JP6392464B2 - 車両用駆動装置、車両用駆動システム、および、車両用駆動装置の制御方法 - Google Patents

車両用駆動装置、車両用駆動システム、および、車両用駆動装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両用駆動装置、車両用駆動システム、および、車両用駆動装置の制御方法に関する。
ハイブリッド二輪車において、モータの逆転駆動でブレーキをする要求がある(例えば、特許文献1参照)。このように、モータの逆転駆動でブレーキをかける場合、モータに供給する電流も正転駆動時よりもモータ電流(相電流)が大きくなる。
特開2004−274817号公報
例えば、モータの逆転駆動でブレーキをかけるときに、ドライバのU相、V相、及びW相のハイサイドスイッチをそれぞれオン/オフし、このハイサイドスイッチのオフ時にU相、V相、及びW相のローサイドスイッチをそれぞれPWM制御することが考えられる(図6、図7)。
このハイサイドスイッチのオフ時にローサイドスイッチをPWM制御にするだけでは、ハイサイドスイッチのボディダイオードに流れる電流が大きいため、モータ電流が十分に制限されず、このモータ電流に、上限値L1以上又は下限値L2以下の過電流ピーク(サージ)が発生してしまい、モータに供給する電流信号が正弦波にならない(図6)。
この過電流ピークは、モータの逆転駆動時はより大きくなるため、モータの逆転駆動時のモータの制御性を向上するためには無視できない問題がある。
そこで、本発明では、モータの逆転駆動時の制御性を向上することが可能な車両用駆動システム、車両用駆動装置、および、車両用駆動装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従った駆動装置は、内燃機関を駆動する車両用駆動装置であって、
直流電圧を出力するバッテリの第1の電極が接続される第1の電源端子と正転することにより前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチ、及び、前記バッテリの第2の電極が接続される第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチを含む、ドライバと、
前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記モータは、3相モータであり、
前記ドライバは、
前記第1の電源端子と前記モータのU相の入出力端子との間に接続されたU相の第1のスイッチと、
前記第2の電源端子と前記U相の入出力端子との間に接続されたU相の第2のスイッチと、
前記第1の電源端子と前記モータのV相の入出力端子との間に接続されたV相の第1のスイッチと、
前記第2の電源端子と前記V相の入出力端子との間に接続されたV相の第2のスイッチと、
前記第1の電源端子と前記モータのW相の入出力端子との間に接続されたW相の第1のスイッチと、
前記第2の電源端子と前記W相の入出力端子との間に接続されたW相の第2のスイッチと、を備え、
前記制御部は、
前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ、及び、前記U相、V相、及びW相の第2のスイッチを制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記モータの逆転駆動時において、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第1制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御し、且つ、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第2制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記第2のスイッチのPWM制御時のオンデューティは、前記第1のスイッチのPWM制御時のオンデューティと同じになるように制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記第2のスイッチのPWM制御の周期が、前記第1のスイッチのPWM制御の周期と同じになるように制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記車両用駆動装置は、
ハイブリッド二輪車に積載され、前記モータは前記ハイブリッド二輪車の内燃機関に接続され、前記制御部は、前記ドライバにより前記モータを駆動することにより、前記内燃機関の起動及び/又は駆動する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記ハイブリッド二輪車のブレーキ時に、前記モータを逆転駆動させることを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記U相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記U相の入力端子に接続されるとともに、第1のボディダイオードを有する第1のMOSトランジスタであり、
前記第1のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記U相の入力端子に接続され、
前記U相の第2のスイッチは、ソースが前記第2の電源端子に接続され且つドレインが前記U相の入力端子に接続されるとともに、第2のボディダイオードを有する第2のMOSトランジスタであり、
前記第2のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記U相の入力端子に接続され、
前記V相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記V相の入力端子に接続されるとともに、第3のボディダイオードを有する第3のMOSトランジスタであり、
前記第3のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記V相の入力端子に接続され、
前記V相の第2のスイッチは、ソースが前記第2の電源端子に接続され且つドレインが前記V相の入力端子に接続されるとともに、第4のボディダイオードを有する第4のMOSトランジスタであり、
前記第4のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記V相の入力端子に接続され、
前記W相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記W相の入力端子に接続されるとともに、第5のボディダイオードを有する第5のMOSトランジスタであり、
