JP6414107B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらの間に配置される吸収体とを有する吸収性物品に関する。
従来、排出された体液(以下、単に「液体」とも言う)を吸収体に誘導して吸収させた使い捨ておむつ(以下、単に「おむつ」とも言う)等の吸収性物品が広く知られている。吸収体は、主にパルプと高吸水性樹脂(Super Absorbent Polymer、以下「SAP」とも言う)とからなる吸収性本体を、ティシュや不織布等の被覆部材によって包んだものである。この吸収体は、トップシートやバックシートと比較して厚いものとなっており、着用者の肌にうまくフィットするように折れ曲がりにくい場合がある。
そこで、例えば、特許文献1には、吸収体に複数の溝を形成し、その溝において折れ曲げやすくすることにより、着用者の肌に対するフィット性の向上を図ったものが開示されている。
特開2013−255560号公報
しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品では、吸収体が液体を吸収したときに、その吸収体に形成された複数の溝の間に在る吸収部分がそれぞれ膨張して、それら複数の吸収部分に対応する吸収性物品の外側がそれぞれ変形し、その様子を見て排尿したことが他人に知られてしまうおそれがあった。これは、着用者またはその保護者にとって恥ずかしいものとなる場合がある。このため、フィット性を向上させるためのおむつには改良の余地がある。
本発明の目的は、フィット性を向上しつつ、排尿を他人に極力知られないような吸収性物品を提供することにある。
本発明による吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置され、裏面シートと第1接合部を介して接合される吸収体と、裏面シートの外側表面と第2接合部を介して接合されるカバーシートと、を備える吸収性物品であって、吸収体には、複数の凹部が形成された凹部形成領域が設けられ、該凹部形成領域とカバーシートとで挟まれた50%以上の領域には、第1接合部と第2接合部とが少なくとも重ならないように配置されることを特徴とするものである。
本発明によれば、フィット性を向上しつつ、排尿を他人に極力知られないようにすることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るおむつの一例の外観において、正面側から見た斜視図である。 図1に示すおむつの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る、伸張状態のおむつをトップシート側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る、吸収体をトップシート側から見た平面図であり、複数の凹部が形成された凹部形成領域の一例を説明するための図である。 図3におけるV−V方向断面図である。 本発明の第2実施形態に係るおむつの断面図であり、図3におけるV−V方向断面図である。 本発明の第3実施形態に係るおむつの断面図であり、図3におけるV−V方向断面図である。
本発明による吸収性物品の実施形態について、図1から図7を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明は本実施形態の態様に限定されるものではない。
本実施形態に係る吸収性物品は、吸収体の表面に形成された複数の凹部を包含する領域とカバーシートとで挟まれた所定の領域には、バックシートと吸収体とを接合する領域と、バックシートとカバーシートとを接合する領域と、が少なくとも重ならないように配置されるように構成される。この構成により、凹部において折れ曲げやすくなってフィット性を向上させ、且つ、吸収体が液体を吸収しても、その吸収部分が外側に膨らむ様子が他人にわかりにくくなる結果、排尿を他人に極力知られないようにすることが可能となる。
先ず、本発明を展開型使い捨ておむつに応用した第1実施形態を以下に説明する。
<第1実施形態>
<構成>
図1に本発明の第1実施形態に係るおむつの一例の外観において、正面側から見た斜視図を示す。本実施形態に係るおむつ10は、展開型使い捨ておむつであり、前身頃領域10Fと、後身頃領域10Rと、これら前身頃領域10Fおよび後身頃領域10Rをつなぐ股下領域10Cとを有する。また、着用時に前身頃領域10Fと後身頃領域10Rとで着用者のウエストの部分を取り囲むウエスト周り開口部10Wが形成されている。同様に、前身頃領域10Fおよび後身頃領域10Rの下端部と股下領域10Cとで着用者の両脚の太股部分を取り囲む左右一対の脚周り開口部10Lが形成されている。
着用時に前身頃領域10Fは、着用者の腹側に位置し、後身頃領域10Rは着用者の背側に位置する。そして、着用時に股下領域10Cは、着用者の股下を覆い、左右一対の脚周り開口部10Lに、着用者の脚がそれぞれ通された形となる。したがって、脚周り開口部10Lは、着用者の両脚の付け根から太股あたりのいずれかに位置することとなる。
仮想線Pは、おむつ中央部において腹側から背側に向かって、股下部分を通って延びるものである。具体的には、仮想線Pは、例えば、おむつのウエスト側を上、股下側を下として定義すると、おむつ表面に沿って、かつ上下方向に延びると共に、股下部分を経由して、背側においても上下方向に延びるものである。
