JP6410091B2 - 卓上切断機 - Google Patents

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Description

本発明は、卓上切断機に関する。特に、丸鋸刃を有する卓上切断機に関する。
従来の卓上切断機において、ベースに対して揺動可能であってばねによって常に上方に付勢される切断部を有する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような卓上切断機で被切断材の切断を行う際には、作業者がハンドルを介して切断部を押下げて切断可能位置に配置する。切断動作を終えた後には、作業者がハンドルにかける力を弱めると、ばねの付勢力により切断部が上方へ揺動して元の位置に戻る。
特開2012−157929号公報
しかしながら、上述のような従来の卓上切断機では、切断部が上方に戻るときに発生する回転モーメントによって卓上切断機が転倒してしまう場合があった。
そこで、本発明は、転倒を防止し安定した切断動作を行うことができる卓上切断機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、被切断材を載置可能なベース部と、前記ベース部から離間する初期位置を含む第1の範囲と、前記ベース部に近接し被切断材を切断可能な切断位置を含み前記初期位置を含まない第2の範囲とで前記ベース部に対し揺動可能であって切断刃を有する切断部と、前記切断部を前記初期位置に配置するよう前記切断部が前記ベース部から離間する方向に前記切断部を付勢する第1の付勢手段と、前記第1の範囲において前記切断部を前記ベース部に近づく方向に付勢する第2の付勢手段と、を備える卓上切断機を提供する。
このような構成によると、第1の付勢手段により切断部は初期位置に配置され、第1の付勢手段の付勢力に抗して作業者が切断部を切断位置まで揺動させることにより、被切断材の切断動作が可能となる。切断動作を終えた後、作業者が手を離すと、第1の付勢手段の付勢力によって切断部はベース部から離間する方向に付勢され切断位置から初期位置まで跳ね上がって戻る。切断部が切断位置から初期位置に戻るとき、切断部には回転モーメントが発生する。本発明の卓上切断機によれば、初期位置を含む第1の範囲において切断部をベース部に近づく方向に付勢する第2の付勢手段を設けたので、切断部が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。これにより、卓上切断機の揺動モーメントによる転倒を防止し、安定した切断動作を行うことができる。また、第1の範囲を含み初期位置を含まない第2の範囲では、第2の付勢手段による付勢力が切断部に働かないので、第2の範囲では切断部を素早く揺動させることができ、初期位置への復帰をスムーズに行うことができる。
また、前記第2の付勢手段は、前記第1の付勢手段の付勢力よりも小さい付勢力を有することが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段は第1の付勢手段の付勢力よりも小さい付勢力を有するので、切断部の跳ね上がりの衝撃を吸収すると共に、第1の付勢手段の付勢力によって切断部を切断位置から初期位置に戻すことができる。
また、前記切断部を前記ベース部に対して揺動可能に支持する支持部をさらに備え、前記第2の付勢手段は前記支持部に設けられていることが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段が支持部に設けられているので、第2の付勢手段を設けるためにベース部を大きくする必要がない。
また、前記支持部は、前記ベース部に支持される第1の支持部と、前記第1の支持部に回転可能に支持される揺動軸と、を有し、前記切断部は、前記切断刃と、前記第1の支持部に対して前記揺動軸を中心に揺動可能であって、前記切断部を支持する第2の支持部と、を有し、前記第2の付勢手段は、前記揺動軸近傍において、前記第1の支持部及び前記第2の支持部の一方に設けられ、前記第1の支持部及び前記第2の支持部の他方は、前記揺動軸近傍において、前記第2の付勢手段に当接可能な被当接部を有し、前記第2の付勢手段は、前記第1の範囲において前記切断部が前記被当接部に当接することにより、前記切断部を前記ベース部に対して近づく方向に付勢することが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段及び被当接部は揺動軸の近傍に設けられているので、コンパクトな構成により卓上切断機の転倒を防止することができる。
