JP6412996B1 - タッチパッド入力補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパッドの操作性を高めることができ、マウスポインタやカーソル位置を動かす場合に、マウスポインタやカーソル位置を素早く動かすことができ、タッチパッドに慣れていない人でもタッチパッドの操作性を高めることができるタッチパッド補助装置を提供する。【解決手段】タッチパッド入力補助装置は、表示装置の画面上に表示されるマウスポインタやカーソル位置を移動させる操作を行うタッチパッドを有する電子機器のタッチパッドに設けられている。前記タッチパッドの平面に、前記平面の中央位置を通り、直交するXY方向の基準線に沿う少なくともいずれか一方の直線上に前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる指ガイドを設ける。前記指ガイドを指でなぞる事により、前記表示装置の画面上での前記カーソル位置のX方向に沿うX方向移動、またはY方向に沿うY方向移動の少なくともいずれか一方の動作をガイドする。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばノート型のパーソナルコンピュータ等の電子機器に組み込まれるタッチパッドで使用されるタッチパッド入力補助装置に関する。
ノートパソコン及びタブレット型パソコンなどの電子機器に組み込まれるキーボードのタッチパッドは、平板状のセンサーを指でなぞることでマウスポインタの操作をする、ポインティングデバイスの一種である。
タッチパッドは、使用者のタイピング時のホームポジションをできるだけ崩さないように、パームレストの中央、もしくはそのやや左側に配置されている(図2参照)。タッチパッドの形状は一般的に長方形で、モニタ画面にワイド液晶画面を採用した製品ではそれに合わせて横長としたり、また円形のものもあり、そのほか意匠によっては様々な形状が存在する。タッチパッドの周囲にはマウスクリックと同等の機能を持つボタンがいくつか配置されている。また、マウスクリックと同等の機能をタッチパッドの面内に内蔵されている場合なども存在する。
さらに、タッチパッドの表面を指で軽くたたくという動作を、マウスクリックとして扱うタップと呼ばれる機能が盛り込まれ、ほとんどの機種で利用できる。ただし、走行中の自動車や電車の中では、パソコン本体と使用者の手の揺れによって意図せずクリックしたり、タッチパッド上のクリック位置がずれるなどの現象が起こり、誤動作する可能性がある。さらに、指を放す過程でポインタが移動し、別途ボタンで目的の位置をクリックすることも困難になるといった状況がおきる可能性がある。
特開2000−76005号公報 特開2017−117269号公報
タッチパッドに慣れていない人や、精密な図形等を作成する人には、タッチパッドより、マウスの方が使いやすい場合がある。特に、日常的にノートパソコンを使う人では、タッチパッドよりマウスの方が使用率が多いのが実情である。マウスを使用する場合は、手首をテーブルの上に置き、それを支点に手首から先を動かすことで精度が高い動作をさせる事が出来る。
これに対し、ノートパソコンのタッチパッドは、ノートパソコンのキーボードの手前のほぼ中央部に位置している。そのため、タッチパッドの使用時には、腕を体の中央部へ曲げる姿勢を取り、ノートパソコンの画面を見ながら指先をタッチパッドの上に置き、指先を動かす(図2参照)。この操作によりノートパソコンの画面上のカーソルや、マウスポインタの移動などの操作を行う。このとき、使用者は、ノートパソコンの画面を見ているので、タッチパッド上の指先の動きを直接的に目視することは難しい。このような態勢では、操作者は、ノートパソコンの画面を見ながらタッチパッド上の指を真っ直ぐ直線的に操作しているつもりでも、直線上から曲がってしまうことがある。
また、タッチパッド上の指の移動領域は、比較的狭いので、ノートパソコンの画面上で1回の指の操作で動かせるマウスポインタの移動量が小さい。そのため、実際のタッチパッドの使用時には、ノートパソコンの画面のマウスポインタを所望の操作位置まで移動させるために、タッチパッド上の指を同じ方向に動かす動作を複数回、繰り返す必要がある。
しかしながら、ノートパソコンの画面でマウスポインタの動きを見ながらタッチパッド上の指先を正しい方向に動かす操作は、難しいので、マウスポインタの動きに合わせて指先を動かす方向を修正する操作を繰り返す必要がある。そのため、タッチパッドの操作性が悪く、マウスポインタを迅速に動かすことが難しい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、タッチパッドの操作性を高めることができ、マウスポインタを動かす場合に、マウスポインタを素早く動かすことができ、タッチパッドに慣れていない人でもタッチパッドの操作性を高めることができるタッチパッド補助装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面の態様のタッチパッド入力補助装置は、表示画面上に表示されるカーソル位置を移動させる操作を行うタッチパッドを有する電子機器の前記タッチパッドに設けられる。前記タッチパッドの平面に、前記平面の中央位置を通り、第1方向であるX方向の基準線とこのX方向と直交する第2方向であるY方向の基準線に沿う少なくともいずれか一方の直線上に前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる指ガイドを設ける。前記指ガイドを指でなぞる事により、前記表示装置の画面上での前記カーソル位置のX方向に沿うX方向移動、またはY方向に沿うY方向移動の少なくともいずれか一方の動作をガイドする。
