JP6404013B2 - 免震建物の建築方法 - Google Patents

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本発明は、免震層を備えた免震建物の新築や増築、改築などに用いられる免震建物の建築方法に関する。
免震建物を横側方に増築する場合、まず、増築部分(増築側の免震建物部)を基礎部から上方に向かって既設の免震建物部の側から既設の免震建物部に一体的に建築していくことが考えられる。しかしながら、この建築方法では、建築中の全期間において増築側の免震建物部が既設の免震建物部に影響を与えるため、建築中の全期間で既設の免震建物部の免震性能が低下又は不安定化する不都合がある。このように免震性能が低下又は不安定化した状態で地震に羅災すると、所期の免震性能が発揮されずに既設の免震建物部が損壊する虞がある。
そこで、特許文献1、2に示すように、既設の免震建物部と間隔を空けて増築側の免震建物部を独立して構築し、その後、既設の免震建物部と増築側の免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしを接続用基礎部及び接続用上部躯体部で接続することで、既設の免震建物部の免震性能の低下又は不安定化期間を接続工事開始から接続工事完了(一体化完了)までの接続工事期間に絞るようにした技術が提案されている。
そして、両免震建物部を接続するにあたり、特許文献1に記載の技術では、まず、両免震建物部の基礎部どうしを接続用基礎部で接続して免震建物全体としての基礎を完成させた後、両免震建物部の上部躯体部どうしを接続用基礎部の上方において接続用上部躯体部で接続する方法を採用している。
一方、特許文献2に記載の技術では、既設の免震建物部と増築側の免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしを接続用基礎部及び接続用上部躯体部で接続する前に、基礎部どうし及び上部躯体部どうしを仮設材で仮接続する方法を採用している。
特開平10−292643号公報 特階2000−204772号公報
前者の技術では、両免震建物部の接続工事において、接続用基礎部を完成させた後で接続用上部躯体部を施工するため、両免震建物部の接続工事期間として、接続用基礎部の施工期間と接続用上部躯体部の施工期間とを加算した長い期間が必要になる。
特に、接続用基礎部と接続用上部躯体部の構成材にコンクリートが用いられる場合には、接続用基礎部のコンクリート打設後、所定の強度が発現する完成までに数週間の養生期間がかかり、その後、接続用上部躯体部のコンクリートを打設し、更に、この接続用上部躯体部の完成までに更に数週間の養生期間を経なければならない。そのため、この場合には、免震性能の低下又は不安定化期間となる両免震建物部の接続工事期間が大幅に長引くことになる。
後者の技術では、基礎部どうし及び上部躯体部どうしを仮設材で仮接続するものの、両免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしを接続用基礎部及び接続用上部躯体部で接続する前(本接続前)であるので、免震性能の安定化の面では未だ不十分であり、前者の技術と同様に接続工事期間は長引くことになる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、両免震建物部の接続工程の合理的な改良により、接続用基礎部と接続用上部躯体部の構成材にコンクリートが用いられる場合において、複数の免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしの接続工事期間を短縮化し、建築中における免震性能の低下又は不安定化期間を短くすることのできる免震建物の建築方法を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、間隔を空けて建てられた複数の免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしを接続用基礎部及び接続用上部躯体部を介して夫々接続し、複数の免震建物部が一体化された免震建物を建築する免震建物の建築方法であって、
前記接続用基礎部と前記接続用上部躯体部を構築するのに、接続用基礎部用の型枠と、接続用上部躯体部用の型枠と、これら両型枠を支持する型枠支持装置とを設置した状態で、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに後行のコンクリートの打設を実施する形態で両型枠内へのコンクリートの打設を実施して前記接続用基礎部と前記接続用上部躯体部のコンクリートの養生期間を重複させる点にある。