また、前記第2の付勢手段は前記第1の支持部に設けられていることが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段は、卓上切断機の構成要素のうち比較的重量の大きいベース部に支持される第1の支持部に設けられているので、切断部が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃をより安定して吸収することができる。よって、卓上切断機の転倒を防止することができる。
また、前記第2の付勢手段は、前記被当接部と当接可能な当接部材と、前記当接部材を前記被当接部に向けて付勢する弾性体を有することが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段は、被当接部と当接可能な当接部材と、当接部材を被当接部に向けて付勢する弾性体を有するので、簡易な構成によって、切断部が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。
また、前記第2の付勢手段は、前記被当接部と当接可能な弾性体を有することが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段は、被当接部と当接可能な弾性体を有するので、簡易な構成によって、切断部が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。
また、前記支持部は、前記揺動軸の延びる方向に直交する方向に延びる傾動軸をさらに有し、前記第1の支持部は、前記ベース部に対して前記傾動軸を中心に傾動可能であることが好ましい。
このような構成によると、第1の支持部をベース部に対して傾動軸を中心に傾動させることにより、切断部の被切断材に対する角度を変更することができる。切断部の被切断材に対する傾動角度を変更した場合であっても、第2の付勢手段が支持部に設けられているので第2の付勢手段と被当接部との位置関係を維持することができ、切断部が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。
また、前記第2の付勢手段の付勢力を調節する調節手段をさらに備えることが好ましい。
このような構成によると、第2の付勢手段の付勢力を調節する調節手段を備えるので、第2の付勢手段の付勢力を調節することによって、卓上切断機の転倒を防止するとともに、作業者にとって作業性のよい卓上切断機を実現することができる。
また、前記切断部が前記初期位置を越えて前記ベース部から離間する方向に移動することを規制する規制手段をさらに備えることが好ましい。
このような構成によると、切断部が初期位置を越えてベース部から離間する方向に移動することを規制する規制手段をさらに備えるので、切断動作終了後、確実に切断部を初期位置に配置することができる。
本発明はさらに、被切断材を載置可能なベース部と、切断刃を着脱可能であり、初期位置と前記ベース部に最も近接する切断位置との間の揺動範囲で揺動可能なように、前記ベース部に支持される切断部と、前記初期位置から前記切断位置までの前記切断部の全揺動範囲で、前記切断部を前記切断位置から前記初期位置へ向かう方向に付勢する第1の付勢手段と、前記切断部が揺動可能な範囲を、前記初期位置を含む第1の範囲と、前記切断位置を含む第2の範囲とに分けたとき、前記第1の範囲において前記切断部を前記ベース部へ向かう方向に付勢する第2の付勢手段とを備える卓上切断機を提供する。
本発明による卓上切断機によれば、転倒を防止し安定した切断動作を行うことができる卓上切断機を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の右側面図(初期位置)。 本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の右側面図(切断位置)。 図2に示されるB部の部分拡大図であって、切断部が切断位置にあるときの本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 切断部が切断位置から所定角度揺動したときの、本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 図1に示されるA部の部分拡大図であって、切断部が初期位置にあるときの本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の背面図。 本発明の第1の実施の形態に係る卓上切断機の背面図であって、切断部が傾動した状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す部分拡大図。 図8のIX−IX線に沿った断面図。 切断部が切断位置にあるときの本発明の第3の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 切断部が切断位置から所定角度揺動したときの、本発明の第3の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 切断部が初期位置にあるときの本発明の第3の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 切断部が切断位置にあるときの本発明の第4の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。 切断部が初期位置にあるときの本発明の第4の実施の形態に係る卓上切断機の揺動軸近傍を示す図。
