JP6410026B2 - 光配向性を有する水素結合硬化膜形成組成物 - Google Patents
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Description
そして、観察者がメガネを着用して3D画像を観察するディスプレイの方式の1つとしては、円偏光メガネ方式等が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
そのため、優れた液晶配向性と光透過特性とを両立する配向材として使用することができる硬化膜、及び該硬化膜を形成するための硬化膜形成組成物の開発が必要とされている。
(I):(A)成分のCONH2基及びCOOH基から選ばれる1つ以上の基がCOOH基のみである場合は、(A)成分の側鎖にさらにウレタン結合が存在するか、(B)成分である、繰り返し単位中にCONH2基及びウレタン結合から選ばれる少なくとも1つを有する重合体を必須の成分としてさらに含有する。
[2]CONH2基、COOH基、ウレタン結合のいずれかと反応する架橋剤を含有しないことを特徴とする上記1記載の硬化膜形成組成物。
[3]ウレタン結合が光反応性基を有する側鎖に存在することを特徴とする上記1または2に記載の硬化膜家形成組成物。
[4](A)成分がアクリル重合体である、上記1乃至3のいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[5](A)成分の光配向性基が光二量化又は光異性化する構造の官能基である、上記1乃至3のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[6](A)成分の光配向性基がシンナモイル基である、上記1乃至4のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[7](A)成分の光配向性基がアゾベンゼン構造の基である、上記1乃至4のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[8](A)成分及び/または(B)成分と水素結合を形成し得る溶剤を含有する、上記1乃至7のうちいずれか一項に記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[9](A)成分と(B)成分の合計量に基づいて、(A)成分の割合が5乃至100質量%である上記2乃至8のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[10](A)成分のポリマー中の光配向性基を有する単位構造の存在割合が、該ポリマーの全質量に基づいて50乃至90質量%である、上記1乃至9のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
[11]上記1乃至10のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物を用いて得られることを特徴とする配向材。
[12]上記1乃至10のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物から得られる硬化膜を有することを特徴とする位相差材。
以下、各成分の詳細を説明する。
本発明の組成物において、(A)成分は、光配向性基を有する繰り返し単位と、当該繰り返し単位以外の繰り返し単位のみにCONH2基及びCOOH基から選ばれる基を有する重合体であり、さらに、(A)成分のCONH2基及びCOOH基から選ばれる1つ以上の基がCOOH基のみである場合は、(A)成分の側鎖にさらにウレタン結合が存在するか、(B)成分である、繰り返し単位中にCONH2基及びウレタン結合から選ばれる少なくとも1つを有する重合体を必須の成分としてさらに含有する。ここで、(B)成分である重合体は、光反応性基を有していてもよいし、有していなくてもよい。
そのようなモノマーの具体例としては、アクリル酸エステル化合物、メタクリル酸エステル化合物、マレイミド化合物、N−置換アクリルアミド化合物、アクリロニトリル、マレイン酸無水物、スチレン化合物及びビニル化合物等が挙げられる。
以下、上記モノマーの具体例を挙げるが、これらに限定されるものではない。
このようにして得られる特定共重合体は、通常、溶剤に溶解した溶液の状態である。
本発明においては、上記特定共重合体の粉体をそのまま用いても良く、あるいはその粉体を、たとえば後述する溶剤に再溶解して溶液の状態として用いても良い。
本発明においては(C)成分として増感剤を含有しても良い。この(C)成分は、本発明の熱硬化膜形成後の光二量化反応を促進することにおいて有効である。
本発明の光配向性を有する熱硬化膜形成組成物は、溶剤に溶解した溶液状態で用いられることが多い。その際に用いられる溶剤は、(A)成分及び(B)成分、必要に応じて(C)成分及び/又は、後述するその他添加剤を溶解するものであり、斯様な溶解能を有する溶剤であれば、その種類及び構造などは特に限定されるものでない。
更に、本発明の光配向性を有する硬化膜形成組成物は、本発明の効果を損なわない限りにおいて、必要に応じて、シランカップリング剤、界面活性剤、レオロジー調整剤、顔料、染料、保存安定剤、消泡剤、酸化防止剤等を含有することができる。なお、架橋剤を含有していても、含有していなくてもよい。架橋剤を含有しない場合でも、本願発明は効果を奏する。
本発明の光配向性を有する硬化膜形成組成物は、(A)成分及び/または(B)成分のアクリル共重合体を含有し、所望により(C)成分の増感剤、更にその他添加剤のうち一種以上を含有することができる組成物である。そして、通常は、それらが溶剤に溶解した溶液として用いられることが多い。
[1]:(A)成分として、光配向性基を有する繰り返し単位と、当該繰り返し単位以外の繰り返し単位のみにCONH2基を有する重合体及び溶剤を含有する、光配向性を有する水素結合硬化膜形成組成物。
[2]:(A)成分として、光配向性基を有する繰り返し単位と、当該繰り返し単位以外の繰り返し単位のみにCOOH基を有し、さらにウレタン結合を有する重合体及び溶剤を含有する、光配向性を有する水素結合硬化膜形成組成物。