おむつ10の外側に位置するカバーシート11の後身頃領域10Rの左右両端縁部には、着用時に前身頃領域10Fの左右両端縁部に重ね合わせてこれらをつなぎ、脚周り開口部10Lを形成し得る左右一対のファスニングテープ10Aが接着されている。このファスニングテープ10Aは、前身頃領域10Fのカバーシート11上に接着されたフロントパッチシート10Bに対して繰り返し剥離可能に接合される。
図2は、図1に示すおむつ10の模式的な分解斜視図であり、図3は、本発明の第1実施形態に係る、伸張状態のおむつ10をトップシート14側から見た平面図である。図2の吸収体13および図3のおむつ10については、説明の便宜上、部分的に破断した状態をそれぞれ示している。
図2に示すように、本実施形態におけるおむつ10は、外側から順に、良好な手触りを得るために薄い不織布にて形成されるカバーシート11と、液不透過性および透湿性を有するバックシート(裏面シート)12と、細長い吸収体13と、液透過性を有するトップシート(表面シート)14と、疎水性のシート部材で構成された一対の立体ギャザー(サイドシート)15と、を重ねた積層構造を有しているものである。
カバーシート11の股下領域10Cの左右両側には、それぞれ脚周り開口部10Lとなる一対の切欠き部11Nが形成されている。カバーシート11と一対の立体ギャザー15との間には、脚周りギャザーを形成するための一対の糸ゴム16がそれぞれ伸張状態で接着されている。
バックシート12を構成する材料としては、例えば、微細な孔が多数形成されたポリエチレン等の樹脂からなるフィルムを挙げることができる。バックシート12は、カバーシート11に接合され、吸収体13は、このバックシート12とトップシート14との間に配置され、この吸収体13を介してトップシート14がバックシート12に接合される。本実施形態では、詳細は図5において後述するが、バックシート12とカバーシート11とは全面的に接合され、吸収体13とバックシート12とは所定の領域において接合されない。また、バックシート12のうち、後身頃領域10Rの上端部に対応する領域には、バックシート12の幅方向に沿って延び、着用者に対してウエスト周りに適度な着用感を与えるための弾性シート10Dが接合されている。
トップシート14の下に位置する本実施形態の吸収体13は、主にパルプとSAPとからなる吸収性本体17を、ティシュや不織布等の被覆部材(コアラップ)18によって包んだものである。吸収性本体17を被覆部材18により包むことで形成される継ぎ目は、例えば、図2に示すように、吸収体13の上面であって長手方向に延びるように形成される。本実施形態の吸収体13は、前身頃、股下、後身頃に亘るように、細長い形状をしている。ここで、前身頃部分から後身頃部分を前後(上下)方向とし、それに直交する方向を左右方向とすると、本実施形態の吸収体13は、前後(上下)左右の長さが異なる矩形のものである(図2および図3では、前後(上下)の長さが左右の長さより長くなっている)。なお、本実施形態の吸収体13の形状はこれに限らず、例えば、前後(上下)左右の長さが同程度の略正方形のもの、前後(上下)端の角が丸く落とされているもの、前後(上下)に延びる楕円形のもの、円形のもの等、さまざまな形状を含む。また、吸収体13の股下部分には、一対の脚周り開口部10Lに対応するように、円弧状をなす一対の切欠き部が形成されても良い。本実施形態では、図3に示すように、吸収体13の表面には複数の凹部20が形成される。この凹部20は、例えば、吸収体13とトップシート14の積層体(以下、「吸収部分」とも言う)を圧搾することで設けられる。また、本実施形態では、複数の凹部20が形成された吸収体13の領域(後述する図4を参照)とカバーシート11とで挟まれた所定の領域には、吸収体13とバックシート12とを接合する接合部と、バックシート12とカバーシート11とを接合する接合部と、が少なくとも重ならないように配置される(後述する図5から図7を参照)。接合部は、ホットメルト、接着剤による接着や、熱融着によって形成される。
一対の立体ギャザー15は、吸収体13の長手方向に沿って設けられ、吸収体13の長手方向に延びる両側縁部のうち、一方の側縁部は略直線形状を呈し、他方の側縁部には、股下付近に切欠き部15Nが形成されている。一対の立体ギャザー15の内側部分がトップシート14に対して非接合状態となっており、立体ギャザー15は、その略直線形状の側縁部に自由端を含む。立体ギャザー15の自由端には、図3に示すように、引っ張り力を作用する弾性部材である糸ゴム19が吸収体13の長手方向に沿って伸張状態で配置されている。一対の立体ギャザー15は、この糸ゴム19により、着用状態において吸収体13の両側縁部に沿って起立可能となる。
<複数の凹部が形成された吸収体の領域>
図4は本発明の第1実施形態に係る、吸収体13をトップシート14側から見た平面図であり、複数の凹部20が形成された吸収体13の領域(以下、「凹部形成領域」とも言う)の一例を説明するための図である。
上述したように、吸収体13の表面には複数の凹部20が形成される。本実施形態では、複数の凹部20は、吸収体13の表面に斜め格子状に形成されている。この構成により、凹部において折り曲げやすくなり、フィット性を向上させることが可能となっている。
凹部形成領域は、例えば、複数の凹部20の両側端部(図4では凹部20の左右の端部)に接するように吸収体13の長手方向に延びる矩形領域でありうる。この矩形領域は、図4に示すように、凹部20が形成されている吸収部分の領域として、凹部形成領域N1で表すことができる。また、凹部20が形成されていない領域を凹部非形成領域N2とする。
