JP6422686B2 - タップ選択器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、静止誘導電器のタップリード線の所定位置に電気的に接続されたタップを任意に選択するタップ選択器に関する。
変圧器などの静止誘導電器のタンク内には、静止誘導電器本体と負荷時タップ切換器が設置されている。この負荷時タップ切換器は、負荷時に負荷電流を遮断して隣接するタップに電流を流す切換開閉器と、負荷状況に応じてタップを選択してタップ電圧を切換えるタップ選択器とから構成されている。静止誘導電器は、タップリード線を介してタップ選択器に接続されている。
タップ選択器は、複数の主固定接点と主可動接点を有する主切換器と、複数の副固定接点と副可動接点を有する副切換器によって構成される。静止誘導電器のタップリード線は、主切換器が有する主固定接点と、副切換器が有する副固定接点に、圧着端子を介して接続される。この圧着端子とは、タップリード線の端部に取り付けられるものである。また、各固定接点とタップリード線の接続点は、絶縁紙を巻かれて絶縁される。
特開平9−009623号公報
ところで、副切換器の副可動接点は、主切換器の主固定接点の一部の近傍に設置されている。従って、そのような主固定接点に、静止誘導電器のタップリード線を接続する場合、副切換器の副可動接点と主切換器の固定接点との間の空間が狭く、タップリード線の接続および絶縁紙巻きの作業性が低下することがあった。
また、タップリード線の径が大きくなった場合には、タップリード線が副切換器の可動接点に接触する可能性があった。さらに、タップリード線の径が大きくなると、圧着端子の幅も広くなることから、タップリード線と主固定接点の接続点が副切換器の副可動接点に接触することも考えられた。このような副可動接点への接触を回避しようと、タップ選択器が大型化し、経済性が悪化する恐れもあった。
さらに、タップ選択器の構造を変更し、接触点の副可動接点への接触を回避できたとしても、構造が複雑になれば、絶縁構成が不十分になり安全性が低下する恐れもあった。
本発明の実施形態は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものである。その目的は、簡易かつ安価な構造で接続の作業性を高め、また安全性を向上させたタップ選択器を提供することにある。
上記のような目的を達成するための実施形態のタップ選択器は、同一円周上に配置された複数の主支柱と、前記主支柱に取り付けられた複数の主固定接点を有する主切換器と前記主切換器の特定位置に設けられた副切換器と、を有し、主固定接点の少なくとも一つを介して静止誘導電器のタップリード線に接続されるタップ選択器において、前記主切換器の複数の主支柱のうち前記副切換器と対向する主支柱と、前記副切換器との間の空間以外の領域に中継支柱が設けられ、前記中継支柱には、前記タップリード線が接続される中継接点が前記空間以外の領域に位置するように設けられ、前記中継接点には、前記副切換器と対向する主支柱の前記主固定接点が接続されることを特徴とする。
静止誘導電器におけるタップ選択器の配置例である。 第1の実施形態のタップ選択器の構成の一例を示す正面図である。 第1の実施形態のタップ選択器の構成の一例を示す斜視図である。 図2のタップ選択器のA−A断面図である。 第1の実施形態のタップ選択器の中継支柱(A)および主支柱(B)の構成の一例を示す斜視図である。 第1の実施形態のタップ選択器の中継接点(A)および主固定接点(B)の構成の一例を示す斜視図である。 第1の実施形態のタップ選択器の中継接続線の構成の一例を示す斜視図である。 従来のタップ選択器の構成の一例を示す断面図(A)と、主固定接点と副可動接点間の空間を示す拡大図(B)である。 第1の実施形態のタップ選択器の中継接続線の配線の一例を示す配線図であり、(A)は中継接続線が直線上に形成された場合で、(B)は中継接続線がU字形状で形成された場合の配線図である。
[1.第1の実施形態]
[1.1 第1の実施形態の配置例]
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は静止誘導電器における本実施形態に係るタップ選択器の配置例を示す。図1に示す静止誘導電器の一例である変圧器では、タンクNの内には、絶縁油が封入されており、鉄心E1に巻線E2が巻回された変圧器Eが収納されている。
また、タンクNの内部には、変圧器Eの運転時の電圧調整を行うための負荷時タップ切換器Dが収納されている。この負荷時タップ切換器Dは、駆動軸によって駆動される切換開閉器Sとタップ選択器Tを含む。切換開閉器Sとタップ選択器Tは内部導体によって電気的に接続されている。また、巻線E2とタップ選択器Tは、タップリード線Lによって電気的に接続されている。
[1.2 第1の実施形態の構成]