本発明の第1の実施の形態による卓上切断機について図1乃至図7に基づき説明する。卓上切断機1は、ベース部2と、ホルダ3と、ホルダ3を介してベース部2に対して揺動可能な切断部4とを有する。なお、以下の説明において、ベース部2に対して切断部4の揺動中心を後側とし、反対側を前側とする。切断部4に対してベース部2が設けられている側を下側とし、反対側を上側とする。図1の状態において、後側から見て右を右側、逆側を左側とする。
ベース部2は、床面等に載置可能なベース21と、ベース21上に担持されたターンテーブル22と、ベース21に設けられたフェンス23とから主に構成される。ターンテーブル22の上面は、ベース21の上面とほぼ面一であり、ターンテーブル22はベース21の上面に直交する図示せぬ回動軸を介して回動可能にベース21と連結されている。ターンテーブル22には図示せぬ溝が形成され、後述の切断部4の丸鋸刃43が侵入可能である。切断作業時には、ベース21及びターンテーブル22に被切断材を載置可能である。
フェンス23は、図1及び図6に示されるように、ベース21の上面に固定され、右フェンス23A及び左フェンス23Bを有している。右フェンス23A及び左フェンス23Bは、略L字状であって、上下方向に延びる基準面23C(図1)を有している。被切断材を切断加工する際には、基準面23C(図1)に被切断材を当接させることにより、被切断材を位置決めすることができる。
ホルダ3は、傾動軸31と、第1の支持部の一例としてのヒンジ部32と、ヒンジ部32に支持され傾動軸31と直交する方向に延びる揺動軸33とを有する。ホルダ3は支持部の一例である。
傾動軸31は、図1及び図6に示されるように、ターンテーブル22に支持され、前後方向に延び、かつ、その軸心がターンテーブル22の上面と一致するように設けられている。
ヒンジ部32は、傾動軸31を中心にターンテーブル22に対して傾動可能であって、傾動軸31を介してターンテーブル22に支持されている。具体的には、ヒンジ部32は、ターンテーブル22の後部から上方に立設しており、傾動軸31に一体的に接続されている。図3に示されるように、ヒンジ部32の上側部分には、傾動軸31に直交する方向(非傾動状態における左右方向)において互いに離間して対向する一対の壁部32Aが設けられている。一対の壁部32Aにはそれぞれ、対向する方向に貫通し揺動軸33の径よりも僅かに大きい径を有する貫通孔32aが形成されている。また、図3に示されるように、壁部32Aの前面には、後述のストッパボルトと当接可能な当接部32Bが設けられている。また、ヒンジ部32のうち傾動軸31の近傍には、ヒンジ部32を所望の傾斜角度で固定するためのクランプレバー34(図6)が設けられている。
ヒンジ部32の後端部であって揺動軸33の近傍には、第2の付勢手段の一例としてのダンパ部5が設けられている。ダンパ部5については後述する。
揺動軸33は、傾動軸31と直交する方向(非傾動状態における左右方向)に延び、ヒンジ部32の貫通孔32aに挿通され左右の壁部32Aに支持されている。図3に示されるように、揺動軸33の外周には、第1の付勢手段の一例としてのコイルばね35が配設されており、コイルばね35は、切断部4を揺動軸33中心に図1の反時計回り(ベース21及びターンテーブル22から離間する方向)に付勢する。換言すれば、コイルばね35は、未操作状態において、切断部4を図1に示される初期位置に配置する。
切断部4は、図1に示されるように、揺動軸33を中心に、ベース部2に対して揺動可能である。具体的には、切断部4は、ベース部2に近接する初期位置(図1)と、ベース部2に近接し被切断材を切断可能な切断位置(図2)との間で移動可能である。切断部4は、ギヤケース41と、ギヤケース41に収容されるモータ42(図6)と、切断刃の一例としての丸鋸刃43と、を有する。
ギヤケース41は、モータ42を収容するモータ収容部41Aと、モータ収容部41Aに接続されるハンドル部41Bと、モータ収容部41Aに接続され丸鋸刃43を支持する切断刃支持部41Cとを一体的に備える。ギヤケース41及びホルダ3によって、丸鋸刃43はベース部2に対して揺動可能に支持されている。
ハンドル部41Bは、作業者が把持可能であって、モータ42の駆動を制御するための図示せぬスイッチ等が設けられている。
