JP6439587B2 - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びプログラムに関する。
画像形成装置として、プリンタ装置、複写機、印刷機、複合機などを例示することができる。この種の画像形成装置は、単独で用いられる他、端末装置と通信回線を介して接続されて用いられる。画像形成装置と端末装置とが通信回線を介して接続されて構成される印刷システム(画像形成システム)では、端末装置から送信される印刷データ(画像データ)を、通信回線を介して画像形成装置が受信し、この受信した印刷データに基づいて画像を形成(印刷)することになる。
ところで、画像形成装置が印刷データの受信中に、通信が切断されたり、ユーザーによって印刷データの送信がキャンセルされたりする場合がある。このような場合に、その後に印刷データが再送されると、受信済みの印刷データと再送の印刷データとを照合し、同一のデータであれば、受信途中の続きから印刷データの受信を再開したり、受信済みの印刷データを使用して印刷処理を再開したりする画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−76547号公報
印刷データの送信キャンセルとしては、例えば後処理設定の設定値を間違っていたためにユーザーが印刷データの送信をキャンセル(ジョブキャンセル)する場合がある。この場合、ユーザーは設定値を訂正し、正しい設定値で印刷データを再送することになる。このように、設定間違い等によるジョブキャンセルに伴う印刷データの再送の場合には、受信済みの印刷データと再送の印刷データとの中身が異なることになる。そのため、特許文献1に記載の従来技術では、受信済みの印刷データと再送の印刷データとの照合の際に、異なるデータと判断し、印刷データを初めから受信することになるために、印刷(画像形成)を再開するのに時間を要することになる。
そこで、本発明は、設定値の間違いなどによって印刷データの受信中にジョブキャンセルが発生し、正しい設定値で印刷データが再送された場合でも、迅速に印刷(画像形成)を再開することが可能な画像形成装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
受信した印刷データからラスター画像処理したページデータを生成するページデータ生成部と、
印刷データの受信中に受信中断が発生したとき、受信途中の印刷データとページデータ生成部で生成されたページデータとを保存する記憶部と、
新たな印刷データを受信した際に、記憶部に保存されている印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合し、ラスター画像処理に関わらない部分が異なっていても同一と判断する照合部と、
照合部で同一と判断された場合、記憶部に保存されている印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てるとともに、記憶部に保存されているページデータを読み込んで印刷を開始させる制御部と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、
画像形成装置において、
受信した印刷データからラスター画像処理したページデータを生成する処理と、
印刷データの受信中に受信中断が発生したとき、受信途中の印刷データと生成したページデータとを記憶部に保存する処理と、
新たな印刷データを受信した際に、記憶部に保存されている印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合し、ラスター画像処理に関わらない部分が異なっていても同一と判断する処理と、
同一と判断した場合、記憶部に保存されている印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てるとともに、記憶部に保存されているページデータを読み込んで印刷を開始する処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記構成の画像形成装置あるいはプログラムにおいて、記憶部に保存されている印刷データと再送の印刷データとを照合する際に、ラスター画像処理に関わらない部分が異なっていても同一と判断する、即ち新たな印刷データを受信済みの印刷データと同一のデータとみなす。そして、記憶部に保存されている、受信済みの印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てることで、新たな印刷データについて、受信済みの印刷データの箇所までのページデータの生成を行わず、当該箇所以降については記憶部からページデータを読み込んで印刷処理を行う。