[3]:(A)光配向性基を有する繰り返し単位と、当該繰り返し単位以外の繰り返し単位のみにCOOH基を有する重合体、及び、(A)成分の100質量部に基づいて、3乃至10000質量部の(B)成分、溶剤を含有する光配向性を有する硬化膜形成組成物。
本発明の光配向性を有する硬化膜形成組成物における固形分の割合は、各成分が均一に溶剤に溶解している限り、特に限定されるものではないが、1乃至80質量%であり、好ましくは2乃至60質量%であり、より好ましくは3乃至40質量%である。ここで、固形分とは、光配向性を有する硬化膜形成組成物の全成分から溶剤を除いたものをいう。
本発明の一態様である光配向性を有する熱硬化膜形成組成物の溶液を基板(例えば、シリコン/二酸化シリコン被覆基板、シリコンナイトライド基板、金属、例えば、アルミニウム、モリブデン、クロムなどが被覆された基板、ガラス基板、石英基板、ITO基板等)やフィルム(例えば、トリアセチルセルロースフィルム、ポリエステルフィルム、アクリルフィルム等の樹脂フィルム)等の上に、バーコート、回転塗布、流し塗布、ロール塗布、スリット塗布、スリットに続いた回転塗布、インクジェット塗布、印刷などによって塗布し、その後、ホットプレート又はオーブン等で乾燥(ベーク)することにより、(A)成分同士、または(A)成分と(B)成分との間に水素結合が形成された塗膜を形成することができる。
偏光UVの照射方法としては通常150−450nmの波長の紫外光が用いられ室温または加熱した状態で垂直または斜め方向から直線偏光を照射することによって行われる。
位相差材料としては、例えば、重合性基を有する液晶モノマーやそれを含有する組成物等が用いられる。そして、液晶配向層を形成する基材がフィルムである場合は、光学異方性フィルムとして有用である。このような位相差材料は水平配向、コレステリック配向、垂直配向、ハイブリッド配向等の配向性を有するものがあり、それぞれ必要とされる位相差に応じて使い分けることが出来る。
以下の実施例および比較例で用いられる各組成成分は、次のとおりである。
CIN1:(E)−2−(メタクリロイロキシ)エチル 3−(4−(4−プロピルシクロヘキシル)フェニル)アクリレート
CIN2:6−ヒドロキシヘキシルオキシけい皮酸メチルエステルと2−イソシアナトエチルメタクリレートとを1:1で反応させたもの
CIN3:4−(6−メタクリルオキシヘキシル−1−オキシ)けい皮酸メチルエステル
CIN4:4−(6−メタクリルオキシヘキシル−1−オキシ)けい皮酸
MAA:メタクリル酸
MAM:メタクリルアミド
GMA:グリシジルメタクリレート
MMA:メタクリル酸メチル
AAM:アクリルアミド
P−95:可溶性ナイロン樹脂(東レ製)
AIBN:α、α’−アゾビスイソブチロニトリル
BETAC:ベンジルトリエチルアンモニウムクロライド
BHT:ジブチルヒドロキシトルエン
<溶剤>
実施例及び比較例の各位相差材形成用樹脂組成物は溶剤を含有し、その溶剤として、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PM)、シクロヘキサノン(CH)、トリエチルアミン(TEA)を用いた。
重合例におけるアクリル共重合体の分子量は、(株)Shodex社製常温ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)装置(GPC−101)、Shodex社製カラム(KD―803、KD−805)を用い以下のようにして測定した。
なお、下記の数平均分子量(以下、Mnと称す。)及び重量平均分子量(以下、Mwと称す。)は、ポリスチレン換算値にて表した。
カラム温度:50℃
溶離液:N,N−ジメチルホルムアミド(添加剤として、臭化リチウム−水和物(LiBr・H2O)が30mmol/L、リン酸・無水結晶(o―リン酸)が30mmol/L、テトラヒドロフラン(THF)が10mL/L)
流速:1.0mL/分
検量線作成用標準サンプル:東ソー社製 TSK 標準ポリエチレンオキサイド(分子量 約900,000、150,000、100,000、30,000)、及び、ポリマーラボラトリー社製 ポリエチレングリコール(分子量 約12,000、4,000、1,000)。
CIN1 6.0g、MAA 4.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 41.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P1)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは70,00、Mwは12,600であった。
CIN2 7.0g、MAA 3.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 33.0g、CH 8.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P2)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは9,500、Mwは20,400であった。
CIN2 7.0g、MAM 3.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 33.0g、CH 8.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P3)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは11,200、Mwは22,800であった。
CIN3 7.0g、MAM 3.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 33.0g、CH 8.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P4)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは5,100、Mwは7,000であった。
