JP6398750B2 - 通信機器 - Google Patents
通信機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6398750B2 JP6398750B2 JP2015014923A JP2015014923A JP6398750B2 JP 6398750 B2 JP6398750 B2 JP 6398750B2 JP 2015014923 A JP2015014923 A JP 2015014923A JP 2015014923 A JP2015014923 A JP 2015014923A JP 6398750 B2 JP6398750 B2 JP 6398750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- authentication
- communication device
- external device
- network
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
(システム構成;図1)
図1には、企業内に構築されているLAN(Local Area Networkの略)であるエンタープライズネットワークが示されている。以下では、「ネットワーク」のことを「NW」と呼ぶ。エンタープライズNWは、端末機器90と認証サーバ100とを備える。本実施例では、端末機器90と認証サーバ100とのそれぞれは、有線ケーブル4に接続されている。即ち、エンタープライズNWは、有線NWである。プリンタPRは、エンタープライズNWに所属し得る。また、プリンタPRは、複数個の端末機器70,80のそれぞれとの無線接続を確立し得る。
プリンタPRは、印刷機能を実行可能な周辺機器(即ち端末機器70,80,90等の周辺機器)である。プリンタPRは、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、有線インターフェース20と、無線インターフェース22と、制御部30と、を備える。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
端末機器70〜90は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ノートPC、タブレットPC等の可搬型の機器であってもよいし、デスクトップPC、テレビ等の据置型の機器であってもよい。端末機器70及び80のそれぞれは、プリンタPRと同様に、WFD方式をサポートしている。
認証サーバ100は、機器の認証を実行するためのサーバである。例えば、プリンタPRをエンタープライズNWに所属させるためには、以下の操作及び処理が実行される。エンタープライズNWの管理者は、プリンタPRのための認証情報46を認証サーバ100に登録する。そして、プリンタPRのユーザ(上記の管理者でもよいし他の者でもよい)は、有線I/F20に有線ケーブル4を接続し、次いで、エンタープライズNWで利用されている認証方式42及び暗号化方式44をプリンタPRに入力し、さらに、認証情報46をプリンタPRに入力する。この場合、プリンタPRは、有線I/F20を介して認証情報46を認証サーバ100に送信して、プリンタPRの認証を認証サーバ100に実行させる。認証サーバ100は、プリンタPRから受信された認証情報46に一致する認証情報が認証サーバ100に登録されている場合に、認証が成功したことを示す成功通知をプリンタPRに送信する。この場合、プリンタPRは、メモリ34内の認証フラグ38を「OFF」から「ON」に変更して、エンタープライズNWに所属する。一方、認証サーバ100は、プリンタPRから受信された認証情報46に一致する認証情報を記憶していない場合に、認証が失敗したことを示す失敗通知をプリンタPRに送信する。この場合、プリンタPRは、メモリ34内の認証フラグ38を「OFF」に維持する。なお、端末機器90をエンタープライズNWに所属させるためにも、上記と同様の操作及び処理が実行される。
続いて、図2を参照して、プリンタPRのCPU32が実行する第1の接続処理の内容について説明する。第1の接続処理は、プリンタPRの動作状態がデバイス状態である状況で実行される。デバイス状態は、G/O状態及びCL状態とは異なり、プリンタPRが無線NWに所属していない状態である。
続いて、図3を参照して、図2のS36の認証処理の内容を説明する。認証処理は、端末機器の認証を認証サーバ100に実行させるための処理である。認証処理が実行される状況では、プリンタPRがエンタープライズNWに所属しており(図2のS16でYES参照)、プリンタPRの動作状態がG/O状態である(図2のS20参照)。
続いて、図4を参照して、CPU32が実行する第2の接続処理の内容について説明する。第2の接続処理は、図2のS26でAuthenticatorモードが起動されることをトリガとして実行される。第2の接続処理が実行される状況では、プリンタPRがエンタープライズNWに所属しており(図2のS16でYES参照)、かつ、プリンタPRの動作状態がG/O状態である(図2のS20参照)。S200では、CPU32は、無線I/F22を介して、端末機器からProbe Req.信号を受信することを監視する。CPU32は、無線I/F22を介して、端末機器からProbe Req.信号を受信する場合(S200でYES)に、S202に進む。なお、以下では、S200のProbe Req.信号の送信元の端末機器のことを「第2の端末機器」と記載する。
続いて、図5〜図8を参照して、図2〜4のフローチャートに従って実現される具体的なケースA,Bの内容を説明する。
本ケースでは、プリンタPRと端末機器90と認証サーバ100とがエンタープライズNWに所属している。プリンタPRの動作状態は、WFD方式のデバイス状態であり、いずれの機器とも無線接続を確立していない。
