JP6427701B1 - イヤモールド、イヤホン、及び軟骨伝導補聴器 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲の音が聞き取りやすく音のこもりも感じにくいうえ、耳漏や耳内の湿気の排出を妨げず軽量なイヤモールドと、それを用いたイヤホン、及び軟骨伝導補聴器を提供する。
【解決手段】本発明のイヤモールド4は、耳甲介103に装着するものであって、外耳道106を開放した状態で、耳甲介艇101、前珠痕104、及び対珠105で保持されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電気信号に基づく振動を耳軟骨に伝達させて聴覚に音を伝えるためのイヤモールド、イヤホン、及び軟骨伝導補聴器に関する。
近年、電気信号に基づく振動を耳軟骨に伝導させて聴覚に音を伝える軟骨伝導補聴器の開発が進められている。軟骨伝導補聴器は、補聴器本体から出力される電気信号を振動に変換する振動デバイスをイヤモールドなどに固定して使用する。例えば、イヤモールドを耳甲介に装着する場合、振動デバイスとともに振動するイヤモールドを安定的に保持するため、外耳道に挿入して装着するものや、耳甲介の大部分を覆って装着するものがある。
また、例えば特許文献1には、電気信号に基づいて振動を発生させる振動部と、耳甲介腔の形状に適合するように形成されている軟骨伝導スピーカカバーを備える軟骨伝導スピーカ及び軟骨伝導補聴器が示されている。
特開2016−63276号公報
ところで、外耳道に挿入するイヤモールドでは、外耳道が塞がれてしまう。また、特許文献1の軟骨伝導補聴器は、同文献の図9に示されているように、軟骨伝導スピーカを耳甲介腔及び外耳道口に接触する位置に保持して使用するものである。すなわち、軟骨伝導スピーカカバーを備える軟骨伝導スピーカによって、耳甲介腔が小さい場合には外耳道口が部分的に塞がれてしまうため、周囲の音を聞き取り難く感じることや音のこもりを感じることがある。また、耳漏や耳内の湿気などの排出の妨げになる場合がある。また、耳甲介を覆う大きさのイヤモールドでは、その重量が振動デバイスの振動に大きく影響することがある。
本発明はこのような問題点を解決することを課題とするものであり、周囲の音が聞き取りやすく音のこもりも感じにくいうえ、耳漏や耳内の湿気などの排出を妨げず、軽量なイヤモールドと、それを用いたイヤホン、及び軟骨伝導補聴器を提供することを目的とする。
本発明におけるイヤモールドは、耳甲介に装着するものであって、外耳道を開放した状態で、耳甲介艇、前珠痕、及び対珠で保持される、ことを特徴とする。
このようなイヤモールドにおいては、厚み方向に前記イヤモールドを貫く開口を有することが好ましい。
また前記開口は前記耳甲介艇が位置する側に形成されることが好ましい。
また本発明は、上述したイヤモールドの何れかを用い、該イヤモールドに振動デバイスを備える、ことを特徴とするイヤホンでもある。
また本発明は、上述したイヤホンを用いる軟骨伝導補聴器でもある。
このような構成になる本発明のイヤモールドによれば、外耳道を開放した状態であっても耳甲介艇、前珠痕、及び対珠で安定的に保持することができる。従って、周囲の音が聞きやすくなるとともに、音のこもりを感じる等の不快感を解消することができる。また、小型及び軽量化を図ることで、振動デバイスの振動を耳軟骨に対して有効的に伝えることができる。このため、装着時における圧迫感や痛み等を軽減することができ、長時間装着する場合でも快適に使用することができる。また外耳道は開放されているため、耳漏や耳内の湿気の排出を妨げない。更に、振動板を振動させて気導音を出力する一般的なイヤホンとは異なり、本発明の振動デバイスは気導音を出力する音口を持たないため、防水性にも優れている。
本発明に従う軟骨伝導補聴器の一実施形態を示した図であって、図1(a)は軟骨伝導補聴器の全体図であり、図1(b)はイヤモールド単独での正面図である。 図2(a)は耳介について説明する図であり、図2(b)は図1(a)の軟骨伝導補聴器を図2(a)の耳介に装着した状態について説明する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に従うイヤモールド、イヤホン、及び軟骨伝導補聴器の一実施形態について説明する。
