JP6601463B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
Communicationの略)方式に従った無線通信)に従って、無線設定の通信を実行する。上記の無線設定は、NFC方式とは異なる通信方式(例えばIEEE802.11a、802.11b)に従った無線通信を実行するための設定である。これにより、2台の通信装置は、無線設定に従った無線通信を実行可能になる。
ターフェイスを利用して、比較的に速い通信速度で、携帯端末と、目的データの通信を実行し得る。通信装置は、第1の無線設定を送信する場合には、パスワードを含む第1の無線設定を、携帯端末に送信する。一方、通信装置は、第2の無線設定を送信する場合には、パスワードを含まない第2の無線設定を、携帯端末に送信する。この構成によれば、通信装置は、アクセスポイントと接続するためのパスワードを、携帯端末に送信しなくて済む。この結果、パスワードを知らない携帯端末が、第2の無線ネットワークに属することを抑制することができる。
て、携帯端末と特定の無線ネットワークを介した目的データの無線通信を実行し、通信装置が子局状態として動作している場合に、携帯端末が特定の無線ネットワークに参加するための第4の無線設定であって、パスワードを含まない第4の無線設定を、第1種のインターフェイスを利用して携帯端末に送信した後に、第2のインターフェイスを利用して、携帯端末と特定の無線ネットワークを介した目的データの無線通信を実行する。
図1に示すように、通信システム2は、多機能機(以下では「MFP」(Multi-Function Peripheralの略)と呼ぶ)10と、携帯端末50と、アクセスポイント(以下では「
AP」と呼ぶ)6と、PC8と、を備える。MFP10と携帯端末50とは、近距離無線通信を実行可能である。近距離無線通信は、NFC方式に従った無線通信である。本実施例では、ISO/IEC21481又は18092の国際標準規格に基づいて、NFC方式に従った無線通信が実行される。
2.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば802.11a,11b,11g,11n等)に基づいて、無線通信が実行される。NFC方式とWFDの方式(以下では「WFD方式」と呼ぶ)とは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、WFD方式に従った無線通信の通信速度は、NFC方式に従った無線通信の通信速度と比較して速い。
。同様に、MFP10は、PC8とのWFD接続を確立することによって、WFDネットワークを構築することができる。
WFDは、Wi−Fi Allianceによって策定された規格である。WFDは、Wi−Fi Allianceによって作成された「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている。
データ、スキャンデータ等)の無線通信を中継可能である。例えば、クライアント状態の携帯端末50がクライアント状態の他のプリンタに印刷データを無線で送信すべき場合には、携帯端末50は、まず、印刷データをG/O状態のMFP10に無線で送信する。この場合、MFP10は、携帯端末50から印刷データを無線で受信して、上記の他のプリンタに印刷データを無線で送信する。即ち、G/O状態の機器は、通常Wi−FiネットワークのAPの機能を実行可能である。
MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、無線LANインターフェイス(以下では、インターフェイスを「I/F」と呼ぶ)20と、NFCI/F22と、制御部30と、を備える。操作部12は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示をMFP10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部16は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。スキャン実行部18は、CCD、CIS等のスキャン機構である。
MFP10の通常Wi−Fi用MACアドレスが利用される無線ネットワークである。
クのSSIDは、WFDネットワークを識別するためのネットワーク識別子であり、通常Wi−FiネットワークのSSIDは、通常Wi−Fiネットワークを識別するためのネットワーク識別子である。WFDネットワークのBSSIDは、G/O状態の機器に固有の識別子(例えばG/O状態の機器のMACアドレス)であり、通常Wi−FiネットワークのBSSIDは、APに固有の識別子(例えばAP固有の識別子)である。
携帯端末50は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等である。携帯端末50は、無線LANI/F(即ちWFD及び通常Wi−Fi用のインターフェイス)とNFCI/Fとの2個の無線インターフェイスを備える。従って、携帯端末50は、無線LANI/Fを利用して、MFP10と無線通信を実行可能であると共に、NFCI/Fを利用して、MFP10と無線通信を実行可能である。携帯端末50は、MFP10に機能(例えば印刷機能、スキャン機能等)を実行させるためのアプリケーションプログラムを備える。なお、アプリケーションプログラムは、例えば、MFP10のベンダによって提供されるサーバから携帯端末50にインストールされてもよいし、MFP10と共に出荷されるメディアから携帯端末50にインストールされてもよい。
PC8は、無線LANI/F(即ちWFD及び非WFD用のインターフェイス)を備えるが、NFCI/Fを備えていない。従って、PC8は、無線LANI/Fを利用して、MFP10と通信を実行可能であるが、NFC方式に従った無線通信を実行不可能である。PC8は、MFP10に処理(例えば印刷処理、スキャン処理等)を実行させるためのドライバプログラムを備える。なお、ドライバプログラムは、通常、MFP10と共に出荷されるメディアからPC8にインストールされる。ただし、変形例では、ドライバプログラムは、MFP10のベンダによって提供されるサーバからPC8にインストールされてもよい。
AP6は、WFDのG/O状態の機器ではなく、無線アクセスポイント又は無線LANルータと呼ばれる通常のアクセスポイントである。AP6は、複数個の機器と通常Wi−Fi接続を確立することができる。これにより、AP6と複数個の機器とを含む通常Wi−Fiネットワークが構築される。AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属している複数個の機器のうちの1個の機器からデータを受信して、複数個の機器のうちの他の1個の機器に当該データを送信する。即ち、AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属する一対の機器の間の通信を中継する。