プリンタPRがエンタープライズNWに所属している状態で、プリンタPRがCL機器として動作すると共に端末機器70がG/O機器として動作する無線NWが形成される構成(以下では「比較例の構成」と呼ぶ)では、以下の問題が生じ得る。即ち、比較例の構成では、プリンタPRの無線IPアドレス59は、G/O機器である端末機器70によって決定される。このために、有線IPアドレス49に一致する無線IPアドレス59が、端末機器70からプリンタPRに割り当てられ得る。この場合、プリンタPRがエンタープライズNW又は無線NWに所属する機器と通信を適切に実行することができない可能性がある。例えば、プリンタPRは、外部から要求パケットを受信して、要求パケット内の送信先IPアドレス(即ちプリンタPRのIPアドレス)を確認しても、要求パケットがI/F20,22のうちのどちらから受信されたものであるのか判断することができない。このために、プリンタPRは、要求パケットに対する応答パケットを送信すべき場合に、I/F20,22のうちのどちらを介して、応答パケットを送信すべきかを判断することができない。この結果、プリンタPRが要求パケットの送信元装置に応答パケットを適切に送信することができない可能性がある。
本ケースでは、端末機器90と認証サーバ100とがエンタープライズNWに所属しており、プリンタPRは、エンタープライズNWに所属していない。プリンタPRの動作状態は、デバイス状態であり、いずれの機器とも無線接続を確立していない。T410〜T420は、図5のT10〜T20と同様である。
G/O機器の処理負荷は、通常、CL機器の処理負荷よりも高い。例えば、G/O機器は、CL機器に向けてビーコン信号を定期的に送信する必要があるからである。そして、プリンタPR及び端末機器70の各インテント値IVa,IVxは、各機器のスペック(即ち処理能力)に応じて各機器のベンダによって予め決められている。例えば、端末機器70は比較的に高いスペックを有する機器であるので、比較的に大きいインテント値IVxが設定され、プリンタPRは比較的に低いスペックを有する機器であるので、比較的に小さいインテント値IVaが設定される。ケースBでは、プリンタPRは、プリンタPRがエンタープライズNWに所属していないと判断する場合(T422)に、各インテント値IVa,IVxを比較するG/O Nego.を実行して、プリンタPRの動作状態をCL状態に移行させる(T425)。このように、プリンタPRは、エンタープライズNWに所属していない場合に、自発的にG/O状態に移行する処理を実行せずに、G/O Nego.を実行して、端末機器70との無線接続を確立する。このために、プリンタPRは、プリンタPR及び端末機器70のスペックに応じた適切な状態(即ちCL状態)で動作して、無線NWに所属することができる。なお、仮に、ケースBにおいて、プリンタPRが端末機器80からG/O Nego. Req.信号を受信する場合には、プリンタPRは、プリンタPR及び端末機器80のスペックに応じた適切な状態(即ちG/O状態)で動作して、無線NWに所属することができる。
プリンタPR、端末機器90が、それぞれ、「通信機器」、「特定機器」の一例である。エンタープライズNWが、「認証ネットワーク」の一例である。図5〜図8のケースA,Bでは、端末機器70、端末機器80が、それぞれ、「第1の外部機器」、「第2の外部機器」の一例である。G/O機器、CL機器が、それぞれ、「親局」、「子局」の一例である。有線I/F20、無線I/F22が、それぞれ、「第1のインターフェース」、「第2のインターフェース」の一例である。
本実施例では、図2の第1の接続処理に代えて、図9の第1の接続処理が実行される。具体的には、プリンタPRは、プリンタPRの動作状態を自発的にG/O状態に移行させる処理(図2のS20)に代えて、プリンタPRのインテント値IVaとは異なるインテント値を利用して、プリンタPRの動作状態をG/O状態に移行させる処理を実行する。なお、以下では、プリンタPRのメモリ34に予め記憶されているプリンタPRのインテント値IVaのことを「初期インテント値」と呼ぶ。
S310〜316は、図2のS10〜16と同様である。S317では、CPU32は、プリンタPRのインテント値IVa(即ち初期インテント値)とは異なるインテント値IVbを特定する。インテント値IVbは、WFD方式で利用可能なインテント値の範囲(例えば「0」〜「15」)のうちの最大値(例えば「15」)である。
続いて、図10を参照して、図9のフローチャートに従って実現されるケースCの内容を説明する。本ケースの初期状態は、図5のケースAの初期状態と同様である。T710〜T722は、図5のT10〜T22と同様である。プリンタPRは、T723において、最大値であるインテント値IVbを特定し(図9のS317)、T724において、特定済みのインテント値IVbを含むG/O Nego. Res.信号を端末機器70に送信する(S318)。T726では、プリンタPRは、プリンタPRのインテント値IVbが端末機器70のインテント値IVxよりも大きいと判断し、プリンタPRの動作状態をデバイス状態からG/O状態に移行させる(S320)。また、T727では、端末機器70は、端末機器70のインテント値IVxがプリンタPRのインテント値IVbよりも小さいと判断し、CL状態に移行する。
本実施例によると、プリンタPRは、プリンタPRがエンタープライズNWに所属していると判断する場合に、初期インテント値IVaとは異なる最大のインテント値IVbを特定する処理(図9のS317、図10のT723)を実行した後に、端末機器70との無線接続を確立して、プリンタPRがG/O機器として動作すると共に端末機器70がCL機器として動作する無線NWを形成する(図9のS324、図10のT728)。このために、第1実施例と同様に、プリンタPRは、有線IPアドレス59に一致しない無線IPアドレス49を生成することができるので、プリンタPRの2個のIPアドレス49,59の重複を抑制することができる。このために、プリンタPRは、エンタープライズNW又は無線NWに所属する機器と通信を適切に実行することができる。また、プリンタPRは、無線NWを形成した後に、端末機器80との無線接続をさらに確立して、端末機器80をCL機器として無線NWに参加させることができる(図7参照)。このように、プリンタPRは、最大のインテント値IVbを利用する処理を実行するので、複数個の端末機器70,80をエンタープライズNWに所属させることができる。このために、プリンタPRは、端末機器90と複数個の端末機器70,80との間の通信を適切に中継することができる。なお、本実施例では、初期インテント値IVa、最大のインテント値IVb、図10のT724のG/O Nego. Res.信号が、それぞれ、「第1の設定値」、「第2の設定値」、「第2の応答信号」の一例である。
Claims (12)
- 通信機器であって、
前記通信機器が認証サーバを備える認証ネットワークに所属している場合に、前記通信機器が、前記通信機器によって形成されるべき無線ネットワークの親局として動作するための所定処理を実行した後に、第1の外部機器との無線接続を確立して、前記通信機器が前記親局として動作すると共に前記第1の外部機器が子局として動作する前記無線ネットワークを形成し、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していない場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立する第1の確立部と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属している状況で前記第1の外部機器から第1の認証情報が受信される場合に、前記認証ネットワークを利用して、前記第1の認証情報を前記認証サーバに送信する第1の認証情報送信部と、
前記認証サーバにおいて、前記第1の認証情報を利用した前記第1の外部機器の認証が成功する場合に、前記認証ネットワークに所属している特定機器と、前記無線ネットワークの前記子局として動作する前記第1の外部機器と、の間の通信を中継し、前記認証サーバにおいて、前記第1の認証情報を利用した前記第1の外部機器の認証が失敗する場合に、前記特定機器と前記第1の外部機器との間の通信を中継しない第1の中継部と、を備える通信機器。 - 前記通信機器は、さらに、
前記第1の外部機器から第1の接続要求信号が受信される場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属しているのか否かを判断する判断部を備え、
前記第1の確立部は、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、前記所定処理を実行した後に、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立する、請求項1に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、さらに、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属しており、かつ、前記通信機器が前記親局として動作すると共に前記第1の外部機器が前記子局として動作する前記無線ネットワークが形成されている状況で、前記第1の外部機器とは異なる第2の外部機器から第2の接続要求信号が受信される場合に、前記第2の外部機器との無線接続を確立して、前記第2の外部機器を前記子局として前記無線ネットワークに参加させる第2の確立部と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属している状況で前記第2の外部機器から第2の認証情報が受信される場合に、前記認証ネットワークを利用して、前記第2の認証情報を前記認証サーバに送信する第2の認証情報送信部と、
前記認証サーバにおいて、前記第2の認証情報を利用した前記第2の外部機器の認証が成功する場合に、前記認証ネットワークに所属している前記特定機器と、前記無線ネットワークの前記子局として動作する前記第2の外部機器と、の間の通信を中継し、前記認証サーバにおいて、前記第2の認証情報を利用した前記第2の外部機器の認証が失敗する場合に、前記特定機器と前記第2の外部機器との間の通信を中継しない第2の中継部と、を備える、請求項1又は2に記載の通信機器。 - 前記第1の認証情報は、前記無線ネットワークが形成された後に、前記無線ネットワークを介して、前記第1の外部機器から受信される、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信機器。
- 前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に実行される前記所定処理は、前記通信機器の動作状態を、親局状態及び子局状態とは異なる状態から自発的に前記親局状態に移行させて、前記親局として動作する前記通信機器のみが所属している前記無線ネットワークを形成する処理を含み、
前記第1の確立部は、前記親局として動作する前記通信機器のみが所属している前記無線ネットワークが形成された後に、前記第1の外部機器との前記無線接続を確立して、前記第1の外部機器を前記子局として前記無線ネットワークに参加させる、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信機器。 - 前記第1の確立部は、前記親局として動作する前記通信機器のみが所属している前記無線ネットワークが形成された後に、前記無線ネットワークに招待するための招待信号を前記第1の外部機器に送信して、前記第1の外部機器との前記無線接続を確立する、請求項5に記載の通信機器。
- 前記通信機器は、さらに、
前記第1の外部機器から第1の接続要求信号が受信される場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属しているのか否かを判断する判断部を備え、
前記第1の確立部は、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、前記所定処理を実行した後に、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記第1の接続要求信号は、前記第1の外部機器に予め記憶されている所定の設定値を含み、
前記通信機器は、さらに、
前記通信機器が前記親局及び前記子局のうちのどちらとして動作すべきかを決定するための動作決定処理で利用されるべき第1の設定値を予め記憶しているメモリと、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記第1の接続要求信号に対する第1の応答信号であって、前記メモリ内の前記第1の設定値を含む前記第1の応答信号を前記第1の外部機器に送信する第1の応答送信部と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記メモリ内の前記第1の設定値と、前記第1の接続要求信号内の前記所定の設定値と、を比較して、前記動作決定処理を実行する第1の動作決定処理実行部と、を備える請求項1から6のいずれか一項に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、さらに、
前記第1の外部機器から第1の接続要求信号が受信される場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属しているのか否かを判断する判断部を備え、
