JP6424599B2 - 接着方法およびコンベヤベルト - Google Patents
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Description
すなわち、本発明者は、以下の構成により上記課題が解決できることを見出した。
エチレン・α−オレフィン共重合体(X1)と有機過酸化物(Y1)とを含有する被着体用ゴム組成物から得られる被着体ゴム同士を、エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)と有機過酸化物(Y2)とを含有する接着用ゴム組成物から得られる接着用ゴムを接着界面に使用して接着させる接着方法であって、
上記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)は、エチレン・プロピレン共重合体を含み、
上記エチレン・プロピレン共重合体は、数平均分子量(Mn)が10万以上であり、かつ、重量平均分子量(Mw)および上記数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、
上記エチレン・プロピレン共重合体の含有量が、上記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)の全質量に対して、30〜100質量%である、接着方法。
[2]
上記エチレン・プロピレン共重合体のエチレン含有量が、40〜80質量%である、上記[1]に記載の接着方法。
[3]
コンベヤベルト同士の接合に用いる、上記[1]または[2]に記載の接着方法。
[4]
上記[3]に記載の接着方法により接着されてなる、コンベヤベルト。
なお、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
本発明の接着方法は、エチレン・α−オレフィン共重合体(X1)と有機過酸化物(Y1)とを含有する被着体用ゴム組成物から得られる被着体ゴム同士を、エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)と有機過酸化物(Y2)とを含有する接着用ゴム組成物から得られる接着用ゴムを接着界面に使用して接着させる接着方法である。上記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)は、エチレン・プロピレン共重合体を含む。上記エチレン・プロピレン共重合体は、数平均分子量(Mn)が10万以上であり、かつ、重量平均分子量(Mw)および上記数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が3以下である。上記エチレン・プロピレン共重合体の含有量が、上記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)の全質量に対して30〜100質量%である。
このメカニズムの詳細は明らかになっていないが、おおよそ以下の通りと推測される。
すなわち、数平均分子量(Mn)が10万以上であるエチレン・プロピレン共重合体は、これを構成する分子鎖が十分に長い状態にあるといえる。このように分子鎖の長いエチレン・プロピレン共重合体を用いると、これと被着体ゴムとの絡み合う力が強くなる。
また、エチレン・プロピレン共重合体の分子量分布(Mw/Mn)が3以下であることで、分子鎖の長いものの存在割合が高い状態にあるといえる。このように分子鎖の長いものの存在割合が高いエチレン・プロピレン共重合体を用いることで、これと被着体ゴムとが絡み合う頻度が高くなると考えられる。
このように、特定の数平均分子量(Mn)および特定の分子量分布(Mw/Mn)であるエチレン・プロピレン共重合体を特定量含有する接着用ゴム組成物から得られる接着用ゴムを用いることで、上記の効果が相乗的に作用して、被着体ゴム同士を良好に接着できるものと推測される。
本発明においては、被着体ゴムとは、後述するエチレン・α−オレフィン共重合体(X1)と有機過酸化物(Y1)とを含有する被着体用ゴム組成物から得られるものであれば特に限定されず、未加硫のもの(以下、「未加硫ゴム部品」ともいう。)であっても、加硫したもの(以下、「加硫ゴム部品」ともいう。)であってもよいが、未加硫ゴム部品であるのが好ましい。
また、被着体ゴム同士の接着には、加硫ゴム部品同士を接着させる態様や未加硫ゴム部品同士を接着させる態様だけではなく、加硫ゴム部品と未加硫ゴム部品とを接着させる態様も含むものである。
被着体用ゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン共重合体(X1)を含有する。
このようなエチレン・α−オレフィン共重合体(X1)を構成するα−オレフィンとしては、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテンなどが挙げられる。
エチレン・α−オレフィン共重合体(X1)としては、具体的には、例えば、エチレン・プロピレン共重合体(EPM)、エチレン・1−ブテン共重合体(EBM)、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エチレン・1−オクテン共重合体、エチレン・4−メチル−ペンテン−1共重合体等が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
被着体用ゴム組成物は、有機過酸化物(Y1)を含有する。有機過酸化物(Y1)は特に限定されず、従来公知のものを使用することができる。
上記有機過酸化物(Y1)の具体例としては、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、4,4´−ジ(t−ブチルパーオキシ)バレリック酸n−ブチル、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
