JP6405758B2 - 熱伝導部材 - Google Patents

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本発明は、放熱装置に用いられて線膨張係数が異なる部材間の熱応力を緩和する熱伝導部材に関する。
放熱対象部品である電子部品の熱を放熱部品である金属部材に伝導する場合、電子部品と金属部材との間に単に窒化アルミニウムなどの高熱伝導材製の電気絶縁部材を介在させる構造とすると、電気絶縁部材と金属部材との線膨張係数差により両者間に熱応力が作用し、電気絶縁部材にクラックが発生したり反りが発生したりする。そこで、電気絶縁部材と金属部材との間に、熱伝導を図りながら熱応力を緩和する応力緩和部材を介在させるようにしている。(特許文献1)。
特開2006−294699号公報
前記特許文献1に記載された技術は、熱伝導体である応力緩和部材を、アルミニウム板に適宜間隔で孔を開けた構成としている。しかし、これでは、前記孔によって低熱伝導の空間部が構成されてしまい、当該応力緩和部材自体の熱伝導性が低下する不具合があった。又、電気絶縁基板と金属製である応力緩和部材との間の線膨張係数差は小さくなっておらず、両者の材料の相違による線膨張係数差が依然存在しており、電気絶縁部材と応力緩和部材との間に熱応力が発生するという問題がある。さらに、応力緩和部材と金属部材との間に、両者とは別部材である接合部材をわざわざ塗布して当該接合部材により両者を接合しなければならない面倒があった。
そこで、本発明は、高熱伝導材製の電気絶縁基板から金属部材へ熱伝導性を向上できると共に、応力緩和性に優れ、且つ、熱伝導体を金属部材に接合する場合に接合材を塗布せずに済む熱伝導部材を提供することを目的とする。
請求項1の発明においては、熱伝導体を、電気絶縁部材と同材料の第1の部材と金属部材に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材とを混合して構成したので、当該熱伝導体の全体的な線膨張係数を電気絶縁部材と金属部材とのほぼ中間的な線膨張係数とすることができ、電気絶縁部材と金属部材との間の熱応力を緩和できる。又、この熱伝導体は高熱伝導材製である電気絶縁部材と同材料の第1の部材と、もともと高熱伝導材製である金属部材に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材との混合体からなるので、従来のような低熱伝導の空間部が存在せず、熱伝導性も向上する。さらに、前記熱伝導体において他方の面である金属部材側の面に当該金属部材と接合可能な第2の部材の一部が露出するので、熱伝導体と金属部材とを接合する場合、熱伝導体において露出する第2の部材により両者を接合することができ、もって、熱伝導体を金属部材に接合する場合に接合材を塗布せずに済む。
本発明の第1実施形態による放熱構造の縦断面図 図1におけるK部分の拡大断面図 図2の矢印A−Aに沿う断面図 図2の矢印B−Bに沿う断面図 図2相当の拡大断面図を用いて各部分の線膨張係数を示す図 第1の参考形態による図2相当図 熱伝導体の分解断面図 第2の参考形態による図2相当図 熱伝導体の分解断面図 第2実施形態による放熱構造の縦断面図 図10におけるI部分の拡大断面図
以下、本発明の第1実施形態について図1から図5を参照して説明する。熱伝導部材1は、放熱対象部品に相当する例えばIGBTなどの半導体素子2と放熱部材に相当する金属部材3との間に介在する。金属部材3は放熱特性に優れた材料例えばアルミニウムから構成されている。このアルミニウムは線膨張係数が大きい。
前記金属部材3は、内部に冷却流体3bが流通可能な通路3aが形成されており、当該冷却流体の流通により放熱性を向上させる。
熱伝導部材1は、高熱伝導材製の板状の電気絶縁部材4と、熱伝導体5とを備えている。電気絶縁部材4は、例えば窒化アルミニウムから構成されている。この電気絶縁部材4としては、電気絶縁特性が良く、又熱良導性であってある程度の機械的強度を備えていれば良い。又、この電気絶縁部材4には線膨張係数の小さい前記半導体素子2を搭載するため、線膨張係数の小さい材料が良い。前記窒化アルミニウムは、これら条件に合致する。この窒化アルミニウム以外には、窒化けい素、窒化ホウ素、アルミナ、シリカのいずれかであっても良い。