前記第1の確立部は、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、前記所定処理を実行した後に、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記第1の接続要求信号は、前記第1の外部機器に予め記憶されている所定の設定値を含み、
前記通信機器は、さらに、
前記通信機器が前記親局及び前記子局のうちのどちらとして動作すべきかを決定するための動作決定処理で利用されるべき第1の設定値を予め記憶しているメモリと、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記第1の接続要求信号に対する第1の応答信号であって、前記メモリ内の前記第1の設定値を含む前記第1の応答信号を前記第1の外部機器に送信する第1の応答送信部と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記メモリ内の前記第1の設定値と、前記第1の接続要求信号内の前記所定の設定値と、を比較して、前記動作決定処理を実行する第1の動作決定処理実行部と、を備え、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に実行される前記所定処理は、前記第1の設定値とは異なる第2の設定値であって、前記第1の接続要求信号内の前記所定の設定値よりも前記通信機器が前記親局として動作すべきことが決定され易い前記第2の設定値を特定する処理を含み、
前記通信機器は、さらに、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、前記第1の接続要求信号に対する第2の応答信号であって、特定済みの前記第2の設定値を含む前記第2の応答信号を前記第1の外部機器に送信する第2の応答送信部と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、特定済みの前記第2の設定値と、前記第1の接続要求信号内の前記所定の設定値と、を比較して、前記通信機器が前記親局として動作すべきことを決定する前記動作決定処理を実行する第2の動作決定処理実行部と、を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、さらに、
前記無線ネットワークが形成されている状況で、前記無線ネットワークを利用して、認証情報を入力するための入力画面を表わす入力画面データを前記第1の外部機器に送信する入力画面データ送信部を備え
前記第1の認証情報は、前記第1の外部機器のユーザによって前記入力画面に入力される認証情報である、請求項1から8のいずれか一項に記載の通信機器。 - 前記第1の認証情報は、
前記第1の外部機器のユーザによって認証実行指示が前記第1の外部機器に入力される場合に、前記第1の外部機器から受信され、
前記認証実行指示が前記ユーザによって前記第1の外部機器に入力されない場合に、前記第1の外部機器から受信されない、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信機器。 - 前記通信機器は、さらに、
前記第1の外部機器から第1の接続要求信号が受信される場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属しているのか否かを判断する判断部を備え、
前記第1の確立部は、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断される場合に、前記所定処理を実行した後に、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断される場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立し、
前記通信機器は、さらに、
第1のインターフェースと、
前記第1のインターフェースとは異なる第2のインターフェースと、を備え、
前記第1の接続要求信号は、前記第1の外部機器から前記第2のインターフェースを介して受信され、
前記判断部は、
前記第1のインターフェースがリンクアップしており、かつ、前記認証サーバにおける前記通信機器の認証が成功済みであることを示す成功情報が前記通信機器のメモリに記憶されている場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していると判断し、
前記第1のインターフェースがリンクアップしていない場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断し、
前記成功情報が前記メモリに記憶されていない場合に、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していないと判断する、請求項1から10のいずれか一項に記載の通信機器。 - 通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
前記通信機器が認証サーバを備える認証ネットワークに所属している場合に、前記通信機器が、前記通信機器によって形成されるべき無線ネットワークの親局として動作するための所定処理を実行した後に、第1の外部機器との無線接続を確立して、前記通信機器が前記親局として動作すると共に前記第1の外部機器が子局として動作する前記無線ネットワークを形成し、前記通信機器が前記認証ネットワークに所属していない場合に、前記所定処理を実行せずに、前記第1の外部機器との無線接続を確立する第1の確立処理と、
前記通信機器が前記認証ネットワークに所属している状況で前記第1の外部機器から第1の認証情報が受信される場合に、前記認証ネットワークを利用して、前記第1の認証情報を前記認証サーバに送信する第1の認証情報送信処理と、
前記認証サーバにおいて、前記第1の認証情報を利用した前記第1の外部機器の認証が成功する場合に、前記認証ネットワークに所属している特定機器と、前記無線ネットワークの前記子局として動作する前記第1の外部機器と、の間の通信を中継し、前記認証サーバにおいて、前記第1の認証情報を利用した前記第1の外部機器の認証が失敗する場合に、前記特定機器と前記第1の外部機器との間の通信を中継しない第1の中継処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015014923A JP6398750B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 通信機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015014923A JP6398750B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 通信機器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016140001A JP2016140001A (ja) | 2016-08-04 |
