JP6434682B2 - タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6434682B2
JP6434682B2 JP2012243315A JP2012243315A JP6434682B2 JP 6434682 B2 JP6434682 B2 JP 6434682B2 JP 2012243315 A JP2012243315 A JP 2012243315A JP 2012243315 A JP2012243315 A JP 2012243315A JP 6434682 B2 JP6434682 B2 JP 6434682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photobook
user
user terminal
time capsule
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012243315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014092952A (ja
Inventor
陽子 氏家
陽子 氏家
千絵 日下部
千絵 日下部
円佳 上田
円佳 上田
由佳 一樹
由佳 一樹
智世 北村
智世 北村
高正 赤川
高正 赤川
伸穂 森
伸穂 森
暁彦 坂本
暁彦 坂本
麻理子 柑本
麻理子 柑本
梨奈 弓納持
梨奈 弓納持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012243315A priority Critical patent/JP6434682B2/ja
Publication of JP2014092952A publication Critical patent/JP2014092952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6434682B2 publication Critical patent/JP6434682B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、フォトブックをタイムカプセル化して管理出力するサーバ等に関するものである。
近年、ディジタルカメラの低価格化、操作性の向上、高画質化により、アマチュアのカメラマンも容易に高画質なディジタル画像を得ることが可能になり、これに伴い、持ちこまれた複数のディジタル画像からフォトアルバムやフォトブックを作成する装置やシステムが提案され、実用化されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特許文献1のシステムは、一定期間毎または任意の機会にユーザ端末から送信され逐次格納された画像情報から、ユーザが定めた配送決定条件の元でアルバムを作成し、送付先にアルバムを送付するものである。
特許文献2のシステムは、読み込んだ画像データを、順を追ってページにレイアウトして印刷し、製本するものである。
特開2005−216073号公報 特開2011−148118号公報
しかしながら、特許文献1のシステムは、一定期間または任意の機会にシステムに格納されている写真の画像情報から、ユーザが予め定めた編集方法でアルバムを略自動的に作成し、ユーザが予め定めた送付先に送付するものであり、アルバム・データを長期間保管する機能は持たない。
また、特許文献2のシステムは、ユーザが持参した記録媒体に格納されている画像データを読み込み、フォトブックを印刷、製本するシステムであり、これも、フォトブックのデータを長期間保管する機能は持たない。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、写真やテキストから成るフォトブックをタイムカプセル化して長期間保管管理し、タイムカプセル開封時に最良の方法で出力可能なタイムカプセル・フォトブック管理サーバ等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、ネットワークを介してユーザ端末と通信接続する通信手段と、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成手段と、前記フォトブック作成手段により作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶手段に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理手段と、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶手段に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示手段と、を具備し、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であり、前記タイムカプセル保管管理手段は、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更することを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理サーバである。
第1の発明によれば、タイムカプセル・フォトブック管理サーバのフォトブック作成手段により、ユーザは画像とテキストからなるフォトブックを作成することができ、タイムカプセル保管管理手段により、長期間、フォトブックを保管して、期間満了後には開示手段によりフォトブック・データを見ることが可能になる。またタイムカプセル保管管理手段は、指定された所定期間が満了する前、所定の間隔でフォトブックを作成したユーザにアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更する処理を行うことが可能となる。
これにより、大切な思い出であるフォトブックのデータを自宅ではなく、タイムカプセル・フォトブック管理サーバで保管することが可能であり、アルバムや本、DVD等の媒体として自宅で保管するよりも安全、かつ、劣化することなく保持することが可能である。
また、タイムカプセル保管管理手段により所定期間の期間満了後のみ開示可能にすることにより、タイムカプセル化したフォトブックを記念日等の楽しみに使用したり、プレゼントとして活用することが可能になる。
また、長期保管しておいたフォトブックのデータを、長期保管後の時点の最新技術でフォトブックとして作成することが可能であり、タイムカプセル開示時には、より高品質のフォトブックを得ることが可能になる。
前記タイムカプセル保管管理手段は、前記フォトブックのデータとともに、付帯する情報を保管することが望ましい。これにより文書や音声、映像、音楽等の情報をフォトブックに加えて保管して、保管期間の満了後、それらの付帯情報も楽しむことが可能になる。
前記タイムカプセル保管管理手段は、指定された所定期間が満了する前、所定の間隔でフォトブックを作成したユーザ端末にアクセスし、前記ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更する処理を行う。
