JP6431542B2 - 力変換器較正のための精密加力装置 - Google Patents

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Description

以下の議論は、単に、一般的背景情報のために提供され、請求される主題の範囲を判定する補助として使用されるように意図されない。
力測定変換器は、試験中の変換器と参照標準変換器の比較による周期的較正を要求する。較正は、国際基準に準拠して、ある範囲の漸増力において行われなければならない。多くの場合、試験を行うための試験機は、較正目的のための加力装置として使用されることができる。しかしながら、いくつかの状況では、これは、可能ではなく、すなわち、較正を行うために必要とされる結果として生じる固定が、容認可能ではない誤差をもたらす。
1つのそのような場合において、電気力学的駆動材料試験システムは、その短期動的力能力がその静的力を超えるという固有の特性を有する。その動的定格力は、較正のために要求されるより短い持続時間に対して維持されることができる。したがって、加力の代替手段が、全範囲を達成するために要求される。
他のシステムでは、コントローラまたは制御システムは、較正のために必要とされる試験を行うことが可能ではない。同様に、いくつかのシステムの構造は、原位置較正を可能にしない。原位置較正を可能にするそれらの機械に対して、現在使用されている結合および固定技術は、満たされなければならない最新の高精度基準に対して十分に正確ではない。方法および装置が、外部荷重を加えるために使用されているが、これらは、高精度で再現可能な結果をもたらすことが不可能であることを示している。
本明細書における本概要および要約は、以下の発明を実施するための形態にさらに説明される一連の概念を簡略化された形態において紹介するために提供される。本概要および要約は、請求される主題の重要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図するものではなく、請求される主題の範囲の決定の補助として使用されることを意図するものでもない。請求される主題は、背景に記述される任意または全ての不利点を解決する実装に限定されるものではない。
開示される第1の側面は、加力(荷重)試験機内の原位置力変換器(または、ロードセル)を較正するための加力装置アセンブリである。加力装置は、固定構造に固定されるように構成されている静止部材と、可動部材と、可動部材の端部に動作可能に結合されているロードセルと、可動部材を静止部材に接続する差動ねじアセンブリとを含む。
開示される第2の側面は、加力(荷重)試験機内の原位置力変換器(または、ロードセル)を較正するための加力装置アセンブリである。加力装置は、原位置力変換器を近接して搭載するように構成されている基部を有する反力フレームを含む。垂直支持体は、基部に固定され、クロスヘッドは、垂直支持体に固定される。静止部材は、クロスヘッドに固定される。差動ねじアセンブリは、可動部材を静止部材に接続する。
以下の特徴のうちの1つ以上のものが、別段の定めがない場合、所望に応じて、前述の側面のいずれか内に含まれ、さらなる実施形態を提供することができる。
差動ねじアセンブリは、第1のねじ山ピッチを有する第1のねじ山の組を用いて可動部材にねじ式で接続されている回転可能部材を含むことができる。回転可能部材はまた、第2のねじ山ピッチを有する第2のねじ山の組を用いて、静止部材にねじ式で接続され、第2のねじ山ピッチは、第1のねじ山ピッチと異なる。可動部材は、ねじ山付きロッドを備えていることができる一方、回転可能部材は、第1のねじ山の組を備えているねじ山付きボアを有する管を備えていることができる。本実施形態では、管は、静止部材とねじ式で接続される、第2のねじ山の組を有する外側表面を有する。別の実施形態では、可動部材および静止部材の各々は、互に整列させられる、ねじ山付きロッドを備えている。回転部材は、ねじ山付きロッドの各々のねじ山に係合する。回転部材の回転は、静止部材ねじ山付きロッドに対して可動部材ねじ山付きロッドの線形移動を生じさせる。
回転防止デバイスが、静止部材に接続され、かつ可動部材に接続され、少なくとも可動部材の回転または回転静止部材および可動部材の両方の回転を阻止するように構成されるように提供されることができる。回転防止デバイスは、可動部材内に形成されている陥凹と、静止部材に固定され、陥凹内に延びているピンとであることができる。同様に、回転防止デバイスは、静止部材内に形成されている陥凹と、可動部材に固定され、陥凹内に延びているピンとであることができる。各陥凹は、ピンのためのガイドとして機能することができる。
第1の側面はまた、原位置力変換器を近接して搭載するように構成されている基部を有する反力フレームを含むことができる。垂直支持体が、基部に固定され、クロスヘッドが、垂直支持体に固定される。静止部材は、クロスヘッドに固定される。
別の実施形態では、結合アセンブリは、可動部材に動作可能に接続されることができる。結合アセンブリは、可動部材から離れた遠位端を有する。結合アセンブリは、力が、結合アセンブリを通して伝達されている場合、可動部材の軸と遠位端の軸を整列させるように構成される。