JP2016140001A5 JP2016140001A5 (ja) | 2018-01-25 |
JP6398750B2 true JP6398750B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=56560550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015014923A Active JP6398750B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6398750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7024559B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-02-24 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置のためのコンピュータプログラム、端末装置、通信装置、及び、通信装置のためのコンピュータプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4908819B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2012-04-04 | キヤノン株式会社 | 無線制御装置、システム、制御方法、及びプログラム |
JP4981947B2 (ja) * | 2010-04-06 | 2012-07-25 | 株式会社バッファロー | 無線通信システム、無線通信機器、無線通信方法およびコンピュータプログラム |
JP5884633B2 (ja) * | 2012-05-15 | 2016-03-15 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
JP6007638B2 (ja) * | 2012-07-26 | 2016-10-12 | 株式会社リコー | 無線通信装置、その制御方法及びプログラム |
JP6036118B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-11-30 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
-
2015
- 2015-01-29 JP JP2015014923A patent/JP6398750B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016140001A (ja) | 2016-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5857850B2 (ja) | 通信装置 | |
JP5736987B2 (ja) | 無線通信装置 | |
JP6406092B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6387698B2 (ja) | 通信装置 | |
JP5754254B2 (ja) | 無線通信装置 | |
JP6421673B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2014027384A (ja) | 通信装置及び携帯端末 | |
JP6015315B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2014072764A (ja) | 無線通信装置 | |
JP6458512B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2016009990A (ja) | 通信装置 | |
JP2021190862A (ja) | 端末装置のためのコンピュータプログラムと通信装置 | |
JP2018007148A (ja) | 無線通信システムおよび無線通信装置 | |
JP6398750B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6183445B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6249075B2 (ja) | 通信装置及び携帯端末 | |
JP6149970B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2016052097A (ja) | 通信機器 | |
JP7156461B2 (ja) | 通信機器 | |
JP7388491B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6601463B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6573018B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6638786B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6481743B2 (ja) | 通信装置及び携帯端末 | |
JP2019213213A (ja) | 通信機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171206 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180725 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6398750 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |