JP6415779B2 - 空気調和システム及び連携確認方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電子機器を連携させて空気調和を行う空気調和システム及び連携確認方法に関する。
従来の無線システムにおける通信確立方法は、通信端末同士の接続が確立したことを通知するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2007−036665号公報
しかしながら、上記従来の通信確立方法によれば、通信端末同士を実際に通信させて通信確立の確認を行わなければならない。そのため、通信機能を有する複数の電子機器を連携させる場合、実際に通信させて通信確立を確認するだけでは、複数の電子機器の連携の組み合わせを確認することが困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の電子機器の連携組み合わせを容易に確認することができる空気調和システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和システムは、第1電子機器と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器と、を備え、前記第1電子機器は、複数の前記第2電子機器の各々と通信が可能な第1通信部と、確認対象の前記第2電子機器を示す確認対象情報を前記第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信させる制御部と、を備える。複数の前記第2電子機器の各々は、複数の前記第2電子機器のうち、自機が連携する他の前記第2電子機器を示す連携情報を記憶する記憶部と、前記第1電子機器及び前記連携情報が示す前記第2電子機器と通信が可能な第2通信部と、前記記憶部に記憶している前記連携情報が前記第2通信部によって受信した前記確認対象情報を含むかを判定する判定部と、前記連携情報が前記確認対象情報を含むと判定した場合、前記自機と前記確認対象の前記第2電子機器との連携が設定されていることを通知する通知部と、を備える。
本発明によれば、複数の電子機器の連携組み合わせを容易に確認することができる空気調和システムを得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図 実施の形態1に係る空気調和システムの連携確認手順の一例を示す図 実施の形態2に係る空気調和システムの連携の一例を示す図 実施の形態2に係る第1電子機器のハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態2に係る第1電子機器のハードウェア構成の他の例を示す図 実施の形態2に係る第2電子機器のハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態2に係る第2電子機器のハードウェア構成の他の例を示す図 実施の形態2に係る連携情報の一例を示す図 実施の形態3に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図 実施の形態3に係る空気調和システムの連携確認手順の一例を示す図 実施の形態3に係る連携情報及びエリア情報の一例を示す図 実施の形態4に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図 実施の形態4に係る空気調和システムの連携確認手順の一例を示す図 実施の形態4に係る連携情報及びタイプ情報の一例を示す図 実施の形態5に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図 実施の形態5に係る空気調和システムの連携確認手順の一例を示す図 実施の形態6に係る空気調和システムの連携の一例を示す図 実施の形態6に係るアダプタのハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態6に係るアダプタのハードウェア構成の他の例を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和システム及び連携確認方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図である。図1に示す空気調和システム1は、第1電子機器10と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器20と、を備える。図1に示す例では、空気調和システム1が3つの第2電子機器20を備える場合について説明するが、第2電子機器20は3つに限定するものではなく、2つまたは3つよりも多い数の第2電子機器20であってもよい。
第1電子機器10は、例えば、操作端末を用いて実現できる。操作端末は、例えば、リモートコントロール装置、スマートフォン、携帯電話機、又は携帯型パーソナルコンピュータを含む。第1電子機器10は、複数の第2電子機器20の各々と通信が可能な第1通信部11と、確認対象の第2電子機器20を示す確認対象情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信させる制御部12と、を備える。
第1通信部11は、ネットワークを介して、或いは、近距離無線通信を介して、複数の第2電子機器20との間でデータを送受信する。第1通信部11は、制御部12の制御によってデータを第2電子機器20へ送信する。
制御部12は、例えば、複数の第2電子機器20の連携を確認する場合に、確認対象情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信させる。複数の第2電子機器20の連携とは、複数の第2電子機器20同士の間で情報を共有して空気調和の制御を行うように設定された関係を意味している。制御部12は、確認対象の第2電子機器20と連携する他の第2電子機器20を複数の第2電子機器20から探す場合、確認対象情報を複数の第2電子機器20の各々に一斉にまたは機器別に送信するように、第1通信部11を制御する。制御部12は、確認対象の第2電子機器20を示す確認対象情報を作成してもよい。制御部12は、第1通信部11によって確認対象情報を取得してもよい。
複数の第2電子機器20は、例えば、1または複数の空気調和機を用いて実現できる。第2電子機器20は、空気調和の制御を補助するダンパー、加湿器、除湿器及び補助ヒータを含む空気調和関連部材をさらに用いて実現してもよい。第2電子機器20は、空気調和を制御するために使用する室温センサ、除湿センサ、人感センサ及び圧力センサを含むセンサ機器をさらに用いて実現してもよい。センサ機器は、空気調和機が内蔵するセンサ機器ではなく、空気調和機の外部に設けられたセンサ機器である。
複数の第2電子機器20の各々は、複数の第2電子機器20のうち、自機が連携する他の第2電子機器20を示す連携情報21Aを記憶する記憶部21と、第1電子機器10及び連携情報21Aが示す第2電子機器20と通信が可能な第2通信部22と、を備える。また、複数の第2電子機器20の各々は、記憶部21に記憶している連携情報21Aが第2通信部22によって受信した確認対象情報を含むかを判定する判定部23を備える。また、複数の第2電子機器20の各々は、連携情報21Aが確認対象情報を含むと判定した場合、自機と確認対象の第2電子機器20との連携が設定されていることを通知する通知部24を含む。
記憶部21は、自機が連携する他の第2電子機器20が設定された場合、設定された他の第2電子機器20の識別が可能な連携情報21Aを記憶する。連携情報21Aは、例えば、アドレス、識別番号及び電話番号を含む。
第2通信部22は、例えば、ネットワークを介して、又は近距離無線通信を介して、第1電子機器10及び連携情報21Aが示す第2電子機器20との間でデータを送受信する通信装置を用いて実現できる。連携情報21Aに1台の他の第2電子機器20が設定されている場合、第2通信部22は、当該1台の他の第2電子機器20と通信が可能となる。連携情報21Aに複数の他の第2電子機器20が設定されている場合、当該複数の第2電子機器20の各々との間でデータを送受信する。
