JP6392087B2 - 流路切替器および浄水器 - Google Patents

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Description

本発明は、蛇口に連結されて使用されて、蛇口から弁室内に供給される流体を切替レバーに対する操作に応じて複数の排出側流路のうちの1つに順次切り替えて出力する流路切替器、およびこの流路切替器を備えた浄水器に関するものである。
この種の流路切替器として、下記の特許文献1において浄水器での態様で開示された流路切替器が知られている。この浄水器は、一方向に動作し作動後原位置に復帰するように往復動して吐出モードを切り替えるレバー(切替レバー)と、ラチェット機構を介してレバーに接続され、それぞれ位相のずれた複数のカムを有するカムシャフトと、複数のカムの軸方向位置のそれぞれに対応して形成された各モード用流通口と、複数のカムにより上下方向に動作し、各モード用流通口を開閉する複数の弁体と、複数の弁体のそれぞれに連結されると共に複数のカムと係合して複数の弁体のそれぞれを開閉方向に駆動する複数のリンクとを有している。
また、このラチェット機構は、ラックとラッチとを有している。また、ラックはレバーと一体的に形成され、ラッチはカムシャフトの端部に連結されている。この構成により、このラチェット機構では、レバーの一方向へのストローク動作は、ラックとラッチの爪部とが係合することにより、ラッチを介してカムシャフトに、1ピッチ分の回転動作として伝達される。また、このラチェット機構では、レバーが元の位置に戻る際には、ラッチの爪部が収縮してラックとの係合が外れることでラックが空転して、レバーのみが元に戻る(つまり、レバーの一方向とは逆の他方向へのストローク動作はカムシャフトには伝達されない)。したがって、この浄水器では、レバーの動き(作動力)は、ラチェット機構を介して一回転方向にのみカムシャフトに間欠的に伝達され、カムシャフトはレバーの操作毎に一方向にのみ回転されるようになっている。
特許第3724941号公報(第2−4頁、第1−4図)
ところが、上記の流路切替器には、以下のような解決すべき課題が存在している。すなわち、この流路切替器では、ラックと係合したり、ラックによって収縮させられて非係合状態(係合が外れる状態)となったりする複数の爪部を備えたラッチは、複数の爪部がU字状に屈曲されたアーム状部材を介して一体的に形成されている。このため、上記の特許文献1ではラッチの材料までは明確には記載されていないが、このような複雑な形状のラッチは、一般的には合成樹脂材料を用いて一体的に形成される。しかしながら、合成樹脂材料で形成された爪部は、ラックとの係合・非係合を繰り返す過程において、その先端が摩耗して丸まり易いことから、この流路切替器には、爪部の先端が丸まった場合に、ラッチの爪部がラックと係合すべき状態において、係合が外れて、レバーに対する操作に応じて流路を切り替えることができないという事態が発生するという解決すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、切替レバーに対する操作に応じて流路を確実に切り替え得る流路切替器、およびこの流路切替器を備えた浄水器を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の流路切替器は、複数の排出側流路に連通する複数の弁座が底壁に並設されると共に当該底壁の周縁から起立する側壁にシャフト挿入孔が形成された弁室と、前記複数の弁座毎に前記弁室内に配設されて当該弁座を開閉する複数の弁体と、一端側部位が前記シャフト挿入孔から前記弁室内に挿入されると共に当該一端側部位の外周面に前記複数の弁体を駆動するためのカム部が複数形成され、かつ当該シャフト挿入孔の中心軸を中心として回転自在に前記側壁に支持されたカムシャフトと、前記カムシャフトの他端側部位にラチェット機構を介して連結された切替レバーとを備え、前記ラチェット機構は、前記切替レバーが前記中心軸を中心として初期位置から一方向に回転動作している際には前記カムシャフトを同一方向に回転させ、当該切替レバーが前記初期位置に向けて他方向に逆回転動作している際には前記カムシャフトに対して当該切替レバーを空転させるように構成されている流路切替器であって、前記ラチェット機構は、互いの軸線が前記中心軸に一致する状態で対向して配設された一対の円板体と、前記一対の円板体のうちの一方の円板体における他方の円板体との対向面に、前記軸線を中心として同心円状に形成された小径円周壁および大径円周壁と、前記他方の円板体における前記一方の円板体との対向面に前記軸線を中心として形成されて前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に嵌め合わされる中径円周壁と、前記中径円周壁に形成されたラチェット歯と、前記一方の円板体に前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に亘る長さでかつ前記軸線を中心として放射状に複数形成された平面視矩形の貫通孔と、前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に亘る長さに形成されて前記ラチェット歯と係合するラチェット爪として前記複数の貫通孔内にそれぞれ収容された金属製柱状ピンと、前記一方の円板体における前記対向面の背面に配設されて前記複数の金属製柱状ピンを個別に当該対向面方向に付勢する付勢部材とを備えて構成され、前記切替レバーは、前記一対の円板体のうちの一方の円板体に連結され、前記カムシャフトの前記他端側部位は、前記一対の円板体のうちの他方の円板体に連結されている。
請求項2記載の流路切替器は、請求項1記載の流路切替器において、前記金属製柱状ピンは円柱ピンである。
請求項3記載の流路切替器は、請求項1または2記載の流路切替器において、前記付勢部材は、金属材料で形成されている。
請求項4記載の流路切替器は、請求項1から3のいずれかに記載の流路切替器と、前記2つの排出側流路のうちのいずれか一方の排出側流路内に配設された濾過材とを備えている。
請求項1記載の流路切替器およびこの流路切替器を備えた浄水器では、第1ラチェット機構において、ラチェット歯と係合するラチェット爪として機能する金属製柱状ピンが金属材料で形成されている。したがって、この流路切替器および浄水器によれば、ラチェット爪(爪部)が合成樹脂材料で形成されていた従来の流路切替器および浄水器と比較して、ラチェット爪として機能する金属製柱状ピンの摩耗が極めて少ないため、金属製柱状ピンの摩耗に起因して金属製柱状ピンとラチェット歯との係合が外れるという事態の発生を長期間に亘って回避することができることから、切替レバーに対する操作に応じて、複数の排水側流路を確実に切り替えて弁室に連通させること、つまり、弁室に供給されている水を、複数の排水側流路に確実に切り替えて吐水させることができる。
請求項2記載の流路切替器およびこの流路切替器を備えた浄水器では、第1ラチェット機構の一部を構成する金属製柱状ピンが円柱ピンで構成されているため、カムシャフト側の他方の円板体に対して切替レバー側の一方の円板体を空転させる際に、金属製柱状ピンが他方の円板体に形成されたラチェット歯の表面を滑るだけではなく、回転しながら移動することができる。したがって、この流路切替器およびこの浄水器によれば、ラチェット歯の摩耗についても大幅に低減することができるため、金属製柱状ピンとラチェット歯との係合が外れるという事態の発生をより一層の長期間に亘って回避することができることから、切替レバーに対する操作に応じて、複数の排水側流路を一層確実に切り替えて弁室に連通させること、つまり、弁室に供給されている水を複数の排水側流路に一層確実に切り替えて吐水させることができる。
請求項3記載の流路切替器およびこの流路切替器を備えた浄水器によれば、第1ラチェット機構の一部を構成する付勢部材が金属材料で形成されているため、合成樹脂材料で形成されている構成と比較して、耐久性を十分に向上させることができる。
