JP6398275B2 - 機器制御装置、機器制御方法、および、機器制御システム - Google Patents

機器制御装置、機器制御方法、および、機器制御システム Download PDF

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Description

この発明は、遠隔操作装置から指示された操作命令を被制御装置に送信する機器制御システムに関する。
従来、家電装置などの被制御装置には、その被制御装置に操作命令を行なうリモートコントロール(以下、リモコンともいう)を用いてユーザーは操作命令を行なっていた。このような、複数の被制御装置に対して離れた場所からユーザーが操作命令を指示するために、それぞれの被制御装置における操作命令とその操作命令に対応づけた操作信号を記憶するメモリと、ネットワークと接続してWebサーバと交信可能な通信部を備えた学習リモコン装置を用いて、離れた場所からユーザーがWebサーバに指示した操作命令に基づいて、該当する被制御装置に対して操作信号を発信する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−283298号公報(第4−6頁、第1図)
しかしながら、近年では、独自のリモコンからの操作だけではなく直接ネットワークと接続して操作命令を受信して操作可能な被制御装置が存在するので、直接ネットワークと接続して操作命令を受信できる被制御装置と直接ネットワークと接続して操作命令を受信できない従来からある被制御装置とが混在する環境が考えられる。
このような場合、特許文献1のような学習リモコン装置を用いた場合では、ユーザーがネットワークを介して操作命令を送信したときに、対象の被制御装置が直接ネットワークと接続して操作命令を受信できる被制御装置であった場合は、ユーザーからネットワークを介して指示された信号と、学習リモコン装置がユーザーからネットワークを介して指示された信号を受信して対象の被制御装置へ発信する操作信号との重複した指示が対象の被制御装置に送られることになり、正しく動作ができない場合があった。
例えば、電源ONまたは電源OFFの切替えを示すトグル操作命令があった場合に、ネットワークを介して送信されたトグル操作命令と学習リモコン装置を介して送信されたトグル操作命令とを異なるタイミングで得ることになれば、ユーザーは電源ONのつもりで指示をしていても、2度トグル操作命令が来るので対象の被制御装置が操作命令前に電源OFFであれば一旦電源ONになった後電源OFFに戻ることになる。
また、「設定温度を一度上昇させる」といった操作命令であっても、2重にその操作命令が来れば、対象の被制御装置は設定温度を2度上げるように制御されてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ネットワークを介して操作命令を受け付ける機能を有する被制御装置と従来のリモコンによる操作のみに対応する被制御装置とが混在するシステムであっても、同一の被制御装置に対して多重に制御されることなく、ネットワークからの家電機器の制御を可能とする機器制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る機器制御装置においては、被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得部と、遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信部と、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示する制御部と、前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信部とを備え、前記制御部は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であると判定した場合は、前記操作命令が複数の前記被制御機器に対する操作命令であるときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なわないことを特徴とするものである。
この発明は、第1の通信方式(例えばネットワーク通信)を用いて送信された操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器か直接受け付けることのできない被制御機器を判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段(例えば赤外線通信)を用いて送信することで、ユーザーが遠隔操作端末を用いて送信した操作命令に対して、該当する被制御機器が、第1の通信方式を用いて送信された操作信号を直接受け付けることのできない場合のみ第2の通信手段を用いて送信を得ることになるので、ネットワークを介して操作命令を受け付ける機能を有する被制御装置と従来のリモコンによる操作のみに対応する被制御装置とが混在するシステムであっても、同一の被制御装置に対して多重に制御されることなく、ネットワークからの家電機器の制御を可能とする機器制御装置を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる機器制御システムの構成例を示すブロック図である。 被制御機器と機器IDの割り当てを示す図である。 DBサーバ40が記憶する被制御機器情報の一例を示す図である。 機器制御装置30の動作フローを示す図である。 第1の通信方式の通信が可能な機器IDのみが登録されたテーブルを示す図である。 機器制御装置30の動作フローの変形例を示す図である。 被制御機器情報の自動更新フローを示す図である。 操作命令対応情報の自動更新フローを示す図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態にかかる機器制御システムの構成図である。機器制御システムは、複数の被制御機器10A及び10Bと、遠隔操作装置20と、機器制御装置30と、DBサーバ40とを備える。図1では、複数の被制御機器として10A及び10Bの2台を示しているがそれに限らない。