さらに、前記タッチパッドは、前記平面の中央位置を通り、X方向に沿うX方向指ガイドと、前記X方向指ガイドと直交するY方向指ガイドとを有し、前記X方向指ガイドと前記Y方向指ガイドとの間で十字状に区切られた4つの平面領域のそれぞれの中央部に、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなり、斜めの動作時の基準点となる指標部が形成されている。
そして、上記構成では、タッチパッドの操作時に指ガイドを指でなぞる事により、前記表示装置の画面上での前記マウスポインタや前記カーソル位置のX方向に沿うX方向移動、またはY方向に沿うY方向移動の少なくともいずれか一方の動作をガイドする。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認できるようにしたものである。さらに、X方向指ガイドとY方向指ガイドとの間で十字状に区切られた4つの平面領域を形成した場合に、指標部に触れた際の感触により、斜めの動作時の基準点を確認できるようにしたものである。
好ましくは、前記指ガイドは、直線部分にミシン目状の断続部を設けた目盛り機能部を有する。
そして、上記構成では、指ガイドを指でなぞる際に、目盛り機能部のミシン目状の断続部の感触により、移動距離を認識しやすくすることができる。
好ましくは、前記タッチパッドは、前記平面の中央部分に平面状の中央平面部を有し、前記中央平面部をタップ機能部として使用する。
そして、上記構成では、平面状の中央平面部をタップ機能部として使用することで、自然な操作感を得ることができる。
好ましくは、前記タッチパッドは、矩形状の操作領域と、前記操作領域の一側部に配置され、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる縦スクロール用の指ガイドと、前記操作領域の上端部、または下端部のいずれか一方に配置され、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる横スクロール用の指ガイドと、を有する。
そして、上記構成では、矩形状の操作領域の一側部の縦スクロール用の指ガイドと、操作領域の上端部、または下端部のいずれか一方に配置された横スクロール用の指ガイドとを設けたことにより、縦スクロール用の指ガイドおよび横スクロール用の指ガイドに触れた際の感触により、縦スクロールおよび横スクロール時の操作を認識しやすくすることができる。
好ましくは、前記指標部は、4つの前記平面領域にそれぞれ配置された円弧形状指ガイドによって形成されている。
そして、上記構成では、円弧形状指ガイドに触れた際の感触により、タッチパッドの平面を斜め方向に指先を移動する際の操作を認識しやすくすることができる。
好ましくは、前記タッチパッド入力補助装置は、前記タッチパッドの平面に貼着される樹脂製のシート本体を有し、前記指ガイドは、前記シート本体に形成されている。
そして、上記構成では、既存のタッチパッドの平面に樹脂製のシート本体を貼着することにより、既存のタッチパッドでもタッチパッドの操作性を高めることができ、マウスポインタを動かす場合に、マウスポインタを素早く動かすことができる。
好ましくは、前記タッチパッド入力補助装置は、前記タッチパッドの平面に貼着される硬質な材料のシート本体を有し、前記指ガイドは、前記シート本体上に塗装して前記凸状部が形成されている。
そして、上記構成では、ガラスなどの硬質な材料のシート本体にも塗装により凸状部の指ガイドを設けることができる。
本発明によれば、タッチパッドの操作性を高めることができ、マウスポインタやカーソル位置を動かす場合に、マウスポインタやカーソル位置を素早く動かすことができ、タッチパッドに慣れていない人でもタッチパッドの操作性を高めることができるタッチパッド入力補助装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置をノートパソコンに装着した状態を示す要部の斜視図である。 図2は、第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置が装着されたタッチパッドの操作時の手指の位置を示す要部の平面図である。 図3は、第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。 