本発明によれば、設定値の間違いなどによって受信中にジョブキャンセルが発生し、その後正しい設定値で印刷データが再送された場合でも、受信済みの印刷データと同一のデータとみなして印刷処理を行うため、迅速に印刷を再開することができる。
本発明の画像形成装置を有する印刷システム(画像形成システム)の構成の一例を示す概略構成図である。 受信済みの印刷データと、再送される印刷データとの差異の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能部の構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の各部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 印刷データの先頭部分の記載の一例を示す図である。 印刷データの受信から印刷出力(画像形成)までの基本的な処理の流れを示すフローチャートである。 印刷データの同一性の判断処理に関する実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。 PJL部分の具体的な処理の流れを示すフローチャートである。 PDL部分の具体的な処理の流れを示すフローチャートである。 両面印刷=OFF、ステープル=OFFの受信済みの印刷データと、両面印刷=ON、ステープル=ONの再受信の印刷データとを示す図である。 ラスターデータに差異がある、受信済みの印刷データと再受信の印刷データとのデータ比較に供する受信済みの印刷データを示す図である。 ラスターデータに差異がある、受信済みの印刷データと再受信の印刷データとのデータ比較に供する再受信の印刷データを示す図である。 実施例2の場合の受信済みの印刷データと再受信の印刷データとを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と記述する)について図面を用いて詳細に説明する。また、本発明は実施形態に限定されるものではない。なお、以下の説明や各図において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
[印刷システム]
図1は、本発明の画像形成装置を有する印刷システム(画像形成システム)の構成の一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、本例に係る印刷システム1は、本発明の画像形成装置10と、端末装置の一例であるクライアントPC(パーソナルコンピュータ)20とが、ネットワーク等の通信回線30を介して接続された構成となっている。クライアントPC20は、画像形成装置10に対して印刷データ(画像データ)を送信する。画像形成装置10は、クライアントPC20が送信する印刷データを、通信回線30を介して受信し、この受信した印刷データに基づいて印刷(画像形成)を行う。
なお、図1には、画像形成装置10とクライアントPC20との間の通信回線30を有線として図示しているが、無線であってもよいことは勿論である。また、本構成例では、1台の画像形成装置10と1台のクライアントPC20とから成る構成としているが、これに限られるものではない。すなわち、画像形成装置10が複数台から成る構成や、クライアントPC20が複数台から成る構成や、画像形成装置10及びクライアントPC20がそれぞれ複数台から成る構成とすることも可能である。また、端末装置としては、クライアントPC20に限られるものではない。
上記構成の印刷システム1において、クライアントPC20が送信する印刷データを画像形成装置10が受信中に、何らかの障害等で通信が切断されたり、ユーザーによって印刷データの送信がキャンセルされたりする場合がある。印刷データの送信キャンセルとしては、例えば後処理設定等の印刷設定の設定値を間違っていたためにユーザーが印刷データの送信をキャンセル(ジョブキャンセル)ような場合がある。ここで、「後処理」としては、ステープル(針打ち)、パンチ穴開け、折り機能などを例示することができる。
クライアントPC20において、ユーザーは、例えば設定値の間違いに伴ってジョブキャンセルした場合、間違った設定値を訂正し、正しい設定値で印刷データを再送することになる。図2に、受信済みの印刷データと、再送の印刷データとの差異の一例を示す。図2において、左側のデータが受信済みの印刷データであり、右側のデータが再送の印刷データである。印刷データは、PJL(Print Job Language)部分とそれに続くPDL(Page Description Language)部分とから構成される。PJL部分は、画像形成装置10を制御する印刷用コマンド言語であり、PDL部分はページ記述言語である。