被制御機器10Aには第1の通信方式(例えばネットワーク通信)と通信可能な通信部101Aと第2の通信手段(例えば赤外線通信)での信号を受信可能な受信部102Aとを備え、被制御機器10A用のリモコン103Aによって第2の通信手段から操作信号を受信することができる。
被制御機器10Bには第1の通信方式と通信可能な通信部はなく、第2の通信手段での信号を受信可能な受信部102Bを備え、被制御機器10B用のリモコン103Bによって第2の通信手段から操作信号を受信することができる。
遠隔操作装置20は、第1の通信方式と通信可能な通信部を持ち、それぞれの被制御機器に対して操作命令を指示するものである。例えば、ボタンやタッチパネル等の入力部、液晶パネル等の表示部、及び第1の通信方式と通信可能な通信部を備えた形態をもつものである。または、テレビ、スマートフォン、タブレット端末、またはパソコン等の既存の情報機器にソフトウェアを導入し、第1の通信方式と通信可能な通信部を備えた形態をもつものであっても構わない。
機器制御装置30は、遠隔操作装置20からの操作命令に該当する被制御機器に操作信号を送信するものであって、第1の通信方式と通信可能な通信部301を備える。機器制御装置30の詳細は後ほど説明する。
DBサーバ40は、被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報についてのデータベースを記憶しているものであって、第1の通信方式で機器制御装置30と通信可能に接続されている。
ここで、図1では被制御機器10Aの通信部101A、遠隔操作装置20、機器制御装置30の通信部301、及びDBサーバ40が有線で接続されているように示されているが、有線である必要はなく、無線LAN等でお互いを通信可能に接続されているものであっても構わない。
図2は、本実施の形態にかかる機器制御システムでの被制御機器と機器IDの割り当てを示す図である。図2では、被制御機器10Aは赤外線通信(第2の通信方式)をする際の機器IDとしてID010が割り当てられ、ネットワーク通信(第1の通信方式)をする際の機器IDとしてID011が割り当てられている。被制御機器10Bはネットワーク通信(第1の通信方式)をする通信部を備えていないため、赤外線通信をする際の機器IDとしてID020のみが割り当てられている。被制御機器10Cは赤外線通信(第2の通信方式)をする際の機器IDとしてID110が割り当てられ、ネットワーク通信(第1の通信方式)をする際の機器IDとしてID111が割り当てられている。
遠隔操作装置20は、被制御機器と機器IDとの割り当てを図2のように把握した上で被制御機器への操作命令を送信する。また、第1の通信方式で通信可能な被制御機器は、それぞれの自機に割り当てられた機器IDを把握した上で、第1の通信方式で受信して得られたネットワークパケットに含まれる機器IDが自機を示す機器IDであれば、ネットワークパケットに含まれる操作命令に基づく操作を行なう。例えば、遠隔操作装置20が送信するネットワークパケットに含まれる機器IDがID011であれば、被制御機器10Aは、直接受信して得られたネットワークパケットに含まれる機器IDが自機を示す機器IDであることを判断し、ネットワークパケットに含まれる操作命令に基づく操作を行なう。
次に、機器制御装置30の各構成要素について詳細に説明する。通信部301は、第1の通信方式で通信可能なものであって、遠隔操作装置20及びDBサーバ40と通信する。また、第1の通信方式で通信可能な被制御機器10Aとも通信する。遠隔操作装置20とは遠隔操作装置20から発信される機器制御装置への操作命令を含む情報を受信し、操作命令が被制御機器の状態を確認する命令である場合は、該当の被制御機器の状態を取得して遠隔操作装置20に送信するなどを行なう。ここで、第1の通信方式は、例えばネットワーク通信であって、ネットワークパケット単位でデータの通信を行なうものである。ネットワークパケットの送信は、例えばEthernet(登録商標)規格のケーブルや、無線LANなどのLANシステムを使った無線通信で行う。遠隔操作装置20から発信される機器制御装置への操作命令を含む情報とは、例えば機器制御装置への操作命令したい被制御機器の情報と操作命令の情報とを含むパケットデータ(以下、ネットワークパケットともいう)のことを示す。
DBサーバ40とは、情報取得部305を介して被制御機器情報を取得する。第1の通信方式で通信可能な被制御機器10Aとは第1の通信方式を用いて操作命令を送信することも可能であり、第1の通信方式で通信可能な被制御機器10Aの状態について被制御機器10Aから第1の通信方式で送信されたものを受信する。例えば被制御機器10Aが空調機器であった場合に、遠隔操作装置20から被制御機器10Aの設定温度と周辺温度の情報を取得する命令がくれば、被制御機器10Aに設定温度と周辺温度の情報を取得する操作命令を送信して設定温度と周辺温度の情報を受け取る。
信号送信部302は、制御部304の指示に基づいて第2の通信手段(例えば赤外線通信)での信号を送信するものである。
信号受信部303は、被制御機器10Aのリモコン103Aや被制御機器10Bのリモコン103Bから発信された第2の通信手段での信号を受信するものである。