図4は、第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置のタッチパッドの構造の一例を示す分解斜視図である。 図5は、本発明の第2の実施形態のタッチパッド入力補助装置のタッチパッドのシール型の構造の一例を示す分解斜視図である。 図6は、本発明の第3の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。 図7は、本発明の第4の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。 図8は、本発明の第5の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。 図9は、本発明の第6の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。 図10は、本発明の第7の実施形態のタッチパッド入力補助装置を示す平面図である。
[第1の実施形態]
(構成)
図1乃至図4は、本発明の第1の実施形態を示す。図1は、電子機器の一例であるノートパソコン2に第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置1を装着した状態を示す要部の斜視図である。図2は、ノートパソコン2の使用中にタッチパッド3を操作する際の使用者の手指Hの位置を示す要部の平面図である。図3は、第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置1を示す平面図である。図4は、第1の実施形態のタッチパッド入力補助装置1のタッチパッド3の構造の一例を示す分解斜視図である。
図2に示すノートパソコン2には、キーボード装置4の筐体の一部にタッチパッド3が組み込まれている。ここでは、キーボード装置4の図2中で下側部分に配置されたパームレスト5のほぼ中央位置に矩形平面状のタッチパッド3が配設されている。さらに、タッチパッド3の図2中で下側部分には、操作の指示を与える左ボタン6および右ボタン7が隣接状態で配設されている。なお、タッチパッド3は、ノートパソコン2の他、タブレット型PCや、例えばスマートフォンや各種端末装置などの携帯用情報機器を装着対象としてもよい。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置1は、例えばノートパソコン2のタッチパッド3に予め組み付けられて一体化されている。このタッチパッド入力補助装置1は、図3に示すようにタッチパッド3の矩形平面8上に、矩形平面8の中央位置Oを通り、直交するXY方向の2つの基準線X,Yのうち少なくともいずれか一方の基準線X(または基準線Y)上に沿って直線状の指ガイド9a、9bを設けている。ここでは、図3中で、左右方向をX方向、同図中で上下方向をY方向と称する。そして、本実施形態では、タッチパッド3の矩形平面8上に、指先の感触で認識可能なX方向の指ガイド9aと、Y方向の指ガイド9bとが設けられている。
本実施形態では、X方向の指ガイド9aは、タッチパッド3の矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度陥没させた凹状部(溝部)によって形成されている。同様に、Y方向の指ガイド9bは、タッチパッド3の矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度陥没させた凹状部(溝部)によって形成されている。
さらに、本実施形態のタッチパッド入力補助装置1では、矩形平面8上の2つの基準線X,Yの交点である中央位置Oの周囲には、凹状部がない平面状の中央平面部8pを有する。この中央平面部8pは、指でたたくことにより、タップ機能部として使用することができる。
また、X方向の指ガイド9aは、中央平面部8pの両側の直線部分にミシン目状の断続部10aを設けている。これにより、X方向の指ガイド9aは、中央平面部8pの図3中で左右方向にそれぞれ複数、本実施形態では4個ずつ並設され、合計8個の指ガイド9aがX方向に並設されている。これらの8個の指ガイド9aは、それぞれ例えば10mm、あるいは5mmのピッチに設定されている。これにより、8個の指ガイド9aによってX方向目盛り機能部11aが形成されている。
同様に、Y方向の指ガイド9bは、中央平面部8pの図3中で上下方向それぞれ複数、本実施形態では2個ずつ並設され、合計4個の指ガイド9bがY方向に並設されている。これらの4個の指ガイド9bは、それぞれ例えば10mm、あるいは5mmのピッチに設定されている。これにより、4個の指ガイド9bによってY方向目盛り機能部11bが形成されている。