長期間フォトブック・データを保管するので、ユーザの会員情報が変化する可能性があり、この処理により、会員情報の変更に対応することが可能になる。
前記タイムカプセル保管管理手段は、前記所定の間隔で前記ユーザ端末にアクセスした際、前記ユーザの要求があった場合に、前記フォトブックが識別可能となるのに十分な前記フォトブックの表紙又は奥付のデータを表示することが望ましい。
複数のフォトブックを作成しているユーザでは、どのフォトブックなのか思い出せない場合もあることから、フォトブックのデータの一部、例えば、表紙、奥付を表示することにより、フォトブックの識別が可能になる。
前記フォトブックのデータは、前記フォトブックのサイズ、デザイン、及び各ページのレイアウト情報を含むことが望ましい。また、フォトブック作成支援処理は、少なくとも、ユーザ端末においてフォトブックのサイズ及びデザインを選択させる処理、フォトブックに掲載する画像を選択させる処理、選択された画像を編集させる処理、レイアウトを編集させる処理を含むことが望ましい。また、前記フォトブック作成手段は、前記フォトブックのデータが作成された後、作成したフォトブックをタイムカプセルに入れるか否かを前記ユーザ端末に対して問い合わせる第1画面と、前記第1画面において前記ユーザ端末から前記フォトブックを前記タイムカプセルに入れると応答があった場合に、保管期間または開示日の指定を受け付ける第2画面と、を前記通信手段により送信し前記ユーザ端末に表示させることが望ましい。
前記開示手段は、前記フォトブックを表示する前に、タイムカプセルを掘り出すゲームを前記通信手段により送信し、前記ユーザ端末に実行させることが望ましい。
第2の発明は、ネットワークを介してユーザ端末と通信接続する通信手段を有するサーバ装置が、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、を含み、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理方法である。
第3の発明は、サーバとユーザ端末と印刷装置とがネットワークを介して通信接続されたタイムカプセル・フォトブック管理システムであって、サーバは、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末と通信接続する通信手段と、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成手段と、前記フォトブック作成手段により作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶手段に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理手段と、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶手段に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示手段と、を具備し、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であり、前記タイムカプセル保管管理手段は、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更することを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理システムである。
第4の発明は、コンピュータに、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、を実行させ、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするプログラムである。
第5の発明は、コンピュータに、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、を実行させ、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体である。
本発明により、写真やテキストから成るフォトブックをタイムカプセル化して長期間保管管理し、所定期間経過後のタイムカプセル開封時に最良の方法でフォトブックを出力可能なタイムカプセル・フォトブック管理サーバ等を提供することができる。
本発明の実施形態に係るタイムカプセル・フォトブック・システム1の構成例を示すブロック図 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3およびユーザ端末9のハードウエア構成例を示すブロック図 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の処理の流れを示すフローチャート フォトブック作成処理(S100)の処理の流れを示すフローチャート タイムカプセル・フォトブック・システム1のデータ構成例を示す図 タイムカプセル化処理(S200)の処理の流れを示すフローチャート タイムカプセル保管管理処理(S300)の処理の流れを示すフローチャート タイムカプセル開示処理(S400)の処理の流れを示すフローチャート ユーザ端末9の表示画面例を示す図(1) ユーザ端末9の表示画面例を示す図(2) ユーザ端末9の表示画面例を示す図(3)
以下、添付図面に基づいて、本発明に係るタイムカプセル・フォトブック・システム1等の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、タイムカプセル・フォトブック・システム1の構成例を示すブロック図である。
タイムカプセル・フォトブック・システム1は、例えば、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3、プリンタ7、ユーザ端末9がネットワーク11を介して接続された構成である。タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3には、作成されたフォトブックのデータ等の保管を行うフォトブック保管データベース5が接続されている。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、まず、ユーザ端末9から写真等の画像データを得て、フォトブック保管データベース5に格納したうえで、フォトブックの作成支援処理を行い、ユーザは、ユーザ端末9によって、ユーザが作成したいフォトブックを編集する。
さらに、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、作成されたフォトブックをフォトブック保管データベース5に保管し、ユーザが指定した保管期間に従って、タイムカプセルとして長期保管し、保管期間満了時には、保管されていたフォトブックをユーザ端末9に開示するととともに、ユーザの要求に従って、プリンタ7にフォトブックの印刷を実行させ、作成されたフォトブックをユーザに発送する。
