JP6429536B2 - 端子金具 - Google Patents

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Description

本発明は、電線の芯線部分にかしめて取り付けられる端子金具に関する。
従来、自動車などの車両内には、軽量化を目的としたアルミ電線(芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている)が使用されている。このアルミ芯線の外表面には銅電線(芯線が銅又は銅合金)の芯線と比較して酸化皮膜が形成され易く、アルミ芯線に端子金具をかしめて取り付ける場合に、この酸化皮膜が抵抗になって導電性が低下してしまうことがある。そのため、端子金具には、かしめる際に酸化皮膜を剥離・破壊するための種々の工夫がなされている。
例えば、特許文献1で開示される端子金具には、端子金具のワイヤーバレルの圧着面(芯線が接する面)に複数のセレーション(凹部)が形成されている。これによって、酸化皮膜は、圧着時の圧力によってこのセレーションのエッジ(孔縁)と摺接して剥離・破壊されるようになる。
また、特許文献2で開示される端子金具では、セレーションの形状を平行四辺形にしている。これによって、圧着時に芯線が圧縮されて延びる方向に対して、常にセレーションのエッジが当たるようにしている。
特開平10−125362号公報 特開2010−3584号公報
圧着面に形成するセレーションの数は、圧着時に芯線が圧縮されて延びる方向に対して、より多く形成されていることが好ましい。芯線の酸化皮膜とセレーションのエッジとがより多く擦れ合うようにするためである。しかしながら、より多くのセレーションを形成しようとすると、セレーション同士の間隔が短くなり、隣り合うセレーション同士を仕切るリブが薄くなってしまう。そのため、圧着時に芯線が圧縮されて延びる方向にリブが倒れ易くなってしまい、酸化皮膜とエッジとが十分に擦れ合わないおそれがある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、圧着面により多くのセレーションを形成したとしても、圧着時に隣り合うセレーション同士を仕切るリブが倒れ難い端子金具を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明の端子金具は、芯線をかしめるワイヤーバレルを有し、このワイヤーバレルの圧着面に複数の凹状のセレーションが並べて形成された端子金具であって、前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状、および、前記長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する6つの辺を有する6角形状がそれぞれ形成され前記5つの辺または前記6つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、5角形状の前記セレーションおよび6角形状の前記セレーションは、前記長手方向と略直交する方向に沿ってそれぞれ並べて配置されていることを特徴とする。
また、前記長手方向において、中央部に配置された6角形状の前記セレーションの長さが、その他の部分の5角形状の前記セレーションの長さよりも短いようにしている。
さらに、前記セレーションは、前記長手方向と所定の角度で斜めに交差する第1のリブと、前記第1のリブに対し前記長手方向と直交する前記ワイヤーバレルの幅方向において対称な第2のリブと、前記長手方向に対して略直交する第3のリブとによって画成され、前記第1のリブ、前記第2のリブおよび前記第3のリブのそれぞれは、前記圧着面の一方の縁部から他方の縁部まで直線状に連続して形成されていてもよい。
また、前記第1のリブおよび前記第2のリブは、前記ワイヤーバレルの幅方向に対し15度以上、60度以下の角度で交差している。