開示される別の側面は、第1の要素を第2の要素に結合し、直線的な圧縮および/または引っ張り力を伝達するための結合アセンブリである。結合アセンブリは、第1の要素と接続可能な保持装置アセンブリを含み、保持装置アセンブリは、第1の3次元湾曲表面を有する第1の部材と、第1の3次元湾曲表面から間隔を置かれ、それに面している第2の3次元湾曲表面を有する第2の部材とを有する。反力構造が、第2の要素に接続可能であって、第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間に配置される。反力構造は、力をその間に伝達している場合、反力構造が、第1または第2の3次元表面のうちの1つのみに接触するように、第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間の間隔を有する。
以下の特徴のうちの1つ以上のものは、別段の定めがない場合、所望に応じて、前述の第1、第2、および第3の側面のそれぞれ内に含まれ、さらなる実施形態を提供することができる。
結合アセンブリは、可動部材をロードセルに接続するために使用されることができる一方、遠位端は、原位置力変換器に接続されるように構成される。
保持装置アセンブリは、少なくとも1つの開口を含むことができ、反力構造は、開口を通って延びている。所望に応じて、2つの対向する開口が、提供されることができ、反力構造は、開口の各々を通って延びている。第1および第2の3次元湾曲表面の各々は、少なくとも部分的ボールを備えていることができる。反力構造は、対向する凹面表面を含むことができ、各凹面表面は、3次元湾曲表面のうちの1つに係合する。
開示される別の側面は、加力試験機内の原位置力変換器を較正する方法である。本方法
は、力発生器(例えば、前述の加力装置またはアクチュエータ等の試験機上の力発生デバ
イス)と原位置力変換器との間に荷重経路を得るように、参照ロードセルおよび結合器を
搭載することであって、結合アセンブリは、反力構造と、反力構造の片側に選択的に係合
するように構成されている第1の部材と、該片側と反対の方向に面する反力構造の側に選
択的に係合するように構成されている第2の部材とを備えている、ことと、第1の部材と
反力構造との間の第1の空間を構成すること、および、第2の部材と反力構造との間の第
2の空間を構成することも行うように力発生器を動作させることとを含む。前述の上記の
特徴のいずれかは、所望に応じて、本方法において使用されることができる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
加力試験機内の原位置力変換器を較正するための加力装置アセンブリであって、
固定構造に固定されるように構成されている静止部材と、
可動部材と、
前記可動部材の端部に動作可能に結合されているロードセルと、
前記可動部材を前記静止部材に接続している差動ねじアセンブリと
を備えている、加力装置アセンブリ。
(項目2)
前記差動ねじアセンブリは、第1のねじ山ピッチを有する第1のねじ山の組を用いて、
前記可動部材にねじ式で接続されている回転可能部材を含み、前記回転可能部材は、第2
のねじ山ピッチを有する第2のねじ山の組を用いて、前記静止部材にねじ式で接続され、
前記第2のねじ山ピッチは、前記第1のねじ山ピッチと異なる、項目1に記載の加力装
置アセンブリ。
(項目3)
前記可動部材は、ねじ山付きロッドを備え、前記回転可能部材は、前記第1のねじ山の
組を備えているねじ山付きボアを有する管を備え、前記管は、前記静止部材とねじ式で接
続する前記第2のねじ山の組を有する外側表面を有する、項目2に記載の加力装置アセ
ンブリ。
(項目4)
前記静止部材に接続され、かつ前記可動部材に接続されている回転防止デバイスをさら
に備え、前記回転防止デバイスは、前記可動部材の回転を阻止するように構成されている
、項目1に記載の加力装置アセンブリ。
(項目5)
前記回転防止デバイスは、前記可動部材内に形成されている陥凹と、前記静止部材に固
定され、前記陥凹内に延びているピンとを備えている、項目4に記載の加力装置アセン
ブリ。
(項目6)
前記回転防止デバイスは、前記静止部材内に形成されている陥凹と、前記可動部材に固
定され、前記陥凹内に延びているピンとを備えている、項目4に記載の加力装置アセン
ブリ。
(項目7)
前記静止部材は、管を備え、前記可動部材は、前記管のボアの中に延びているシャフト
を備えている、項目2に記載の加力装置アセンブリ。
(項目8)
前記原位置力変換器を近接して搭載するように構成されている基部を有する反力フレー
ムと、
前記基部に固定されている垂直支持体と、
前記垂直支持体に固定されているクロスヘッドであって、前記静止部材は、前記クロス
ヘッドに固定されている、クロスヘッドと
をさらに備えている、項目1に記載の加力装置アセンブリ。
(項目9)
前記可動部材に動作可能に接続されている結合アセンブリをさらに備え、前記結合アセ