判定部23は、第1電子機器10から受信した確認対象情報が記憶部21に記憶している連携情報21Aに含まれるかを判定する。例えば、連携情報21Aが連携する複数の第2電子機器20を示している場合がある。判定部23は、確認対象情報が複数の第2電子機器20のうちの1つの第2電子機器20を示している場合、連携情報21Aが確認対象情報を含むと判定する。
通知部24は、判定部23によって連携情報21Aが確認対象情報を含むと判定されると、自機と確認対象の第2電子機器20との連携が設定されていることを通知する。通知部24は、判定部23によって連携情報21Aが確認対象情報を含まないと判定されると、通知を行わない。本実施の形態では、通知部24は、例えば、音、表示、及び音と表示の組み合わせによって通知を行う場合について説明するが、これに限定されない。例えば、第2電子機器20が空気調和機である場合、通知部24は、運転していない第2電子機器20を運転させることによって通知を行うようにしてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システム1の連携確認手順の一例を示す図である。
図2に示す例では、複数の第2電子機器20は、自機が連携する他の第2電子機器20を示す連携情報21Aを記憶部21に記憶する(ステップS11)。ステップS11は、例えば、第2電子機器20の設置時またはメンテナンス時に、作業者によって連携する他の第2電子機器20が設定されると、第2電子機器20によって実行される。
第1電子機器10は、確認対象情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信する(ステップS12)。ステップS12の処理は、例えば、作業者によって第2電子機器20の連携確認要求を受けた場合に、第1電子機器10によって実行される。例えば、第1電子機器10は、複数の第2電子機器20のうちの確認対象の第2電子機器20が作業者によって指定されると、指定された第2電子機器20を示す確認対象情報を作成してもよい。
複数の第2電子機器20は、第2通信部22によって第1電子機器10から確認対象情報を受信し、受信した確認対象情報を記憶部21に記憶する(ステップS13)。複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶している連携情報21Aが第2通信部22によって受信した確認対象情報を含むかを判定する(ステップS14)。
連携情報21Aが確認対象情報を含んでいないと判定した場合(ステップS15:No)、連携情報21Aに確認対象の第2電子機器20が設定されていないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。待機状態は、例えば、第2電子機器20が次の確認対象情報を受信可能な状態、空気調和の制御開始を待つ状態を含む。
連携情報21Aが確認対象情報を含むと判定した場合(ステップS15:Yes)、複数の第2電子機器20は、自機と確認対象の他の第2電子機器20との連携が設定されていることを通知部24によって通知する(ステップS16)。複数の第2電子機器20は、通知部24による通知が終了すると、上記の待機状態へ遷移する。
なお、図2に示す連携確認手順では、ステップS11で連携情報21Aを記憶部21に記憶する場合について説明したが、これに限定されない。連携確認手順は、例えば、メンテナンスで連携情報21Aを記憶部21に記憶する必要がない場合、ステップS12の処理手順から動作させてもよい。
以上のように、本実施の形態の空気調和システム1において、第1電子機器10は、複数の第2電子機器20の各々に確認対象情報を送信すると、複数の第2電子機器20のうち、連携情報21Aが確認対象情報を含んでいる第2電子機器20のみが通知を行う。また、連携情報21Aが確認対象情報を含んでいない第2電子機器20は、通知を行わない。これにより、第1電子機器10を所持している作業者は、第2電子機器20の設置の際に、またはメンテナンスの際に、確認対象の第2電子機器20を示す確認対象情報を受信した第2電子機器20が通知を行うか否かに基づいて、第2電子機器20が確認対象であるか否かを確認することができる。よって、空気調和システム1は、複数の第2電子機器20の連携組み合わせを容易に確認することができるので、確認作業の効率を向上させることができる。さらに、確認対象の第2電子機器20が他の複数の第2電子機器20と連携している場合、作業者は、第1電子機器10から1つの確認対象情報を送信させるだけで、連携する複数の第2電子機器20を確認することができるため、確認作業を効率的に実施することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る空気調和システム1について説明する。実施の形態1の空気調和システム1は、第1電子機器10と複数の第2電子機器20との機能を把握できるようにしたものである。実施の形態2は、空気調和システム1のハードウェア構成と、複数の第2電子機器20の連携との一例を示したものである。以下の説明においては、同様の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明は省略することがある。
図3は、本発明の実施の形態2に係る空気調和システム1の連携の一例を示す図である。図3に示す空気調和システム1は、第1電子機器10である操作端末100と、第2電子機器20である空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226とを備える。操作端末100は、作業者が携帯する携帯電子機器である。空気調和機221及び222は、設置された空間の空気を調和する。室温センサ224及び225は、空気調和機221及び222の制御に用いられる。加湿器223は、設置された空間を加湿する。湿度センサ226は、加湿器223の制御に用いられる。
図3に示す例では、空気調和システム1は、空気調和機221と室温センサ224とが連携し、空気調和機222と室温センサ225とが連携し、加湿器223と湿度センサ226とが連携している。また、空気調和システム1は、空気調和機221と空気調和機222とが連携し、空気調和機221と加湿器223とが連携している。これにより、空気調和システム1は、空気調和機221及び222と、加湿器223と、室温センサ224及び225と、湿度センサ226とが連携して空気調和を行っている。
図4は、本発明の実施の形態2に係る第1電子機器10のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示す例では、操作端末100は、実施の形態1で説明した第1電子機器10が備える機能を実現する第1のハードウェアを有する。第1のハードウェアは、例えば、プロセッサ101と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などで構成されるメモリ102と、通信装置103とを含む構成により実現することができる。プロセッサ101、メモリ102及び通信装置103は、バス110に接続され、バス110を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。なお、図4に示す構成は、本発明に係るハードウェア構成のみを示している。
プロセッサ101は、第1電子機器10の制御部12を実現する。制御部12の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ102に記憶している。例えば、プロセッサ101は、メモリ102のプログラムを実行することにより、制御部12の機能を実現する。通信装置103は、第1電子機器10の第1通信部11を実現する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る第1電子機器10のハードウェア構成の他の例を示す図である。図4に示した第1のハードウェアは、図5に示す第1の専用ハードウェアで実現してもよい。第1の専用ハードウェアは、例えば、処理回路111と、通信装置103とを含む構成により実現することができる。処理回路111は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはこれらを組み合わせたものを含む。処理回路111及び通信装置103は、バス110に接続され、バス110を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。処理回路111は、第1電子機器10の制御部12を実現する。なお、処理回路111は、例えば、通信装置103を内蔵してもよい。
