JP6392782B2 - 薬物注射装置のロック - Google Patents

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Description

本発明は、薬物注射装置に関する。
従来の薬物注射装置は、本体ケースと、注射針を本体ケースから出し入れするための開口である注射針出し入れ穴と、本体ケースの内部に設けられ、(充てん済みの)薬物シリンジが取り付けられる薬物シリンジ取り付け部品と、この薬物シリンジ取り付け部品に対して移動することができるピストンと、ピストンを駆動する駆動機構と、この駆動機構に電気的に接続された制御回路とを有する。この薬物注射装置において、ピストンが動かされることによって薬物シリンジ内のシールゴムが押されるとき、薬物が、薬物シリンジの遠位端に取り付けられた注射針を通って、患者の体内へと自動的に注入される(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、薬物注射装置は、ユーザによる取り扱いが不適切なこともある。例えば、(充てん済みの)薬物シリンジを本体ケース内に取り付け、本体ケースの蓋を閉じ、注射の手順を開始するユーザが、本体を開くことがある。そのような状況において、ユーザは、本体ケースの内部の可動部品に触れた場合に負傷する可能性があり、(移動中の)薬物シリンジ或いは薬物シリンジ取り付け部品又はピストンを移動させるための機構を破損させてしまう可能性があり、若しくは単に注射の中断を生じさせてしまう可能性がある。
欧州特許第2384778号明細書
これに鑑み、本発明の目的は、ユーザが注射の手順の開始後且つ終了前に本体ケースの蓋を開いてしまうことを防止する安全措置を備える薬物注射装置を提供することにある。
本発明に関する薬物注射装置は、本体ケースと、薬物シリンジ取り付け部品と、ピストンと、駆動機構と、コントローラと、薬物注射装置の動作時に蓋をロックするための手段と、を備える。本体ケースは、蓋及びベースと、注射針出し入れ穴とを有する。薬物シリンジ取り付け部品は、本体ケースの内部に設けられ、(充てん済みの)薬物シリンジを内部に取り付けることが可能である。ピストンは、薬物シリンジ取り付け部品に対して移動することができる。駆動機構は、薬物シリンジ取り付け部品及びピストンを駆動する。コントローラは、駆動機構に電気的に接続される。薬物注射装置の動作時に蓋をロックするための手段は、蓋が閉じられているときに薬物シリンジ取り付け部品の動きによって作動及び作動停止させられる。
好ましくは、薬物注射装置は、コントローラによって薬物シリンジ取り付け部品及びピストンを駆動することができるよう、蓋が閉じられたことをコントローラに知らせるように構成されたセンサを更に備える。
好ましくは、薬物シリンジ取り付け部品は、薬物シリンジの注射針が本体ケースの内部に位置する位置、すなわち取り付け位置と、注射針が注射針出し入れ穴を通って延びる位置、すなわち注射位置との間を、往復移動可能である。薬物注射装置の注射針出し入れ穴が患者の皮膚に近づけられ、注射が患者によって開始される場合、薬物シリンジが取り付けられた薬物シリンジ取り付け部品の注射位置へと向かう動きが、注射針による患者の皮膚の自動的な穿刺を生じさせる。薬物シリンジ取り付け部品が注射位置にあるときに、ピストンが駆動機構によって自動的に動かされ、薬物がシリンジ胴部からシリンジ針を通って患者の体内に排出される。注射の終了後に、薬物シリンジ取り付け部品は、注射位置から取り付け位置へと後方に動かされる。
好ましい実施形態において、薬物シリンジ取り付け部品は、薬物シリンジを着脱可能に取り付けることができるスレッジである。
一実施形態において、駆動機構は、ピストンのための駆動手段と、薬物シリンジ取り付け部品のための別の駆動手段とを備える。好ましくは、ピストンのための駆動手段は、薬物シリンジ取り付け部品に取り付けられる。ピストン及び薬物シリンジ取り付け部品のための駆動手段は、電気機械モータ又はばね駆動システムであってよい。
一実施形態において、薬物シリンジ取り付け部品は、ベースの内部に取り付けられる。蓋をロックするための手段は、蓋に接続された第1のロック手段を備え、第1のロック手段は、薬物シリンジ取り付け部品に接続された第2のロック手段と相互作用するように構成され、相互作用時には蓋と薬物シリンジ取り付け部品とを互いに分離させることが不可能である。相互作用は、蓋が閉じられているときに限り、薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされることで生じる。薬物シリンジ取り付け部品が、別の位置、すなわち注射位置から、再び取り付け位置に到達すると、蓋のロック手段と薬物シリンジ取り付け部品との間の相互作用は終わる。
