JP6437690B1 - 包装用袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造により、粉体を充填後の自立を可能とした平袋タイプの包装用袋を提供する。
【解決手段】
本発明は、粉体を充填した状態で自立可能な、三方袋、二方袋、合掌袋またはチューブ袋を含む平袋タイプの包装用袋1であって、第1の面2と当該第1の面2に対向する第2の面3とを備え、第1の面2と第2の面3とが両側縁部10,11および底辺12において接続された袋形状を有しており、底辺12の両端の少なくともいずれか一端若しくは当該両端の少なくともいずれか一端から底辺12の長さの中心までの間の任意の部位から、底辺12の中心を通って底辺12に垂直な第1の面2上の垂線Pに向かって斜めに延びて、第1の面2と第2の面3とを接続する傾斜シール20,21を備え、傾斜シール20,21は、垂線Pに向かって垂線Pと交差しない位置まで形成されている包装用袋1に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体の充填時に自立可能な包装用袋に関する。
内容物に塩や砂糖などの粉体の収納時に自立可能な包装用袋は従来から考案されている。一般的に、このような包装用袋は、安定して自立するための構造を有し、たとえば特許文献1〜3に開示されるように、底面や側面に内容物が充填された際に拡がるガゼット(マチ)を有する包装用袋が知られている。また、特許文献4に開示されるように、ガゼットを有していないが、あらかじめ平坦な底面ができるように、底板状のパーツを付加した包装袋も知られている。さらに、特許文献5に開示されるように、ガゼット(マチ)を有していなくても、二方シール袋、三方シール袋、合掌袋を含む平袋であって、構造は複雑ではないものの、自重で底面に皺が生じることで自立する構造の包装用袋も知られている。
特開2015−105099号公報 特開2011−148503号公報 特開2010−260614号公報 特開2003− 26189号公報 特開2008−195455号公報
上述した公知の自立式の包装用袋のようにガゼットを必要とする袋は、その生産にあたって、ガゼット構造を袋本体の底面や側面に設ける必要があり、通常の包装用袋と比べ構造や生産工程が複雑になり、コストや生産時間が増大する。また、ガゼット構造を採用しない包装用袋は、製品を充填する工程において、ガゼット構造の包装用袋への内容物の充填を行うことが容易ではない。また、特許文献5に開示されるガゼット構造を持たず、底面にできる皺の構造により自立する包装用袋では、皺の形状が偶発的な形状であることを考慮すると、自立した際の包装用袋の姿が必ずしも同じにならず、店舗で陳列した際には同じ姿で自立するとは限らない。また、特許文献5に開示される袋は、自立はするものの、ガゼット構造を有する包装用袋と比し、皺の発生により包装用袋下部の形状の美観が損なわれる。
従来の自立を必要としない包装用袋は、例えばチューブ状のフィルムなどの上辺または底辺の一方を接着することで生産することが可能である。しかしながら、このような簡易な生産工程により、内容物を充填して自立可能な包装用袋であり、内容物充填後の自立も安定した底部が形成される包装用袋は未だ存在しない。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、簡易に自立可能な包装袋用袋を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための一実施形態に係る包装用袋は、
粉体を充填した状態で自立可能な、三方袋、二方袋、合掌袋またはチューブ袋を含む平袋タイプの包装用袋であって、
第1の面と当該第1の面に対向する第2の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが両側縁部および底辺において接続された袋形状を有しており、
前記底辺の両端の少なくともいずれか一端若しくは前記両端の少なくともいずれか一端から前記底辺の長さの中心までの間の任意の部位から、前記底辺の中心を通って前記底辺に垂直な前記第1の面上の垂線に向かって斜めに延びて、前記第1の面と前記第2の面とを接続する傾斜シールを備え、
前記傾斜シールは、前記垂線に向かって前記垂線と交差しない位置まで形成されている。
(2)別の実施形態に係る包装用袋において、好ましくは、前記傾斜シールは、前記底辺の両端若しくは前記両端から前記底辺の長さの中心までの間の任意の部位から前記垂線に向かって斜めにそれぞれ延びる合計2本のシール部である。
(3)別の実施形態に係る包装用袋において、好ましくは、前記傾斜シールは直線である。
(4)別の実施形態に係る包装用袋において、好ましくは、前記傾斜シールは、前記両端の少なくともいずれか一端から、前記底辺の長さの最大22/100まで移動した部位から前記垂線に向かって斜めに延びている。
(5)別の実施形態に係る包装用袋は、好ましくは、注入法に基づき直径5cmの円盤上で測定される安息角を70度以下とする粉体を充填している。
本発明によれば、簡易に自立可能な包装用袋を提供することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態の包装用袋であって、内容物が充填されていない状態の包装用袋の正面図を示す。 図2は、内容物が充填されている状態の包装用袋の斜視図を示す。 図3は、内容物が充填されている状態の包装用袋の下部のみの正面図を示す。 図4は、内容物が充填されている状態の包装用袋の側面図を示す。 図5は、内容物が充填されている状態の包装用袋の底面図を示す。 図6は、乾燥塩(塩事業センター食塩)を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端とした試験結果を示す。 図7は、乾燥塩を充填して、自立した事例の内の一つの包装用袋とその底面の写真を示す。 図8は、乾燥塩を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端から底辺の半分の長さに対し中心寄り9%の場所とした試験結果を示す。 図9は、乾燥塩を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端から底辺の半分の長さに対して中心寄り13%の場所とした試験結果を示す。 図10は、乾燥塩を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端から底辺の半分の長さに対して中心寄り18%の場所とした試験結果を示す。 図11は、乾燥塩を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端から底辺の半分の長さに対して中心寄り22%の場所とした試験結果を示す。 図12は、乾燥塩を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端から底辺の半分の長さに対して中心寄り26%の場所とした試験結果を示す。 図13は、湿塩(乾燥塩に水分を加えて調製したもの)を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端とした試験結果を示す。 図14は、乾燥塩を充填して、2本の同じ長さの傾斜シールの角度が異なる包装用袋の自立した事例のうちの一つの写真を示す。 図15は、乾燥塩を充填して、傾斜シールが1本のみで自立した事例のうちの一つの写真を示す。 図16は、2本の傾斜シール20、21が曲線の第一の例を示す。 図17は、2本の傾斜シール20、21が曲線の第二の例を示す。 図18は、塩の粒径毎の水分と安息角との関係を示す。 図19は、グラニュー糖を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底部両端とした試験結果を示す。 図20は、いりごまを充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端とした試験結果を示す。 図21は、小麦粉を充填し、2本の同じ長さの傾斜シールの起点を底辺両端とした試験結果を示す。 図22は、実験例に用いた粉体の安息角と粒径との関係を示す。 図23は、本発明と先行文献(特開2008−195455号)の包装用袋に、乾燥塩を充填し自立した後の転倒しやすさを比較して示す。
以下、図面を参照して本発明に係る自立可能な包装用袋の実施形態を説明する。
図1は、図1は、本発明の一実施形態の包装用袋であって、内容物が充填されていない状態の包装用袋の正面図を示す。
この図では、傾斜シール20、21が2本の直線の場合の実施形態に係る包装用袋1を示している。包装用袋1は、その内部に粉体が充填可能であり、粉体が充填された状態においては自立可能となる袋である。
自立可能な包装用袋1は、平面視で略長方形状である第1の面(「第1のシート」と称しても良い)2と、第1の面2に対向し、第1の面2と同じ形態である第2の面(「第2のシート」と称しても良い)3とを重ねた状態によって、その外形が形成される。図1において、第1の面2は、図1の紙面表側に位置している。第2の面3は、第1の面2に対して図1の紙面裏側に位置している。第1の面2と第2の面3とは、互いの両側縁部10、11及び底辺12において接続して、上辺側を開口する袋形状を有する。ただし、包装用袋1は、2枚のシートを底と両側縁部の合計三方向にて接続した上述の三方袋ではなく、以下のように形成した各種袋であっても良い。包装用袋1は、例えば、1枚のシートを半分に折り、折り部を底辺として、両側をシールした二方袋でも良い。また、包装用袋1は、1枚のシートを背中と底でシールした合掌袋でも良い。さらには、包装用袋1は、チューブ状のシートの一方の開口端をシールしたチューブ袋でも良い。これら例示の袋は、平袋タイプに属する包装用袋1である。
第1の面2および第2の面3は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の透明な合成樹脂で構成される。ただし、第1の面2および第2の面3の素材、色などは、特に限定されない。
包装用袋1の内容物充填前の状態においては、第1の面2および第2の面3は、底辺(「底部」あるいは「底辺部」とも称する)12と対向する位置においてシールされておらず、充填物の好適な一形態である粉体を投入可能な開口部13となっている。ユーザは、開口部13から粉体を包装用袋1の内部に充填し、あるいは内部から外に出すことが可能である。開口部13は、包装用袋1の内部に粉体を充填後に閉じることができる。開口部13は、チャック式の開閉自在な部分であっても良い。また、開口部13は、一旦開けたら、容易に閉じることができない部分であっても良い。
この実施形態における包装用袋1は、包装用袋1の第1の面2または第2の面3から見た底辺に相当する底部12に近い下部に2つの傾斜シール20,21を有している。包装用袋1は、粉体を充填した状態で自立可能な包装用袋で、三方袋、二方袋、合掌袋、チューブ袋を含む平袋タイプの袋である。包装用袋1は、第1の面2と第2の面3とを備えており、第1の面2と第2の面3とを互いの両側縁部11、12および底辺12において接続した形態を有する。また、包装用袋1は、底辺12の両端若しくは当該両端から底辺12の長さの中心までの間の任意の部位から、底辺12の中心を通って底辺12に垂直な第1の面2上の垂線Pに向かって斜めに延びて、第1の面2と第2の面3とを接続する2つの傾斜シール20,21を備える。2つの傾斜シール20,21は、垂線Pに向かうが互いに非接触の状態にて形成されている。包装用袋1は、その底部近傍の領域を、2つの傾斜シール20,21によって3分割した状態となっている。
ここで、傾斜シール20,21は、次のように定義される。すなわち、傾斜シール20,21は、底辺12の両側の端部(両端部)から、底辺12の中心を通ってかつ底辺12に直角の第1の面2(第2の面3でも良い)を縦に2分割する線(垂線P)に向かって斜めに延び、互いに非接触の状態にて形成されるシール部分である。ここで、「縦」は、図1における包装用袋1を平面視したときの紙面上下方向をいう。これは、以後の記載でも同様である。包装用袋1の開口側を上に、底辺12を下にした平面視にて、傾斜シール20,21は「ハ」の字で形成されている。ただし、傾斜シール20,21は、2本ではなく、1本でも良い。その場合、図1中のL2またはL3は0(ゼロ)となる。なお、L2あるいはL3は、曲線の場合には、その起点と終点とを直線で結んだ長さとなる。
また、前記傾斜シール20,21は、底辺12の端部若しくは当該端部から底辺12の中心までの間にある所定位置P1、P2を起点とし、前記底辺12と傾斜シール20,21との底辺12の中心側の角度θ1,θ2(当該角度は鋭角)と、傾斜シール20,21の長さL2,L3によって定まる。
図1においては、2つの傾斜シール20,21は、底辺12の両端部から底辺12上をそれぞれ所定距離D2,D3だけ移動した位置P1,P2を起点とし、長さL2,L3の直線で、底辺12と傾斜シール20,21とのそれぞれの内側の角度θ1,θ2の傾斜角で垂線Pに向かってのびている。また、傾斜シール20,21は、底辺12から離れるに従い互いに接近する。D2とD3とは、同一長さであっても、同一長さでなくとも良い。
底辺12からその反対側の位置にある開口部13において、2つの側縁部10,11は、好ましくは互いに平行である(ただし、必ずしも、平行でなくてもよい)。傾斜シール20,21の起点である所定位置P1,P2は、底辺12上に存在し、底辺12の両端に位置するときのみ2つの側縁部10,11と接し得る。すなわち、所定位置P1,P2は、包装用袋1の側縁部10,11と底辺12との交点(角部とも称する)以外の位置で、側縁部10,11上に存在しない。
