JP6437442B2 - 全プラットフォーム電力制御 - Google Patents

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Description

本開示は概括的には電子回路の分野に関する。より詳細には、本発明のある実施形態は全プラットフォーム電力制御に関する。
集積回路(IC)製造技術が改善されるにつれて、製造業者は追加的な機能を単一のシリコン基板上に統合できるようになっている。しかしながら、そうした機能の数が増すにつれて、単一のICチップ上のコンポーネント数も増す。追加的なコンポーネントは追加的な信号スイッチングを加え、ひいてはより多くの熱を生成する。追加的な熱は、たとえば熱膨張によってICチップを損傷させうる。また、追加的な熱は、そのようなチップを含むコンピューティング装置の使用位置および/または使用用途を制限することがある。
たとえば、ポータブル・コンピューティング装置はその動作のためにバッテリー電力にのみ依拠することがある。よって、ポータブル・コンピューティング装置に追加的な機能が統合されるにつれて、電力消費を減らす必要性は、たとえばより長期間バッテリー電力を維持するために、ますます重要になる。ポータブルでないコンピューティング装置も、そのICコンポーネントがより多くの電力を使いより多くの熱を生成するにつれて、冷却および電力消費の問題に直面する。
詳細な説明は、付属の図面を参照して提供される。図面では、参照符号の左端の数字がその参照符号が最初に現われる図を同定する。異なる図面における同じ参照符号の使用は同様のまたは同一の項目を指示する。
本稿で論じられるさまざまな実施形態を実装するために利用されうるコンピューティング・システムの実施形態のブロック図である。 いくつかの実施形態に基づくコンピューティング・システム・コンポーネントのブロック図である。 いくつかの実施形態に基づく流れ図である。 本稿で論じられるさまざまな実施形態を実装するために利用されうるコンピューティング・システムの実施形態のブロック図である。 本稿で論じられるさまざまな実施形態を実装するために利用されうるコンピューティング・システムの実施形態のブロック図である。 本稿で論じられるさまざまな実施形態を実装するために利用されうるコンピューティング・システムの実施形態のブロック図である。
以下の記述において、さまざまな実施形態の十全な理解を与えるために、数多くの個別的詳細が述べられる。しかしながら、本発明のさまざまな実施形態はそうした個別的詳細なしで実施されてもよい。他方、本発明の具体的な実施形態を埋没させないよう、よく知られた方法、手順、コンポーネントおよび回路は詳細に記述されてはいない。さらに、本発明の実施形態のさまざまな側面は、集積された半導体回路(「ハードウェア」)、一つまたは複数のプログラムに編成されたコンピュータ可読命令(「ソフトウェア」)またはハードウェアおよびソフトウェアの何らかの組み合わせといったさまざまな手段を使って実行されてもよい。本開示の目的のためには、「論理(logic)」への言及は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの何らかの組み合わせを意味する。
計算パフォーマンス一般、特にターボ・パフォーマンスに対する主要な制限の一つは、電力送達ネットワークである。全電力消費を制限しうる、電力送達ネットワークの種々の階層がある。現在のところ、問題は、CPU(中央処理ユニット)電力のみを制御し、保護帯(guard band)を用いてプラットフォームの残りの部分に対して固定された予算を割り当てることによって解決されうる。これは、保護帯が十分でない場合に非最適な設定またはシャットダウンのリスクにつながる。さらに、いくつかの実装は、種々の時間期間におけるCPU電力消費を制御でき、電力の読みはさまざまな方法によってなされうる。そのような方法の一つは、CPU電圧レギュレーター(VR: Voltage Regulator)によって報告される電力消費を読むことであることができる。よって、そのような実装は、プラットフォーム・レベルの電力制御にフルに取り組むものではない。
対照的に、本稿で論じるいくつかの実施形態は、諸プラットフォーム・コンポーネントから得られる一つまたは複数の入力/読み、制御値(またはパラメータ)設定および制御ポリシーを含むさまざまな情報に基づいて、全プラットフォーム電力消費を対象とする。このアプローチは、たとえばプラットフォーム電力のリモートな感知を使うことによって、補足されうる。たとえば、プラットフォーム上の(たとえば電流)センサーが電流消費をサンプリングし、この情報を、サンプリングされ制御されるもとであるCPU VRにフィードする。
ある実施形態では、全プラットフォーム電力消費の制御を許容することは、より小さな電源ユニット(単数または複数)、より少ない設計保護帯および/またはシステム・シャットダウンのリスクが低下した、より堅牢なシステムの使用を許容する。これは、一方ではタブレット、電話およびウルトラブックのような小さな形状因子にとって、他方の極端ではサーバーにとって特に重要でありうる。さらに、そのような技法は、デスクトップ電源ユニットのコスト低減を許容しうる。
さらに、いくつかの実施形態は、図1〜図6を参照して論じられるもののような、(たとえば一つまたは複数のプロセッサ・コアをもつ)一つまたは複数のプロセッサを含むコンピューティング・システムにおいて適用されてもよい。より具体的には、図1は、本発明のある実施形態に基づくコンピューティング・システム100のブロック図を示している。システム100は、一つまたは複数のプロセッサ102−1ないし102−N(概括的にここでは「プロセッサ102」と称される)を含んでいてもよい。プロセッサ102は相互接続またはバス104を介して通信しうる。各プロセッサはさまざまなコンポーネントを含みうるが、そのいくつかはプロセッサ102−1を参照してのみ論じられる。よって、残りのプロセッサ102−2ないし102−Nはプロセッサ102−1を参照して論じたのと同じまたは同様のコンポーネントを含んでいてもよい。
ある実施形態では、プロセッサ102−1は一つまたは複数のプロセッサ・コア106−1ないし106−M(ここでは「コア106」と称される)、キャッシュ108および/またはルータ110を含んでいてもよい。プロセッサ・コア106は、単一の集積回路(IC)チップ上に実装されていてもよい。さらに、チップは一つまたは複数の共有されるおよび/または専有のキャッシュ(キャッシュ108など)、バスまたは相互接続(バスまたは相互接続112など)、グラフィックおよび/またはメモリ・コントローラ(図4〜図6を参照して論じられるものなど)または他のコンポーネントを含んでいてもよい。
ある実施形態では、ルータ110はプロセッサ102−1および/またはシステム100のさまざまなコンポーネントの間で通信するために使われてもよい。さらに、プロセッサ102−1は二つ以上のルータ110を含んでいてもよい。さらに、ルータ110の多数は、プロセッサ102−1内部または外部のさまざまなコンポーネントの間のデータ・ルーティングを可能にするために通信してもよい。
