JP6426484B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は、携帯端末に関する。
従来から、メインカメラとサブカメラの2つのカメラを備えた携帯端末が知られている。たとえば、特許文献1には、撮像制御部は、携帯電話機が閉状態である場合には、メインカメラにより被写体を撮像させ、携帯電話機が開状態である場合には、サブカメラにより被写体を撮像させる。
特開2011−205475号公報
しかしながら、被写体を撮像させるカメラを切り替えるために、携帯電話機を開く動作、または閉じる動作が必要となり、不便である。スマートフォンなどの携帯端末は、開いた状態と閉じた状態の2つの状態を取りえないので、開状態または閉状態によってカメラを切り替えることができない。
それゆえに、本発明の目的は、ユーザによる簡単な動作で、搭載されている2つのカメラ間の切替えが可能な携帯端末を提供することである。
一実施の形態の携帯端末は、携帯端末の表面に設けられた表示部と、携帯端末の表面に設けられたフロントカメラと、携帯端末の裏面に設けられたリアカメラと、フロントカメラとリアカメラのうち、いずれかのカメラをオンに設定し、オンに設定されているカメラから入力される画像を表示部に表示する制御部とを備える。制御部は、オンに設定されているカメラ付近の状況の変化が検出されたときに、オンに設定するカメラを切り替える。
一実施の形態の携帯端末によれば、ユーザによる簡単な動作で、搭載されている2つのカメラ間の切替えができる。
実施の形態の携帯端末の構成を表わす図である。 図1の携帯端末の正面(表面)側からの外観を表わす図である。 図1の携帯端末1の背面(裏面)側からの外観を表わす図である。 第1の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 ユーザの動作を表わす図である。 撮影される静止画の例を表わす図である。 ユーザの動作を表わす図である。 第2の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 ユーザの動作を表わす図である。 ユーザの動作を表わす図である。 第3の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 第3の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 ユーザの動作を表わす図である。 ユーザの動作を表わす図である。 第4の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 第4の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。 ユーザの動作を表わす図である 第5の実施形態の自分および背景撮りの手順を表わすフローチャートである。 第5の実施形態の自分および背景撮りの手順を表わすフローチャートである。 撮影される静止画の例を表わす図である。 撮影される静止画の例を表わす図である。 携帯端末の正面(表面)側からの外観を表わす図である。 携帯端末の背面(裏面)側からの外観を表わす図である。
以下、実施の形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、実施の形態の携帯端末1の構成を表わす図である。図2は、図1の携帯端末1の正面(表面)側からの外観を表わす図である。図3は、図1の携帯端末1の背面(裏面)側からの外観を表わす図である。
図1、図2、図3を参照して、この携帯端末1は、アンテナ22と、無線通信部21と、近接センサ6と、フロントカメラ8と、リアカメラ18と、レシーバ7と、マイク12と、ボタン群9と、タッチスクリーン15と、記憶部23とを備える。タッチスクリーン15は、ディスプレイ16と、タッチパネル17で構成される。
ボタン群9は、各種の処理のためのユーザの指示操作を受け付ける操作受付部として機能する。操作受付部としては、例えば、ボタン群9のように、物理的機構として実現されるボタン(ハードウェアキー)、ソフトウェア的に再現されたキー(ソフトキー)などが挙げられる。
無線通信部21は、アンテナ22を通じて、無線基地局と通信を行なう。無線通信部21は、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、変調部、復調部、周波数コンバータ、増幅部などを含む。
ディスプレイ16は、制御部20から出力される画面を表示する。ディスプレイ16としては、たとえば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどが挙げられる。
タッチパネル17は、ユーザからの入力を受け付ける入力受付部として機能する。タッチパネル17は、静電容量方式に従って、物体(ユーザの指またはペンなど)の接触または近接を検出するが、タッチパネルはこれに限定されず、例えば、赤外線方式、または電磁誘導方式などの方式に従って、ユーザの入力を検出してもよい。なお、入力受付部としては、タッチパネル以外にも、例えば、接触せず入力を受け付けるものであればよく、例えば、近接センサなどが挙げられる。なお、入力受付部としては、他に、ハードウェアキーなどであってもよい。
レシーバ7は、制御部20から出力される通話相手の音声または音楽データの音声などを出力する。レシーバ7は、たとえば、電磁式スピーカなどで構成される。あるいは、レシーバ7は、圧電振動素子から構成され、表面のパネルを振動させることでユーザに音声を伝えるものであってもよい。
マイク12は、通話相手の音声及び周辺の音声などを受けて、制御部20へ出力する。
近接センサ6は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ6は、たとえば、ディスプレイ16が顔に近付けられたことを検出する。
リアカメラ18およびフロントカメラ8は、被写体を撮影する。
記憶部23は、リアカメラ18およびフロントカメラ8の設定情報を記憶し、撮影によって生成された静止画および動画を記憶する。設定情報は、オンに設定されるカメラがフロントカメラ8とリアカメラ18のいずれであるかを表わすオンカメラ情報、および現在の撮影モードが静止画撮影モードであるか、動画撮影モードのいずれであるかを表わす情報を含む。オンに設定されるカメラ(以下、オンカメラ)のデフォルトは、フロントカメラ8である。オンカメラが切り替えられると、制御部20によってオンカメラ情報が更新される。携帯端末1の電源がオフにされても、オンカメラ情報は維持される。撮影モードのデフォルトは、静止画撮影モードである。動画撮影モードに設定されて動画が撮影された後には、制御部20によって撮影モードが静止画撮影モードに戻される。
図2に示すように、レシーバ7、フロントカメラ8、および近接センサ6は、携帯端末1の筐体2の正面の上部に配置される。ディスプレイ16およびタッチパネル17は、携帯端末1の筐体2の正面の中央に配置される。ディスプレイ16上にタッチパネル17が配置される。
ボタン9D,9E,9Fは、携帯端末1の筐体2の正面の下部に配置される。ボタン9Aは、携帯端末1の筐体2の側面の上側に配置される。ボタン9B,9Cは、携帯端末1の筐体2の側面の横側に配置される。
ボタン9Dは、ホームボタンである。ボタン9Eは、バックボタンである。ボタン9Fは、メニューボタンである。ボタン9Aは、電源オン/オフボタンである。ボタン9Bは、音量アップボタンである。ボタン9Cは、音量ダウンボタンである。
マイク12は、携帯端末1の筐体2の正面の下部に配置される。
図3に示すように、リアカメラ18は、携帯端末1の筐体2の背面の上部に配置される。
