JP6397861B2 - パワー半導体モジュール及び誘導加熱用電源装置 - Google Patents

パワー半導体モジュール及び誘導加熱用電源装置 Download PDF

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Description

本発明は、パワー半導体モジュール及び誘導加熱用電源装置に関する。
鋼製ワークの熱処理におけるワークの加熱方式として、加熱コイルに交流電力を供給し、加熱コイルによって形成される磁界に置かれたワークに誘起される誘導電流によってワークを加熱する誘導加熱が用いられている。
加熱コイルに交流電力を供給する電源装置は、一般に商用電源の交流電力をコンバータで直流電力に変換し、直流電力の脈流をコンデンサで平滑し、平滑後の直流電力をインバータで交流電力に逆変換して、加熱コイルに供給する高周波の交流電力を生成している(例えば、特許文献1参照)。
インバータは、一般に、4個のパワー半導体でフルブリッジ回路を構成し、パワー半導体素子の高速なスイッチング動作によって高周波の交流電力を生成する。そして、パワー半導体素子は、典型的にはモジュール化されている。
パワー半導体モジュールとしては、正負一対の直流入力端子がパワー半導体素子を収納したケースの上面に隣設され、さらに出力端子もケースの上面に設けられたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。また、正負一対の直流入力端子がケースの一側面に隣設され且つ出力端子がケースの反対側面に設けられたものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
そして、入出端子がケースの側面に設けられたパワー半導体モジュールでは、ケースの上面が入出力端子に接続されるブスバー等の配線部材によって塞がれないので、パワー半導体素子のスイッチング動作を制御する制御回路が実装された制御回路基板がケースの上面に重ねられ、パワー半導体素子に電気的に接続された制御端子が制御回路基板に直結される場合がある(例えば、特許文献4参照)。
特開2009−277577号公報 特開平8−33346号公報 特開2004−135444号公報 特開2006−100327号公報
パワー半導体素子の高速なスイッチング動作はパワー半導体素子に印加される電圧及びパワー半導体素子に流れる電流を急激に変化させる。この電圧及び電流の急激な変化に起因して、パワー半導体素子の周囲にノイズが発生する。制御回路基板に実装された制御回路や制御回路基板から延びる制御線にノイズが乗ると、パワー半導体素子のスイッチング動作に支障をきたす虞がある。
制御回路基板がケースの上面に重ねられる場合に、制御線は短縮されるので、制御線にノイズが乗る可能性は低減される。一方で、パワー半導体素子の近傍に配置された制御回路はノイズに晒され易くなる。このため、特許文献4に記載されたパワー半導体モジュールでは、シールド板がケースの上面と制御回路基板との間に配置されている。
ここで、ノイズには、近接する導体間の浮遊静電容量を通じて伝わる静電誘導ノイズと、近接する導体間の電磁誘導によって誘起される電磁誘導ノイズが含まれる。ケースの上面と制御回路基板との間でケースの上面を覆うシールド板は、接地されることによって静電誘導ノイズに対して比較的高い遮蔽効果を発揮し得る。しかし、電磁誘導を生じさせる磁束は回り込みを生じ、ケースの上面を覆っただけのシールド板では、電磁誘導ノイズに対して十分な遮蔽効果を得られない虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、制御回路のシールドを強化して動作の安定性を高めたパワー半導体モジュール及び誘導加熱用電源装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のパワー半導体モジュールは、スイッチング動作可能なパワー半導体素子と、前記パワー半導体素子を収納したケースと、前記パワー半導体素子の制御端子が設けられている前記ケースの上面に重ねられ、前記制御端子が接続される制御回路基板と、前記制御回路基板と前記ケースの上面との間に配置されて前記ケースの上面を覆い、且つ前記ケースの少なくとも一つの側面を覆っているシールド板と、前記ケースの下面に密接して配置され、接地されるヒートシンクと、を備え、前記シールド板は、前記ケースに固定されるシールド板固定部を有し、前記シールド板固定部が前記ケースに固定されるのに伴い、前記シールド板固定部が前記ヒートシンクに電気的に接続され、前記シールド板が接地される
また、本発明の一態様の誘導加熱用電源装置は、直流電力を交流電力に変換するインバータ部を備え、前記インバータ部は、前記パワー半導体モジュールが複数接続されてなるブリッジ回路によって構成される。