図6は、本発明の実施の形態2に係る第2電子機器20のハードウェア構成の一例を示す図である。空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226の各々は、実施の形態1で説明した第2電子機器20が備える機能を実現する第2のハードウェアを有する。第2のハードウェアは、例えば、プロセッサ201と、RAM、ROMなどで構成されるメモリ202と、通信装置203と、出力装置204とを含む構成により実現することができる。プロセッサ201、メモリ202、通信装置203及び出力装置204は、バス210に接続され、バス210を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。なお、図6に示す構成は、本発明に係るハードウェア構成のみを示している。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のプロセッサ201は、第2電子機器20の判定部23を実現する。判定部23の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ202に記憶している。例えば、プロセッサ201は、メモリ202のプログラムを実行することにより、判定部23の機能を実現する。メモリ202は、第2電子機器20の記憶部21を実現する。通信装置203は、第2電子機器20の第2通信部22を実現する。出力装置204は、第2電子機器20の通知部24を実現する。本実施の形態では、出力装置204は、作業者から視認可能なLEDである場合について説明する。LEDである出力装置204は、点灯または点滅により、通知を行う。なお、出力装置204は、例えば、LED、液晶ディスプレイ及びブザーの少なくとも1つを含むように構成してもよい。
なお、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して第1電子機器10及び第2電子機器20が備えている機能を実現するようにしてもよい。
図7は、本発明の実施の形態2に係る第2電子機器20のハードウェア構成の他の例を示す図である。図6に示した第2のハードウェアは、図7に示す第2の専用ハードウェアで実現してもよい。第2の専用ハードウェアは、例えば、処理回路211と、通信装置203と、出力装置204とを含む構成により実現することができる。処理回路211は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGAまたはこれらを組み合わせたものを含む。処理回路211、通信装置203、出力装置204は、バス210に接続され、バス210を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。処理回路211は、メモリを内蔵している。処理回路211は、第2電子機器20の記憶部21及び判定部23を実現する。なお、処理回路211は、例えば、通信装置203を内蔵してもよい。
図8は、実施の形態2に係る連携情報21Aの一例を示す図である。図8に示す例では、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226の連携情報21Aは、連携する他の電子機器のアドレスを有する場合を示している。連携情報21Aは、メモリ202に記憶されている。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226は、例えば、「AD21」、「AD22」、「AD23」、「AD24」、「AD25」及び「AD26」の自機アドレスが設定されている。自機アドレスは、メモリ202に記憶されている。空気調和機221の連携情報21Aは、空気調和機222、加湿器23及び室温センサ224のアドレスである「AD22」、「AD23」及び「AD24」の情報が設定されている。空気調和機222の連携情報21Aは、空気調和機221及び室温センサ225のアドレスである「AD21」及び「AD25」の情報が設定されている。加湿器223の連携情報21Aは、空気調和機221及び湿度センサ226のアドレスである「AD21」及び「AD26」の情報が設定されている。室温センサ224の連携情報21Aは、空気調和機221のアドレスである「AD21」の情報が設定されている。室温センサ225の連携情報21Aは、空気調和機222のアドレスである「AD22」の情報が設定されている。湿度センサ226の連携情報21Aは、加湿器223のアドレスである「AD23」の情報が設定されている。
図8に示すように、複数の第2電子機器20の連携が設定されている空気調和システム1の動作の一例を以下に説明する。
例えば、室温センサ224と連携する第2電子機器20を探したい場合、作業者は、室温センサ224のアドレスである「AD24」を指定して操作端末100に連携確認を要求する。操作端末100のプロセッサ101は、連携確認の要求を検出すると、「AD24」を有する確認対象情報を作成する。プロセッサ101は、作成した確認対象情報を通信装置103によって空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226に送信させる。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のプロセッサ201は、通信装置203によって操作端末100から確認対象情報を受信すると、受信した確認対象情報をメモリ202に記憶する。プロセッサ201は、メモリ202に記憶している連携情報21Aが確認対象情報を含むか否かを判定する。
図8に示す例では、空気調和機221の連携情報21Aは「AD24」を含み、他の連携情報21Aは「AD24」を含んでいない。空気調和機221のプロセッサ201は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD24」を含むと判定し、自機と確認対象の室温センサ224との連携が設定されていることを出力装置204によって通知する。また、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のプロセッサ201は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD24」を含まないと判定し、出力装置204による通知を行わない。
以上のように、空気調和システム1は、室温センサ224と連携する空気調和機221の出力装置204のみで通知を行うことができる。よって、作業者は、室温センサ224と連携する第2電子機器20が空気調和機221のみであることを容易に確認することができるので、確認作業の効率的に実施することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る空気調和システム1について説明する。実施の形態2の空気調和システム1は、連携情報21Aのアドレスに基づいて連携関係を確認する場合について説明したものである。実施の形態3の空気調和システム1は、第2電子機器20のアドレスに異なるパラメータを付加して第2電子機器20の連携を確認する一例を示したものである。
実施の形態3の空気調和システム1は、連携を確認するための機能が異なる点を除いて、実施の形態1及び2の空気調和システム1と同様の構成を有するため、同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図9は、本発明の実施の形態3に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図である。図9に示す空気調和システム1は、第1電子機器10と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器20と、を備える。
