JP6400213B2 - リモコン - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機を遠隔操作するリモコンに関するものである。
従来、「メニュー及び前記メニュー内の任意の項目を指示するカーソルを表示する表示部と、前記カーソルを移動させるカーソル移動手段と、前記カーソルで指示された項目の実行を決定する確定手段と、前記カーソル移動手段又は前記確定手段に反応して前記表示部を含む被制御対象を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記表示部が待機しているときに表示させる基本画面の表示形式を複数記憶しており、第1の所定入力を受けたときに、前記メニューに前記基本画面の表示形式を選択する項目を表示させる」リモコンが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−196778号公報
特許文献1で提案されているリモコンは、カーソルを使用しているため、カーソルを操作させるためのカーソル移動手段、及びカーソルで指示された項目の実行を決定する確定手段が必要であった。また、リモコンの操作性をある程度確保するためにハードウェアボタンを用意しなければならない。そのため、リモコンに備えられるボタン等の数が多くなり、リモコンの操作性が低下する問題点があった。
また、待機しているときに表示させる表示部の基本画面の表示形式については、選択された表示形式が表示される。そのため、選択されていない表示形式にしか表示されない項目について表示させるためには、カーソル移動手段等を操作して表示形式を変更する必要があり操作が煩わしくなるという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を背景になされたものであり、リモコンが備える操作ボタンの数を少なくし、利便性及び操作性が向上したリモコンを得ることにある。
本発明に係るリモコンは、空気調和機を遠隔操作するリモコンであって、当該リモコンを操作するための操作画像が表示される表示部と、前記表示部に表示された前記操作画像への操作指示を検出するタッチパネルと、前記タッチパネルによって検出された操作指示に対応した画像を前記表示部に表示させる制御装置と、を備え、前記制御装置は、標準操作画面と、設定温度上昇ボタン、設定温度下降ボタン、及び設定温度を前記操作画像として含み、かつ前記標準操作画面よりも操作画像が少ない簡易操作画面とを切替え可能に前記表示部に表示し、前記簡易操作画面で表示できない操作画像がある場合には、前記表示部を前記標準操作画面に切替え、前記簡易操作画面で表示できない操作画像を前記表示部に表示するものである。
本発明によれば、タッチパネルによって検出された操作指示に対応する機能を表示部に表示させる制御装置を設ける。このようにすることで、利便性及び操作性が向上したリモコンを得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るリモコンの制御ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るリモコンの概略正面図である。 本発明の実施の形態1に係るリモコンにより操作される空気調和機が停止している時のリモコンの表示部の画面の状態図である。 図2のリモコンの表示部の変形例を示す概略図である。 図4のリモコンの画面遷移ボタンの変形例を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの制御ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの表示部の標準ホーム画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの運転モード変更の画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの設定温度変更の画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンのメニュー変更の画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの停止時の表示部の画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンのタイマー設定中を示す表示部の変形例を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係るリモコンの送風時における表示部の変形例を示す概略図である。