ンブリは、前記可動部材から離れた遠位端を有し、前記結合アセンブリは、力が前記結合
アセンブリを通して伝達されている場合、前記可動部材の軸を前記遠位端の軸と整列させ
るように構成されている、項目1に記載の加力装置アセンブリ。
(項目10)
前記結合アセンブリは、
第1の3次元湾曲表面を有する第1の部材と、前記第1の3次元湾曲表面から間隔を置
かれ、前記第1の3次元湾曲表面に面している第2の3次元湾曲表面を有する第2の部材
とを含む保持装置アセンブリと、
前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間に配置されている反力構造と
を備え、
前記反力構造、および前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間の間隔
は、力を前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間で伝達している場合、
前記反力構造が、前記第1または第2の3次元表面のうちの1つのみに接触しているよう
なものである、項目9に記載の加力装置アセンブリ。
(項目11)
前記結合アセンブリは、前記可動部材を前記ロードセルに接続している、項目10に
記載の加力装置アセンブリ。
(項目12)
前記結合アセンブリは、前記ロードセルに接続され、前記遠位端は、前記原位置力変換
器に接続されるように構成されている、項目11に記載の加力装置アセンブリ。
(項目13)
前記保持装置アセンブリは、少なくとも1つの開口を含み、前記反力構造は、前記開口
を通って延びている、項目10に記載の加力装置アセンブリ。
(項目14)
前記保持装置アセンブリは、対向する開口を含み、前記反力構造は、前記開口の各々を
通って延びている、項目13に記載の加力装置アセンブリ。
(項目15)
加力試験機内の原位置力変換器を較正するための加力装置アセンブリであって、
前記原位置力変換器を近接して搭載するように構成されている基部を有する反力フレー
ムと、
前記基部に固定されている垂直支持体と、
前記垂直支持体に固定されているクロスヘッドと、
前記クロスヘッドに固定されている静止部材と、
可動部材と、
前記可動部材を前記静止部材に接続している差動ねじアセンブリと
を備えている、加力装置アセンブリ。
(項目16)
第1の要素を第2の要素に結合し、直線的な圧縮および/または引っ張り力を伝達する
ための結合アセンブリであって、前記結合アセンブリは、
前記第1の要素に接続可能な保持装置アセンブリであって、前記保持装置アセンブリは
、第1の3次元湾曲表面を有する第1の部材と、前記第1の3次元湾曲表面から間隔を置
かれ、前記第1の3次元湾曲表面に面している第2の3次元湾曲表面を有する第2の部材
とを有する、保持装置アセンブリと、
前記第2の要素に接続可能な反力構造と
を備え、
前記反力構造は、前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間に配置され
、前記反力構造、および前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間の間隔
は、力を前記第1の3次元湾曲表面と第2の3次元湾曲表面との間で伝達している場合、
前記反力構造が、前記第1または第2の3次元表面のうちの1つのみに接触するように構
成されている、結合アセンブリ。
(項目17)
前記第1および第2の3次元湾曲表面の各々は、少なくとも部分的ボールを備えている
、項目16に記載の結合アセンブリ。
(項目18)
前記保持装置アセンブリは、少なくとも1つの開口を含み、前記反力構造は、前記開口
を通って延びている、項目16に記載の結合アセンブリ。
(項目19)
前記保持装置アセンブリは、対向する開口を含み、前記反力構造は、前記開口の各々を
通って延びている、項目16に記載の結合アセンブリ。
(項目20)
前記反力構造は、対向する凹面表面を含み、各凹面表面は、前記3次元湾曲表面のうち
の1つに係合する、項目16に記載の結合アセンブリ。
(項目21)
加力試験機内の原位置力変換器を較正する方法であって、前記方法は、
力発生器と前記原位置力変換器との間に荷重経路を得るように、参照ロードセルおよび
結合アセンブリを搭載することであって、前記結合アセンブリは、反力構造と、前記反力
構造の片側に選択的に係合するように構成されている第1の部材と、前記反力構造の前記
片側と反対方向に面している側に選択的に係合するように構成されている第2の部材とを
備えている、ことと、
前記第1の部材と前記反力構造との間の第1の空間を構成すること、および、前記第2
の部材と前記反力構造との間の第2の空間を構成することも行うように前記力発生器を動
作させることと
を含む、方法。