流路切替器2とカートリッジ3とを備えた浄水器1の完成斜視図である。 図1に示す浄水器1の分解斜視図である。 図1におけるW−W線断面図である。 切替レバー16の他端側部位83の背面側の構造を説明するための部分斜視図である。 切替レバー16の他端側部位83の対向面側の構造、および金属製柱状ピン96の構造を説明するための部分斜視図である。 切替レバー16、第1ラチェット機構18およびカムシャフト22の斜視図である。 第1ラチェット機構18を構成する部材であるカムシャフト22に形成された円板体45、この円板体45の対向面に形成された中径円周壁93、中径円周壁93に形成されたラチェット歯94、およびラチェット歯94と係合するラチェット爪としての金属製柱状ピン96の構造を示す部分斜視図である。 第1ラチェット機構18の動作を説明するための説明図である。 第1ラチェット機構18の動作を説明するための他の説明図である。 第1ラチェット機構18の動作を説明するための他の説明図である。 第1ラチェット機構18の動作を説明するための他の説明図である。 第2ラチェット機構24の構造を説明するための図2におけるX−X線断面図である。
以下、流路切替器、および流路切替器を備えた浄水器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、浄水器1の構成について、図面を参照して説明する。
図1,2に示す浄水器1は、流路切替器2およびカートリッジ(浄水槽カートリッジ)3を備え、図3に示すように、流路切替器2が蛇口4に直接連結されて(以下、「直結されて」ともいう)使用される蛇口直結型浄水器として構成されている。以下、流路切替器2とカートリッジ3の各構成について説明する。
まず、流路切替器2について説明する。
流路切替器2は、一例として、図1,2に示すように、キャップネジ11、蛇口パッキン12、切替弁13、上ケース14、下ケース15、切替レバー16、戻しバネ17、第1ラチェット機構(「ラチェット機構」の一例)18、およびOリング19,20を備えている。
この場合、キャップネジ11は、合成樹脂材料を用いて図1,2に示すように外形が環状に形成されると共に、図3に示すように、切替弁13を構成する後述の弁室21の側壁32における上部の外周面に形成された雄ねじと螺合する雌ねじが内周面に形成されている。このキャップネジ11は、不図示のCリング状の取付具が取り付けられた蛇口4に外嵌されて、この状態から弁室21の側壁32に螺合された際に、この取付具を介して蛇口4を側壁32の内部に装着された蛇口パッキン12に押し当てることで、図3に示すように流路切替器2を蛇口4に連結する機能を有している。蛇口パッキン12は、ゴムを用いて円板状に形成されると共に、中心に貫通孔12aが形成されている。
切替弁13は、図2,3に示すように、弁室21、カムシャフト22、Oリング23、第2ラチェット機構24、複数の弁体(本例では一例として3個の弁体25,26,27)、複数(弁体と同数)のコイルスプリング28およびパッキン受け29を備えている。
弁室21は、合成樹脂材料を用いて、図2,3に示すように、底壁31、および底壁31の周縁から起立する側壁32を備えている。本例では一例として、底壁31が平面視円形に形成されると共に、側壁32が円筒体状に形成されることにより、弁室21は有底円筒体状に形成されている。また、弁室21の側壁32には、カムシャフト22を挿入するための円形のシャフト挿入孔33が形成されている。
また、底壁31には、図3に示すように、複数の排出側流路(本例では一例として、シャワー原水吐水用流路101、ストレート原水吐水用流路102および浄水用流路103)にそれぞれ連通する複数(排出側流路と同数)の弁座(本例では3個の弁座34,35,36)が直線状に並設されている。また、底壁31の内面における弁座34,35間の部位、および底壁31の内面における弁座35,36間の部位には、パッキン受け29側の後述する第2シャフト押さえ73,74との間で、カムシャフト22をその中心軸Aを中心として回動自在に支持する第1シャフト押さえ37,38が突設されている。
また、図2,3に示すように、弁室21の側壁32の外面におけるシャフト挿入孔33の周囲には、後述する第2ラチェット機構24の一部を構成する円筒体51が立設され、一方、側壁32の外面におけるこの円筒体51の形成部位に対して逆側の部位には、切替レバー16の一端側が戻しバネ17を外嵌した状態で装着される筒状体39が突設されている。また、弁室21の側壁32の外面には、浄水用流路103と連通すると共に、カートリッジ3が着脱自在に取り付け可能な不図示の取付口が配設されている。