制御部304は、機器制御装置30の全体の動作を制御するものであり、具体的な制御については後述する。
情報取得部305は、制御部304の指示に基づいて通信部301を用いてDBサーバ40から被制御機器情報を取得する。情報取得部305にメモリを設けて取得した被制御機器情報を記憶できるものとすれば、制御部304が被制御機器情報に関する検索を行なう場合に、毎回DBサーバ40に問合せて聞く必要がなくなるという効果をもつ。また、機器制御システムにおいて新規に被制御機器を追加導入して被制御機器情報を追加登録したときに、改めてDBサーバ40に被制御機器情報の取得をすることでDBサーバ40がもつ当該機器制御システムにおける被制御機器情報と同じものを記憶しておくことができる。
ここで、被制御機器情報について説明する。図3は、DBサーバ40が記憶する被制御機器情報の一例を示すものである。被制御機器情報には、それぞれの被制御機器に割り当てられた機器IDと、それぞれの被制御機器に対応づけた操作命令(以下、操作コマンドともいう)の一覧と、各々の操作命令に対応する操作信号(以下、赤外線信号ともいう)を表す情報とを含む。操作命令は、被制御機器がテレビであれば、たとえば電源ON/電源OFFのトグル操作命令、チャンネル切換え、音量アップ、または音量ダウン、などを示す。被制御機器が空調機器であれば、たとえば電源ON/電源OFFのトグル操作命令、運転モード切換え、設定温度の一℃上昇、または設定温度の一℃下降などを示す。操作信号は操作命令ごとに割り当てられた信号に関する情報である。
さらに、それぞれの被制御機器の設置場所、被制御機器の種別、及び第1の通信方式の通信可否を示す情報が含まれていても構わない。ここで被制御機器の種別とは、被制御機器情報における操作命令と操作信号の組を生成するのに十分なデータであればよい。例えば、DBサーバ40にメーカーと型番の組み合わせとその組み合わせに対応づけた操作命令及び操作信号の組と第1の通信方式の通信可否を示す情報とを予め記憶しておけば、機器制御システムで接続する被制御機器について機器IDに対応するメーカーと型番の組み合わせをDBサーバ40に登録することで機器IDに対応づけた操作命令と操作信号の組と第1の通信方式の通信可否を示す情報とが導き出せる。
また、複数の被制御機器に対してまとめて操作命令を行なうために、複数の被制御機器が登録された機器IDを設定しても構わない。例えば、遠隔操作装置20が複数の被制御機器を示す機器IDを用いて電源OFFを示す操作命令を送信した場合は、複数の被制御機器を示す機器IDに登録された被制御機器全てについて電源OFFを示す操作信号を送信することになる。複数の被制御機器を示す機器IDの括りは、全ての被制御機器であっても、特定のエリアに設置された被制御機器であっても、全ての被制御機器のうち空調機器である被制御機器などであっても構わない。
<制御部304の動作例1>
次に、制御部304の動作について説明する。図4は、本実施の形態にかかる機器制御装置30の動作フローを示す図である。図4では遠隔操作装置20が、ある被制御機器に対して操作命令を出すことを指示した場合を示す。
まず通信部301が第1の通信方式を用いてネットワークパケットを受信する(S101)。通信部301は、ネットワークパケットを受信したら、制御部304にネットワークパケットを受信したことを通知する。
制御部304は通信部301から通知を受けると、受信したネットワークパケットを読み出し、ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドに関する情報を取得する(S102)。
ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドを取得した後、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDか否かを判断する(S103)。取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDであると判断した場合(S103:Yes)は、繰り返し処理S204に進む。一方、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDでないと判断した場合(S103:No)は、ステップS107に進む。
まず、ステップS103で、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDでないと判断した場合(S103:No)について説明する。この場合、制御部304は取得した被制御機器情報を参照し、被制御機器情報に含まれる情報のうち、機器IDと操作コマンドがネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドと一致する項目を検索し取得する(S107)。
被制御機器情報を検索した結果、ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドの双方が一致する項目が被制御機器情報に存在しなかった場合(S108:No)、何もせずに処理を終了する。
ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドと一致する項目が被制御機器情報に存在する場合は(S108:Yes)、制御部304は対応する項目に含まれる赤外線信号を送信するように信号送信部302に指示する(S109)。これにより信号送信部302は指示に基づき赤外線信号を変調して送信する。
次に、ステップS103で、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDであると判断した場合(S103:Yes)について説明する。