図2は、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3のハードウエア構成例を示す図である。タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、制御部31、記憶部32、メディア入出力部33、通信制御部34、入力部35、表示部36、周辺機器I/F部37等がバス38を介して接続された構成である。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、ROM、記憶部32等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス38を介して接続された各装置を駆動制御し、コンピュータが行う処理を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部32、ROM、記憶媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部31が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部32は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、アプリケーション・プログラム、ファイル等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部31により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUにより各種の手段として実行される。
記憶部32には、本発明の本実施形態に係るタイムカプセル・フォトブック・システム1のプログラムや各種のデータが格納されており、必要に応じて制御部31に読み出されて実行される。
メディア入出力部33は、記録媒体のデータの入出力を行うドライブ装置であり、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置を有する。
通信制御部34は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワーク11を介した通信を媒介する通信インタフェースであり、他のコンピュータ間との通信制御を行う。
入力部35は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部35を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部36は、CRT(Cathode Ray Tube)モニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F部37は、周辺機器を接続するためのUSB(Universal Serial Bus)ポート等である。
バス38は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
ユーザ端末9のハードウエア構成は、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3と同様であるので、説明を省略する。ユーザ端末9は、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータである。
図3は、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の処理の流れを示すフローチャートである。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の制御部31は、まず、フォトブック作成処理を実行する(ステップ100)。この処理は、ユーザ端末9から送信される画像データを元に、ユーザによるフォトブック作成を支援し、フォトブックを完成させる。完成したフォトブックのデータはフォトブック保管データベース5に格納される。詳細は後述する。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の制御部31は、完成したフォトブックをタイムカプセル化する処理を実行する(ステップ200)。この処理は、ユーザ端末9からのユーザの指定により、フォトブックを長期保管するための処理を行う。フォトブックに付帯させるメッセージの文章、音声や映像等の情報もユーザ端末9から受信し、フォトブックとともにフォトブック保管データベース5に格納する。また、保管料の課金も行う。詳細は後述する。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の制御部31は、フォトブック保管データベース5にタイムカプセルとして長期保管されたフォトブック等の保管管理処理を行う(ステップ300)。
保管が長期間に及ぶので、その間のユーザの登録情報の確認処理や修正処理等を行う。詳細は後述する。
最後に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の制御部31は、指定された保管期間が満了した後、タイムカプセルとしてフォトブック保管データベース5に保管されていたフォトブックおよび付帯した情報をユーザ端末9に開示するタイムカプセル開示処理を実行する(ステップ400)。
この処理では、ユーザ端末9へのフォトブックの開示に加えて、ユーザの要求に従って、フォトブックをプリンタ7によって印刷し、ユーザに発送する処理も行う。詳細は後述する。
まず、フォトブック作成処理(S100)について説明する。
図4は、フォトブック作成処理(S100)の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザがユーザ端末9からタイムカプセル・フォトブック管理サーバ3にアクセスする(ステップ101)。タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック作成処理(S100)を起動し、会員登録処理を実行する(ステップ102)。すなわち、ユーザ端末9に会員登録処理のための画面を表示させ、ユーザに会員登録を実行させる。既に会員である場合には、ログインさせるようにすればよい。
図5は、タイムカプセル・フォトブック・システム1のデータ構成例を示す図である。図5(a)は、会員データベース4のデータ構成例を示している。
ステップ102、103の処理により、会員登録情報がタイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の記憶部32に設けられた会員データベース4に格納される。
図5(a)に示すように、会員登録情報は、例えば、会員に一意に付与される会員No.41、ユーザの指定によるユーザ名42及びパスワード43、ユーザのメールアドレス44等で構成される。
会員登録後、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、ユーザ端末9から画像をアップロードさせ(ステップ104)、画像データを記憶部32に格納する(ステップ105)。
図5(b)は、記憶部32に格納された画像データ6のデータ構成例である。
画像データ6は、会員登録情報の会員No.41と、画像を識別するための画像No.62、及び、画像データ63で構成される。画像データ63は、原画像のデータに加えてサムネイル画像のデータを格納するようにしてもよい。