前記第5のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記W相の入力端子に接続され、
前記W相の第2のスイッチは、ドレインが前記第2の電源端子に接続され且つソースが前記W相の入力端子に接続されるとともに、第6のボディダイオードを有する第6のMOSトランジスタであり、
前記第6のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記W相の入力端子に接続され、
前記制御部は、ゲート制御信号により、前記ドライバを構成する前記第1ないし第6のMOSトランジスタのゲート・ソース間の電圧を制御して、前記第1ないし第6のMOSトランジスタのオン/オフを制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記第2のスイッチと前記第2の電源端子との間に接続された過電流検出抵抗をさらに備え、
前記制御部は、
前記過電流検出抵抗に流れる検出電流が閾値電流を超えた場合に、前記ドライバの過電流を検出するものであり、
前記モータの逆転駆動時に、前記過電流検出抵抗に流れる電流が、前記閾値電流を超えた場合には、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチのうち、前記第1制御状態にある第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第1制御状態に維持するとともに、前記第2制御状態にある第1のスイッチ及び第2のスイッチを、強制的に、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをオンする状態にし、
また、前記制御部は、
前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間の電圧が、予め設定された過電圧検出用閾値電圧を超えた場合に、前記ドライバの過電圧を検出するものであり、
前記モータの逆転駆動時に、前記ドライバの過電圧を検出した場合には、前記第1及び第2制御状態から、強制的に、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチをオフし且つ前記U相、V相、及びW相の第2のスイッチをオンする
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記モータは、
前記内燃機関により駆動されて発電し、交流電圧を出力する交流発電機としても機能することを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記バッテリの第1の電極は、正極であり、前記バッテリの第2の電極は、負極であり、前記第1のスイッチは、ハイサイドスイッチであり、前記第2のスイッチは、ローサイドスイッチである
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記内燃機関の回転方向に対して前記モータを正転させる前記モータの正転駆動時には、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチのそれぞれの組に対して、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第3制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第4制御状態とを、相補的に切り換えるように、前記ドライバを制御する
ことを特徴とする。
前記駆動装置において、
前記制御部は、
前記モータの正転駆動時において、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第3制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御し、且つ、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第4制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従った車両用駆動システムは、
内燃機関を駆動する車両用駆動システムであって、
前記内燃機関に接続され、正転することにより、前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータと、
直流電圧を出力するバッテリと、
前記バッテリの第1の電極が接続された第1の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチと、前記バッテリの第2の電極が接続された第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチとを含むドライバと、
前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従った車両用駆動装置の制御方法は、
内燃機関を駆動する車両用駆動装置であって、直流電圧を出力するバッテリの第1の電極が接続される第1の電源端子と正転することにより前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチ、及び、前記バッテリの第2の電極が接続される第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチを含む、ドライバと、前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備えた車両用駆動装置の制御方法であって、
順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
前記制御部により、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る車両用駆動システムは、内燃機関を駆動する車両用駆動システムであって、内燃機関に接続され、正転することにより、内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータと、第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続されたバッテリと、第1の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続されたハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)と、第2の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続されたローサイドスイッチ(第2のスイッチ)とを含むドライバ(Hブリッジ回路)と、ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部とを備える。