熱伝導体5は、前記電気絶縁部材4と同材料の第1の部材5aと前記金属部材3に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材5bとを混合して構成されている。前記第1の部材5aは窒化アルミニウムから構成されており、窒化アルミニウム粉の焼結成形や、射出成型により上下面が平坦な円錐形状に形成されている。前記第2の部材5bはアルミニウム製である金属部材3を接合可能な金属ろう材例えばアルミニウムろう材から構成されている。当該アルミニウムろう材はけい素を含む。
この第2の部材5bは、金属部材3が銅や黄銅の場合には、その材料に合った金属ろう材である例えば銅ろう材や黄銅ろう材でも良い。
なお、この実施形態においては、窒化アルミニウムの線膨張係数は、ほぼ4.6×(1/100000)/℃、アルミニウムは23×(1/100000)/℃、アルミニウムろう材は19×(1/100000)/℃としている。
上記熱伝導体5は次のようにして形成されている。内部に浅底な成形用空間部を有する成形型(図示せず)内に、各第1の部材5aを、均一間隔で配置し、当該成形型内に前記第2の部材5bを溶融状態で充填して固化し、その後固化物を離型する。これにより、第1の部材5aと第2の部材5bとが混合した形態の熱伝導体5が形成される。この熱伝導体5においては一方の面5c側に前記第1の部材5aの大径部分が位置し、この第1の部材5aは、他方の面5d側へ向かうに従って径小となっている。つまり、熱伝導体5においては、一方の面5c側で第1の部材5aに対する第2の部材5bの混合比率(占有体積比率)が小さく他方の面5d側へ向かうに従って大きくなる。そして、当該他方の面5dにおいて第2の部材5bの一部が露出している。
上記熱伝導体5において、第1の部材5aの大径部分が位置する側の面である前記一方の面5cが前記電気絶縁部材4の一方の面4aに接合されている。その接合は例えば固相接合や、窒化アルミニウムと融剤とを有する接合剤を用いて加熱加圧することによりなされている。前記電気絶縁部材4と第1の部材5aとを窒化アルミニウムで一体に製作しても良い。
前記電気絶縁部材4の他方の面4bは、前記半導体素子2に、接触熱抵抗を小さくするために熱伝導性の良いグリス層6を介在させた状態で適宜連結手段により接合している。
又、前記熱伝導体5の他方の面5dは、前記金属部材3に、アルミニウムろう材からなる前記第2の部材5bにより接合(ろう付け)している。
ここで、前記電気絶縁部材4、熱伝導体5、金属部材3の線膨張係数の概略の関係を図5に示している。窒化アルミニウム製の電気絶縁部材4は線膨張係数が小さく、アルミニウム製の金属部材3は線膨張係数が大きい。熱伝導体5は、金属部材3用の接合用である金属ろう材からなる第2の部材5bの混合比率が一方の面5cから他方の面5dに向かうに従い大きくなっているから、熱伝導体5の線膨張係数は電気絶縁部材4側で小さくて金属部材3方向へ向かうに従い次第に大きくなり、当該金属部材3に近い線膨張係数となる。つまり、線膨張係数が電気絶縁部材4側から金属部材3側へ大きくなる。なお、熱伝導体5全体の平均的な線膨張係数は、電気絶縁部材4の線膨張係数と金属部材3の線膨張係数とのほぼ中間的な線膨張係数とみなすことができる。
上記構成において、半導体素子2に発生した熱は、グリス層6、電気絶縁部材4、熱伝導体5を介して金属部材3に伝導され、この金属部材3により放熱される。
上述した本実施形態においては、熱伝導体5を、電気絶縁部材4と同材料の第1の部材5aと金属部材3に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材5bとを混合して構成したので、当該熱伝導体5の全体的な線膨張係数を電気絶縁部材4と金属部材3とのほぼ中間的な線膨張係数とすることができ、電気絶縁部材4と金属部材3との間の熱応力を緩和できる。
又、この熱伝導体5は、高熱伝導材製である電気絶縁部材4と同材料の第1の部材5aと、もともと高熱伝導材製である金属部材3に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材5bとの混合体からなるので、従来のような低熱伝導の空間部が存在せず、熱伝導性も向上する。
