JP6420565B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
前記セントラル方式の空調装置が、前記空調対象域の冷房のみを行う冷房専用装置として構成され、
前記外調機が、前記空調対象域に導入する空気を加熱可能な空気加熱手段を備えた換気暖房機として構成され、
前記空気加熱手段に熱媒体を循環供給して前記空調対象域に導入する空気を加熱させる熱源と、
前記空調対象域の空調を制御する制御手段とが備えられ、
前記熱源は、前記熱源設備よりも能力の小さいものであり、
前記制御手段は、空調対象域に暖房負荷が存在するときに、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に、前記空気加熱手段で加熱した加熱空気を前記空調対象域に吹き出す暖房運転を実行させるように構成されている点にある。
前記暖房運転では、還気路を通して給送される空調対象域の域内空気と取り込み外気との合流空気を前記空気加熱手段で加熱可能に構成されていると好適である。
前記制御手段は、前記空調対象域の人数又は二酸化炭素濃度に応じて前記外調機による空調対象域への外気導入量を調整する外気導入量制御を実行し、
且つ、この外気導入量制御の実行下において、前記暖房運転時には、前記外調機による空調対象域への外気導入量だけでは空調対象域への吹出風量が設定風量に不足する場合に、その不足分を空調対象域の域内空気にて賄うように、前記還気路を通して取り込み外気に合流させる域内空気量を調整する暖房風量制御を実行するように構成されている点にある。
本発明の第3特徴構成は、前記制御手段は、前記施設の稼動初期の時間帯において、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に前記暖房運転を実行させるように構成されている点にある。
前記制御手段は、前記空調対象域の人数又は二酸化炭素濃度に応じて前記外調機による空調対象域への外気導入量を調整する外気導入量制御を実行し、
且つ、この外気導入量制御の実行下において、前記暖房運転時には、前記外調機による空調対象域への吹出風量が設定風量以上になるように、前記還気路を通して取り込み外気に合流させる域内空気量を調整する暖房風量制御を実行するように構成されていると好適である。
前記セントラル方式の空調装置が、前記空調対象域の暖房のみを行う暖房専用装置として構成されているとともに、
前記外調機が、前記空調対象域に導入する空気を冷却可能な空気冷却手段を備えた換気冷房機として構成され、
前記空気冷却手段に熱媒体を循環供給して前記空調対象域に導入する空気を冷却させる熱源と、
前記空調対象域の空調を制御する制御手段とが備えられ、
前記熱源は、前記熱源設備よりも能力の小さいものであり、
前記制御手段は、空調対象域に冷房負荷が存在するときに、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に、前記空気冷却手段で冷却した冷却空気を前記空調対象域に吹き出す冷房運転を実行させるように構成されている点にある。
(1)上記実施形態において、外調機10による暖房運転は、特に冬期に好適なものであるので、冬期のみ、施設Sの稼動初期の時間帯に行うように設定することもできる。つまり、冬期では、施設Sの稼動初期の時間帯に外調機10による暖房運転を行い、その稼動初期の時間帯が経過すると、外調機10を暖房運転から換気専用運転を切り替える。春期や夏季等の冬期以外では、施設Sの稼動初期の時間帯から、外調機10を換気専用運転させる。
2 熱源設備
3 室内機
10 外調機
20 制御装置(制御手段)
100 空調システム
A1 域内空気
A2 合流空気
G 外気
K 空調対象域
S 施設
Claims (4)
- 施設の熱源設備から熱媒体を施設内の空調対象域に設置した室内機に循環供給して空調対象域の温度を調整するセントラル方式の空調装置と、外気を取り込んで空調対象域に導入する換気用の外調機が備えられている空調システムであって、
前記セントラル方式の空調装置が、前記空調対象域の冷房のみを行う冷房専用装置として構成され、
前記外調機が、前記空調対象域に導入する空気を加熱可能な空気加熱手段を備えた換気暖房機として構成され、
前記空気加熱手段に熱媒体を循環供給して前記空調対象域に導入する空気を加熱させる熱源と、
前記空調対象域の空調を制御する制御手段とが備えられ、
前記熱源は、前記熱源設備よりも能力の小さいものであり、
前記制御手段は、空調対象域に暖房負荷が存在するときに、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に、前記空気加熱手段で加熱した加熱空気を前記空調対象域に吹き出す暖房運転を実行させるように構成されている空調システム。 - 前記暖房運転では、還気路を通して給送される空調対象域の域内空気と取り込み外気との合流空気を前記空気加熱手段で加熱可能に構成され、
前記制御手段は、前記空調対象域の人数又は二酸化炭素濃度に応じて前記外調機による空調対象域への外気導入量を調整する外気導入量制御を実行し、
且つ、この外気導入量制御の実行下において、前記暖房運転時には、前記外調機による空調対象域への外気導入量だけでは空調対象域への吹出風量が設定風量に不足する場合に、その不足分を空調対象域の域内空気にて賄うように、前記還気路を通して取り込み外気に合流させる域内空気量を調整する暖房風量制御を実行するように構成されている請求項1に記載の空調システム。 - 前記制御手段は、前記施設の稼動初期の時間帯において、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に前記暖房運転を実行させるように構成されている請求項1又は2記載の空調システム。
- 施設の熱源設備から熱媒体を施設内の空調対象域に設置した室内機に循環供給して空調対象域の温度を調整するセントラル方式の空調装置と、外気を取り込んで空調対象域に導入する換気用の外調機が備えられている施設の空調システムであって、
前記セントラル方式の空調装置が、前記空調対象域の暖房のみを行う暖房専用装置として構成されているとともに、
前記外調機が、前記空調対象域に導入する空気を冷却可能な空気冷却手段を備えた換気冷房機として構成され、
前記空気冷却手段に熱媒体を循環供給して前記空調対象域に導入する空気を冷却させる熱源と、
前記空調対象域の空調を制御する制御手段とが備えられ、
前記熱源は、前記熱源設備よりも能力の小さいものであり、
前記制御手段は、空調対象域に冷房負荷が存在するときに、前記セントラル方式の空調装置を運転させずに、前記外調機に、前記空気冷却手段で冷却した冷却空気を前記空調対象域に吹き出す冷房運転を実行させるように構成されている空調システム。
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