一例として、受信済みの印刷データのPJL部分には「@PJL SET STAPLE=OFF」というデータが記載され、PDL部分には「Creation Time:2015/3/16 15:30:15.20」というデータが記載されているものとする。そして、「Creation Time:2015/3/16 15:30:15.20」のデータを受信後、設定値の間違いなどによってジョブキャンセルが発生したとする。この場合、「Creation Time:2015/3/16 15:30:15.20」のデータまでが受信済みとなり、それ以降は未受信となる。ジョブキャンセルの発生後、正しい設定値で印刷データが再送されるものとする。このとき、再送の印刷データは、PJL部分の後処理設定が「@PJL SET STAPLE=ON」というデータが訂正され、PDL部分の作成日時が、「Creation Time:2015/3/16 15:32:11.5」というデータに変更されているものとする。
そして、受信済みの印刷データと再送の印刷データとを照合したとき、図2に示す印刷データの記載例の場合には、PJL部分の後処理設定のデータ及びPDL部分の作成日時のデータの内容が異なる。そのため、特許文献1に記載の従来技術では、照合の結果が別データ扱い、即ち再送の印刷データが受信済みの印刷データと異なるデータであると判断され、印刷データを初めから受信することになる。その結果、印刷(画像形成)を再開するのに時間を要することになる。
また、後処理設定の設定値の設定間違い等のユーザーによる明示的な再送の場合に限らず、印刷データを送信するユーザーが異なったり、印刷データを送信する端末装置を変更したりした場合など、通信再開として判断が難しい場合に、印刷データを初めから受信する必要がある。
[画像形成装置の機能部の構成]
本発明の画像形成装置10は、ジョブキャンセルの発生後、正しい設定値で印刷データが再送されたとき、受信済みの印刷データと再送の印刷データとを照合する際に、迅速に印刷(画像形成)を再開できるようにするために、図3に示す各機能部を備えている。図3は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能部の構成の一例を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10は、受信部11、ページデータ生成部12、記憶部13、照合部14及び制御部15の各機能部を備える構成となっている。
受信部11は、クライアントPC20が送信する印刷データを受信する。ページデータ生成部12は、受信部11が受信した印刷データからラスター画像処理したページデータを生成する。「ラスター画像処理」は、クライアントPC20で生成された印刷データを、画像形成装置10で印刷できるようにスクリーン処理(網点化)する処理である。以下では、ラスター画像処理をRIP(Raster Image Processor)と呼び、ラスター画像処理したページデータをRIP済みページデータやラスターデータと呼ぶ場合もある。
記憶部13は、印刷データの受信中に受信中断が発生したとき、制御部15による制御の下に、受信途中の印刷データとページデータ生成部12で生成されたRIP済みページデータとを保存する。印刷データの受信中断は、例えば制御部15が受信部11の受信状態を監視することによって検知するこにとができる。照合部14は、ジョブキャンセルの発生後に、新たな印刷データを受信した際に、記憶部13に保存されている印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合する。この照合の際に、照合部14は、RIP(ラスター画像処理)に関わらない部分が異なっていても同一と判断する。
制御部15は、照合部14の照合結果が同一の場合、即ち記憶部13に保存されている印刷データと新たな印刷データとが同一の場合、記憶部13に保存されている印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てる処理を行う。この印刷データを捨てる処理は、例えば制御部15が受信部11を制御することによって実現できる。制御部15はさらに、記憶部13に保存されているページデータを読み込んで印刷を開始させる処理を行う。
上述した各機能部(11〜15)を備える画像形成装置10では、記憶部13に保存されている印刷データと再送の印刷データとを照合する際に、RIPに関わらない部分が異なっていても同一と判断する、即ち新たな印刷データを受信済みの印刷データと同一のデータとみなす処理が行われる。そして、記憶部13に保存されている、受信済みの印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てることで、新たな印刷データについて、受信済みの印刷データの箇所までのページデータの生成を行わず、当該箇所以降については記憶部13からページデータを読み込むことによって印刷処理(再印刷処理)が行われる。