画像データ63は、所定の期間、アクセスされない場合は消去される。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、作成するフォトブックのサイズやデザインを選択させる(ステップ106)。フォトブックの大きさ(A5判、A6判)やページ数、製本の種類(ソフトカバー、ハードカバー)等であり、ユーザ端末9に種類を表示してユーザに選択させる。
ユーザは、ユーザ端末9によりフォトブックのサイズ及びデザインを指定する(ステップ107)。
次に、ユーザは、ユーザ端末9により指定したフォトブックのサイズ及びデザインに基づいてフォトブックのレイアウト編集作業を行う(ステップ108)。この際、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、レイアウト編集作業を支援する処理を行う(ステップ109)。
すなわち、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、画像データ6に格納されているユーザの画像を選択可能にユーザ端末9に表示させるとともに、画像の配置や拡大縮小等の画像編集、テキスト編集、表紙や奥付ページの編集等を支援する。
ユーザがユーザ端末から編集の完了を指定すると(ステップ110のYes)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、レイアウト編集作業が完了したフォトブック・データを記憶部32のフォトブック保管データベース5に格納する(ステップ111)。
図5(c)は、フォトブック保管データベース5のデータ構成例を示す図である。
フォトブック保管データベース5は、会員No.41、フォトブックNo.51、フォトブック・データ52、作成日53等で構成される。図5(c)に示したそれ以外の項目については後述する。
フォトブック・データ52は、作成されたフォトブックのサイズ及びデザインの情報と、各ページのレイアウト情報等から成る。
作成日53は、フォトブックのレイアウト編集作業を完了した日である。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブックの注文処理を実行する(ステップ112)。
すなわち、ユーザ端末9に、注文部数や配送先、代金、支払い方法等を表示させる。
ユーザは、ユーザ端末9により、注文部数や発送先、支払い方法を入力し、フォトブック注文を行う(ステップ113)。支払い方法は、クレジットカード支払い、プリペイドマネー支払い、代引等から指定させるようにすればよい。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、注文処理により指定された注文部数や発送先等の情報を、フォトブック保管データベース5に格納する(図5(c)の「注文部数」54及び「発送先」55の項目)。
以上のステップ101〜113の処理により、フォトブックの作成が完了し、作成されたフォトブックのデータがフォトブック保管データベース5に保管される。
次にタイムカプセル化処理(S200)について説明する。
図6は、タイムカプセル化処理(S200)の処理の流れを示すフローチャートである。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、まず、タイムカプセル化、すなわち、長期保管を行うか否かをユーザに問い合わせる(ステップ201)。
すなわち、タイムカプセル化を行うか否かを選択される画面をユーザ端末9に表示させ、ユーザに選択させる。
図9〜図11は、ユーザ端末9に表示させる画面の例を示す図である。
図9(a)は、フォトブック保管注文画面71の例を示す図である。
フォトブックをタイムカプセル化するか否かを「はい」ボタン711及び「いいえ」ボタン713で選択させる。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、当該フォトブックをタイムカプセル化するか否かの情報(Yes/No)をフォトブック保管データベース5に格納する(図5(c)の「タイムカプセル化」56の項目)
タイムカプセル化する場合には、保管年数等を指定させる(ステップ203)。
図9(b)は、保管期間設定画面72の例を示す図である。
保管年数721およびタイムカプセルの開示開始日723を選択可能に指定させる。
ユーザが保管年数721及び開示開始日723を指定し、「次へ」ボタン725を押す(ステップ204)と、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、指定された保管年数721および開示開始日723をフォトブック保管データベース5に格納する(図5(c)の「保管年数n」57及び「開示開始日」58の項目)。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブックとともにタイムカプセルに入れるメッセージ等の付帯データを設定させる(ステップ205)。
付帯データとは、例えば、フォトブックを開示する際に送るメッセージの文書や音声、フォトブック作成時の音声や動画、音楽等である。例えば、赤ちゃんの写真を成人式までタイムカプセルとして保管し、贈ることを意図したフォトブックであれば、成人へのはなむけの言葉や、赤ちゃんの声等を付帯データとしてもよい。
図9(c)は、付帯データ設定画面73の例を示す図である。
音声や動画等の付帯データのファイルを「ファイルの指定」ボタン731を押して、選択することにより、付帯データのファイルがユーザ端末9からタイムカプセル・フォトブック管理サーバ3にアップロードされる(ステップ206)。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、ユーザ端末9から送信された付帯データのファイルをフォトブック保管データベース5に付帯データ59として格納する(ステップ207)。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブックのタイムカプセル化に対する課金処理を実行する(ステップ208)。料金は保管年数57により決定される。
すなわち、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、課金処理画面74をユーザ端末9に表示させる。
図10(a)は、課金処理画面74の例である。
料金と、支払い方法等が表示され、ユーザは、支払い方法を指定して、「次へ」ボタン741を押し、支払いを行う(ステップ209)。支払い方法は、クレジットカード決済、プリペイド電子マネー決済等から選択可能にすればよい。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、ステップ209の支払い処理の完了後、及び、ステップ202でタイムカプセル化を指定しない場合(ステップ202のNo)、次に、フォトブック作成処理(S100)のフォトブック注文処理(ステップ112、113)で指定したフォトブックの印刷処理を行う(ステップ210)。
すなわち、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック保管データベース5に保管されているフォトブック・データ52、及び、注文部数54、発送先55等のデータをプリンタ7に送り、フォトブックを印刷・製本させる。作成されたフォトブックは、フォトブック保管データベースの発送先55の項目から読み出された発送先に送付する。