図2を参照して、MFP10が実行する通信処理について説明する。制御部30は、MFP10が電源ONにされると、通信処理を実行する。S2では、受信部40は、NFC方式に従った無線通信を実行することによって、NFC情報を受信することを監視している。なお、受信部40は、NFCI/F22を介して、NFC情報を受信する。具体的には、受信部40は、MFP10と携帯端末50との間にNFC通信セッションが確立されることを監視している。受信部40は、MFP10が電源ONにされている間、NFCI/F22に、NFC方式に従った無線通信を実行可能なデバイスを検出するための電波を発信させている。
38内に格納されていない場合に、MFP10が無線ネットワークに現在属していないと判断して(S4でNO)、S8に進む。
と、接続を確立する。これにより、携帯端末50は、G/O状態のデバイスを介して、M
FP10と無線通信可能となる。なお、携帯端末50とG/O状態のデバイスとの接続が
確立されない場合、MFP10は、携帯端末50と無線通信を実行することができない。この場合、制御部30は、S22以降の処理を実行せずに、S2に戻る。
MFP10と接続が確立している機器)が、予め決められている最大クライアント数よりも少ないのか否かを判断してもよい。管理リストに格納されている機器の識別情報の個数が、最大クライアント数と等しいと判断される場合、通信実行部44は、NFCI/F22を利用して、携帯端末50と無線通信を実行することができないことを示す情報を、携帯端末50に送信してもよい。一方、管理リストに格納されている機器の識別情報の個数が、最大クライアント数よりも少ないと判断される場合、S14に進んでもよい。
ES)と判断する。この場合、モード値が変更されずに、S2に戻る。この構成によれば、WFDネットワークに外部装置が現在属している場合に、WFDネットワークからMFP10が離脱されることを防止することができる。
図3〜5を参照して、第1〜3の状況における本実施例の効果を説明する。なお、図3〜7のそれぞれには、図2の通信処理において対応する処理が示されている。
図3に示される第1の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、G/O状態として動作している。WFDネットワークには、クライアント状態のPC8が現在属している。MFP10は、さらに、非WFDネットワークに現在属している。通常Wi−Fiネットワークには、AP6が現在属している。携帯端末50は、MFP10が現在属している無線ネットワークに現在属していない。携帯端末50は、MFP10が現在属している無線ネットワーク以外の無線ネットワークに現在属していてもよいし、属していなくてもよい。
FP10と携帯端末50とは、比較的に早期に接続を確立することができる。
図4に示される第2の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、クライアント状態として動作している。WFDネットワークには、G/O状態のPC8が現在属しているが、携帯端末50は現在属していない。携帯端末50は、第1の状況と同様である。
線LANI/F20を利用して、PC8から、印刷データを受信すると(S22)、印刷データを受信すると、印刷実行部16に、印刷処理を実行させる。
図5に示される第3の状況では、MFP10は、通常Wi−Fiに現在属している。MFP10は、通常Wi−Fiにおいて、AP6に接続されている。一方、MFP10は、WFDネットワークに現在属していない。携帯端末50は、第1の状況と同様である。
MFP10が「通信装置」の一例であり、NFCI/F22が「第1種のインターフェイス」の一例であり、無線LANI/F20が「第2種のインターフェイス」の一例である。なお、上記の説明から、NFCI/F22(即ち「第1種のインターフェイス」)は、無線LANI/F20(即ち「第2種のインターフェイス」)を利用した通信を実行するために、MFP10(即ち「通信装置」)と携帯端末50との間で実行される通信に用いられるインターフェイスということができる。
(1)上記の実施例では、MFP10は、NFC情報を受信すると(S2でYES)、ネットワークに現在属しているかを判断し(S4)、ネットワークに属していると判断される場合に(S4でYES)、MFP10と携帯端末50とが同一ネットワークに現在属しているかを判断する(S6)。しかしながら、S6の処理を省略してもよい。すなわち、MFP10は、NFC情報を受信すると(S2でYES)、ネットワークに現在属しているかを判断し(S4)、ネットワークに現在属していると判断される場合に(S4でYES)、S8以降の処理に進んでもよい。
ンターフェイスを介した通信の通信速度が、第1種のインターフェイスを介した通信の通信速度よりも速ければよい。
Claims (24)
- 通信装置であって、
前記通信装置と異なる携帯端末と無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、
前記携帯端末と無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、前記第1種のインターフェイスと異なる前記第2種のインターフェイスと、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第1の無線ネットワークであって、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を前記携帯端末と実行するための前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末に、前記通信装置が前記携帯端末によって識別される識別情報を送信する第1の送信部と、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記識別情報が送信される場合に、前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第2の無線ネットワークであって、前記第1の無線ネットワークとは異なる前記第2の無線ネットワークを確立することなく、前記通信装置と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第1の無線ネットワークを介して、前記通信装置及び前記携帯端末と異なる中継装置によって中継される第1の目的データの無線通信であって、前記識別情報を用いる前記第1の目的データの無線通信を実行する通信実行部と、を備える、通信装置。 - 前記第1の送信部は、前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属している場合、前記識別情報を送信する、請求項1に記載の通信装置。