図2〜5は、包装用袋1の内容物である粉体が充填された状態の包装用袋1を示す。図2は斜視図を、図3は底部付近の側面図を、図4は側面図を、図5は底面図を、それぞれ示す。粉体が充填されることにより、第1の面2と第2の面3は、図2の両矢印Aに示すように互いに離間する。これについては一般の包装用袋と同じである。ただし、この実施形態に係る包装用袋1においては、2つの傾斜シール20,21の存在により、粉体を充填した包装用袋1を載置面に対し垂直に設置した場合には、底辺12近傍に充填されていた粉体が底辺12の近傍で六角形またはひし形の底面を形成するように移動し、底辺12の近傍のシートにより所定の面積を有する底面を容易に画定することが可能となる。これによって、包装用袋1は、他の補助具などなくても、安定して自立することが可能となる。
2つの傾斜シール20,21の存在により、底辺12と、傾斜シール20,21に囲まれた部分が内容物の自重により底辺12上にあるP1,P2を頂点として形成された線状の2辺30が両矢印Bに示す方向に互いに遠ざかるように広がる(図5を参照)。これにより、粉体の充填時に包装用袋1の底辺12近傍の第1の面2と第2の面3は、包装用袋1の載置面に沿うように広がり、六角形または四角形などの底面が形成される。これを、六角形の事例で示すと、図5の斜線で示した広い平坦な底面が画定される。この結果、包装用袋1は、載置面に広い面積をもった底面が接触することになり、安定した自立が促される。
従来の自立可能な包装用袋は、側面または底面にガゼット構造を要するものが一般的であり、製造工程が複雑なものとなりがちである。また、このような従来から公知の包装用袋は、ガゼット構造を有しない包装用袋の製造ラインを転用して製造することが困難である。一方、本実施形態に係る包装用袋1は、傾斜シール20,21を形成するだけでよく、従来のガゼット構造を有しない平袋の製造ラインを転用して容易に製造でき、これによって製造コストを抑えることができる。
このように、包装用袋1は、粉体を充填した状態で自立可能な、三方袋、二方袋、合掌袋またはチューブ袋を含む平袋タイプの包装用袋であって、第1の面2と当該第1の面2に対向する第2の面3とを備え、第1の面2と第2の面3とが両側縁部10,11および底辺12において接続された袋形状を有している。包装用袋1は、底辺12の両端P1,P2の少なくともいずれか一端若しくは両端P1,P2の少なくともいずれか一端から底辺12の長さD1の中心までの間の任意の部位から、底辺12の中心を通って底辺12に垂直な第1の面2上の垂線Pに向かって斜めに延びて、第1の面2と第2の面3とを接続する傾斜シール20,21を備える。さらに、傾斜シール20,21は、垂線Pに向かって垂線Pと交差しない位置まで形成されている。このため、包装用袋1は、粉体を充填した状態で簡易に自立可能である。
また、包装用袋1において、傾斜シール20,21は、底辺12の両端P1,P2若しくは両端P1,P2から底辺12の長さD1の中心までの間の任意の部位から垂線Pに向かって斜めにそれぞれ延びる合計2本のシール部である。このため、包装用袋1は、より安定的に自立可能となる。
また、包装用袋1において、好ましくは、傾斜シール20,21は直線である。このため、傾斜シール20,21を形成しやすく、またより安定的な自立を実現できる。
包装用袋1は、補助具等なしに粉体を充填した状態で自立させることが可能であるため、店舗における商品配列等のオペレーションを容易にするとともに、見映えをよくし、販促活動に適するものである。また、自立することで開封して内容物をすくい取る際にも、包装用袋1が横転して内容物が包装用袋1から流出することがないので、非常に便利に使用できる。したがって、家庭におけるユーザの利便性も向上する。この結果、自立可能な包装用袋1が安価に提供されることとなり、販売活動、流通活動、家庭内での利用等、種々の分野で有用に活用され得る。
包装用袋1の有効性の範囲を検討するため、以下のように傾斜シール20,21の起点となるP1,P2の底辺12の端部からのそれぞれの距離D2,D3、傾斜シール20,21の各長さL2,L3、傾斜シール20,21の底辺12との傾き:角度θ1,θ2という各パラメータが異なる複数種の包装用袋1を用意し、各々について粉体の代表として乾燥塩と湿塩(水分が約2%)を充填して自立するか否かを確認した。自立の有無は、載置面に立てたときの自立の有無と高さ5cmから垂直に自然落下させたときの自立の有無である。