なお、本実施形態では、タッチパッド3の矩形平面8の上にX方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bを有する構成例を示したが、X方向の指ガイド9a、またはY方向の指ガイド9bのいずれか一方だけを設けても良い。さらに、本実施形態ではX方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bは、矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度陥没させた凹状部(溝部)によって形成した例を示した。これに替えてX方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bは、矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度突出させた凸状部によって形成してもよい。また、X方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bは、凸状部と凹状部とを交互に配置した構成にしてもよい。
そして、本実施形態では、X方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bを指でなぞる事により、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上でのカーソル位置のX方向に沿う水平移動およびY方向に沿う垂直移動の動作をガイドする。
さらに、本実施形態のタッチパッド入力補助装置1は、X方向の指ガイド9aとY方向の指ガイド9bとによって十字状に区切られた4つの平面領域12a、12b、12c、12dを有する。これら4つの平面領域12a、12b、12c、12dのそれぞれの中央部には、タッチパッド3の矩形平面8の平面位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度突出させた凸状部からなり、斜めの動作時の基準点となる半球状の指標部13a、13b、13c、13dが形成されている。なお、本実施形態では4つの指標部13a、13b、13c、13dを矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度突出させた凸状部によって形成した例を示した。これに替えて4つの指標部13a、13b、13c、13dを矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度陥没させた半球状の凹状部(穴部)によって形成してもよい。
また、タッチパッド3は、静電容量方式タッチパネルや、抵抗膜感圧式タッチパネルなどが使用できる。図4は、タッチパッド3の構造の一例を示す分解斜視図である。図4のタッチパッド3は、意匠フィルム(意匠パネル)14と、ガラスセンサー(フィルムセンサー)15と、フィルムセンサー16とが積層され、例えばOCA(光学透明両面シート)によって貼り合わされている。本実施形態では、プラスチック系の材料、例えばPETフィルム等の絶縁系のフィルムからなる意匠フィルム14にX方向の指ガイド9a、Y方向の指ガイド9bおよび4つの指標部13a、13b、13c、13dが例えば射出成型により、一体的に成型加工されている。
(作用)
次に、上記構成の作用について説明する。本実施形態のタッチパッド入力補助装置1の使用時には、図2に示すように指先をタッチパッド3の上に置き、指先を動かす。このとき、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上でのカーソル位置を左右方向に動かす操作を行う場合には、指先をタッチパッド3の上のX方向の指ガイド9aの例えば図3中で左端部位置に接触させる。この位置から指先をタッチパッド3の上のX方向の指ガイド9aに沿って図3中で右方向に移動させる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向を確認できる。さらに、指先をX方向の指ガイド9aに沿って動かす際の指ガイド9aの数を認識することにより、タッチパッド3の上のX方向の移動距離を確認することもできる。同様に、指先をタッチパッド3の上のX方向の指ガイド9aの例えば右端部位置に接触させ、この位置から指先をタッチパッド3の上のX方向の指ガイド9aに沿って図3中で左方向に移動させてもよい。この場合も、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向を確認できる。
また、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上でのカーソル位置を上下方向に動かす操作を行う場合には、指先をタッチパッド3の上のY方向の指ガイド9bの例えば図3中で上端部位置に接触させる。この位置から指先をタッチパッド3の上のY方向の指ガイド9bに沿って図3中で下方向に移動させる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向を確認できる。さらに、指先をY方向の指ガイド9bに沿って動かす際の指ガイド9bの数を認識することにより、タッチパッド3の上のY方向の移動距離を確認することもできる。同様に、指先をタッチパッド3の上のY方向の指ガイド9aの例えば下端部位置に接触させ、この位置から指先をタッチパッド3の上のY方向の指ガイド9bに沿って図3中で上方向に移動させてもよい。この場合も、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向を確認できる。