本発明によれば、制御回路のシールドを強化して動作の安定性を高めたパワー半導体モジュール及び誘導加熱用電源装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明するための、誘導加熱用電源装置の一例の回路図である。 図1の誘導加熱用電源装置のインバータ部に用いられるパワー半導体モジュールの構成例を示す斜視図である。 図2パワー半導体モジュールの分解斜視図である。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、誘導加熱用電源装置の一例を示す。
図1に示す誘導加熱用電源装置1は、商用の交流電源2から供給される交流電力を直流電力に変換するコンバータ部3を含む直流電源部4と、直流電源部4から出力される直流電力の脈流を平滑する平滑部5と、平滑部5によって平滑化された直流電力を高周波の交流電力に逆変換するインバータ部6と、を備える。
インバータ部6は、直列に接続された2つのパワー半導体素子Q1,Q2からなる第1アームと、直列に接続された2つのパワー半導体素子Q3,Q4からなる第2アームとを含み、第1アーム及び第2アームが平滑部5に並列に接続され、第1アームのパワー半導体素子Q1,Q2の直列接続点P1及び第2アームのパワー半導体素子Q3,Q4の直列接続点P2を出力端としたフルブリッジ回路によって構成されている。そして、直列接続点P1,P2の間にトランス8を介して加熱コイル7が接続される。なお、各パワー半導体素子には還流ダイオードが逆並列接続されている。
パワー半導体素子としては、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)や、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)といったスイッチング動作可能な各種のパワー半導体素子が使用可能であり、半導体材料として、例えばSi(シリコン)を用いたものや、SiC(シリコンカーバイト)を用いたものがある。
第1アーム及び第2アームにおいて、平滑部5の正側に接続される側をハイサイドとし、平滑部5の負側に接続される側をローサイドとして、第1アームのハイサイドのパワー半導体素子Q1と第2アームのローサイドのパワー半導体素子Q4とが同期してオン・オフされ、第1アームのローサイドのパワー半導体素子Q2と第2アームのハイサイドのパワー半導体素子Q3とが同期してオン・オフされる。パワー半導体素子Q1,Q4とパワー半導体素子Q2,Q3とが交互にオンされることにより、加熱コイル7に高周波の電力が供給される。
第1アームのパワー半導体素子Q1,Q2及びそれらの還流ダイオードはモールド樹脂に封止されてモジュール化されており、第2アームのパワー半導体素子Q3,Q4及びそれらの還流ダイオードもまたモールド樹脂に封止されてモジュール化されている。第1アームのパワー半導体素子Q1,Q2を含むパワー半導体モジュールと、第2アームのパワー半導体素子Q3,Q4を含むパワー半導体モジュールとは同一の構成を備え、以下、図2及び図3を参照して、第1アームのパワー半導体素子Q1,Q2を含むパワー半導体モジュールについて説明する。
図2及び図3は、パワー半導体モジュールの構成例を示す。
パワー半導体モジュール10は、外部接続端子として、正側直流入力端子11a及び負側直流入力端子11bと、出力端子12a,12bと、制御端子13a,13bとを有し、これらの外部接続端子は、パワー半導体素子Q1,Q2及びそれらの還流ダイオードを封止したモールド樹脂からなるケース14の外側に露出して設けられている。
正側直流入力端子11a及び負側直流入力端子11bは、略直方体状に形成されたケース14の第1側面14aに設けられており、正側直流入力端子11aは、パワー半導体素子Q1,Q2からなる第1アームのパワー半導体素子Q1側の端に電気的に接続され、負側直流入力端子11bは、第1アームのパワー半導体素子Q2側の端に電気的に接続されている。そして、正側直流入力端子11aは、ブスバー等の配線部材を用いて平滑部5の正側に接続され、負側直流入力端子11bはブスバー等の配線部材を用いて平滑部5の負側に接続される。
出力端子12a,12bは、ケース14の第1側面14aとは反対側の第2側面14bに設けられており、いずれも第1アームの出力端であるパワー半導体素子Q1,Q2の直列接続点P1(図1参照)に電気的に接続されている。なお、出力端子12a,12bは1つに纏められていてもよい。そして、出力端子12a,12bは、ブスバー等の配線部材を用いて加熱コイル7の一端に接続される。
制御端子13a,13bはケース14の上面14eに設けられており、制御端子13aはパワー半導体素子Q1のゲートに電気的に接続され、制御端子13bはパワー半導体素子Q2のゲートに電気的に接続されている。図示の例では、制御端子13aは、ケース14の第3側面14cが接続している上面14eの縁部に配置されており、制御端子13bは、ケース14の第4側面14dが接続している上面14eの縁部に配置されている。