図2〜4はこのように配置されるタップ選択器Tの一例を示すもので、図2は正面図、図3は斜視図、図4は図2のA−A断面図である。以下に説明するタップ選択器Tの各部材の個数や形状は、本実施形態を説明するための一例に過ぎず、これらに限定されない。
タップ選択器Tは、切換開閉器Sに接続される主切換器1と、主切換器1の特定位置でのみ動作する副切換器2とを含む。主切換器1の上部には、駆動機構51が設けられており、駆動機構51が以下に説明する主可動接点等の部材を作動させる。
(主切換器1)
主切換器1は中心に上下端部を固定された絶縁筒3を有し、この絶縁筒3の外周面には、6個の集電リング4が軸方向に等間隔に設けられている。集電リング4は内周側から、絶縁筒1内に収納された接続線5により、切換開閉器Sに接続されている。集電リング4には、それぞれ主可動接点6が取り付けられている。
また、絶縁筒3の外周側には、絶縁筒3と空間をあけて、5本の主支柱7(図4では7a〜7eとして示す)と中継支柱14が、絶縁筒3と平行かつ同心の同一円周上に設けられている。5本の主支柱7は、同一円周上に等間隔に配置されている。5本の主支柱7は、上端を上端サポート52、下端を下端サポート53に固定されている。図4に示す通り、5本の主支柱7のうち、1本の主支柱7aは、副切換器2の近傍に配置されている。なお、中継支柱14については後ほど詳細に説明する。
5本の主支柱7のそれぞれには、6個の主固定接点8が長手方向に等間隔に取り付けられている。従って、5本の主支柱7それぞれに取り付けられた主固定接点8をあわせると、絶縁筒3の軸に直交する同一平面上に設けられた5個の主固定接点8が、6段配置されることとなる。
この5本の主支柱7のそれぞれに取り付けられた6個の主固定接点8は、M1固定接点(8a、8c、8e)とM2固定接点(8b、8d、8f)それぞれ3個ずつから構成されている。主固定接点8は、内周側と外周側にそれぞれ接点を有する。主可動接点6は、主固定接点8の内周側の接点を順次選択し、主固定接点8と集電リング4の間に通電経路を形成する。
(副切換器2)
副切換器2は、主切換器1の特定位置(本実施形態では、支柱7a近傍)に設けられ、この特定位置において副可動接点10が動作するものである。具体的には、副切換器2には、上部に駆動機構54が設けられ、下部がスライド自在に軸受支持された副絶縁軸9が、絶縁筒3と平行に設けられている。この副絶縁軸9に3個の副可動接点10が長手方向に等間隔に取り付けられている。
この3個の副可動接点10は、それぞれ主切換器1のM2固定接点(8b、8d、8f)と対応する位置に取り付けられている。副可動接点10は、後述する副固定接点12を橋絡して通電経路を形成する。
副絶縁軸9の主切換器1に向かう面の反対側には、副可動接点10を挟んで副絶縁軸9と平行に配置されるように、3本の副支柱11(図4では11a〜11cとして示す)が上下端を固定されて設けられている。副支柱11のそれぞれには、3個の副固定接点12が軸方向に等間隔に取り付けられている。従って、副支柱11a〜11cそれぞれに取り付けられた副固定接点12を合わせると、絶縁筒3の軸に直交する同一平面上に設けられた3個の副固定接点12(図4では12a〜12cとして示す)が、3段配置されることとなる。
この3段の副固定接点12は、それぞれ3個の副可動接点10に対応する位置に設けられている。具体的には、例えば図4に示す通り、主切換器1のM2固定接点8fと、3個の副可動接点10のうち最上部に配置される副可動接点10aと、3段の副固定接点12のうち最上部に配置される3個の副固定接点12a〜12cは、主切換器1の絶縁筒3に直交する同一平面上に配置されている。他の段においても、副可動接点10と副固定接点12は、絶縁筒に直交する同一平面上に配置されている。
副可動接点10は、3個の副固定接点12a〜12cのうち、副固定接点12aおよび12bの内周側の接点を切換えるように、主切換器1の特定位置においてスライドするように構成されている。副固定接点12aおよび12bの外周側の接点には、タップリード線Lが接続される。
また、副固定接点12cは、主切換器1のM1固定接点(8a、8c、8e)にそれぞれ接続される。具体的には、例えば図4に示すように、M2固定接点8fと同一平面上に取り付けられている副固定接点12cは、M1固定接点8eと接続される。
(中継支柱と中継接点)
以上のような構成において、本実施形態の主切換器1には、前述の通り、中継支柱14が設けられている。この中継支柱14には、中継接点16が設けられている。タップリード線Lは、この中継接点16を介して主切換器1の主固定接点8に電気的に接続されている。
より具体的には、図4に示す通り、中継支柱14は、主支柱7aと、主支柱7aと空間をもって隣接する支柱7bとの間に、5本の支柱7と同一円周上に設けられている。この中継支柱14には、3個の中継接点16が長手方向に等間隔に取り付けられている。