ステップS103で、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDであると判断した場合(S103:Yes)、制御部304は、取得した被制御機器情報を参照し、被制御機器情報に含まれる機器IDのそれぞれに対して以降の処理を実行する繰り返し処理を開始する(S204S)。
繰り返し処理S204において、まず、制御部304は、取得した操作命令対応情報を参照し、操作命令対応情報に含まれている情報のうち機器制御装置側機器IDが、被制御機器情報に含まれる機器IDと一致する項目があるかを検索する(S205)。
操作命令対応情報を検索した結果、当該の機器IDと一致する項目が操作命令対応情報に存在する場合は(S206:Yes)、当該の機器IDに対しては何もせず、繰り返し処理を継続する(S204E)。
ネットワークパケットに含まれる機器IDと一致する項目が操作命令対応情報に存在しない場合は(S206:No)、制御部304は取得した被制御機器情報を参照し、被制御機器情報に含まれる情報のうち、機器IDと操作コマンドがネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドと一致する項目を検索し取得する(S207)。ステップS207の後のステップS208は上述のステップS108と同様の処理であって、ステップS209は上述のステップS109と同様の処理である。つまり、被制御機器情報を検索した結果、ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドの双方が一致する項目が被制御機器情報に存在しなかった場合(S208:No)、何もせずに処理を終了する。
ネットワークパケットに含まれる機器IDと操作コマンドと一致する項目が被制御機器情報に存在する場合は(S208:Yes)、制御部304は対応する項目に含まれる赤外線信号を送信するように信号送信部302に指示する(S209)。これにより信号送信部302は指示に基づき赤外線信号を変調して送信する。
取得した機器IDに含まれる全ての被制御機器に対して繰り返し処理を行った後、処理を終了する。
直接ネットワークパケットを受信できる機器が、全ての機器を対象とするネットワークパケットを受信した場合は、機器制御装置300が処理を行わずとも正しく制御がされ、逆に機器制御装置300が当該の機器を操作すると、二重に操作がされてしまう。そこで、ステップS206において、当該の機器IDと一致する項目が操作命令対応情報に存在する場合は、当該の機器が直接ネットワークパケットを受信できる機器であると判断し、機器制御装置300は制御を行わないことで、二重に制御が行われることを防止することができる。
このように制御部304の処理を行なうことで、同一の機器に対して二重に制御が行われ、ユーザーの求める動作とは異なる制御結果となることを防止することができる。
<制御部304の動作例2>
図6は、図4の制御部304のステップS103における、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDでないと判断した場合(S103:No)の動作処理の変形例を示す。図6において、ステップS101〜S103、及び繰り返し処理S204は図4及び上述と同様であるため、説明を省略する。なお、繰り返し処理S204のS204SからS204Eまでの図示は図4と同等であるため斜線のブロックで図示している。
ステップS103における、取得した機器IDが複数の機器を対象とする機器IDでないと判断した場合(S103:No)、制御部304は、取得した操作命令対応情報を参照し、操作命令対応情報に含まれている情報のうち機器制御装置側機器IDが、被制御機器情報に含まれる機器IDと一致する項目があるかを検索する(S305)。
ネットワークパケットに含まれる機器IDと一致する項目が操作命令対応情報に存在しない場合は(S306:No)、上述の(S207〜S209)と同様の手順を行い(S307〜S309)、赤外線信号を送信して処理を終了する。
一方、ネットワークパケットに含まれる機器IDと一致する項目が操作命令対応情報に存在する場合は(S306:Yes)、当該の機器が直接ネットワークパケットを受信できる機器であると判断し、このネットワークパケットと同時に当該の機器に対しても直接ネットワークパケットが送信されていないかの判定を行う。
そのため、まず一定時間処理を停止し待機する(S311)。ここでの一定時間は遠隔操作装置200が複数の機器IDに対してネットワークパケットを順次送信するのに十分な時間であればよく、例えば500ミリ秒とする。この待機時間においても、ネットワークパケットの受信処理は随時実行する。
一定時間経過した後、制御部304は、一定の待機時間を含む所定の期間内に受信したネットワークパケットに含まれる機器IDを取得し、ステップS306で存在を発見した操作命令対応情報に含まれる被制御機器側機器IDと一致するものがあるかを検索する(S312)。言い換えると、当該の被制御機器に対して直接ネットワークパケットが送信されているかを判別する。
ここでの、所定の期間とは、例えば、ネットワークパケットを受信した時点から前後500ミリ秒などとし、複数のネットワークパケットが同時に送信されたと見做すことができる期間とする。
検索の結果、被制御機器側機器IDと機器IDが一致するネットワークパケットが存在した場合(S312:Yes)、被制御機器に対して同時にネットワークパケットが直接送信されていると判断し、二重に制御されることを防止するため、何もせずに処理を終了する。