切断刃支持部41Cは、第2の支持部の一例であって、丸鋸刃43を回転可能に支持するとともに、丸鋸刃43の外周の上側略半分を覆っている。さらに、切断刃支持部41Cは、丸鋸刃43をベース部2に対して揺動可能に支持している。図6に示されるように、切断刃支持部41Cの後端部41Dには、揺動軸33の外径よりも僅かに大きい貫通孔41aが形成され、貫通孔41aには揺動軸33が挿通されている。切断刃支持部41Cの後端部41Dは一対の壁部32Aの間に設けられている。このような構成により、切断刃支持部41Cは、ホルダ3のヒンジ部32に対して、揺動軸33を中心に揺動可能である。切断刃支持部41Cはモータ収容部41A及びハンドル部41Bと一体的に形成されており、かつ、丸鋸刃43を回転可能に支持しているので、モータ収容部41A、ハンドル部41B、切断刃支持部41C、及び、丸鋸刃43はヒンジ部32に対して一体的に揺動可能である。
丸鋸刃43は、ギヤケース41に設けられた図示せぬギヤを介してモータ42と接続され、モータ42の駆動力により鋸刃軸43A(図1)を中心に回転することで被切断材を切断可能である。丸鋸刃43は、切断刃支持部41Cと一体的に、ベース部2に対して揺動可能であって、ベース部2に近接する初期位置(図1)と、ベース部2に近接し被切断材を切断可能な切断位置(図2)との間で移動可能である。
また、図1及び図5に示されるように、切断刃支持部41Cのうち揺動軸33と丸鋸刃43との間には、規制手段の一例としてのストッパボルト44が設けられている。ストッパボルト44は、左右方向に延び、切断部4がコイルばね35により上方に付勢されて初期位置に位置する際に、その外周がヒンジ部32の当接部32Bに当接する位置に設けられている。
図5に示されるように、切断刃支持部41Cの後端部41Dであって、揺動軸33の近傍には、調節手段及び被当接部の一例としての調節ボルト45と、調節ボルト45を支持する突出部41Eが設けられている。突出部41Eは、切断刃支持部41Cの後端部41Dに設けられ、揺動軸33に対して離間する方向に突出している。突出部41Eには、調節ボルト45と螺合可能な貫通孔45aが形成されている。
調節ボルト45は、突出部41Eの貫通孔45aに挿通され、後述のダンパ部5の当接部材52の上面と対向又は当接する位置に設けられている。調節ボルト45は、回転することにより突出部41Eの下端部からの突出量を変更し、後述のダンパ部5のスプリング53の付勢力を調節することができる。
ヒンジ部32に設けられたダンパ部5について説明する。ダンパ部5は、切断部4の揺動軌道上に配置されており、切断部4が図2に示される初期位置から図4に示される位置との間の範囲である第1の範囲において、切断部4をベース部2に近づく方向に付勢するように構成されている。ダンパ部5は、図5に示されるように、シリンダ51と、当接部材52と、弾性体の一例としてのスプリング53と、規制ピン54とを有する。
シリンダ51は、上下方向に延び、上端が開口し下端部が塞がれた略円筒形状を有する。シリンダ51の上端部には非傾動状態において前後方向に貫通する貫通孔51aが形成されている。シリンダ51の下端部には、シリンダ51の内周面51Aから径方向内側に突出した台座部51Bが設けられている。台座部51Bはシリンダ51の内径よりも小さな内径を有する。
スプリング53は、下端部が台座部51Bに固定され上端部が当接部材52に固定されており、当接部材52を調節ボルト45に向けて上方に付勢している。スプリング53の付勢力は、コイルばね35の付勢力よりも小さい。また、スプリング53の下部には、台座部51Bとシリンダ51の底面とに囲まれた空間が形成されている。
当接部材52は、調節ボルト45の下方であって調節ボルト45に当接可能な位置に配置されている。当接部材52は、シリンダ51の内周面51Aに沿って移動可能に構成され、シリンダ51内径よりも僅かに小さい外径を有する略円柱形状を有する。当接部材52の下端部にはスプリング53の上端部が固定されている。当接部材52の外周面には上端から所定距離分その軸方向に延びる溝52aが形成されており、当接部材52は溝52aの下端を規定する当接面52Aを有する。
規制ピン54は、当接部材52の当接面52Aに当接することにより、当接部材52のシリンダ51に対する移動を規制する。規制ピン54は、シリンダ51の貫通孔51aに挿通され、一端がシリンダ51の内周面51Aから突出している。規制ピン54の一端部は、当接部材52の溝52a内に配置されている。当接部材52は、規制ピン54が溝52a内に位置する範囲において、規制ピン54に対して上下方向に相対移動可能である。