キャッシュ108は、コア106のような、プロセッサ102−1の一つまたは複数のコンポーネントによって利用されるデータ(たとえば命令を含む)を記憶してもよい。たとえば、キャッシュ108は、プロセッサ102のコンポーネントによるより高速なアクセス(たとえばコア106によるより高速なアクセス)のために、メモリ114内に記憶されたデータをローカルにキャッシュしてもよい。図1に示されるように、メモリ114は、相互接続104を介してプロセッサ102と通信してもよい。ある実施形態では、(共有されていてもよい)キャッシュ108は、中間レベル・キャッシュ(MLC: mid-level cache)、最終レベル・キャッシュ(LLC: last level cache)などであってもよい。コア106のそれぞれは、レベル1(L1)キャッシュ(116−1)(概括的にここでは「L1キャッシュ116」と称される)またはレベル2(L2)キャッシュのような他のレベルのキャッシュをも含んでいてもよい。さらに、プロセッサ102−1のさまざまなコンポーネントは、キャッシュ108と直接、バス(たとえばバス112)および/またはメモリ・コントローラもしくはハブを通じて通信してもよい。
システム100は、システム100の一つまたは複数のコンポーネントに電力を提供するためのプラットフォーム電源120(たとえば直流(DC)電源または交流(AC)電源)をも含んでいてもよい。ある実施形態では、プラットフォーム電源(platform power source)120は本稿で論じられるようなPSUであってもよい。いくつかの実施形態では、電源120は、一つまたは複数のバッテリー・パックおよび/または電力供給源を含んでいてもよい。電源120は、電圧レギュレーター(VR)130を通じてシステム100のコンポーネントに結合されてもよい。さらに、図1は一つの電源120および一つの電圧レギュレーター130を示しているが、追加的な電源および/または電圧レギュレーターが利用されてもよい。たとえば、プロセッサ102のうちの一つまたは複数が対応する電圧レギュレーター(単数または複数)および/または電源(単数または複数)を有していてもよい。また、電圧レギュレーター(単数または複数)130は単一の電力プレーン(たとえばすべてのコア106に電力を供給する)または複数の電力プレーン(たとえば各電力プレーンが異なるコアまたはコア群に電力を供給しうる)を介してプロセッサ102に結合されてもよい。
さらに、図1は電源120および電圧レギュレーター130を別個のコンポーネントとして示しているが、電源120および電圧レギュレーター130は、システム100の他のコンポーネントに組み込まれてもよい。たとえば、VR 130の全部または諸部分が電源120および/またはプロセッサ102に組み込まれてもよい。
図1に示されるように、プロセッサ102はさらに、(コア106などの)プロセッサ102の諸コンポーネントへの電力の供給を制御するための電力制御論理140を含んでいてもよい。論理140は、本稿で論じられるシステム100のさまざまなコンポーネントと通信される情報のような、論理140の動作に関係する情報を記憶するための、本稿で論じられる一つまたは複数の記憶デバイス(キャッシュ108、L1キャッシュ116、メモリ114またはシステム100内の他のメモリなど)へのアクセスを有していてもよい。図のように、論理140は、VR 130および/またはコア106および/または電源120のようなシステム100の他のコンポーネントに結合されてもよい。
たとえば、論理140は、一つまたは複数のセンサー150の状態を示す(一つまたは複数のビットまたは信号の形の)情報を受領するよう結合されていてもよい。センサー150は、システム100(またはたとえば図4および図5を含む他の図面を参照して論じられるもののような本稿で論じられる他のコンピューティング・システム)のコンポーネント(単数または複数)、たとえばコア106、相互接続104もしくは112、プロセッサ102の外部のコンポーネントなどに近接して設けられてもよい。温度、動作周波数、動作電流、動作電圧、電力消費および/またはコア間通信活動などといった、システム/プラットフォームの電力/熱挙動に影響するさまざまな因子の変動を感知するためである。
論理140のほうは、VR 130、電源120および/またはシステム100の個々のコンポーネント(コア106など)にその動作を修正するよう命令してもよい。たとえば、論理140は、VR 130および/または電源120(またはPSU)に、その出力を調節するよう指示してもよい。いくつかの実施形態では、論理140は、コア106に、その動作周波数、動作電流、電力消費などを修正するよう要求してもよい。また、コンポーネント140および150はプロセッサ102−1に含まれるように図示されてはいるが、これらのコンポーネントはシステム100内の他のところに設けられてもよい。たとえば、電力制御論理140はVR 130内に、電源120内に、相互接続104に直接結合されて、プロセッサ102のうちの一つまたは複数(あるいはまた全部)内に、などとして設けられてもよい。さらに、図1に示されるように、電源120および/または電圧レギュレーター130は、電力制御論理140と通信し、その電力指定を報告してもよい。
図2は、ある実施形態に基づく電力管理システム200のブロック図を示している。電力の読み(たとえば、電力消費値(たとえば送達される)、機能および/または状態)が(たとえばデジタル的に)インテリジェント・ブリック202から通信リンク204を介して、あるいはブリックに直列なおよび/または全システム(ブリックおよびバッテリー)に直列な感知抵抗器、それぞれ抵抗器206および208を介して提供される。ブリック(brick)とは、一般に、AC(交流)をコンピュータによって使用されるDC(直流)に変換することのできる電力供給源(図1の電力供給源120のような)をいう。さらに、インテリジェント・ブリックとは、一般に、単なる電力変換に加えて(本稿で論じるような)他の機能を実行することのできる電力供給源のことをいう。
図2に示されるように、ADC(アナログからデジタルへの変換)210および212はそれぞれ抵抗器206および208上の電圧をサンプリングする。ADCは、専用である(ADC 212のように)、埋め込まれたコントロールド214中に統合されている、VR(CPU電源216内の、図1のVR 130のような)中に統合されているおよび/またはチップ210中に統合されている。制御は、電源制御論理140(本稿ではPMU(Power Management Unit[電力管理ユニット])またはPCU(Power Control Unit[電力制御ユニット])とも称される)、埋め込まれたコントローラ214および/またはノード・マネージャ218(これはある実施形態ではより高い階層の通信を許容しうる)によってなされる。電力制御は電力制御ユニットによって実行される。
図2を参照するに、簡単のため、システム200は、CPU/プロセッサ102の内容を制御論理140とプロセッサ220の残りの部分とに分割している。プラットフォーム電源(単数または複数)222も(たとえばプラットフォーム224の残り(すなわち、たとえば一つまたは複数のプロセッサ102以外)への電力を供給するために)含まれる。システム200は、本稿で論じられるようなメモリおよび/またはBIOS 226をも含んでいてもよい。図2に示されるように、(たとえば項目210および212からの)電力測定は、いくつかの実施形態では、論理140および/または埋め込まれたコントローラ214に提供されてもよい。