これにより、設定値の間違いなどによって受信中にジョブキャンセルが発生し、その後正しい設定値で印刷データが再送された場合でも、受信済みの印刷データと同一のデータとみなして再印刷処理が行われるため迅速に印刷を再開できる。上記の処理を実現する具体的な実施例については後述する。
[画像形成装置の各部のハードウェア構成]
続いて、画像形成装置10の各部のハードウェア構成について、図4を参照して説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の各部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ここでは、プリンタ装置に適用する場合を例に挙げている。
図4に示すように、画像形成装置10は、図3の記憶部13及び制御部15を備える。記憶部13は、例えばHDD(Hard Disk Drive)からなる。記憶部13は、クライアントPC20から受信した印刷データやRIP済みページデータ、ICC(International Color Consortium)プロファイルなどを保存(記憶)する。
制御部15は、例えばCPU(中央演算処理装置)151と、CPU151が実行する印刷処理やその他の処理プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)152と、CPU151の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)153とを有している。CPU151は、ROM152やRAM153からプログラムやデータを読み込んで画像形成装置10の全体の制御を行う。
画像形成装置10は、記憶部13及び制御部15に加えて、通信I/F(インターフェース)部41、画像読取部42、画像処理部43、画像形成部44、給紙部45、定着部46及び操作表示部47を備えている。そして、制御部15は、記憶部13、通信I/F部41、画像読取部42、画像処理部43、画像形成部44、給紙部45、定着部46及び操作表示部47とシステムバス48を介して接続されている。
通信I/F部41は、図3の受信部11としての機能を持ち、クライアントPC20から通信回線30を経由して印刷データを受信する。画像読取部42は、原稿の画像を読み取り、その読み取った画像信号をA/D変換して画像データを生成する。画像処理部43は、A/D変換された画像データに対してシェーディング補正やディザ処理、圧縮等の処理を施し、その処理後の画像データをRAM153に格納する。
画像形成部44は、処理プログラムにより印刷データから生成されたRIP済みページデータを用紙に印刷(画像形成)して出力する印刷出力部である。画像形成部44は、例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成するために、各色に対応した4つの画像形成ユニットから構成されている。4つの画像形成ユニットはそれぞれ、ドラム状の感光体、感光体の周囲に配置された帯電部、露光部、現像部などを有している。
給紙部45は、不図示の用紙収納部に収納された用紙を画像形成部44に給紙する。より具体的には、給紙部45は、画像形成部44に用紙を搬送する不図示の用紙搬送部に給紙する。定着部46は、画像形成部44によって用紙上に形成されたトナー像を固着させる。
操作表示部47は、液晶ディスプレイ(LCD)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイからなるタッチパネルである。この操作表示部47では、ユーザーに対する指示メニューや、取得した画像データに関する印刷設定等の情報の表示が行われる他、ユーザーにより印刷設定等の情報の入力や、ジョブの操作等が行われる。
上記構成の画像形成装置10は、クライアントPC20から送信された印刷データを通信I/F部41で受信すると、当該印刷データを記憶部13に保存しつつ、実際のページデータを生成するためのラスタライズを行う。具体的には、受信した印刷データから印刷設定やRIP設定を解析して読み取り、ページデータを生成する処理を行う。ここで、印刷設定は、ステープル(針打ち)、パンチ穴開け、折り機能など後処理の設定である。また、RIP設定は、色変換設定や細線処理等である。
ここで、印刷データについて、より具体的に説明する。印刷データは、印刷設定等が記載されているPJL部分と、インタプリターにより解析され、ページデータを生成するPDL部分との2つの部分で構成されている。そして、PJL部分及びPDL部分には、それぞれ以下のような情報が格納されている。
(PJL部分)
・印刷データの名称やユーザー名、ジョブ識別用ID等のジョブ情報。