一方、本発明の端子金具は、芯線をかしめるワイヤーバレルを有し、このワイヤーバレルの圧着面に複数の凹状のセレーションが並べて形成された端子金具であって、前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状のみがそれぞれ形成され、前記5つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、この略直交する1辺を前記長手方向に対して対向するようにして配置することで、前記5角形状のセレーションを前記長手方向に逆向きに配置し、5角形状の前記セレーションは、前記長手方向と所定の角度で斜めに交差する第1のリブと、前記第1のリブに対し前記長手方向と直交する前記ワイヤーバレルの幅方向において対称な第2のリブと、前記長手方向に対して略直交する第3のリブとによって画成され、前記第1のリブ、前記第2のリブおよび前記第3のリブのそれぞれは、前記圧着面の一方の縁部から他方の縁部まで直線状に連続して形成されており、前記第3のリブを間引いて形成することで、5角形状の前記セレーションが形成されていることを特徴とする。
また、前記圧着面が内側になるようにして前記ワイヤーバレルを湾曲させ、前記ワイヤーバレルの幅方向の両端部を突き合わせて溶接することで前記ワイヤーバレルを筒状に形成することもできる。
他方、本発明の端子付き電線は、請求項1から請求項7に記載の端子金具を用いた端子付き電線であって、かしめられる前記芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金であることを特徴とする。
本発明に係る端子金具では、前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状、および、前記長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する6つの辺を有する6角形状がそれぞれ形成され前記5つの辺または前記6つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、5角形状の前記セレーションおよび6角形状の前記セレーションは、前記長手方向と略直交する方向に沿ってそれぞれ並べて配置されているので、芯線の長手方向に対して、少なくとも5つ或いは6つの全ての辺のエッジが芯線と擦れ合うようになる。そのため、擦れ合わない無駄な辺がなく、効率良く酸化皮膜を除去することができる。
同様に、前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状のみがそれぞれ形成され、前記5つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、この略直交する1辺を前記長手方向に対して対向するようにして配置することで、前記5角形状のセレーションが前記長手方向に逆向きに配置されるようにしているので、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
また、セレーションの形状を5角或いは6角形状にし、長手方向および幅方向に対してそれぞれ千鳥状に配置することで、圧着面により多くのセレーションを配置することができる。また、千鳥状に配置できるので、セレーションが幅方向において重なって配置されることになる。そのため、長手方向に延びる芯線は、常にセレーションのいずれかの辺と擦れ合うようになり、芯線の全周に亘って満遍なく酸化皮膜を除去することができる。さらに、千鳥状に配置することで、隣り合うセレーションとの間隔を詰めて配置することができる。そのため、圧着面により多くのセレーションを形成することができる。
本発明の実施形態に係る端子金具に電線をかしめた状態を示す側面図である。 図1の端子金具を単体で示す斜視図である。 ワイヤーバレルの圧着面に形成されたセレ−ションの形状を示す平面図である。 ワイヤーバレルをかしめた状態を示す拡大側面図であって、端子金具の延伸部分を示したものである。 図3で示す圧着面の拡大図である。 図3で示す圧着面の拡大図である。 図5および図6で示すセレーションをさらに拡大して示した図である。 図4のZ−Z断面の拡大図である。 (A)はワイヤーバレルを筒状にした状態を示す斜視図、(B)はワイヤーバレルの両端部を突き合わせて溶接した状態を示す斜視図、(C)は芯線をワイヤーバレルでかしめた状態を示す斜視図である。 図9(A)で示す端子金具であって、(A)は、銅板から打ち抜いた複数の端子金具の展開状態を示す図、(B)は、(A)の状態から曲げ加工を行った状態を示す図、(C)は、突き合せたワイヤーバレルの両端部を溶接接合した状態を示す図である。 図8に対応する図であって、図9(C)のY―Y断面図である。 本実施形態の第1変形例を示す平面図である。 図12の圧着面の拡大図である。 本実施形態の第2変形例を示す平面図である。 本実施形態の第3変形例を示す平面図である。 本実施形態の第4変形例を示す平面図である。 本実施形態の第5変形例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る端子金具1について、図1〜図8を用いて詳細に説明する。なお、以下の説明で使用する芯線の長手方向Gとは、端子金具1に電線5をかしめた状態における芯線7の延在方向(図1参照)をいう。また、ワイヤーバレルの幅方向H(左右方向)とは、芯線の長手方向Gと直交する方向(図3参照)をいう。さらに、上下方向とは、図1の紙面上下方向をいうものとする。