図1は、加力装置アセンブリの斜視図である。 図2は、ロードセルを有する試験機に搭載される、加力装置アセンブリの斜視図である。 図3は、加力装置アセンブリの断面図である。 図4Aは、力を伝達するための結合器の平面図である。 図4Bは、図4Aにおける線4B-4Bに沿った結合器の断面図である。 図5は、加力装置アセンブリの一部の斜視図である。 図6は、一部が除去された、加力装置アセンブリの一部の斜視図である。 図7は、反力フレームを伴わない、加力装置アセンブリの断面図である。 図8は、加力装置アセンブリの第2の実施形態の概略図である。 図9は、加力装置の第2の実施形態の概略図である。
本発明の側面は、限定ではないが、ここでは参照基準であるロードセル12に対して精密力を発生させる加力装置10を有する精密加力装置アセンブリを含む。しかしながら、本明細書に説明される特定のタイプのロードセルは、本発明のどんな部分も形成しない。革新的結合器または結合アセンブリ14も、図に例証され、以下に説明されるように加力装置10とロードセルとの間で力を結合するために使用されることができる。加力装置10は、アクチュエータ16を含み、アクチュエータ16は、典型的に、荷重をロードセル12(および、図3における試験中のロードセル102)に加えるように反力フレーム18によって支持される。
図3および6を参照すると、アクチュエータ16は、静止部材22(ここでは支持管として具現化されている)に対して移動し、ここではアクチュエータロッドとして図示される可動部材20を含む。差動ねじアセンブリ24は、可動部材20を静止支持体または部材22に結合し、回転可能力受け取り部材26の回転によって、可動部材20が静止部材22に対して変位させられるようにする。差動ねじアセンブリ24は、第1のねじ山ピッチを有する第1のねじ山の組30を用いて可動部材20にねじ式に結合されている力受け取り部材26を含む。力受け取り部材26は、加えて、第2のねじ山ピッチを有する第2のねじ山の組32を用いて、静止部材22にねじ式に結合されている(第2のねじ山ピッチは、第1のねじ山ピッチと異なる)。可動部材20および静止支持体22は両方とも、回転を阻止されている。力受け取り部材26が回転されると、可動部材20は、第1のねじ山ピッチと第2のねじ山ピッチとの間の差動に等しい量だけ、静止支持体22に対して平行移動する。結果は、力受け取り部材26の比較的に大量の回転に対する可動部材20の非常にわずかな平行移動である。故に、加力装置10は、高精度および再現性を伴って、選択される力を提供することができる。第1のねじ山ピッチが、第2のねじ山ピッチよりも粗くあることも、第2のねじ山ピッチが、第1のねじ山ピッチよりも粗くあることも可能である。例示的実施形態では、ねじ山における差異は、0.0001〜0.008インチの範囲内であることができる。力受け取り部材26の動作の観点から述べると、必ずしも、与えられる前述の範囲に相関しないが、例示的実施形態では、無荷重から全荷重までの力受け取り部材26の回転は、1/2回転(無荷重から全荷重)〜10回転(無荷重から全荷重)の範囲内であることができる。
図示される実施形態では、力受け取り部材26は、第1のねじ山の組30を含む、内部ボア42を有するシャフト40を含む。シャフト40の外側表面44は、第2のねじ山の組32を含む。シャフト40は、第1のねじ山の組30と第2のねじ山の組32との間のピッチにおける差異に起因して、可動部材20の平行移動を生じさせるように回転される。少なくとも1つの半径方向に延びるハンドル46が、シャフト40の端部48に固定される。図示される実施形態では、拡大されたノブ部材50が、ハンドル46をシャフト40に結合する。シャフト40は、ノブ50内に提供される中心開口52を通して延びる。シャフトの端部48は、ねじ山付きボルト56等の好適な留め具を用いてノブ50に留められる、延長フランジ54を含む。
シャフト40に留められると、ノブ50は、静止支持体22に対して回転し、かつ中心軸60に沿って軸方向に移動するであろう。ノブ50は、その中に、アクセス開口72を伴う、拡大された陥凹70を含む。静止部材22の端部74は、アクセス開口72を通して、陥凹70の中に延びる一方、シャフト40は、陥凹70を通して、アクセス開口72の外へ静止部材22(ここでは管を備えている)の中に延びる。陥凹70を形成するノブ50の外壁76は、汚染物質が第2のねじ山の組32に到達することを阻止する一方、第1のねじ山の組30は、可動部材20からの汚染物質がボア42内に入り込まないように密閉され、細長いブッシング80が、静止部材22のボアの中に延びる、可動部材20のための安定したガイド表面を提供しながら、管22の第2の端部84を密閉する。図示される実施形態では、ブッシング80は、ここではねじ山付きボルト88として例示される好適な留め具を用いて、管22の端部84に固定される。
回転防止部材90が、可動部材20の回転を阻止するために提供される。概して、回転防止部材90は、可動部材20および静止部材に動作可能に結合される。図6に図示される実施形態では、回転防止部材90は、静止支持体22に固定されるピン90等の延長要素を備えている。ここでは、ピン90は、静止支持体22にねじ式で据え付けられる。ピン90の部分92は、可動部材20の拡大された陥凹またはスロット94の中に延びる。陥凹94は、ピン90を受け取り、ピン90が、限定距離にわたる静止ピン90に対する可動部材20の平行移動を可能にしながら、陥凹94の内側半径方向壁に接触することにより、可動部材20の回転を阻止するように構成される。好適な潤滑剤が、ピン90と陥凹94の壁との間に提供され、可動部材20の平行移動のための摩擦を最小限にすることができる。