本実施形態において、凹部20は、おむつ10の吸収部分の幅方向(図4における左右方向)の端部まで形成されているのではなく、中央部に長手方向(図4における上下方向)に沿った帯状に形成されている。本実施形態では、凹部非形成領域N2を備えているが、本発明はこの形態に限らず、吸収体13の端部まで凹部20が設けられていてもよいことは言うまでもない。したがって、本発明は、凹部非形成領域N2を設けない構成であってもよい。また、本発明は、凹部20が吸収体13の長手方向(図4における上下方向)の端部まで形成されない態様や、当該端部まで形成される態様を許容するものである。当該端部まで形成される場合には、通気性および蒸れ防止を向上させることが可能となる。
<非接合領域>
図5は、図3におけるV−V方向断面図である。尚、説明の簡略化のため、図5では被覆部材18の継ぎ目の記載を省略している(後述する図6および図7も同様)。図5では、吸収体13とバックシート12との間にある接合部を第1接合部21aと表し、バックシート12とカバーシート11との間にある接合部を第2接合部21bと表す。
本実施形態に係るおむつ10では、図5に示すように、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域では、吸収体13とバックシート12とが接合されておらず、バックシート12の外側表面、つまり、バックシート12のうち吸収体13側と反対側の表面とカバーシート11とが第2接合部21bを介して接合されている。すなわち、凹部形成領域N1とバックシート12とで挟まれた領域には、第1接合部21aが配置されないことになる。ここで、凹部形成領域N1とバックシート12とで挟まれた領域における第1接合部21aが配置されない領域を第1非接合領域22aとする。また、本実施形態では、図5に示すように、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域には、吸収体13とバックシート12とが第1接合部21aを介して接合され、バックシート12とカバーシート11とが第2接合部21bを介して接合される。したがって、第2接合部21bは、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域では、第1接合部21aと重なるように配置されているが、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第1接合部21aと重ならないように配置されている。
従来、吸収体に複数の溝を形成したおむつ吸収性物品では、吸収体が液体を吸収したときに、その吸収体に形成された複数の溝の間に在る吸収部分がそれぞれ膨張して、例えば、当該溝部分が次第に消え去る様子が吸収性物品の外側から見え、排尿したことが他人に知られてしまうおそれがあった。
本発明では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた所定の領域に、第1接合部21aと第2接合部21bとを少なくとも重ならないように配置することによって、排尿の前後において、吸収性物品の外側が変形しにくくなる。すなわち、吸収体13が液体を吸収したときに、その吸収体に形成された複数の凹部の間に在る吸収部分がそれぞれ膨張したとしても、その膨張に伴う変形が、接合されない領域によって遮られ、バックシート12が変形しにくくなる結果、おむつ10の外側への変形が抑制される。よって、排尿を他人にわかりにくくすることが可能となる。
また、この構成により、吸収体13とバックシート12との間に隙間が出来ることによって、湿気の通り道が形成されるので、吸収体に吸収される際の液体から生じる湿気は、透湿性のバックシート12およびカバーシート11を通り抜けおむつ10の外側に排出されることになる。したがって、通気性が向上することが可能となる。
さらに、この構成により、吸収体13とバックシート12との間に隙間が出来るので、おむつ10全体の柔らかさの向上につながる。なお、本実施形態では、カバーシート11とバックシート12とが全面的に第2接合部21bを介して接合されているがこれに限られず、本発明では、第2接合部21bを介して間欠的に接合されてもよい。これにより、おむつの柔らかさがさらに向上する。また、本発明では、柔らかさをさらに実現するために、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域に、接合部をほとんど使用しない態様も許容するものである。しかし、おむつ10全体の強度を考慮して、適度に接合部(第1接合部21aおよび/または第2接合部21b)を設ける態様であってもよい。
本実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第1接合部21aが全く配置されない。しかし、本発明者は、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた50%以上の領域において、第1接合部21aと第2接合部21bとが少なくとも重ならないように配置されるという条件を満たせば、第1接合部21aが配置されなくとも、本発明の効果を有効に発揮することを発見した。この構成によって、吸収体13のうち体液を吸収して膨張した部分が外から把握しにくくなり、周りに排尿したことがわかりにくくなる上、おむつ10の外側のやわらかさを向上させることになる。