実験に使用した包装用袋のパラメータは以下の通りである。
・袋:ポリ袋(平袋)
・大きさ:収納部の高さが168mmであり幅が114mmである。
・シートの厚さ:0.04mm
・傾斜シールの長さ:2本の傾斜シールの長さL2,L3が等しく、底辺の長さD1に対する各傾斜シールの長さの比L2/D1,L3/D1は、それぞれ0.09〜0.43(以下、傾斜シールの長さの比と称す)。
・傾斜シールの角度:θ1とθ2が等しく、10〜90度の範囲である。
・傾斜シールの起点の距離D2,D3:底辺の端部から傾斜シールのそれぞれの起点P1,P2との距離D2,D3が等しく、D2,D3の長さと底辺の長さD1との比D2/D1,D3/D1がそれぞれ0〜0.18(以下、起点の距離の比と称す)。
・包装用袋の自立の評価
載置面に置いたときに自立し、かつ、落下に時に全てがほぼ垂直に自立:◎(合格)
載置面に置いたときに自立し、かつ、落下に時に全てが自立(ただし、傾斜しているものが半数以上含まれる):〇(合格)
載置面に置いたときに自立し、かつ、落下時に全てではないが半数以上が自立:△(合格)
載置面に置いたときに自立し、かつ、落下時に自立したが半数未満であった:▲(合格)
載置面に置いたときに自立せず、かつ、落下時に自立しない:×(不合格)
なお、充填物が塩の事例のみ、自立時に包装用袋に皺が発生した事例が生じたが皺の生じなかった事例には(☆)とした。
[実験例1]
図6は、乾燥塩を充填した事例を示す。使用した包装用袋1は、傾斜シール20,21の起点の距離の比は0で(すなわち、起点は底辺12の両端である)、傾斜シール20,21の長さの比と傾斜シール20,21の角度θ1、θ2をそれぞれ変えた。この結果、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.43、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2は10〜80度で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲のときであった。
図7は、自立した事例のうちの1つの状態を写真で示す。図7では、包装用袋1の形状が傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比が0で、角度θ1,θ2が30度、傾斜シール20,21の長さL2,L3の比がともに0.09であった。自立している状態の写真は、高さ5cmの所から垂直に自然落下させたときのものと、その時の底面の形状を示す。図7から明らかなように、底面が六角形になっており、自立構造が確認できた。
[実験例2]
図8は、乾燥塩を充填した事例を示す。包装用袋1における傾斜シール20,21の起点P1,Pの距離の比を0.09とし、傾斜シール20,21の長さの比と傾斜シール20,21の角度θ1,θ2を変えて、実験例1と同様の実験を行った。その結果、傾斜シール20,21の距離の比を0.09とした場所でも自立可能であって、傾斜シール20、21の距離の比は0.09〜0.43、傾斜シール20,21の角度θ1、θ2は10〜80度の範囲で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の距離の比が0.09〜0.18で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜70度の範囲のときであった。
[実験例3]
図9は、乾燥塩を充填した事例を示す。包装用袋1における傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比を0.13とし、傾斜シール20,21の長さの比と傾斜シール20,21の角度θ1,θ2を変えて、実験例1と同様の実験を行った。その結果、傾斜シール20,21の距離の比を0.13とした場所でも自立可能であって、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の長さの比が0.09で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜40度の範囲のときであった。
[実験例4]
図10は、乾燥塩を充填した事例を示す。傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比を0.18とする以外を実験例3と同一の条件で実験を行った。その結果、傾斜シール20,21の距離の比を0.18とした場所でも自立可能であって、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の長さの比が0.09で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜20度の範囲のときであった。