第1電子機器10は、第1通信部11と、制御部12と、を備える。制御部12は、確認対象の第2電子機器20が設けられたエリアを示す確認エリア情報を、第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信させる。エリアは、例えば、空気調和システム1を設置する場所が住宅である場合、リビング、寝室、台所、風呂場及び子供部屋を含む。エリアは、例えば、1つの部屋または領域を区分した複数の区分領域であってもよい。制御部12は、確認対象情報及び確認エリア情報を第1通信部11に同時に送信させてもよい。
複数の第2電子機器20の各々は、記憶部21と、第2通信部22と、判定部23と、通知部24と、を備える。記憶部21は、自機が設けられたエリアを示すエリア情報21Bを記憶する。記憶部21は、自機が設置されたエリアが設定された場合、エリア情報21Bを記憶し、エリアが設定されなかった場合、エリア情報21Bを記憶しない。エリア情報21Bは、連携情報21Aと紐付けられている。
判定部23は、記憶部21に記憶しているエリア情報21Bが第2通信部22によって受信した確認エリア情報と一致するかを判定する。例えば、エリア情報21Bに「リビング」が設定され、確認エリア情報に「リビング」が設定されている場合、判定部23は、エリア情報21Bが確認エリア情報と一致すると判定する。
通知部24は、判定部23によってエリア情報21Bが確認エリア情報と一致すると判定し、かつ連携情報21Aが前記確認対象情報を含むと判定した場合、自機と確認対象の第2電子機器20との連携が設定されていることを通知する。また、通知部24は、判定部23によってエリア情報21Bが確認エリア情報と一致していないと判定した場合、通知を行わない。
図10は、本発明の実施の形態3に係る空気調和システム1の連携確認手順の一例を示す図である。
図10に示す例では、複数の第2電子機器20は、自機が設けられたエリアを示すエリア情報を記憶部21に記憶する(ステップS21)。複数の第2電子機器20は、自機が連携する他の第2電子機器20を示す連携情報21Aを記憶部21に記憶する(ステップS22)。ステップS21及びS22の処理は、例えば、第2電子機器20の設置時またはメンテナンス時に、第2電子機器20によって実行される。
第1電子機器10は、確認対象情報及び確認エリア情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信する(ステップS23)。ステップS23の処理は、例えば、作業者によって第2電子機器20の連携確認要求を受けた場合に、第1電子機器10によって実行される。例えば、第1電子機器10は、確認対象のエリア及び複数の第2電子機器20のうちの確認対象の第2電子機器20が作業者によって指定されると、指定された第2電子機器20を示す確認対象情報を作成してもよい。
複数の第2電子機器20は、第2通信部22によって第1電子機器10から確認対象情報及び確認エリア情報を受信し、受信した確認対象情報及び確認エリア情報を記憶部21に記憶する(ステップS24)。複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶しているエリア情報21Bが第2通信部22によって受信した確認エリア情報と一致するかを判定する(ステップS25)。
エリア情報21Bが確認エリア情報と一致していないと判定した場合(ステップS26:No)、確認対象のエリアではないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。
エリア情報21Bが確認エリア情報と一致していると判定した場合(ステップS26:Yes)、複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶している連携情報21Aが第2通信部22によって受信した確認対象情報を含むかを判定する(ステップS27)。
連携情報21Aが確認対象情報を含んでいないと判定した場合(ステップS28:No)、連携情報21Aに確認対象の第2電子機器20が設定されていないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。
連携情報21Aが確認対象情報を含むと判定した場合(ステップS28:Yes)、複数の第2電子機器20は、自機と確認対象の他の第2電子機器20との連携が設定されていることを通知部24によって通知する(ステップS29)。複数の第2電子機器20は、通知部24による通知が終了すると、上記の待機状態へ遷移する。
なお、図10に示す連携確認手順は、例えば、メンテナンス時の連携確認であり、初期設定が終了している場合、空気調和システム1は、ステップS23の処理手順から開始してもよい。
以上のように、本実施の形態の空気調和システム1において、複数の第2電子機器20のうち、確認対象のエリアに設けられ、かつ連携情報21Aが確認対象情報を含んでいる第2電子機器20は、通知を行う。また、確認対象のエリアに設けられていない第2電子機器20は、通知を行わない。これにより、作業者は、第2電子機器20を設置したエリア毎に、第2電子機器20が確認対象であるか否かを確認することができる。よって、空気調整システム1は、例えば、複数のエリアに跨がって複数の第2電子機器20を設けている場合、エリア区分で連携する第2電子機器20を確認することができるため、確認作業の効率化に貢献することができる。
実施の形態3に係る空気調和システム1は、実施の形態2と同様に、第1電子機器10である操作端末100と、第2電子機器20である空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226とを備えるように構成することができる。
実施の形態3に係る空気調和システム1は、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のメモリ202は、例えば、図3に示した連携関係を示す連携情報21A及びエリア情報21Bを記憶している。
図11は、実施の形態3に係る連携情報21A及びエリア情報21Bの一例を示す図である。実施の形態3では、空気調和機221、加湿器223、室温センサ224及び湿度センサ226はリビングに設けられ、空気調和機222及び室温センサ225は寝室に設けられている。なお、連携情報21Aについては、実施の形態2と同一であるため、説明は省略する。
図11に示す例では、空気調和機221、加湿器223、室温センサ224及び湿度センサ226のエリア情報21Bは、自機がリビングに設けられたことを示す「リビング」の情報が設定されている。空気調和機222及び室温センサ225のエリア情報21Bは、自機が寝室に設けられたことを示す「寝室」の情報が設定されている。
実施の形態3に係る空気調和システム1の動作の一例を以下に説明する。
例えば、「リビング」というエリア区分で、空気調和機221と連携する第2電子機器20を探したい場合、作業者は、確認対象のエリアである「リビング」と、空気調和機221のアドレスである「AD21」を指定して操作端末100に連携確認を要求する。操作端末100のプロセッサ101は、連携確認の要求を検出すると、「AD21」を有する確認対象情報及び「リビング」を示す確認エリア情報を作成する。プロセッサ101は、作成した確認対象情報及び確認エリア情報を通信装置103によって空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226に送信させる。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のプロセッサ201は、通信装置203によって操作端末100から確認対象情報及び確認エリア情報を受信すると、受信した確認対象情報及び確認エリア情報をメモリ202に記憶する。プロセッサ201は、メモリ202に記憶しているエリア情報21Bが確認エリア情報と一致するかを判定する。
図11に示す例では、空気調和機221、加湿器223、室温センサ224及び湿度センサ226のエリア情報21Bは「リビング」を示し、他の電子機器のエリア情報21Bは「リビング」を示していない。空気調和機221、加湿器223、室温センサ224及び湿度センサ226のプロセッサ201は、エリア情報21Bが確認エリア情報と一致すると判定する。また、空気調和機222及び室温センサ225のプロセッサ201は、エリア情報21Bが確認エリア情報と一致しないと判定し、出力装置204による通知を行わない。