そして、制御部は、順方向に回転する内燃機関にブレーキをかける際に、モータを逆転させるモータの逆転駆動時には、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをPWM制御する第1制御状態と、ハイサイドスイッチをPWM制御し且つローサイドスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるようにドライバを制御する。
このように、本発明では、モータの逆転駆動でブレーキをかけるときに、モータ電流が正弦波に近づくように、ドライバに供給するPWM信号を制御する。
これにより、ドライバに供給するPWM波形を制御することで、簡易に、モータの逆転駆動でブレーキをかけるときの制御性を向上することができる。
図1は、本実施形態に係る車両用駆動システム100の一例を示す図である。 図2は、図1に示す車両用駆動システム100のドライバDRに流れる相電流(モータ電流)の経路の一例を示す図である。 図3は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの逆転駆動時における、ドライバDRのU相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。 図4は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの逆転駆動時における、ドライバDRのU相、V相、W相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。 図5は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの正転駆動時における、ドライバDRのU相、V相、W相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。 図6は、モータの逆転駆動時における、ドライバの1つの相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形と相電流(モータ電流)の従来例を示す図である。 図7は、モータの逆転駆動時における、ドライバのU相、V相、W相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形と相電流(モータ電流)の従来例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態
図1は、本実施形態に係る車両用駆動システム100の一例を示す図である。また、図2は、図1に示す車両用駆動システム100のドライバDRに流れる相電流(モータ電流)の経路の一例を示す図である。
本実施形態に係る車両用駆動システム100は、内燃機関(エンジン)Eを駆動するようになっている(図1)。
この車両用駆動システム100は、例えば、ハイブリッド二輪車に積載されるようになっている。この場合、内燃機関Eは、ハイブリッド二輪車の内燃機関である。
この車両用駆動システム100は、例えば、図1に示すように、バッテリBと、ドライバ(Hブリッジ回路)DRと、制御部CONと、モータMと、キャパシタCと、過電流検出抵抗RSと、を備える。なお、ドライバDR、制御部CON、および、過電流検出抵抗RSは、車両用駆動装置を構成する。
そして、バッテリBは、正極(第1の電極)が第1の電源端子BATPに接続され、負極(第2の電極)が第2の電源端子BATNに接続されている。このバッテリBは、第1の電源端子BATPと第2の電源端子BATNとの間に、直流電圧を出力し、充電可能になっている。
このバッテリBは、例えば、リチウムイオンバッテリ、又は、鉛バッテリである。
また、キャパシタCは、電圧の平滑化のために、第1の電源端子BATPと第2の電源端子BATNとの間に接続されている。
また、モータMは、内燃機関Eに接続され、内燃機関Eを回転させるようになっている。
このモータMは、例えば、3相モータである。この場合、このモータMは、図1に示すように、U相の入力端子TUと中点TMとの間に接続されたU相コイルULと、V相の入力端子TVと中点TMとの間に接続されたV相コイルVLと、W相の入力端子TWと中点TMとの間に接続されたW相コイルWLと、を含む固定子と、図示しない回転子とを備える。
ここで、既述のように、モータMは、該ハイブリッド二輪車の内燃機関Eに接続されている。そして、後述のように、制御部CONは、バッテリBが出力する電力で、モータMを駆動することにより、内燃機関Eの起動及び/又は駆動する(回転をアシストする)ようになっている。
例えば、このモータMは、正転することにより内燃機関Eを順方向に回転させるように駆動するようになっている。なお、制御部CONは、既述のハイブリッド二輪車のブレーキ時に、モータMを逆転駆動させるようになっている。
また、このモータMは、例えば、該ハイブリッド二輪車の内燃機関Eにより駆動されるオルタネータとして機能することが可能になっている。この場合、このモータMは、バッテリBを充電するとともに負荷を駆動するための交流電圧を発生して出力する。そして、制御部CONは、ドライバDRにより、モータMが発電した当該交流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧を、バッテリBに供給する。
このように、モータMは、内燃機関Eにより駆動されて発電し、交流電圧を出力する交流発電機(ACG)としても機能するようになっている。
また、ドライバDRは、例えば、図1に示すように、ハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)Q1、Q3、Q5と、ローサイドスイッチ(第2のスイッチ)Q2、Q4、Q6と、を含む。
そして、ハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5は、バッテリBの正極(第1の電極)が接続された第1の電源端子BATPとモータMの入力端子TU、TV、TWとの間に接続されている。
また、ローサイドスイッチQ2、Q4、Q6は、バッテリBの負極(第2の電極)が接続された第2の電源端子BATNとモータMの入力端子TU、TV、TWとの間に接続されている。
このドライバDRは、バッテリBが出力する直流電圧を電力変換した交流電圧を入力端子TU、TV、TWに供給して、モータMを駆動するようになっている。
より詳細には、ドライバDRは、例えば、図1に示すように、U相のハイサイドスイッチQ1と、U相のローサイドスイッチQ2と、V相のハイサイドスイッチQ3と、V相のローサイドスイッチQ4と、W相のハイサイドスイッチQ5と、W相のローサイドスイッチQ6と、を備える。