端子金具1は、金属板をプレス加工することによって形成されるものであり、図1および図2に示すように、先端側(図1の紙面左側)に形成され、相手方の端子と接続される接続部2と、電線5をかしめるためのワイヤーバレル3およびインシュレーションバレル4とで構成されている。
この端子金具1の素材は、銅又は銅合金で形成されている。これらの銅又は銅合金は、導電性が良いため、芯線7および接続部2と接続される相手方端子との電気的接続に優れている。また、銅又は銅合金は、プレス加工がし易い素材である。また、銅又は銅合金は、プレス加工がし易い素材である一方、延伸性が高い。そのため、かしめるときのワイヤーバレル3の延びを考慮する必要がある。
ワイヤーバレル3は、図1に示すように、電線5のアルミ芯線7部分をかしめるためのものであり、図3の展開図に示すように、幅方向にそれぞれ突出するように略矩形状に形成されている。この幅方向に突出した部分は、かしめ用の金型によって押圧されてアルミ芯線7の両側および上側を覆うように円弧状に変形し、芯線7と電気的に導通する態様で圧着される(図8参照)。また、インシュレーションバレル4は、電線5の被覆6部分をかしめるためのものであり、同様に、金型で押圧されて被覆6部分の外側全周を覆うようにしてかしめられ、電線5を保持する。
このワイヤーバレル3の上側の面であって、アルミ芯線7と接触する面(以下、圧着面3Aという)には、図2および図3に示すように、圧着面3Aの全体に満遍なく複数のセレ−ションS(以下、セレ−ション全体のことを符号Sで示し、個々のセレ−ションを符号11〜15(図3参照)で示す)が形成されている。
これらのセレ−ションSは、図3に示すように、圧着面3Aの幅方向の中心線CL1を挟んで左右対称に形成され、かつ、圧着面3Aの長手方向の中心線CL2を挟んで対称に形成されている。
アルミ芯線7がワイヤーバレル3の圧着面3Aにセットされた状態でワイヤーバレル3をかしめると、アルミ芯線7は、芯線の長手方向Gに沿って延伸する。それと同様に、ワイヤーバレル3(およびその圧着面3A)も芯線の長手方向Gに沿って延伸する。このとき、圧着面3Aは、長手方向における中央部(図4の符号Aで示す)でワイヤーバレル3が延び易く、両端部(図4の符号Bで示す)では中央部と比較して延びにくい。
次に、個々のセレ−ション11〜15の配置および形状について、図3および図5〜図7を用いて詳細に説明する。なお、個々のセレ−ション11〜15は、上述した通りワイヤーバレル3の中心線CL1、CL2を挟んでそれぞれ対称に形成されているので、以下の説明では図3の紙面左上側の部分についてのみ説明し、他の部分については対称の形状のため詳細な説明を省略する。
セレーション11〜15は、圧着面3Aの表面を凹ませたものであり、プレス加工によって形成される。これらのセレーション11〜15は、図5〜図7の左上から右下に向かう方向(以下、L1方向という)に直線状に延びるリブ21A〜21C(第1のリブ)と、右上から左下に向かう方向(以下、L2方向という)に直線状に延びるリブ22A〜22C(第2のリブ)と、長手方向Gと略直交する(幅方向Hと略平行な)方向(以下、L3方向という)に直線状に延びるリブ23A〜23C(第3のリブ)によってそれぞれ画成されている。
これらのリブ21A〜21C、22A〜22C、23A〜23Cは、セレーションSに対して凸状に形成されており、ワイヤーバレル3の圧着面3Aの一方の縁部3Bから各方向における他方の縁部3Bまで連続してそれぞれ形成されている。また、リブ21A〜21C、22A〜22C、23A〜23Cは、長手方向Gおよび幅方向Hにそれぞれ等間隔に配置されている。なお、図5〜図7は、圧着面3Aの一部を拡大して示したものであり、他の部分についても、L1、L2、L3方向に延びるリブによって同様にセレーション11〜15が画成されている。
なお、上述した「略直交」とは、厳密に直交しているという意味ではなく、ある程度の誤差をも含む程度の意味である。同様に、「略平行」とは、厳密に平行であるという意味ではなく、ある程度の誤差を含む意味である。
幅方向Hにおける各セレ−ションSの長さLは、図6に示すように、それぞれが同じ長さになるように形成される。また、各セレ−ションSは、千鳥状に配置(詳細は後述する)されており、千鳥状に隣り合うセレ−ションS同士が、幅方向Hにおいて重なって配置されている。そのため、長手方向Gに延びる芯線7は、常にセレーションSのいずれかの辺と擦れ合うようになる。
ここで、圧着面3Aをプレス加工する金型について説明する。リブ21A〜21C、22A〜22C、23A〜23Cの部分を切削加工することによって凹ませる態様で製作される。より詳細には、図5に示すように、まず、エンドミル等の切削工具をL1方向およびL2方向に一方の縁部3Bから他方の縁部3Bまで移動させて直線状に凹状に切削する。これにより、金型には、網掛け線で示す三角形の領域Tを含んで、ひし形の凸部(セレーションに対応する部分)が形成される。このひし形の凸部は、長手方向Gに対して略千鳥状に形成される。
次に、図6に示すように、切削工具をL3方向に幅方向Hへ移動させて、三角形の領域Tを切削する。これにより、上述したひし形の凸部は、圧着面3Aの中央部分に6角形の凸部(セレーション11に対応する)と、圧着面3Aの縁部3Bに近い部分に5角形の凸部(セレーション12〜15に対応する)が形作られる。このようにして製作された金型を用いてプレス加工すると、図3に示すようなセレーション11〜15が圧着面3Aに形成される。
なお、5角形および6角形の凸部の側面には、プレス成型するのに必要な抜き勾配が設けられている。そのため、プレス加工によって形成された各セレーション11〜15は、圧着面3Aの表面に形成される開口面積よりも各セレーションの底部面積の方が小さくなっている。
ここで、圧着面3AのセレーションSの理想的な形状について説明する。セレーションSは、以下の条件を満たしていることが好ましい。
(1)セレーションSの角形形状の辺(エッジ)は、芯線7の長手方向G(圧着端子1をかしめる際の芯線の延伸方向)と所定の角度で交差するように配置するのが好ましい。セレーションSの辺と長手方向Gとが平行に配置されていると、芯線7に形成された酸化皮膜がエッジと擦れ合わないため、効率良く酸化皮膜を除去できないためである。
(2)圧着面3Aには、より多くのセレーションSが形成されるのが好ましい。長手方向Gに延伸する芯線7がより多くのセレーションSの辺と擦れ合うようになるためである。
(3)圧着面3Aに形成されるセレーションSは、幅方向Hおよび長手方向Gに対して千鳥状に配置されていることが好ましい。幅方向Hおよび長手方向Gにおいて必ずセレーションSが存在するようになるので、芯線7の全周に亘って満遍なくエッジを当てることができるためである。
(4)セレ−ションSの多角形の角に鋭角がない方が好ましい。プレス加工をする金型の鋭角の部分が痛み易く、金型の寿命が短いためである。
これらの条件を満たす最適なセレーションSの形状は、上述したL1方向およびL2方向に延びるリブ21A〜21C、22A〜22Cで画成された複数のひし形形状(上述した三角形の領域Tを含む)である。このひし形形状にすることで、各辺が長手方向Gと常に所定の角度で交差するようになると共に、ひし形にすることで、長手方向Gにおける隣り合うセレーションS同士のピッチをできるだけ小さくする(詰めて配置する)ことができるからである。
しかしながら、ひし形を長手方向Gに詰めて配置すると、リブ21A〜21C、22A〜22Cの厚み(隣り合うセレーションのL1方向またはL2方向における厚み)が薄くなり、芯線7とセレーションSの辺が擦れ合う際に、リブ21A〜21C、22A〜22Cが倒れてしまう。そのため、長手方向Gと直交する方向(幅方向H)にリブ23A〜23Cを設けることで、リブの厚みを増やしている。
L3方向に延びるリブ23A〜23Cの厚み(長手方向Gの長さ)は、図7に示すように、千鳥状に幅方向Hに隣り合うセレ−ション11において、ひし形形状の頂点Aと頂点Bの長手方向Gの長さよりも長くなるように形成されている。また、リブ23A〜23Cの位置は、このリブ23A〜23Cの厚みの範囲内に頂点Aと頂点Bが含まれる(エンドミルでL3方向に金型を切削加工する際に、頂点Aと頂点Bを含みそれぞれの三角形の領域Tが完全に削られる)ように形成されている。このように三角形の領域Tを全て取り除くことで、長手方向Gにおけるリブの厚みを厚くすることができる。