つまり、上記構成によれば、コンクリートの打設にあたり、接続用基礎部用の型枠と接続用上部躯体部用の型枠とが型枠支持装置で支持された状態にあるので、両型枠内へのコンクリートの打設を他の型枠内へのコンクリートの打設に影響されずに実施できるようになる。
それ故に、この構成によれば、接続用基礎部用及び接続用上部躯体用の両型枠内に対して、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに後行のコンクリート打設を実施することが可能になり、接続用基礎部と接続用上部躯体部のコンクリートの養生期間を重複させることができる。そして、このように養生期間を重複させる分、両免震建物部の接続工事期間を短縮化し、免震性能の低下又は不安定化期間を短くすることができる。
なお、接続用基礎部用及び接続用上部躯体用の両型枠内へのコンクリートの打設は、略同時に実施するのが特に好ましい。
本発明の第2特徴構成は、前記接続用基礎部用の型枠と、複数層分の前記接続用上部躯体部用の型枠と、これら両型枠を支持する型枠支持装置とを設置した状態で、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに後行のコンクリートの打設を実施する形態で両型枠内へのコンクリートの打設を実施して前記接続用基礎部と複数層分の前記接続用上部躯体部のコンクリートの養生期間を重複させる点にある。
また、前記型枠支持装置が、前記接続用上部躯体部用の型枠又は前記接続用基礎部用の型枠を下階床から支持せずに前記免震建物部から支持するように構成されていてもよい。
上記構成によれば、前記接続用上部躯体部用の型枠内又は前記接続用基礎部用の型枠内へのコンクリートの打設にあたり、下階床に支柱等の他部材を設置する必要がなくなるので、養生期間を重複させる状態での複数層(階)又は多数層(階)のコンクリートの打設を容易に実施することができる。
本構成の実施において、型枠支持装置は、複数の免震建物部から型枠を支持する形態、1つの免震建物部から型枠を支持する形態のいずれであってもよい。
複数の免震建物部の接続前の状態を模式的に示す側面図 型枠及び型枠支持装置を設置した状態を模式的に示す側面図 型枠及び型枠支持装置を設置した状態を模式的に示す平面図 型枠及び型枠支持装置を示す斜視図 複数の免震建物部の接続した状態を模式的に示す側面図 別実施形態の型枠支持装置を設置した状態を模式的に示す側面図
本発明に係る免震建物の建築方法は、図1に示すように間隔を空けて建てられた第1免震建物部10と第2免震建物部20を、図5に示すように接続部1を構成する接続用基礎部2及び接続用上部躯体部3を介して一体的に接続し、第1、第2免震建物部10、20が一体化された免震建物30を建築するものである。以下、本建築方法の具体的手順について詳述する。
図1に示すように、第1免震建物部10と第2免震建物部20は、平面的に間隔を空けた状態で夫々独立して建築される。これら第1、第2免震建物部10、20は、既設の免震建物部と増築側の免震建物部であってもよいし、異なる時期や同時期に新築又は改築する複数の免震建物部であってもよい。
第1、第2免震建物部10、20は、コンクリート構造等の共通の底盤31上に設置した複数の免震装置32を下部に備えて構成されている。つまり、第1、第2免震建物部10、20の下部には、免震装置32を備えた免震層が構成されている。
前記免震装置32は、図示は省略するが、積層ゴム支承等のアイソレータと、鋼材や鉛プラグ等のダンパーとから構成され、第1、第2免震建物部10、20の建物荷重を支持しながら、地震時において第1、第2免震建物部10、20の振動周期を長周期化するとともに、振動エネルギーを減衰するように構成されている。
第1、第2免震建物部10、20は、免震装置32の上部に構築された基礎部(つまり、免震基礎部)11、21と、基礎部11、21の上部に構築された上部躯体部12、22を主要構成として備えている。前記基礎部11、21は、例えば、多数の基礎梁等から構成されているとともに、前記上部躯体部12、22は、例えば、多数の柱と梁と床スラブ等から構成されている。
第1、第2免震建物部10、20は、構造として鉄筋コンクリート造を採用しているが、鉄骨鉄筋コンクリート造等の鉄筋コンクリート造以外のコンクリート構造や鉄骨造等の種々の構造を採用することができる。