そして、U相のハイサイドスイッチQ1は、第1の電源端子BATPとモータMのU相の入力端子TUとの間に接続されている。
このハイサイドスイッチQ1は、ドレインが第1の電源端子BATPに接続され且つソースがU相の入力端子TUに接続されるとともに、第1のボディダイオードD1を有する第1のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q1である。
この第1のMOSトランジスタQ1の第1のボディダイオードD1は、カソードが第1の電源端子BATPに接続され、アノードがU相の入力端子TUに接続されている。
また、U相のローサイドスイッチQ2は、第2の電源端子BATNとU相の入力端子TUとの間に接続されている。
このローサイドスイッチQ2は、ソースが第2の電源端子BATNに接続され且つドレインがU相の入力端子TUに接続されるとともに、第2のボディダイオードD2を有する第2のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q2である。
この第2のMOSトランジスタQ2の第2のボディダイオードD2は、アノードが第2の電源端子BATNに接続され、カソードがU相の入力端子TUに接続されている。
そして、V相のハイサイドスイッチQ3は、第1の電源端子BATPとモータMのV相の入力端子TVとの間に接続されている。
このハイサイドスイッチQ3は、例えば、図1に示すように、ドレインが第1の電源端子BATPに接続され且つソースがV相の入力端子TVに接続されるとともに、第3のボディダイオードD3を有する第3のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q3である。
この第3のMOSトランジスタQ3の第3のボディダイオードD3は、カソードが第1の電源端子BATPに接続され、アノードがV相の入力端子TVに接続されている。
また、V相のローサイドスイッチQ4は、第2の電源端子BATNとV相の入力端子TVとの間に接続されている。
このローサイドスイッチQ4は、例えば、図1に示すように、ソースが第2の電源端子BATNに接続され且つドレインがV相の入力端子TVに接続されるとともに、第4のボディダイオードD4を有するMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q4である。
この第4のMOSトランジスタQ4の第4のボディダイオードD4は、アノードが第2の電源端子BATNに接続され、カソードがV相の入力端子TVに接続されている。
そして、W相のハイサイドスイッチQ5は、第1の電源端子BATPとモータMのW相の入力端子TWとの間に接続されている。
このハイサイドスイッチQ5は、例えば、図1に示すように、ドレインが第1の電源端子BATPに接続され且つソースがW相の入力端子TWに接続されるとともに、第5のボディダイオードD5を有する第5のMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q5である。
この第5のMOSトランジスタQ5の第5のボディダイオードD5は、カソードが第1の電源端子BATPに接続され、アノードがW相の入力端子TWに接続されている。
また、W相のローサイドスイッチQ6は、第2の電源端子BATNとW相の入力端子TWとの間に接続されている。
このローサイドスイッチQ6は、例えば、図1に示すように、ソースが第2の電源端子BATNに接続され且つドレインがW相の入力端子TWに接続されるとともに、第6のボディダイオードD6を有するMOSトランジスタ(nMOSトランジスタ)Q6である。
この第6のMOSトランジスタQ6の第6のボディダイオードD6は、アノードが第2の電源端子BATNに接続され、カソードがW相の入力端子TWに接続されている。
また、過電流検出抵抗RSは、例えば、図1に示すように、ローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のソースと第2の電源端子BATNとの間に接続されている。
また、制御部CONは、ドライバDRによりモータMを駆動することにより、内燃機関Eの起動及び/又は駆動するようになっている。そして、制御部CONは、既述のハイブリッド二輪車のブレーキ時に、モータMを逆転駆動させるようになっている。
さらに、この制御部CONは、ドライバDRの過電圧及び過電流を監視するとともに、ドライバDR及び内燃機関Eを制御するようになっている。
特に、制御部CONは、ドライバDRを構成する、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5、及び、U相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6を制御するようになっている。
すなわち、制御部CONは、ゲート制御信号SG1〜SG6により、ドライバDRを構成する各MOSトランジスタQ1〜Q6のゲート・ソース間の電圧を制御して、MOSトランジスタのオン/オフを制御するようになっている。
具体的には、制御部CONは、例えば、ハイサイドスイッチQ1(Q3、Q5)をPWM制御(又はオン)し且つローサイドスイッチQ2(Q4、Q6)をオフする制御状態と、ハイサイドスイッチQ1(Q3、Q5)をオフし且つローサイドスイッチQ2(Q4、Q6)をPWM制御(又はオン)する制御状態と、を相補的に切り換えるように、ドライバDRを制御するようになっている。すなわち、制御部CONは、このドライバDRの制御により、バッテリBが出力した直流電圧を交流電圧に電力変換し、この交流電圧(相電流))をモータMに供給するようになっている(図2)。
ここで、図3は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの逆転駆動時における、ドライバDRのU相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。また、図4は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの逆転駆動時における、ドライバDRのU相、V相、W相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。
例えば、図3に示すように、この制御部CONは、順方向に回転する内燃機関Eにブレーキをかける際に、モータMを逆転させるモータMの逆転駆動時には、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをPWM制御する第1制御状態C1と、ハイサイドスイッチをPWM制御し且つローサイドスイッチをオフする第2制御状態C2とを、相補的に切り換えるようにドライバDRを制御するようになっている。