以下、本発明のリモコンの実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
[リモコンの構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係るリモコンの制御ブロック図である。図1に示されるように、リモコン1は、制御装置11、送信部12、表示部13、バックライト14、タッチパネル15、ハードボタン16a及びハードボタン16bを有している。送信部12は、空気調和機2へ運転情報等を変更する制御信号を送信する。表示部13は、リモコン1に空気調和機2の設定状態を表示するとともに、リモコン1を操作するための操作画像を表示する。バックライト14は、表示部13の裏側から光を照射して表示部13を明るくする。タッチパネル15は、表示部13の表示領域と重なるように設置され、指等が接触した検知領域、つまり接触した操作画像を検知し、その検知した座標を出力する。なお、ハードボタン16aは、本発明における「運転ボタン」に相当する。
制御装置11は、例えばマイコンによって構成され、タッチ座標取得手段17と、表示内容管理手段18、制御内容管理手段19を備えている。タッチ座標取得手段17は、タッチパネル15のタッチされた座標を取得する。表示内容管理手段18は、表示部13に表示する画像の種類、及び画像の表示位置を管理する。表示内容管理手段18が管理する表示位置とは、タッチパネル15の座標を意味する。表示内容管理手段18が管理する画像の種類としては、単純な画像及び単純な操作ボタンの操作画像等が挙げられる。制御内容管理手段19は、タッチ座標取得手段17で取得したタッチパネル15の座標と、表示内容管理手段18が管理するタッチパネル15の座標の情報に基づき、ユーザがタッチパネル15にタッチした領域にある画像の種類を識別する。そして、制御内容管理手段19は、表示部13の表示内容の更新を指示する信号を表示内容管理手段18へ送信したり、送信部12を介して空気調和機2へ制御信号を送信したりする。
ハードボタン16aは、空気調和機2の運転開始を操作する機能を有するボタンである。ハードボタン16aが押下されると、制御装置11はハードボタン16aが押下されたことを検知し、送信部12を介して空気調和機2へ運転開始の制御信号を送信する。一方、ハードボタン16bは、空気調和機2の運転停止を操作する機能を有するボタンである。ハードボタン16bが押下されると、制御装置11はハードボタン16bが押下されたことを検知し、送信部12を介して空気調和機2へ運転停止の制御信号を送信する。
図2は、本発明の実施の形態1に係るリモコンの概略正面図である。図2に示されるように、リモコン1は、本体1A、送信部12、ハードボタン16a、ハードボタン16b、表示部13、バックライト14及びタッチパネル15を備えている。リモコン1の本体1Aの上部側には、送信部12及びハードボタン16aが設けられ、ハードボタン16aの下方であって、リモコン1の本体1Aの表面部には表示部13及びタッチパネル15が設けられている。また、表示部13及びタッチパネル15の下方には、ハードボタン16bが設けられている。さらに、リモコン1の本体1Aの内部であって、表示部13及びタッチパネル15の裏側には、バックライト14が設けられている。なお、本実施の形態1において、ハードボタン16a等をリモコン1の上部側に設けた例を示したが、本発明はこれに限定されず、ハードボタン16a等の位置を適宜変更してもよい。
なお、本実施の形態1においてハードボタン16a及びハードボタン16bを2つ設けて空気調和機2の運転の開始及び停止を制御しているが、本発明はこれに限定されず、ハードボタンを1つにして、運転の開始及び停止の制御を実施してもよい。また、本実施の形態1において、リモコン1にハードボタン16a及びハードボタン16bを設けた例を示したが、本発明はこれに限定されず、空気調和機2の運転の開始及び停止の制御を実施する操作画像をタッチパネル15に設けても良い。
表示部13には、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、運転モード欄103、及び設定温度欄104が表示されている。以下、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、運転モード欄103、及び設定温度欄104が表示されている画面を「簡易ホーム画面」と称する。設定温度上昇ボタン101及び設定温度下降ボタン102は三角形状の操作画像として表示されている。図2の表示部に表示されている簡易ホーム画面を例に説明すると、運転モード欄103には、「自動運転」が表示され、設定温度欄104には、設定温度は、「26.5℃」が表示されている。なお、簡易ホーム画面は、本発明における「簡易操作画面」に相当する。
