JP6403534B2 - 情報処理装置、端末装置及びプログラム - Google Patents
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Description
これに対し、本発明の目的は、第三者によって情報処理装置が外部の端末装置と接続され、不正に利用されるのを抑制することである。
この情報処理装置において、前記第2登録部は、前記非活性化状態で前記第2端末装置の識別子を登録した後、決められた時点までに当該第2端末装置と前記無線通信が行われた場合には、前記活性化状態に変更してもよい。
また、本発明の情報処理装置において、前記第2登録部は、前記第1端末装置との前記無線通信により、前記第2端末装置の識別子が取得された場合には、前記所定の機能を実行するための通信を可能とする活性化状態で、当該第2端末装置の識別子を登録してもよい。
本発明の情報処理装置において、前記第2登録部は、前記第2端末装置の識別子の登録の無効化、又は当該第2端末装置に対して許可された通信の制限の変更が、前記第1端末装置と行われた前記無線通信により指示された場合、当該指示に従ってもよい。
この情報処理装置において、前記第2登録部は、前記無効化、又は前記許可された通信の制限を大きくする指示については、前記第2端末装置と行われた前記無線通信による指示に従ってもよい。
また、本発明のプログラムは、固有の識別子を記憶した外部の端末装置、及び前記識別子を登録した端末装置に対して所定の機能を実行するための通信を許可する外部の情報処理装置の各々と、所定の距離に近接したときに無線通信を行う無線通信部を備える端末装置のコンピュータに、自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記外部の端末装置と行われた前記無線通信により、当該外部の端末装置の識別子を取得するステップと、取得した前記外部の端末装置の識別子を、前記情報処理装置と行われた前記無線通信により、当該情報処理装置へ送信するステップと、自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記所定の機能を実行するための通信を、当該情報処理装置と行うステップとを実行させるためのプログラムである。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、通信システム1は、複数の端末装置10(10A,10B)と、情報処理装置20とを備える。複数の端末装置10及び情報処理装置20は、ここでは同一のユーザによって使用(所有)されるが、一部又は全部が異なるユーザによって使用されてもよい。
なお、図1には、複数の端末装置10として、端末装置10A,10Bの2台が示されているが、3台以上存在してもよい。
制御部11は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を含むマイクロコンピュータを備える。CPUは、ROM又は記憶部14に記憶されたプログラムを、RAMに読み出して実行することにより、端末装置10の各部を制御する。UI部12は、例えばタッチスクリーンを採用した表示装置で、画像を表示する表示部を有するとともに、タッチスクリーンを用いてユーザの操作を受け付ける操作部を有する。
なお、無線通信部13は、移動通信網(ネットワーク)に接続して通信する機能を有する。また、無線通信部13は、Wi−Fi(登録商標)やその他の規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)通信を行う機能を有してもよい。
端末装置10Aに装着されたSIMカード151を、以下では「SIMカード151A」と称し、端末装置10Bに装着されたSIMカード151を、以下では「SIMカード151B」と称することがある。ICCIDは、例えば、10進数で19桁の数値で表されるが、以下の説明では、SIMカード151Aに記憶されている端末識別子を、「MID−A」と表し、SIMカード151Bに記憶されている端末識別子を、「MID−B」と表す。
制御部21は、情報処理装置20の各部を制御する。操作部22は、例えば物理キーを含み、ユーザによって操作される操作手段である。無線通信部23は、第1方式の無線通信を行う第1無線通信部231、及び第2方式の無線通信を行う第2無線通信部232を含み、外部の装置と無線通信を行う。第1方式の無線通信、及び第2方式の無線通信については、既に説明したとおりである。
記憶部25は、例えば、OSや、このOS上で動作するプログラムを記憶する。更に、記憶部25は、通信許可リスト251を記憶する。通信許可リスト251は、第2方式の無線通信を許可する端末装置10の情報が登録されるリストである。
端末識別子は、前述したように、端末装置10に固有の識別子である。マスター/スレーブは、端末装置10が、マスター又はスレーブのいずれであるかを示す。マスターである端末装置10は、通信許可リスト251に情報を登録する権限を有する。スレーブである端末装置10は、通信許可リスト251に情報を登録する権限を有しない。図4の例では、端末識別子が「MID−A」である端末装置10A(第1端末装置)がマスターで、端末識別子が「MID−B」である端末装置10B(第2端末装置)がスレーブである。
なお、通信許可リスト251は、情報処理装置20の使用開始時点でブランクである。図4に示す通信許可リスト251への情報の登録の方法については、後で説明する。
