JP6395622B2 - 蓄熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄熱装置に関する。
従来、内燃機関で生じた排気ガスの熱を利用して、反応器内に設けた水酸化カルシウムを脱水反応させて蓄熱するとともに脱離した水を貯留し、暖機時等に貯留した水を酸化カルシウムと水和反応させて、熱を発生させ、この熱により冷却水等を加熱する蓄熱装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−115795号公報
上記従来の蓄熱装置では、反応器の下部を排気ガスが流通し、上部を冷却水が流通し、排気ガスの流路と冷却水の流路が近接して設けられているために、冷却水を加熱する必要がないときにまで、排気熱により加熱されるおそれがあり、反応器での発熱時以外は、反応器内に冷却水を通水しないように別途迂回路を設ける必要があり、構造が複雑化してしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決した蓄熱装置を提案することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本願発明は、第1流体が流通する第1流路と、熱により脱水反応を行って蓄熱するとともに、水和反応により放熱する蓄熱材が担持された多孔体を内部に備えた第2流路を有する第1熱交換器と、
第2流体が流通する第3流路と、前記第2流路と連通する第4流路を有する第2熱交換器を有する蓄熱装置であって、
前記第1熱交換器と第2熱交換器を内部に離間して備えた一つの反応器を設け、
該反応器と連通し、冷却するとともに水を貯留する凝縮部を設け、
前記蓄熱装置の搭載状態において、前記凝縮部内の水を、前記蓄熱材の上方の第2流路内に供給する水供給部を設け、
前記蓄熱材を蓄熱させた状態において、前記第2流路と前記第4流路内が減圧状態となるようにしたことを特徴とする蓄熱装置である。
また、前記第1流路と第2流路を夫々複数有して、第1流路と第2流路を交互に位置させ、第1流路と第2流路を隔壁により区画し、
前記複数の隔壁、もしくは、前記隔壁と前記反応器を構成するケースとで前記多孔体を挟持するようにしてもよい。
また、前記第3流路と第4流路を交互に位置させ、第3流路と第4流路を区画する隔壁の第4流路側に、フィンを形成するようにしてもよい。
本発明によれば、反応器内に、第1熱交換器と第2熱交換器とを離間して備え、蓄熱材に蓄熱させた状態において、第1熱交換器の第2流路と第2熱交換器の第4流路内を減圧状態となるようにしたことにより、蓄熱材の放熱時以外に、第2流体が第1流体の熱により加熱されることを抑制できるために、従来技術のように、第2流体を迂回する経路を設ける必要がなく、構造を簡略化することができる。
本発明の実施例1に係る蓄熱装置の正面図。 図1の右側面図。 図1の上面図。 図1のA−A線断面図。 図4のB−B線断面図。 図1の蓄熱装置に用いる第2熱交換器の拡大断面図。 図1の発熱装置に用いる凝縮部の断面図。 本発明の実施例2に用いる凝縮部の断面図。 本発明の実施例4に係る蓄熱装置の部分拡大断面図。
本発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図7は実施例1を示す。
図1は、本発明の実施例1に係る蓄熱装置1の正面図を示し、図2は図1の右側面図、図3は図1の上面図である。この蓄熱装置1は、内燃機関を使用する車両などの排気系に、図1の上部が上方となるように搭載するものである。以下の説明においては、蓄熱装置1を車両に搭載した状態を基にして説明する。
蓄熱装置1は、図1〜図3に示すように、反応器2と凝縮部3を備え、反応器2の上部と凝縮部3の上部は、第1配管4で連通し、第1配管4には第1バルブ5が設けられている。また、反応器2の中央部と凝縮部3の下部は、第2配管6で連通し、第2配管6には第2バルブ7が設けられている。
反応器2の下部の正面側には、第1流体である排気ガス等が流通する上流側排気管が接続される接続部11が、背面側には下流側排気管が接続される接続部12が設けられている。また、反応器2の上部の背面側には、第2流体である内燃機関などの冷却系の冷却水や、エンジンオイル、ミッションオイルなどの潤滑油等が流通する上流側媒体流路が接続される接続部20が、正面側には下流側媒体流路が接続される接続部22が設けられ、接続部20は、接続部22よりも下方に位置するようになっている。