なお、本実施の形態1において、設定温度上昇ボタン101及び設定温度下降ボタン102を三角形状とした例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、表示部13の上半分を設定温度上昇ボタン101の領域とし、表示部13の下半分を設定温度下降ボタン102の領域としてもよい。このようにすることで、各ボタンの操作領域が広がるため、より操作性が向上する効果が得られる。
ここで、リモコン1を電池駆動とした場合、電池の寿命を延ばすためにリモコンを一定時間使用していないときには、制御装置11は、表示部13及びバックライト14を消灯させる。表示部13及びバックライト14が消灯している場合において、タッチパネル15を押下又は接触することで、制御装置11は、表示部13及びバックライト14を点灯させるようにする。あるいは、ハードボタン16a、又はハードボタン16bを押下しても表示部13及びバックライト14を点灯させるようにする。ハードボタン16aを押下した場合、表示部13及びバックライト14が点灯すると同時に、空気調和機2の運転も開始される。同様に、ハードボタン16bを押下した場合、表示部13及びバックライト14が点灯すると同時に、空気調和機2の運転が停止される。
図3は、本発明の実施の形態1に係るリモコンにより操作される空気調和機が停止している時のリモコンの表示部の画面の状態図である。図3に示されるように、空気調和機2が停止している状態において、表示部13には、操作画像等の表示は無く、運転モード欄103aには「運転モード自動」と表示され、運転モード欄103aの下方には「停止中」の表示がされている。
[リモコンの動作]
次に図1〜図3を用いてリモコン1の動作について説明する。空気調和機2が停止している状態で、表示部13に操作画像が表示されている場合、表示部13には図3に示される操作画像が表示される。この状態で、ユーザが空気調和機2を運転させたい場合、ユーザはハードボタン16aを押下する。ハードボタン16aの押下を制御装置11が検知すると、制御装置11の制御内容管理手段19により、現在の運転状態、この場合では「運転モード自動」で「停止中」という情報を加味し、以下の動作を行う。空気調和機2が「運転モード自動」で「停止中」という条件でハードボタン16aが押下されたので、制御装置11は、表示内容管理手段18へ、図2に示されるような空気調和機2の自動運転での動作中の表示を指示する。つまり、制御装置11は、ハードボタン16aが押下されると、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、及び設定温度を表示部13に表示する。そして、制御装置11は、送信部12へ自動運転で動作させる信号を空気調和機2へ向けて送信させる。
一方で、空気調和機2が動作している場合、表示部13には、図2に示されるような画面が表示されている。ここで、タッチパネル15の説明をする。タッチパネル15は、少なくとも表示部13の領域の内、設定温度上昇ボタン101及び設定温度下降ボタン102が配置されている領域を含むように設置する。このようにすることで、ユーザが設定温度上昇ボタン101及び設定温度下降ボタン102にタッチした際に、タッチパネル15は、ユーザのタッチ操作を検知することが可能となる。
タッチパネル15によって、ユーザからのタッチが検知されると、制御装置11は、タッチ座標取得手段17によって、ユーザがタッチした座標情報を取得する。制御装置11は、当該座標情報を用いて、表示内容管理手段18によって、タッチされた領域にある操作画像の種類を識別する。
例えば、ユーザが空気調和機2の設定温度を上げたい場合、ユーザは、表示部13上の設定温度上昇ボタン101が表示されている領域をタッチする。この場合、制御装置11は、設定温度上昇ボタン101がタッチされたことを認識する。制御装置11は、操作画像の種類に基づき、表示内容管理手段18によって空気調和機2の運転動作を決定する。表示内容管理手段18では、現在の運転状態の情報を考慮し、次の運転動作を決定する。
ユーザが、表示部13上の設定温度上昇ボタン101が表示されている領域をタッチする場合を説明する。空気調和機2が自動運転中に設定温度上昇ボタン101がタッチされたので、制御装置11は、表示内容管理手段18へ空気調和機2の設定温度を26.5℃から27.0℃に上昇させた表示を指示する。一方、制御装置11は、送信部12に設定温度を27.0℃にする信号を空気調和機2へ向けて送信させる。