尚、フォトブックの印刷・発送処理(ステップ210)後、フォトブック保管データベース5のタイムカプセル化56のデータが「No」の場合には、フォトブック作成日53から所定期間(例えば、3ヶ月)経過した後、当該フォトブックに関するデータをフォトブック保管データベース5から消去する処理を実行する(ステップ211)。
以上の処理により、タイムカプセル化処理(S200)が完了する。
次に、タイムカプセル保管管理処理(S300)について説明する。
図7は、タイムカプセル保管管理処理(S300)の処理の流れを示すフローチャートである。
タイムカプセルの保管は長期に渡るため、ユーザがその存在を失念してしまう可能性もあるし、ユーザの会員登録情報が変わっている場合もありうる。また、保管期間を変更したい場合もありうる。
タイムカプセル保管管理処理(S300)は、それらの場合を考慮して、例えば、年1度、ユーザにアクセスして、会員登録情報等の確認修正作業を行うものである。
また、タイムカプセルの開示開始日の所定期間(例えば、3ヶ月)前にも同様の確認修正作業を行うとよい。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、まず、フォトブック保管データベース5の作成日53と開示開始日58を参照し、作業日が、作成日53からx年後の日であるか、または、開示開始日58から所定期間(例えば、3ヶ月)前の日であるか否かを判定する(ステップ301)。ここで、x<n(n:保管年数57)とする。すなわち、保管年数nが10年の場合には、作成日53から1〜9年後の日に以下の処理を行う。
作業日が作成日53からx年後の日でも、開示開始日58から所定期間前の日でもない場合は(ステップ301のNo)、ステップ301の処理を繰り返す。
作業日が作成日53からx年後の日、又は、開示開始日58から所定期間前の日の場合(ステップ301のYes)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック保管データベース5の会員No.41を参照し、会員データベース4の当該会員のメールアドレス44を検索し、当該メールアドレス44に対して、登録情報の修正の有無を問い合わせるメールを送信する(ステップ302)。
図10(b)は、登録情報確認メールの画面75の例を示す図である。
登録情報確認メールの画面75は、フォトブックをタイムカプセルに入れてからの年数と、登録情報を確認してもらうための「登録情報確認」ボタン751等よりなる。
ユーザが「登録情報確認」ボタン751を押下すると、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の登録情報確認処理にアクセスできるようにしておけばよい。
ユーザが「登録情報確認」ボタン751を押下すると、ユーザ端末9はタイムカプセル・フォトブック管理サーバ3の登録情報確認処理にアクセスし、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、当該ユーザの会員登録情報をユーザ端末に表示させるとともに、修正の有無を問い合わせる。
ユーザは、修正がある場合には、「修正あり」を選択し(ステップ303のYes)、登録情報を修正する(ステップ304)。
タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、修正された登録情報を会員データベース4に格納する(ステップ305)。
ステップ305の後、または、修正がない場合(ステップ303のNo)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、タイムカプセルの一部開示をユーザが希望するか否かを問い合わせる(ステップ306)。
すなわち、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、図10(c)に示すような一部開示要求画面76をユーザ端末9に表示させる。
これは、ユーザがタイムカプセル保管されているフォトブックの存在や内容を忘れてしまっている場合や、ユーザが複数のフォトブックをタイムカプセル保管している場合を考慮した処理であり、保管してあるフォトブックを思い出す、あるいは、識別できる最小限のデータを開示するものである。
ユーザは、一部開示を希望する場合は「はい」ボタン761を、希望しない場合は「いいえ」ボタン763を押下すればよい。
ユーザが一部開示を希望した場合(ステップ307のYes)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック保管データベース5を参照して当該フォトブック・データ52を読み出し、例えば、表紙のデータ等の1ページ分だけをユーザ端末9に表示させる(ステップ308、ステップ309)。
図10(d)は、一部開示画面77の例を示す図である。
図10(d)に示すように、例えば表紙や、奥付等の1ページを表示するようにすればよい。
ステップ308後、および、ユーザが一部開示を希望しない場合(ステップ307のNo)、開示開始日58から所定期間前の登録情報確認処理を終了したのか否かを判定する(ステップ310)。
ステップ310がNoの場合は、作成日53の1〜n−1年後の日の処理を行ったことを示し、ステップ301に戻り、ステップ301〜ステップ310の処理を繰り返す。
ステップ310がYesの場合は、タイムカプセル保管管理処理(ステップ300)の処理を終了する。
上記のタイムカプセル保管管理処理(ステップ300)に、開示開始日58の変更要求を問い合わせる処理を加えてもよい。タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、開示開始日58の変更要求をユーザ端末9に問い合わせ、ユーザが開示開始日58を変更したい場合には、ユーザ端末9から新たな開示開始日58を入力させ、新たな開示開始日58をフォトブック保管データベース5に格納するとともに、変更により保管期間が延長された場合には、延長期間に応じた課金処理を行う。
次に、タイムカプセル開示処理(S400)について説明する。
図8は、タイムカプセル開示処理(S400)の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック保管データベース5の開示開始日58を参照し、開示開始日58か否かを判定する(ステップ401)。開示開始日58でない場合(ステップ401のNo)にはS401の処理を繰り返す。
開示開始日58の場合には、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、開示開始日58であることをユーザ端末9に通知する(ステップ402)。すなわち、当該フォトブックのフォトブック保管データベース5の会員No.41を参照し、会員データベース4の当該会員のメールアドレスを検索し、当該メールアドレスに開示開始日であることを示すメールを送信すればよい。
図11(a)は、開示開始日通知メール画面78の例を示す図である。
開示開始日である旨と、開示したい場合にアクセスすべきURLを表示するようにすればよい。