CIN3 6.0g、MAA 4.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 33.0g、CH 8.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P5)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは10,300、Mwは34,300であった。
CIN2 8.0g、MAA 8.0g、重合触媒としてAIBN 0.5gをPM 52.7g、CH 13.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは9,500、Mwは21,000であった。このアクリル共重合体溶液15.4gに対し、GMA 0.5g、BTEAC 0.01g、BHT 0.01gを溶解し、90℃にて20時間反応させることにより重合性二重結合基を有するアクリル共重合体溶液(固形分濃度22.5質量%)(P6)を得た。
CIN2 10.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 33.0g、CH 8.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P7)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは9,700、Mwは18,500であった。
CIN4 7.0g、MMA 3.0g、重合触媒としてAIBN 0.3gをPM 41.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P8)を得た。得られたアクリル共重合体のMnは12,000、Mwは30,000であった。
MMA 7.0g、AAM 3.0g、重合触媒としてAIBN 0.5gをPM 41.2gに溶解し、80℃にて20時間反応させることによりアクリル共重合体溶液(固形分濃度20質量%)(P3)を得た。
表1に示す組成で(A)〜(B)の各成分及び溶剤を混合し、最終組成物の固形分濃度が5質量%となるように溶剤の添加量を調整することで実施例1〜9、比較例1〜7の硬化膜形成組成物を調製した。得られた組成物について、配向感度の評価を行った。なお、表1中の組成比は固形分での比を表すものとする。
実施例および比較例の各硬化膜形成組成物をTACフィルムまたはアクリルフィルム上にバーコーターを用いて塗布した後、温度100℃で2分間、熱循環式オーブン中で加熱乾燥を行い、硬化膜を形成した。この各硬化膜に313nmの直線偏光を垂直に照射し、配向材を形成した。基板上の配向材の上に水平配向用重合性液晶溶液をバーコーターを用いて塗布し、次いで、75℃で60秒間ホットプレート上において加熱乾燥を行い、膜厚1.0μmの塗膜を形成した。この基板上の塗膜に300mJ/cm2の紫外光を照射し、位相差材を作製した。作製した基板上の位相差材を一対の偏光板で挟み込み、位相差材における位相差特性の発現状況を観察し、配向材が液晶配向性を示すのに必要な偏光UVの露光量を配向感度とした。
以上の評価を行った結果を表2に示す。
Claims (12)
- (A)成分として、光配向性基を有する繰り返し単位と、当該繰り返し単位以外の繰り返し単位のみにCONH2基及びCOOH基から選ばれる1つ以上の基を有する重合体及び溶剤を含有し、さらに、下記(I)を満たすことを特徴とする、光配向性を有する水素結合硬化膜形成組成物。
(I):(A)成分のCONH2基及びCOOH基から選ばれる1つ以上の基がCOOH基のみである場合は、(A)成分の側鎖にさらにウレタン結合が存在するか、(B)成分である、繰り返し単位中にCONH2基及びウレタン結合から選ばれる少なくとも1つを有する重合体を必須の成分としてさらに含有する。 - CONH2基、COOH基、ウレタン結合のいずれかと反応する架橋剤を含有しないことを特徴とする請求項1記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- ウレタン結合が光反応性基を有する側鎖に存在することを特徴とする請求項1または2に記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分がアクリル重合体である、請求項1乃至3のいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分の光配向性基が光二量化又は光異性化する構造の官能基である、請求項1乃至3のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分の光配向性基がシンナモイル基である、請求項1乃至4のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分の光配向性基がアゾベンゼン構造の基である、請求項1乃至4のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分及び/または(B)成分と水素結合を形成し得る溶剤を含有する、請求項1乃至7のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分と(B)成分の合計量に基づいて、(A)成分の割合が5乃至100質量%である請求項2乃至8のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- (A)成分のポリマー中の光配向性基を有する単位構造の存在割合が、該ポリマーの全質量に基づいて50乃至90質量%である、請求項1乃至9のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物。
- 請求項1乃至10のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物を用いて得られることを特徴とする配向材。
- 請求項1乃至10のうちいずれかに記載の水素結合硬化膜形成組成物から得られる硬化膜を有することを特徴とする位相差材。
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