・ステープルやパンチ、折りといった後処理設定。
・RIPの出力カラー設定やICCプロファイル設定といったRIP設定。
(PDL部分)
・印刷データの名称やユーザー名、ジョブ識別用ID等のジョブ情報。
・ステープルやパンチ、折りといった後処理設定。
・RIPの出力カラー設定やICCプロファイル設定といったRIP設定。
・実際のページデータを生成するためのラスタライズ用データ。
上述したように、ジョブ情報や後処理設定、RIP設定については、PJL部分及びPDL部分の両方に格納されているが、基本的には同じ設定値が格納されている。また、システムによっては、PJL部分とPDL部分とに異なる設定が存在する場合にどちらを優先して処理を行うか指定可能なものも存在する。
図5に、印刷データの先頭部分の記載の一例を示す。本記載例の印刷データは、「%-12345X@PJL」から始まるPJL部分と、「%!PS-Adobe(登録商標)-3.0」から始まるPDL部分とからなる。例えば、PJL部分において、「@PJL SET DRIVERJOBID="ACDE4806956C04250103100706"」はジョブ識別用IDであり、「@PJL SET USERNAME="xxxxxx"」はユーザー名であり、「@PJL SET JOBNAME="yyyyyy"」はジョブ名である。図5において、左端の数字は、便宜上図示した行数を表しており、他の図においても同様とする。
[印刷データの受信から印刷出力までの基本的な処理]
続いて、本実施形態に係る画像形成装置10において実行される、印刷データの受信から印刷出力(画像形成)までの基本的な処理について、図6を用いて説明する。図6は、印刷データの受信から印刷出力(画像形成)までの基本的な処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、制御部15のCPU151(図4参照)による制御の下に実行される。
図1の印刷システム1において、ユーザーがクライアントPC20で印刷指示を行うと、クライアントPC20から印刷データが画像形成装置10にネットワークプロトコルにしたがって分割されてパケット単位で送信される。したがって、以下に説明する処理は、基本的に、パケット単位で実行される。
画像形成装置10において、通信I/F部41が印刷データを受信すると(ステップS1)、CPU151は、ネットワークプロトコルにしたがって分割された印刷データを解析し(ステップS2)、印刷データがPJLであるか否かを判断する(ステップS3)。CPU151は、受信した印刷データが例えば「%-12345X@PJL」で始まるデータであればPJLと判断し(S3のYES)、以降に続く文字列からどの印刷情報、後処理情報、RIP設定が印刷設定として設定されているか判断し、判断した設定値を記憶部13に設定情報として保存しておく。具体的には、CPU151は、PJLの文字列を解析し(ステップS4)、次いで印刷設定を解析し(ステップS5)、その解析した印刷設定を記憶部3に保存し(ステップS6)、以降受信したパケットの内容がPDLになるまでステップS1からステップS6までの処理を繰り返す。
CPU151は、受信したパケットの内容が例えば「%!PS-Adobe(登録商標)-3.0」となったことを検知すると、以降のデータをPDL部分のデータ(PDLデータ)と判断し(S3のNO)、PDLデータを記憶部13に保存する(ステップS7)。CPU151はさらに、PDLデータの内容を解析し(ステップS8)、次いでラスタライズ用データであるか否かを判断する(ステップS9)。具体的には、CPU151は、例えばPostscript(登録商標)であれば、印刷設定が記載されているPS(Postscript)コマンドか、ラスタライズを行うための描画コマンドが記載されているラスタライズ用データ部分かを判断する。
次に、CPU151は、PDLデータの内容が、印刷設定が記載されているPSコマンドであれば(S9のNO)、印刷設定を解析し(ステップS10)、その解析した印刷設定を記憶部13に保存し(ステップS11)、しかる後ステップS1に移行し、以降同様の処理を行う。
また、CPU151は、PDLデータの内容が、描画コマンドが記載されているラスタライズ用データであれば(S9のYES)、ページデータのラスタライズ処理を行い(ステップS12)、次いで1ページ分のラスタライズ処理が完了したか否かを判断する(ステップS13)。CPU151は、1ページ分のラスタライズ処理が完了すると(S13のYES)、ページデータとして記憶部13に保存し(ステップS14)、次いでページデータを画像形成部44へ送信し(ステップS15)、印刷(画像形成)を行う(ステップS16)。