図7は、反力フレーム18を含まない、実施形態を図示し、代わりに、親もしくは試験機クロスヘッド(可動または静止)またはアクチュエータアセンブリもしくは試験機フレーム205の他の部分等の他の要素は、反力構造(reaction structure)を備え、これらの要素の任意のものは、加力装置10が搭載される要素である。
図9は、加力装置10’を図示し、加力装置10’も、第1のねじ山ピッチを有する第1のねじ山の組30’および第2のねじ山ピッチを有する第2のねじ山の組32’を差動ねじアセンブリ24’内に含む。回転可能力受け取り部材26’は、回転可能シャフト40’を含み、ねじ山付きボア42’(ここでは2つのねじ山ピッチを伴う)を有し、アクチュエータ16’を形成する。図示される実施形態では、回転可能シャフト40’は、一体型であり、単一の一体型本体から形成される。当業者によって理解されるように、シャフト40’は、別個の部品から形成され、次いで、一緒に接合されることができる。
可動部材20’は、ねじ山付きロッドを備えている。動作において、ねじ山付きロッド101は、静止部材を備え、フレーム18、または図8の例示的実施形態に図示されるような親試験機の一部のいずれかであるような反力構造に接合される。シャフト40’の回転は、ねじ山ピッチにおける差異に起因して、ねじ山付きロッド20’を下向きに移動させる。可動部材20’の回転を阻止し、回転防止デバイスは、ここでは、可動部材20’の回転を阻止する、可動部材20’とロッド101との間の結合部103を備えている。結合部103は、ピンおよびガイド結合を備え、ピン105は、可動部材20’またはロッド101のうちの一方(ここでは、実施例として、ロッド101内に提供されるボア109の中に延びる部分107を伴う可動部材20’)に接続され、ガイドまたは陥凹111は、他方(ここではロッド101)内に提供される。
結合器14の側面が、ここで説明される。結合器14は、加力装置10とともに使用されると、有利な特徴を提供することができるが、結合器14の使用は、加力装置10が、所望に応じて、結合器14を伴わずに使用されることができるという点において、要求されないことに留意されたい。
結合器14は、可動部材20に動作可能に接続され(直接または間接的に)、可動部材20から離れた遠位端14Aを有する。結合器14は、較正されているロードセル102の中心軸100と整列させられるように可動部材20の中心軸60を整列させ、すなわち、力が結合器14を通して伝達されると、可動部材20の軸と遠位端14Aの軸を整列させるように構成される。言い換えると、結合器14は、加力装置に、転倒モーメントをロードセル102に加えさせるであろう、軸60と100との間に存在し得る任意の半径方向オフセットを最小限にする。図3の実施形態では、ロードセル102は、参照ロードセル12に固定結合され、順に、参照ロードセル12は、結合器14を介して、可動部材20に結合される。インターフェース結合106は、ロードセル112がロードセル102と適切に整列させられることを確実にする。図示される実施形態では、インターフェース結合106は、スタッド108と、スパイラルワッシャ110とを含む。
概して、結合器14は、可動部材20、20’または静止部材22に動作可能に結合される、反力構造120を含む。反力構造120は、可動部材20、20’に接続されることができる。反力構造120は、反力部材(reaction member)122Aと122Bとの間に配置され、反力部材の各々は、結合器14を通して伝達される力の方向に応じて、反力構造120に選択的に係合する3次元湾曲表面を有する。図示される実施形態では、反力部材122Aおよび122B上の3次元湾曲表面は、部分的球状ボールを備えている。
保持装置126は、反力構造120の両側で互に面する、3次元湾曲表面反力部材122Aおよび122B(以下、「3次元湾曲部材」)の各々を支持する。図示される実施形態では、3次元湾曲部材122Aは、ねじ山付きボルト128等の好適な留め具を用いて、保持装置126に固定される。反力構造120は、その両側において、保持装置126内の開口130を通して延びる。例示的実施形態では、保持装置126は、開口130を有する、円筒形部分134を含む。第1の3次元湾曲部材122Aは、円筒形構成要素134に固定され、その陥凹140内に配置される。第2の3次元湾曲表面部材122Bは、キャップ部材144に固定され、順に、キャップ部材144は、好適な留め具(ここではねじ山付きボルト148を備えている)を用いて、円筒形部分134の端部146に固定される。