一方、ユーザが、表示部13上の設定温度下降ボタン102が表示されている領域をタッチする場合を説明する。空気調和機2が自動運転中に設定温度下降ボタン102がタッチされたので、制御装置11は、表示内容管理手段18へ空気調和機2の設定温度を26.5℃から26.0℃に下降させた表示を指示する。一方、制御装置11は、送信部12に設定温度を26.0℃にする信号を空気調和機2へ向けて送信させる。
また、ユーザが空気調和機2を停止したい場合には、ハードボタン16bを押下する。空気調和機2が自動運転中にハードボタン16bが押下されたので、制御装置11は、送信部12に空気調和機2を停止させる信号を、空気調和機2へ向けて送信させる。
運転モード欄103に設定された「自動運転」は、空気調和機2で取得できる外気温、外気湿度、室内温度、室内湿度、及び人の体感温度の内、少なくとも1つを用いて、空気調和機2の運転モードを決定する運転モードである。運転モードとしては、冷房運転モード、暖房運転モード、除湿運転モード、及び送風モード等がある。
更に、近年の空気調和機には、センサーを搭載し、人の位置、又は活動量を測定し、風向及び風速を自動的に制御する機能を有しているものもあり、運転モードの「自動運転」にこれらの機能を適用してもよい。
図4は、図2のリモコンの表示部の変形例を示す概略図である。図4に示されるように、簡易ホーム画面の表示部13には、画面遷移ボタン105が設けられている。画面遷移ボタン105は、設定温度の上昇及び設定温度の下降以外の機能の設定画面、及び設定温度以外の設定状態の確認画面へ遷移させる機能を持つ。例えば、画面遷移ボタン105をタッチすると風速設定画面に遷移したり、風向設定画面に遷移したり、ユーザは風速、又は、風向を設定することができる。このように、画面遷移ボタン105をさらに設けることで、風速又は風向が好みに合わないユーザに対して細かい設定が可能な設定画面を提示することが可能となり、利便性を向上させることができる。
なお、本実施の形態1において、図4に示す画面遷移ボタン105を深い意味を持たないアイコンの操作画像としたが、図5に示されるように、操作画像にメニューの文言を明記したり、操作画像を戻る意味を持つ矢印のようにしても良い。また、画面遷移ボタン105を表示部13に表示させる代わりに、ハードボタン16a又はハードボタン16bを長押しすることで画面遷移ボタン105をタッチした場合と同様の効果を得るようにしてもよい。また、画面遷移ボタン105を表示部13に表示させる代わりに、ハードボタン16aとハードボタン16bとを同時に押したりすることで、画面遷移ボタン105をタッチした場合と同様の効果を得るようにしてもよい。なお、図3に示される、リモコン1に係る空気調和機2が停止している時の表示部13の画面に画面遷移ボタン105を表示してもよい。
[実施の形態1の効果]
以上のことから、本実施の形態1によれば、リモコン1を操作するための操作画像を表示する表示部13と、表示部13に表示された操作画像への操作指示を検出するタッチパネル15と、タッチパネル15によって検出された操作指示に対応する機能を表示部13に表示させ、機能に係る操作指示を受け付ける制御装置11と、を備えるリモコン1とする。このようにすることで、利便性及び操作性が向上したリモコン1を得ることができる。
また、リモコン1は、空気調和機2を起動するハードボタン16aを更に備え、制御装置11は、ハードボタン16aが押下された場合に表示部13に表示させる操作画像を、設定温度、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、及び設定温度とする構成とする。このようにすることで、表示部13に表示される操作画像を簡素化し、操作性を向上させたリモコン1を得ることができる。
また、表示部13は、画面遷移ボタン105を更に備え、制御装置11は、画面遷移ボタン105が押下された場合に、表示部13に表示される操作画像を変更するように構成する。このようにすることで、風速又は風向等が好みに合わないユーザに対して細かい設定が可能な設定画面を提示することが可能となり、利便性を向上させることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2におけるリモコンの基本的な構成は実施の形態1におけるリモコンと同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態2を説明する。実施の形態1と本実施の形態2との相違点は、簡易ホーム画面と標準ホーム画面を切替えることが可能である点である。