このような構成により、当接部材52は、切断部4が図2及び図3に示される切断位置にあるとき調節ボルト45に対向し離間する位置であって、かつ、図4に示される切断部4が切断位置から所定角度揺動した位置から図1及び図5に示される初期位置までの間に調節ボルト45と当接可能な位置に設けられている。換言すれば、ダンパ部5は、図5に示される初期位置を含む第1の範囲において切断部4をベース部2に近づく方向に付勢し、図3に示される切断位置を含み初期位置を含まない第2の範囲において切断部4を付勢しない。本実施の形態においては、切断部4が切断位置を基準に所定角度揺動した位置(図4)から初期位置(図5)までの範囲が第1の範囲の一例に相当し、当該所定角度揺動した位置(図4)から切断位置(図3)までの範囲が第2の範囲の一例に相当する。
次に、卓上切断機1の切断動作について説明する。
図1に示される初期状態において、切断部4(丸鋸刃43)はベース部2(ターンテーブル22)から離間した初期位置に配置されている。被切断材を切断するには、ハンドル部41Bに設けられた図示せぬスイッチを操作し、モータ42(図6)を回転駆動させ、鋸刃軸43Aを介して丸鋸刃43を回転させる。必要であれば、図示せぬスイッチの操作前に、切断部4を傾動軸31を中心に傾動させて傾斜角度を設定する。この状態で、作業者がハンドル部41Bを握りコイルばね35の付勢力に抗して切断部4を切断位置(図2)まで押し下げると、丸鋸刃43の刃先がターンテーブル22の図示せぬ溝内へ侵入し、所定量侵入した状態で図示せぬストッパ機構によって揺動が停止される。被切断材の切断が完了した後、作業者がハンドル部41Bから手を離して切断部4の押し下げ力を解除すると、切断部4はコイルばね35の付勢力によっても図1に示される初期位置に復帰する。
切断部4の切断位置から初期位置への復帰について、より詳細に説明する。切断部4が図2及び図3に示される切断位置にある状態で切断部4への押下げ力が解除されると、切断部4はコイルばね35の付勢力によってベース部2から離間する方向へ揺動を開始する。
図4に示されるように切断部4が切断位置から所定角度揺動すると、切断部4の調節ボルト45とダンパ部5の当接部材52の上面とが当接することにより当接部材52が下方へ変位しスプリング53が縮む。スプリング53が縮んだことにより弾性力が発生し、ダンパ部5は切断刃支持部41Cを介して切断部4をベース部2に対して近づく方向に付勢する。換言すれば、コイルばね35の揺動モーメントの一部が当接部材52を介してスプリング53によって吸収される。スプリング53の付勢力はコイルばね35の付勢力よりも小さいので、当接部材52はシリンダ51内を摺動しながら押し下げられ、切断部4は引き続き図1及び図5に示される初期位置へ向けて揺動する。換言すれば、ダンパ部5は第1の範囲において切断部4をベース部2に対して近づく方向に付勢する。
図1及び図5に示されるように、切断部4が初期位置に到達すると、ギヤケース41に設けられたストッパボルト44がヒンジ部32の当接部32Bに当接する。ストッパボルト44が当接部32Bと当接することにより、切断部4が初期位置を越えてベース部2から離間する方向に移動することが規制され、切断部4の初期位置への復帰が完了する。
第1の実施の形態に係る卓上切断機1によれば、切断部4が切断位置から所定角度揺動した位置までの第1の範囲に切断部4をベース部2に近づく方向に付勢するダンパ部5を設けたので、切断部4が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。これにより、卓上切断機1の揺動モーメントによる転倒を防止し、安定した切断動作を行うことができる。また、図3に示される切断位置から図4に示される位置までの間の範囲である第2の範囲においては、ダンパ部5による付勢力が切断部4に働かないので、当該第2の範囲では切断部4を素早く揺動させることができ、切断部4の初期位置への復帰をスムーズに行うことができる。
また、ダンパ部5はコイルばね35の付勢力よりも小さい付勢力を有するので、切断部4の跳ね上がりの衝撃を吸収すると共に、コイルばね35の付勢力によって切断部4を切断位置から初期位置に戻すことができる。
また、ダンパ部5がヒンジ部32に設けられているので、ダンパ部5を設けるためにベース21を大きくする必要がなく、本体の大型化を回避できる。
また、ダンパ部5及び調節ボルト45は揺動軸33の近傍に設けられているので、コンパクトな構成により卓上切断機1の転倒を防止することができる。
また、ダンパ部5は、卓上切断機1のうち比較的重量の大きいベース21及びターンテーブル22に支持されるヒンジ部32に設けられているので、切断部4が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃をより安定して吸収することができる。
また、ダンパ部5は、調節ボルト45に当接可能な当接部材52と、当接部材52を調節ボルト45に向けて付勢するスプリング53とを有するので、簡易な構成によって、切断部4が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。