これにより、指先を素早く動作させても、指先の移動量を感覚的に認識することができ、タッチパッド3の矩形平面8の端縁部のギリギリの位置まで動かすことができる。さらに、矩形平面8の中央位置Oの周囲に凹状部がない平面状の中央平面部8pを設け、この中央平面部8pの部分をタップ機能部として使用することができる。そのため、矩形平面8の中央平面部8pを指で軽くたたく動作により、マウスクリックとして扱うタップ機能を、行い易くすることができる。
また、X方向の指ガイド9aと、Y方向の指ガイド9bとの間で十字状で区切られた4つの平面領域12a、12b、12c、12dのそれぞれの中央部に、半球状の指標部13a、13b、13c、13dを設けている。これにより、半球状の指標部13a、13b、13c、13dは、指先の動作が最大となる斜めの動作時の基準点となる事から、大きな動作でも的確に、タッチパッド3の矩形平面8の端縁位置まで指先を動かすことできる。
(効果)
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施形態のタッチパッド入力補助装置1では、タッチパッド3の操作時にX方向の指ガイド9aを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の左右方向の動作をガイドすることができる。同様に、Y方向の指ガイド9bを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の上下方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上で、例えば、横書きの文章を、クリックして、右ボタン7を押したまま、横方向に選択するケースでは、X方向の指ガイド9aに沿って指先でなぞるように動かすことができる。これにより、該当行のみの複数文字を正確に選択する事が可能となる。そのため、従来のようにタッチパッド3の上の指先が上下にぶれる事により、該当行以外の行まで選択範囲が広がってしまう誤動作を防止することができる。
また、横書きの文章の途中までを選択する場合でも、X方向の指ガイド9aのX方向目盛り機能部11aにより、有効にタッチパッド3を使用して動かす事ができる。さらに、垂直方向に動かす場合もY方向の指ガイド9bのY方向目盛り機能部11bにより同様に動かす事ができる。
また、例えばWindows(登録商標)パソコンでの操作で良くあるパターンとして、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上の右上部の「×」印の部分で、起動していた画面を終了させる。続いて、表示装置の画面上の左下部の「スタートメニュー」をクリックして次の画面を起動する。この場合、一気に、タッチパッド3の右上から左下へ指先を動かす動作が行われる。このとき、タッチパッド3上の十字状に区切られた4つの平面領域12a、12b、12c、12dの中央部の半球状の指標部13a、13b、13c、13dを指先が通過する事で、半球状の指標部13a、13b、13c、13dが基準点となり、スムーズな動作を行うことができる。
したがって、タッチパッド3の操作性を高めることができ、カーソル位置や、マウスポインタを動かす場合に、カーソル位置や、マウスポインタを素早く動かすことができ、タッチパッド3に慣れていない人でもタッチパッド3の操作性を高めることができるタッチパッド入力補助装置1を提供することができる。
なお、本実施形態では、例えばPETフィルム等の絶縁系のフィルムからなる意匠フィルム14にX方向の指ガイド9a、Y方向の指ガイド9bおよび4つの指標部13a、13b、13c、13dが例えば射出成型により、一体的に成型加工される構成を示した。これに替えて、タッチパッド3の平面にガラス系材質のような硬質な材料のシート本体を設け、このシート本体上に塗装して凸状部からなるX方向の指ガイド9a、Y方向の指ガイド9bおよび4つの指標部13a、13b、13c、13dを形成する構成にしてもよい。
[第2の実施形態]
(構成)
図5は、本発明の第2の実施形態を示す。本実施形態は、第1の実施形態(図1乃至図4参照)のタッチパッド入力補助装置1の構成を次の通り変更した変形例である。なお、図5中で、図1乃至図4と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、本実施形態のタッチパッド入力補助装置21は、例えばノートパソコン2に予め組み付けられている既存のタッチパッド3とは別体の樹脂製のシート本体22を有し、このシート本体22を既存のタッチパッド3の平面に貼着させるものである。このシート本体22には、第1の実施形態のX方向の指ガイド9a、Y方向の指ガイド9bおよび4つの指標部13a、13b、13c、13dがそれぞれ形成されている。