[実験例5]
図11は、乾燥塩を充填した事例を示す。傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比を0.22とする以外を実験例3と同一の条件で実験を行った。その結果、傾斜シール20,21の距離の比を0.22とした場所でも自立可能であって、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の長さの比が0.09で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が80度のときであった。
[実験例6]
図12は、乾燥塩を充填した事例を示す。傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比を0.26とする以外を実験例3と同一の条件で実験を行った。その結果、傾斜シール20,21の距離の比を0.26とした場所でも自立可能であって、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲で自立が可能となった。ただし、実験例5の条件と比べて、自立のレベルは大きく低下した。
このように、包装用袋1における傾斜シール20,21は、底辺12の両端の少なくともいずれか一端から、底辺12の長さの最大22/100まで移動した部位から垂線Pに向かって斜めに延びている方が包装用袋1を容易に自立できる。
[実験例7]
図13は、実験例1において使用した充填物を、乾燥塩から湿塩に変更した場合の結果を示す。
実験例1と同様に、包装用袋1の傾斜シール20,21の起点P1,P2の距離の比を0とし、傾斜シール20,21の長さの比と傾斜シール20,21の角度θ1,θ2をそれぞれ変えた。この結果、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.43、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2は10〜80度で自立が可能となった。好ましい自立は、傾斜シール20,21の長さの比は0.09〜0.18で、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2が10〜80度の範囲のときであった。
上述の実験例では、傾斜シール20,21の長さL1、L2とそれぞれの底辺12上の起点P1,P2の端部からのそれぞれの距離D2,D3を同一とし、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2も同一としてきた。しかし、包装用袋1に粉体を充填した状態で自立させるための条件としては、必ずしも上記条件に限られる必要はなく、包装用袋1に底面が形成されるならば、例えば、傾斜シール20,21の起点P1,P2の位置は、底辺12の両端から異なる距離の位置であっても(D2≠D3)、あるいは角度θ1,θ2が異なっていても(θ1≠θ2)、自立可能である。
[実験例8]
図14は、傾斜シール20,21を左右非対称の条件で自立させた包装用袋1の写真を示す。当該写真に示す通り、包装用袋1は、傾斜シール20,21の長さの比が0.18、傾斜シール20,21の角度θ1=40度、角度θ2=20度の形態において乾燥塩を充填した場合にも自立した。
[実験例9]
図15は、傾斜シールを1本とした条件で自立させた包装用袋1の写真を示す。当該写真に示す通り、傾斜シール21を1本だけ形成し、傾斜シール21の長さの比が0.18、角度θ2が30度の条件で乾燥塩を充填した際にも自立した。
さらに、傾斜シール20,21の形状が直線ではなく、例えば、図16および図17に示すような曲線であっても、包装用袋1が自立した。
また、上述の実験例では、開口部13を含む包装用袋1の上部が底辺12と平行な直線上の形態をとっているが、この部分の構造も実験例のものには限定されない。例えば、開口部13に相当する包装用袋1の上部を斜めにし、内容物の流出がしやすい構造としてもよいし、上部を屋根型とし別容器への詰め替えが容易な構造としてもよい。このように、開口部13(上部)の構造は特に限定されない。
−充填物の種類−