図6は、本発明の実施の形態2に係るリモコンの制御ブロック図である。図6に示されるように、リモコン1は、制御装置11、送信部12、表示部13、バックライト14、タッチパネル15、ハードボタン16a及びハードボタン16bを有している。送信部12、表示部13、バックライト14、タッチパネル15、ハードボタン16a及びハードボタン16bの機能については実施の形態1で説明しているため、本実施の形態2で説明することは省略する。
制御装置11は、例えばマイコンによって構成され、タッチ座標取得手段17、表示内容管理手段18、制御内容管理手段19、及びホーム画面管理手段20を備えている。タッチ座標取得手段17、表示内容管理手段18、制御内容管理手段19については実施の形態1で説明しているため、本実施の形態2で説明することは省略する。ホーム画面管理手段20は、表示部13に表示されるホーム画面を切替える機能を有する。
図7Aは、本発明の実施の形態2に係るリモコンの表示部の標準ホーム画面を示す概略図である。図7Aに示されるように、表示部13には、「標準ホーム画面」として、時刻ボタン201と、運転モードボタン202と、温湿度ボタン203と、カスタムボタン204と、カスタムボタン205と、メニューボタン206とが表示されている。時刻ボタン201は、現在の時刻を表示する。運転モードボタン202は、運転モードを表示し、運転モードを変更する画面へと遷移させるボタンである。温湿度ボタン203は、設定温度又は設定湿度を表示し、設定温度及び設定湿度を変更する画面へと遷移させるボタンである。なお、標準ホーム画面は、本発明における「標準操作画面」に相当する。
カスタムボタン204は、空気調和機2の運転又は停止のタイマーの設定を行う画面へと直接遷移させるボタンである。また、カスタムボタン205は、空気調和機2の通常運転又は節電運転の設定を行う画面へと直接遷移させるボタンである。
図7Bは、本発明の実施の形態2に係るリモコンの運転モード変更の画面を示す概略図である。図7Bに示されるように、運転モードボタン202(図7A参照)をタッチすると、制御装置11は、表示部13に表示される画面を運転モードボタン202aへと遷移させる。運転モードボタン202aには、変更可能な運転モードの一覧が表示されており、変更したい運転モードをタッチすることで、運転モードの変更を行うことができる。図7Bの例では、変更できる運転モードとして、自動運転モード、冷房運転モード、暖房運転モード、除湿運転モード、及び送風運転モードがある。
図7Cは、本発明の実施の形態2に係るリモコンの設定温度変更の画面を示す概略図である。図7Cに示されるように、温湿度ボタン203(図7A参照)をタッチすると、制御装置11は、表示部13に表示される画面を温湿度設定変更画面203aへと遷移させる。温湿度設定変更画面203aには、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、運転モード欄103、及び設定温度欄104、運転変更ボタン107、及び画面遷移ボタン105が表示されている。温湿度設定変更画面203aに表示される運転変更ボタン107を押下すると、制御装置11は、表示部13に表示される画面を運転モード202a(図7B参照)へと遷移させる。上述した通り、運転モードボタン202aには、変更可能な運転モードの画像の一覧が表示されており、変更したい運転モードの画像をタッチすることで、運転モードの変更を行うことができる。その他、温湿度設定変更画面203aに表示されるボタン等の機能については実施の形態1で説明した機能と同様であるため、説明は省略する。なお、温湿度設定変更画面203aは、実施の形態1で説明した「簡易ホーム画面」に相当する。
ここで、冷房運転時及び暖房運転時において、設定温度及び設定湿度が同時に制御できる場合、設定温度及び設定湿度を表示部13に同時に表示し、設定温度及び設定湿度をそれぞれ操作するボタンを設けてもよい。また、その場合、温湿度ボタン203を2つに分割し、設定温度調整用の画面及び設定湿度調整用の画面にそれぞれ遷移させる構成としてもよい。一方で、除湿運転時においては、湿度調整のみでよいため、図7A及び図7Cで示されている表示部13に湿度のみを表示してもよい。さらに、送風運転時においては、温度も湿度も調整できないため、図7Aの表示部13に示される温湿度ボタン203への操作を無効にするか、または温湿度ボタン203を表示しないようにしてもよい。
図7Dは、本発明の実施の形態2に係るリモコンのメニュー変更の画面を示す概略図である。図7Dに示されるように、メニューボタン206(図7A参照)をタッチすると、制御装置11は、表示部13に表示される画面をメニュー変更画面206aへと遷移させる。メニュー変更画面206aには、リモコン1で設定及び操作が変更可能な機能の一覧が表示されており、変更したい機能をタッチすることで、機能の変更を行うことができる。