図5は、第2の実施形態のタッチパッド入力補助装置21のシール型のシート本体22の構造の一例を示す分解斜視図である。シート本体22は、裏面に接着剤23が貼着されている。さらに、シート本体22の表面側には、着脱可能な離型フィルム24が装着されている。シート本体22の裏面側の接着剤23の面には、例えば両面テープなどで使用されている剥離紙25が装着されている。そして、離型フィルム24と、シート本体22と、剥離紙25と、が積層されて一体化された積層体26の形態で本実施形態のタッチパッド入力補助装置21が形成されている。
(作用)
次に、上記構成の作用について説明する。本実施形態のタッチパッド入力補助装置21は、既に、製品化されているタッチパッド3の表面に張り付ける状態で使用する。本実施形態のタッチパッド入力補助装置21の貼り付け時には、既存タッチパッド3の寸法に合わせて積層体26のシートを切断する。これにより、多くの機種の既存のタッチパッド3に合わせて貼り付ける事が可能となる。
(効果)
そこで、本実施形態のタッチパッド入力補助装置21では、第1の実施形態と同様にタッチパッド3の操作時にX方向の指ガイド9aを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の左右方向の動作をガイドすることができる。同様に、Y方向の指ガイド9bを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の上下方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
さらに、矩形平面8の中央位置Oの周囲に凹状部がない平面状の中央平面部8pを設け、この中央平面部8pの部分をタップ機能部として使用することができる。そのため、矩形平面8の中央平面部8pを指で軽くたたく動作により、マウスクリックとして扱うタップ機能を、行い易くすることができる。
また、X方向の指ガイド9aと、Y方向の指ガイド9bとの間で十字状で区切られた4つの平面領域12a、12b、12c、12dのそれぞれの中央部に、半球状の指標部13a、13b、13c、13dを設けている。これにより、半球状の指標部13a、13b、13c、13dは、指先の動作が最大となる斜めの動作時の基準点となる事から、大きな動作でも的確に、タッチパッド3の矩形平面8の端縁位置まで指先を動かすことできる。
[他の実施形態]
図6〜図10は、それぞれ第1の実施形態(図1乃至図4参照)のタッチパッド入力補助装置1のX方向の指ガイド9aおよびY方向の指ガイド9bの配置を変更した変形例である。なお、図6〜図10中で、図1乃至図4と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図6は、本発明の第3の実施形態のタッチパッド入力補助装置31を示す。本実施形態のタッチパッド入力補助装置31は、図6に示すようにタッチパッド3の矩形平面8上に、矩形平面8の中央位置O以外の位置を通り、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上で左右方向に対応するX方向と平行な2つの基準線X1,X2と、これらの基準線X1,X2と直交するY方向(図示しない表示装置の画面上で上下方向に対応する)の2つの基準線Y1,Y2の上に沿って直線状の指ガイド9a、9bをそれぞれ設けている。
さらに、基準線X1,X2と、基準線Y1,Y2との交点位置O1、O2、O3、O4の周囲には、凹凸部がない平面状の平面部8p1、8p2、8p3、8p4を有する。この平面部8p1、8p2、8p3、8p4の部分は、指でたたくことにより、タップ機能部として使用することができる。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置31では、第1の実施形態と同様にタッチパッド3の操作時にX方向の指ガイド9aを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の左右方向の動作をガイドすることができる。同様に、Y方向の指ガイド9bを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の上下方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
さらに、基準線X1,X2と、基準線Y1,Y2との交点位置O1、O2、O3、O4の周囲に平面部8p1、8p2、8p3、8p4を設け、タップ機能部として使用することができる。そのため、平面部8p1、8p2、8p3、8p4を指で軽くたたく動作により、マウスクリックとして扱うタップ機能を、行い易くすることができる。
図7は、本発明の第4の実施形態のタッチパッド入力補助装置41を示す。本実施形態のタッチパッド入力補助装置41は、図7に示すようにタッチパッド3の矩形平面8上に、矩形平面8の中央位置O以外の位置を通り、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上で左右方向に対応するX方向と平行な2つの基準線X1,X2の上に沿って直線状の指ガイド9aをそれぞれ設けている。さらに、タッチパッド3の矩形平面8の中央位置Oを通り、上記基準線X1,X2と直交するY方向(図示しない表示装置の画面上で上下方向に対応する)の1つの基準線Yの上に沿って直線状の指ガイド9bをそれぞれ設けている。