次に、CPU151は、全ページ印刷が完了したか否かを判断し(ステップS17)、全ページ印刷が完了したら(S17のYES)、再利用する必要が無いと判断し、記憶部13に保存したデータを削除し(ステップS18)、印刷データの受信から印刷出力までの一連の処理を終了する。CPU151は、ステップS13で1ページ分のラスタライズ処理が完了していない(NO)と判断した場合及びステップS17で全ページ印刷が完了していない(NO)と判断した場合はステップS1に戻って、上述した処理を繰り返して実行する。
次に、設定値の間違いなどによって受信中にジョブキャンセルが発生し、その後正しい設定値で印刷データが再送された際に本実施形態に係る画像形成装置10において実行される、印刷データの同一性の判断処理に関する具体的な実施例について説明する。以下に説明する各実施例の処理は、制御部15のCPU151による制御の下に実行される。
[実施例1]
図7は、印刷データの同一性の判断処理に関する実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。
通信I/F部41が印刷データを受信すると(ステップS21)、CPU151は、その受信した印刷データが受信中止データ(受信中止を指示するデータ)を保持しているか否かをチェックする(ステップS22)。そして、CPU151は、受信した印刷データが受信中止データを保持していないと判断した場合(S22のNO)、以降の印刷データの同一性の判断処理は行わず、ステップS23に移行して通常の印刷処理を行う。ステップS23の通常の印刷処理は、図6のフローチャートに沿った処理である。
CPU151は、受信した印刷データが受信中止データを保持していると判断した場合(S22のYES)、受信した印刷データがPJL部分であるか否かを判断する(ステップS24)。そして、CPU151は、受信した印刷データがPJL部分であると判断した場合(S24のYES)、PJL部分の処理を行う(ステップS25)。具体的には、PJL部分の処理では、図8のフローチャートに示すように、CPU151は、PJLを解析し(ステップS31)、次いで印刷情報や後処理設定、RIP設定といった印刷設定を記憶部13に保存し(ステップS32)、次のパケットの印刷データの解析を行う。
CPU151は、受信した印刷データがPDL部分であると判断した場合(S24のNO)、PDL部分の処理を行う(ステップS26)。PDL部分の具体的な処理については後述する。CPU151は、PDL部分の処理が終了すると、ページデータを画像形成部44へ送信し(ステップS27)、印刷(画像形成)を行う(ステップS28)。次いで、CPU151は、全ページ印刷が完了したか否かを判断し(ステップS29)、全ページ印刷が完了したら(S29のYES)、再利用する必要が無いと判断し、記憶部13に保存したデータを削除し(ステップS30)、一連の処理を終了する。
続いて、PDL部分の具体的な処理について、図9を参照して説明する。図9は、PDL部分の具体的な処理の流れを示すフローチャートである。
CPU151は、PDLデータを解析し(ステップS41)、次いでPDLデータが印刷設定に関するコマンドであるか否かを判断する(ステップS42)。そして、印刷設定に関するコマンドと判断した場合(S42のYES)、CPU151は、印刷設定を解析し(ステップS43)、次いで保存済みの印刷設定を読み込み(ステップS44)、次いで印刷情報や後処理設定、RIP設定といった印刷設定を記憶部13に保存する(ステップS45)。このとき、PJL部分とPDL部分で指定された印刷設定が異なる場合は、どちらかを優先するようにユーザーにより予め指定できるようにしていてもよい。
また、CPU151は、ステップS42でPDLデータがラスターデータ部分と判断した場合(NO)、受信中止データとラスターデータ部分とを比較することにより、ラスターデータ部分が受信中止データと同一であるか否かを判断する(ステップS46)。そして、ラスターデータ部分が受信中止データと同一でないと判断した場合(S46のNO)、CPU151は、図7のステップS23へ移行し、以降は新規受信データを用いてラスタライズを実行し、通常の印刷処理を行う。
また、CPU151は、ステップS46でラスターデータ部分が受信中止データと同一であると判断した場合(S46のYES)、印刷途中の印刷データの印刷情報を読み込む(ステップS47)。そして、CPU151は、印刷途中の印刷データの印刷設定と印刷中止したジョブの印刷設定とを比較することによって、RIP設定が同一であるか否かを判断する(ステップS48)。