反応器2内の下部には、第1熱交換器13が設けられ、上部には第2熱交換器14が設けられ、図5に示すように、第1熱交換器13と第2熱交換器14は上下に離間して設けられている。
第1熱交換器13は、図5に示すように、複数の隔壁であるプレート18を左右方向に並設して、第1流路16と第2流路17が交互に複数形成されている。すなわち、第1流路16と第2流路17はプレート18により区画されている。第1流路16は、接続部11,12に連通し、第1流体である排気ガス等が流通できるようになっている。第2流路17は、上下方向に開口し、反応器2の内部と連通するように形成されている。これにより、第1流路16の第1流体と、第2流路17内の流体との間で熱交換が行われるようになっている。
第2流路17には、図5に示すように、板状に形成された多孔体19が設けられ、この多孔体19は、左右のプレート18と18、若しくは、プレート18と反応器2を形成するケース2aで挟持されている。なお、多孔体19は、板状以外にもラウンド形状や異形形状等の任意の形状に形成することができる。多孔体19には、熱により脱水反応を行って蓄熱するとともに、水和反応により放熱する蓄熱材が担持されている。
脱水反応後の蓄熱材としては、例えば、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化マグネシウム等のアルカリ土類金属の酸化物、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化第ニコバルト、酸化銅等の遷移金属の酸化物、酸化アルミニウム等の典型金属の酸化物、硫酸カルシウム、臭化カルシウム等があげられ、本実施例では酸化カルシウムを用いた。
多孔体19は、耐熱性を有し、蓄熱材と反応しない金属やカーボン等で三次元形状の立体網状に形成され、内部に多数の連通する室が形成されるとともに、その室が外部とも連通するように形成されたものである。多孔体19の空隙率としては約60%のものが好ましい。
多孔体19には60〜90重量%の蓄熱材が担持されている。多孔体19に蓄熱材を担持する方法としては、例えば、スラリー状にした蓄熱材を多孔体19に塗布した後に、所定以上の圧力をかけて、蓄熱材を、多孔体19の細孔内に位置させて保持し担持させている。
第2熱交換器14は、図5に示すように、複数の隔壁であるプレート21が左右方向に並設して、第3流路23と第4流路24が交互に形成されている。第3流路23は、接続部20,22に連通し、第2流体である冷却水等が流通できるようになっている。第4流路24は、上下方向に開口し、反応器2の内部と連通するとともに、第2流路17と連通している。これにより、第3流路23の第2流体と、第4流路24内の流体との間で熱交換が行われるようになっている。プレート21には、図6に示すように、第4流路24側に突出するフィン21aを多数形成することが好ましい。
凝縮部3には、反応器2内の第2流路17と第4流路24と連通する流体流路27と、冷却水が流通する冷却水流路28が設けられている。凝縮部3の下部に冷却水が供給される入口3aと、その上部に冷却水が排出される排出口3bが設けられ、冷却水路28内を冷却水が下から上に流れ、流体流路27内の流体と冷却水流路28内の冷却水との間で熱交換が行われるようになっている。図7に示すように、流体流路27内にはフィン29が形成され、流体流路27内には、水が貯留されるようになっている。凝縮部3は、図5に示すように、第1熱交換器13よりも上方に配置して設けられている。
第1配管4は、反応器2内に連通し、第2配管6の開口端部は、図4,図5に示すように、反応器2内において、第1熱交換器13と第2熱交換器14の間に位置して開口するように形成されている。これにより、第2流路17と第4流路24は、第1配管4と第2配管6を介して凝縮部3の流体流路27と連通している。
凝縮部3を、第1熱交換器13よりも上方に設けたことで、凝縮部3に貯留された水を、自重で、第1熱交換器13の第2流路17内に供給することができるようになっている。第2バルブ7と第2配管6は、反応器2内の第2流路17内に水を供給する水供給部30を構成している。