一方、被制御機器側機器IDと機器IDが一致するネットワークパケットが存在しなかった場合(S312:No)、機器制御装置300にのみネットワークパケットが送信されたものと判断し、ステップS207〜S209と同様の手順を行う(S307〜S309)。
本処理の手順によれば、複数の機器を制御する際に、全ての機器を対象とする機器IDを含むネットワークパケットを送信するのではなく、全ての機器に対して個別にネットワークパケットを送信した場合であっても、同一の機器に対して二重に制御されてしまうことを防止できる。
<被制御機器情報の更新>
次に、被制御機器情報の更新について説明を行う。
被制御機器情報はDBサーバで保持される形態でも、機器制御装置30内に記憶部(図示せず)を設けて保持する構成としても良い。
まず、ユーザーによる手動での被制御機器情報の更新方法について説明する。
ユーザーによる手動更新は、例えば、新たに被制御機器を追加する際に、追加する被制御機器の種別を指定するものである。被制御機器の種別は、被制御機器情報における操作コマンドと赤外線信号の組を生成するのに十分なデータであればよい。例えば、被制御機器の種別は、被制御機器のメーカーと型番の組み合わせとする。
被制御機器の種別から操作コマンドと赤外線信号の組を生成するためには、制御機器の種別のそれぞれに対して操作コマンドおよび赤外線信号の組を記述したデータベースを参照することにより行う。
機器制御装置30はユーザーが被制御機器の種別を指定したとき、データベースを参照し、操作コマンドおよび赤外線信号の組を取得し、また、ネットワーク内で使用されていない機器IDを一つ取得し、これらを組み合わせて新たに被制御機器情報に追記する。
次に、自動的に被制御機器情報の更新を行う方法について説明する。
図7は、被制御機器情報の自動更新フローを示す図である。
まず、信号受信部303が赤外線信号を受信する(S501)。赤外線信号を受信した時、信号受信部303は制御部304に通知を行う。
ステップS501にて信号受信部303から通知を受けると、復調した赤外線信号を取得し、データベース40に記憶されている被制御機器情報を参照して、被制御機器情報に含まれる赤外線信号の中に受信した赤外線信号と一致するものがあるかを検索する(S502)。
受信した赤外線信号と一致する項目が被制御機器情報に存在する場合は(S503:Yes)、当該赤外線信号は、既に被制御機器情報に登録されている被制御機器を制御するためのものであると判断し、何もせずに処理を終了する。
一方、受信した赤外線信号と一致する項目が被制御機器情報に存在しない場合は(S503:No)、当該赤外線信号は、被制御機器情報に登録されていない被制御機器を制御するためのものであり、被制御機器情報に登録されていない被制御機器が存在すると判断し、被制御機器情報を自動的に更新しようとする。
被制御機器情報を自動的に更新するため、制御部304は、制御機器の種別のそれぞれに対して操作コマンドおよび赤外線信号の組を記述したデータベースを参照して、受信した赤外線信号と一致する項目を検索し(S504)、一致しした項目の制御機器の種別に関する操作コマンドおよび赤外線信号の組を取得し被制御機器情報に追記する(S505)。
まず、ユーザーによる手動での操作命令対応情報の更新方法について説明する。
ユーザーによる手動更新は、例えば、同一の被制御機器に対して割り当てられた二通りの機器ID、すなわち、機器制御装置側機器IDと被制御機器側機器IDの組み合わせをユーザーが手動で指定する。
しかしながら、どの機器IDが同一の被制御機器に割り当てられたものかをユーザーが把握するのは困難であり、自動的に更新される方法が望ましい。
次に、自動的に操作命令対応情報の更新を行う方法について説明する。
図8は、操作命令対応情報の自動更新フローを示す図である。
後述する一連の手順と並行して、制御部304は、ネットワークを介して接続されておりネットワークパケットによる制御が可能な被制御機器のそれぞれに対して、状態の取得を要求するネットワークパケットを送信し、状態を取得し記憶部(図示せず)に状態履歴情報として保持する処理を一定時間(例えば1分)おきに行う。ここで、状態とは、被制御機器の電源状態等を数値で表したものであり、また、状態履歴情報は、状態を取得した時刻、対象の機器の機器ID、状態の組み合わせから構成されるデータである。なお、状態履歴情報はDBサーバ40に記憶させる形態としても構わない。
まず、信号受信部303が赤外線信号を受信する(S601)。赤外線信号を受信した時、信号受信部303は制御部304に通知を行う。
制御部304は信号受信部303から通知を受けると、復調した赤外線信号を取得し、記憶部(図示せず)に記憶されている被制御機器情報を参照して、被制御機器情報に含まれる赤外線信号の中に受信した赤外線信号と一致するものがあるかを検索する(S602)受信した赤外線信号と一致する項目が被制御機器情報に存在しない場合は(S603:No)、何もせずに処理を終了する。
受信した赤外線信号と一致する項目が被制御機器情報に存在する場合は(S603:Yes)、一定時間処理を停止し、待機する。
待機している時間は、待機している間に並行して状態履歴情報の取得処理が一回以上実行されるのに十分な時間とする。例えば、状態履歴情報の取得処理を行う間隔と同一とする。もしくは、状態履歴情報の取得処理を監視し続け、取得処理が完了するまで待機するような手順でもよい。
待機時間が完了した後、制御部304は、被制御機器情報から検索した赤外線信号と一致する項目から操作コマンドを取得する(S605)。そして、状態履歴情報を参照し、赤外線信号を受信した時刻の前後で状態が変化した機器を検索し、状態の変化と操作コマンドとが対応するものがあるかを判断する(S606)。
