JP6432141B2 - 画像処理装置、及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
即ち、従来の技術においては、自由度が高く、効果的な動画を生成することが困難であった。
1の静止画から複数の異なる領域を切り抜く切抜手段と、
前記切抜手段により切り抜かれた複数の領域の画像を時間的に結合して、1の動画を生成する動画生成手段と、
を備え、
前記切抜手段は、前記動画生成手段が生成する動画が、その再生時間に応じて時系列に変化する変化度合が異なる動画となるように、切り抜く領域のサイズを時系列で変化させる変化度合を異ならせて、複数の異なるサイズの領域を切り抜くことを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
画像処理装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像」と呼ぶ。撮像画像は、CPU11等に適宜供給される。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
動画生成処理とは、生成される動画の条件に応じて、画像内効果及び画像間効果の付与を制御しつつ、複数の静止画から1つの動画を生成するための一連の処理である。なお、画像内効果とは、動画とされる静止画の1つを表示する際に行われる演出効果である。また、画像間効果とは、動画とされる複数の静止画を切り替えて表示する際に行われる演出効果である。
動画生成処理が実行される場合、CPU11において、動画属性設定部111と、動画生成条件判定部112と、動画生成部113と、アスペクト比判定部114と、被写体検出部115と、が機能する。
また、動画生成処理が実行される場合、記憶部19においては、画像内効果複雑度テーブル211と、画像間効果複雑度テーブル212と、効果付与条件テーブル213と、が設定される。
画像内効果複雑度テーブルには、画像内効果の種類と、その画像内効果の複雑度とが対応付けて記憶されている。画像内効果の複雑度とは、1枚の静止画内の画像処理に使用する領域のサイズや位置の時系列に変化する変化度合いであって、複雑度が高くなるほど変化度合いが高くなる。
図3に示すように、画像内効果複雑度テーブルにおいては、画像内効果X1は複雑度が1、画像内効果X2は複雑度が2、画像内効果X3は複雑度が3・・・、画像内効果Xk(kは自然数)は複雑度が1・・・、と対応付けられている。各画像内効果の複雑度については、その効果を表現するために要する時間やフレーム数等を基に、予め設定しておくことができる。
画像間効果複雑度テーブルには、画像間効果の種類と、その画像間効果の複雑度とが対応付けて記憶されている。画像間効果の複雑度とは、画像間効果の前後の2枚の静止画内の画像処理に使用する領域のサイズや位置の時系列に変化する変化度合いであって、複雑度が高くなるほど変化度合いが高くなる。
図4に示すように、画像間効果複雑度テーブルにおいては、画像間効果Y1は複雑度が1、画像間効果Y2は複雑度が2、画像間効果Y3は複雑度が3・・・、画像間効果Yj(jは自然数)は複雑度が1・・・、と対応付けられている。各画像間効果の複雑度については、画像内効果と同様に、その効果を表現するために要する時間やフレーム数等を基に、予め設定しておくことができる。
効果付与条件テーブルにおいては、生成される動画の再生時間と、設定可能な画像内効果及び画像間効果の複雑度とが対応付けて記憶されている。画像内効果、画像間効果ともに再生時間が長いほどより高い視覚効果が得られるように、高い複雑度を許容するようにしている。
図5に示すように、例えば、動画の再生時間が15秒の場合には、複雑度が3以下の画像内効果及び複雑度が3以下の画像間効果が許容され、動画の再生時間が12秒の場合には、複雑度が2以下の画像内効果及び複雑度が3以下の画像間効果が許容される。また、例えば、動画の再生時間が9秒の場合には、複雑度が1の画像内効果及び複雑度が2以下の画像間効果が許容され、動画の再生時間が6秒以下の場合には、画像内効果が許容されず、複雑度が1の画像間効果が許容される。なお、動画の再生時間が3秒以下の場合には、画像内効果及び画像間効果のいずれも許容されない。
なお、図5は静止画を5枚とした場合の再生時間となっているので、静止画1枚ごとの再生時間は、各々1/5となる。
これは、動画の再生時間が長いほど、複雑な効果を設定できる一方、動画の再生時間が一定の時間よりも短い場合には、フレームの切り替えが表示時間に比して過度に頻繁になることに鑑み、設定可能な画像内効果及び画像間効果に条件を与えるものである
複数の静止画から動画が生成される場合、効果付与条件テーブルに設定された条件に基づいて、画像内効果及び画像間効果の設定の可否が判定される。