ユーザが開示開始日通知メール画面78のURLにアクセスし、開示を要求すると(ステップ403)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、タイムカプセル・オープン処理を実行する(ステップ404)。
すなわち、フォトブック保管データベース5から、フォトブック・データ52および付帯データ59を取り出し、ユーザ端末9に送信し、フォトブックをユーザ端末9に表示させるとともに、付帯データ59である文書や音声、動画等の情報を再生可能にする。
ユーザは、ユーザ端末9上で、フォトブックを見ることが可能であり、また、付帯された情報を再生することが可能である(ステップ405)。
図11(b)、(c)、(d)は、タイムカプセル開示画面79、80、81の例を示す図である。
図11(b)は、タイムカプセル開示画面(1)79の例を示す図であり、フォトブックの表示やメッセージ情報の再生の前に、タイムカプセルを掘り出すゲームをユーザに行わせるものである。
長期間保管してあったフォトブック等を、取り出す際のゲーム性を付加することが可能である。
図11(c)は、タイムカプセル開示画面(2)80の例を示す図であり、タイムカプセルにフォトブックとともに入れられたもののファイル名が選択可能に表示される。
例えば、音声(「20歳の君へ」)や文書(「君への手紙」)、動画(「Baby movie」)、音楽(「Music」)等の情報がフォトブック(「フォトブック」)とともに表示される。
例えば、「20歳の君へ」という音声メッセージファイルを開く場合には、再生ボタン801を選択すればよい。同様に、「君への手紙」の文書を開く場合には「open」ボタン802、「Baby movie」の動画を開く場合には再生ボタン803、「Music」の音楽ファイルを開く場合には再生ボタン804を選択すればよい。
また、「open」ボタン805を選択すると、フォトブックが開示される。
図11(d)は、タイムカプセル開示画面(3)81の例を示す図であり、フォトブック・データ52が1ページずつあるいは見開きで表示される。「次ページ」ボタンを押下することにより、次のページを表示することが可能である。
以上の処理(ステップ404、405)により、ユーザ端末9上でタイムカプセルを開示する処理が行なわれる。
次に、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、開示されたフォトブックを実際の本として印刷製本したり、DVD等に焼く希望があるか問い合わせる(ステップ406)。
ユーザによる希望がある場合(ステップ407のYes)、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、注文処理および課金処理を実行する(ステップ408)。
すなわち、フォトブックやDVD等の記録媒体の注文部数や発送先をユーザにユーザ端末9から指定させ、注文部数に応じた料金を課金し、ユーザに支払い方法を指定させる(ステップ409)。
注文部数および発送先の情報は、フォトブック保管データベース5の注文部数54および発送先55の項目に格納する。
支払い方法は、クレジットカード支払いや、プリペイド電子マネー支払い、代引き等から選択させるようにすればよい。
ユーザ端末9からの注文および支払い方法を指定する処理(ステップ409)が完了すると、タイムカプセル・フォトブック管理サーバ3は、フォトブック保管データベース5からフォトブック・データ52を取り出し、プリンタ7に送り、印刷・製本する。DVD等の記録媒体へ焼き付ける場合は焼き付け装置にフォトブック・データ52を送り焼きつける。作成されたフォトブックまたはDVD等は、フォトブック保管データベースの発送先55の項目から読み出された発送先に送付する。
タイムカプセル開示後のフォトブックの印刷では、プリンタ等の品質が向上している可能性があり、最新の印刷技術でフォトブックを印刷することが可能である。また、DVD等の記録媒体も、タイムカプセル開示時点で技術革新が起きている可能性があり、最新の記録媒体に焼きつけることが可能である。
フォトブックの印刷、DVD等の記録媒体の作製終了後(ステップ410の後)、または、フォトブックの印刷や記録媒体への焼き付けの希望がない場合(ステップ407のNo)、タイムカプセルを開示してから所定期間が経過したか否かを判定し(ステップ411)、所定期間が経過した場合(ステップ411のYes)には、フォトブック保管データベース5に格納されている当該フォトブックに関する情報を消去して(ステップ412)、タイムカプセル開示処理(ステップ400)を終了する。
以上に説明した本実施形態のタイムカプセル・フォトブック・システム1により、フォトブックを長期間保管することが可能になり、また、開示開始日までは開示しないタイムカプセルと同様の保管が可能になる。
また、フォトブックのデータをタイムカプセル・フォトブック管理サーバ3のフォトブック保管データベース5に保管することにより、自宅でフォトブックを保管するよりも安全かつ劣化することなく保管することが可能になる。
さらに、タイムカプセル保管したフォトブックを開示する場合には、開示時点での最新技術でフォトブックを作成可能であり、品質の良いフォトブックを得ることが可能になる。
長期間タイムカプセル保管したフォトブックをプレゼントとして発送することにより、記念日等の楽しみを増すことが可能である。
また、フォトブックに加えて、音声や映像等の付帯データを保管可能であり、記念の贈答品等に最適である。
上記のタイムカプセル開示処理S400では、フォトブック印刷後、所定期間が経過した後フォトブックのデータを消去(ステップ412)したが、開示後、もう一度同じフォトブックをタイムカプセル保管するか否かをユーザに問い合わせて、更に長期保管できるようにしてもよい。この場合は、保管期間に応じて再度課金処理を行うようにすればよい。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………タイムカプセル・フォトブック・システム
3………タイムカプセル・フォトブック管理サーバ
4………会員データベース
5………フォトブック保管データベース
6………画像データ
7………プリンタ
9………ユーザ端末
11………ネットワーク

Claims (11)

  1. ネットワークを介してユーザ端末と通信接続する通信手段と、
    会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成手段と、
    前記フォトブック作成手段により作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶手段に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理手段と、
    前記指定された所定期間の満了後、前記記憶手段に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示手段と、
    を具備し、
    前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であり、