図18は、公開されている論文より引用した塩の粒の大きさ(粒径)毎の水分と塩の安息角との関係を表したものである。安息角は流動性の指標であるが、流動性が高いということは、包装用袋1内の紛体が均等に充填されやすいということにつながることは自明である。安息角が小さいことは、傾斜シール20,21と底辺12や側縁部10,11に挟まれたV字または台形状の構造内に紛体の出入りしやすいことを示し、自立するための底面を形成する条件の指標となる。
<論文に関する情報>
文献名:技術報告「せんごう塩の粒径、水分と分粒体諸特性の検討」
著者:篠原富雄
雑誌名:海水総合研究所報告 第2号
発行:(財)塩事業センター 技術部 海水総合研究所
発行年:2000年
記載箇所:38〜45頁
塩は同じ粒の大きさであれば水分によって安息角が異なり、粒の大きさによって絶対値は異なるものの、おおむね水分が1%を超えると一定になる。本発明の実験例で使用した塩の粒の大きさは平均径0.4mm程度の一定のものを使用しており、安息角が最も低いものと最も高いものの両方の条件で行っている。したがって、その中間の安息角の塩についても、包装用袋1は自立することは自明である。このことから、包装用袋1は、様々な流動性の粉体に適用でき、充填物の粉体は塩に限定されない。以下に、塩以外の粉体を充填した場合の自立の有無を確認した実験例を示す。使用した包装用袋1のパラメータおよび自立の有無は、実験例1と同じであり、傾斜シール(2本)の起点P1,P2の距離の比は0であり、傾斜シール20,21の長さの比は0.09と0.13の2水準である。
[実験例10]
図19は、充填物をグラニュー糖とした場合の事例を示す。グラニュー糖は、乾燥塩よりも流動性が高い。この事例では、傾斜シール20,21の距離の比が0の場合において、包装用袋1の自立は、傾斜シール20,21の長さL2,L3は0.09〜0.18の範囲、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2は10〜80度の範囲で実現した。
[実験例11]
図20は、充填物をいりごまとした場合の事例を示す。いりごまは、乾燥塩と比べて粒が大きく、流動性も高い。この事例から、傾斜シール20,21の距離の比が0の場合において、包装用袋1の自立は、傾斜シール20,21の長さL2,L3は0.09〜0.18の範囲、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2は10〜80度の範囲で実現した。
[実験例12]
図21は、充填物を小麦粉とした場合の事例を示す。小麦粉は、粒の大きさが乾燥塩と比べ極めて小さく、流動性も低い。しかし、この事例から、傾斜シール20,21の距離の比が0の場合において、包装用袋1の自立は、傾斜シールの長さL2,L3は0.09〜0.18の範囲、傾斜シール20,21の角度θ1,θ2は10〜80度の範囲で実現した。
−各粉体の流動性−
いずれの充填物においても、独自の好ましいパラメータが存在するものの、全て自立することを確認した。図22は、実験例に使用した紛体の流動性を示す安息角(角度が低いほど流動性が高い)、と粒径との関係を示。図22より、包装用袋1においては、少なくとも安息角が40〜70度という広範囲な流動性の粉体に適用できることが確認できた。安息角は低いほどその粉体の流動性が大きくなることから、安息角70度以下(0度超で70度以下)、好ましくは40度以上で70度以下となる粉体であれば、塩、グラニュー糖、いりごま以外であっても、包装用袋1に充填したときに自立可能となる。このように、包装用袋1は、好ましくは、注入法に基づき直径5cmの円盤上で測定される安息角を70度以下とする粉体を充填するものである。
ここで、安息角を求める方法について説明する。安息角は、直径5cmの円盤(円板)上に粉体を分散させながら少量ずつ落下させる、注入法により測定した。円盤上に積みあがった粉体の外側面と底面との角度を測定し、それを安息角とした。また、粉体の粒径は、乾燥塩、湿塩は、書籍(塩の分析と物性測定、日本海水学会、(財)ソルト・サイエンス研究財団共編、日本海水学会発行、1992年)より、グラニュー糖は販売会社への問い合わせにより、小麦粉はインターネットより情報を取得(http://ebw.eng−book.com/pdfs/3c2d08cfac57d87ca8a6119cde553ece.pdf)、いりごまは、粒の長径を10粒測定した平均値とした。
[実験例13]
図23は、本発明の自立安定性を先行文献(特開2008−195455号)のものと比較した例である。塩は乾燥塩を使用した。
包装用袋1のパラメータは以下のとおりである。
・袋:ポリ袋(平袋)
