だけ傾斜させて配置し、
    前記フック部を、閉状態の一対のアーム部における一対の弾性体の凹部から離れた位置に配置させる
    請求項1に記載の架線敷設装置。
  3. 前記一対のアーム部のうち、左側のアーム部に配置されるローラー固定部は、前記左側のアーム部の先端に第一のローラーの他端を向けた状態で、当該第一のローラーの一端を前記左側のアーム部の背面側に固定し、
    右側のアーム部に設置されるローラー固定部は、前記右側のアーム部の先端に第二のローラーの他端を向けた状態で、当該第二のローラーの一端を前記右側のアーム部の背面側に固定し、前記左側のアーム部の中央付近に第三のローラーの他端を向けた状態で、当該第三のローラーの一端を前記右側のアーム部の正面側に固定する
    請求項1又は2に記載の架線敷設装置。
  4. 前記フック部の出入口の位置は、前記一対のアーム部の先端に向かう方向に設けられる
    請求項1−3のいずれか一項に記載の架線敷設装置。
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