カムシャフト22は、図2,3に示すように、合成樹脂材料を用いて円柱状に形成されると共に、一端側部位(同図中の左端側部位)がシャフト挿入孔33から弁室21内に挿入されている。また、この一端側部位の外周面には、複数(本例では3個)の弁体25,26,27を駆動するためのカム部が中心軸Aに沿って一定の間隔を開けて複数(弁体と同数。本例では図1,2に示すようにカム部41,42,43の3個)形成されている。また、本例では、各カム部41,42,43は、120度の角度間隔で配設された3個のカムをそれぞれ備えている。また、各カム部41,42,43の3個のカムは、互いに40度ずつ位相をずらして配設されている。
また、カムシャフト22は、図3に示すように、シャフト挿入孔33の内周面と対向する外周面がこの内周面と面的に接触すると共に、第1シャフト押さえ37,38および第2シャフト押さえ73,74で挟持されるにより、中心軸Aを中心として回転自在に側壁32(弁室21)に支持されている。また、シャフト挿入孔33の内周面と対向するカムシャフト22のこの外周面には、周方向に沿って環状溝44が形成されると共に、シャフト挿入孔33からの流体の漏れ出しを防止するためのOリング23がこの環状溝44内に配設されている。また、カムシャフト22は、図2,3に示すように、他端側部位に中心軸Aと同軸となる円板体45が形成されている。この円板体45は、後述するように、第1ラチェット機構18の一部を構成する。
第2ラチェット機構24は、図2,3,12に示すように、弁室21の側壁32におけるシャフト挿入孔33の周縁に、カムシャフト22の中心軸Aと同軸に(シャフト挿入孔33と同軸でもある)立設されると共に内周面に複数のラチェット歯51aが周方向に沿って等角度間隔で形成された合成樹脂材料製の円筒体51を備えている。また、第2ラチェット機構24は、図2,3,12に示すように、カムシャフト22の外周面のうちの円筒体51の内周面と対向する部位に外嵌されると共に複数(本例では一例として3個)のラチェット爪52aが外周面に一体的に形成された合成樹脂材料製の円筒体52を備えている。
本例では一例として、ラチェット歯51aは、40度間隔で9個形成されている。この構成により、第2ラチェット機構24は、外周面に円筒体52が外嵌されたカムシャフト22を、円筒体51が立設された弁室21の側壁32に対して、中心軸Aを中心とする一方向(図1,2,6,7,12に示す矢印B方向)への回転(40度の角度間隔での回転)のみを許容し、この一方向(矢印B方向)と逆方向への回転を防止する。
各弁体25,26,27は、合成樹脂材料を用いて、図2,3に示すように、同一に構成されている。このため、各弁体25,26,27の構造について、弁体25を例に挙げて説明する。弁体25は、カムシャフト22のカム部41が挿入される四角形状のリンク枠61と、リンク枠61を構成する一対の横枠(同図中の上枠および下枠)のうちの一方の横枠(底壁31側の横枠。同図中の下枠)61aの下面に配設された弁本体62と、一対の横枠のうちの他方の横枠(蛇口パッキン12側の横枠。同図中の上枠)61bの上面に配設されてコイルスプリング28が装着されるバネ受け63とを備えている。また、リンク枠61(つまり、弁体25)は、リンク枠61を構成する一対の縦枠61c,61dが弁室21の側壁32の内面に形成された不図示のガイド枠でガイドされることで、弁室21の底壁31に配設された弁座34に対して接離可能に構成されている。
また、他の弁体26,27も、弁体25と同様にして、それぞれのリンク枠61内に対応するカム部42,43が挿入されると共に、それぞれのリンク枠61を構成する一対の縦枠61c,61dが弁室21の側壁32の内面に形成されたガイド枠でガイドされることで、弁室21の底壁31に配設された弁座35,36に対して接離可能に構成されている。
各弁体25,26,27は、それぞれのバネ受け63とパッキン受け29側の後述するバネ受け72との間に縮長した状態で装着されたコイルスプリング28により、対応する弁座34,35,36方向に常時付勢されており(弁座34,35,36を閉状態にする方向に常時付勢されており)、対応するカム部41,42,43のカムによって横枠61bがコイルスプリング28の付勢力に抗して蛇口パッキン12側に押動された際にのみ弁座34,35,36を開状態に移行させる。本例では、カムシャフト22は40度の角度間隔で一方向に回転し、各カム部41,42,43の3個のカムは互いに40度ずつ位相をずらして配設されているため、各弁体25,26,27は1つずつ順番にカムによって蛇口パッキン12側に押動される。したがって、図3に示すように、弁座34,35,36は、これらのうちの1個だけが開状態に移行し、他の2個は閉状態に維持される。