さらに、基準線X1,X2と、基準線Yとの交点位置O11、O12の周囲には、凹凸部がない平面状の平面部8p11、8p12を有する。また、基準線X1上の複数の指ガイド9a間と、基準線X2上の複数の指ガイド9a間にも凹凸部がない平面状の平面部8p13、8p14、8p15、8p16を有する。これらの平面部8p11〜8p16の部分も指でたたくことにより、タップ機能部として使用することができる。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置41では、第1の実施形態と同様にタッチパッド3の操作時にX1、X2方向の指ガイド9aを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の左右方向の動作をガイドすることができる。同様に、Y方向の指ガイド9bを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の上下方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
さらに、平面部8p11〜8p16を設け、タップ機能部として使用することができる。そのため、平面部8p11〜8p16を指で軽くたたく動作により、マウスクリックとして扱うタップ機能を、行い易くすることができる。
図8は、本発明の第5の実施形態のタッチパッド入力補助装置51を示す。本実施形態のタッチパッド入力補助装置51は、図8に示すようにタッチパッド3の矩形平面8上に、矩形平面8の中央位置Oを通り、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上で左右方向に対応するX方向の基準線Xの上に沿って直線状の指ガイド9aをそれぞれ設けている。さらに、矩形平面8の中央位置O以外の位置を通り、ノートパソコン2の図示しない表示装置の画面上で上下方向に対応するY方向と平行な2つの基準線Y1,Y2の上に沿って直線状の指ガイド9bをそれぞれ設けている。
さらに、基準線Xと、基準線Y1,Y2との交点位置O21、O22の周囲には、凹凸部がない平面状の平面部8p21、8p22を有する。また、基準線Y1上の複数の指ガイド9b間と、基準線Y2上の複数の指ガイド9b間にも凹凸部がない平面状の平面部8p23、8p24、8p25、8p26を有する。これらの平面部8p21〜8p26の部分も指でたたくことにより、タップ機能部として使用することができる。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置51では、第1の実施形態と同様にタッチパッド3の操作時にX方向の指ガイド9aを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の左右方向の動作をガイドすることができる。同様に、Y1方向、Y2方向の指ガイド9bを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の上下方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
さらに、平面部8p21〜8p26を設け、タップ機能部として使用することができる。そのため、平面部8p21〜8p26を指で軽くたたく動作により、マウスクリックとして扱うタップ機能を、行い易くすることができる。
図9は、本発明の第6の実施形態のタッチパッド入力補助装置61を示す。本実施形態のタッチパッド入力補助装置61は、第1の実施形態のタッチパッド3の矩形平面8上に、図9に示すように矩形平面8の図9中で右側部に縦スクロールの動作をガイドする直線状の縦スクロール用指ガイド62を設けている。さらに、矩形平面8の図9中で下端部に横スクロールの動作をガイドする直線状の横スクロール用指ガイド63を設けている。これらの縦スクロール用指ガイド62および横スクロール用指ガイド63は、タッチパッド3の矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度陥没させた凹状部(溝部)、または矩形平面8の位置から例えば0.2mm〜0.8mm程度突出させた凸状部のいずれか一方によって形成されている。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置61では、縦スクロール用指ガイド62を指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の縦方向のスクロール動作をガイドすることができる。同様に、横スクロール用指ガイド63を指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の横方向のスクロール動作をガイドすることができる。