また、ヒンジ部32をベース部2に対して傾動軸31を中心に傾動させることにより、丸鋸刃43の被切断材に対する角度を変更することができる。丸鋸刃43の被切断材に対する傾斜角度を変更した場合であっても、ダンパ部5がヒンジ部32に設けられているのでダンパ部5と調節ボルト45との位置関係を維持することができる。
また、切断部4が初期位置に位置している時におけるスプリング53の圧縮量を変えることで、付勢力を調節する調節ボルト45を備えるので、スプリング53の付勢力を調整することによって、付勢力が過剰に働きスムーズに動作しない時は付勢力を弱め、付勢力が足りずに転倒してしまう恐れがあるときは付勢力を強めることで転倒を好適に防止するとともに、スプリング53による付勢力が働く範囲(第1の範囲)を変更できるので、作業者にとって良好な作業性を実現することができる。
また、切断部4が初期位置を越えてベース部2から離間する方向に移動することを規制するストッパボルト44及び当接部32Bを有するので、切断動作終了後、確実に切断部4を初期位置に配置することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る卓上切断機101について図8及び図9に基づき説明する。卓上切断機101は、ダンパ部の構成が異なる点を除いて第1の実施の形態に係る卓上切断機1と同一であるので、同一の部材には同一の符号を付しその説明を省略する。卓上切断機101のダンパ部150は、規制ピン54に代えて、調節手段の一例としてのカム部材154を有している。ダンパ部150は、第2の付勢手段の一例である。カム部材154は、貫通孔51aに挿通される軸部154Aと、調節ダイヤル154Bと、カム部154Cと、を一体的に有している。軸部154Aはシリンダ51に対して回転可能に支持されている。調節ダイヤル154Bは、軸部154Aの一端部に固定され、シリンダ51の外側に設けられている。カム部154Cは、軸部154Aの他端部に固定され、当接部材52の溝52a内に配置され、当接面52Aに当接している。カム部154Cは楕円形状の円板であって、回転することにより当接部材52の当接面52Aとの当接位置を変更可能である。
図8及び図9に示される状態では、カム部154Cの長径がシリンダ51の軸方向(非傾動状態における上下方向)に指向している。この状態から調節ダイヤル154Bを90°回転させると、カム部154Cも一体的に90°回転し、カム部154Cの短径がシリンダ51の軸方向に指向する。このとき、当接部材52は、スプリング53によって調節ボルト45に向けて付勢され、短径と長径との差に相当する距離分上方へ移動する。このように、調節ダイヤル154Bを操作することにより、当接部材52とカム部154Cと接触する位置を調節し、スプリング53による付勢力を調節することができる。
卓上切断機101の切断部4の切断位置から初期位置への復帰動作は、調節ダイヤル154Bの角度に応じて当接部材52と調節ボルト45が当接する切断部4の揺動位置(切断部4が切断位置から所定角度揺動した位置)が任意となる点を除いて、卓上切断機1と同様であるので省略する。
第2の実施の形態に係る卓上切断機201によれば、第1の実施の形態に係る卓上切断機1と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る卓上切断機201について図10乃至図12に基づき説明する。第1の実施の形態に係る卓上切断機1では、切断刃支持部41Cの後端部に調節ボルト45が設けられていたが、第3の実施の形態に係る卓上切断機201では、調節ボルトがダンパ部に設けられている。
第3の実施の形態に係る卓上切断機201の切断部204は、ギヤケース241を有する点を除き、切断部4と同構成である。ギヤケース241は、ギヤケース41とは、調節ボルト45及び突出部41Eに代えて被当接部241Aを有する点で異なる。また、卓上切断機201のダンパ部250は、第2の付勢手段の一例であって、シリンダ251、当接部材52、スプリング53、当て板255、規制ピン54、及び、調節手段の一例としての調節ボルト45を有する。
シリンダ251は、第1の実施の形態のシリンダ51と略同一の構成であるが、台座部51Bを有しておらず、底壁に貫通孔251aが形成されている点で異なる。貫通孔251aには調節ボルト45が螺合して挿通されている。シリンダ251内であって、調節ボルト45とスプリング53との間には当て板255が設けられている。調節ボルト45が回転するとシリンダ51内部への調節ボルト45の突出量が変化し、当て板255を介してスプリング53の下端の位置を変更することができる。よって、スプリング53による付勢力が働く範囲(第1の範囲)を変えることなく、スプリング53の付勢力を調節することができる。