被着体用ゴム組成物は、カーボンブラックを含有することが好ましい。被着体用ゴム組成物に含まれるカーボンブラックは特に限定されず、従来公知のものを使用することができる。
上記カーボンブラックとしては、具体的には、例えば、SAF、ISAF、HAF、FEF、GPE、SRF等のファーネスカーボンブラックが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記カーボンブラックを含有する場合の含有量は、被着体用ゴム組成物に含まれるエチレン・α−オレフィン共重合体(X1)100質量部に対して30〜60質量部であることが好ましい。
上述した被着体用ゴム組成物は、上述した各成分をバンバリーミキサー等で混練する等の方法によって製造することができる。
また、上記被着体ゴムとしての未加硫ゴム部品は、上記被着体用ゴム組成物そのものである。
また、上記被着体ゴムとしての加硫ゴム部品は、上記被着体用ゴム組成物を、例えば、温度140〜150℃程度で0.5時間の加熱条件下、加硫することにより得ることができる。
本発明において、接着用ゴムとは、後述するエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)と有機過酸化物(Y2)とを含有する接着用ゴム組成物から得られるものであり、上記エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)が特定のエチレン・プロピレン共重合体を特定量含有するのであれば、特に限定されず、未加硫のゴム組成物であっても、加硫したゴム組成物であってもよいが、未加硫のゴム組成物であるのが好ましい。
接着用ゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)を含有する。
エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)は、特定のエチレン・プロピレン共重合体を含む。本発明において、特定のエチレン・プロピレン共重合体とは、上述したように数平均分子量(Mn)が10万以上であり、かつ、分子量分布(Mw/Mn)が3以下であるものをいう。
このように数平均分子量(Mn)が10万以上であることで、接着用ゴムの接着力が向上する。また、数平均分子量(Mn)が20万以下であることで、接着用ゴム組成物の粘度等を好ましい範囲にすることが容易となり、接着用ゴム組成物の取り扱い性が良好になる傾向にある。一方、数平均分子量(Mn)が10万未満であると、接着用ゴムの接着力が低下して、被着体ゴム同士の接着が低下する。
このように分子量分布(Mw/Mn)が3以下であることで、接着用ゴムの接着力が向上する。一方、分子量分布(Mw/Mn)が3を超えると、接着用ゴムの接着力が低下して、被着体ゴム同士の接着が低下する。
なお、分子量分布(Mw/Mn)を1.5未満とすることは、技術的に困難が伴うため、分子量分布(Mw/Mn)の下限値は1.5以上であることが好ましい。
なお、エチレン含有量は、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)により測定されたものであり、具体的には「FT−200」(商品名、株式会社堀場製作所)に準ずる装置を用いることができる。
特定のエチレン・プロピレン共重合体としては、市販品を用いることができ、例えば、数平均分子量(Mn)が14.3万、分子量分布(Mw/Mn)が1.9、エチレン含有量が49質量%であるエチレン・プロピレン共重合体(商品名「Keltan 3050」、LANXESS社製)等が挙げられる。
特定のエチレン・プロピレン共重合体の含有量が30質量%以上であることで、接着用ゴムの接着力が良好に発揮される。一方、30質量%未満であると、接着用ゴムの接着力が十分に発揮されず、被着体ゴム同士の接着が低下する。
エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)は、特定のエチレン・プロピレン共重合体以外のエチレン・α−オレフィン共重合体(以下、「その他のエチレン・α−オレフィン共重合体」ともいう。)を含有してもよい。
その他のエチレン・α−オレフィン共重合体の具体例としては、上述した被着体用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X1)が挙げられるので、その説明を省略する。
上記接着用ゴム組成物は、有機過酸化物(Y2)を含有する。有機過酸化物の具体例としては、上述した被着体用ゴム組成物に含有される有機過酸化物(Y1)が挙げられるので、その説明を省略する。
また、有機過酸化物(Y2)の含有量は、上記接着用ゴム組成物に含まれる上記エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)に対して0.017〜0.022モル当量であることが好ましく、0.018〜0.021モル当量であるのが好ましい。
上記接着用ゴム組成物は、カーボンブラックを含有することが好ましい。このようなカーボンブラックの具体例としては、上述した被着体用ゴム組成物に含まれ得るカーボンブラックが挙げられるので、その説明を省略する。
カーボンブラックを含有する場合の含有量としては、上記接着用ゴム組成物に含まれる上記エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)100質量部に対して30〜60質量部であることが好ましい。
上記接着用ゴム組成物の製造は、上述した被着体用ゴム組成物と同様、上述した各成分をバンバリーミキサー等で混練して行うことができる。
また、上記接着用ゴムとしての未加硫ゴム組成物は、上記接着用ゴム組成物そのものである。
また、上記接着用ゴムとしての加硫ゴム組成物は、上記接着用ゴム組成物を、例えば、温度150〜170℃程度で0.5時間の加熱条件下、加硫することにより得ることができる。