制御部20は、携帯端末1の全体を制御する。
ユーザは、携帯端末1のフロントカメラ8で自分撮りをする場合に、タッチスクリーン15のアイコンなどをタッチすることによって、オンにするカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替える必要があった。ユーザは、フロントカメラ8のシャッタを切るために、さらに、タッチスクリーン15の別のアイコンなどをタッチすることが必要であった。
制御部20は、設定情報(オンカメラ情報)に基づいて、フロントカメラ8とリアカメラ18のうち、いずれのカメラをオンに設定し、オンに設定されているカメラから入力される画像をディスプレイ16に表示する。
制御部20は、例えば、ユーザなどによりオンに設定されているカメラが覆われたことで、カメラまたはカメラ付近に設けられたセンサにより、カメラ付近の状況が変化したことが検出されたとき、オンに設定するカメラを切り替える。ここで、ユーザによるカメラを覆う動作は、ユーザが、ユーザの手、指、その他のユーザの身体、あるいはユーザの身体以外の物体をオンに設定されているカメラの前に移動させる動作などが挙げられる。ユーザによるオンに設定されているカメラを覆う動作を検出する方法には、様々なものがある。
第1の実施形態では、制御部20は、オンに設定されているカメラから入力される画像に基づいて、オンに設定にするカメラを切り替える。具体的には、制御部20は、入力される画像の全エリアについて光量が一定値以下を示すか否かに基づいて、オンに設定するカメラを切り替える。制御部20は、オンに設定するカメラを切り替えた後、自動で顔認識AF(オートフォーカス)制御を実行し、セルフタイマ撮影を制御する。
図4は、第1の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。
図4を参照して、ステップS501において、ユーザがタッチスクリーン15に表示されたカメラアイコンをタッチすることによって、カメラアプリケーションの起動を指示した場合に、処理がステップS502に進む。
ステップS502において、制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報がリアカメラ18がオンを示す場合に、処理をステップS503に進ませる。制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報によってフロントカメラ8がオンを示す場合に、処理をステップS508に進ませる。
ステップS503において、制御部20は、リアカメラ18からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS504において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)となるのが所定時間以上継続した場合には(S504:YES)、処理をステップS505に進ませる。
図5を参照して、S504でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザがフロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を所定時間以上覆うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下となるのが所定時間以上継続し、処理がステップS505に進む。このように全エリアにおいて光量が一体値以下を条件としたのは、夜景を撮影したときとの区別を図るためである。
ステップS505において、制御部20は、リアカメラ18に代えてフロントカメラ8からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。制御部20は、フロントカメラ8がオンとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新する。
ステップS506において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)制御を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS507において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS508において、制御部20は、フロントカメラ8からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS509において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)となるのが所定時間以上継続した場合には(S509:YES)、処理をステップS510に進ませる。
図7を参照して、S509でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザがフロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を所定時間以上覆うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下となるのが所定時間以上継続し、処理がステップS510に進む。
ステップS510において、制御部20は、フロントカメラ8からの画像の入力を維持させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS511において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS512において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
以上のように、第1の実施形態によれば、ユーザがオンに設定されているカメラを手で覆うという簡単な動作で、オンに設定されるカメラをリアカメラからフロントカメラに切り替えることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態と同一の課題を異なる方法で解決する。
第2の実施形態では、制御部20は、制御部20は、設定情報(オンカメラ情報)に基づいて、フロントカメラ8とリアカメラ18のうち、いずれのカメラをオンに設定し、オンに設定されているカメラから入力される画像をディスプレイ16に表示する。制御部20は、オンに設定されているカメラから入力される画像に基づいて、オンに設定にするカメラを切り替える。具体的には、制御部20は、入力される画像において、所定のジェスチェを検出したか否かに基づいて、オンに設定するカメラを切り替える。制御部20は、オンに設定するカメラを切り替えた後、自動で顔認識AF(オートフォーカス)制御を実行し、セルフタイマ撮影を制御する。
図8は、第2の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。
図8のフローチャートが、図4のフローチャートと相違する点は、以下である。
図4のステップS504、S509に代えて、図8は、ステップS604、S609を有する。
ステップS604において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像において、ユーザの手が上下に振られるジェスチャ動作が検出されたときには(S604:YES)、処理をステップS505に進ませる。
図9は、ユーザの動作を表わす図である。図9は、S604でYESとなるためのユーザの動作を表わす。
図9に示すように、ユーザがリアカメラ18の前で自分の手を上下に振る動作をすることによって、そのジェスチャが検出されて、処理がステップS505に進む。