さらに、前記熱伝導体5において他方の面5dである金属部材3側の面に当該金属部材3と接合可能な第2の部材5bの一部が露出するので、熱伝導体5と金属部材3とを接合する場合、熱伝導体5において露出する第2の部材5bにより両者を接合することができ、もって、熱伝導体5を金属部材3に接合する場合に別の接合材を塗布せずに済む。
又、本実施形態においては、熱伝導体5において第1の部材5aに対する第2の部材5bの混合比率を、電気絶縁部材4側の面である一方の面5cから金属部材3側の面である他方の面5dに向かうに従い大となるようにした。これによれば、熱伝導体5の線膨張係数が電気絶縁部材4側から金属部材3側へ大きくなるようにしたので、電気絶縁部材4、当該熱伝導体5、金属部材3の各間での線膨張係数差を小さくすることができて、各間の熱応力を緩和できる。
又、本実施形態においては、電気絶縁部材4及び第1の部材5aを、窒化アルミニウムから構成したので、電気絶縁性が高く、且つ熱伝導性が良く、電子部品の絶縁及び放熱に優れている。なお、この窒化アルミニウムに代えて、窒化けい素、窒化ホウ素、アルミナ、シリカのいずれかでも良い。
又、本実施形態においては、第2の部材5bを、金属部材3と同じ材料を含む金属ろう材から構成したので、熱伝導体5と金属部材3とを良好に接合することができる。この場合、金属ろう材としてアルミニウムろう材であるので、放熱部材として一般的に用いられるアルミニウム製の金属部材3に対する接合用ろう材として好適する。
図6及び図7は第1の参考形態を示している。この第1の参考形態では、熱伝導体11の構成が第1実施形態と異なる。この熱伝導体11は、第1熱伝導体111、第2熱伝導体112、及び第3熱伝導体113を相互に接合して構成されている。第1熱伝導体111は第1の単位部材111aと第2の単位部材111bとの混合体から構成されている。第1の単位部材111aは、前記電気絶縁部材4と同材料(窒化アルミニウム)で例えば円形板状をなしている。第2の単位部材111bは前記第2の部材5bと同様にアルミニウムろう材から構成されている。
第1熱伝導体111は、内部に浅底な成形用空間部を有する成形型内に、複数の第1の単位部材111aを、均一間隔で配置し、当該成形型内に前記第2の単位部材111bを溶融状態で充填して固化し、その後固化物を離型する。これにより、第1の単位部材111aと第2の単位部材111bとが混合した形態の第1熱伝導体111が形成される。
第2熱伝導体112は、第1の単位部材112aの大きさが前記第1熱伝導体111の前記第1の単位部材111aの大きさより若干小さいこと以外、第1熱伝導体111と同じ構成及び同じ形成方法である。この第2熱伝導体112において、第1の単位部材112aに対する第2の単位部材112bの混合比率(占有体積比率)は、前記第1熱伝導体111の混合比率より小さい。
第3熱伝導体113は、第1の単位部材113aの大きさが前記第2熱伝導体112の前記第2の単位部材112aの大きさより若干小さいこと以外、第2熱伝導体112と同じ構成及び同じ形成方法である。この第3熱伝導体113において、第1の単位部材113aに対する第2の単位部材113bの混合比率は、前記第2熱伝導体112の混合比率より小さい。つまり、混合比率は、第1熱伝導体111、第2熱伝導体112、第3熱伝導体113の順に小さくなっている。前記電気絶縁部材4と各単位部材111a、112a、113aを一体に製作しても良い。
これら第1熱伝導体111、第2熱伝導体112、第3熱伝導体113を相互に重ねて加熱加圧することにより熱伝導体11が形成されている。そして、第1の単位部材111a、112a、113aが相互に連結されることにより第1の部材11aが構成され、第2の単位部材111b、112b、113bが相互に連結されることにより第2の部材11bが構成されている。この熱伝導体11において、第1の部材11aに対する第2の部材11bの混合比率は、一方の面11cから他方の面11dに向かうに従って段階的に小さくなっている。
8及び図9は第2の参考形態を示している。この第2の参考形態では、熱伝導体21の構成が第1の参考形態と異なる。この熱伝導体21は、第1熱伝導体211、第2熱伝導体212、及び第3熱伝導体213を相互に接合して構成されている。第1熱伝導体211は第1の単位部材211aと第2の単位部材211bとの混合体から構成されている。第1の単位部材211aは、前記電気絶縁部材4と同材料(窒化アルミニウム)で例えば球状もしくは粒子状をなしている。第2の単位部材211bは前記第2の部材5bと同様にアルミニウムろう材から構成されている。