第1登録部211は、マスターとする端末装置10に関する情報を、通信許可リスト251に登録する。具体的には、第1登録部211は、第1無線通信部231を介して、端末装置10Aと第1方式の無線通信が行われ、端末装置10Aの端末識別子が取得された場合に、取得された端末識別子を通信許可リスト251に登録する。本実施形態では、第1登録部211は、マスターの情報が未登録のときに、端末装置10Aの端末識別子が取得された場合には、端末装置10Aをマスターとして、その端末識別子を登録する。この端末識別子の登録により、以降、情報処理装置20に対するマスターの端末装置10が必ず存在することとなる。
また、通信制御部213は、通信許可リスト251に基づいて、活性化状態で端末識別子が登録された端末装置10と、通信制限の範囲内で、第2無線通信部232を介して第2方式の無線通信を行う。換言すると、通信制御部213は、端末識別子が未登録の場合、非活性化状態で端末識別子が登録されている場合、又は通信制限の範囲外である場合には、端末装置10と第2方式の無線通信を行わない(即ち、第2方式の無線通信を不許可とする)。
取得部111は、端末装置10の機器識別子が、情報処理装置20によりマスターとして登録された場合には、第1無線通信部131を介して外部の端末装置10と行われた第1方式の無線通信により、この外部の端末装置10の端末識別子を取得する。
送信部112は、取得された外部の端末装置10の端末識別子を、第1無線通信部131を介して情報処理装置20と行われた第1方式の無線通信により、情報処理装置20へ送信する。
通信制御部113は、第2無線通信部132を介して、第2方式の無線通信を情報処理装置20と行う。通信制御部113は、自端末装置10の端末識別子が通信許可リスト251に登録されて、通信制御部213により第2方式の無線通信が許可された場合に、情報処理装置20と第2方式の無線通信を行う。
図7及び図8は、通信システム1において、第2方式の無線通信を行うために実行される処理を示すシーケンス図である。図9は、端末装置10A,10B、及び情報処理装置20により行われる第1方式の無線通信を説明する図である。図10は、通信許可リスト251への情報の登録例を説明する図である。以下の動作に先立ち、通信許可リスト251はブランクであるものとする。
そして、情報処理装置20は、端末装置10Aの第2方式の無線通信による制御に応じて、例えば、SE24へのアクセスを伴う所定の機能(例えば、電子マネーの共有)、又は、SE24へのアクセスを伴わない所定の機能(例えば、記憶部のデータの共有や遠隔制御)を実行する。ただし、第2方式の無線通信により実行される機能は、特に問わない。
なお、ステップS1〜S5の処理のうち、端末装置10Aが行う処理は、例えば、OSの機能により実行されてもよいし、図2に示した通信制御アプリケーション141の機能により実行されてもよい。
なお、スレーブである端末装置10Bに対する通信制限は、必ずしも登録されなくてもよい。また、通信制限の決定のタイミングは、別のタイミングでもよく、例えば事前に決められていてもよい。また、通信制限は、マスターである端末装置10Aよりも、スレーブである端末装置10Bに対する制限が大きくなるように、情報処理装置20により設定、登録されてもよい。また、通信制限が常に適用されるのではなく、例えば、スレーブである端末装置10Bが海外で利用される場合等、端末装置10Bが所定の地理的条件又は時間的条件を満たす状況下である場合に限って、通信制限が適用されてもよい。
なお、マスターとなる端末装置10の台数は、情報処理装置20に対して1台に限られない。このため、情報処理装置20は、端末装置10Bをマスターとして、通信許可リスト251に情報を登録する場合があってもよい。情報処理装置20は、例えば、端末装置10Aのユーザの許諾があった場合には、端末装置10Bをマスターとする。
なお、ステップS16〜S20の処理のうち、端末装置10Bが行う処理は、例えば、OSの機能により実行されてもよいし、図2に示した通信制御アプリケーション141の機能により実行されてもよい。
また、情報処理装置20は、更に別の端末装置10をスレーブとして、通信許可リスト251に情報を登録してもよい。この場合、通信システム1では、端末装置10Bの場合と同様に各処理が実行される。
また、ユーザは、マスター又はスレーブとなる端末装置10を、情報処理装置20に登録させる際、端末装置10と情報処理装置20とを近接させる動作を行えばよく、この登録に関して複雑な手続きが強いられない。
(変形例1)
情報処理装置20は、スレーブとなる端末装置10の情報を通信許可リスト251に登録した後、この登録した情報を更新(変更)してもよい。この更新の具体例として、端末装置10の端末識別子の登録の無効化、又は、この端末装置10に適用される通信制限の変更がある。
まず、マスターである端末装置10Aは、図2に示した通信制御アプリケーション141を起動する(ステップS31)。次に、ユーザは、端末装置10Aと情報処理装置20とを近接させる。この近接により、端末装置10Aと情報処理装置20とが、第1方式により接続して、無線通信を開始する(ステップS32)。以下、端末装置10Aと情報処理装置20とは、第1方式の無線通信を行って情報を送受信する。