ステップS609において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像において、ユーザの親指が上下に振られるジェスチャ動作が検出されたときには(S609:YES)、処理をステップS510に進ませる。
図10は、ユーザの動作を表わす図である。図10は、S609でYESとなるためのユーザの動作を表わす。
図10に示すように、ユーザがフロントカメラ8の前で自分の親指を上下に振る動作をすることによって、そのジェスチャが検出されて、処理がステップS510に進む。
以上のように、第2の実施形態によれば、ユーザがオンに設定されているカメラの前で手または指を振るという簡単なジェスチャ動作によって、オンに設定されるカメラをリアカメラからフロントカメラに切り替えることができる。
[第3の実施形態]
リアカメラ18の方が、フロントカメラ8よりも解像度が高い場合には、リアカメラ18で自分撮りをするユーザがいる。また、動画の自分撮りをするユーザもいる。
第3の実施形態は、フロントカメラ8だけでなく、リアカメラ18でも自分撮りが可能であり、かつ静止画だけでなく動画の自分撮りも可能である携帯端末に関する。
第3の実施形態において、制御部20は、リアカメラ18がオンに設定されているときに、リアカメラ18から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内の場合に、オンに設定するカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替え、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内の場合に、オンに設定するカメラをリアカメラ18に維持する。
制御部20は、リアカメラ18がオンに設定されているときに、リアカメラ18から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内にN回(Nは2以上の自然数)以上発生した場合に、オンに設定するカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替え、撮影モードを静止画撮影モードから動画撮影モードに切り替える。
制御部20は、フロントカメラ8がオンに設定されているときに、フロントカメラ8から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内の場合に、オンに設定するカメラをフロントカメラ8に維持し、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内の場合に、オンに設定するカメラをフロントカメラ8からリアカメラ18に切り替える。
制御部20は、フロントカメラ8がオンに設定されているときに、フロントカメラ8から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内にN回(Nは2以上の自然数)以上発生した場合に、オンに設定するカメラをフロントカメラ8に維持し、撮影モードを静止画撮影モードから動画撮影モードに切り替える。
図11および図12は、第3の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。
図11および図12を参照して、ステップS101において、ユーザがタッチスクリーン15に表示されたカメラアイコンをタッチすることによって、カメラアプリケーションの起動を指示した場合に、処理がステップS102に進む。
ステップS102において、制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報によってリアカメラ18がオンを示す場合に、処理をステップS103に進ませる。制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報によってフロントカメラ8がオンを示す場合に、処理をステップS116に進ませる。
ステップS103において、制御部20は、リアカメラ18からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS104において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)となる場合には(S104:YES)、処理をステップS105に進ませる。
図5を参照して、S104でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を3秒以上かつ5秒未満覆うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、処理がステップS105に進む。
ステップS105において、制御部20は、リアカメラ18に代えてフロントカメラ8からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。制御部20は、フロントカメラ8がオンとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新する。
ステップS106において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS107において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS108において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となる場合には(S104:NO、S108:YES)、処理をステップS109に進ませる。
図13を参照して、S108でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図13に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を5秒以上かつ8秒未満覆うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となり、処理がステップS109に進む。
ステップS109において、制御部20は、リアカメラ18からの画像の入力を維持させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS110において、制御部20は、リアカメラ18に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにリアカメラ18の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS111において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にリアカメラ18から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS112において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間(たとえば10秒)以内に2回以上発生した場合には(S104:NO、S109:NO、S112:YES)、処理をステップS113に進ませる。
図5を参照して、S112でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を覆う動作を一定時間以内に2回以上行うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内に2回以上発生し、処理がステップS113に進む。