図1(a)に示すように本実施形態の軟骨伝導補聴器は、補聴器本体1と、コード2と、振動デバイス3と、イヤモールド4を備えていて、所謂耳かけ型補聴器と称される形態をなすものである。また本実施形態のイヤホンは、振動デバイス3とイヤモールド4で構成されるものである。
まず、イヤモールド4について説明する。イヤモールド4は、合成樹脂(例えばアクリル系樹脂)を使用し、装着者の耳甲介103(図2(a)参照)に適合する形状で形成されている。具体的には、装着者の耳甲介艇101や、耳甲介腔102の前珠痕104及び対珠105の周辺を覆うようにして印象材(シリコン系樹脂等)をシリンジ等で注入し、硬化後に取り出して耳型を採取する。なお、耳型採取に際して、図2(a)においてハッチングを付して示した外耳道106には、保護用として綿球などの閉塞部材を挿入しておく。そして採取した耳型に基づいて耳甲介103の3次元データを取得し、この3次元データを加工してイヤモールド4の元となるデータを作成し、そのデータを使用して光造形等によってイヤモールド4を形成する。
上述したようにイヤモールド4は、装着者の耳甲介103に適合するように形成されているため個体差があるが、一例を示すと図1(b)の如き形状になる。ここで図1(b)は、イヤモールド4を単体で示した正面図(装着時において装着者の耳介に対して正面から見た図)である。イヤモールド4は、装着時において少なくとも3つの部位により耳甲介103に保持されるように形成されていて、このような3つの部位として、第一保持部40と、第二保持部41と、第三保持部42とを備えている。ここで第一保持部40は、図2(a)に示す耳甲介艇101の壁面に適合する形状をなすとともにこの壁面に当接する部位である。また第二保持部41は、前珠痕104の壁面に適合する形状をなすとともにこの壁面に当接する部位である。そして第三保持部42は、対珠105の壁面に適合する形状をなすとともにこの壁面に当接する部位である。またイヤモールド4は、第一保持部40と第二保持部41との間に位置し、装着時において耳輪脚107(図2(a)参照)を迂回するような凹形状になる凹部43を備えている。また、第一保持部40から第三保持部42に至るまでの上縁部44は、装着時において対輪108の下縁に沿うように緩やかに湾曲する形状で形成されている。そして、第二保持部41から第三保持部42に至るまでの下縁部45は、外耳道を塞がないように滑らかな曲面で形成されている。下縁部45は、図2(b)に示すように、装着時において外耳道106の上方に位置するように設けられている。
なお、イヤモールド4の質量が過大である場合は、高域周波数の感度が低下することがある。このような不具合を有効に抑制するために本実施形態では、イヤモールド4の第一保持部40や上縁部44に近い側において、厚み方向にイヤモールド4を貫く開口46を設けて、このイヤモールド4を軽量化している。本実施形態では、図示した開口46は全周が取り囲まれる孔として形成されているが、例えば上縁部44が分断されていてもよい。
次に、本実施形態のイヤホンを構成する振動デバイス3について説明する。振動デバイス3は、コード2を介して伝えられる補聴器本体1からの電気信号に基づいて振動するものである。本実施形態では、略直方体形状をなす筐体の内部に電気機械変換器が設けられていて、電気機械変換器に入力された電気信号が機械振動に変換され筐体を振動させるように構成している。なお振動デバイス3の筐体には、内部にコード2を導入する孔を除いて開口は設けられておらず、またこの孔も封止剤でシールされている。電気機械変換器としては、例えば電磁型、動電型、圧電型等、種々のタイプを使用可能であるが、本実施形態においては、電磁型(バネの復元力を利用したバランスド・アーマチュア型)の電気機械変換器を使用している。
この振動デバイス3を上述したイヤモールド4に固定して、本実施形態のイヤホンが形成される。ここで振動デバイス3は、図示したように、下縁部45に近い側において開口46に重ならない位置でイヤモールド4の表側(外界側)に固定される。また振動デバイス3をイヤモールド4に固定するにあたっては、紫外線照射により硬化するUV系接着剤を使用している。なお、接着剤としては種々のものが使用可能であって、例えば2つの溶剤を混ぜ合わせて硬化させる二液型接着剤を使用してもよい。また、イヤモールド4に対して振動デバイス3を埋め込むようにして固定してもよい。
そして補聴器本体1は、図示したように、全体的に緩やかに湾曲していて耳介の後部に装着可能な形状からなる筐体を備えている。また筐体の内部には、音を電気信号に変換するマイクロホンや、マイクロホンから出力される電気信号を装着者の聴力に適合するように処理する補聴処理手段の他、軟骨伝導補聴器を構成する各部に電力を供給する電池等が収められている。
コード2は、補聴器本体1と振動デバイス3とを接続するものである。コード2は、補聴器本体1からの電気信号を振動デバイス3に伝える比較的細径の電線を備えている。またこの電線は、柔軟性を有する合成樹脂等で被覆されている。
このような補聴器本体1及びコード2とともに上述したイヤホンによって構成される軟骨伝導補聴器は、図2(b)に示すように耳介100に装着して使用される。具体的には図示のように、コード2を耳介100に掛けつつ、イヤモールド4を耳甲介103に装着する。また耳介100の後部において、図2(b)では不図示の補聴器本体1を保持する。
このようにして軟骨伝導補聴器を耳介100に装着した際、イヤモールド4は、第一保持部40が耳甲介艇101の壁面に当接し、第二保持部41が前珠痕104の壁面に当接し、第三保持部42が対珠105の壁面に当接する。このようにイヤモールド4は、3つの部位が耳甲介103の壁面に当接するため、位置及び姿勢が定まって耳介100に安定的に保持される。また振動デバイス3による振動は、耳甲介腔102の壁面を通して装着者の耳軟骨に伝達されて聴覚に音を伝えることができる。また図示したようにイヤモールド4は、外耳道106を開放した状態で保持されている。このため、外耳道106を塞ぐように装着される補聴器に比して、周囲の音は聞きやすく、音のこもりを感じる等の不快感も解消することができる。また外耳道106が開放されているため、耳漏や耳内の湿気の排出を妨げない。更に、振動デバイス3は開口を持たないため、防水性にも優れている
以上、本発明に従うイヤモールド、イヤホン、軟骨伝導補聴器の一実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含む。例えば開口46は、イヤモールド4の質量を抑制できる点で効果的であるが、装着者の聴こえ具合等に応じて任意に設ければよい。また、イヤモールド4は、このようなオーダメイド仕様に限られず、形状やサイズの異なるものを段階的に複数準備しておき、その中から装着者に近いものを選択するレディメイド仕様であってもよい。また振動デバイス3は、図示した例では開口46に重ならない位置でイヤモールド4に固定されていたが、例えば開口46が比較的大きくなる場合等では一部が重なっていてもよい。
3:振動デバイス
4:イヤモールド
40:第一保持部
41:第二保持部
42:第三保持部
46:開口
101:耳甲介艇
104:前珠痕
105:対珠
106:外耳道

Claims (5)

  1. 耳甲介に装着するイヤモールドであって、
    外耳道を開放した状態で、耳甲介艇、前珠痕、及び対珠で保持される、
    ことを特徴とするイヤモールド。
  2. 厚み方向に前記イヤモールドを貫く開口を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のイヤモールド。
  3. 前記開口は前記耳甲介艇が位置する側に形成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のイヤモールド。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のイヤモールドを用い、該イヤモールドに振動デバイスを備える、
    ことを特徴とするイヤホン。
  5. 請求項4のイヤホンを用いる、
    ことを特徴とする軟骨伝導補聴器。
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