また、図7に示すように、セレ−ション11の6つの辺11A〜11Fは、長手方向Gに対し、常に角度を有するようになる。また、セレ−ション13の5つの辺13A〜13Eも同様に常に角度を有するようになる。その他のセレ−ション12、14、15も、セレ−ションSの幅方向の両端部を除き、常に角度を有する辺が形成される。さらに、L3方向に延びるリブ23A〜23Cを形成することで、長手方向Gと直交する辺11A,13Aが形成される。
L1方向およびL2方向に延びるリブ21A〜21C、22A〜22Cの角度(所定の角度)は、幅方向Hに延びる中心線CL2に対し、15度以上、60度以下であることが好ましい。15度以上の場合には、形成されるセレ−ションSに30度以下の鋭角ができないため、プレス加工の金型の寿命をより長くすることができる。一方、60度以下の場合には、長手方向Gにおいて隣り合うセレ−ションSのピッチを小さくすることができる。そのため、圧着面3Aにより多くのセレ−ションSを形成することができるようになる。
上述のように端子金具1に電線5をかしめて取り付けた端子付き電線は、1本の電線5として構成することができる。また、これらの端子付き電線を複数束ねたワイヤーハーネスとして使用することもできる。このワイヤーハーネスは、上述した端子金具1のワイヤーバレル3部分が幅方向Hで連続して形成されており、それぞれのワイヤーバレル3部分にそれぞれの電線5をかしめることで、一体に束ねて構成することもでき、それぞれの端子付き電線をクランプして束ねるようにして構成することもできる。これにより、配線時の取付作業性を向上させることができる。
アルミ芯線7をワイヤーバレル3でかしめた状態では、図8(図4のZ−Z断面)に示すように、ワイヤーバレル3がアルミ芯線7の両側および上側を覆うように円弧状に変形する。このとき、セレ−ション11〜15は、圧着面3Aに満遍なく配置されているので、アルミ芯線7がセレ−ション11〜15の全面において擦れ合うようになる。また、図6に示すように、千鳥状に配置されたセレ−ション11〜15は、長手方向Gにおいて常にアルミ芯線7とエッジが擦れ合うようになる。
本発明の実施形態に係る端子金具1によれば、芯線7をかしめるワイヤーバレル3を有し、このワイヤーバレル3の圧着面3Aに複数の凹状のセレーションSが並べて形成された端子金具1であって、セレ−ションSは、圧着されるアルミ芯線7の長手方向Gに対して所定の角度でそれぞれ交差する5つ或いは6つの辺を有する5角或いは6角形状に形成されているので、芯線7の長手方向G(かしめ時に芯線7が延びる方向)に対して、少なくとも5つ或いは6つの全ての辺のエッジが芯線7と擦れ合うようになる。そのため、擦れ合わない無駄な辺がなく、効率良く酸化皮膜を除去することができる。
また、セレーションの形状を5角或いは6角形状にし、長手方向Gおよび幅方向Hに対してそれぞれ千鳥状に配置することで、圧着面3Aにより多くのセレーションSを配置することができる。また、千鳥状に配置できるので、セレーションSが幅方向Hにおいて重なって配置されることになる。そのため、長手方向Gに延びる芯線7は、常にセレーションSのいずれかの辺と擦れ合うようになり、芯線7の全周に亘って満遍なく酸化皮膜を除去することができる。さらに、千鳥状に配置することで、隣り合うセレーションとの間隔を詰めて配置することができる。そのため、圧着面3Aにより多くのセレーションSを形成することができる。
また、前記5つ或いは6つの辺のうち、少なくとも1辺11A、13A、14Aが長手方向Gに対して略直交しているので、この直交する辺11A、13A、14Aのエッジが芯線7と最も強く擦れ合うため、最も酸化皮膜を除去することができる。また、ワイヤーバレル3をかしめる際に芯線7だけでなくワイヤーバレル3も長手方向Gに延びることになるが、直交する辺11A、13A、14Aを設けることで、この長手方向Gに対する引張強度を高めることができる。
さらに、セレーションSは、長手方向Gと所定の角度で斜めに交差する第1のリブ21A〜21Cと、第1のリブ21A〜21Cに対し長手方向Gと直交するワイヤーバレル3の幅方向Hにおいて対称な第2のリブ22A〜22Cと、長手方向Gに対して略直交する第3のリブ23A〜23Cとによって画成され、第1のリブ21A〜21C、第2のリブ22A〜22Cおよび第3のリブ23A〜23Cのそれぞれは、圧着面3Aの一方の縁部3Bから他方の縁部3Bまで直線状に連続して形成されているので、プレス加工の金型を製作する際に、これらの第1のリブ21A〜21C、第2のリブ22A〜22Cおよび第3のリブ23A〜23Cに対応する金型部分を直線状に切削加工すればよい。そのため、曲線状等に切削加工する場合と比較して、金型の製作を簡便に行うことができる。特に、圧着面3Aの一方の縁部3Bから他方の縁部まで連続して切削加工を行っているので、ワイヤーカット加工やざぐり加工等の他の加工を行わずに、容易に加工をすることができる。
また、第1のリブおよび第2のリブは、ワイヤーバレルの幅方向に対し15度以上の角度で交差しているので、セレーションSの角部が30度以下にならない。そのため、プレス加工の金型寿命をより長くすることができる。一方、第1のリブおよび第2のリブは、ワイヤーバレルの幅方向に対し60度以下の角度で交差しているので、長手方向Gにおける隣り合うセレ−ションSのピッチをより小さくすることができる。そのため、圧着面3Aにより多くのセレ−ションSを長手方向Gに詰めて形成することができる。
さらにまた、ワイヤーバレルが銅又は銅合金で形成され、かしめられる芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金であるので、どちらの素材も導電性に優れ、芯線7と端子金具1との良好な電気的接続性を実現することができる。
以上、本発明の実施形態に係る端子金具1について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、上述した実施形態における端子金具1のワイヤーバレル3は、幅方向にそれぞれ突出する左右の突出部分をそれぞれ独立にかしめて圧着する(いわゆる、オープンバレルタイプ)ものであるが、クローズドバレルタイプの構造であってもよい。以下、クローズドバレルタイプのワイヤーバレル403を備えた端子金具401について図9〜図11を用いて説明する。
端子金具401は、図9(A)〜図9(C)で示すように、ワイヤーバレル403を筒状に形成したものである。このワイヤーバレル403の圧着面403A(図10(A)参照)には、本実施形態で説明した複数のセレーションSが形成されている。
この端子金具401は、図10(A)〜図10(C)で示すように、1枚の銅条(銅板)から複数の端子金具401が製作される。より詳細には、銅条を1次プレス加工として打ち抜き加工が行われる(図10(A)参照)。ワイヤーバレル403は、1次プレス加工の時点では、略長方形に形成されている。圧着面403AのセレーションSの加工は、この1次プレス加工の際に打ち抜き加工と同時に行われる。なお、セレーションSの加工は、1次プレス加工の後に、別工程で行うこともできる。
その後、2次プレス加工としてそれぞれの端子金具401の曲げ加工が行われる(図10(B)参照)。ワイヤーバレル403は、2次プレス加工によって、圧着面403Aが内側になるようにして湾曲するように曲げられ、ワイヤーバレル403の幅方向の両端部Eが辺の全長で突き合わせられる。これにより、ワイヤーバレル403は、長手方向Gに沿って長尺な筒形状に形成される。なお、筒形状とは、その断面形状が円形状に限られず、楕円形状、丸みを帯びた角形形状など、最適な形状に形成することができる。
また、2次プレス加工の後、3次加工としてワイヤーバレル403の突き合わされた両端部Eがレーザー溶接によって接合される(図10(C)参照)。このレーザー溶接では、突き合わされた両端部Eの長手方向Gの全長に亘って連続して接合される。これにより、この接合部Wから圧着面403A側に水が入り込まないようになる。このレーザー溶接は、高エネルギー密度ビームを用いた、ファイバーレーザー、YAGレーザー、半導体レーザー、或いはディスクレーザー等によるレーザービーム、または電子ビームで行うことができる。これらの溶接では、アスペクト比の高い高精度な溶接を行うことができ、端子材料の変形の少ない溶接状態を実現することができる。
筒状に形成されたワイヤーバレル403は、図11に示すように、かしめるときに上側および下側の部分にかしめ力が作用する。このようなワイヤーバレル403であっても、本実施形態と同様に、セレ−ション11〜15は、圧着面3Aに満遍なく配置されているので、アルミ芯線7がセレ−ション11〜15の全面において擦れ合うようになる。また、図6に示すように、千鳥状に配置されたセレ−ション11〜15は、長手方向Gにおいて常にアルミ芯線7とエッジが擦れ合うようになる。
また、筒状に形成されたワイヤーバレル403において、図9(A)〜図9(C)に示すように、電線5(アルミ芯線7)が挿入される開口部407と反対側に位置する開口部408を2次プレス加工の際に圧縮して、開口部408を封止する封止部Zを形成するようにしてもよい。そして、3次加工によってこの封止部Zの突き合わされた両端部Eの隙間を溶接で接合する。これにより、ワイヤーバレル403の外側から圧着面403A側に水が入り込まないようになる。その結果、アルミ芯線7の表面に酸化皮膜が形成され難くすることができる。
また、セレーションSの配置は、本実施の形態で説明した配置以外であっても、適宜変更することもできる。以下、図12〜図17を用いて、本実施形態の第1〜第5変形例を説明する。なお、以下の説明では、本実施形態で説明したものと同じ部材については同一の符号を用いることで、その詳細な説明を省略する。
図12および図13に示す端子金具51では、長手方向Gの中央部にのみ6角形状のセレーション11を配置し、その他の部分に5角形状のセレーション13、14を配置している。図13で示すようにセレーション11、14を配置するには、本実施形態におけるL1、L2方向のリブ21A〜21C、22A〜22Cはそのままで、L3方向に延びるリブ23A(図7参照)を設けない(間引く)ことによって形成することができる。
かしめたときの芯線7は、図4で示すように、その中央部(Aで示す部分)が最も延びやすく、リブが倒れやすい。そのため、図12に示すように、中央に位置する部分にのみセレーション11を配置している。言い換えれば、この中央に位置する部分にL3方向に延びるリブ23B、23Cを設けることで、リブの厚みを増やしている。
図14に示す端子金具61では、圧着面3Aの全面に5角形状のセレーション13、14を形成し、6角形状のセレーション11を形成していいない。このような配置も、本実施形態におけるL1、L2方向のリブはそのままで、L3方向に延びるリブを間引くことによって形成することができる。このように、L3方向のリブを適宜間引くことによって、金型製作時の工数を削減することができる。
図15に示す端子金具71では、長手方向Gの中央にL3方向に延びるリブを形成するようにしている。すなわち、図14に示す端子金具61と比較して、中央にリブが配置されるようにL3方向のリブの位置を変更している。このように中央にL3方向に延びるリブが配置されることで、ワイヤーバレル3の中央部の長手方向Gに対する引張強度を高めることができる。
図16に示す端子金具81では、L3方向のリブの厚みをL1、L2方向のリブと同じ厚みにし、長手方向Gの中央部に6角形状のリブが配置されるようにしている。このように、全てのリブの厚みを等しくすることで、金型製作時において、同じ切削工具をL1、L2、L3方向に向きを変えて加工すれば良くなる。そのため、切削工具を取り替える手間がなくなり、金型をより短時間で容易に製作できるようになる。
図17に示す端子金具91では、本実施形態の端子金具1と比較して、L1、L2方向に延びるリブの厚みを増やしている。これによれば、リブの強度を高めることができ、かしめ時にリブが倒れ難くなる。また、リブの厚みを増やしていても、千鳥状に隣り合うセレ−ションS同士が、幅方向Hにおいて重なって配置されるようにする(セレーションSの幅方向の寸法Lが幅方向Hで重なっている)ことで、長手方向Gに延びる芯線7は、常にセレーションSのいずれかの辺と擦れ合うようになる。
他方、本実施の形態では、L1方向およびL2方向に延びるリブは、幅方向Hに対して15度〜60度の範囲内で同じ角度であり、かつ、中心線CL1を挟んで対称に形成されているが、異なる角度であっても構わない。より詳細には、15度〜60度の範囲内で、L1方向を20度、L2方向を40度というように、異なる角度でリブを形成することもできる。
1、51、61、71、81、91 端子金具
2 接続部
3 ワイヤーバレル
3A 圧着面
3B ワイヤーバレルの縁部
4 インシュレーションバレル
5 電線
6 被覆
7 アルミ芯線(芯線)
11〜15、S セレーション
11A〜11F、13A〜13E セレ−ションの辺
21A〜21C 第1のリブ
22A〜22C 第2のリブ
23A〜23C 第3のリブ
A、B 頂点
L1、L2、L3 方向
T 三角形の領域
401 端子金具
403 ワイヤーバレル
403A 圧着面
407、408 開口部
409 かしめ部
CL1 圧着面の幅方向の中心線
CL2 圧着面の長手方向の中心線
J ジョイント部
E 両端部
M 孔辺
N 延伸方向
W 接合部

Claims (7)

  1. 芯線をかしめるワイヤーバレルを有し、このワイヤーバレルの圧着面に複数の凹状のセレーションが並べて形成された端子金具であって、
    前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状、および、前記長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する6つの辺を有する6角形状がそれぞれ形成され、
    前記5つの辺または前記6つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、
    5角形状の前記セレーションおよび6角形状の前記セレーションは、前記長手方向と略直交する方向に沿ってそれぞれ並べて配置されていることを特徴とする端子金具。
  2. 長手方向の中央部にのみ6角形状の前記セレーションを配置し、その他の部分に5角形状の前記セレーションを配置し、
    前記長手方向において、中央部に配置された6角形状の前記セレーションの長さが、その他の部分の5角形状の前記セレーションの長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
  3. 前記セレーションは、
    前記長手方向と所定の角度で斜めに交差する第1のリブと、
    前記第1のリブに対し前記長手方向と直交する前記ワイヤーバレルの幅方向において対称な第2のリブと、
    前記長手方向に対して略直交する第3のリブと
    によって画成され、
    前記第1のリブ、前記第2のリブおよび前記第3のリブのそれぞれは、前記圧着面の一方の縁部から他方の縁部まで直線状に連続して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子金具。
  4. 前記第1のリブおよび前記第2のリブは、前記ワイヤーバレルの幅方向に対し15度以上、60度以下の角度で交差していることを特徴とする請求項3に記載の端子金具。
  5. 芯線をかしめるワイヤーバレルを有し、このワイヤーバレルの圧着面に複数の凹状のセレーションが並べて形成された端子金具であって、
    前記セレ−ションは、前記圧着面の縁部に近い部分を除いた部分に、圧着される芯線の長手方向に対して所定の角度でそれぞれ交差する5つの辺を有する5角形状のみがそれぞれ形成され、
    前記5つの辺のうち、少なくとも1辺が前記長手方向に対して略直交しており、この略直交する1辺を前記長手方向に対して対向するようにして配置することで、前記5角形状のセレーションを前記長手方向に逆向きに配置し、
    5角形状の前記セレーションは、
    前記長手方向と所定の角度で斜めに交差する第1のリブと、
    前記第1のリブに対し前記長手方向と直交する前記ワイヤーバレルの幅方向において対称な第2のリブと、
    前記長手方向に対して略直交する第3のリブと
    によって画成され、
    前記第1のリブ、前記第2のリブおよび前記第3のリブのそれぞれは、前記圧着面の一方の縁部から他方の縁部まで直線状に連続して形成されており、
    前記第3のリブを間引いて形成することで、5角形状の前記セレーションが形成されていることを特徴とする端子金具。
  6. 前記圧着面が内側になるようにして前記ワイヤーバレルを湾曲させ、前記ワイヤーバレルの幅方向の両端部を突き合わせて溶接することで前記ワイヤーバレルを筒状に形成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の端子金具。
  7. 請求項1から請求項6に記載の端子金具を用いた端子付き電線であって、
    かしめられる前記芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金であることを特徴とする端子付き電線。
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