反力構造120は、力を試験中のロードセル102に伝達するために、3次元湾曲部材122Aまたは122Bのうちの1つに選択的に係合し、それに支持される。特に、図3および7の実施形態に関して、圧縮力が、反力構造120が3次元湾曲部材122Aに係合するような可動部材20の下向き移動によって、試験中のロードセル102に加えられる。対照的に、引っ張り力は、反力構造120が3次元湾曲部材122Bに係合するように、可動部材20が上向きに移動すると、ロードセル102に加えられる。
一実施形態では、3次元湾曲部材122Aと122Bとの間の距離は、反力構造120の幅より大きく、第1のねじ山の組30と第2のねじ山の組32との間にねじ山ピッチにおける差異を伴って構成され、それによって、反力構造120が他の3次元湾曲部材122A、122Bに係合するまで、3次元湾曲部材122A、122Bのうちの1つから係合解除または解放するように、シャフト24の実質的な角運動が必要とされる。特に有利な実施形態では、シャフト124の約1回転または複数回転数が、反力構造120が他の3次元湾曲部材122A、122Bに係合する前に、反力構造120が3次元湾曲部材122A、122Bのうちの1つから係合解除するように、可動部材20を移動させるために必要とされる。このように、非常に正確かつ再現可能な力が、シャフト40によって必要とされる大きな角運動に照らして発生されることができる。加えて、反力構造120が3次元湾曲部材122Aまたは3次元湾曲部材122Bのいずれにも係合しない、中立点が、容易に得られることができる。複数回転数が、反力構造120を3次元湾曲部材122Aの一方から他方の3次元湾曲部材122Bに完全に平行移動させるために、シャフト40によって必要とされるとき、シャフト40は、反力構造120が3次元湾曲部材122Aまたは122Bのいずれにも接触しない位置まで容易に回転されることができる。
結合器14はまた、図4A、4B、5、および6にも図示される。これらの図では、対の対向する3次元湾曲部材122Aおよび122Bが、反力構造120に対して荷重をかけるように図示される。図には表れていないが、湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間には、少量の隙間または空間が存在する。これは、純引っ張りまたは純圧縮のみがロードセル12、102に加えられることを確実にする。特に、可動部材20は、引っ張り力または圧縮力のいずれかを、硬化されたバーを備え得る、反力構造120に伝える。反力構造120は、順に、力を3次元湾曲部材122A、122Bのいずれか1つに伝達する。湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間の空間により、湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間の空間の存在が加力デバイスを結合器14の他側に接続される要素から分断するので、隙間または空間が、湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間に提供され、力(引っ張りまたは圧縮)が結合器14を通して伝達されない動作状態を得るように、加力装置10またはアクチュエータアセンブリ等の任意の加力デバイスを構成することが容易である。一実施形態では、結合アセンブリ14は、そこに接続される任意の力発生器がそのような空間を達成するように動作させられるとき、湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間の空間が容易に見えるように構成される。図4Bに図示されるように、反力構造120は、対向する凹面表面131Aおよび131Bを含むことができ、それらの各々は、3次元湾曲部材122Aまたは122Bのうちの1つを受け取る。
図3に図示される実施形態では、可動部材20は、拡大された端部部材160を含み、拡大された端部部材160は、キャップ部材144およびそこに取り付けられる保持装置126の一部を受け取るようなサイズの陥凹または空洞162を有する。陥凹または空洞162は、これらの部品のいずれにも接触しないようなサイズである。反力構造120は、ねじ山付きボルト164等の好適な留め具を用いて、拡大された端部部材160に接続される。保持装置126のキャップ部材144と反対の端部は、インターフェーススタンドオフ168を用いてロードセル102に固定され、インターフェーススタンドオフ168は、ねじ山付きボルト170等の好適な留め具を用いて保持装置134に固定される。スタンドオフ168は、部分172を用いてロードセル104にねじ式で固定される。
図7の実施形態では、スタンドオフ168は、試験中のロードセル102にねじ式に結合される一方、反力構造120は、陥凹または空洞162を有する支持体190に固定される。支持体190は、可動部材20の反対側でロードセル12に固定される。故に、本構成では、反力構造120は、直接(図3)またはロードセル12を通して間接的に(図7)、可動部材20に動作可能に接続され、保持装置は、原位置ロードセル102に動作可能に接続される。別の実施形態では、反力構造120は、原位置ロードセル102に動作可能に接続されることができ、保持装置126は、可動部材20に動作可能に接続されることができる。