よって、いくつかの実施形態では、次のうちの一つまたは複数が使用されてもよい:プラットフォーム電力感知、感知された情報のCPUへの通信および/または電力制御関係パラメータ(単数または複数)の動的な設定。たとえば、PSU(Power Supply Unit[電源ユニット]、たとえば図1の電源120および/または電源216および222のうちの一つまたは複数)内にあるようなプラットフォームのボード・コンポーネント(単数または複数)上の(たとえば図1のセンサー150のような一つまたは複数のセンサーを介した)プラットフォーム電流感知が、最大の電力消費者である傾向があるCPU複合体(たとえば、プロセッサ102、チップセット(たとえば図4のチップセット406および/または図5の520など(またはPCH(Platform Control Hub[プラットフォーム制御ハブ])のようなその一部)、メモリ・コントローラ(図4の項目410および/または図5の506、508など)、GFX(たとえば(たとえばプロセッサと同じIC上の)統合されたグラフィックス、図4の項目414および416および/または図5の534を含むグラフィック論理)および/またはメモリ(図1のメモリ114など))に通信され、総合プラットフォーム予算または目標を満たすために電力消費を制御するために使用されうる。また、そのような調節は、たとえばBIOS(Basic Input/Output System[基本入出力システム])への変更、スマートPSU(たとえば、電源がその最大能力/出力をシステムに何らかのデータ・リンクを介して通信する)、電力ポリシーなどを介して総合プラットフォーム予算への影響をもつパラメータ設定への修正を含んでいてもよい。
図3は、いくつかの実施形態に基づく、プラットフォームによる全電力消費を制御するための方法300のある実施形態の流れ図を示している。ある実施形態では、図3を参照して論じられる動作の一つまたは複数を実行するために、図1〜図2および図4〜図6を参照して論じられるさまざまなコンポーネントが利用されてもよい(たとえば論理140を含む)。
図1〜図3を参照するに、動作302において、全プラットフォーム電力制約条件が受け容れられる(たとえば、種々の時間期間についての最大電力消費が設定/決定される)。(図2を参照して論じたもののような)電力制御ユニットは、制限を満たすために、電力消費を制御するための電力制限をもつ必要がある。それらの制限は、さまざまな実施形態によれば、次のうちの一つまたは複数によって設定されることができる:
1.特定のプラットフォーム実装に基づく固定した制限としてのBIOS。
2.何らかのデータ・リンクを介したスマート・ブリック(またはデスクトップ・コンピュータ用の電源であるシルバー・ボックス)からの通信。たとえば、ブリックはその最大電流能力を電力制御ユニットに報告する。
3.ノード・マネージャおよびより高い階層。サーバー・コンピュータ・ラックおよびデータ・センターでは、電気インフラストラクチャーからの全電力送達制限がある。たとえば、上の階層が負荷均衡化および追跡を実行し、電力予算を当該ラックまたはデータ・センター内の各プラットフォームに通信することができる。いくつかの実施形態によれば、埋め込まれたコントローラが、諸クライアント製品における制限を設定するために使用されることができる。
4.電力送達を支援するまたは全システム電力を送達するためにバッテリーが使用されることができる。スマート・バッテリーはその充電レベルを報告する。バッテリー電力状態および容量は、電力制限を定義するために使われることもできる。
ある実施形態では、これらの制限はオンザフライで変更できる。たとえば、ACプラグを抜くことおよびACからDCへの変更、データ・センター状態、ユーザー・ポリシー、エネルギー・スターおよび規制上の要求などが、上記制限に変化を引き起こすことがある。
動作304において、一つまたは複数のプラットフォーム・コンポーネントによる電力消費に関係する値が(たとえば連続的に)(たとえばセンサー150によって)読まれ/検出され、電力管理ユニットに通信される。いくつかの実施形態では、電力消費を連続的に読み、電力管理ユニットに通信することによって、制御が提供される(制限は、A単位での電流および/またはW単位での電力であることができる)。ある実施形態では、通信される二つの制限がある:
1.壁の取り出し口からの電源能力を(たとえば電流および/またはワット数で)示すブリック/シルバー・ボックス制限。
2.進んだモバイル・プラットフォーム電力送達方式のいくつかのための組み合わされたバッテリーおよびブリック電流(および/またはワット数)である全プラットフォーム制限。
いくつかの実施形態では、電流感知は、直列の感知抵抗器上の電圧降下を測定することまたはホール効果センサー、電流ミラーFET(電界効果トランジスタ)など(図2を参照して論じたものののような)のような半導体センサーを使うことによって、なされる。電力の感知は、電流および/または電圧の感知に関わりうる。上記の値(電圧および電流)を感知し、通信するためのいくつかのオプションがある。それは、たとえば、次のうちの一つまたは複数を含む:
1.充電器論理を介して(たとえばバッテリー充電制御210を介して)入力ブリック電力消費を感知する。
2.既存の電圧レギュレーター(図1〜図2を参照して論じたVRのような)を使って感知する。
3.埋め込まれたコントローラ214へのADC入力を使って感知する。
4.プラットフォーム上の専用ADCチップ(図2の論理212のような)を使って感知する。
さらに、(たとえばデジタルの)値を読むことは、SVID(インテル(登録商標)コーポレイションによって提供されるシリアルVID(Serial VID)のための通信プロトコルを利用する)、PECI(たとえば熱管理のためのプラットフォーム環境制御インターフェース(Platform Environment Control Interface))、I2C(Inter-Integrated Circuit[インター・インテグレーテッド・サーキット])などのような既存のシリアルバスの一つを使ってできる。ある実施形態では、検出された値は一つまたは複数の閾値に対して比較され、たった一つの状態ビットが、PROCHOT(これは、たとえばプロセッサ熱状態を決定するための熱スロットル活動ビットをいう)のような既存の機構を介して、あるいはまた新規の専用の状態ビットを介して、通信される。