なお、図3では、U相のハイサイドスイッチQ1とローサイドスイッチQ2の動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示しているが、V相及びW相のハイサイドスイッチQ3、Q5とローサイドスイッチQ4、Q6の動作波形とV相及びW相の相電流(モータ電流)も同様である。
すなわち、例えば、図4に示すように、制御部CONは、モータMの逆転駆動時において、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第1制御状態C1に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第1制御状態C1に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第1制御状態C1に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。さらに、制御部CONは、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第2制御状態C2に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第2制御状態C2に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第2制御状態C2に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。
特に、制御部CONは、U相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のPWM制御時のオンデューティは、ハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5のPWM制御時のオンデューティと同じになるように制御するようになっている。
これにより、制御部CONによる各スイッチの制御を容易にすることができる。
なお、制御部CONは、U相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のPWM制御時のオンデューティは、ハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5のPWM制御時のオンデューティと異なるように制御してもよい。
また、制御部CONは、U相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のPWM制御の周期が、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5のPWM制御の周期と同じになるように制御するようになっている。
これにより、制御部CONによる各スイッチの制御を容易にすることができる。
なお、制御部CONは、U相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のPWM制御の周期が、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5のPWM制御の周期と異なるように制御してもよい。
このようにして、制御部CONがドライバDRの各スイッチを第1制御状態C1と第2制御状態C2とを、相補的に切り換えて制御することにより、モータ電流が中心値LMを中心として上限値L1未満且つ下限値L2の範囲に制御されるので、モータ電流が正弦波に近づくこととなる。
また、制御部CONは、既述の過電流検出抵抗RSに流れる電流(印加される電圧)を検出し、この検出した検出電流に基づいて、ドライバDRの過電流を検出するようになっている。
例えば、制御部CONは、過電流検出抵抗RSに流れる検出電流が閾値電流を超えた場合に、ドライバDRの過電流を検出する(すなわち、ドライバDRのスイッチに過電流が流れていると判断する)ようになっている。
そして、制御部CONは、モータMの逆転駆動時に、過電流検出抵抗に流れる電流が、該閾値電流を超えた場合には、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5及びローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のうち、第1制御状態C1にあるハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチを第1制御状態C1に維持するとともに、第2制御状態C2にあるハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチを、強制的に、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをオンする状態にするようになっている。
これにより、相電流が急激に変化しないようにして、過電流を低減することができる。
また、制御部CONは、第1の電源端子BATPと第2の電源端子BATNとの間の電圧が、予め設定された過電圧検出用閾値電圧を超えた場合に、ドライバDRの過電圧を検出する(すなわち、ドライバDRのスイッチに過電圧が印加されていると判断する)ようになっている。
そして、制御部CONは、モータMの逆転駆動時に、ドライバDRの過電圧を検出した場合には、第1及び第2制御状態C1、C2から、強制的に、全てのU相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5をオフし且つ全てのU相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6をオンするようになっている。
これにより、相電流が急激に変化しないようにして、過電圧を低減することができる。
また、図5は、図1に示す車両用駆動システム100の、モータMの正転駆動時における、ドライバDRのU相、V相、W相のハイサイドスイッチとローサイドスイッチの動作波形とU相の相電流(モータ電流)の一例を示す図である。
ここで、制御部CONは、例えば、図5に示すように、内燃機関Eの回転方向に対してモータMを正転させるモータMの正転駆動時(内燃機関Eのアシスト時)には、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5及びローサイドスイッチQ1、Q3、Q5のそれぞれの組に対して、ハイサイドスイッチQ1(Q3、Q5)をオフし且つローサイドスイッチQ2(Q4、Q6)をPWM制御する第3制御状態C3と、ハイサイドスイッチQ1(Q3、Q5)をPWM制御し且つローサイドスイッチQ2(Q4、Q6)をオフする第4制御状態C4とを相補的に切り換えるように、ドライバDRを制御するようになっている。