CPU151は、ステップS48でRIP設定が同一であると判断した場合(YES)、1ページ分のデータを受信したか否かを判断し(ステップS49)、1ページ分のデータを受信していなければ(NO)、ステップS48に戻ってS48→S49の処理を繰り返す。すなわち、1ページ分のデータを受信するまでRIP設定が同一であるか否かを判断する。そして、1ページ分のデータを受信するまでRIP設定が同一であれば、CPU151は、記憶部13の受信中止データの該当ページからページデータを読み込む(ステップS50)。
また、CPU151は、ステップS48でRIP設定が異なると判断した場合(NO)、ラスタライズデータが同一であっても再度RIP処理が必要なために、記憶部13の受信中止データ(印刷途中データ)からラスタライズデータ部分を読み込み(ステップS51)、次いでRIP処理を行う(ステップS52)。
CPU151は、上記の一連の処理をデータが同一である限り、受信中止データの最後まで続ける。その際、印刷情報や後処理設定については、新たに受信した印刷データから生成された設定値を使用する。
(受信済みの印刷データと再受信の印刷データとの差異)
以下に、一例として、3ページ原稿を両面印刷=OFF、ステープル=OFFで送信したジョブと、両面印刷=ON、ステープル=ONで送信したジョブを印刷する場合の印刷データの差異について具体的に説明する。
印刷データは、「%-12345X@PJL」から始まるPJL部分と、「%!PS-Adobe(登録商標)-3.0」から始まるPDL部分とからなる。本実施例では、PDLをPostscript(登録商標)として説明する。
図10に、両面印刷=OFF、ステープル=OFFの受信済みの印刷データと、両面印刷=ON、ステープル=ONの再受信の印刷データとを示す。図10において、左側のデータが両面印刷=OFF、ステープル=OFFの受信済みの印刷データであり、右側のデータが両面印刷=ON、ステープル=ONの再受信の印刷データである。
本例における受信済みの印刷データと再受信の印刷データとの差異は、
・PJL部分でジョブを識別するためのIDとして、クライアントPC20のプリンタ ドライバが付加したドライバジョブID
・PDL部分で印刷データがプリンタドライバにより生成された日時を示す印刷データ 生成日時
・片面・両面印刷のON/OFF、ステープルのON/OFFと位置を設定する部分
となる。
ここで、両面印刷=OFF、ステープル=OFFの印刷データの印刷中に2ページ目までRIP完了した段階でジョブキャンセルが発生し、その後再度、両面印刷=ON、ステープル=ONの印刷データを送信した場合の同一性の判断処理について説明する。
画像形成装置10は、両面印刷=ON、ステープル=ONの印刷データを受信すると、PJL部分を解析し、印刷設定として保持しておく。受信データがPDL部分でかつ印刷設定部分である「CreationDate」の作成日時や、「BeginFeature」で始まる後処理設定の「SHKMDuplex」、「SHKMStaple」等を印刷設定として先に保持しているPJL部分で解析した印刷設定と合わせて保持しておく。
次に、受信データが印刷データと判断し、かつデータが同一と判断して1ページ分のデータ受信まで処理を繰り返し、印刷中止データのページデータを読み込んで印刷を行う。上記の処理を2ページ目まで行い、印刷中止データの最後(3ページ目)以降は、再受信の印刷データを用いて3ページ目をRIP処理し、印刷を行う。
(ラスターデータに差異があるデータ比較)
図11及び図12を用いて、ラスターデータに差異がある、受信済みの印刷データと再受信の印刷データとを比較する。図11に受信済みの印刷データを示し、図12に再受信の印刷データを示す。
この比較例は、同じ3ページでページの内容が異なる印刷データとの比較となる。図11及び図12に示すデータ比較では、「OrigFontType」等のフォント情報は同一だが、図11の受信済みの印刷データの行数:22177、図12の再受信の印刷データの行数:2219より開始されるラスターデータ部分が異なる。そのため、それまでが同一であっても異なるデータと判断し、通常の印刷処理となる。
[実施例2]
実施例2は、実施例1の変形例であり、PJL部分は実施例1と同一であるが、RIP設定が異なる場合の例である。図13に、実施例2の場合の受信済みの印刷データと再受信の印刷データとを示す。
PDL部分の解析でラスターデータ部分において印刷設定を読み込んだ際に印刷中止データの印刷設定と比較する。その結果、PJL部分の解析で判明している「COLORCONFIG(ICCプロファイル設定)」、「RGBCONVERSION(RGB入力に対する色変換設定)」、「CMYKCONVERSION(CMYK入力に対する色変換設定)」、PDL部分の解析で「KMColorMode(出力カラー設定)」が異なる。
ここで、色変換設定において、RGBは、光の三原色、即ちレッド、グリーン、ブルーである。また、CMYKは、色料の三原色、即ちシアン、マゼンタ、イエロー+ブラックである。