・大きさ:収納部 高168mm、幅114mm
・シートの圧さ:0.04mm
・傾斜シール開始場所:底辺12の両端
・傾斜シールの角度(θ1,θ2):30度
・傾斜シールの長さの比:0.18
また、先行文献の包装用袋は以下の通りで、先行文献では自立する範囲に入り、内容物を充填し自立した際の底面の形状、面積が包装用袋1と同程度となる条件を選定した。
・大きさ:収納部 高168mm、幅114mm
・シートの圧さ:0.04mm
・傾斜内縁:高さ0.12A(包装用袋側辺の長さに対し12%)と横0.18B(包装用袋底部の長さに対し18%)との位置を結ぶ直線のシール。
本発明と先行文献の包装用袋を自立させ、両包装用袋を直線上に並べ、直線の定規を両包装用袋に押し当て載置面に平行にゆっくり移動させ、どちらの包装用袋が先に転倒するのかを調べた。その結果、本発明のほうが転倒し難にくく、湿塩でも同様の結果を得た。底部の状態は前記先行文献の包装用袋では底部に発生した皺により、底部の両端がやや浮いているが、本発明の包装用袋では底面が形成されていて自立時の姿も良好であった。
本発明の包装用袋は、従来のような側面部のガゼット構造を持つことなく、包装用袋の底部の形状を工夫することにより、粉体の充填時に自立可能となっている。よって、本発明によれば、安価でかつ容易に、自立可能な包装用袋を提供することが可能である。
包装用袋1は、第1の面2、第2の面3が2つの傾斜シール20,21において互いに接続している。2枚の長方形状の第1の面2と第2の面3を接合するのと同時に傾斜シール20,21を形成することができる。これによって、包装用袋1に粉体を充填した際に一定の形状の底面が形成される構造が容易に作ることが可能である。
なお、本発明は、上述した実施形態および実施例(各実験例)に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。その他、上述した実施形態等における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明によれば、店舗における商品配列等のオペレーションを容易にする自立可能な包装用袋が安価に提供され、販売活動、流通活動等、種々の分野で有用である。
1 (自立可能な)包装用袋
2 第1の面(第1面のシート)
3 第2の面(第2面のシート)
10 側縁部
11 側縁部
12 底辺
13 開口部
20 傾斜シール
21 傾斜シール
30 紛体を充填した包装用袋底部に形成される線
P 垂線
P1 傾斜シールの底辺上の起点
P2 傾斜シールの底辺上の起点
D1 底辺の長さ
D2 側縁部と底辺の交点から起点P1までの距離
D3 側縁部と底辺の交点から起点P2までの距離
L1 傾斜シールの長さ
L2 傾斜シールの長さ
θ1 傾斜シールの底辺と成す鋭角の角度
θ2 傾斜シールの底辺と成す鋭角の角度

Claims (5)

  1. 粉体を充填した状態で自立可能な、三方袋、二方袋、合掌袋またはチューブ袋を含む平袋タイプの包装用袋であって、
    第1の面と当該第1の面に対向する第2の面とを備え、前記第1の面と前記第2の面とが両側縁部および底辺において接続された袋形状を有しており、
    前記底辺の両端の少なくともいずれか一端若しくは前記両端の少なくともいずれか一端から前記底辺の長さの中心までの間の任意の部位から、前記底辺の中心を通って前記底辺に垂直な前記第1の面上の垂線に向かって斜めに延びて、前記第1の面と前記第2の面とを接続する傾斜シールを備え、
    前記傾斜シールは、前記垂線に向かって前記垂線と交差しない位置まで形成されていることを特徴とする包装用袋。
  2. 前記傾斜シールは、前記底辺の両端若しくは前記両端から前記底辺の長さの中心までの間の任意の部位から前記垂線に向かって斜めにそれぞれ延びる合計2本のシール部である請求項1に記載の包装用袋。
  3. 前記傾斜シールは直線であることを特徴とする請求項1または2に記載の包装用袋。
  4. 前記傾斜シールは、前記両端の少なくともいずれか一端から、前記底辺の長さの最大22/100まで移動した部位から前記垂線に向かって斜めに延びていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の包装用袋。
  5. 注入法に基づき直径5cmの円盤上で測定される安息角を70度以下とする粉体を充填している請求項1から4のいずれか1項記載の包装用袋。
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