特に、制御部CONは、例えば、図5に示すように、モータの正転駆動時において、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第3制御状態C3に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第3制御状態C3に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第3制御状態C3に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。さらに、制御部CONは、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第4制御状態C4に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第4制御状態C4に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第4制御状態C4に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。
このようにして、制御部CONがドライバDRの各スイッチを第3制御状態C3と第4制御状態C4とを、相補的に切り換えて制御することにより、モータ電流が中心値LMaを中心として上限値L1a未満且つ下限値L2aの範囲に制御されるので、モータ電流が正弦波に近づくこととなる。
次に、以上のような構成を有する車両用駆動システム100の制御方法の一例について説明する。
既述のように、車両用駆動システム100の制御部CONは、ドライバDRの制御により、バッテリBが出力した直流電圧を交流電圧に電力変換し、この交流電圧(相電流)をモータMに供給して、モータMを駆動する。
そして、制御部CONは、例えば、図3に示すように、順方向に回転する内燃機関Eにブレーキをかける際に、モータMを逆転させるモータMの逆転駆動時には、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをPWM制御する第1制御状態C1と、ハイサイドスイッチをPWM制御し且つローサイドスイッチをオフする第2制御状態C2とを、相補的に切り換えるようにドライバDRを制御する。
特に、例えば、図4に示すように、制御部CONは、モータMの逆転駆動時において、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第1制御状態C1に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第1制御状態C1に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第1制御状態C1に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。さらに、制御部CONは、U相のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を第2制御状態C2に制御する期間、V相のハイサイドスイッチQ3及びローサイドスイッチQ4を第2制御状態C2に制御する期間、及びW相のハイサイドスイッチQ5及びローサイドスイッチQ6を第2制御状態C2に制御する期間を、U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御するようになっている。
このようにして、制御部CONがドライバDRの各スイッチを第1制御状態C1と第2制御状態C2とを、相補的に切り換えて制御することにより、モータ電流が中心値LMを中心として上限値L1未満且つ下限値L2の範囲に制御されるので、モータ電流はモータMの逆転駆動時はより大きくなっても、モータ電流が正弦波に近づくように制御されることとなる。
このように、車両用駆動システム100の制御方法では、モータMの逆転駆動で内燃機関Eにブレーキをかけるときに、モータ電流が正弦波に近づくように、ドライバDRに供給するPWM信号(ゲート制御信号)を制御する。
これにより、ドライバDRに供給するPWM信号を制御することで、簡易に、モータMの逆転駆動で内燃機関Eにブレーキをかけるときの制御性を向上することができる。
なお、既述のように、制御部CONは、モータMの逆転駆動時に、過電流検出抵抗に流れる電流が、該閾値電流を超えた場合には、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5及びローサイドスイッチQ2、Q4、Q6のうち、第1制御状態C1にあるハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチを第1制御状態C1に維持するとともに、第2制御状態C2にあるハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチを、強制的に、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをオンする状態にする。
これにより、相電流が急激に変化しないようにして、過電流を低減することができる。
そして、制御部CONは、モータMの逆転駆動時に、ドライバDRの過電圧を検出した場合には、第1及び第2制御状態C1、C2から、強制的に、U相、V相、及びW相のハイサイドスイッチQ1、Q3、Q5をオフし且つU相、V相、及びW相のローサイドスイッチQ2、Q4、Q6をオンする。
これにより、相電流が急激に変化しないようにして、過電圧を低減することができる。
以上のように、本発明の一態様に係る車両用駆動システムは、内燃機関を駆動する車両用駆動システムであって、内燃機関に接続され、正転することにより、内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータと、第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続されたバッテリと、第1の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続されたハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)と、第2の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続されたローサイドスイッチ(第2のスイッチ)とを含むドライバ(Hブリッジ回路)と、ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備える。
そして、制御部は、順方向に回転する内燃機関にブレーキをかける際に、モータを逆転させるモータの逆転駆動時には、ハイサイドスイッチをオフし且つローサイドスイッチをPWM制御する第1制御状態と、ハイサイドスイッチをPWM制御し且つローサイドスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるようにドライバを制御する。