エリア情報21Bが確認エリア情報と一致すると判定した場合、空気調和機221、加湿器223、室温センサ224及び湿度センサ226のプロセッサ201は、メモリ202に記憶している連携情報21Aが確認対象情報を含むか否かを判定する。
図11に示す例では、リビングに設けられた第2電子機器20のうち、加湿器223及び室温センサ224の連携情報21Aは「AD21」を含み、空気調和機221及び湿度センサ226の連携情報21Aは「AD21」を含んでいない。加湿器223及び室温センサ224のプロセッサ201は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD21」を含むと判定し、自機と確認対象の空気調和機221との連携が設定されていることを出力装置204によって通知する。また、空気調和機221及び湿度センサ226のプロセッサ201は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD21」を含まないと判定し、出力装置204による通知を行わない。
以上のように、空気調和システム1は、リビングに設けられた加湿器223及び室温センサ224の出力装置204のみで、空気調和機221と連携していることを通知することができる。よって、作業者は、空気調和機221と連携する電子機器が、リビングに設けられた加湿器223及び室温センサ224であることを容易に確認することができるので、エリア毎に確認作業を実施することができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る空気調和システム1について説明する。実施の形態2の空気調和システム1は、連携情報21Aのアドレスに基づいて連携関係を確認する場合について説明したものである。実施の形態4の空気調和システム1は、第2電子機器20のアドレスとは異なるパラメータで第2電子機器20の連携を確認する一例を示したものである。
実施の形態4の空気調和システム1は、連携を確認するための機能が異なる点を除いて、実施の形態1及び2の空気調和システム1と同様の構成を有するため、同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図12は、本発明の実施の形態4に係る空気調和システムの機能概要の一例を示す図である。図12に示す空気調和システム1は、第1電子機器10と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器20と、を備える。
第1電子機器10は、第1通信部11と、制御部12と、を備える。制御部12は、確認対象の第2電子機器20の機器タイプを示す確認タイプ情報を、第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信させる。機器タイプは、複数の第2電子機器20の種類を示す。機器タイプは、例えば、空気調和機、空気調和関連部材及びセンサ機器を含む。機器タイプは、例えば、空気調和機、ダンパー、加湿器、除湿器、補助ヒータ、室温センサ、除湿センサ、人感センサ及び圧力センサを含んでもよい。制御部12は、確認対象情報及び確認タイプ情報を第1通信部11に同時に送信させてもよい。
複数の第2電子機器20の各々は、記憶部21と、第2通信部22と、判定部23と、通知部24と、を備える。記憶部21は、連携情報21Aが示す他の第2電子機器20の機器タイプを示すタイプ情報21Cを記憶する。記憶部21は、連携情報21Aが示す他の第2電子機器20の機器タイプが設定された場合、設定された機器タイプを示すタイプ情報21Cを連携情報21Aに紐付けて記憶する。記憶部21は、連携情報21Aが示す他の第2電子機器20の機器タイプが設定されなかった場合、タイプ情報21Cを記憶しない。
判定部23は、記憶部21に記憶しているタイプ情報21Cが第2通信部22によって受信した確認タイプ情報を含むかを判定する。例えば、タイプ情報21Cに「空気調和機」が1または複数設定され、確認タイプ情報に「空気調和機」が設定されている場合、判定部23は、タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むと判定する。
通知部24は、判定部23によってタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むと判定した場合、自機と確認対象の機器タイプの第2電子機器20との連携が設定されていることを通知する。また、通知部24は、判定部23によってタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含まないと判定した場合、通知を行わない。
図13は、本発明の実施の形態4に係る空気調和システム1の連携確認手順の一例を示す図である。
図13に示す例では、複数の第2電子機器20は、連携情報21Aが示す他の第2電子機器20の機器タイプを示すタイプ情報21Cを記憶部21に記憶する(ステップS31)。ステップS31の処理は、例えば、第2電子機器20の設置時またはメンテナンス時に、第2電子機器20によって実行される。
第1電子機器10は、確認タイプ情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信する(ステップS32)。ステップS32の処理は、例えば、作業者によって第2電子機器20の連携確認要求を受けた場合に、第1電子機器10によって実行される。例えば、第1電子機器10は、確認対象の機器タイプが作業者によって指定されると、指定された機器タイプを示す確認タイプ情報を作成してもよい。
複数の第2電子機器20は、第2通信部22によって第1電子機器10から確認タイプ情報を受信し、受信した確認タイプ情報を記憶部21に記憶する(ステップS33)。複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶しているタイプ情報21Cが第2通信部22によって受信した確認タイプ情報を含むかを判定する(ステップS34)。
確認タイプ情報を含まないと判定した場合(ステップS35:No)、確認対象の機器タイプが自機に設定されていないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。
確認タイプ情報を含むと判定した場合(ステップS35:Yes)、複数の第2電子機器20は、確認対象の機器タイプが自機に設定されていることを通知部24によって通知する(ステップS36)。複数の第2電子機器20は、通知部24による通知が終了すると、上記の待機状態へ遷移する。
なお、図13に示す連携確認手順は、例えば、メンテナンス時の連携確認であり、初期設定が終了している場合、空気調和システム1は、ステップS33の処理手順から開始してもよい。
以上のように、本実施の形態の空気調和システム1において、複数の第2電子機器20のうち、タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含んでいる第2電子機器20は、通知を行う。また、タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含んでいない第2電子機器20は、通知を行わない。これにより、作業者は、確認対象の第2電子機器20の機器タイプを指定することで、機器タイプに基づいて連携する第2電子機器20を確認することができる。よって、空気調整システム1は、例えば、複数のエリアに跨がって複数の第2電子機器20を設けている場合、機器タイプの区分で連携する第2電子機器20を確認することができるため、確認作業の効率化に貢献することができる。
実施の形態4に係る空気調和システム1は、実施の形態2と同様に、第1電子機器10である操作端末100と、第2電子機器20である空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226とを備えるように構成することができる。
実施の形態4に係る空気調和システム1は、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のメモリ202は、例えば、図3に示した連携関係を示す連携情報21A及びタイプ情報21Cを記憶している。