状態の変化と操作コマンドとが対応する、とは、例えば、状態が、電源状態が切から入に変化し、操作コマンドが電源を入れるものである場合などを指す。
状態履歴情報において状態の変化と操作コマンドとが対応する項目が存在しない場合(S607:No)、何もせずに処理を終了する。
状態の変化と操作コマンドとが対応する項目が存在する場合(S607:Yes)、状態履歴情報において状態の変化した機器と、赤外線信号により操作を行った対象の機器は同一の被制御機器であると判断し、操作命令対応情報を更新する(S608)。具体的には、操作命令対応情報に新たな機器IDの組を追加する。追加する機器IDは、状態履歴情報において状態の変化した機器の機器IDと、赤外線信号により操作を行った対象の機器の機器IDとの組み合わせである。
このような処理を行うことにより、自動的に操作命令対応情報を更新することが可能となり、ユーザーの手間を軽減し、利便性を高めることができる。
10A 被制御機器
10B 被制御機器
20 遠隔操作装置
30 機器制御装置
301 通信部
302 信号送信部
303 信号受信部
304 制御部
305 情報取得部
40 DBサーバ

Claims (10)

  1. 被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得部と、
    遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信部と、
    前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示する制御部と、
    前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信部とを備え、
    前記制御部は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であると判定した場合は、前記操作命令が複数の前記被制御機器に対する操作命令であるときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なわない
    ことを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記制御部は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であると判定した場合は、前記操作命令を取得した時刻から所定の期間の間に前記被制御機器に対して前記プロトコルによる前記操作命令が直接送信されたか否かを判断し、直接送信されたと判断したときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なわず、直接送信されていないと判断したときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なう
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得部と、
    遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信部と、
    前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示する制御部と、
    前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信部とを備え、
    前記制御部は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であると判定した場合は、前記操作命令を取得した時刻から所定の期間の間に前記被制御機器に対して前記プロトコルによる前記操作命令が直接送信されたか否かを判断し、直接送信されたと判断したときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なわず、直接送信されていないと判断したときは前記信号送信部に前記操作信号を送信する指示を行なう
    ことを特徴とする機器制御装置。
  4. 前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器の種別を判定する機器種別判定部と、
    前記信号送信部以外からの前記第2の通信手段を用いた前記操作信号を受信する信号受信部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記信号受信部が受信した前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器と同じ種別の前記被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を、前記信号受信部が受信した前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器に対応づけて前記記憶部に対して新たに記憶することを指示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の機器制御装置。
  5. 被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得部と、
    遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信部と、
    前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示する制御部と、