中継支柱14に取り付けられた中継接点16について、図5および図6を参照して説明する。図5の(A)は中継支柱14を示し、(B)は主支柱7を示す。中継接点(16b、16d、16f)は、主支柱7に取り付けられた主固定接点8のうち、タップリード線Lが接続されるM2固定接点(8b、8d、8f)と対応する位置に取り付けられている。従って、例えば図4に示す通り、主固定接点8fと、副可動接点10aと、3個の副固定接点12a〜12cに加え、中継接点16fも主切換器1の絶縁筒3に軸に直交する同一平面上に配置されている。
また、図6の(A)は中継接点16を示し、(B)は主固定接点8を示す。中継接点16および主固定接点8は、同一の部材を用いて形成されており、それぞれ中継支柱14および主支柱7に設けられた貫通孔に挿通して取り付けられている。
より具体的には、主固定接点8は、主支柱7の貫通孔に挿通される主軸8wと、主軸8wの両端に取り付けられ主支柱7を両側から挟み込むリング状部材8xを含む。また、主軸8wは、主可動接点6により切換られる内周側の接点8yと、タップリード線Lと接続される外周側の接点8zを有する。接点8yと接点8zは、平板状の部材に貫通孔が設けられたものである。主軸8wおよびリング状部材8xは、図示しない固定具により締め付け固定され、主固定接点8として主支柱7に取り付けられる。
中継接点16は、中継支柱14の貫通孔に挿通される主軸16wと、主軸16wの両端に取り付けられ中継支柱14を両側から挟み込むリング状部材16xを含む。また、主軸16wは、タップリード線Lと接続される外周側の接点16zを有する。接点16zは、平板状の部材に貫通孔が設けられたものである。主軸16wおよびリング状部材16xは、図示しない固定具により締め付け固定され、中継接点16として中継支柱14に取り付けられる。
主固定接点8のうち、主支柱7aのM2固定接点(8b、8d、8f)の外周側の接点8zは、中継支柱14の中継接点16と中継接続線17によって接続される。中継接続線17は、図7に示すように、例えば銅などの金属からなる一体成形品であり、両端に形成される平板状の部材に貫通孔17aを有する。この中継接続線17の周囲には、絶縁紙18が巻かれている。この中継接続線17は、その一端から他端まで略U字状の部材に一体成形しても良い。
[1.2作用]
以上のような構成を有する本実施形態の作用を、中継支柱14を有さない従来技術と対比させて以下に説明する。図8(A)に示す通り、従来のタップ選択器Tにおいては、タップリード線Lは、圧着端子を介して、主支柱7b〜7eの主固定接点8の外周側の接点に接続される。また、主支柱7aのM1固定接点(8a、8c、8e)の外周側の接点は、副固定接点12cに接続される。さらに、タップリード線Lは、圧着端子を介して、主支柱7aのM2固定接点(8b、8d、8f)に接続される。
一方、本実施形態のタップ選択器Tにおける接続では、タップリード線Lは、圧着端子を介して、主支柱7b〜7eの主固定接点8の外周側の接点に接続される。また、主支柱7aのM1固定接点(8a、8c、8e)の外周側の接点8zは、副固定接点12cに接続される。ただし、主支柱7aにおいては、タップリード線Lは、中継支柱14の3個の中継接点16を介して、M2固定接点(8b、8d、8f)の外周側の接点8zに電気的に接続される。
具体的には、図3に示す通り、タップリード線Lは、圧着端子を介して、中継支柱14の中継接点(16b、16d、16f)に接続される。そして、図4に示す通り、中継接点16は、中継接続線17を介してM2固定接点(8b、8d、8f)に接続される。
中継接続線17の一方の端部の貫通孔17aは、中継接点(16b、16d、16f)の外周側の接点16zに、ボルト等によって固定されて中継接点(16b、16d、16f)に接続される。また、中継接続線17のもう一方の端部の貫通孔17aは、M2固定接点(8b、8d、8f)の外周側の接点8zに、ボルト等によって固定されてM2固定接点(8b、8d、8f)に接続される。また、各接続点は絶縁紙で巻かれて絶縁される。以上のように、タップリード線Lは、M2固定接点(8b、8d、8f)と電気的に接続されている。
[1.3 効果]
以上のような本実施形態の効果は以下の通りである。
(1)従来技術の場合、副切換器2の近傍に配置される主支柱7aにおいても、M2固定接点(8b、8d、8f)の外周側の接点8zに、タップリード線Lが直接接続されていた。図8(B)に示す通り、副切換器2と主支柱7aの空間Pは狭い。さらに、タップリード線Lの先端には、圧着端子が取り付けられていることもあり、空間Pにおけるタップリード線Lの接続作および絶縁紙巻きの作業性が低下することがあった。
しかし、本実施形態のタップ選択器Tにおいては、中継接点16が設けられた中継支柱14が設けられている。従って、主支柱7aにおいては、中継接点16を介して、M2固定接点(8b、8d、8f)の外周側の接点8zに、タップリード線Lを電気的に接続することができる。従って、空間Pにおいてタップリード線Lの接続および絶縁紙巻きの作業を行う必要がない。すなわち、より空間の広い中継支柱14の近傍においてタップリード線の接続および絶縁紙巻きの作業を行うことができ、作業性を向上させることができる。