次に、蓄熱装置1の放熱について説明する。
先ず、多孔体19に担持された蓄熱材は、後述する蓄熱した状態、本実施例においては酸化カルシウムの状態であるとともに、第1バルブ5と第2バルブ7は閉じた状態とする。
この状態で、第2バルブ7を開くと、凝縮部3内の水が、自重により第2配管6を通じて反応器2内における、第1熱交換器13の第2流路17へ供給され、水が所定量供給された後に、第2バルブ7は閉じる。供給する水の量は、蓄熱材と反応する量よりも多く供給され、蓄熱材と反応する水の量の2倍供給することが好ましい。
水は、第1熱交換器13の第2流路17内の蓄熱材である酸化カルシウムと反応し水和反応により放熱され、熱が発生し蓄熱材と反応していない水は、生じた熱により水蒸気となる。この水蒸気の発生により、反応器2内は加圧される。また、水蒸気は、上昇して上部にある第2熱交換器14の第4流路24において、第3流路23内を流れる第2流体である冷却水等と熱交換を行い、第2流体が加熱される。熱交換後の水蒸気は、水となり自重で第1熱交換器13へと戻り、再度、水和反応していない蓄熱材と反応する。この一連の反応が、多孔体19に担持された蓄熱材のほとんどが水和反応するまで繰り返される。
第1バルブ5及び第2バルブ7を閉じたままで、未反応の水を、第1流路16内を流通する第1流体である排気ガスの排気熱等により水蒸気として蒸発させる。この水蒸気は、第2熱交換器14を流れる第2流体である冷却水等と熱交換されて水となり自重で第1熱交換器13側に戻り、排気ガスの排気熱等により再度加熱され蒸発する。この一連の反応が、バルブ5,7を閉じている間繰り返される。このように、本蓄熱装置1では、蓄熱材の放熱による第2流体である冷却水等の加熱と、第1流体である排気ガスの排気熱等による第2流体である冷却水等の加熱を併用することもできる。また、蓄熱材のほとんどが水和反応した後、第2流体である冷却水等の加熱が不要の場合には、第1バルブ5を開いて、未反応の水蒸気を水として凝縮部3において貯留するとともに、反応器2内を大気圧以下の減圧状態とすることで、第1流体である排気ガスの排気熱等により、第2流体である冷却水等を加熱することを抑制することができる。
次に、蓄熱装置1の蓄熱について説明する。
先ず、上記のように、多孔体19に担持された蓄熱材は放熱した状態であるとともに、第1バルブ5と第2バルブ7は閉じた状態とする。この状態において、反応器2内は、大気圧以下の減圧状態に保たれている。
第1バルブ5を開き、第1流路16内を流通する排気ガスの排気熱により、蓄熱材が脱水反応するまで加熱されると、脱水反応し、本実施例においては水酸化カルシウムが、水と酸化カルシウムに熱分解する。
脱水反応により生じた水蒸気は、第1配管4を通じて凝縮部3に導かれ、凝縮部3において冷却水で冷却されて水となり、水の状態で凝縮部3の流体流路27に貯留される。完全に熱分解されたら第1バルブ5を閉じて蓄熱完了となる。この時、反応器2内は減圧状態、好ましくは真空状態となるので、第1流体である排気ガスの排気熱等により、第2熱交換器14を流れる第2流体である冷却水等が加熱されることを抑制できる。
このように蓄熱装置1を構成したことにより、従来技術のように、冷却水等の第2流体の流路の迂回路を設けるとともに、その切り替えを行う必要がなく、構造やその制御を簡略化することができ、コストを低減できる。
蓄熱材を、多孔体19に担持させたことにより、蓄熱材同士が車両等の振動による破損や、蓄熱材の反応による粉砕による凝集を防止できるとともに、蓄熱材の体積変化を吸収できる。また、水が蓄熱材間を流通する空間(経路)を確保できるために、反応効率が低下せずに、一定に保つことができる。
多孔体19を、左右のプレート18と18、若しくは、プレート18と反応器2を形成するケース2aで挟持させたことで、伝熱効率を高めることができる。
第2熱交換器14のプレート21には、図6に示すように、第4流路24側に突出するフィン21aを形成したことにより熱交換効率を高めることができる。
なお、凝縮部3内の水を、自重で、第1熱交換器13の第2流路17内に供給するようにしたが、ポンプを用いて行うようにしてもよい。
[実施例2]