卓上切断機201の切断部204の切断位置から初期位置への復帰動作は、卓上切断機1と同様である。図10に示される初期位置において、当接部材52と被当接部241Aとは離間している。初期位置において作業者がハンドル部41Bから手を離すと、コイルばね35の付勢力により切断部204が初期位置へ向けて揺動を開始する。図11に示されるように、切断部204が切断位置から所定角度揺動した状態において、当接部材52と被当接部241Aとが当接し、揺動モーメントの一部が当接部材52を介してスプリング53によって吸収される。スプリング53の付勢力はコイルばね35の付勢力よりも小さいので、当接部材52がシリンダ51内を摺動しながら押し下げられ、切断部204は引き続き図12に示される初期位置へ向けて揺動する。切断部204が初期位置に到達すると、ギヤケース41に設けられたストッパボルト44がヒンジ部32の当接部32Bに当接し、切断部204の移動が終了する。
第2の実施の形態に係る卓上切断機201によれば、第1の実施の形態に係る卓上切断機1と同様の効果を得ることができる。また、スプリング53による付勢力が働く範囲(第1の範囲)を変えることなく、スプリング53による付勢力を調節することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る卓上切断機301について図13乃至図14に基づき説明する。第4の実施の形態に係る卓上切断機301は、切断部304に代えて切断部304を有し、ダンパ部5に代えてダンパ部305を有する点を除いて、第1の実施の形態に係る卓上切断機1と同一の構成を有する。
図13に示されるように、卓上切断機301の切断部304は、調節ボルト45を有しない点を除いて、切断部304と同一の構成である。また、卓上切断機301のダンパ部350は、ダンパ351と、ダンパ351を支持するダンパ支持部352とを有する。ダンパ部350は、第2の付勢手段の一例である。ダンパ支持部352は、ヒンジ部32の後端部32Dから後方に突出し、上方に開口する凹部が形成されている。ダンパ351は、ゴム等の弾性部材からなる弾性体であって、突出部41Eに対向又は当接可能な位置に配置されている。第4の実施例に係る突出部41Eは被当接部の一例である。ダンパ351は、切断部304が図13に示される切断位置にある状態では突出部41Eと離間しており、切断部304が切断位置から所定角度揺動した状態から初期位置に至るまでは突出部41Eと当接する。突出部41Eと当接することにより、ダンパ351は変形しその弾性により突出部41Eに対して反力を与える。換言すれば、コイルばね35による揺動モーメントの一部がダンパ351により吸収される。なお、ダンパ351の弾性による付勢力はコイルばね35の付勢力よりも小さい。よって、切断部304は、ダンパ351を変形させながら、引き続き図14に示される初期位置へ向けて揺動する。切断部304が初期位置に到達すると、ストッパボルト44が当接部32Bに当接し、切断部304の復帰が完了する。
第4の実施の形態に係る卓上切断機301によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加え、より簡易な構成によって、切断部304が初期位置へ戻る際の跳ね上がりの衝撃を吸収することができる。
本発明による卓上切断機は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。
上述した第1の実施の形態では、調節ボルト45及びダンパ部5は切断部4の揺動軌道上に配置されていたが、これに限定されない。例えば、ギヤケース41の後端部41Dであってハンドル部41Bを含む平面上に配置されていてもよい。第2〜第4の実施の形態も同様である。
上述した第1の実施の形態では、調節ボルト45及びダンパ部5が一組設けられていたが、複数組設けられていてもよい。第2〜第4の実施の形態も同様である。
また、上述した実施の形態では、ヒンジ部32が当接部32Bを有し、切断部4にストッパボルト44が設けられる構成であったが、ヒンジ部32にストッパボルトを設け、切断部4にストッパボルトに当接可能な当接部を設けてもよい。
また、ダンパ部5、150、250、350は、ヒンジ部32に設けられていたが、ベース21やターンテーブル22に直接設けられていてもよい。
上述した実施の形態では、ヒンジ部32はベース部2に対して傾動可能に構成されていたが、ベース部に対して固定されていてもよい。