ケース14の下面側にはヒートシンク15が配置されている。ケース14の第1側面14a及び第2側面14bには、ヒートシンク15に固定されるケース固定部20が設けられている。ケース固定部20には、ケース固定部20をヒートシンクに固定する固定具としてのねじ21が挿通可能な挿通孔が形成されており、挿通孔には環状の座金22が嵌め込まれている。ケース固定部20がねじ21によってヒートシンク15にそれぞれ固定され、ヒートシンク15はケース14の下面に密接して配置される。
ケース14に収納されたパワー半導体素子Q1,Q2及びそれらの還流ダイオードに発生する熱は、ケース14を形成しているモールド樹脂を介してヒートシンク15に伝わり、ヒートシンク15によって放散される。なお、ヒートシンク15は、耐ノイズ性及び安全上の観点から、ヒートシンク15を支持する誘導加熱用電源装置1の筐体フレームなどを介して接地される。
パワー半導体モジュール10は、制御回路基板16と、シールド板17とをさらに備える。
制御回路基板16には、パワー半導体素子Q1,Q2のスイッチング動作を制御する制御回路が実装されている。ケース14の上面14eの四隅には、制御回路基板16が取り付けられる取付部としてのねじ孔24がそれぞれ設けられており、ねじ孔24には、制御回路基板16の取付具としてのスペーサ25がねじ止めされている。制御回路基板16は、スペーサ25に支持されることによって上面14eとの間に隙間をあけた状態で上面14eに重ねられ、スペーサ25にねじ止めされてケース14に取り付けられている。
ケース14の上面14eに設けられている制御端子13a,13bは、上面14eに重ねられた制御回路基板16のスルーホールを介して制御回路基板16にそれぞれ半田付けされている。
シールド板17は、金属などの導体からなり、ケース14の上面14eと上面14eに重ねられている制御回路基板16との間に配置されて上面14eを覆っており、さらに、制御端子13aが設けられた上面14eの縁部に接続している第3側面14c、及び制御端子13bが設けられた上面14eの縁部に接続している第4側面14dを覆っている。なお、制御端子13a,13bは、シールド板17の適宜な箇所に形成されている窓27a,27bを通してそれぞれ露出されている。
そして、シールド板17は、制御回路基板16の取付具としてのスペーサ25によってケース14に固定されている。シールド板17には、ケース14の上面14eの四隅のねじ孔24にそれぞれ重なる貫通孔28が形成されている。スペーサ25は、貫通孔28を通じてねじ孔24にねじ止めされており、ねじ孔24を囲む上面14eの縁部とスペーサ25との間に貫通孔28を囲むシールド板17の縁部が挟み込まれることによってシールド板17はケース14に固定されている。
シールド板17は、ケース14に収納されたパワー半導体素子Q1,Q2の周囲に発生するノイズから、制御回路基板16に実装された制御回路、及び制御回路基板16から延びる制御線、すなわち制御回路基板16に直結される制御端子13a,13bを遮蔽する。
制御回路基板16はケース14の上面14eに重ねられており、制御端子13a,13bもまた上面14eに設けられており、上面14eを覆っているシールド板17は、パワー半導体素子Q1,Q2と制御回路基板16及び制御端子13a,13bとの間に介在している。そこで、パワー半導体素子Q1,Q2の周囲に発生する静電誘導ノイズはパワー半導体素子Q1,Q2とシールド板17との間の浮遊静電容量を通じてシールド板17に流れる。
シールド板17の静電誘導ノイズに対する遮蔽効果を高める観点から、シールド板17を接地することが好ましい。本例では、ケース14の下面に密接して配置されているヒートシンク15が接地されており、シールド板17はヒートシンク15を介して接地されている。シールド板17にはシールド板固定部29が設けられており、シールド板固定部29は、ヒートシンク15に固定されるケース14のケース固定部20に重ねられ、ケース固定部20とケース固定部20をヒートシンク15に固定するねじ21との間に挟み込まれている。ねじ21が挿通されるケース固定部20の挿通孔には座金22が嵌め込まれており、シールド板固定部29は座金22及びねじ21を介してヒートシンク15に電気的に接続され、これにより、シールド板17はヒートシンク15を介して接地されている。シールド板17が接地されていることにより、制御回路基板16に実装された制御回路及び制御線としての制御端子13a,13bは静電誘導ノイズから遮蔽される。
さらに、制御回路基板16に実装された制御回路及び制御線としての制御端子13a,13bは、シールド板17によって、ケース14に収納されたパワー半導体素子Q1,Q2の周囲に発生する電磁誘導ノイズからも遮蔽される。