動作306では、たとえば動作304での検出された通信電力消費値に基づいて、制御が調節されるべきであるかどうかが、(たとえば図1〜図2を参照して論じたもののようなPCUによって)判定される。そうでなければ、方法300は動作304に戻って、上記で論じた連続的な検出/通信を維持する。しかしながら、修正が必要とされる場合には、電力消費は、たとえば動作302を参照して論じた電力制限に収まるために、動作308において制御/管理される。ある実施形態では、電力消費は、たとえば複数の電力制限をもって、複数の時間期間にわたって制御される。より具体的には、コンピュータ・システムは一般に、複数の電力制約条件をもち、プロセッサは、たとえば何らかの「熱的に有意な時間」にわたって測定された定格電力消費をもって出荷されることがある。コンピューティング・システムを構築するOEM(オリジナル装置製造業者[Original Equipment Manufacturer])は、プラットフォーム全体の複数の制約条件について設計する必要がある。これらの電力制約条件は、種々の時間期間にわたってシステムに影響する。いくつかの実施形態では、第一の電力制限(power limit)(ここではPL1と称される)は、何秒もにわたる熱的に有意な時間について使われ、数百マイクロ秒から数ミリ秒における第二の電力制限(ここではPL2と称される)が電気的な制限のために使われる。二つの電力制限(PL1およびPL2)が複数の期間の間に使われる。
図4は、本発明のある実施形態に基づくコンピューティング・システム400のブロック図を示している。コンピューティング・システム400、一つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)またはプロセッサ402−1ないし402−P(これはここでは「プロセッサ402」と称されることがある)を含んでいてもよい。プロセッサ402は相互接続ネットワーク(またはバス)404を介して通信してもよい。プロセッサ402は、汎用プロセッサ、(コンピュータ・ネットワーク403を通じて通信されたデータを処理する)ネットワーク・プロセッサまたは他の型のプロセッサ(縮小命令セット・コンピュータ(RISC)プロセッサまたは複雑命令セット・コンピュータ(CISC)を含む)を含んでいてもよい。さらに、プロセッサ402は、単一のまたは複数のコア設計を有していてもよい。複数コア設計をもつプロセッサ402は、同じ集積回路(IC)ダイ上に種々の型のプロセッサ・コアを統合していてもよい。また、複数コア設計をもつプロセッサ402は対称的または非対称的マルチプロセッサとして実装されてもよい。ある実施形態では、プロセッサ402の一つまたは複数は図1のプロセッサ102と同じまたは同様であってもよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ402の一つまたは複数は、図1のコア106、論理140およびセンサー150の一つまたは複数を含んでいてもよい。また、図1〜図6を参照して論じられる動作は、システム400の一つまたは複数のコンポーネントによって実行されてもよい。たとえば、(図1のVR 130のような)電圧レギュレーターは、論理140の指令で図4の一つまたは複数のコンポーネントに供給される電圧を制御してもよい。
チップセット406も相互接続ネットワーク404と通信してもよい。チップセット406は、グラフィックおよびメモリ制御ハブ(GMCH: graphics and memory control hub)408を含んでいてもよい。GMCH 408は、メモリ412と通信するメモリ・コントローラ410を含んでいてもよい。メモリ412は、プロセッサ402またはコンピューティング・システム400に含まれる他の任意の装置によって実行される命令のシーケンスを含めデータを記憶してもよい。本発明のある実施形態では、メモリ412は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、動的RAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、静的RAM(SRAM)または他の型の記憶デバイスのような一つまたは複数の揮発性記憶(またはメモリ)デバイスを含んでいてもよい。ハードディスクのような不揮発性メモリが利用されてもよい。複数のCPUおよび/または複数のシステム・メモリのような追加的なデバイスが、相互接続ネットワーク404を介して通信してもよい。
GMCH 408は、グラフィック・アクセラレータ416と通信するグラフィック・インターフェース414をも含んでいてもよい。本発明のある実施形態では、グラフィック・インターフェース414は、加速グラフィック・ポート(AGP: accelerated graphics port)を介してグラフィック・アクセラレータ416と通信してもよい。本発明のある実施形態では、ディスプレイ(フラット・パネル・ディスプレイ、陰極線管(CRT)、投影スクリーンなどのような)がグラフィック・インターフェース414と信号変換器を通じて通信してもよい。信号変換器は、たとえば、ビデオ・メモリまたはシステム・メモリのような記憶装置に記憶されている画像のデジタル表現を、ディスプレイによって解釈され、表示されるディスプレイ信号に変換するものである。ディスプレイ装置によって生成されるディスプレイ信号は、ディスプレイによって解釈され、その後ディスプレイ上に表示される前に、さまざまな制御装置を通過してもよい。
ハブ・インターフェース418は、GMCH 408と入出力制御ハブ(ICH: input/output control hub)420が通信することを許容してもよい。ICH 420は、コンピューティング・システム400と通信するI/O装置へのインターフェースを提供してもよい。ICH 420は、周辺コンポーネント相互接続(PCI: peripheral component interconnect)ブリッジ、ユニバーサル・シリアル・バス(USB: universal serial bus)コントローラまたは他の型の周辺ブリッジもしくはコントローラのような周辺ブリッジ(もしくはコントローラ)424を通じてバス422と通信してもよい。ブリッジ424は、プロセッサ402と周辺装置との間のデータ経路を提供してもよい。他の型の技術が利用されてもよい。また、複数のバスがICH 420と、たとえば複数のブリッジまたはコントローラを通じて通信してもよい。さらに、ICH 420と通信する他の周辺装置は、本発明のさまざまな実施形態において、統合駆動電子回路(IDE: integrated drive electronics)または小型コンピュータ・システム・インターフェース(SCSI: small computer system interface)のハードドライブ(単数または複数)、USBポート(単数または複数)、キーボード、マウス、パラレル・ポート(単数または複数)、シリアル・ポート(単数または複数)、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(単数または複数)、デジタル出力サポート(たとえばデジタル・ビデオ・インターフェース(DVI))または他のデバイスを含んでいてもよい。
バス422は、オーディオ・デバイス426、一つまたは複数のディスクドライブ428および一つまたは複数のネットワーク・インターフェース・デバイス430(これはコンピュータ・ネットワーク403と通信する)と通信してもよい。他のデバイスはバス422を介して通信してもよい。また、(ネットワーク・インターフェース・デバイス430のような)さまざまなコンポーネントは、本発明のいくつかの実施形態では、GMCH 408と通信してもよい。さらに、プロセッサ402およびGMCH 408は組み合わされて単一のチップを形成してもよい。さらに、グラフィック・アクセラレータ416は、本発明の他の実施形態では、GMCH 408内に含まれてもよい。
さらに、コンピューティング・システム400は揮発性および/または不揮発性メモリ(または記憶)を含んでいてもよい。たとえば、不揮発性メモリは、次のうちの一つまたは複数を含んでいてもよい:読み出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能型ROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的EPROM(EEPROM)、ディスクドライブ(たとえば428)、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスクROM(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、フラッシュメモリ、光磁気ディスクまたは電子データ(たとえば命令を含む)を記憶できる他の型の不揮発性機械可読媒体。ある実施形態では、システム400のコンポーネントはポイントツーポイント(PtP)配位に構成されてもよい。たとえば、プロセッサ、メモリおよび/または入出力装置がいくつかのポイントツーポイント・インターフェースによって相互接続されてもよい。
図5は、本発明のある実施形態に基づく、ポイントツーポイント(PtP)配位で構成されているコンピューティング・システム500を示している。特に、図5は、プロセッサ、メモリおよび入出力装置がいくつかのポイントツーポイント・インターフェースによって相互接続されているシステムを示している。図1〜図4を参照して論じた動作はシステム500の一つまたは複数のコンポーネントによって実行されてもよい。たとえば、(図1のVR 130のような)電圧レギュレーターが、図5の一つまたは複数のコンポーネントに供給される電圧を制御してもよい。
図5に示されるように、システム500はいくつかのプロセッサを含んでいてもよいが、明確のため、そのうちの二つ、プロセッサ502および504のみが示されている。プロセッサ502および504はそれぞれ、メモリ510および512との通信を可能にするためにローカルなメモリ・コントローラ・ハブ(MCH)506および508を含んでいてもよい。メモリ510および/または512は、図4のメモリ412を参照して論じられるようなさまざまなデータを記憶してもよい。また、プロセッサ502および504は、図1のコア106、論理140および/またはセンサー150のうちの一つまたは複数を含んでいてもよい。
ある実施形態では、プロセッサ502および504は、図4を参照して論じられたプロセッサ402の一つであってもよい。プロセッサ502および504は、それぞれPnPインターフェース回路516および518を使ってポイントツーポイント(PtP)インターフェース514を介してデータを交換してもよい。また、プロセッサ502および504はそれぞれ、ポイントツーポイント・インターフェース回路526、528、530および532を使って、個々のPtPインターフェース522および524を介してチップセット520とデータを交換してもよい。チップセット520はさらに、たとえばPtPインターフェース回路537を使って、高性能グラフィック・インターフェース536を介して、高性能グラフィック回路534とデータを交換してもよい。
少なくとも一つの実施形態において、図1〜図6を参照して論じられる一つまたは複数の動作は、プロセッサ502または504および/またはバス540を介して通信するもののようなシステム500の他のコンポーネントによって実行されてもよい。しかしながら、本発明の他の実施形態が、図5のシステム500内の他の回路、論理ユニットまたは装置内に存在してもよい。さらに、本発明のいくつかの実施形態は、図5に示されるいくつかの回路、論理ユニットまたは装置を通じて分散されていてもよい。
チップセット520は、PtPインターフェース回路541を使ってバス540と通信してもよい。バス540は、バス・ブリッジ542およびI/Oデバイス543のような、それと通信する一つまたは複数のデバイスを有していてもよい。バス544を介して、バス・ブリッジ542は、キーボード/マウス545、通信デバイス546(たとえばモデム、ネットワーク・インターフェース装置またはコンピュータ・ネットワーク403と通信しうる他の通信装置)、オーディオI/O装置および/またはデータ記憶装置548のような他のデバイスと通信してもよい。データ記憶装置548は、プロセッサ502および/または504によって実行されうるコード549を記憶してもよい。
いくつかの実施形態では、本稿で論じられるコンポーネントの一つまたは複数がシステム・オン・チップ(SOC: System On Chip)デバイスとして具現されることができる。図6は、ある実施形態に基づく、SOCパッケージのブロック図を示している。図6に示されるように、SOC 602は一つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)コア620、一つまたは複数のグラフィック・プロセッサ・ユニット(GPU)コア630、入出力(I/O)インターフェース640およびメモリ・コントローラ642を含む。SOCパッケージ602のさまざまなコンポーネントは、他の図面を参照して本稿で論じられたような相互接続またはバスに結合されていてもよい。また、SOCパッケージ602は、他の図面を参照して本稿で論じられたように、より多くのまたはより少数のコンポーネントを含んでいてもよい。さらに、SOCパッケージ620の各コンポーネントは、たとえば本稿において他の図面を参照して論じたような、一つまたは複数の他のコンポーネントを含んでいてもよい。ある実施形態では、SOCパッケージ602(およびその諸コンポーネント)は、たとえば単一の半導体デバイス中にパッケージングされる、一つまたは複数の集積回路(IC)ダイ上に提供される。
図6に示されるように、SOCパッケージ602は(他の図面を参照して本稿で論じられるのと同様なまたは同じメモリであってもよい)メモリ660に、メモリ・コントローラ642を介して結合される。ある実施形態では、メモリ660(またはその一部)はSOCパッケージ602上に統合されることができる。
I/Oインターフェース640は、一つまたは複数のI/Oデバイス670に、たとえば他の図面を参照して本稿で論じられるような相互接続および/またはバスを介して結合されてもよい。I/Oデバイス670はキーボード、マウス、タッチパッド、ディスプレイ、画像/ビデオ捕捉装置(カメラまたはカムコーダー/ビデオ・レコーダーなど)、タッチスクリーン、スピーカーなどの一つまたは複数を含んでいてもよい。さらに、SOCパッケージ602は、ある実施形態では、前記論理140を含む/統合しているのでもよい。あるいはまた、論理140は、SOCパッケージ602の外部に(たとえば離散論理として)設けられていてもよい。