1、101、201、301:卓上切断機、2:ベース部、3:ホルダ、4、204、304:切断部、5、150、250、350:ダンパ部、21:ベース、22:ターンテーブル、23:フェンス、23A:右フェンス、23B:左フェンス、23C:基準面、31:傾動軸、32:ヒンジ部、32A:壁部、32B:当接部、32D:後端部、32a:貫通孔、33:揺動軸、34:クランプレバー、41、241:ギヤケース、41A:モータ収容部、41B:ハンドル部、41C:切断刃支持部、41D:後端部、41E:突出部、41a:貫通孔、42:モータ、43:丸鋸刃、43A:鋸刃軸、44:ストッパボルト、45:調節ボルト、45a:貫通孔、51、251:シリンダ、51A:内周面、51B:台座部、51a:貫通孔、52:当接部材、52A:当接面、52a:溝、53:スプリング、54:規制ピン、154:カム部材、154A:軸部、154B:調節ダイヤル、154C:カム部、241A:被当接部、251a:貫通孔、255:当て板、351:ダンパ、352:ダンパ支持部

Claims (10)

  1. 被切断材を載置可能なベース部と、
    切断刃を着脱可能であり、初期位置と前記ベース部に最も近接する切断位置との間の揺動範囲で揺動可能なように、前記ベース部に支持される切断部と、
    前記初期位置から前記切断位置までの前記切断部の全揺動範囲で、前記切断部を前記切断位置から前記初期位置へ向かう方向に付勢する第1の付勢手段と、
    前記切断部が揺動可能な範囲を、前記初期位置を含む第1の範囲と、前記切断位置を含む第2の範囲とに分けたとき、前記第1の範囲において前記切断部を前記切断位置へ向かう方向に付勢する第2の付勢手段と、を備える卓上切断機。
  2. 前記第2の付勢手段は、前記第1の付勢手段の付勢力よりも小さい付勢力を前記切断部に与えることを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 前記切断部を前記ベース部に対して揺動可能に支持する支持部をさらに備え、
    前記第2の付勢手段は前記支持部に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の卓上切断機。
  4. 被切断材を載置可能なベース部と、
    切断刃を着脱可能であり、初期位置と前記ベース部に最も近接する切断位置との間の揺動範囲で揺動可能なように、前記ベース部に支持される切断部と、
    前記初期位置から前記切断位置までの前記切断部の全揺動範囲で、前記切断部を前記切断位置から前記初期位置へ向かう方向に付勢する第1の付勢手段と、
    前記切断部が揺動可能な範囲を、前記初期位置を含む第1の範囲と、前記切断位置を含む第2の範囲とに分けたとき、前記第1の範囲において前記切断部を前記ベース部へ向かう方向に付勢する第2の付勢手段と、
    前記ベース部に支持される第1の支持部と、前記第1の支持部に回転可能に支持される揺動軸と、を有し、前記切断部を前記ベース部に対して揺動可能に支持する支持部と、を備え、
    前記切断部は、前記第1の支持部に対して前記揺動軸を中心に揺動可能であって、前記切断部を支持する第2の支持部と、を有し、
    前記第2の付勢手段は、前記揺動軸近傍において、前記第1の支持部及び前記第2の支持部の一方に設けられ、
    前記第1の支持部及び前記第2の支持部の他方は、前記揺動軸近傍において、前記第2の付勢手段に当接可能な被当接部を有し、
    前記第2の付勢手段は、前記第1の範囲において前記切断部が前記被当接部に当接することにより、前記切断部を前記切断位置へ向かう方向に付勢することを特徴とする卓上切断機。
  5. 前記第2の付勢手段は前記第1の支持部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の卓上切断機。
  6. 前記第2の付勢手段は、前記被当接部と当接可能な当接部材と、前記当接部材を前記被当接部に向けて付勢する弾性体を有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の卓上切断機。
  7. 前記第2の付勢手段は、前記被当接部と当接可能な弾性体を有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の卓上切断機。
  8. 前記支持部は、前記揺動軸の延びる方向に直交する方向に延びる傾動軸をさらに有し、
    前記第1の支持部は、前記ベース部に対して前記傾動軸を中心に傾動可能であることを特徴とする請求項4乃至7のうちいずれか一項に記載の卓上切断機。
  9. 前記第2の付勢手段の付勢力を調節する調節手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の卓上切断機。
  10. 前記切断部が前記初期位置を越えて前記ベース部から離間する方向に移動することを規制する規制手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか一項に記載の卓上切断機。

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