凹部形成領域N1とバックシート12とで挟まれた領域に、第2接合部21bと重なるように第1接合部21aを配置する場合、その第1接合部21aは、凹部20の周辺をできるだけ避けて、均一に分散するように配置されることが好ましい。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係るおむつ10の断面図であり、図3におけるV−V方向断面図である。本実施形態に係るおむつ10を構成する各要素のうち、同様の機能を有するものについては、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態と異ならせ、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、吸収体13とバックシート12とが第1接合部21aを介して接合されており、カバーシート11とバックシート12とが第2接合部21bを介して接合されない。すなわち、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第2接合部21bが配置されないことになる。ここで、バックシート12とカバーシート11とで挟まれた領域における第2接合部21bが配置されない領域を第2非接合領域22bとする。
本実施形態では、第1実施形態と同様、図6に示すように、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域には、吸収体13とバックシート12とが第1接合部21aを介して接合され、バックシート12とカバーシート11とが第2接合部21bを介して接合される。したがって、第1接合部21aは、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域には、第2接合部21bと重なるように配置されているが、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第2接合部21bと重ならないように配置されている。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、フィット性および通気性を向上しつつ、排尿を他人に極力知られないようにすることが可能となる。また、カバーシート11とバックシート12との間に隙間が出来ることによって、おむつ10全体の柔らかさの向上につながる。なお、本実施形態では、吸収体13とバックシート12とが全面的に第1接合部21aを介して接合されているがこれに限られず、本発明では、第1接合部21aを介して間欠的に接合されてもよい。これにより、おむつの柔らかさをさらに向上させることが可能になっている。
本実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第2接合部21bが全く配置されない。しかし、本発明者は、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた50%以上の領域において、第1接合部21aと第2接合部21bとが少なくとも重ならないように配置されるという条件を満たせば 、第2接合部21bが配置されなくても、本発明の効果を有効に発揮することを発見した。この構成によって、吸収体13のうち体液を吸収して膨張した部分が外から把握しにくくなり、周りに排尿したことがわかりにくくなる上、おむつ10の外側のやわらかさを向上させることになる。凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域に、第1接合部21aと重なるように第2接合部21bを配置する場合、その第2接合部21bは、凹部20の周辺をできるだけ避けて、均一に分散するように配置されることが好ましい。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態では、第1実施形態と異ならせ、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第1接合部21aと第2接合部21bとは、重ならないように交互に一定間隔で配置される。すなわち、第1接合部21aが配置されない第1非接合領域22aと第2接合部21bが配置されない第2非接合領域22bとを交互に一定間隔で設ける。
図7は、本発明の第3実施形態に係るおむつ10の断面図であり、図3におけるV−V方向断面図である。本実施形態に係るおむつ10を構成する各要素のうち、同様の機能を有するものについては、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態と同様、図7に示すように、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域には、吸収体13とバックシート12とが第1接合部21aを介して接合され、バックシート12とカバーシート11とが第2接合部21bを介して接合される。したがって、第1接合部21aと第2接合部21bとは、凹部非形成領域N2とカバーシート11とで挟まれた領域には、重なるように配置されているが、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、重ならないように配置される。また、本実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第1非接合領域22aと第2非接合領域22bとは少し重なって配置されている。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、フィット性および通気性を向上しつつ、排尿を他人に極力知られないようにすることが可能となる。また、吸収体13とバックシート12とカバーシート11との間に隙間がそれぞれ出来ることによって、おむつ10全体の柔らかさの向上につながる。