この変形例の通信システム1によれば、通信許可リスト251に端末装置10の情報が登録された後であっても、マスターである端末装置10(ここでは端末装置10A)の権限によって、登録された情報を更新することが可能である。また、仮にユーザが情報処理装置20を紛失し又は盗難され、第三者に使用された場合であっても、この第三者がマスターである端末装置10Aを使用しないので、登録済みの情報が不正に変更されてしまうことが抑制される。
上述した変形例1において、情報処理装置20は、スレーブである端末装置10Bの情報を登録した後、端末装置10Bについて通信許可リスト251に登録した情報を、この端末装置10Bからの更新指示に応じて更新(変更)する場合があってもよい。具体的には、情報処理装置20は、端末装置10Bの端末識別子を無効化する場合、又は端末装置10Bに適用される通信制限を大きくする場合については、この端末装置10Bからの指示に従ってもよい。その理由は、スレーブである端末装置10Bからの更新指示に応じて、通信許可リスト251が更新されても、この端末装置10Bにおいて新たに実行可能となる機能がないためである。
この変形例の通信システム1によれば、スレーブである端末装置10Bのユーザが、この端末装置10Bに関する情報の更新を、マスターである端末装置10Aを用いないで行うことができる場合がある。
情報処理装置20は、スレーブである端末装置10Bの端末識別子を、非活性化状態で登録した後、活性化状態に変更するための時間的な制限を設けてもよい。具体的には、情報処理装置20は、端末装置10Bの端末識別子を、非活性化状態で通信許可リスト251に登録した後、決められた時点(例えば、決められた時間が経過する)までに、端末装置10Bと第1方式の無線通信が行われた場合には、活性化状態に変更する。他方、情報処理装置20は、決められた時点までに、端末装置10Bと第1方式の無線通信が行われなかった場合には、活性化状態に変更しない。この場合、情報処理装置20は、例えば、端末装置10Bの端末識別子を無効化する。
スレーブである端末装置10Bの端末識別子を登録してからの時間が極端に長い場合、ユーザが、この端末装置10Bをスレーブとする意思がなくなったと推定される。よって、この変形例の通信システム1によれば、ユーザにとってスレーブとする必要がない端末装置10がスレーブとなりにくくなる。この結果、仮に端末装置10Bと情報処理装置20とが第三者に拾得されても、これらが不正に利用される可能性が更に低くなる。
情報処理装置20は、マスターである端末装置10Aとの第1方式の無線通信により、スレーブである端末装置10Bの端末識別子が取得された場合には、これを活性化状態として、通信許可リスト251に登録してもよい。これにより、情報処理装置20と端末装置10Bとで第2方式の無線通信を行うためにユーザが行うべき動作が減る。
マスターである端末装置10Aは、他の端末装置10に、マスターの権限を継承させてもよい。端末装置10Aは、例えば、スレーブである端末装置10Bと第1方式の無線通信を行って、端末装置10Bにマスターの権限を継承させる。マスターの権限を継承した端末装置10Bは、情報処理装置20と第1方式の無線通信を行って、その旨を通知する。情報処理装置20は、この通知に基づいて、マスターの権限を継承に係る通信許可リスト251の更新を行う。情報処理装置20は、例えば、マスターの権限を継承した後の端末装置10Aを、スレーブとするか、又は端末識別子の登録を無効化するように、通信許可リスト251を更新する。
又は、端末装置10Aは、第1方式の無線通信を行うことにより、マスターの権限を情報処理装置20に一時的に継承させた後、情報処理装置20が、スレーブである端末装置10と第1方式の無線通信を行うことにより、マスターの権限を継承させてもよい。この際も、情報処理装置20は、マスターの権限を継承に係る通信許可リスト251の更新を行う。
なお、この変形例では、端末装置10Aが、他の端末装置10にマスターの権限を継承させる場合を説明したが、端末装置10Aがマスターの権限を持ったまま、他の端末装置10にもマスターの権限を持たせる(即ち、マスターの権限をコピーする)ようにしてもよい。
マスターである端末装置10Aは、スレーブである端末装置10Bの利用状況を示す情報を、第1方式の無線通信により、この端末装置10Bから取得してもよい。この利用状況を示す情報としては、例えば、スレーブである端末装置10Bと、情報処理装置20とで行われた第2方式の無線通信の履歴(例えば、接続回数や通信日時)、又はこの無線通信を伴って実行された機能の履歴がある。
端末装置10と情報処理装置20とは、第1方式及び第2方式の2つの方式の無線通信を行うことを必須とせず、1の方式の無線通信を行うだだけでもよい。この場合、情報処理装置20は、或る方式の無線通信により端末識別子を送受信し、識別子を登録した端末装置10に対しては、所定の機能を実行するための当該方式の無線通信を許可するとよい。
上述した各実施形態で説明した構成又は動作の一部が省略されてもよい。また、上述した実施形態で説明した処理の順番は入れ替えられてもよい。
本発明の端末装置は、ユーザが把持して使用される装置に限られず、その形態は特に問わない。本発明の端末装置は、例えば、情報処理装置20のような着用型の装置であってもよいし、カード型デバイス装置であってもよい。また、本発明の情報処理装置は、着用型の端末装置に限られず、その形態は特に問わない。本発明の情報処理装置は、例えば、カード型デバイス装置や、ユーザに把持して使用される端末装置であってもよい。