図8は、結合器14が、ロードセル102を較正するための別の例示的較正状況において使用されることができることを図示する。本実施形態では、加力装置10は、存在せず、むしろ、試験機アクチュエータアセンブリ125が、ロードセル102を較正するための較正荷重を提供する。
結合器14の使用は、ロードセルの較正に限定されないことに留意されたい。結合器14は、他の加力システム、特に、2つの部材間に圧縮および/または引っ張り荷重の整列を必要とするものにおいて使用されることができる。結合器14は、有意なトルクを伝達することができない。第1の部材は、反力構造120に接続される一方、第2の部材は、保持装置126に接続される。
図1および3を参照すると、反力フレーム18は、基部部材200と、垂直支持体204によって基部部材200の上に支持される反力クロスヘッド202とを含む。加力装置アセンブリは、定位置で組み立てられ、最初に、インターフェース結合106を用いて、較正基準12を試験中のロードセル102に設置することによって、力の負荷をロードセル102に加える。基部200が、次いで、図2および8に図示されるように、載荷フレームまたは載荷機205に搭載され、垂直支持体204は、載荷機205への基部200の搭載に先立って取り付けられる。次に、そこに取り付けられる反力クロスヘッド202を伴う加力装置10は、ここではねじ留め具230を用いて、垂直支持体204に搭載される。一実施形態では、反力クロスヘッド202は、加力装置10の全体的位置付けを提供するように、静止支持体22に調節可能に固定される、クランプを備えている。特に、クランプは、最初に、非クランプ締め位置に設定され、加力装置10および結合器14が、回転されて平行移動され、インターフェース168をロードセル104の中にねじ込むことを可能にする。結合器14とロードセル104との間にしっかりとした接続が作られると、加力装置10は、反力クロスヘッド202にクランプ締めされる。図5および6は、静止支持体22に選択的に係合する、クランプ締め部分240Aおよび240Bを図示する。
加力装置10は、力変換器またはロードセルの除去を伴わずに、機械内またはその上に搭載され、原位置較正を可能にすることができる。これは、変換器がそのままであることを要求する較正のための国際基準への準拠を可能にする。さらに、一実施形態では、反力構造18が、図2または6に図示されるように、基部等の試験機に固定されることを考慮すると、試験機の残り、特に、試験機のクロスヘッド(図2に示されるように、力アクチュエータを含み得る)は、反力構造を提供するために使用される必要がない。この独立性は、誤差源としての親機械品質を排除する。モジュール式設計は、容易かつ段階的設置を可能にする。実施形態は、再現性のある正確な設置および結果を促進する、整列特徴を組み込むことができる。試験機の基部に搭載されるロードセルまたは力変換器の原位置較正を行うような加力装置の搭載は、限定ではないことを理解されたい。別の用途では、加力装置は、任意の向きに荷重を加えるアクチュエータに搭載される原位置ロードセルに動作可能に接続されることができる。例えば、アクチュエータが、基部に搭載され、原位置ロードセルが、アクチュエータに搭載される場合、加力装置は、原位置ロードセルに動作可能に結合されることができる。反力構造18が必要とされる場合、任意の様式において、アクチュエータまたはアクチュエータのための支持体に固定されることができる。同様に、アクチュエータが、必要に応じて、試験を実施するために移動可能であり得る、クロスヘッドに搭載され、原位置ロードセルが、アクチュエータに搭載される場合、加力装置は、原位置ロードセルに動作可能に結合される。反力構造18が必要とされる場合、再び、任意の様式において、アクチュエータまたはクロスヘッド等のアクチュエータのための支持体に固定されることができる。原位置ロードセルの試験が所望されると、加力装置10は、引っ張りまたは圧縮荷重が加えられていない状態を有することが必要であるとき、湾曲部材122A、122Bと反力構造120との間に前述の空間を達成するように動作させられることができる。
本主題が、構造特徴および/または方法論的行為に特有の言語で説明されたが、添付の請求項に定義される主題は、裁判所によって支持されているように、必ずしも、前述の特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、前述の特定の特徴または行為は、請求項を実装する例示的形態として開示される。

Claims (13)

  1. 第1の要素(12;102)を第2の要素(20;20’)に結合し、直線的な圧縮および/または引っ張り力を伝達するための結合アセンブリ(14)であって、前記結合アセンブリは、
    前記第1の要素に接続可能な保持装置アセンブリ(126)であって、前記保持装置アセンブリは、第1の表面(122A)を有する第1の部材と、前記第1の表面から間隔を置かれ、前記第1の表面に面している第2の表面(122B)を有する第2の部材とを有する、保持装置アセンブリ(126)と、