パッキン受け29は、図2に示すように、合成樹脂材料を用いて平面視形状が円形の平板体に形成されている。また、パッキン受け29は、図2,3に示すように、その中央部分に表裏を貫通する貫通孔71が形成されている。また、パッキン受け29の下面には、図3に示すように、各弁体25,26,27のバネ受け63に対向する各位置にバネ受け72が形成されると共に、図2,3に示すように、第1シャフト押さえ37,38に対向する位置に、第2シャフト押さえ73,74が立設されている。
上ケース14は、合成樹脂材料を用いて形成されて、図1,2,3に示すように、中央部分に形成された貫通孔14a内から弁室21の側壁32における雄ねじが外周面に形成された上部が突出する状態で弁室21の上側に装着される。
下ケース15は、合成樹脂材料を用いて形成されて、図1,2,3に示すように、ストレート原水吐水用流路102に連通するストレート原水吐水口15aが中央部分に形成されると共に、シャワー原水吐水用流路101に連通するシャワー原水吐水口15bがストレート原水吐水口15aの周囲に形成されている。また、下ケース15は、Oリング19,20を介在させた状態で弁室21の下側に装着されて、上ケース14と嵌め合わされる。
切替レバー16は、合成樹脂材料を用いて形成されて、一例として図2,3に示すように、弁室21の筒状体39側に位置する一端側部位81が円板状体(ほぼ円板体)に形成されると共にその弁室21との対向面に、弁室21側に向けて突出する柱状軸体82が突設されて構成されている。また、図2に示すように、この柱状軸体82は、戻しバネ17を外嵌した先端部側が、その軸線がカムシャフト22の中心軸Aに一致した状態で筒状体39内に挿入される。また、切替レバー16は、弁室21の円筒体51側に位置する他端側部位83も円板状体(ほぼ円板体)に形成されている。この他端側部位83は、後述するように第1ラチェット機構18の一部を構成することで、第1ラチェット機構18を介してカムシャフト22の一端側部位(同図中の右端側部位)に連結される。
以上の構成により、切替レバー16は、両端が支持された状態で、カムシャフト22の中心軸Aを中心として揺動可能に構成されている。具体的には、切替レバー16は、図1に示す矢印D方向(一方向)に押される操作が行われた際には、同図に示す初期位置から戻しバネ17の付勢力に抗して矢印D方向に予め規定された角度(40度を若干超える角度)だけ揺動し、押される操作が解除された際には、戻しバネ17の付勢力によって矢印D方向とは逆の方向(他方向)に逆回転して初期位置に戻るというように動作する。
第1ラチェット機構18は、図2〜図6に示すように、互いの軸線がカムシャフト22の中心軸Aに一致する状態で対向して配設された一対の円板体(本例では、カムシャフト22の他端側部位に形成された円板体45、および円板状体に形成された切替レバー16の他端側部位83)と、この一対の円板体のうちの一方の円板体(本例では一例として他端側部位83)における他方の円板体(本例では一例として円板体45)との対向面に軸線を中心として同心円状に形成された小径円周壁91および大径円周壁92と、他方の円板体(円板体45)における一方の円板体(他端側部位83)との対向面に軸線を中心として形成されて小径円周壁91と大径円周壁92との間に摺動自在に嵌め合わされる中径円周壁93と、中径円周壁93が凹凸加工されることで形成されたラチェット歯94と、一方の円板体(他端側部位83)に小径円周壁91と大径円周壁92との間に亘る長さでかつ軸線を中心として放射状に複数形成された平面視長方形の貫通孔95と、複数の貫通孔95内にそれぞれ収容された金属製柱状ピン96(以下、単に柱状ピン96ともいう)と、図2〜4に示すように一方の円板体(他端側部位83)の他方の円板体(円板体45)との対向面(図4では下面)の背面(図4では上面)に配設されて複数の柱状ピン96を図6に示すように個別にこの対向面方向に付勢する付勢部材97と、一対の円板体(円板体45および他端側部位83)を覆う円筒状カバー98と、付勢部材97が配設された切替レバー16の他端側部位83における上記背面に装着される円板状カバー99とを備えている。