本発明の接着方法は、上述した接着用ゴムを少なくとも接着界面に使用して、上述した被着体ゴム同士を接着させる接着方法である。
ここで、「接着界面に使用する」とは、被着体ゴムと被着体ゴムとの接着界面に接着用ゴムを挟み込むことをいう。
また、接着する方法は特に限定されないが、被着体ゴムと被着体ゴムとの接着界面に接着用ゴムを挟み込んだ状態で、これらを加熱プレスする方法が好適に例示される。なお、加熱プレスの条件は、エチレン・α−オレフィン共重合体の種類や有機過酸化物の種類によって異なるため特に限定されないが、例えば、エチレン・α−オレフィン共重合体としてエチレン・プロピレン共重合体(EPM)を使用し、有機過酸化物として1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンを用いた場合は、150〜170℃の加熱条件下で30分〜2時間、1MPa程度加圧する条件であることが好ましい。
エチレン・α−オレフィン共重合体からなるゴム成分100質量部に対して、下記第1表に示す組成成分(質量部)〔有機過酸化物についてはモル当量〕で、各ゴム組成物を調製した。
具体的には、まず、下記第1表に示す成分のうち架橋剤および有機過酸化物を除く成分をバンバリーミキサー(3.4リットル)で5分間混練し、160℃に達したときに放出し、マスターバッチを得た。次に、得られたマスターバッチに架橋剤および有機過酸化物をオープンロールで混練し、各ゴム組成物を得た。
・EPM−1:エチレン・プロピレン共重合体〔EPT−0045、三井化学社製〕、数平均分子量(Mn) 7.1万、分子量分布(Mw/Mn) 3.8、エチレン含有量 51質量%
・EPM−2:エチレン・プロピレン共重合体〔KEP−110、KUMHO POLYCHEM社製〕、数平均分子量(Mn) 7.8万、分子量分布(Mw/Mn) 4、エチレン含有量 51.5質量%
・EPM−3:エチレン・プロピレン共重合体〔Keltan 3050、LANXESS社製〕、数平均分子量(Mn) 14.3万、分子量分布(Mw/Mn) 1.9、エチレン含有量 49質量%
・EPM−4:エチレン・プロピレン共重合体〔VISTALON 503K、エクソンモービルケミカル社製〕、数平均分子量(Mn) 10万、分子量分布(Mw/Mn) 3.7、エチレン含有量54.5質量%
・EPM−5:エチレン・プロピレン共重合体〔Dutral CO 043、POLIMERI社製〕、数平均分子量(Mn) 7.2万、分子量分布(Mw/Mn) 2.4、エチレン含有量55質量%
・EBM:エチレン・1−ブテン共重合体〔Engage 7487、ダウケミカル社製〕
・カーボンブラック:ニテロン#300〔新日化カーボン社製〕
・酸化亜鉛:酸化亜鉛3種〔正同化学工業社製〕
・ステアリン酸:ステアリン酸50S〔千葉脂肪酸社製〕
・老化防止剤:ノクラックMMB〔大内新興化学工業社製〕
・架橋剤:マグネシウムジメタクリレート〔ハイクロスGT、精工化学社製〕
・可塑剤:ルーカント HC−3000X〔三井化学社製〕
・有機過酸化物:1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン 〔パーカドックス14−40、化薬アクゾ社製〕
具体的には、数平均分子量(Mn)および重量平均分子量(Mw)の測定は、カラム(Polymer Laboratories製MIXED−B)三本を直列に連結したものを測定器とし、示差屈折計(東ソー(株)製RI−8020)を検出器としたもの用いて、溶離液としてテトラヒドロフラン、カラム温度として40℃の条件で行った。
第1表に示す各ゴム組成物を用いて、被着体ゴムと未加硫の接着用ゴムとの接着を行った。
具体的には、下記第2表に示すゴム組成物からなる被着体ゴム(厚さ5mm)と下記第2表に示すゴム組成物からなる接着用ゴム(厚さ5mm)とを貼り合わせた後に、150℃で60分間、加熱プレスすることにより接着を行った。なお、サンプル形状は、JIS K6256−1:2006の「布とのはく離強さ」に準じて作製した。
室温(23℃)および150℃の条件で、はく離試験をJIS K6256−1:2006の「布とのはく離強さ」に準じて行い、はく離力(N/mm)を測定した。
一方、接着用ゴム組成物がエチレン・プロピレン共重合体を含有する場合であっても、数平均分子量(Mn)が10万以上であり、かつ、分子量分布(Mw/Mn)が3以下であるエチレン・プロピレン共重合体を30質量%以上含有していないと、室温(23℃)および150℃におけるはく離力が小さくなり、ゴム製品同士の接着性が劣ることがわかった(比較例1〜5)。
Claims (4)
- エチレン・α−オレフィン共重合体(X1)と有機過酸化物(Y1)とを含有する被着体用ゴム組成物から得られる被着体ゴム同士を、エチレン・α−オレフィン共重合体(X2)と有機過酸化物(Y2)とを含有する接着用ゴム組成物から得られる接着用ゴムを接着界面に使用して接着させる接着方法であって、
前記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)は、エチレン・プロピレン共重合体を含み、
前記エチレン・プロピレン共重合体は、数平均分子量(Mn)が10万以上であり、かつ、重量平均分子量(Mw)および前記数平均分子量(Mn)から求められる分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、
前記エチレン・プロピレン共重合体の含有量が、前記接着用ゴム組成物に含有されるエチレン・α−オレフィン共重合体(X2)の全質量に対して、30〜100質量%である、接着方法。 - 前記エチレン・プロピレン共重合体のエチレン含有量が、40〜80質量%である、請求項1に記載の接着方法。
- コンベヤベルト同士の接合に用いる、請求項1または2に記載の接着方法。
- 請求項3に記載の接着方法により接着されてなる、コンベヤベルト。
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