本発明のさまざまな実施形態において、たとえば図1〜図6を参照して本稿で論じられる動作は、ハードウェア(たとえば論理回路)、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの組み合わせとして実装されてもよく、それらはコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供されてもよく、該コンピュータ・プログラム・プロダクトは、本稿で論じられるプロセスを実行するようコンピュータをプログラムするために使われる命令(またはソフトウェア手順)を記憶している有体の機械可読もしくはコンピュータ可読媒体を含む。機械可読媒体は、図1〜図6に関して論じられるような記憶デバイスを含んでいてもよい。
さらに、そのようなコンピュータ可読媒体は、コンピュータ・プログラム・プロダクトとしてダウンロードされてもよい。ここで、該プログラムは、リモート・コンピュータ(たとえばサーバー)から要求元のコンピュータ(たとえばクライアント)に、搬送波または他の伝搬媒体において提供されるデータ信号によって、通信リンク(たとえばバス、モデムまたはネットワーク接続)を介して転送されてもよい。
本明細書における「一つの実施形態」または「ある実施形態」への言及は、その実施形態との関連で記述される特定の事項、構造および/または特徴が少なくともある実装に含まれていてもよいことを意味する。「ある実施形態では」という句が本明細書の随所に現われることは、すべてが同じ実施形態を指していることもあれば、そうでないこともある。
また、明細書および請求項において、「結合された」および「接続された」という用語およびその派生形が使われることがある。本発明のいくつかの実施形態では、「接続された」は、二つ以上の要素が互いに直接的に物理的または電気的に接触していることを示すために使用されることがある。「結合された」は、二つ以上の要素が直接的に物理的または電気的に接触していることを意味することがあるが、「結合された」は、二つ以上の要素が互いに直接的に接触していなくてもよく、それでも互いと協働または相互作用しうることをも意味することがある。
このように、本発明の諸実施形態について構造的な特徴および/または方法論的な工程に固有の言辞で記述してきたが、特許請求される主題が記載される特定の特徴や工程に限定されないことがあることは理解される。むしろ、そうした特定の特徴や工程は、特許請求される主題を実装する見本の形として開示されている。
いくつかの態様を記載しておく。
〔態様1〕
全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす、少なくとも一部がハードウェアである論理を有する装置であって、
前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものである、
装置。
〔態様2〕
前記一つまたは複数のコンポーネントが:チップセット、プラットフォーム制御ハブ、メモリ・コントローラ、グラフィック論理およびメモリのうちの一つまたは複数を含むものである、態様1記載の装置。
〔態様3〕
前記論理が:電力管理ユニット、電力制御ユニット、埋め込まれたコントローラおよびノード・マネージャのうちの一つまたは複数を含むものである、態様1記載の装置。
〔態様4〕
前記全プラットフォーム電力消費値が:電源電力消費に対応する第一の値;組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値;およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定される、態様1記載の装置。
〔態様5〕
前記全プラットフォーム電力消費値が:基本入出力システム、スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定される、態様1記載の装置。
〔態様6〕
前記スマート・ブリックが、自らの最大出力を通信することができる電源を有するものである、態様5記載の装置。
〔態様7〕
前記バッテリーが、自らの充電レベルを報告することのできるスマート・バッテリーを有するものである、態様5記載の装置。
〔態様8〕
前記全プラットフォーム電力消費値が、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定される、態様1記載の装置。
〔態様9〕
温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出する一つまたは複数のセンサーをさらに有する、態様1記載の装置。
〔態様10〕
前記論理、前記プロセッサの前記一つまたは複数のプロセッサ・コアおよびメモリのうちの一つまたは複数が単一の集積回路上にある、態様1記載の装置。
〔態様11〕
全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす段階を含む方法であって、
前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものである、
方法。
〔態様12〕
前記全プラットフォーム電力消費値を:電源消費に対応する第一の値;組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値;およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定する段階をさらに含む、態様11記載の方法。
〔態様13〕
前記全プラットフォーム電力消費値を:基本入出力システム、スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定する段階をさらに含む、態様11記載の方法。
〔態様14〕
一つまたは複数の命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサ上で実行されるとき、該プロセッサを:
全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こすための一つまたは複数の動作を実行するよう構成するものであり、
前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものである、
コンピュータ可読媒体。
〔態様15〕
態様14記載のコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサ上で実行されるとき、前記プロセッサを、前記全プラットフォーム電力消費値を:電源消費に対応する第一の値;組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値;およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定するための一つまたは複数の動作を実行するよう構成する一つまたは複数の命令をさらに含む、コンピュータ可読媒体。
〔態様16〕
態様14記載のコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサ上で実行されるとき、前記プロセッサを、前記全プラットフォーム電力消費値を:基本入出力システム、スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定するための一つまたは複数の動作を実行するよう構成する一つまたは複数の命令をさらに含む、コンピュータ可読媒体。
〔態様17〕