(2)また、主支柱7と同一円周上に設けられた中継支柱14に、主支柱7の主固定接点8のうち、M2固定接点(8b、8d、8f)と対応する位置に中継接点(16b,16d、16f)を設けている。従って、タップ選択器Tの従来の基本構造を活かすことができるため、現行品との互換性が高く、また簡易的かつ安価な中継接続構造を提供することがでる。また、タップ選択器Tの構造が複雑になることはなく、絶縁性を維持できるため安全性を低下させる恐れがない。
(3)主固定接点8と中継接点16が同一の部材を用いて形成されているため、主支柱7と中継支柱14の組立作業を同様に行うことができる。また、中継構造用の部品を新たに製作する必要もないため、簡易的かつ安価な中継構造を提供することができる。
(4)中継接続線17を金属の一括成形品としたため、中継接続線17の製作工程を減らすことができ、簡易的かつ安価な中継構造を提供することができる。
(5)さらに、図9(A)に示すように中継接続線17を直線状に形成した場合と比べると、図9(B)に示すように中継接続線17を略U字形状に形成することで、副可動接点10との絶縁距離が長くなり、さらに安全性を向上させることができる。
(6)上記(1)にて詳述したように、中継支柱14を設けて中継接続線17を金属による一体成形品としたことにより、圧着端子を使用する必要がなくなり、副可動接点10との距離が拡大した。そのため、中継接続線17には、絶縁紙を巻く必要がなくなる。但し、生じる電界を緩和するために、図9に示すようなシールドキャップ20を用いることもできる。シールドキャップ20は、略半形状に形成された絶縁性を有するキャップ21および22を有する。シールドキャップ20は、このキャップ21および22が、ボルト23によって主固定接点8の外周側の接点8zや、中継接点16の外周側の接点16zとともに締め付け固定されることで生じる電界を緩和する。
シールドキャップ20を用いる場合も、主支柱7aにおいて、タップリード線Lの接続およびシールドキャップ20の取り付け作業を行う必要がない。従って、より空間の広い中継支柱14の近傍においてタップリード線の接続およびシールドキャップ20の取り付け作業を行うことができ、作業性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
N…タンク
E…変圧器
E1…鉄心
E2…巻線
D…負荷タップ切換器
S…切換開閉器
T…タップ選択器
L…タップリード線
1…主切換器
2…副切換器
3…絶縁筒
4…集電リング
5…接続線
6…主可動接点
7、7a、7b、7c、7d、7e…主支柱
8、8a、8b、8c、8d、8e、8f…主固定接点
9…副絶縁軸
10…副可動接点
11、11a、11b、11c…副支柱
12、12a、12b、12c…副固定接点
14…中継支柱
16、16b、16d、16f…中継接点
17…中継接続線
18…中継接続線
20…シールドキャップ
21、22…キャップ
23…ボルト
52…上端サポート
53…下端サポート
54…駆動機構

Claims (5)

  1. 同一円周上に配置された複数の主支柱と、前記主支柱に取り付けられた複数の主固定接点を有する主切換器と前記主切換器の特定位置に設けられた副切換器と、を有し、主固定接点の少なくとも一つを介して静止誘導電器のタップリード線に接続されるタップ選択器において、
    前記主切換器の複数の主支柱のうち前記副切換器と対向する主支柱と、前記副切換器との間の空間以外の領域に中継支柱が設けられ、
    前記中継支柱には、前記タップリード線が接続される中継接点が前記空間以外の領域に位置するように設けられ、前記中継接点には、前記副切換器と対向する主支柱の前記主固定接点が接続されることを特徴とするタップ選択器。
  2. 前記中継支柱は、前記主支柱と同一円周上に設けられ、
    前記中継接点は、前記タップリード線が接続される固定接点と対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載のタップ選択器。
  3. 前記固定接点と前記中継接点を同一の部材を用いて形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のタップ選択器。
  4. 前記中継接点と前記固定接点を接続する中継接続線が設けられ、
    前記中継接続線は、金属の一体成形品であることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のタップ選択器。
  5. 前記中継接続線が、U字状に形成した部材であることを特徴とする請求項4記載のタップ選択器。
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