第1免震建物部10と第2免震建物部20の間隔Wは、接続部1を柱のない無柱構造で構成可能な長さ寸法に設定するのが好ましく、本例では、第1免震建物部10や第2免震建物部20の柱スパンよりも小なる長さ寸法に設定されている。
次に、図2に示すように、第1、第2免震建物部10、20の基礎部11、21どうし及び上部躯体部12、22どうしを接続用基礎部2及び接続用上部躯体部3で接続するにあたり、まず、接続用基礎部2を構築するための接続用基礎部用の第1型枠4と、接続用上部躯体部3を構築するための第2型枠5と、第1、第2型枠4、5の夫々を支持する各型枠支持装置6とを設置する。
ここで、接続用基礎部用の第1型枠4、及び、接続用上部躯体部用の複数層分の第2型枠5を設置し、接続用基礎部2の一層と接続用上部躯体部3の複数層のコンクリート打設を略同時に実施できるようにする。本例では、接続用基礎部用の第1型枠4と接続用上部躯体部用の全層分の第2型枠5を設置し、接続部1の全てのコンクリート打設を略同時に実施できるようにする。
第1、第2型枠4、5は、接続用基礎部2及び接続用上部躯体部3の一例である梁を成形する梁型枠7を主要構成として構成されている。梁型枠7は、図4に示すように、梁底を成形する底板部7aと、梁側面を成形する左右の側板部7bと、両側板部7bの上面どうしを繋ぐ幅止め板部(図示省略)等から構成されている。
前記型枠支持装置6は、前記第1、第2型枠4、5を下階床から支持せずに第1、第2免震建物部10、20から支持するように構成されている。この型枠支持装置6は、各梁型枠7を全長に亘って支持するように構成され、具体的には、各梁型枠7に沿う姿勢で各梁型枠7を保持可能なH形鋼等の形鋼からなる鉄骨梁6Aで構成されている。
図4に示すように、各梁鉄筋8と各梁型枠7は、接続部1を構成する所定位置にセットする前に、各梁鉄筋8と各梁型枠7とを所定の相対姿勢にし、各梁型枠7と各梁鉄筋8とに鉄骨梁6Aを挿通保持させた状態で、三者を連結手段(図示省略)で一体連結する。このように各梁型枠7と各梁鉄筋8と鉄骨梁6Aとを予め組み付けることで、鉄骨梁6Aを支持材として、各梁型枠7と各梁鉄筋8をクレーン等で容易に移動させることが可能になり、施工の簡略化を図ることができる。
そして、各梁型枠7と各梁鉄筋8を保持させた鉄骨梁6Aを移動させて接続部1を構成する所定位置にセットし、その状態で当該鉄骨梁6Aの端部の各々を第1、第2免震建物部10、20に夫々接合し、各梁型枠7と梁鉄筋8とを鉄骨梁6Aにより第1、第2免震建物部10、20から支持させる。
このように第1、第2免震建物部10、20に亘らせた鉄骨梁6Aに各梁型枠7を支持させることで、下階床への支柱等の他部材の設置を不要にして複数層のコンクリート打設を容易にするとともに、鉄骨梁6Aを相対移動抑制手段としても機能させて第1、第2免震建物部10、20の相対移動を抑制する。
更に、本例では、図3に示すように、第1、第2型枠4、5として、デッキプレート等からなるスラブ用型枠9を接続部1の水平構面に梁型枠7を介して鉄骨梁6Aに支持させる状態で架設し、この上方側にスラブ鉄筋や設備配管類を配設する。なお、同図3において、梁鉄筋8、スラブ鉄筋、設備配管類は図示を省略している。スラブ用型枠9は、例えば、梁型枠7の上部に載置させた上でアングル等の固定手段で梁型枠7と連結する等によって接続部1の水平構面に設置する。
このようにスラブ用型枠9及びスラブ鉄筋や設備配管類も鉄骨梁6Aに支持させることで、梁用のコンクリートと床スラブ用のコンクリートの一体打ちを可能にするとともに、スラブ用型枠9によって接続部1の水平構面を補強する形態で第1、第2免震建物部10、20の相対移動を更に抑制する。接続部1の水平構面を補強する手段としては、スラブ用型枠9に代えて、又は、スラブ用型枠9と併せて、水平ブレースを設置してもよい。
なお、型枠支持装置6を構成する鉄骨梁6Aは、接続部1を鉄筋コンクリート造として構成する場合は仮設材となるが、接続部1を鉄骨鉄筋コンクリート造で構成する場合は本設材として活用することができる。
また、接続用基礎部用の第1型枠4の下方には、既設の底盤31が存在するので、複数層のコンクリート打設に影響せずにパイプサポート等の支柱で底盤31から支持させることができる。よって、複数層のコンクリート打設のために第2型枠5を支持する型枠支持装置6として下階床から支持せずに第1、第2免震建物部10、20から支持するものを採用する場合でも、第1型枠4を支持する型枠支持装置6は下階床に相当する底盤31から支持するものを採用してもよい。