ここで、表示部13が十分に大きければ、メニュー変更画面206aの一画面に全ての機能を表示することが可能である。しかしながら、機能数が多い場合、又はメニュー変更画面206aが小さい場合には、全ての機能を表示できないため、画面切替えボタン106を設け、メニュー変更画面206aを複数用意するようにする。
近年、空気調和機は、様々なセンサーを具備するようになり、益々の多機能化が進んでおり、機能数は増加の一途を辿っている。更に、一般家庭に設置される空気調和機のリモコンは手に持って操作することを想定しているため、十分な大きさの画面を持つことが難しく、複数の操作画面を用意する必要性が増している。ユーザは図7Aで示される画面で空気調和機の機能の設定及び操作ができない場合は、メニュー変更画面206a(図7D参照)の機能一覧から選択することとなる。ただし、メニュー変更画面206aから設定したい機能を設定することは手間が掛かり、頻繁に使用する機能を毎回メニュー変更画面206aから設定することは煩わしい。そこで、図7Aに示されるように、表示部13には、カスタムボタン204と、カスタムボタン205とを設け、各ボタンをタッチすると、メニュー変更画面206aを経由せずに各機能の設定画面へ直接遷移することができる。
図8は、本発明の実施の形態2に係るリモコンの停止時の表示部の画面を示す概略図である。図8に示されるように、空気調和機2が停止している状態において、表示部13には、操作画像等の表示は無く、運転モード欄208には「運転モード自動」と表示され、運転モード欄208の下方には「停止中」の表示がされている。また、時刻ボタン201と、カスタムボタン204と、カスタムボタン205と、メニューボタン206とが表示されている。
[リモコンの動作]
次に図6〜図7Dを用いてリモコン1の動作について説明する。リモコン1を電池駆動とした場合、電池の寿命を延ばすためにリモコンを一定時間使用していないときには、制御装置11は、表示部13及びバックライト14を消灯させる。表示部13及びバックライト14が消灯している場合において、タッチパネル15を押下又は接触することで、制御装置11は、表示部13及びバックライト14を点灯させるようにする。表示部13及びバックライト14の消灯状態から点灯状態にするときに表示部13に表示させる画面がホーム画面となる。このホーム画面を「簡易ホーム画面」(図7C参照)にするか「標準ホーム画面」(図7A参照)にするかは、ユーザによって設定が可能となっており、どちらの設定とするかは、制御装置11のホーム画面管理手段20によって管理されている。
表示部13及びバックライト14の消灯状態から点灯状態にするときには、ホーム画面管理手段20により「簡易ホーム画面」か「標準ホーム画面」のどちらが設定されているかが判断され、制御装置11は、設定されている画面を表示部13に表示する。
簡易ホーム画面には、設定温度上昇ボタン101、設定温度下降ボタン102、運転モード欄103、設定温度欄104、及び画面遷移ボタン105しか表示されない。そのため、表示されている情報以外の重要な情報及び設定温度が設定できない場合には、簡易ホーム画面を表示するだけでは、情報が不足してしまう。そのため、ホーム画面管理手段20では、ホーム画面が簡易ホーム画面と設定されている場合、表示されている情報以外の重要な情報及び設定温度が設定できない場合かどうかを判断する。そして、ホーム画面管理手段20は、表示されている情報以外の重要な情報及び設定温度が設定できない場合であると判断した場合には、簡易ホーム画面ではなく、標準ホーム画面を表示部13に表示させるようにする。
図9は、本発明の実施の形態2に係るリモコンのタイマー設定中を示す表示部の変形例を示す概略図である。図9に示されるように、例えばタイマーが設定されている場合、タイマーが設定されている旨の情報、及び何時に運転を開始し、何時に運転を停止するかなどのタイマーの内容の提示はユーザにとって重要である。そのため、標準ホーム画面では、表示部13にタイマー表示領域207を設けてタイマーの内容を表示する。また、ホーム画面が簡易ホーム画面に設定されている場合においては、簡易ホーム画面にはタイマーを表示する領域がないため、ホーム画面が簡易ホーム画面に設定されている場合であっても、ホーム画面管理手段20は、図9に示されるような標準ホーム画面を自動的に表示させる。なお、タイマーによって空気調和機2の運転が開始されたり、タイマーが解除された場合には、ホーム画面管理手段20によって直ぐに標準ホーム画面から簡易ホーム画面へホーム画面が変更される。