    前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信部と、
    前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器の種別を判定する機器種別判定部と、
    前記信号送信部以外からの前記第2の通信手段を用いた前記操作信号を受信する信号受信部とを備え、
    前記制御部は、前記信号受信部が受信した前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器と同じ種別の前記被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を、前記信号受信部が受信した前記操作信号に対応づけられた前記被制御機器に対応づけて前記記憶部に対して新たに記憶することを指示する
    ことを特徴とする機器制御装置。
  6. 被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得部と、
    遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信部と、
    前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示する制御部と、
    前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信部と、
    前記信号送信部以外からの前記第2の通信手段を用いた前記操作信号を受信する信号受信部とを備え、
    前記制御部は、前記情報取得部により取得した前記被制御機器情報に含まれる前記操作信号の中に前記信号受信部により取得した前記操作信号が存在しない場合は、前記被制御機器の種別のそれぞれに対して前記操作命令及び前記操作信号の組を記述した前記記憶部を参照し、前記信号受信部により取得した前記操作信号と一致する項目を検索し、前記一致する項目の前記被制御機器の種別に関する前記操作命令及び前記操作信号の組を取得し、前記操作命令及び前記操作信号の組を前記被制御機器情報に追記する
    ことを特徴とする機器制御装置。
  7. 前記情報取得部は、前記被制御機器に対応づけて、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを示す操作命令対応情報を取得し、
    前記通信部は、前記第1の通信方式を用いることのできる被制御機器から機器状態を取得し、
    前記制御部は、前記被制御機器の前記機器状態を時刻と共に状態履歴情報として前記記憶部に記憶するものであって、前記情報取得部により取得した前記被制御機器情報に含まれる前記操作信号の中に前記信号受信部により取得した前記操作信号が存在する場合は、一定時間処理を停止し、前記状態履歴情報を参照して前記信号受信部が前記操作信号を受信した時刻の前後で前記機器状態が変化した前記被制御機器を検索し、前記機器状態が変化した前記被制御機器と前記信号受信部により取得した前記操作信号に基づいて操作した前記被制御機器とが同一の機器であるかを判定し、当該判定結果に基づいて前記記憶部に対して前記操作命令対応情報を更新することを指示する
    ことを特徴とする請求項6に記載の機器制御装置。
  8. 前記情報取得部は、前記被制御機器に対応づけて、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを示す操作命令対応情報を取得し、
    前記制御部は、前記操作命令対応情報に基づいて、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の機器制御装置。
  9. 被制御機器に対応づけた操作命令の一覧、及び各々の前記操作命令に対応する操作信号を表す情報を含む被制御機器情報を保持する記憶部から取得する情報取得ステップと、
    遠隔操作端末が第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って送信した前記操作命令を含む前記操作信号を受信し、前記操作命令を取得する通信ステップと、
    前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であるか否かを判定し、直接受け付けることのできる被制御機器でないと判定した場合は、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令に対応する前記操作信号を前記第1の通信方式と異なる第2の通信手段を用いて送信することを指示し、前記遠隔操作端末から取得した前記操作命令について、前記被制御機器情報で対応づけた前記被制御機器が、前記第1の通信方式を用いて送信した前記操作信号を直接受け付けることのできる被制御機器であると判定した場合は、前記操作命令が複数の前記被制御機器に対する操作命令であるときは前記操作信号を送信する指示を行なわない制御ステップと、
    前記制御部からの指示に基づいて前記第2の通信手段を用いて、前記操作信号を送信する信号送信ステップと
    を備えることを特徴とする機器制御方法。
  10. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の機器制御装置と、
    前記被制御機器と、
    前記第1の通信方式を用いて所定のプロトコルに従って前記操作命令を送信する遠隔操作端末と
    を備えることを特徴とする機器制御システム。
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