そして、図5に示すように、第1型枠4と第2型枠5と型枠支持装置6とを設置した状態で、第1、第2型枠4、5内にコンクリートを打設し、第1、第2免震建物部10、20の基礎部11、21どうし及び上部躯体部12、22どうしを接続用基礎部2及び接続用上部躯体部3で接続し、第1、第2免震建物部10、20を一体化する。この際、第1型枠4内、及び、複数層に設置した第2型枠5内へのコンクリートの打設は、接続部1の最下層の第1型枠4から上層側に向かって順次に略同時に実施する。
つまり、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに第1型枠4内及び第2型枠5内にコンクリートの打設を実施することで、接続用基礎部2と接続用上部躯体部3のコンクリートの養生期間を重複させる形態で第1、第2免震建物部10、20の接続工事期間を短縮化する。そして、このように第1、第2免震建物部10、20の接続工事期間を短縮化することで、免震建物30の建築中における免震性能の低下又は不安定化期間を短くし、免震性能が低下した状態又は不安定な状態で地震に羅災する確率を低減する。
その後、各コンクリートの養生期間を経て第1、第2型枠4、5、型枠支持装置6を撤去し、接続部1に対して各種の仕上げ工事を実施して免震建物30の建築を完了する。
なお、免震装置32は、例えば、第1、第2免震建物部10、20の建築中は建築精度を確保し易いようにロックしておき、第1、第2免震建物部10、20が完成して第1、第2免震建物部10、20間に鉄骨梁6A(又は、鉄骨梁6Aとスラブ用型枠9)を設置したとき、或いは、これに加えて接続用基礎部2や接続用上部躯体部3が完成したとき、ロックを解除するようにしてもよい。
〔その他の実施形態〕
(1)前記型枠支持装置6は、前述の実施形態で示した下階床から支持せずに第1、第2免震建物部10、20の両方から支持するものに限らず、第1、第2免震建物部10、20のいずれか一方から支持するものや下階床から支持するもの等の種々のものを採用することができる。
(2)前述の実施形態では、下階床から支持せずに第1、第2免震建物部10、20から支持する型枠支持装置6として、第1、第2免震建物部10、20に亘らせる鉄骨梁6Aを例に示したが、プレキャストコンクリート等の鉄骨以外の素材からなる梁であってもよく、また、図6に示すように、第1、第2免震建物部10、20の一方側から斜材等で吊り下げ支持する吊り下げ支持具6Bや第1、第2免震建物部10、20の一方から斜材等で片持ち状態で支持する片持ち支持具6C等であってもよい。
これら吊り下げ支持具6Bや片持ち支持具6Cは、図6に示すように、第1、第2免震建物部10、20の両側に設けてもよく、或いは、第1、第2免震建物部10、20の一方側だけに設けてもよい。なお、同図中、前述の実施形態で示した構成と同一の構成箇所には同一の番号を付記している。
(3)前述の実施形態では、二棟の第1、第2免震建物部10、20を接続部1で一体化する場合を例に示したが、三棟以上の免震建物部を接続部1で一体化するようにしてもよい。
2 接続用基礎部
3 接続用上部躯体部
4 接続用基礎部用の型枠
5 接続用上部躯体部用の型枠
6 型枠支持装置
10、20 免震建物部
11、21 基礎部
12、22 上部躯体部
30 免震建物

Claims (2)

  1. 間隔を空けて建てられた複数の免震建物部の基礎部どうし及び上部躯体部どうしを接続用基礎部及び接続用上部躯体部を介して夫々接続し、複数の免震建物部が一体化された免震建物を建築する免震建物の建築方法であって、
    前記接続用基礎部と前記接続用上部躯体部を構築するのに、接続用基礎部用の型枠と、接続用上部躯体部用の型枠と、これら両型枠を支持する型枠支持装置とを設置した状態で、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに後行のコンクリートの打設を実施する形態で両型枠内へのコンクリートの打設を実施して前記接続用基礎部と前記接続用上部躯体部のコンクリートの養生期間を重複させる免震建物の建築方法。
  2. 前記接続用基礎部用の型枠と、複数層分の前記接続用上部躯体部用の型枠と、これら両型枠を支持する型枠支持装置とを設置した状態で、先行打設分のコンクリートの強度発現を待たずに後行のコンクリートの打設を実施する形態で両型枠内へのコンクリートの打設を実施して前記接続用基礎部と複数層分の前記接続用上部躯体部のコンクリートの養生期間を重複させる請求項1記載の免震建物の建築方法。
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