ステップS113において、制御部20は、リアカメラ18に代えてフロントカメラ8からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。制御部20は、フロントカメラ8がオンとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新するとともに、撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
ステップS114において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS115において、制御部20は、セルフタイマ機能によって動画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される映像(動画)を記憶部23に記憶させる。
ステップS116において、制御部20は、フロントカメラ8からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS117において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)となる場合には(S117:YES)、処理をステップS118に進ませる。
図7を参照して、S117でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を3秒以上かつ5秒未満覆うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、処理がステップS118に進む。
ステップS118において、制御部20は、フロントカメラ8からの画像の入力を維持させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。
ステップS119において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS120において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS121において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となる場合には(S117:NO、S121:YES)、処理をステップS122に進ませる。
図14を参照して、S121でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図14に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を5秒以上かつ8秒未満覆うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となり、処理がステップS122に進む。
ステップS122において、制御部20は、フロントカメラ8に代えてリアカメラ18からの画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。制御部20は、リアカメラ18がオンとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新する。
ステップS123において、制御部20は、リアカメラ18に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにリアカメラ18の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS124において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図6に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にリアカメラ18から入力される画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS125において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間(たとえば10秒)以内に2回以上発生した場合には(S117:NO、S121:NO、S125:YES)、処理をステップS126に進ませる。
図7を参照して、S125でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を覆う動作を所定時間内に2回以上行うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内に2回以上発生し、処理がステップS126に進む。
ステップS126において、制御部20は、フロントカメラ8からの画像の入力を維持させ、入力された画像をタッチスクリーン15に表示させる。制御部20は、撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
ステップS127において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS128において、制御部20は、セルフタイマ機能によって動画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後にフロントカメラ8から入力される映像(動画)を記憶部23に記憶させる。
以上のように、第3の実施形態によれば、ユーザが、オンに設定されているカメラの前での手または指の振り方を変えることによって、オンに設定されるカメラを維持、オンに設定されるカメラの切替え、または撮影モードを動作撮影モードに切り替えることができる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態は、第3の実施形態と同一の課題を異なる方法で解決する。
第4の実施形態において、制御部20は、リアカメラ18がオンに設定されているときに、リアカメラ18から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が所定範囲内の場合に、近接センサ6によって物体の近接が検出されたか否かに基づいて、オンに設定するカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替えるか、またはオンに設定するカメラをリアカメラ18に維持する。
制御部20は、フロントカメラ8がオンに設定されているときに、フロントカメラ8から入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が所定範囲内の場合に、近接センサ6によって物体の近接が検出されたか否かに基づいて、オンに設定するカメラをフロントカメラ8からリアカメラ18に切り替えるか、または、オンに設定するカメラをフロントカメラ8に維持する。
図15および図16は、第4の実施形態の自分撮りの手順を表わすフローチャートである。
図15および図16のフローチャートが、図11および図12のフローチャートと相違する点は、以下である。
図11のステップS104、S108、S117、S121に代えて、図14は、ステップS204、S208、S217、S221を有する。
ステップS204において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)であり、かつ近接センサ6による物体の検出がない場合には(S204:YES)、処理をステップS105に進ませる。