- 前記第1の送信部は、さらに、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末に、前記中継装置が属する前記第1の無線ネットワークに所属するための第1の無線設定を送信する、請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記識別情報は、前記通信装置のIPアドレスを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、
前記第1種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末に、親局状態の前記通信装置が属する前記第2の無線ネットワークに所属するための第2の無線設定を送信する第2の送信部と、
前記通信装置と前記携帯端末との少なくとも一方が前記第1の無線ネットワークに所属していないことに起因して、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信が前記携帯端末と実行不可能な状況において、前記第2の無線設定が送信される場合に、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第2の無線設定を用いて、前記親局状態の前記通信装置と前記携帯端末との間に前記第2の無線ネットワークを確立する確立部と、をさらに備え、
前記通信実行部は、前記通信装置と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第2の無線ネットワークを介して、第2の目的データの無線通信を実行する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信装置が前記親局状態で動作していない場合、
前記第2の送信部は、前記第2の無線設定を送信せず、
前記通信装置が前記親局状態で動作している場合、
前記第2の送信部は、前記第2の無線設定を送信する、請求項5に記載の通信装置。 - 前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属している場合、
前記第2の送信部は、前記第2の無線設定を送信せず、
前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属していない場合、
前記第2の送信部は、前記第2の無線設定を送信する、請求項5に記載の通信装置。 - 前記親局状態は、Wi−Fi Direct方式に従ったGroup Owner状態を含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記第2の無線設定は、前記第2の無線ネットワークのService Set Identiferを含む、請求項5から8のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記第2の無線設定は、前記第2の無線ネットワークのパスワードを含む、請求項5から9のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記通信装置は、
印刷実行部と、
前記印刷実行部に、印刷データを用いた印刷を実行させる印刷制御部と、をさらに備え、
前記通信実行部は、前記印刷データを含む前記第1の目的データを受信する前記第1の目的データの前記無線通信を実行し、
前記印刷制御部は、前記印刷実行部に、前記第1の目的データに含まれる前記印刷データを用いた印刷を実行させる、請求項1から10のいずれか一項に記載の通信装置。 - 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置と異なる携帯端末と無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、前記携帯端末と無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、前記第1種のインターフェイスと異なる前記第2種のインターフェイスと、を備える前記通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第1の無線ネットワークであって、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を前記携帯端末と実行するための前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末に、前記通信装置が前記携帯端末によって識別される識別情報を送信する第1の送信処理と、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記識別情報が送信される場合に、前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第2の無線ネットワークであって、前記第1の無線ネットワークとは異なる前記第2の無線ネットワークを確立することなく、前記通信装置
と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第1の無線ネットワークを介して、前記通信装置及び前記携帯端末と異なる中継装置によって中継される第1の目的データの無線通信であって、前記識別情報を用いる前記第1の目的データの無線通信を実行する通信実行処理と、実行させる、コンピュータプログラム。 - 携帯端末のためのコンピュータプログラムであって、