図14は、実施の形態4に係る連携情報21A及びタイプ情報21Cの一例を示す図である。実施の形態4では、連携情報21Aのアドレスと、タイプ情報21Cの機器タイプとが紐付けられている。
図14に示す例では、空気調和機221の連携情報21Aに「AD22」、「AD23」及び「AD24」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「空気調和機」、「加湿器」及び「室温センサ」を示す情報が設定されている。また、空気調和機222の連携情報21Aに「AD21」及び「AD25」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「空気調和機」及び「室温センサ」を示す情報が設定されている。また、加湿器223の連携情報21Aに「AD21」及び「AD26」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「空気調和機」及び「湿度センサ」を示す情報が設定されている。また、室温センサ224の連携情報21Aに「AD21」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「空気調和機」を示す情報が設定されている。また、室温センサ225の連携情報21Aに「AD22」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「空気調和機」を示す情報が設定されている。また、湿度センサ226の連携情報21Aに「AD23」が設定されている場合、タイプ情報21Cは、「加湿器」を示す情報が設定されている。
実施の形態4に係る空気調和システム1の動作の一例を以下に説明する。
例えば、「空気調和機」の連携を確認したい場合、作業者は、確認対象の機器タイプである「空気調和機」を指定して操作端末100に連携確認を要求する。操作端末100のプロセッサ101は、連携確認の要求を検出すると、「空気調和機」を示す確認タイプ情報を作成する。プロセッサ101は、作成した確認タイプ情報を通信装置103によって空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226に送信させる。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のプロセッサ201は、通信装置203によって操作端末100から確認タイプ情報を受信すると、受信した確認タイプ情報をメモリ202に記憶する。プロセッサ201は、メモリ202に記憶しているタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むか否かを判定する。
図14に示す例では、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224及び室温センサ225のタイプ情報21Cは「空気調和機」を含み、湿度センサ226のタイプ情報21Cは「空気調和機」を含んでいない。空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224及び室温センサ225のプロセッサ201は、タイプ情報21Cが確認タイプ情報の「空気調和機」を含むと判定し、確認対象の機器タイプが自機に設定されていることを出力装置204によって通知する。また、湿度センサ226のプロセッサ201は、タイプ情報21Cが確認タイプ情報の「空気調和機」を含まないと判定し、出力装置204による通知を行わない。
以上のように、空気調和システム1は、タイプ情報21Cが「空気調和機」を含む空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224及び室温センサ225が、空気調和機221または空気調和機222と連携するように設定されていることを通知することができる。よって、作業者は、「空気調和機」という機器タイプの区分で、空気調和機221または空気調和機222と連携する電子機器を容易に確認することができるので、空気調和システム1は、確認作業の効率化に貢献することができる。
なお、実施の形態4では、空気調和システム1は、2台の空気調和機221及び222を備えているが、空気調和機221及び222を区別する場合は、例えば、機器タイプを「第1空気調和機」と「第2空気調和機」と設定すればよい。
実施の形態5.
実施の形態4の空気調和システム1は、機器タイプに基づいて連携する電子機器を確認するものである。実施の形態5の空気調和システム1は、実施の形態3及び4を組み合わせ、エリア名称と機器タイプに基づいて連携する第2電子機器20を確認できるようにしたものである。
実施の形態5の空気調和システム1は、連携を確認するための機能が異なる点を除いて、実施の形態1及び2の空気調和システム1と同様の構成を有するため、同一の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図15は、本発明の実施の形態5に係る空気調和システム1の機能概要の一例を示す図である。図15に示す空気調和システム1は、第1電子機器10と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器20と、を備える。
実施の形態5に係る空気調和システム1は、第1電子機器10と、空気調和に用いられる複数の第2電子機器20と、を備える。第1電子機器10は、第1通信部11と、制御部12と、を備える。制御部12は、確認対象のエリアを示す確認エリア情報及び機器タイプを示す確認タイプ情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信させる。
複数の第2電子機器20の各々は、記憶部21と、第2通信部22と、判定部23と、通知部24と、を備える。記憶部21は、連携情報21Aとエリア情報21Bとタイプ情報21Cとを記憶している。エリア情報21Bとタイプ情報21Cとは、紐付けられている。
判定部23は、エリア情報21Bが第2通信部22によって受信した確認エリア情報と一致し、かつタイプ情報21Cが第2通信部22によって受信した確認タイプ情報と一致するかを判定する。通知部24は、エリア情報21Bが確認エリア情報と一致し、かつタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むと判定した場合、確認対象のエリア及び機器タイプが自機に設定されていることを通知する。
図16は、本発明の実施の形態5に係る空気調和システム1の連携確認手順の一例を示す図である。
図16に示す例では、複数の第2電子機器20は、自機が設けられたエリアを示すエリア情報を記憶部21に記憶する(ステップS41)。複数の第2電子機器20は、連携情報21Aが示す他の第2電子機器20の機器タイプを示すタイプ情報21Cを記憶部21に記憶する(ステップS42)。
第1電子機器10は、確認エリア情報及び確認タイプ情報を第1通信部11によって複数の第2電子機器20の各々に送信する(ステップS43)。ステップS43の処理は、例えば、作業者によって第2電子機器20の連携確認要求を受けた場合に、第1電子機器10によって実行される。例えば、第1電子機器10は、確認対象のエリア及び機器タイプが作業者によって指定されると、指定されたエリアを示す確認エリア情報及び指定された機器タイプを示す機器タイプ情報を作成してもよい。
複数の第2電子機器20は、第2通信部22によって第1電子機器10から確認エリア情報及び確認タイプ情報を受信し、受信した確認エリア情報及び確認タイプ情報を記憶部21に記憶する(ステップS44)。複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶しているエリア情報21Bが第2通信部22によって受信した確認エリア情報と一致するかを判定する(ステップS45)。
エリア情報21Bが確認エリア情報と一致していないと判定した場合(ステップS46:No)、確認対象のエリアが設定されていないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。
エリア情報21Bが確認エリア情報と一致していると判定した場合(ステップS46:Yes)、複数の第2電子機器20は、処理をステップS47に進める。複数の第2電子機器20は、記憶部21に記憶しているタイプ情報21Cが第2通信部22によって受信した確認タイプ情報を含むかを判定する(ステップS47)。
タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含まないと判定した場合(ステップS48:No)、確認対象の機器タイプが自機に設定されていないため、複数の第2電子機器20は、通知部24による通知を行わずに、待機状態へ遷移する。
タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むと判定した場合(ステップS48:Yes)、複数の第2電子機器20は、確認対象のエリア及び機器タイプが自機に設定されていることを通知部24によって通知する(ステップS49)。複数の第2電子機器20は、通知部24による通知が終了すると、待機状態へ遷移する。
なお、図16に示す連携確認手順は、例えば、メンテナンス時の連携確認であり、初期設定が終了している場合、空気調和システム1は、ステップS43の処理手順から開始してもよい。
以上のように、本実施の形態の空気調和システム1において、複数の第2電子機器20のうち、確認対象のエリアに設けられ、かつタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含んでいる第2電子機器20は、通知を行う。また、確認対象のエリアに設けられている第2電子機器20は、タイプ情報21Cが確認タイプ情報を含んでいない場合、通知を行わない。また、確認対象のエリアに設けられていない第2電子機器20は、通知を行わない。これにより、作業者は、第2電子機器20を設置したエリア毎に、確認対象の第2電子機器20の機器タイプを指定することで、機器タイプに基づいて連携する第2電子機器20を確認することができる。よって、空気調整システム1は、例えば、複数のエリアに跨がって複数の第2電子機器20を設けている場合、エリア及び機器タイプの区分で一度に連携する第2電子機器20を確認することができるため、確認作業の効率化に貢献することができる。
実施の形態5に係る空気調和システム1は、実施の形態2と同様に、第1電子機器10である操作端末100と、第2電子機器20である空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226とを備えるように構成することができる。
実施の形態5に係る空気調和システム1は、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のメモリ202は、例えば、図3に示した連携関係を示す連携情報21A、エリア情報21B及びタイプ情報21Cを記憶している。
例えば、空気調和システム1において、リビングの空気調和機221と連携している第2電子機器20を確認する場合、作業者は、確認対象のエリアである「リビング」と、確認対象の機器タイプである「空気調和機」とを操作端末100で指定して連携確認を要求すればよい。上記の図11及び図14に示す例では、加湿器223及び室温センサ224は、エリア情報21Bが確認エリア情報と一致し、且つタイプ情報21Cが確認タイプ情報を含むため、出力装置204によって通知を行う。また、空気調和機221、空気調和機222、室温センサ225及び湿度センサ226は、通知条件を満たさないため、出力装置204による通知は行わない。
実施の形態6.
実施の形態2,3,4,5では、空気調和システム1は、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のハードウェア構成で実現する場合について説明した。実施の形態6は、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226を異なるハードウェア構成で実現する場合の一例を示したものである。
図17は、本発明の実施の形態6に係る空気調和システム1の連携の一例を示す図である。図17に示す空気調和システム1は、第1電子機器10である操作端末100と、第2電子機器20である空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226と、を備える。空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226は、図6に示したハードウェア構成と同一である。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226の各々は、自機に装着されるアダプタ27を備える。アダプタ27は、第2電子機器20の記憶部21、第2通信部22、判定部23及び通知部24の機能を実現する。本実施の形態では、空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226は、アダプタ27によって他の電子機器と通信を行う。
図18は、本発明の実施の形態6に係るアダプタ27のハードウェア構成の一例を示す図である。アダプタ27は、例えば、プロセッサ271と、RAM、ROMなどで構成されるメモリ272と、通信装置273と、出力装置274と、機器通信装置275と、を備える。プロセッサ271、メモリ272、通信装置273、出力装置274及び機器通信装置275は、バス270に接続され、バス270を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。
アダプタ27のプロセッサ271は、第2電子機器20の判定部23を実現する。判定部23の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ272に記憶している。例えば、プロセッサ271は、メモリ272のプログラムを実行することにより、判定部23の機能を実現する。メモリ272は、第2電子機器20の記憶部21を実現する。通信装置273は、第2電子機器20の第2通信部22を実現する。出力装置274は、第2電子機器20の通知部24を実現する。本実施の形態では、出力装置274は、作業者から視認可能なLEDである場合について説明する。LEDである出力装置274は、点灯または点滅により、通知を行う。なお、出力装置274は、例えば、LED、液晶ディスプレイ及びブザーの少なくとも1つを含むように構成してもよい。
機器通信装置275は、アダプタ27が装着された第2電子機器20の通信装置203との間でデータを送受信する。例えば、機器通信装置275は、通信装置273で受信したデータを電子機器の通信装置203へ出力する。例えば、機器通信装置275は、電子機器の通信装置203から入力されたデータをプロセッサ271へ出力する。例えば、プロセッサ271は、入力されたデータが送信要求である場合、要求されたデータを通信装置273に送信させる。
なお、アダプタ27は、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して第2電子機器20が備えている上記機能を実現するようにしてもよい。
図19は、本発明の実施の形態6に係るアダプタ27のハードウェア構成の他の例を示す図である。図18に示したアダプタ27のハードウェアは、図19に示すアダプタ27の専用ハードウェアで実現してもよい。アダプタ27の専用ハードウェアは、例えば、処理回路281と、通信装置273と、出力装置274と、機器通信装置275とを含む構成により実現することができる。処理回路281は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGAまたはこれらを組み合わせたものを含む。処理回路281、通信装置273、出力装置274は、バス270に接続され、バス270を介してデータの受け渡しを相互に行うことが可能な構成となっている。処理回路281は、メモリを内蔵している。処理回路281は、第2電子機器20の記憶部21及び判定部23を実現する。なお、処理回路281は、例えば、通信装置273及び機器通信装置275を内蔵してもよいし、いずれか一方を内蔵してもよい。
上述した図8に示す連携が設定されている空気調和システム1におけるアダプタ27の動作の一例を以下に説明する。