第1のロック手段は、蓋から本体ケースの内部へと薬物シリンジ取り付け部品に向かって延びている少なくとも1つのフックであってよく、前記第2のロック手段は、薬物シリンジ取り付け部品の少なくとも片側から横方向に延びている長手方向(薬物シリンジ取り付け部品の移動方向)のリムであってよい。少なくとも1つのリムは、蓋が閉じられ、薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされるときに、少なくとも1つのフックによって捕まえられるように構成される。或いは、フック及びリムを、蓋から延びる輪と、薬物シリンジ取り付け部品に横方向に取り付けられたロッドとによって置き換えることができ、或いは互いに係合するように構成された他の同様の構造ペアによって置き換えることができる。
別の好ましい実施形態において、蓋はヒンジによってベースに接続され、第1及び第2のロック手段は、蓋及び薬物シリンジ取り付け部品においてヒンジとは反対の側に位置する。
代案の実施形態においては、蓋をベースから完全に取り外すことができる。その場合、蓋は、本体ケースの内側に面するように蓋の両側に配置された2つの第1のロック手段を有し、薬物シリンジ取り付け部品は、2つの対応する第2のロック手段を有する。
薬物注射装置は、蓋をベースへと可逆にロックするように構成された少なくとも1つの開放手段を備えることができる。そのような開放手段は、ベース又は蓋に配置された少なくとも1つの開放ボタンであってよい。開放ボタンは、開放ボタンの操作(押す、回す、など)によって解除することができる蓋とベースとの間の対応する機械的係合部によって本体ケースをロックする。開放ボタンは、本体ケースのうちの蓋とベースとの間のヒンジとは反対の側において蓋及びベースに位置し、或いは蓋をベースから完全に分離させることができる場合には、少なくとも2つの開放ボタンが本体ケースの2つの反対向きの側に存在する。この1つ以上の開放ボタンは、上述のように、蓋が閉じられており、薬物注射装置の動作時に蓋をロックするための手段が働いているときには、機能しない。
別の実施形態において、薬物注射装置は、蓋をベースへと可逆にロックするように構成された少なくとも1つの開放手段を備える。開放手段は、開放手段の動作によって解除することができる蓋とベースとの間の対応する機械的係合部によって本体ケースをロックする。この代案の実施形態において、蓋をロックするための手段は、開放手段を機械的に阻止することによって開放手段の作動を防止する。そのような阻止は、蓋が閉じられているときに限り、薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされることで生じる。薬物シリンジ取り付け部品が、別の位置、すなわち注射位置から、再び取り付け位置に到達すると、開放ボタンの阻止は終わる。
そのような開放手段は、ベース又は蓋に配置された少なくとも1つの開放ボタンであってよい。そのような開放ボタンを、押すこと又は回すことなどによって作動させることができる。
好ましくは、開放ボタンは、本体ケースのうちの蓋とベースとの間のヒンジとは反対の側において蓋及びベースに位置し、或いは蓋をベースから完全に分離させることができる場合には、少なくとも2つの開放ボタンが本体ケースの2つの反対向きの側に存在する。2つの開放ボタンの場合に、蓋をロックするための手段は、両方の開放ボタンの作動を、これらの開放ボタンを機械的に阻止することによって防止する。
一実施形態においては、開放ボタンを、蓋又はベースに位置する開放ボタンの一部分を押すことにより、本体ケースの内部へと向かう動きによってベース又は蓋に位置する開放ボタンの対応する部分から切り離すことで作動させることができる。開放ボタンの動きを、薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされているときに、薬物シリンジ取り付け部品に接続されたロッドによって阻止することができる。
別の実施形態において、ロッドは、薬物シリンジ取り付け部品に接続されず、ロッドは、電磁アクチュエータによって前進させられる。電磁アクチュエータは、制御部、或いは薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされているときに信号を発するスイッチ/センサによって作動させられる。