図5を参照して、S204でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を3秒以上かつ5秒未満覆うが、ユーザの手は、近接センサ6に近接しない。これによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、近接センサ6による物体(ユーザの手)の接近が検出されないので、処理がステップS105に進む。
ステップS208において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)であり、かつ近接センサ6による物体の検出がある場合には(S208:YES)、処理をステップS109に進ませる。
図17を参照して、S208でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図17に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を3秒以上かつ5秒未満覆い、かつユーザの手が、近接センサ6に近接する。これによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、近接センサ6による物体(ユーザの手)の接近が検出されるので、処理がステップS109に進む。
ステップS217において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)であり、かつ近接センサ6による物体の検出がない場合には(S217:YES)、処理をステップS118に進ませる。
図7を参照して、S217でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を3秒以上かつ5秒未満覆うが、ユーザの手は、近接センサ6に近接しない。これによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、近接センサ6による物体(ユーザの手)の接近が検出されないので、処理がステップS118に進む。
ステップS221において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)であり、かつ近接センサ6による物体の検出がある場合には(S221:YES)、処理をステップS122に進ませる。
図14を参照して、S121でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図14に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を5秒以上かつ8秒未満覆い、かつユーザの手が、近接センサ6に近接する。これによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、近接センサ6による物体(ユーザの手)の接近が検出されるので、処理がステップS122に進む。
以上のように、第4の実施形態によれば、ユーザが、オンに設定されているカメラの前での手または指の振り方を変え、または近接センサへの手または指の接近を変えることによって、オンに設定されるカメラを維持、オンに設定されるカメラの切替え、または撮影モードを動作撮影モードに切り替えることができる。
[第5の実施形態]
携帯端末の中には、1つのカメラだけでなく、2つのカメラから入力される画像を合成した写真を生成できるものがある。
第5の実施形態は、フロントカメラ8とリアカメラ18のいずれをメインカメラ、サブカメラにするかを切り替えることが可能な携帯端末に関する。
第5の実施形態では、制御部20は、フロントカメラ8とリアカメラ18のうち、一方のカメラをメインカメラに設定し、他方のカメラをサブカメラに設定し、メインカメラから入力される画像をディスプレイ16の第1の領域(表示領域の大きなメイン画像エリア)に表示し、サブカメラから入力される画像をディスプレイ16の第2の領域(表示領域の小さなサブ画像エリア)に表示する。
制御部20は、メインカメラに設定されているカメラから入力される画像に基づいて、メインカメラに設定にするカメラを切り替える。
図18および図19は、第5の実施形態の自分および背景撮りの手順を表わすフローチャートである。
図18および図19を参照して、ステップS301において、ユーザがタッチスクリーン15に表示されたカメラアイコンをタッチすることによって、カメラアプリケーションの起動を指示した場合に、処理がステップS302に進む。
ステップS302において、制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報によってリアカメラ18がメインカメラに設定されている場合に、処理をステップS303に進ませる。制御部20は、記憶部23に記憶されているカメラの設定情報によってフロントカメラ8がメインカメラに設定されている場合に、処理をステップS316に進ませる。
ステップS303において、制御部20は、リアカメラ18をメインカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のメイン画像エリアに表示させる。制御部20は、フロントカメラ8をサブカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のサブ画像エリアに表示させる。
ステップS304において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)の場合には(S304:YES)、処理をステップS305に進ませる。
図5を参照して、S304でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を3秒以上かつ5秒未満覆うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、処理がステップS305に進む。
ステップS305において、制御部20は、メインカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替える。具体的には、フロントカメラ8をメインカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のメイン画像エリアに表示させる。制御部20は、リアカメラ18をサブカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のサブ画像エリアに表示させる。制御部20は、フロントカメラ8がメインカメラとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新する。
ステップS306において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS307において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図20に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後に、サブ画像エリア350にリアカメラ18から入力される画像を含み、メイン画像エリア351にフロントカメラ8から入力される画像を含む画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS308において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満の期間)の場合に(S304:NO、S308:YES)、処理をステップS309に進ませる。
図13を参照して、S108でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図13に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を5秒以上かつ8秒未満覆うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となり、処理がステップS309に進む。
ステップS309において、制御部20は、メインカメラをリアカメラ18、サブカメラをフロントカメラ8に維持する。
ステップS310において、制御部20は、リアカメラ18に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにリアカメラ18の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS311において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図20に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後に、サブ画像エリア350にフロントカメラ8から入力される画像を含み、メイン画像エリア351にリアカメラ18から入力される画像を含む画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS312において、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間(たとえば10秒)以内に2回以上発生した場合には(S304:NO、S309:NO、S312:YES)、処理をステップS313に進ませる。
図5を参照して、S312でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図5に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でリアカメラ18を覆う動作を一定時間以内に2回以上行うことによって、リアカメラ18から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内に2回以上発生し、処理がステップS313に進む。
ステップS113において、制御部20は、メインカメラをリアカメラ18からフロントカメラ8に切り替える。具体的には、フロントカメラ8をメインカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のメイン画像エリアに表示させる。制御部20は、リアカメラ18をサブカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のサブ画像エリアに表示させる。制御部20は、フロントカメラ8がメインカメラとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新するとともに、撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
ステップS314において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS315において、制御部20は、セルフタイマ機能によって動画を撮影させる。具体的には、10秒経過後に、サブ画像エリアにリアカメラ18から入力される画像を含み、メイン画像エリアにフロントカメラ8から入力される画像を含む動画を記憶部23に記憶させる。
ステップS316において、制御部20は、フロントカメラ8をメインカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のメイン画像エリアに表示させる。制御部20は、リアカメラ18をサブカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のサブ画像エリアに表示させる。
ステップS317において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満の期間)となる場合には(S317:YES)、処理をステップS318に進ませる。
図7を参照して、S317でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を3秒以上かつ5秒未満覆うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内(3秒以上かつ5秒未満)となり、処理がステップS318に進む。
ステップS318において、制御部20は、メインカメラをフロントカメラ8、サブカメラをリアカメラ18に維持する。
ステップS319において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS320において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図20に示すような静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後に、サブ画像エリア350にリアカメラ18から入力される画像を含み、メイン画像エリア351にフロントカメラ8から入力される画像を含む画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS321において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下(つまり画素値が一定値以下)が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となる場合には(S317:NO、S321:YES)、処理をステップS322に進ませる。
図14を参照して、S321でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図14に示すように、ユーザが、リアカメラ18を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を5秒以上かつ8秒未満覆うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内(5秒以上かつ8秒未満)となり、処理がステップS322に進む。
ステップS322において、制御部20は、メインカメラをフロントカメラ8からリアカメラ18に切り替える。具体的には、制御部20は、リアカメラ18をメインカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のメイン画像エリアに表示させる。制御部20は、フロントカメラ8をサブカメラとして画像の入力を開始させ、入力された画像をタッチスクリーン15のサブ画像エリアに表示させる。制御部20は、リアカメラ18がメインカメラとなるように設定情報(オンカメラ情報)を更新する。
ステップS323において、制御部20は、リアカメラ18に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、リアカメラ18から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにリアカメラ18の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS324において、制御部20は、セルフタイマ機能によって、図20に示すように静止画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後に、サブ画像エリア350にフロントカメラ8から入力される画像を含み、メイン画像エリア351にリアカメラ18から入力される画像を含む画像を記憶部23に記憶させる。