即ち、動画属性設定部111は、生成する動画の再生時間として任意の再生時間を設定する。例えば、動画属性設定部111は、動画の再生時間として、予め定められた複数の再生時間の中からいずれか1つを設定する。一例として、動画属性設定部111は、動画の再生時間として、15秒、12秒、9秒、6秒、3秒のうち、ユーザによって選択されたいずれか1つを設定する。なお、動画属性設定部111が、動画の再生時間を1秒単位で変更できるようにしてもよい。
本実施形態においては、動画属性設定部111において設定された動画の属性について、動画生成条件判定部112によって動画を生成する際の効果の付与条件が判定され、判定結果に応じた効果が付与された動画が、動画生成部113によって自動的に生成される。
即ち、動画生成条件判定部112は、動画属性設定部111によって設定された動画の再生時間が上述の第1の閾値以上であるか否か、及び、第2の閾値以上であるか否かを判定する。
そして、これら判定結果に基づいて、設定可能な画像内効果及び画像間効果を選択し、生成される動画に設定する画像内効果及び画像間効果を決定する。
縦置きの画像を横置きの画像のアスペクト比に合わせる場合、図6(A)に示すように、生成元の画像の枠201に対して余白202を補間することにより、目的のアスペクト比とすることや、図6(B)に示すように、生成元の画像の枠201の一部を目的のアスペクト比の枠203で切り抜くことが可能である。また、図6(B)に示すように、画像の一部を目的のアスペクト比の枠203で切り抜く場合、切り抜く部分を徐々に左から右に変化(パン)させたり、被写体検出部115によって検出された被写体を中心にズームあるいはパンズームさせたりすることができる。
次に、画像内効果の具体例について説明する。
画像内効果としては、例えば、以下のように、パン、ズームイン及びパンズームイン等を設定することができる。動画生成条件判定部112が付与する画像内効果を決定する場合、これらのうち選択可能なものを任意に選択する、あるいは、優先順位を予め設定しておき、選択可能なものの中で優先順位が最も高いものを選択するといったことが可能である。なお、画像内効果は、これらの例に限定されることはなく、他の種類であってもよい。
図7は、横構図(横置き)の場合の画像間効果の一例を示す図である。図8は、縦構図(縦置き)の場合の画像間効果の一例を示す図である。ここで、図7及び図8において、枠201は、生成元になる静止画を表す。また、図7及び図8において、枠203は、生成先になる動画のフレームを表す。
このように、図7(A)に示すパン、図7(B)に示すズームイン、図7(C)に示すパンズームインの順に複雑度が高くなる。
このように、図8(A)に示すパン、図8(B)に示すズームイン、図8(C)に示すパンズームインの順に複雑度が高くなる。
次に、画像間効果の具体例について説明する。
画像間効果としては、例えば、以下のように、スライドイン、ズームイン及びブラインドイン等を設定することができる。動画生成条件判定部112が付与する画像間効果を決定する場合、これらのうち選択可能なものを任意に選択する、あるいは、優先順位を予め設定しておき、選択可能なものの中で優先順位が最も高いものを選択するといったことが可能である。なお、画像間効果は、これらの例に限定されることはなく、他の種類であってもよい。
このように、図9(A)に示すスライドイン、図9(B)に示すズームイン、図9(C)に示すブラインドインの順に複雑度が高くなる。
次に、上記機能によって生成される動画の具体的態様について説明する。
図10は、画像内効果及び画像間効果と動画のフレームとの時間の対応関係の概念を示す模式図である。なお、図10において、図10(A)は画像内効果及び画像間効果の両方を設定する場合、図10(B)は画像間効果のみを設定する場合、図10(C)は画像内効果のみを設定する場合、図10(D)は画像内効果及び画像間効果のいずれも設定しない場合を示している。また、図10におけるm,nはフレーム数を示す自然数である。図10においては、5枚の静止画から1つの動画が生成される場合を例として説明する。
図10(A)に示すように、画像内効果及び画像間効果の両方を設定する場合、動画生成部113は、1枚の静止画につき所定の表示時間Ptを割り当てる。また、動画生成部113は、先行する静止画における表示時間Ptの末尾と次の静止画における表示時間Ptの先頭に、画像間効果を設定した複数のフレームTを割り当てる。さらに、動画生成部113は、画像間効果を設定したフレームTに割り当てられた部分以外の表示時間Ptに、画像内効果を設定した各静止画に対応するフレーム(F1a,F1b,F1c,・・・,F1n)、(F2a,F2b,F2c,・・・,F2m)、・・・、(F5a,F5b,F5c,・・・,F5n)を割り当てる。