本発明の薬物注射装置によれば、注射の手順の最中の本体ケースの蓋の開放が防止される。これは、ユーザが本体ケースの内部の可動部品に触れることによって怪我をすることを防止し、薬物注射装置及び薬物シリンジの動作の最中の損傷を防止し、中断のない注射を可能にする。
蓋が開かれた状態及び閉じられた状態の薬物注射装置。 シリンジが取り付けられた状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。 シリンジが取り付けられていない状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。 シリンジが取り付けられていない状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。 シリンジが取り付けられていない状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。 シリンジが取り付けられていない状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。 シリンジが取り付けられていない状態の薬物注射装置のA−Aに沿った断面図である。
図1は、蓋が開かれた状態の薬物注射装置を左側に示し、蓋が閉じられた状態の薬物注射装置を右側に示している。
薬物注射装置は、本体ケース10を有している。本体ケース10は、蓋11及びベース12と、注射針出し入れ穴8とを有している。蓋11は、ヒンジ25によってベース12に回転可能に接続されている(図2を参照)。案内ピン20が、蓋11を閉じるときに蓋11をベース12に整列させる。薬物シリンジ針による穿刺及び薬物シリンジの中身の送出を含む自動注射手順の開始のための作動ボタン14、並びに注射装置又は注射手順の状態についての情報を知らせるための表示装置16が、本体ケース10の外側に設けられている。蓋11が閉じられているときに蓋11を開くためには、ベース12に設けられた開放ボタン15aを押さなければならない。開放ボタン15aを押すと、蓋11に取り付けられたロック片15bが、蓋11を開くことができるように開放ボタン15aから外れる。
スレッジ13が、本体ケース10の内部に設けられ、薬物シリンジ17をスレッジ13上に取り付けることができる。薬物シリンジ17は、薬物で満たされたシリンジ胴部を有している。シリンジ胴部は、開放端と、針端とを有している。シリンジ胴部に、シリンジ胴部の開放端を閉じる可動なシールゴムが存在する。可動なシールゴムに接触したピストンロッド6を、電気機械モータ26によって駆動されるピストン29によって薬物シリンジ17の針端に向かって移動させることができる(図3bを参照)。針18が、薬物シリンジ胴部の針端に取り付けられ、針カバー19を有している。針カバー19を、注射の手順の開始に先立って取り除かなければならない。薬物シリンジ17のピストンロッド6に接触したピストン29が、スレッジ13に対して移動可能である。電気機械モータ26、27(図2を参照)は、スレッジ13及びピストン29を駆動する。
コントローラが、電気機械モータ26、27に電気的に接続される。カバー22が、電気機械モータ26、27及びユーザによるアクセスを必要としない他のすべての構成部品を隠すために、ベース12の内部に設けられている。
図2は、線A−Aに沿って得た図1に示した薬物注射装置の断面図である。蓋11が、シェル11a及び上部プレート11bを備えている。上部プレート11bは、蓋11からスレッジ13に向かって延び、スレッジ13のうちのヒンジ25とは反対の側から横方向に延びているリム23と相互作用するフック21(図1においても見て取ることができる)を有している。蓋11が閉じられ、リムが、蓋11を開くことができないように少なくとも1つのフックによって捕まえられる。
