JP6392135B2 - 内視鏡システム - Google Patents
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Description
〔内視鏡システムの構成〕
図1は、本発明の実施の形態1に係る内視鏡システムの構成を示す概略図である。図1に示す内視鏡システム1は、被検体の生体内、例えば副鼻腔等に挿入され、被検体内の画像を撮像し、被検体の体内画像を生成する走査型の内視鏡2と、内視鏡2を被検体への挿入を案内するための挿入補助具3と、挿入補助具3を介して被検体を処置するための液体や空気等を供給または被検体の体液等を吸引する処置ユニット4と、内視鏡システム1に関する各種情報および内視鏡2が撮像した画像を表示する表示装置5と、内視鏡システム1を構成する各部を統括的に制御する制御装置6(プロセッサ)と、を備える。
まず、内視鏡2の構成について説明する。内視鏡2は、被検体を撮像した情報を制御装置6へ出力する。内視鏡2は、所定の視野領域から光を集光する光学素子201を有する先端部20と、先端部20の基端側202から長手方向に延びる本体部21と、本体部21が折れ曲がることを防止する折れ止め部22と、内視鏡2を挿入補助具3で支持するための支持部23と、制御装置6に電気的および光学的に接続され、内視鏡2が撮像した画像または光を伝送するケーブル24と、を備える。先端部20および本体部21は、光学素子201を介して被写体に照明光を照射する照明ファイバ(図示せず)と、先端部20の光学素子201を介して被検体で反射した光を受光する複数の受光ファイバ(図示せず)と、を有する。先端部20および本体部21の各々は、連続的に連なるように一体的に形成される。
次に、挿入補助具3の構成について説明する。挿入補助具3は、ユーザが把持するハンドルユニット31と、内視鏡2を被検体の副鼻腔にガイドするガイドシース32と、を備える。
次に、処置ユニット4の構成について説明する。処置ユニット4は、吸引部41と、給液部42(送液源)と、切替弁43と、シリンジ部44と、開閉弁45と、チューブ46と、を備える。
次に、表示装置5の構成について説明する。表示装置5は、制御装置6の制御のもと、内視鏡2が撮像した画像および内視鏡システム1に関する各種情報を表示する。表示装置5は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等の表示パネルを用いて構成される。
制御装置6(プロセッサ)は、内視鏡システム1を構成する各構成部を統括的に制御する。また、制御装置6は、内視鏡2が撮像した画像に対して画像処理を行って表示装置5に表示する。制御装置6は、CPU(Central Processing Unit)、不揮発性メモリおよび揮発性メモリ等を用いて構成される。
次に、上述した内視鏡2およびガイドシース32を用いて被検体の患部(副鼻腔)を観察しながら処置する際の処理について説明する。図5は、内視鏡2およびガイドシース32を用いて被検体の患部を観察しながら処置する際の処理を模式的に説明する図である。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係る内視鏡システムは、上述した実施の形態1に係るガイドシースの先端側の構成が異なる。このため、以下においては、本実施の形態2に係るガイドシースの先端側の構成について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る内視鏡システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
次に、上述した内視鏡2およびガイドシース32aを用いて被検体の患部を観察しながら処置する際の処理について説明する。図8は、内視鏡2およびガイドシース32aを用いて被検体の患部を観察しながら処置する際の処理を模式的に説明する図である。
次に、本発明の実施の形態2の変形例1について説明する。図9は、本発明の実施の形態2の変形例1に係るガイドシースから内視鏡を突出させた状態の斜視図である。図10は、本発明の実施の形態2の変形例1に係る内視鏡をガイドシースに挿入した状態においてガイドシースの長手方向に沿ってガイドシースの先端を切断した断面図である。
次に、本発明の実施の形態2の変形例2について説明する。図11は、本発明の実施の形態2の変形例2に係るガイドシースの先端に内視鏡2の先端を合わせた状態の斜視図である。図12は、本発明の実施の形態2の変形例2に係るガイドシースの先端に内視鏡2の先端を合わせた状態においてガイドシースの長手方向に沿ってガイドシースの先端を切断した断面図である。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態3に係る内視鏡システムは、上述した実施の形態1に係る内視鏡システム1における内視鏡2の構成とガイドシース32の構成が異なる。このため、以下においては、本実施の形態3に係る内視鏡およびガイドシースの構成について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る内視鏡システム1と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図13〜図15に示す内視鏡2aは、先端部20と、本体部21bと、を有する。本体部21bは、内視鏡2aの長手方向に沿って切り欠かれた切欠部211を有する。切欠部211は、内視鏡2aの長手方向に沿ってDカットが施されている。また、図14および図15に示すように、本体部21bは、内視鏡2aの長手方向と直交する面の断面積が先端部20の断面積より小さい。