実施例2では、特に出力カラー設定が、「Auto(フルカラー)」と「Grayscale」で異なっており、図3の照合部13による同一性の照合において、RIPに関わる部分が異なっていると判断される。この場合は、印刷中止データで作成したページデータが使用できないと判断する。そして、印刷中止データのページデータが使用できないと判断すると、図3のページデータ生成部12は、RIP済みのページデータを破棄し、印刷中止データの1ページ分のデータと新たに受信した印刷データのRIP設定から再度RIP処理を行ってページデータを生成し、印刷を行う。
再度RIP処理が必要な設定値として、
・ICCプロファイル(色変換)設定
・細線強調設定
・出力カラー設定
・スクリーン設定
・輪郭強調設定
・スムージング設定
・解像度
などを例示することができる。
[プログラム]
以上説明した、制御部15のCPU151による制御の下に実行される種々の処理は、コンピュータの一例であるCPU151に対するプログラムの命令によって実行される。これら種々の処理をCPU151に実行させる処理プログラム(本発明のプログラム)については、画像形成装置10が備える記憶部、例えば制御部のROM153(図4参照)にあらかじめインストールしておくことが考えられる。ただし、これに限定されるものではなく、有線や無線による通信手段によって提供することも可能であるし、コンピュータ読み取りが可能なICカードやUSBメモリ等の記憶媒体に格納して提供することも可能である。
[変形例]
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100としてプリンタ装置を例に挙げたが、この適用例に限られるものではない。すなわち、本発明は、プリンタ装置の他、複写機、印刷機、複合機など、ジョブキャンセルが発生し、その後新たな印刷データを受信した際に、受信済みの印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合する機能を有する画像形成装置全般に対して適用可能である。
1…印刷システム、 10…画像形成装置、 11…受信部、 12…ページデータ生成部、 13…記憶部、 14…照合部、 15…制御部、 20…クライアントPC、 30…通信回線、 41…通信I/F(インターフェース)部、 42…画像読取部、 43…画像読取部、 44…画像形成部、 45…給紙部、 46…定着部、 47…操作表示部

Claims (3)

  1. 受信した印刷データからラスター画像処理したページデータを生成するページデータ生成部と、
    前記印刷データの受信中に受信中断が発生したとき、受信途中の印刷データと前記ページデータ生成部で生成されたページデータとを保存する記憶部と、
    新たな印刷データを受信した際に、前記記憶部に保存されている印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合し、ラスター画像処理に関わらない部分が異なっていても同一と判断する照合部と、
    前記照合部で同一と判断された場合、前記記憶部に保存されている印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てるとともに、前記記憶部に保存されているページデータを読み込んで印刷を開始させる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記照合部による同一性の照合において、ラスター画像処理に関わる部分が異なっていると判断された場合、
    前記ページデータ生成部は、ラスター画像処理済みのページデータを破棄し、受信を中止した印刷データを用いてラスター画像処理し、ページデータを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成装置において、
    受信した印刷データからラスター画像処理したページデータを生成する処理と、
    前記印刷データの受信中に受信中断が発生したとき、受信途中の印刷データと生成した前記ページデータとを記憶部に保存する処理と、
    新たな印刷データを受信した際に、前記記憶部に保存されている印刷データと新たな印刷データとの同一性を照合し、ラスター画像処理に関わらない部分が異なっていても同一と判断する処理と、
    同一と判断した場合、前記記憶部に保存されている印刷データの箇所まで新たな印刷データを捨てるとともに、前記記憶部に保存されているページデータを読み込んで印刷を開始する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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