例えば、室温センサ224と連携する電子機器を探したい場合、作業者は、室温センサ224のアドレスである「AD24」を指定して操作端末100に連携確認を要求する。操作端末100のプロセッサ101は、連携確認の要求を検出すると、「AD24」を有する確認対象情報を作成する。また、プロセッサ101は、作成した確認対象情報を通信装置103によって空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のアダプタ27に送信させる。
空気調和機221、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のアダプタ27のプロセッサ271は、通信装置273によって操作端末100から確認対象情報を受信すると、受信した確認対象情報をメモリ272に記憶する。プロセッサ271は、メモリ272に記憶している連携情報21Aが確認対象情報を含むか否かを判定する。
例えば、空気調和機221の連携情報21Aは「AD24」を含み、他の連携情報21Aは「AD24」を含んでいない。空気調和機221のアダプタ27のプロセッサ271は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD24」を含むと判定し、自機と確認対象の室温センサ224との連携が設定されていることを出力装置274によって通知する。また、空気調和機222、加湿器223、室温センサ224、室温センサ225及び湿度センサ226のアダプタ27のプロセッサ271は、連携情報21Aが確認対象情報の「AD24」を含まないと判定し、出力装置274による通知を行わない。
以上のように、空気調和システム1は、第2電子機器20の機能をアダプタ27で実現するようにしたので、既存の製品にアダプタ27を装着することにより、既存の製品で本発明に係る第2電子機器20の機能を実現することができる。よって、空気調和システム1は、既存の第2電子機器20を有効利用して、複数の第2電子機器20の連携組み合わせを容易に確認することができる。
実施の形態6のアダプタ27は、第2電子機器20の記憶部21、第2通信部22、判定部23及び通知部24の機能を実現する場合について説明したが、一部の機能のみを実現してもよい。例えば、アダプタ27は、記憶部21、判定部23及び通知部24のみを実現し、第2通信部22を第2電子機器20の通信装置203で実現するように構成してもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 空気調和システム、10 第1電子機器、11 第1通信部、12 制御部、20 第2電子機器、21 記憶部、22 第2通信部、23 判定部、24 通知部、101,201,271 プロセッサ、102,202,272 メモリ、103,203,273 通信装置、111,211,281 処理回路、110,210,270 バス、204,274 出力装置、275 機器通信装置、221,222 空気調和機、223 加湿器、224,225 室温センサ、226 湿度センサ。

Claims (6)

  1. 第1電子機器と、
    空気調和に用いられる複数の第2電子機器と、
    を備え、
    前記第1電子機器は、
    複数の前記第2電子機器の各々と通信が可能な第1通信部と、
    確認対象の前記第2電子機器を示す確認対象情報を前記第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信させる制御部と、を備え、
    複数の前記第2電子機器の各々は、
    複数の前記第2電子機器のうち、自機が連携する他の前記第2電子機器を示す連携情報を記憶する記憶部と、
    前記第1電子機器及び前記連携情報が示す前記第2電子機器と通信が可能な第2通信部と、
    前記記憶部に記憶している前記連携情報が前記第2通信部によって受信した前記確認対象情報を含むかを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記連携情報が前記確認対象情報を含むと判定した場合、前記自機と前記確認対象の前記第2電子機器との連携が設定されていることを通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記第2電子機器の前記記憶部は、前記自機が設けられたエリアを示すエリア情報をさらに記憶し、
    前記第1電子機器の前記制御部は、確認対象の前記エリアを示す確認エリア情報を前記第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信させ、
    前記第2電子機器の前記判定部は、前記エリア情報が前記第2通信部によって受信した前記確認エリア情報と一致するかを判定し、
    前記第2電子機器の前記通知部は、前記判定部によって前記エリア情報が前記確認エリア情報と一致すると判定し、かつ前記連携情報が前記確認対象情報を含むと判定した場合、前記自機と前記確認対象の前記第2電子機器との連携が設定されていることを通知することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記第2電子機器の前記記憶部は、前記連携情報が示す他の前記第2電子機器の機器タイプを示すタイプ情報をさらに記憶し、
    前記第1電子機器の前記制御部は、確認対象の前記機器タイプを示す確認タイプ情報を前記第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信させ、
    前記第2電子機器の前記判定部は、前記タイプ情報が前記第2通信部によって受信した前記確認タイプ情報を含むかを判定し、
    前記第2電子機器の前記通知部は、前記タイプ情報が前記確認タイプ情報を含むと判定した場合、前記自機と前記機器タイプの前記第2電子機器との連携が設定されていることを通知することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4. 前記第2電子機器の前記記憶部は、前記自機が設けられたエリアを示すエリア情報及び前記連携情報が示す他の前記第2電子機器の機器タイプを示すタイプ情報をさらに記憶し、
    前記第1電子機器の前記制御部は、確認対象の前記エリアを示す確認エリア情報及び前記機器タイプを示す確認タイプ情報を前記第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信させ、
    前記第2電子機器の前記判定部は、前記エリア情報が前記第2通信部によって受信した前記確認エリア情報と一致し、かつ前記タイプ情報が前記第2通信部によって受信した前記確認タイプ情報を含むかを判定し、
    前記第2電子機器の前記通知部は、前記エリア情報が前記確認エリア情報と一致し、かつ前記タイプ情報が前記確認タイプ情報を含むと判定した場合、前記確認対象の前記エリア及び前記機器タイプが前記自機に設定されていることを通知することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  5. 前記第2電子機器は、前記記憶部、前記第2通信部、前記判定部及び前記通知部の機能を実現し、前記自機に装着されるアダプタを備え、
    前記第2電子機器は、前記アダプタによって他の電子機器と通信を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  6. 第1通信部を有する第1電子機器と、記憶部と第2通信部と通知部とを有しかつ空気調和に用いられる複数の第2電子機器と、を備える空気調和システムの連携確認方法であって、
    前記第2電子機器が連携する他の前記第2電子機器を示す連携情報を、複数の前記第2電子機器の各々の前記記憶部に記憶するステップと、
    前記第1電子機器が確認対象の前記第2電子機器を示す確認対象情報を第1通信部によって複数の前記第2電子機器の各々に送信するステップと、
    複数の前記第2電子機器の各々が、前記第2通信部によって受信した前記確認対象情報を前記連携情報が含むかを判定するステップと、
    複数の前記第2電子機器のうち、前記連携情報が前記確認対象情報を含むと判定した前記第2電子機器が、前記確認対象の前記第2電子機器との連携が設定されていることを前記通知部によって通知するステップと、
    を含むことを特徴とする連携確認方法。
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