第1熱伝導体211は、内部に浅底な成形用空間部を有する成形型内に、複数の第1の単位部材211aを、均一間隔で配置し、当該成形型内に前記第2の単位部材211bを溶融状態で充填して固化し、その後固化物を離型する。これにより、第1の単位部材211aと第2の単位部材211bとが混合した形態の第1熱伝導体211が形成される。
第2熱伝導体212は、第1の単位部材212aの大きさが前記第1の単位部材211aの大きさより若干小さいこと以外、第1熱伝導体211と同じ構成及び同じ形成方法である。この第2熱伝導体212において、第1の単位部材212aに対する第2の単位部材212bの混合比率(占有体積比率)は、前記第1熱伝導体211の混合比率より小さい。
第3熱伝導体213は、第1の単位部材213aの大きさが前記第2熱伝導体212の前記第1の単位部材212aの大きさより若干小さいこと以外、第2熱伝導体212と同じ構成及び同じ形成方法である。この第3熱伝導体213において、第1の単位部材213aに対する第2の単位部材213bの混合比率は、前記第2熱伝導体212の混合比率より小さい。つまり、混合比率は、第1熱伝導体211、第2熱伝導体212、第3熱伝導体213の順に小さくなっている。
これら第1熱伝導体211、第2熱伝導体212、第3熱伝導体213を相互に重ねて加熱加圧することにより熱伝導体21が形成されている。そして、第1の単位部材211a、212a、213aにより第1の部材21aが構成され、第2の単位部材211b、212b、213bが相互に連結されることにより第2の部材21bが構成されている。この熱伝導体21において、第1の部材21aに対する第2の部材21bの混合比率は、一方の面21cから他方の面21dに向かうに従って段階的に小さくなっている。
10及び図11は、第2実施形態を示しており、この第2実施形態においては、次の点が第1実施形態と異なる。電気絶縁部材4の他方の面4bには、金属層31が形成されている。そして、この金属層31を前記半導体素子2に半田付けすることにより電気絶縁部材4が半導体素子2に接合されている。この場合グリス層6は設けていない。この第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は熱伝導部材、2は半導体素子(放熱対象部品)、3は金属部材、4は電気絶縁部材、5は熱伝導体、5aは第1の部材、5bは第2の部材、6はグリス層、11は熱伝導体、111は第1熱伝導体、112は第2熱伝導体、113は第3熱伝導体、11aは第1の部材、11bは第2の部材、21は熱伝導体、211は第1熱伝導体、212は第2熱伝導体、213は第3熱伝導体、21aは第1の部材、21bは第2の部材、31は金属層を示す。

Claims (5)

  1. 放熱対象部品(2)に接合される高熱伝導材製の電気絶縁部材(4)と、一方の面が前記電気絶縁部材に接合され他方の面が放熱部品である金属部材(3)に接合される熱伝導体(5)と、を備えた熱伝導部材(1)であって、
    前記熱伝導体は、前記電気絶縁部材と同材料の第1の部材(5a)と前記金属部材に対して接合可能な高熱伝導材製の第2の部材(5b)とを混合してなると共に、
    前記第1の部材は、前記一方の面側で大径で、前記他方の面に向かうに従って径小となる円錐形状の粒体が多数配置され、前記第1の部材同士間の空間部に前記第2の部材が充填され、前記他方の面で前記第2の部材の一部が露出する熱伝導部材。
  2. 前記電気絶縁部材及び前記第1の部材は、窒化アルミニウム、窒化けい素、窒化ホウ素、アルミナ、シリカのいずれかである請求項1記載の熱伝導部材。
  3. 前記第2の部材は前記金属部材と同じ材料を含む金属ろう材である請求項1又は2記載の熱伝導部材。
  4. 前記金属ろう材はアルミニウムろう材であって、当該アルミニウムろう材はけい素を含む請求項3記載の熱伝導部材。
  5. 前記熱伝導体の他方の面は、前記金属部材に対し前記第2の部材により直接接合されている請求項3又は4記載の熱伝導部材。
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