次に、動作を説明する。
図11は、図2の機能的構成を有する図1の画像処理装置1が実行する動画生成処理の流れを示すフローチャートである。
また、動画属性設定部111は、動画を生成する静止画として、ユーザの選択に基づいて、記憶部19に記憶された5枚を設定する。設定される静止画の枚数は、5枚未満あるいは6枚以上としてもよい。即ち、1の動画を生成するための複数の静止画は、任意の枚数であってよい。
ステップS3において、動画属性設定部111は、ステップS2にて読み込んだ静止画のExif情報等に基づいて、その静止画のアスペクト比及び画像サイズを取得する。
動画属性設定部111は、生成する動画の再生時間又は生成する動画のアスペクト比を設定する。
動画生成部113は、動画属性設定部111によって設定された生成する動画の再生時間と生成元の静止画の枚数との関係、又は動画属性設定部111によって設定された生成する動画のアスペクト比と生成元の静止画のアスペクト比との関係に応じて、複数の静止画から動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかける。
これにより、画像処理装置1は、より自由度が高く且つ効果的な動画を生成することができる。
これにより、生成元の静止画における領域のサイズや位置を時系列で変化させる画像処理によって、効果的な動画を生成することができる。
これにより、画像処理装置1は、動画像とされる生成元の静止画について演出効果を設定することができる。
この場合、画像処理装置1は、生成元の静止画における特定の部分(被写体が存在する部分や静止画の中央部分等)において演出効果を設定することができる。
これにより、画像処理装置1は、生成元の静止画が切り替わる場合の切り替わりの効果(画像間効果)をかけることができる。
これにより、再生時間に応じた適切な演出効果を実現することができる。
これにより、静止画1枚の再生時間に応じて、適切に、複雑な演出効果をかけることができる。
これにより、画像処理装置1は、再生時間に応じて演出効果を設定するか否かを適切に切り替えることができる。
これにより、静止画1枚の再生時間に応じて、演出効果をかけるか否かを適切に切り替えることができる。
動画生成条件判定部112は、動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかけるか否かを判定する。
アスペクト比判定部114は、生成元の静止画と、生成する動画のアスペクト比とが一致するか否かを判定する。
この場合、動画生成部113は、アスペクト比判定部114によって一致しないと判定された場合に、生成元の静止画のアスペクト比を生成する動画のアスペクトに合わせる方法を、動画生成条件判定部112の判定結果に応じて変更する。
これにより、画像処理装置1は、生成元の静止画のアスペクト比と、生成する動画のアスペクト比とが異なる場合でも、効果をかけるか否かに応じて適切なアスペクト比の調整を行うことができる。
これにより、画像処理装置1は、静止画全体を表示させる形態でアスペクト比の調整を行うことができる。
これにより、画像処理装置1は、静止画内の一部を切り取る形態でアスペクト比の調整を行うことができる。
被写体検出部115は、静止画における被写体を検出する。
この場合、動画生成部113は、被写体検出部115によって検出された被写体が画像内に保たれるように効果をかける。
これにより、画像処理装置1は、被写体が含まれない範囲に効果をかけた不自然な動画が生成されるのを回避することができる。
上述の実施形態では、本発明が適用される画像処理装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、複数の静止画から1の動画を生成する機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯ゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が画像処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
複数の静止画から1の動画を生成する画像処理装置であって、
生成する動画の再生時間又は生成する前記動画のアスペクト比を設定する動画属性設定手段と、
前記動画属性設定手段によって設定された生成する前記動画の前記再生時間と生成元の前記静止画の枚数との関係、又は前記動画属性設定手段によって設定された生成する前記動画のアスペクト比と生成元の前記静止画のアスペクト比との関係に応じて、複数の前記静止画から前記動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかける動画生成手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