図3a〜図3eは、薬物注射装置の動作時に蓋11がどのようにロックされるのかを、シリンジが取り付けられていない状態の線A−Aに沿って得た薬物注射装置の一連の断面図にて示している。図3a〜図3cにおいて、蓋11は、開位置から閉位置へと動かされている。スレッジ13は、蓋11が開いているときにスレッジ13上に薬物シリンジ17を取り付けることができる取り付け位置にある。蓋11の閉鎖時に、フック21は、ベース12及びカバー22に向かって下方へと移動する。カバー22は、蓋11が閉位置(図3c)にあるときに、フック21をロック位置に位置させるようにフック21を突き出させるための開口24を有している。スレッジ13のリム23は、スレッジ13が取り付け位置にあるとき、フック21と相互作用しない。図3dにおいて、スレッジ13は、取り付け位置から遠ざかるように移動させられており、リム23が、フック21によって捕まえられている。今や蓋11が(スレッジ13へと)ロックされ、スレッジ13が再び取り付け位置に移動しない限り、蓋11を開くことができない。また、蓋の上部シェル11aのベース12との係合を解除すると考えられる開放ボタン15aの押し込みも、蓋11を開くことを可能にしないと考えられる。図3eは、図3dと同じ状況を、斜視図にて示している。図3eにおいて、スレッジ13について考えられる取り付け位置以外のあらゆる位置においてリム23がフック21を捕まえることができるように、リム23がスレッジ13の移動方向に特定の距離にわたって延びていることを、認識することができる。
6 ピストンロッド
8 注射針出し入れ穴
10 本体ケース
11 蓋
11a シェル
11b 上部プレート
12 ベース
13 スレッジ
14 作動ボタン
15a 開放ボタン
15b ロック片
16 表示装置
17 薬物シリンジ
18 針
19 針カバー
20 案内ピン
21 フック
22 カバー
23 リム
24 開口
25 ヒンジ
26 電気機械モータ
27 電気機械モータ
29 ピストン

Claims (17)

  1. 薬物注射装置であって、
    蓋(11)及びベース(12)と、注射針出し入れ穴(8)とを有している本体ケース(10)と、
    前記本体ケースの内部に設けられ、内部に薬物シリンジ(17)が取り付けられるように構成された薬物シリンジ取り付け部品と、
    前記薬物シリンジ取り付け部品に対して移動できるように構成されたピストン(29)と、
    前記薬物シリンジ取り付け部品及び前記ピストン(29)を駆動するように構成された駆動機構と、
    前記駆動機構に電気的に接続されたコントローラと、
    前記蓋(11)が閉じられたときに前記薬物シリンジ取り付け部品の移動によって作動させられる当該薬物注射装置の動作時に前記蓋(11)をロックするための手段であって、前記蓋(11)をロックするための手段が、前記蓋(11)に接続された第1のロック手段を備え、該第1のロック手段は、前記薬物シリンジ取り付け部品に接続された第2のロック手段と相互作用するように構成され、相互作用時に前記蓋(11)及び前記薬物シリンジ取り付け部品を互いに分離させることが不可能であり、相互作用は、前記蓋(11)が閉じられ、前記薬物シリンジ取り付け部品が取り付け位置から離れるように動かされるときに限って生じる、前記蓋(11)をロックするための手段と
    を備える薬物注射装置。
  2. 前記コントローラによって前記薬物シリンジ取り付け部品及び前記ピストン(29)を駆動することができるように、前記蓋(11)が閉じられたことを前記コントローラに知らせるように構成されたセンサを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の薬物注射装置。
  3. 前記薬物シリンジ取り付け部品は、前記薬物シリンジ(17)を着脱可能に取り付けることができるスレッジ(13)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬物注射装置。
  4. 前記駆動機構は、前記ピストン(29)のための駆動手段と、前記ピストンのための駆動手段とは別の前記薬物シリンジ取り付け部品のための駆動手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
  5. 前記ピストン(29)のための駆動手段は、前記薬物シリンジ取り付け部品に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の薬物注射装置。
  6. 前記ピストン(29)及び前記薬物シリンジ取り付け部品のための駆動手段は、電気機械モータ(26、27)又はばね駆動システムとすることができることを特徴とする請求項4又は5に記載の薬物注射装置。
  7. 前記薬物シリンジ取り付け部品は、前記ベース(12)の内部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