このように、本発明では、モータの逆転駆動でブレーキをかけるときに、モータ電流が正弦波に近づくように、ドライバに供給するPWM信号(ゲート制御信号)を制御する。
これにより、ドライバに供給するPWM信号を制御することで、簡易に、モータの逆転駆動でブレーキをかけるときの制御性を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 車両用駆動システム
B バッテリ
DR ドライバ(Hブリッジ回路)
CON 制御部(駆動装置)
M モータ
C キャパシタ
RS 過電流検出抵抗
Q1 U相のハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)
Q3 V相のハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)
Q5 W相のハイサイドスイッチ(第1のスイッチ)
Q2 U相のローサイドスイッチ(第2のスイッチ)
Q4 V相のローサイドスイッチ(第2のスイッチ)
Q6 W相のローサイドスイッチ(第2のスイッチ)
BATP 第1の電源端子
BATN 第2の電源端子
D1 第1のボディダイオード
D2 第2のボディダイオード
D3 第3のボディダイオード
D4 第4のボディダイオード
D5 第5のボディダイオード
D6 第6のボディダイオード
TU U相の入力端子
UL U相コイル
TV V相の入力端子
VL V相コイル
TW W相の入力端子
WL W相コイル
TM 中点

Claims (15)

  1. 内燃機関を駆動する車両用駆動装置であって、
    直流電圧を出力するバッテリの第1の電極が接続される第1の電源端子と正転することにより前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチ、及び、前記バッテリの第2の電極が接続される第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチを含む、ドライバと、
    前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
    前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
    ことを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記モータは、3相モータであり、
    前記ドライバは、
    前記第1の電源端子と前記モータのU相の入出力端子との間に接続されたU相の第1のスイッチと、
    前記第2の電源端子と前記U相の入出力端子との間に接続されたU相の第2のスイッチと、
    前記第1の電源端子と前記モータのV相の入出力端子との間に接続されたV相の第1のスイッチと、
    前記第2の電源端子と前記V相の入出力端子との間に接続されたV相の第2のスイッチと、
    前記第1の電源端子と前記モータのW相の入出力端子との間に接続されたW相の第1のスイッチと、
    前記第2の電源端子と前記W相の入出力端子との間に接続されたW相の第2のスイッチと、を備え、
    前記制御部は、
    前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ、及び、前記U相、V相、及びW相の第2のスイッチを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記制御部は、
    前記モータの逆転駆動時において、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第1制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御し、且つ、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第2制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第2のスイッチのPWM制御時のオンデューティは、前記第1のスイッチのPWM制御時のオンデューティと同じになるように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用駆動装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第2のスイッチのPWM制御の周期が、前記第1のスイッチのPWM制御の周期と同じになるように制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用駆動装置。
  6. 前記車両用駆動装置は、
    ハイブリッド二輪車に積載され、前記モータは前記ハイブリッド二輪車の内燃機関に接続され、前記制御部は、前記ドライバにより前記モータを駆動することにより、前記内燃機関の起動及び/又は駆動する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用駆動装置。
  7. 前記制御部は、
    前記ハイブリッド二輪車のブレーキ時に、前記モータを逆転駆動させることを特徴とする請求項6に記載の車両用駆動装置。
  8. 前記U相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記U相の入力端子に接続されるとともに、第1のボディダイオードを有する第1のMOSトランジスタであり、
    前記第1のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記U相の入力端子に接続され、
    前記U相の第2のスイッチは、ソースが前記第2の電源端子に接続され且つドレインが前記U相の入力端子に接続されるとともに、第2のボディダイオードを有する第2のMOSトランジスタであり、
    前記第2のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記U相の入力端子に接続され、
    前記V相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記V相の入力端子に接続されるとともに、第3のボディダイオードを有する第3のMOSトランジスタであり、
    前記第3のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記V相の入力端子に接続され、
    前記V相の第2のスイッチは、ソースが前記第2の電源端子に接続され且つドレインが前記V相の入力端子に接続されるとともに、第4のボディダイオードを有する第4のMOSトランジスタであり、