態様14記載のコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサ上で実行されるとき、前記プロセッサを、前記全プラットフォーム電力消費値を、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定するための一つまたは複数の動作を実行するよう構成する一つまたは複数の命令をさらに含む、コンピュータ可読媒体。
〔態様18〕
態様14記載のコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサ上で実行されるとき、前記プロセッサを、一つまたは複数のセンサーに、温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出させるための一つまたは複数の動作を実行するよう構成する一つまたは複数の命令をさらに含む、コンピュータ可読媒体。
〔態様19〕
システムであって:
複数のプロセッサ・コアを有するプロセッサと;
当該システムの一つまたは複数のコンポーネントの電力消費に対応する情報を記憶するメモリと;
少なくとも部分的に前記記憶された情報に基づいて決定される全プラットフォーム電力消費値に基づいて、前記プロセッサの前記複数のプロセッサ・コアのうちの一つまたは複数および前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす、少なくとも一部がハードウェアである論理とを有しており、
前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものである、
システム。
〔態様20〕
前記一つまたは複数のコンポーネントが:チップセット、プラットフォーム制御ハブ、メモリ・コントローラ、グラフィック論理および前記メモリのうちの一つまたは複数を含むものである、態様19記載のシステム。
〔態様21〕
前記論理が:電力管理ユニット、電力制御ユニット、埋め込まれたコントローラおよびノード・マネージャのうちの一つまたは複数を含むものである、態様19記載のシステム。
〔態様22〕
前記全プラットフォーム電力消費値が、電源電力消費に対応する第一の値に基づいて決定される、態様19記載のシステム。
〔態様23〕
前記全プラットフォーム電力消費値が、組み合わされたバッテリーおよび電源能力に対応する第二の値に基づいて決定される、態様22記載のシステム。
〔態様24〕
前記全プラットフォーム電力消費値が:基本入出力システム、スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定される、態様19記載のシステム。
〔態様25〕
前記スマート・ブリックが、自らの最大出力を通信することができる電源を有するものである、態様24記載のシステム。
〔態様26〕
前記バッテリーが、自らの充電レベルを報告することのできるスマート・バッテリーを有するものである、態様24記載のシステム。
〔態様27〕
前記全プラットフォーム電力消費値が、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定される、態様19記載のシステム。
〔態様28〕
温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出する一つまたは複数のセンサーをさらに有する、態様19記載のシステム。
〔態様29〕
前記メモリに結合されたオーディオ装置をさらに有する、態様19記載のシステム。
〔態様30〕
前記論理、前記プロセッサの前記一つまたは複数のプロセッサ・コアおよびメモリのうちの一つまたは複数が単一の集積回路上にある、態様19記載のシステム。

Claims (30)

  1. 全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす、少なくとも一部がハードウェアである論理ユニットを有する装置であって、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、測定された、プラットフォームの全体によって消費される電力の値であり、前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものであり、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、ブリックに結合された第一のアナログからデジタルへの変換器(ADC)およびバッテリーに結合された第二のADCからの信号に基づいて決定され、前記第一のADCまたは前記第二のADCは前記第一のADCまたは前記第二のADCによる電力測定に基づいて前記信号を生成するものである、
    装置。
  2. 前記一つまたは複数のコンポーネントが、チップセット、プラットフォーム制御ハブ、メモリ・コントローラ、グラフィック論理およびメモリのうちの一つまたは複数を含むものである、請求項1記載の装置。
  3. 前記論理ユニットが、電力管理ユニット、電力制御ユニット、埋め込まれたコントローラおよびノード・マネージャのうちの一つまたは複数を含むものである、請求項1記載の装置。
  4. 前記全プラットフォーム電力消費値が、電源電力消費に対応する第一の値、組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値、およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定される、請求項1記載の装置。
  5. 前記全プラットフォーム電力消費値が、基本入出力システム、前記ブリックがスマート・ブリックである場合の前記スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定される、請求項1記載の装置。
  6. 前記スマート・ブリックが、自らの最大出力を通信することができる電源を有するものである、請求項5記載の装置。
  7. 前記バッテリーが、自らの充電レベルを報告することのできるスマート・バッテリーを有するものである、請求項5記載の装置。
  8. 前記全プラットフォーム電力消費値が、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定される、請求項1記載の装置。
  9. 温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出する一つまたは複数のセンサーをさらに有する、請求項1記載の装置。
  10. 前記論理ユニット、前記プロセッサの前記一つまたは複数のプロセッサ・コアおよびメモリのうちの一つまたは複数が単一の集積回路上にある、請求項1記載の装置。
  11. 全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす段階を含む方法であって、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、測定された、プラットフォームの全体によって消費される電力の値であり、前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものであり、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、ブリックに結合された第一のアナログからデジタルへの変換器(ADC)およびバッテリーに結合された第二のADCからの信号に基づいて決定され、前記第一のADCまたは前記第二のADCは前記第一のADCまたは前記第二のADCによる電力測定に基づいて前記信号を生成するものである、