  8. 前記第1のロック手段は、前記蓋(11)から前記薬物シリンジ取り付け部品に向かって延びている少なくとも1つのフック(21)であり、前記第2のロック手段は、前記薬物シリンジ取り付け部品の少なくとも片側から横方向に延びている長手方向のリム(23)であり、少なくとも1つの前記リム(23)は、前記蓋(11)が閉じられ、前記薬物シリンジ取り付け部品が前記取り付け位置から離れるように動かされるときに、前記少なくとも1つのフック(21)によって捕まえられるように構成されていることを特徴とする請求項に記載の薬物注射装置。
  9. 前記蓋(11)は、ヒンジによって前記ベース(12)に接続され、前記第1及び第2のロック手段は、前記蓋(11)及び前記薬物シリンジ取り付け部品の前記ヒンジ(25)とは反対の側に位置していることを特徴とする請求項又はに記載の薬物注射装置。
  10. 前記蓋(11)は、前記本体ケース(10)の内側に面するように前記蓋(11)の両側に配置された2つの前記第1のロック手段を有し、前記薬物シリンジ取り付け部品は、2つの対応する前記第2のロック手段を有することを特徴とする請求項又はに記載の薬物注射装置。
  11. 前記蓋(11)を前記ベース(12)へと可逆にロックするように構成された前記本体ケース(10)の少なくとも1つの開放手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
  12. 前記蓋(11)と前記ベース(12)との間の対応する機械的係合部によって前記蓋(11)を前記ベース(12)へと可逆にロックするように構成された前記本体ケース(10)の少なくとも1つの開放手段を更に備え、
    前記蓋(11)をロックするための手段は、前記薬物シリンジ取り付け部品が前記取り付け位置から離れて位置しているときに前記開放手段を妨げることにより、前記開放手段が作動して前記閉じられた状態の蓋(11)が開くことを防止するように構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
  13. 前記開放手段は、前記ベース(12)又は前記蓋(11)に配置された少なくとも1つの開放ボタン(15a)とすることができ、そのような開放ボタン(15a)を、押すこと又は回すことなどによって作動させることができることを特徴とする請求項12に記載の薬物注射装置。
  14. 前記開放手段は、前記本体ケース(10)のうちの前記蓋(11)とベース(12)との間のヒンジ(25)とは反対の側において前記蓋(11)及びベース(12)に位置していることを特徴とする請求項13に記載の薬物注射装置。
  15. 前記蓋(11)を前記ベース(12)から完全に分離させることができ、少なくとも2つの開放手段(15a、15b)が前記本体ケース(10)の両側に存在し、前記蓋(11)をロックするための手段は、両方の開放手段の作動を、該開放手段を機械的に妨げることによって防止することを特徴とする請求項13に記載の薬物注射装置。
  16. 前記開放手段は、前記蓋(11)又はベース(12)に位置する前記開放ボタン(15a)を押すことにより、前記本体ケース(10)の内部へと向かう動きによって前記ベース(12)又は蓋(11)に位置するロック片(15b)から分離させることで作動させられ、そのような開放ボタン(15a)の動きは、前記薬物シリンジ取り付け部品が前記取り付け位置から離れるように動かされているとき、前記薬物シリンジ取り付け部品に接続されたロッドによって阻止されることを特徴とする請求項1215のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
  17. 前記開放手段は、前記蓋(11)又はベース(12)に位置する前記開放ボタン(15a)の一部分を押すことにより、前記本体ケースの内部へと向かう動きによって前記ベース(12)又は蓋(11)に位置するロック片(15b)から分離させることで作動させられ、そのような開放ボタン(15a)の動きは、ロッドによって阻止され、該ロッドは、電磁アクチュエータによって前進させられ、該電磁アクチュエータは、前記薬物シリンジ取り付け部品が前記取り付け位置から離れるように動かされているときに信号を発する前記制御部又はスイッチ/センサによって作動させられることを特徴とする請求項1215のいずれか一項に記載の薬物注射装置。
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