[付記2]
前記動画生成手段は、生成元の前記静止画内の画像処理に使用する領域のサイズ又は位置を時系列で変化させることより効果を変えることを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
[付記3]
前記動画生成手段は、生成元の1の前記静止画を使用して効果をかける画像処理を行うことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
[付記4]
前記動画生成手段は、生成元の1の前記静止画から次の前記静止画に置き換える過程において、前記置き換える過程の前後の2の前記静止画を使用して効果をかける画像処理を行うことを特徴とする付記1から3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[付記5]
前記動画生成手段は、前記再生時間が長いほど、複雑な効果をかける画像処理を行うことを特徴とする付記1から4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[付記6]
前記動画生成手段は、前記再生時間と前記枚数とから得られる生成元の前記静止画1枚あたりの再生時間が長いほど、複雑な効果をかける画像処理を行うことを特徴とする付記5に記載の画像処理装置。
[付記7]
前記動画生成手段は、前記再生時間が所定の閾値未満の場合には、効果をかける画像処理を行わないことを特徴とする付記1から6のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[付記8]
前記動画生成手段は、前記再生時間と前記枚数とから得られる生成元の前記静止画1枚あたりの再生時間が所定の閾値未満の場合には、効果をかける画像処理を行わないことを特徴とする付記7に記載の画像処理装置。
[付記9]
前記動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかけるか否かを判定する動画生成条件判定手段と、
生成元の前記静止画と生成する前記動画のアスペクト比とが一致するか否かを判定するアスペクト比判定手段と、をさらに備え、
前記動画生成手段は、前記アスペクト比判定手段によって前記アスペクト比が一致しないと判定された場合に、生成元の前記静止画のアスペクト比を生成する前記動画のアスペクトに合わせる方法を、前記動画生成条件判定手段の判定結果に応じて変更することを特徴とする付記1から8のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[付記10]
前記動画生成手段は、前記動画生成条件判定手段によって効果をかけないと判定された場合には、生成元の前記静止画の全体が含まれるように、余白を補間してアスペクト比を合わせることを特徴とする付記9に記載の画像処理装置。
[付記11]
前記動画生成手段は、前記動画生成条件判定手段によって効果をかけると判定された場合には、生成元の前記静止画内の前記アスペクト比に合わせた所定の範囲内において効果をかけることを特徴とする付記9に記載の画像処理装置。
[付記12]
前記静止画における被写体を検出する被写体検出手段を備え、
前記動画生成手段は、前記被写体検出手段によって検出された被写体が画像内に保たれるように効果をかけることを特徴とする付記1から11のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[付記13]
複数の静止画から1の動画を生成する画像処理方法であって、
生成する動画の再生時間又は生成する前記動画のアスペクト比を設定する動画属性設定ステップと、
前記動画属性設定ステップにおいて設定された生成する前記動画の前記再生時間と生成元の前記静止画の枚数との関係、又は前記動画属性設定ステップにおいて設定された生成する前記動画のアスペクト比と生成元の前記静止画のアスペクト比との関係に応じて、複数の前記静止画から前記動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかける動画生成ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
[付記14]
複数の静止画から1の動画を生成する画像処理コンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
生成する動画の再生時間又は生成する前記動画のアスペクト比を設定する動画属性設定機能と、