    前記タイムカプセル保管管理手段は、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更することを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  2. 前記タイムカプセル保管管理手段は、前記フォトブックのデータとともに、付帯する情報を前記記憶手段に保管することを特徴とする請求項1に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  3. 前記タイムカプセル保管管理手段は、前記所定の間隔で前記ユーザ端末にアクセスした際、前記ユーザの要求があった場合に、前記フォトブックが識別可能となるのに十分な前記フォトブックの表紙又は奥付のデータを表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  4. 前記フォトブックのデータは、前記フォトブックのサイズ、デザイン、及び各ページのレイアウト情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  5. 前記フォトブック作成支援処理は、少なくとも、ユーザ端末においてフォトブックのサイズ及びデザインを選択させる処理、フォトブックに掲載する画像を選択させる処理、選択された画像を編集させる処理、レイアウトを編集させる処理を含むことを特徴とする請求項1に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  6. 前記フォトブック作成手段は、
    前記フォトブックのデータが作成された後、作成したフォトブックをタイムカプセルに入れるか否かを前記ユーザ端末に対して問い合わせる第1画面と、
    前記第1画面において前記ユーザ端末から前記フォトブックを前記タイムカプセルに入れると応答があった場合に、保管期間または開示日の指定を受け付ける第2画面と、を前記通信手段により送信し前記ユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項1に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  7. 前記開示手段は、前記フォトブックを表示する前に、タイムカプセルを掘り出すゲームを前記通信手段により送信し、前記ユーザ端末に実行させることを特徴とする請求項1に記載のタイムカプセル・フォトブック管理サーバ。
  8. ネットワークを介してユーザ端末と通信接続する通信手段を有するサーバ装置が、
    会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、
    前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、
    作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、
    前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、
    前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、
    を含み、
    前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理方法。
  9. サーバとユーザ端末と印刷装置とがネットワークを介して通信接続されたタイムカプセル・フォトブック管理システムであって、
    サーバは、
    前記ネットワークを介して前記ユーザ端末と通信接続する通信手段と、
    会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を前記通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成手段と、
    前記フォトブック作成手段により作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶手段に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理手段と、
    前記指定された所定期間の満了後、前記記憶手段に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示手段と、
    を具備し、
    前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であり、
    前記タイムカプセル保管管理手段は、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更することを特徴とするタイムカプセル・フォトブック管理システム。
  10. コンピュータに、
    会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、
    前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、
    作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、
    前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、
    前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、
    を実行させ、
    前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータに、会員登録されたユーザのユーザ情報及びユーザ端末から送信された複数の画像データを記憶装置に記憶するステップと、前記記憶装置に記憶されている複数の画像データを元に、前記ユーザ端末との間で画像とテキストからなるフォトブックを作成するための情報を通信手段により送受信しフォトブックの作成を支援するフォトブック作成支援処理を実行するフォトブック作成ステップと、作成されたフォトブックのデータを、前記ユーザ端末から指定された所定期間、当該ユーザ端末の前記ユーザに開示不可能に前記記憶装置に記憶し保管管理するタイムカプセル保管管理ステップと、前記指定された所定期間が満了する前、所定の間隔で前記フォトブックのデータを作成したユーザのユーザ端末に前記通信手段によりアクセスし、ユーザの会員登録情報の修正の有無を問合せ、修正の指示があれば当該ユーザのユーザ情報を変更するステップと、前記指定された所定期間の満了後、前記記憶装置に記憶されたフォトブックのデータを開示し、前記通信手段により前記ユーザ端末に送信する開示ステップと、を実行させ、前記ユーザ端末から指定される前記所定期間は、保管年数又は開示開始年を含む長期間であることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