    前記第4のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記V相の入力端子に接続され、
    前記W相の第1のスイッチは、ドレインが前記第1の電源端子に接続され且つソースが前記W相の入力端子に接続されるとともに、第5のボディダイオードを有する第5のMOSトランジスタであり、
    前記第5のボディダイオードは、カソードが前記第1の電源端子に接続され、アノードが前記W相の入力端子に接続され、
    前記W相の第2のスイッチは、ドレインが前記第2の電源端子に接続され且つソースが前記W相の入力端子に接続されるとともに、第6のボディダイオードを有する第6のMOSトランジスタであり、
    前記第6のボディダイオードは、アノードが前記第2の電源端子に接続され、カソードが前記W相の入力端子に接続され、
    前記制御部は、ゲート制御信号により、前記ドライバを構成する前記第1ないし第6のMOSトランジスタのゲート・ソース間の電圧を制御して、前記第1ないし第6のMOSトランジスタのオン/オフを制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の車両用駆動装置。
  9. 前記第2のスイッチと前記第2の電源端子との間に接続された過電流検出抵抗をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記過電流検出抵抗に流れる検出電流が閾値電流を超えた場合に、前記ドライバの過電流を検出するものであり、
    前記モータの逆転駆動時に、前記過電流検出抵抗に流れる電流が、前記閾値電流を超えた場合には、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチのうち、前記第1制御状態にある第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第1制御状態に維持するとともに、前記第2制御状態にある第1のスイッチ及び第2のスイッチを、強制的に、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをオンする状態にし、
    また、前記制御部は、
    前記第1の電源端子と前記第2の電源端子との間の電圧が、予め設定された過電圧検出用閾値電圧を超えた場合に、前記ドライバの過電圧を検出するものであり、
    前記モータの逆転駆動時に、前記ドライバの過電圧を検出した場合には、前記第1及び第2制御状態から、強制的に、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチをオフし且つ前記U相、V相、及びW相の第2のスイッチをオンする
    ことを特徴とする請求項8に記載の車両用駆動装置。
  10. 前記モータは、
    前記内燃機関により駆動されて発電し、交流電圧を出力する交流発電機としても機能することを特徴とする請求項4に記載の車両用駆動装置。
  11. 前記バッテリの第1の電極は、正極であり、前記バッテリの第2の電極は、負極であり、前記第1のスイッチは、ハイサイドスイッチであり、前記第2のスイッチは、ローサイドスイッチである
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用駆動装置。
  12. 前記制御部は、
    前記内燃機関の回転方向に対して前記モータを正転させる前記モータの正転駆動時には、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチのそれぞれの組に対して、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第3制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第4制御状態とを、相補的に切り換えるように、前記ドライバを制御する
    ことを特徴とする請求項11に記載の車両用駆動装置。
  13. 前記制御部は、
    前記モータの正転駆動時において、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第3制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御し、且つ、前記U相、V相、及びW相の第1のスイッチ及び第2のスイッチを前記第4制御状態に制御する期間を、前記U相、V相、W相の順番にそれぞれ電気角の位相が120°ずれるように制御する
    ことを特徴とする請求項12に記載の車両用駆動装置。
  14. 内燃機関を駆動する車両用駆動システムであって、
    前記内燃機関に接続され、正転することにより、前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータと、
    直流電圧を出力するバッテリと、
    前記バッテリの第1の電極が接続された第1の電源端子と前記モータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチと、前記バッテリの第2の電極が接続された第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチとを含むドライバと、
    前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
    前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
    ことを特徴とする車両用駆動システム。
  15. 内燃機関を駆動する車両用駆動装置であって、直流電圧を出力するバッテリの第1の電極が接続される第1の電源端子と正転することにより前記内燃機関を順方向に回転させるように駆動するモータの入出力端子との間に接続された第1のスイッチ、及び、前記バッテリの第2の電極が接続される第2の電源端子と前記モータの前記入出力端子との間に接続された第2のスイッチを含む、ドライバと、前記ドライバ及び前記内燃機関を制御する制御部と、を備えた車両用駆動装置の制御方法であって、
    順方向に回転する前記内燃機関にブレーキをかける際に、前記モータを逆転させる前記モータの逆転駆動時には、
    前記制御部により、前記第1のスイッチをオフし且つ前記第2のスイッチをPWM制御する第1制御状態と、前記第1のスイッチをPWM制御し且つ前記第2のスイッチをオフする第2制御状態とを、相補的に切り換えるように前記ドライバを制御する
    ことを特徴とする車両用駆動装置の制御方法。
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