ステップS325において、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間(たとえば10秒)以内に2回以上発生した場合には(S317:NO、S321:NO、S325:YES)、処理をステップS326に進ませる。
図7を参照して、S325でYESとなるためのユーザの動作を説明する。
図7に示すように、ユーザが、フロントカメラ8を自分の方に向けて、ユーザが自分の手でフロントカメラ8を覆う動作を所定時間内に2回以上行うことによって、フロントカメラ8から入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間以内に2回以上発生し、処理がステップS326に進む。
ステップS326において、制御部20は、メインカメラをフロントカメラ8、サブカメラをリアカメラ18に維持するとともに、撮影モードを動画撮影モードに切り替える。
ステップS327において、制御部20は、フロントカメラ8に顔認識AF(オートフォーカス)を実行させる。具体的には、制御部20は、フロントカメラ8から入力された画像から顔の位置を検出して、検出した顔にピントが合うようにフロントカメラ8の光学系のフォーカスを調整させる。
ステップS328において、制御部20は、セルフタイマ機能によって動画を撮影させる。具体的には、制御部20は、10秒経過後に、サブ画像エリアにリアカメラ18から入力される画像を含み、メイン画像エリアにフロントカメラ8から入力される画像を含む動画を記憶部23に記憶させる。
以上のように、第5の実施形態によれば、ユーザが、オンに設定されているカメラの前での手または指の振り方を変えることによって、メインカメラに設定されるカメラを維持、メインカメラに設定されるカメラの切替え、または撮影モードを動作撮影モードに切り替えることができる。
(変形例)
本開示は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば、以下のような変形例も含む。
(1)カメラの切替条件
第3の実施形態の図11、図12のステップS104、S117、第5の実施形態の図18、図19のステップS304、S317において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満を条件とし、ステップS108、S121、S308、S321において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが5秒以上かつ8秒未満を条件としたが、この条件が逆であってもよい。すなわち、図11、図12のステップS104、S117、S304、S317において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが5秒以上かつ8秒未満を条件とし、ステップS108、S121、S308、S321において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満を条件としてもよい。
第4の実施形態の図15、図16のステップS204、S217において、画像内の全エリアの光量が一定値以下の状態で継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、かつ近接センサによる物体の近接が検出されないことを条件とし、ステップS208、S221において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、かつ近接センサによる物体の近接が検出されることを条件としたが、この条件が逆であってもよい。すなわち、図15、図16のステップS204、S217において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、かつ近接センサによる物体の近接が検出されることを条件とし、ステップS208、S221において、画像内の全エリアの光量が一定値以下の状態で継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、かつ近接センサによる物体の近接が検出されないことを条件としてもよい。
(2)動画撮影モード
第3の実施形態の図11、図12、図15、図16のステップS112、125、図18、図19、ステップS312、S325において、画像内の全エリアの光量が一定値以下がオンに設定されているカメラ、またはメインカメラから入力された画像の全エリアにおいて、光量が一定値以下に変化し、その後一定値を超える事象が一定時間(たとえば10秒)以内に2回以上発生することを条件としたが、これに限定するものではない。2回に代えて、N回(Nは3以上の自然数)を条件としてもよい。
(3)メインカメラの切替
第5の実施形態の図18、図19のステップS304、S317において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満を条件とし、ステップS308、S321において、画像内の全エリアの光量が一定値以下の状態で継続するのが5秒以上かつ8秒未満を条件としたが、これに限定されるものではない。
ステップS304、S317において、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、近接センサによる物体の近接がない(または近接がある)ことを条件とし、ステップS308、S321において、画像内の全エリアの光量が一定値以下の状態で継続するのが3秒以上かつ5秒未満であり、近接センサによる物体の近接がある(または近接がない)ことを条件としてもよい。
(4)ジェスチャ
第3〜第5の実施形態において、制御部は、画像内の全エリアの光量が一定値以下が継続するか、または継続した回数に基づいて、オンに設定されるカメラまたはメインに設定されるカメラを切替え、または撮影モードを動画撮影モードへ切替えたが、これに限定されるものではない。
第3〜第5の実施形態においても、制御部は、ユーザによるジェスチャの違いに基づいて、上述の切替を実行するものとしてもよい。ジャスチャの違いとして、たとえば、手を横に振るか、上下に振るか、あるいは斜めに振るかの違いを用いたり、親指を振るか、3本の指を振るか、あるいは5本の指を振るかの違いを用いることができる。
(5)メイン画像、サブ画像
第5の実施形態では、ユーザが、メインカメラを自分の方に向けることによって、メインカメラによって自分が撮影されて、表示領域の大きなメイン画像エリアに自分の画像が配置され、サブカメラによって背景が撮影されて、表示領域の小さなサブ画像エリアに背景の画像が配置されるものとしたが、これに限定されるものではない。
たとえば、図21に示すように、メイン画像エリアにサブカメラによる画像が配置され、サブ画像エリアにメインカメラによる画像が配置されるものとしてもよい。
あるいは、サブカメラを自分の方に向けることによって、図21に示すように、メインカメラによって背景が撮影されて、メイン画像エリアに背景の画像が配置され、サブカメラによって自分が撮影されて、サブ画像エリアに自分の画像が配置されるものとしてもよい。
(6)画像を用いずに、近接センサ検出結果のみで切り替え
上述の実施形態では、カメラからの画像、またはカメラからの画像と近接センサの検出結果を用いて、ユーザがオンに設定されているカメラまたはメインカメラに設定されているカメラを覆ったかどうかを検出して、オンに設定するカメラ、またはメインカメラに設定するカメラを切り替えたが、これに限定するものではなく、カメラからの画像を用いなくてもよい。