電磁誘導を生じさせる磁束はケース14の上面14eだけでなくケース14の側面からも放射され、側面から放射された磁束は回り込むようにして制御回路及び制御端子13a,13bに錯交し、電磁誘導を生じさせる。このようにケース14の側面から放射される磁束の回り込みに対して、シールド板17はケース14の上面14eだけでなく第3側面14c及び第4側面14dも覆っており、上面14eから放射される磁束に加えて第3側面14c及び第4側面14dから放射される磁束もまたシールド板17によって遮断され、制御回路及び制御端子13a,13bに誘導される電磁誘導ノイズが低減される。
特に、本例では、制御端子13a,13bがケース14の上面14eの縁部に設けられており、これらの縁部に接続しているケース14の第3側面14c及び第4側面14dがシールド板17によって覆われていることから、制御端子13a,13bに誘導される電磁誘導ノイズが効果的に低減される。
シールド板17の板厚は、電磁誘導によってシールド板17に流れる渦電流の浸透深さに基づいて設定することができる。交番磁界に置かれた導体には渦電流が流れ、導体の電気抵抗によって熱に変換される。シールド板17の電磁誘導ノイズに対する遮蔽効果は、交番磁界のエネルギーがシールド板17によって熱に変換されて消費されることによって発現される。渦電流は表皮効果によって導体の表面に多く流れ、浸透深さとは、電流密度が表面の0.37倍まで減少する表面からの深さであり、下式によって表される。
δ=503√(ρ/μf)
δ:浸透深さ[m]
ρ:導体の体積抵抗率[×10−8Ωm]
μ:導体の比透磁率
f:周波数[Hz]
例えば、シールド板17を銅製(体積抵抗率ρ=1.55、比透磁率μ=1)とし、パワー半導体素子Q1,Q2のスイッチング動作の周波数fを200kHzとした場合に、上式から浸透深さδは0.14mmとなる。そして、浸透深さδの3倍の板厚で26db(95%)の磁界強度の減衰が得られることが知られており、そこでシールド板17の板厚は、浸透深さδの3倍〜5倍として、0.52mm〜0.70mmに設定することができる。
このように、制御回路基板16が重ねられ、且つ制御端子13a,13bが設けられているケース14の上面14eだけでなくケース14の少なくとも一部の側面をシールド板17によって覆うことにより、制御回路及び制御線としての制御端子13a,13bのシールドを強化してパワー半導体モジュール10及び誘導加熱用電源装置1の安定性を高めることができる。
1 誘導加熱用電源装置
2 交流電源
3 コンバータ部
4 直流電源部
5 平滑部
6 インバータ部
7 加熱コイル
10 パワー半導体モジュール
11a 正側直流入力端子
11b 負側直流入力端子
12a,12b 出力端子
13a,13b 制御端子
14 ケース
14a 第1側面
14b 第2側面
14c 第3側面
14d 第4側面
14e 上面
16 制御回路基板
17 シールド板
18 ヒートシンク
20 ケース固定部
21 ねじ(固定具)
22 座金
24 ねじ孔(取付部)
25 スペーサ(取付具)
26a,26b コネクタ
27a,27b 窓
28 貫通孔
29 シールド板固定部
Q1,Q2,Q3,Q4 パワー半導体素子

Claims (4)

  1. スイッチング動作可能なパワー半導体素子と、
    前記パワー半導体素子を収納したケースと、
    前記パワー半導体素子の制御端子が設けられている前記ケースの上面に重ねられ、前記制御端子が接続される制御回路基板と、
    前記制御回路基板と前記ケースの上面との間に配置されて前記ケースの上面を覆い、且つ前記ケースの少なくとも一つの側面を覆っているシールド板と、
    前記ケースの下面に密接して配置され、接地されるヒートシンクと、
    を備え、
    前記シールド板は、前記ケースに固定されるシールド板固定部を有し、
    前記シールド板固定部が前記ケースに固定されるのに伴い、前記シールド板固定部が前記ヒートシンクに電気的に接続され、前記シールド板が接地されるパワー半導体モジュール。
  2. 請求項1記載のパワー半導体モジュールであって、
    前記制御端子は、前記ケースの上面の縁部に設けられており、
    前記シールド板は、少なくとも前記ケースの上面の前記縁部に接続している前記ケースの側面を覆っているパワー半導体モジュール。
  3. 請求項1又は2記載のパワー半導体モジュールであって、
    前記ケースは、前記ヒートシンクに固定されるケース固定部を有し、
    前記シールド板固定部は、前記ケース固定部に重ねられており、前記ケース固定部及び前記ケース固定部を前記ヒートシンクに固定している固定具の少なくとも一方を介して前記ヒートシンクに電気的に接続されるパワー半導体モジュール。
  4. 直流電力を交流電力に変換するインバータ部を備え、
    前記インバータ部は、請求項1から3のいずれか一項記載のパワー半導体モジュールが複数接続されてなるブリッジ回路によって構成されている誘導加熱用電源装置。
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