本発明の識別子は、端末装置のユーザ(例えば契約者)を識別する情報であってもよく、無線通信が行われる各端末装置に対して、互いに重複しないように割り当てられた識別子であればよい。
本発明の第2端末装置の識別子は、マスターである第1端末装置に対して第2端末装置が送信するのではなく、ユーザによってこの第1端末装置に入力されてもよい。この場合、第1端末装置は、入力された第2端末装置の識別子を、情報処理装置へ送信する。
本発明の無線通信で採用される方式(通信規格)は、上述した実施形態で説明した方式以外の方式であってもよい。
Claims (10)
- 固有の識別子を記憶した外部の端末装置と所定の距離に近接したときに無線通信を行う無線通信部と、
第1端末装置との前記無線通信により取得された、当該第1端末装置の識別子を登録する第1登録部と、
識別子が登録された前記第1端末装置との前記無線通信により、第2端末装置の識別子が取得された場合には、当該第2端末装置の識別子を登録する第2登録部と、
識別子が登録された前記第1端末装置及び前記第2端末装置に対して、所定の機能を実行するための通信を許可する通信制御部と
を備える情報処理装置。 - 前記第2登録部は、
前記所定の機能を実行するための通信を不可とする非活性化状態で、前記第2端末装置の識別子を登録した後、当該第2端末装置と前記無線通信が行われた場合には、前記所定の機能を実行するための通信を可能とする活性化状態に変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2登録部は、
前記非活性化状態で前記第2端末装置の識別子を登録した後、決められた時点までに当該第2端末装置と前記無線通信が行われた場合には、前記活性化状態に変更する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2登録部は、
前記第1端末装置との前記無線通信により、前記第2端末装置の識別子が取得された場合には、前記所定の機能を実行するための通信を可能とする活性化状態で、当該第2端末装置の識別子を登録する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通信制御部は、
前記第2端末装置に対して許可する通信を、前記第1端末装置に対して許可する通信よりも制限する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2登録部は、
前記第2端末装置の識別子の登録の無効化、又は当該第2端末装置に対して許可された通信の制限の変更が、前記第1端末装置と行われた前記無線通信により指示された場合、当該指示に従う
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2登録部は、
前記無効化、又は前記許可された通信の制限を大きくする指示については、前記第2端末装置と行われた前記無線通信による指示に従う
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 固有の識別子を記憶した外部の端末装置、及び前記識別子を登録した端末装置に対して所定の機能を実行するための通信を許可する外部の情報処理装置の各々と、所定の距離に近接したときに無線通信を行う無線通信部と、
自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記外部の端末装置と行われた前記無線通信により、当該外部の端末装置の識別子を取得する取得部と、
取得された前記外部の端末装置の識別子を、前記情報処理装置と行われた前記無線通信により、当該情報処理装置へ送信する送信部と、
自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記所定の機能を実行するための通信を、当該情報処理装置と行う通信制御部と
を備える端末装置。 - 固有の識別子を記憶した外部の端末装置と所定の距離に近接したときに無線通信を行う無線通信部を備える情報処理装置のコンピュータに、
第1端末装置との前記無線通信により取得された、当該第1端末装置の識別子を登録するステップと、
識別子を登録した前記第1端末装置との前記無線通信により、第2端末装置の識別子を取得した場合には、当該第2端末装置の識別子を登録するステップと、
識別子を登録した前記第1端末装置及び前記第2端末装置に対して、所定の機能を実行するための通信を許可するステップと
を実行させるためのプログラム。 - 固有の識別子を記憶した外部の端末装置、及び前記識別子を登録した端末装置に対して所定の機能を実行するための通信を許可する外部の情報処理装置の各々と、所定の距離に近接したときに無線通信を行う無線通信部を備える端末装置のコンピュータに、
自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記外部の端末装置と行われた前記無線通信により、当該外部の端末装置の識別子を取得するステップと、
取得した前記外部の端末装置の識別子を、前記情報処理装置と行われた前記無線通信により、当該情報処理装置へ送信するステップと、
自端末装置の識別子が前記情報処理装置により登録された場合には、前記所定の機能を実行するための通信を、当該情報処理装置と行うステップと
を実行させるためのプログラム。
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