前記携帯端末と異なる通信装置と無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、前記通信装置と無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、前記第1種のインターフェイスと異なる前記第2種のインターフェイスと、を備える前記携帯端末に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第1の無線ネットワークであって、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を前記通信装置と実行するための前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記通信装置から、前記携帯端末が前記通信装置を識別する識別情報を受信する第1の受信処理と、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記識別情報が受信される場合に、前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第2の無線ネットワークであって、前記第1の無線ネットワークとは異なる前記第2の無線ネットワークを確立することなく、前記通信装置と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第1の無線ネットワークを介して、前記通信装置及び前記携帯端末と異なる中継装置によって中継される第1の目的データの無線通信であって、前記識別情報を用いる前記第1の目的データの無線通信を実行する通信実行処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。 - 前記第1の受信処理では、前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属している場合、前記識別情報を受信する、請求項13に記載のコンピュータプログラム。
- 前記第1の受信処理では、さらに、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記通信装置から、前記中継装置が属する前記第1の無線ネットワークに所属するための第1の無線設定を受信する、請求項13又は14に記載のコンピュータプログラム。
- 前記識別情報は、前記通信装置のIPアドレスを含む、請求項13から15のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータプログラムは、前記携帯端末に搭載されるコンピュータに、さらに、
以下の処理、即ち、
前記第1種のインターフェイスを利用して、前記通信装置から、親局状態の前記通信装置が属する前記第2の無線ネットワークに所属するための第2の無線設定を受信する第2の受信処理と、
前記通信装置と前記携帯端末との少なくとも一方が前記第1の無線ネットワークに所属していないことに起因して、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信が前記通信装置と実行不可能な状況において、前記第2の無線設定が受信される場合に、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第2の無線設定を用いて、前記親局状態の前記通信装置と前記携帯端末との間に前記第2の無線ネットワークを確立する確立処理と、を実行させ、
前記通信実行処理では、前記通信装置と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第2の無線ネットワークを介して、第2の目的データの無線通信を実行する、請求項13から16のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記通信装置が前記親局状態で動作していない場合、
前記第2の受信処理は、実行されず、
前記通信装置が前記親局状態で動作している場合、
前記第2の受信処理では、前記第2の無線設定が受信される、請求項17に記載のコンピュータプログラム。 - 前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属している場合、
前記第2の受信処理は、実行されず、
前記通信装置が前記第1の無線ネットワークに所属していない場合、
前記第2の受信処理では、前記第2の無線設定が受信される、請求項17に記載のコンピュータプログラム。 - 前記親局状態は、Wi−Fi Direct方式に従ったGroup Owner状態を含む、請求項17から19のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記第2の無線設定は、前記第2の無線ネットワークのService Set Identiferを含む、請求項17から20のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記第2の無線設定は、前記第2の無線ネットワークのパスワードを含む、請求項17から21のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記通信実行処理では、印刷データを含む前記第1の目的データを送信する前記第1の目的データの前記無線通信を実行する、請求項13から22のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 携帯端末であって、
前記携帯端末と異なる通信装置と無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、
前記通信装置と無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、前記第1種のインターフェイスと異なる前記第2種のインターフェイスと、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第1の無線ネットワークであって、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を前記通信装置と実行するための前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記第1種のインターフェイスを利用して、前記通信装置から、前記携帯端末が前記通信装置を識別する識別情報を受信する受信部と、
前記通信装置と前記携帯端末とが所属する前記第1の無線ネットワークが確立されている状況において、前記識別情報が受信される場合に、前記通信装置と前記携帯端末とが所属する第2の無線ネットワークであって、前記第1の無線ネットワークとは異なる前記第2の無線ネットワークを確立することなく、前記通信装置と前記携帯端末との間で、前記第2種のインターフェイスを利用し、前記第1の無線ネットワークを介して、前記通信装置及び前記携帯端末と異なる中継装置によって中継される第1の目的データの無線通信であって、前記識別情報を用いる前記第1の目的データの無線通信を実行する通信実行部と、を備える、携帯端末。
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