携帯端末がフロントカメラ8の近傍に近接センサ49を、リアカメラ18の近傍に近接センサ48を備え(図22、23参照)、制御部は、ユーザがオンに設定されているカメラまたはメインカメラに設定されているカメラを覆ったかどうかを近接センサ49または48が検出したかどうかに基づいて、オンに設定するカメラ、またはメインカメラに設定するカメラを切り替えるものとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末、2 筐体、6,48,49 近接センサ、7 レシーバ、8 フロントカメラ、9 ボタン群、9A 電源オン/オフボタン、9B 音量アップボタン、9C 音量ダウンボタン、9D ホームボタン、9E バックボタン、9F メニューボタン、12 マイク、15 タッチスクリーン、16 ディスプレイ、17 タッチパネル、18 リアカメラ、23 記憶部、21 無線通信部、22 アンテナ、350 サブ画像エリア、351 メイン画像エリア。

Claims (15)

  1. 携帯端末であって、
    前記携帯端末の表面に設けられた表示部と、
    前記携帯端末の表面に設けられたフロントカメラと、
    前記携帯端末の裏面に設けられたリアカメラと、
    前記フロントカメラと前記リアカメラのうち、いずれかのカメラをオンに設定し、前記オンに設定されているカメラから入力される画像を前記表示部に表示する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記オンに設定されているカメラ付近の状況が変化したことが検出されたときに、前記オンに設定するカメラを切り替える、携帯端末。
  2. 前記制御部は、前記オンに設定されているカメラから入力される画像に基づいて、オンに設定にするカメラを切り替える、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記制御部は、前記入力される画像の全エリアについて光量が一定値以下を示すか否かに基づいて、前記オンに設定するカメラを切り替える、請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記制御部は、前記リアカメラがオンに設定されているときに、前記リアカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下となるのが所定時間以上継続する場合に、前記オンに設定するカメラを前記リアカメラから前記フロントカメラに切り替える、請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記制御部は、前記リアカメラがオンに設定されているときに、前記リアカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内の場合に、前記オンに設定するカメラを前記リアカメラから前記フロントカメラに切り替え、光量が一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内の場合に、前記オンに設定するカメラを前記リアカメラに維持する、請求項3記載の携帯端末。
  6. 前記携帯端末は、
    前記携帯端末の表面に設けられた近接センサを備え、
    前記制御部は、前記リアカメラがオンに設定されているときに、前記リアカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が所定範囲内の場合に、前記近接センサによって物体の近接が検出されたか否かに基づいて、前記オンに設定するカメラを前記リアカメラから前記フロントカメラに切り替えるか、または前記オンに設定するカメラを前記リアカメラに維持する、請求項3記載の携帯端末。
  7. 前記制御部は、前記リアカメラがオンに設定されているときに、前記リアカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下に変化し、その後前記一定値を超える事象が一定時間以内にN回以上発生した場合に、前記オンに設定するカメラを前記リアカメラから前記フロントカメラに切り替え、撮影モードを静止画撮影モードから動画撮影モードに切り替える、ただし、Nは2以上の自然数である、請求項3記載の携帯端末。
  8. 前記制御部は、前記フロントカメラがオンに設定されているときに、前記フロントカメラから入力される画像の全エリアについて光量が一定値以下となるのが所定時間以上継続する場合に、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラに維持する、請求項3記載の携帯端末。
  9. 前記制御部は、前記フロントカメラがオンに設定されているときに、前記フロントカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が第1の所定範囲内の場合に、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラに維持し、光量が前記一定値以下が継続する時間が第2の所定範囲内の場合に、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラから前記リアカメラに切り替える、請求項3記載の携帯端末。
  10. 前記携帯端末は、
    前記携帯端末の表面に設けられた近接センサを備え、
    前記制御部は、前記フロントカメラがオンに設定されているときに、前記フロントカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下が継続する時間が所定範囲内の場合に、前記近接センサによって物体の近接が検出されたか否かに基づいて、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラから前記リアカメラに切り替えるか、または、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラに維持する、請求項3記載の携帯端末。
  11. 前記制御部は、前記フロントカメラがオンに設定されているときに、前記フロントカメラから入力される画像の全エリアについて、光量が一定値以下となるのが一定時間以内にN回以上発生した場合に、前記オンに設定するカメラを前記フロントカメラに維持し、撮影モードを静止画撮影モードから動画撮影モードに切り替える、ただし、Nは2以上の自然数である、請求項3記載の携帯端末。
  12. 前記制御部は、前記オンに設定するカメラを切替えまたは維持した後、セルフタイマ機能によって前記オンに設定するカメラで被写体を撮影する、請求項4〜11のいずれか1項に記載の携帯端末。
  13. 前記制御部は、前記被写体を撮影する前に、前記画像内の顔の位置を検出し、前記検出した顔の位置に基づいてオートフォーカス制御を実行する、請求項12記載の携帯端末。
  14. 前記制御部は、前記入力される画像において、所定のジェスチェを検出したか否かに基づいて、前記オンに設定するカメラを切り替える、請求項2記載の携帯端末。
  15. 携帯端末であって、
    前記携帯端末の表面に設けられた表示部と、
    前記携帯端末の表面に設けられたフロントカメラと、
    前記携帯端末の裏面に設けられたリアカメラと、
    前記フロントカメラと前記リアカメラのうち、一方のカメラをメインカメラに設定し、他方のカメラをサブカメラに設定し、前記メインカメラから入力される画像を前記表示部の第1の領域に表示し、前記サブカメラから入力される画像を前記表示部の第2の領域に表示する制御部とを備え、
    前記制御は、前記メインカメラに設定されているカメラから入力される画像に基づいて、前記メインカメラに設定にするカメラを切り替える、携帯端末。
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