    前記第2の要素に接続可能な反力構造(120)と
    を備え、
    前記反力構造(120)は、前記第1の表面と第2の表面との間に配置され、前記反力構造、および前記第1の表面と第2の表面との間の間隔は、力を前記第1の表面と第2の表面との間で伝達している場合、前記反力構造が前記第1または第2の表面のうちの1つのみに接触するように構成され、
    前記第1および第2の表面は、それぞれ、3次元湾曲表面であり、前記第1および第2の3次元湾曲表面は、力が前記結合アセンブリを通して伝達されている場合、前記第1の要素の軸(100)を前記第2の要素の軸(60)と整列させるように構成されている、ことを特徴とする、結合アセンブリ。
  2. 前記第1および第2の3次元湾曲表面の各々は、少なくとも部分的ボールを備えている、請求項1に記載の結合アセンブリ。
  3. 前記保持装置アセンブリは、少なくとも1つの開口(130)を含み、前記反力構造は、前記開口を通って延びている、請求項1〜2のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  4. 前記保持装置アセンブリは、対向する開口(130)を含み、前記反力構造は、前記開口の各々を通って延びている、請求項1〜3のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  5. 前記反力構造は、対向する凹面表面(131A、131B)を含み、各凹面表面は、前記3次元湾曲表面のうちの1つに係合する、請求項1〜4のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  6. 前記第1の要素は、ロードセルを備えている、請求項1〜5のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  7. 前記ロードセル(102)と整列された参照ロードセル(12)をさらに備えている、請求項6に記載の結合アセンブリ。
  8. 前記第2の要素は、アクチュエータアセンブリ(16)の可動部材を備えている、請求項1〜7のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  9. 3次元湾曲部材間の距離は、前記反力構造の幅よりも大きく、前記幅は、前記軸(60)に沿った距離である、請求項1〜8のいずれかに記載の結合アセンブリ。
  10. 前記保持装置アセンブリは、少なくとも1つの開口(130)を含み、前記反力構造は、前記開口を通って延びており、3次元湾曲部材間の距離は、前記反力構造の幅よりも大きく、前記幅は、前記軸(60)に沿った距離であり、前記第1および第2の表面と前記反力構造との間の1つ以上の空間は、前記結合アセンブリの外部の見晴らしの良い点から見える、請求項1に記載の結合アセンブリ。
  11. 加力試験機内の原位置力変換器(102)を較正する方法であって、前記方法は、
    力発生器(10)と前記原位置力変換器との間に荷重経路を得るように、参照ロードセル(12)および結合アセンブリ(14)を搭載することであって、前記結合アセンブリは、反力構造(120)と、前記反力構造の片側に選択的に係合するように構成されている第1の部材(122A)と、前記反力構造の前記片側と反対方向に面している側に選択的に係合するように構成されている第2の部材(122B)とを備えている、ことと、
    前記第1の部材と前記反力構造との間の第1の空間を構成すること、および、前記第2の部材と前記反力構造との間の第2の空間を構成することも行うように前記力発生器を動作させることと、
    前記反力構造が前記第1または第2の部材のうちの1つのみに接触するように前記力発生器を動作させることと
    を含み、
    前記第1および第2の部材のうちの1つが前記反力構造に接触するときに、前記力発生器の可動部材(20;20’)の軸(100)を前記原位置力変換器の軸(60)と整列させることであって、前記第1および第2の部材は、前記軸を整列させるように構成されたそれぞれの第1および第2の3次元湾曲表面を有する、ことを特徴とする、方法。
  12. 前記可動部材を平行移動させるように差動ねじアセンブリ(24)を回転させることをさらに含み、前記差動ねじアセンブリは、第1のねじ山ピッチを有する第1のねじ山の組を用いて、前記可動部材にねじ式で接続された回転可能な部材(26)を含み、前記回転可能な部材は、第2のねじ山ピッチを有する第2のねじ山の組を用いて静止部材(22)にねじ式で接続されており、前記第2のねじ山ピッチは、前記第1のねじ山ピッチとは異なる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記結合アセンブリの外部の見晴らしの良い点から見えるように、前記第1および第2の表面と前記反力構造との間の1つ以上の空間を露出させることをさらに含む、請求項11または12に記載の方法。
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