図10は、本発明の実施の形態2に係るリモコンの送風時における表示部の変形例を示す概略図である。図10に示されるように、空気調和機2に送風モードが設定されている場合、設定温度及び設定湿度は変更できないため、設定温湿度の表示及び設定温湿度の設定を変更させるボタンは不要となる。そのため、標準ホーム画面では、運転モードボタン202に送風の表示をし、かつ、温湿度ボタン203の領域を非表示とする。
一方で、簡易ホーム画面で送風モードが設定された場合、表示部13には、送風の文言のみが表示されてしまう。そのため、ホーム画面の設定が簡易ホーム画面であっても、送風等の温湿度の変更ができない運転モードの場合は、図10に示されるような標準ホーム画面を表示する。なお、運転モードが、送風モードから温湿度の設定変更が可能な運転モードへ変更された場合は、直ぐにホーム画面は簡易ホーム画面へ変更される。このようにすることで、簡易ホーム画面の中に不要な情報を表示させることなく、必要な情報をユーザに提示できるため、利便性が向上する。
なお、空気調和機2の停止中の表示部13の表示画面は、簡易ホーム画面においては、図3に示されるような画面とし、標準ホーム画面においては、図8に示されるような画面とした。しかし、空気調和機2の停止中に空気調和機2の操作は実施しないため、図3及び図8に示される画面に分ける必要はなく、例えば共通の停止画面として、図8に示される停止中の表示部13の表示画面を用いてもよい。
[実施の形態2の効果]
以上のことから、本実施の形態2によれば、制御装置11は、表示部13に簡易ホーム画面及び標準ホーム画面を切替可能に表示するものである。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、ユーザが簡易ホーム画面で簡易的な操作を行うことができ、かつ、標準ホーム画面で詳細な設定変更の操作を行うことが可能となる。
また、制御装置11は、簡易ホーム画面で表示できない項目がある場合には、表示部13を標準ホーム画面に切替え、簡易ホーム画面で表示できない項目を表示するようにする。このようにすることで、必要な情報をユーザに提示できるため、利便性が向上する。
1 リモコン、1A 本体、2 空気調和機、11 制御装置、12 送信部、13 表示部、14 バックライト、15 タッチパネル、16a ハードボタン、16b ハードボタン、17 タッチ座標取得手段、18 表示内容管理手段、19 制御内容管理手段、20 ホーム画面管理手段、101 設定温度上昇ボタン、102 設定温度下降ボタン、103 運転モード欄、103a 運転モード欄、104 設定温度欄、105 画面遷移ボタン、106 画面切替えボタン、107 運転変更ボタン、201 時刻ボタン、202 運転モードボタン、202a 運転モードボタン、203 温湿度ボタン、203a 温湿度設定変更画面、204 カスタムボタン、205 カスタムボタン、206 メニューボタン、206a メニュー変更画面、207 タイマー表示領域、208 運転モード欄。

Claims (4)

  1. 空気調和機を遠隔操作するリモコンであって、
    当該リモコンを操作するための操作画像が表示される表示部と、
    前記表示部に表示された前記操作画像への操作指示を検出するタッチパネルと、
    前記タッチパネルによって検出された操作指示に対応した画像を前記表示部に表示させる制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    標準操作画面と、設定温度上昇ボタン、設定温度下降ボタン、及び設定温度を前記操作画像として含み、かつ前記標準操作画面よりも操作画像が少ない簡易操作画面とを切替え可能に前記表示部に表示し、
    前記簡易操作画面で表示できない操作画像がある場合には、前記表示部を前記標準操作画面に切替え、前記簡易操作画面で表示できない操作画像を前記表示部に表示する
    リモコン。
  2. 前記空気調和機を起動する運転ボタンを更に備え、
    前記制御装置は、
    前記運転ボタンが押下されると、前記設定温度上昇ボタン、前記設定温度下降ボタン、及び前記設定温度を前記表示部に表示する
    請求項1に記載のリモコン。
  3. 前記表示部は、画面遷移ボタンを更に備え、
    前記制御装置は、
    前記画面遷移ボタンが押下されると、前記表示部に表示される前記操作画像を変更する
    請求項1又は2に記載のリモコン。
  4. 前記表示部は、運転変更ボタンを更に備え、
    前記制御装置は、
    前記運転変更ボタンが押下されると、前記表示部に表示される前記操作画像を運転変更用の画像に変更する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のリモコン。
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