本実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域には、第1接合部21aと第2接合部21bとが交互に一定間隔で配置され、第1非接合領域22aと第2非接合領域22bとが交互に一定間隔で配置されているが、これに限られない。本発明では、例えば、第1非接合領域22aと第2非接合領域22bとが異なる間隔で配置されたり、第1非接合領域22aと第2非接合領域22bとが異なる間隔で配置されたりしてもいい。
本実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた100%の領域には、第1非接合領域22aと第2非接合領域22bとが重ならないように配置されているが、本発明ではこれに限られない。凹部形成領域N1とカバーシ−ト11とで挟まれた50%以上の領域において、第1接合部21aと第2接合部21bとが少なくとも重ならないように、且つ、交互に配置されれば、本発明の効果を有効に発揮することになる。この構成によって、吸収体13のうち体液を吸収して膨張した部分が外から把握しにくくなり、周りに排尿したことがわかりにくくなる上、おむつ10の外側のやわらかさを向上させることになる。
<その他>
本発明は、上述した各実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
例えば、上記各実施形態に係るおむつの構造は、上述したような展開型に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に規定された吸収性物品の構成を含むおむつでありさえすれば、どのような構成であってもよい。例えば、パンツ型の使い捨ておむつや、尿パッド等であっても本発明を適用可能である。
加えて、上記各実施形態では、吸収体13のトップシート14側に複数の凹部20が形成されるが、これに限られない。例えば、吸収体13のバックシート12側に複数の凹部20が形成したり、吸収体13のトップシート14側およびバックシート12側(吸収体13の両面)に複数の凹部20が形成したりしてもよい。
さらに、上記各実施形態では、複数の凹部20が吸収体13の表面に連続して形成されることで、斜め格子状の配列パターンが出来上がっているが、これに限られない。例えば、複数の凹部20は、吸収体13の表面に間欠的に形成されてもよいし、凹部20の配列パターンは、例えば、三角形、六角形等の多角形の配列パターン、直線状、曲線状、または波状のものを並列したパターン等様々な配列パターンであってもよい。
上記各実施形態では、凹部形成領域N1とカバーシート11とで挟まれた領域において、非接合領域(第1非接合領域22aまたは第2非接合領域22b)を分割して設ける場合、接合部(第1接合部21aまたは第2接合部21b)より当該非接合領域が広い方が、本発明の効果を発揮する上でより好ましい。
N1 凹部形成領域
N2 凹部非形成領域
10 おむつ
10A ファスニングテープ
10B フロントパッチシート
10F 前身頃領域
10R 後身頃領域
10C 股下領域
10W ウエスト周り開口部
10L 脚周り開口部
11 カバーシート
11N、15N 切欠き部
12 バックシート(裏面シート)
13 吸収体
14 トップシート(表面シート)
15 立体ギャザー
16、19 糸ゴム
17 吸収性本体
18 被覆部材
20 凹部
21a 第1接合部
21b 第2接合部
22a 第1非接合領域
22b 第2非接合領域

Claims (5)

  1. 液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置され、前記裏面シートと第1接合部を介して接合される吸収体と、前記裏面シートの外側表面と第2接合部を介して接合されるカバーシートと、を備える吸収性物品であって、
    前記吸収体には、前記吸収体を圧搾することで前記吸収体の表面に連続して形成された複数の凹部の配列パターンと、前記複数の凹部の配列パターンの幅方向両側端部に挟まれる領域である凹部形成領域と、が設けられ、
    前記凹部形成領域と前記カバーシートとで挟まれた領域には、前記第1接合部と前記第2接合部とが少なくとも重ならないように配置されることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記凹部形成領域と前記裏面シートとで挟まれた領域には、前記第1接合部が配置されないことを特徴とする請求項に記載の吸収性物品。
  3. 前記凹部形成領域と前記カバーシートとで挟まれた領域には、前記第2接合部が配置されないことを特徴とする請求項に記載の吸収性物品。
  4. 前記凹部形成領域と前記カバーシートとで挟まれた領域には、前記第1接合部と前記第2接合部とが交互に一定間隔で配置されることを特徴とする請求項に記載の吸収性物品。
  5. 前記凹部は、前記吸収体の幅方向の端部および/または前記吸収体の長手方向の端部まで形成されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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