JP2012243315A 2012-11-05 2012-11-05 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体 Active JP6434682B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012243315A JP6434682B2 (ja) 2012-11-05 2012-11-05 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012243315A JP6434682B2 (ja) 2012-11-05 2012-11-05 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014092952A JP2014092952A (ja) 2014-05-19
JP6434682B2 true JP6434682B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=50936979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012243315A Active JP6434682B2 (ja) 2012-11-05 2012-11-05 タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6434682B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7008601B2 (ja) * 2018-09-21 2022-01-25 富士フイルム株式会社 画像提示装置、画像提示方法、プログラムおよび記録媒体
JP7196638B2 (ja) * 2019-01-28 2022-12-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092192A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Media Link System:Kk 電子情報開示システム
JP2002268988A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Konica Corp フォトサービスシステム及びフォトサービスの提供方法
KR20020095002A (ko) * 2001-06-09 2002-12-20 인형우 시간제어 방식의 인터넷 타임캡슐 제공 시스템 및 그 운영방법
JP2003094733A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Konica Corp プリント端末及び該プリント端末を備えたプリント注文システム、プリント注文方法並びにプリント注文サービス
JP2005108200A (ja) * 2003-09-10 2005-04-21 Fuji Photo Film Co Ltd サービスサーバ及びプリントサービス方法
JP2006301904A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Two Tops:Kk 送付管理装置、端末装置
JP2015038637A (ja) * 2008-05-08 2015-02-26 楠 信子 メッセージ保管システム
JP5005107B1 (ja) * 2011-06-23 2012-08-22 誠 大島 データ蓄積システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014092952A (ja) 2014-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130091026A1 (en) Photo Sharing with Digital Album
US20130003126A1 (en) Method and system for providing a printing web service
JP2002259762A (ja) データ管理方法および装置並びに記録媒体
JP2002245161A (ja) サービスプロバイダの記憶域にユーザにより予め保存された複数の画像から画像を選択し、該画像を利用した提供サービスを注文する方法
US20020046129A1 (en) Apparatus and technique for on-demand printing, and on-demand printing services
JP2009503644A (ja) プリンタ機能プロファイルを利用した1以上のプリンタの機能に適応したdpofファイルの生成
JP4255902B2 (ja) 画像管理システム
JP2020140638A (ja) 情報処理システム、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP6434682B2 (ja) タイムカプセル・フォトブック管理サーバ、タイムカプセル・フォトブック管理システム、タイムカプセル・フォトブック管理方法、そのプログラム、及び、記録媒体
JP2008287615A (ja) 出版物データ作製方法、この方法をコンピュータに実行させるためのソフトウェアプログラム、及び出版物データ作製システム
JP2003272046A (ja) 印刷サービス提供方法
WO2011121652A1 (ja) 図書データ管理システムおよび方法
JP2004103010A (ja) 画像履行注文の生成方法及び装置
TW495704B (en) Storage medium having electronic circuit and information managing method and information processing system using the same medium
JP6353261B2 (ja) 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2009009524A (ja) オンライン印刷注文システム
JP4961383B2 (ja) 電子アルバム編集装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2005250651A (ja) 画像管理サーバ
JP2001350834A (ja) プリント注文管理装置、プリント注文管理システム、プリント注文方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2013102333A (ja) ビデオレターの作成方法
JPH11134400A (ja) 写真サービスの注文に使用する注文ファイル作成方法および装置並びに注文ファイル作成プログラムを記録した記録媒体
JP2009009525A (ja) オンライン印刷注文システム
JP2007041943A (ja) 文書処理装置
JP2011049870A (ja) アルバム作成システム
JP2006163938A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170523

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170531

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6434682

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150