次に、ガイドシース32dについて説明する。ガイドシース32dは、内部チャンネル321を有する。ガイドシース32dは、弾性変形可能な樹脂等を用いて形成される。また、内部チャンネル321の外径D10は、内視鏡2aの先端部20の外径D1より大きい(D1<D10)。また、ガイドシース32dは、内部チャンネル321と連通し、互いに液体を吐出する吐出方向若しくは吸引方向が異なる開口部としての吐出部323、吐出部324および吐出部325が先端側の側面322に周方向に沿って設けられている。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態4に係る内視鏡システムは、上述した実施の形態1に係る内視鏡2の構成が異なる。このため、以下においては、本実施の形態4に係る内視鏡の構成について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る内視鏡システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の実施の形態では、ハンドルユニットを用いて被検体の副鼻腔にガイドパイプおよび内視鏡を挿入していたが、例えばハンドルユニットに換えて先端部が所定の角度で屈曲された鉤状をなすロッド等を用いてもよい。
2,2a,2c 内視鏡
3 挿入補助具
4 処置ユニット
5 表示装置
6 制御装置
20 先端部
21,21b 本体部
22 折れ止め部
23 支持部
24 ケーブル
25 接続部
31 ハンドルユニット
32,32a,32b,32c,32d ガイドシース
41 吸引部
42 給液部
43 切替弁
44 シリンジ部
45 開閉弁
46 チューブ
201 光学素子
202 基端側
211 切欠部
311 ハンドル本体部
311a 溝部
311b 連結部
312 ガイドレール
313 第1操作部
314 第2操作部
315 継手部
316 ガイドパイプ
316a 直管部
316b 曲管部
321 内部チャンネル
322 側面
323,324,325 吐出部
Claims (4)
- 所定の視野領域から光を集光する光学素子を有する先端部と、前記先端部の基端側から長手方向に延び、該長手方向と直交する面において前記先端部の断面積より小さい断面積を有する本体部と、を有し、被検体の体内画像を撮像する内視鏡と、
前記内視鏡を移動可能に収容する内部チャンネルが形成され、前記内部チャンネルの断面積が前記先端部の断面積以上を有し、前記内視鏡を被検体の副鼻腔にガイドするガイドシースと、
を備え、
前記ガイドシースは、先端側の側面に前記内部チャンネルと連通し、液体または気体を吐出若しくは吸引可能な第1の開口部と第2の開口部を有し、
前記第1の開口部は、前記ガイドシースの内周から外周に連通する連通方向が前記ガイドシースの肉厚の方向よりも前方に傾斜して形成され、
前記第2の開口部は、前記ガイドシースの内周から外周に連通する連通方向が、前記内部チャンネルの長手方向に対して直交、または、前記ガイドシースの肉厚の方向よりも後方に傾斜して形成されることを特徴とする内視鏡システム。 - 所定の視野領域から光を集光する光学素子を有する先端部と、前記先端部の基端側から長手方向に延び、該長手方向と直交する面において前記先端部の断面積より小さい断面積を有する本体部と、を有し、被検体の体内画像を撮像する内視鏡と、
前記内視鏡を移動可能に収容する内部チャンネルが形成され、前記内部チャンネルの断面積が前記先端部の断面積以上を有し、前記内視鏡を被検体の副鼻腔にガイドするガイドシースと、
を備え、
前記ガイドシースは、先端側の側面に前記内部チャンネルと連通し、液体または気体を吐出若しくは吸引可能な開口部を1つ以上有し、
前記開口部は、前記ガイドシースの先端から前記先端部の長手方向の長さ分以上離れた位置に設けられていることを特徴とする内視鏡システム。 - 前記本体部は、長手方向に沿って切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡システム。
- 前記内視鏡は、一端が前記先端部の基端側に接続され、他端が前記本体部の先端側に接続され、前記先端部から前記本体部に向けて長手方向と直交する面において断面積が徐々に小さくなる接続部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡システム。
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