前記動画属性設定機能によって設定された生成する前記動画の前記再生時間と生成元の前記静止画の枚数との関係、又は前記動画属性設定機能によって設定された生成する前記動画のアスペクト比と生成元の前記静止画のアスペクト比との関係に応じて、複数の前記静止画から前記動画を生成する処理の過程で、画像処理による効果をかける動画生成機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
Claims (11)
- 1の静止画から複数の異なる領域を切り抜く切抜手段と、
前記切抜手段により切り抜かれた複数の領域の画像を時間的に結合して、1の動画を生成する動画生成手段と、
を備え、
前記切抜手段は、前記動画生成手段が生成する動画が、その再生時間に応じて時系列に変化する変化度合が異なる動画となるように、切り抜く領域のサイズを時系列で変化させる変化度合を異ならせて、複数の異なるサイズの領域を切り抜くことを特徴とする画像処理装置。 - 前記切抜手段は、前記再生時間に応じて、更に、切り抜く領域のサイズを時系列で変化させる変化度合を異ならせて、複数の異なるサイズの領域を切り抜くことに替えて、複数の同じサイズの異なる位置の領域を切り抜くことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記切抜手段は、前記再生時間が短い場合に、複数の同じサイズの異なる位置の領域を切り抜く、ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 1の静止画から複数の異なる領域を切り抜く切抜手段と、
前記切抜手段により切り抜かれた複数の領域の画像を時間的に結合して、1の動画を生成する動画生成手段と、
を備え、
前記切抜手段は、1の静止画から、当該1の静止画のアスペクト比とは異なるアスペクト比である複数の異なる領域を切り抜き、
前記動画生成手段は、生成する動画の再生時間に応じて、前記切抜手段による複数の異なる領域の切り抜きを行わずに、前記1の静止画を時間的に結合して、当該1の静止画とは異なるアスペクト比である1の動画を生成する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記動画生成手段は、前記再生時間が短い場合に、前記1の静止画を時間的に結合して、前記動画を生成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記動画生成手段は、前記1の静止画が当該1の静止画とは異なるアスペクト比となるように画像処理を行い、前記動画を生成することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理装置。
- 前記切抜手段は、複数の静止画各々から複数の異なる領域を切り抜き、
前記動画生成手段は、前記切抜手段により前記複数の静止画各々から切り抜かれた複数の領域を、当該静止画毎に時間的に結合して、1の動画を生成する、
ことを特徴とする請求項1又は4に記載の画像処理装置。 - 前記動画生成手段は、前記動画の再生時間に応じて、前記複数の静止画の内の1から他の静止画に置き換える過程の演出効果が異なるように、画像処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記静止画における被写体を検出する被写体検出手段を、更に備え、
前記切抜手段は、前記被写体検出手段によって検出された被写体が切り抜く領域各々に含まれ、かつ異なる領域となるように複数の領域の画像を切り抜くことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 1の静止画から複数の異なる領域を切り抜く切抜処理と、
前記切抜処理により切り抜かれた複数の領域の画像を時間的に結合して、1の動画を生成する動画生成処理と、
を含み、
前記切抜処理においては、前記動画生成処理が生成する動画が、その再生時間に応じて時系列に変化する変化度合が異なる動画となるように、切り抜く領域のサイズを時系列で変化させる変化度合を異ならせて、複数の異なるサイズの領域を切り抜くことを特徴とする画像処理方法。 - 1の静止画から複数の異なる領域を切り抜く切抜処理と、
前記切抜処理により切り抜かれた複数の領域の画像を時間的に結合して、1の動画を生成する動画生成処理と、
を含み、
前記切抜処理においては、1の静止画から、当該1の静止画のアスペクト比とは異なるアスペクト比である複数の異なる領域を切り抜き、
前記動画生成処理においては、生成する動画の再生時間に応じて、前記切抜処理における複数の異なる領域を切り抜く処理を行わずに、前記1の静止画を時間的に結合して、当該1の静止画とは異なるアスペクト比である1の動画を生成する、
ことを特徴とする画像処理方法。
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