    方法。
  12. 前記全プラットフォーム電力消費値を、電源消費に対応する第一の値、組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値、およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定する段階をさらに含む、請求項11記載の方法。
  13. 前記全プラットフォーム電力消費値を、基本入出力システム、前記ブリックがスマート・ブリックである場合の前記スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定する段階をさらに含む、請求項11記載の方法。
  14. プロセッサに、
    全プラットフォーム電力消費値に基づいて、プロセッサの一つまたは複数のプロセッサ・コアおよび前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こすための一つまたは複数の動作を実行させるためのコンピュータ・プログラムであって、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、測定された、プラットフォームの全体によって消費される電力の値であり、前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものであり、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、ブリックに結合された第一のアナログからデジタルへの変換器(ADC)およびバッテリーに結合された第二のADCからの信号に基づいて決定され、前記第一のADCまたは前記第二のADCは前記第一のADCまたは前記第二のADCによる電力測定に基づいて前記信号を生成するものである、
    コンピュータ・プログラム。
  15. 請求項14記載のコンピュータ・プログラムであって、前記プロセッサに、前記全プラットフォーム電力消費値を、電源消費に対応する第一の値、組み合わされたバッテリーおよび電源電力消費に対応する第二の値、およびバッテリー電力消費に対応する第三の値のうちの一つまたは複数に基づいて決定するための一つまたは複数の動作をさらに実行させるための、コンピュータ・プログラム。
  16. 請求項14記載のコンピュータ・プログラムであって、前記プロセッサに、前記全プラットフォーム電力消費値を、基本入出力システム、前記ブリックがスマート・ブリックである場合の前記スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定するための一つまたは複数の動作をさらに実行させるための、コンピュータ・プログラム。
  17. 請求項14記載のコンピュータ・プログラムであって、前記プロセッサに、前記全プラットフォーム電力消費値を、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定するための一つまたは複数の動作をさらに実行させるための、コンピュータ・プログラム。
  18. 請求項14記載のコンピュータ・プログラムであって、前記プロセッサに、一つまたは複数のセンサーに、温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出させるための一つまたは複数の動作をさらに実行させるための、コンピュータ・プログラム。
  19. システムであって、
    複数のプロセッサ・コアを有するプロセッサと、
    当該システムの一つまたは複数のコンポーネントの電力消費に対応する情報を記憶するメモリと、
    少なくとも部分的に前記記憶された情報に基づいて決定される全プラットフォーム電力消費値に基づいて、前記プロセッサの前記複数のプロセッサ・コアのうちの一つまたは複数および前記プロセッサに結合された一つまたは複数のコンポーネントによる電力消費に修正を引き起こす、少なくとも一部がハードウェアである論理ユニットとを有しており、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、測定された、プラットフォームの全体によって消費される電力の値であり、前記プラットフォームは、前記プロセッサおよび前記一つまたは複数のコンポーネントを含むものであり、
    前記全プラットフォーム電力消費値は、ブリックに結合された第一のアナログからデジタルへの変換器(ADC)およびバッテリーに結合された第二のADCからの信号に基づいて決定され、前記第一のADCまたは前記第二のADCは前記第一のADCまたは前記第二のADCによる電力測定に基づいて前記信号を生成するものである、
    システム。
  20. 前記一つまたは複数のコンポーネントが、チップセット、プラットフォーム制御ハブ、メモリ・コントローラ、グラフィック論理および前記メモリのうちの一つまたは複数を含むものである、請求項19記載のシステム。
  21. 前記論理ユニットが、電力管理ユニット、電力制御ユニット、埋め込まれたコントローラおよびノード・マネージャのうちの一つまたは複数を含むものである、請求項19記載のシステム。
  22. 前記全プラットフォーム電力消費値が、電源電力消費に対応する第一の値に基づいて決定される、請求項19記載のシステム。
  23. 前記全プラットフォーム電力消費値が、組み合わされたバッテリーおよび電源能力に対応する第二の値に基づいて決定される、請求項22記載のシステム。
  24. 前記全プラットフォーム電力消費値が、基本入出力システム、前記ブリックがスマート・ブリックである場合の前記スマート・ブリックからの通信、ノード・マネージャおよびバッテリーのうちの一つまたは複数によって設定される一つまたは複数の電力消費値に基づいて決定される、請求項19記載のシステム。
  25. 前記スマート・ブリックが、自らの最大出力を通信することができる電源を有するものである、請求項24記載のシステム。
  26. 前記バッテリーが、自らの充電レベルを報告することのできるスマート・バッテリーを有するものである、請求項24記載のシステム。
  27. 前記全プラットフォーム電力消費値が、前記プロセッサおよび前記プラットフォームの前記一つまたは複数のコンポーネントに対応する複数の電力消費値に基づいて決定される、請求項19記載のシステム。
  28. 温度、動作周波数、動作電圧および電力消費のうちの一つまたは複数の変動を検出する一つまたは複数のセンサーをさらに有する、請求項19記載のシステム。
  29. 前記メモリに結合されたオーディオ装置をさらに有する、請求項19記載のシステム。
  30. 請求項14ないし18のうちいずれか一項記載のコンピュータ・プログラムを記録しているコンピュータ可読記憶媒体。
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