図10は、本発明の第7の実施形態のタッチパッド入力補助装置71を示す。本実施形態のタッチパッド入力補助装置71は、第1の実施形態の半球状の指標部13a、13b、13c、13dを円弧形状指ガイド71a、71b、71c、71dに変更したものである。
本実施形態のタッチパッド入力補助装置71では、第1の実施形態と同様にタッチパッド3の操作時に円弧形状指ガイド71a、71b、71c、71dを指先でなぞる事により、表示装置の画面上でのカーソル位置の斜め方向の動作をガイドすることができる。これにより、指先の動きを目視することなく、指先の感触により、指先の移動方向と移動距離を確認することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…タッチパッド入力補助装置、2…ノートパソコン、3…タッチパッド、4…キーボード装置、5…パームレスト、6…左ボタン、7…右ボタン、8…矩形平面、9a…指ガイド、9b…指ガイド、10a…断続部、11a…X方向目盛り機能部、11b…Y方向目盛り機能部、12a…平面領域、12b…平面領域、12c…平面領域、12d…平面領域、13a…指標部、13b…指標部、13c…指標部、13d…指標部、14…意匠フィルム、15…ガラスセンサー、16…フィルムセンサー、21…タッチパッド入力補助装置、22…シート本体、23…接着剤、24…離型フィルム、25…剥離紙、26…積層体、31…タッチパッド入力補助装置、41…タッチパッド入力補助装置、51…タッチパッド入力補助装置、61…タッチパッド入力補助装置、62…縦スクロール用指ガイド、63…横スクロール用指ガイド、71…タッチパッド入力補助装置、71a…円弧形状指ガイド、71b…円弧形状指ガイド、71c…円弧形状指ガイド、71d…円弧形状指ガイド、O1…交点位置、O11…交点位置、O21…交点位置、X1…基準線、X2…基準線、Y1…基準線、Y2…基準線。

Claims (7)

  1. 表示装置の画面上に表示されるマウスポインタやカーソル位置を移動させる操作を行うタッチパッドを有する電子機器の前記タッチパッドに設けられ、
    前記タッチパッドの平面に、前記平面の中央位置を通り、第1方向であるX方向の基準線とこのX方向と直交する第2方向であるY方向の基準線に沿う少なくともいずれか一方の直線上に前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる指ガイドを設け、
    前記指ガイドを指でなぞる事により、前記表示装置の画面上での前記マウスポインタや前記カーソル位置のX方向に沿うX方向移動、またはY方向に沿うY方向移動の少なくともいずれか一方の動作をガイドするとともに、
    前記タッチパッドは、前記平面の中央位置を通り、前記X方向に沿うX方向指ガイドと、前記X方向指ガイドと直交するY方向指ガイドとを有し、
    前記X方向指ガイドと前記Y方向指ガイドとの間で十字状に区切られた4つの平面領域のそれぞれの中央部に、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなり、斜めの動作時の基準点となる指標部が形成されているタッチパッド入力補助装置。
  2. 前記指ガイドは、直線部分にミシン目状の断続部を設けた目盛り機能部を有する
    請求項1に記載のタッチパッド入力補助装置。
  3. 前記タッチパッドは、前記平面の中央部分に平面状の中央平面部を有し、前記中央平面部をタップ機能部として使用する
    請求項1または2のいずれかに記載のタッチパッド入力補助装置。
  4. 前記タッチパッドは、
    矩形状の操作領域と、
    前記操作領域の一側部に配置され、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる縦スクロール用の指ガイドと、
    前記操作領域の上端部、または下端部のいずれか一方に配置され、前記平面位置から突出させた凸状部、または前記平面位置から陥没させた凹状部の少なくともいずれか一方からなる横スクロール用の指ガイドと、
    を有する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のタッチパッド入力補助装置。
  5. 前記指標部は、4つの前記平面領域にそれぞれ配置された円弧形状指ガイドによって形成されている
    請求項1に記載のタッチパッド入力補助装置。
  6. 前記タッチパッド入力補助装置は、前記タッチパッドの平面に貼着される樹脂製のシート本体を有し、前記指ガイドは、前記シート本体に形成されている
    請求項1に記載のタッチパッド入力補助装置。
  7. 前記タッチパッド入力補助装置は、前記タッチパッドの平面に貼着される硬質な材料のシート本体を有し、前記指ガイドは、前記シート本体上に塗装して前記凸状部が形成されている
    請求項1に記載のタッチパッド入力補助装置。
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