前記実施例1においては、凝縮部3内で水蒸気や水を、冷却水を用いて冷却していたが、図8に示すように冷却水流路28を設けずに、空冷により水蒸気等を冷却するようにしてもよい。この場合、流体流路28を構成する周壁の内側に突出するフィン29aと、外側に放熱フィン29bを形成することが好ましい。
その他の構造は、前記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても、上記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例3]
前記実施例1,2においては、反応器2内においては第1流路16内のみに第1流体である排気ガス等を流通するようにしたが、反応器2内に第1熱交換器13を収納する収納ケースを設けた二重構造とし、収納ケースと反応器2のケース2aとの間の空間にも第1流体である排気ガス等を流通できるようにしてもよい。
このように、収納ケースと反応器2のケース2aとの間の空間にも第1流体を流通させることにより、反応器2のケース2aとプレート18で挟持された多孔体19に担持されている蓄熱材の放熱量を低減させ、その蓄熱材の温度を上げ、蓄熱材の熱分解の効率を上げることができる。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例3においても、上記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
前記実施例1,2において、図9に示すように、多孔体19を挟持していた反応器2のケース2aの外側に、熱電素子35を設け、熱電素子35の外側に放冷フィン36を設けるようにしてもよい。熱電素子35は熱伝導率が低く断熱材としての効果もあるため、反応器2のケース2aとプレート18で挟持された多孔体19に担持されている蓄熱材の放熱量を低減するとともに、熱電素子35により発電することができる。
その他の構造は、前記実施例1,2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例4においても、上記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[その他の実施例]
前記実施例1〜4は、蓄熱装置1を、内燃機関を使用する車両などの排気系に適用したものであるが、本発明の蓄熱装置は、それ以外にも、蓄熱材を熱分解できる熱量を有する第1流体が流れ、この熱を利用して蓄熱し、その始動時等において、第2流体を加熱する必要がある工場設備等に適用することができる。
1 蓄熱装置
2 反応器
3 凝縮部
13 第1熱交換器
14 第2熱交換器
16 第1流路
17 第2流路
19 多孔体
23 第3流路
24 第4流路
30 水供給部

Claims (3)

  1. 第1流体が流通する第1流路と、熱により脱水反応を行って蓄熱するとともに、水和反応により放熱する蓄熱材が担持された多孔体を内部に備えた第2流路を有する第1熱交換器と、
    第2流体が流通する第3流路と、前記第2流路と連通する第4流路を有する第2熱交換器を有する蓄熱装置であって、
    前記第1熱交換器と第2熱交換器を内部に離間して備えた一つの反応器を設け、
    該反応器と連通し、冷却するとともに水を貯留する凝縮部を設け、
    前記蓄熱装置の搭載状態において、前記凝縮部内の水を、前記蓄熱材の上方の第2流路内に供給する水供給部を設け、
    前記蓄熱材を蓄熱させた状態において、前記第2流路と前記第4流路内が減圧状態となるようにしたことを特徴とする蓄熱装置。
  2. 前記第1流路と第2流路を夫々複数有して、第1流路と第2流路を交互に位置させ、第1流路と第2流路を隔壁により区画し、
    前記複数の隔壁、もしくは、前記隔壁と前記反応器を構成するケースとで前記多孔体を挟持したことを特徴とする請求項1記載の蓄熱装置。
  3. 前記第3流路と第4流路を交互に位置させ、第3流路と第4流路を区画する隔壁の第4流路側に、フィンを形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の蓄熱装置。
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