本例では一例として、柱状ピン96は、図7に示すように、中径円周壁93の厚みよりも長い長さに形成されることで、小径円周壁91と大径円周壁92との間に亘る長さに形成されて(つまり、外周側の端部が大径円周壁92と係合し、内周側の端部が小径円周壁91と係合することによって、小径円周壁91および大径円周壁92の回転に伴って回転するように構成されて)、ラチェット歯94と係合するラチェット爪として機能する。本例では、ラチェット歯94は、図7に示すように、等角度間隔(本例では、カムシャフト22に形成されたカム部41,42,43の3つのカムの位相差(40度)に対応して、40度間隔)で、9個形成されている。また、各ラチェット歯94は、鋸歯状歯であって、カムシャフト22の回転方向(矢印B方向)に向く斜面94aが緩やかに傾斜する斜面として形成される一方で、この回転方向とは逆の方向に向く斜面94bが急峻に(ほぼ直角に)傾斜する斜面に形成されている。
また、貫通孔95は、図4,5に示すように、一例として120度間隔で3個形成されている。また、柱状ピン96は、図5に示すように、一例として円柱ピンで構成されているが、これに限定されず、例えば、同図中のかっこ内に示すように、直方体状ピンであって、円板体45側の端面(同図中の上側の端面)の角部(周方向と直交する方向の角部)が断面半円状に丸められた柱状ピンで構成することもできる。
また、付勢部材97は、本例では一例として図4に示すように、屈曲された先端部が貫通孔95に進入し、基部に固定用孔(他端側部位83の背面に形成されたボスが挿入される孔)が形成された平面視弧状の複数(貫通孔95と同数)の弾性舌片97a,97b,97cを備えた板バネとして構成されている。本例では一例として、各弾性舌片97a,97b,97cがそれぞれの中心部に配設された円環部を介して一体的に形成されているが、それぞれが分離する構成であってもよい。また、付勢部材97は、弾性を有する金属材料製の板材を用いて構成されているが、合成樹脂材料を用いて構成することもできる。
この構成により、カムシャフト22の他端側部位は、第1ラチェット機構18の一部を構成する一対の円板体のうちの他方の円板体としての円板体45に連結されている。また、切替レバー16の他端側部位83は第1ラチェット機構18の一部を構成することから、切替レバー16の他端側は第1ラチェット機構18の一部を構成する一対の円板体のうちの一方の円板体としての他端側部位83に連結されている。なお、本例では、切替レバー16の他端側部位83自体を円板状に形成することで、第1ラチェット機構18の一部を構成する一方の円板体として機能させる構成を採用しているが、切替レバー16の他端側部位83とは異なる部材でこの一方の円板体を構成し、この一方の円板体に切替レバー16の他端側部位83を連結する構成を採用することもできる。
以上の構成を備えた第1ラチェット機構18の動作について、小径円周壁91および大径円周壁92と、中径円周壁93とを直線状に展開した状態を模式的に示す図8〜図11を参照して説明する。
まず、図1に示す初期位置に位置している切替レバー16に対して、矢印D方向に押される操作が行われたときには、切替レバー16は中心軸Aを中心として矢印D方向に揺動し、これに伴い、第1ラチェット機構18の一方の円板体として機能する他端側部位83は中心軸Aを中心として矢印B方向に回転する。また、他端側部位83に形成されている小径円周壁91および大径円周壁92も図8に示すように矢印B方向に回転し、これに伴い、小径円周壁91および大径円周壁92間に亘って形成されている貫通孔95、並びにこの貫通孔95内に収容されている柱状ピン96も矢印B方向に回転する。
この際に、各柱状ピン96は、第1ラチェット機構18の他方の円板体として機能するカムシャフト22の円板体45に形成されている中径円周壁93のラチェット歯94における斜面94b(ほぼ直角な斜面)に当接(係合)して、中径円周壁93(つまり円板体45)を中心軸Aを中心として矢印B方向に回転させる。このため、カムシャフト22も中心軸Aを中心として矢印B方向に回転する。このようにして、第1ラチェット機構18は、切替レバー16が初期位置から矢印D方向に押されたときには、カムシャフト22を中心軸Aを中心として矢印B方向に回転させる。
その後、切替レバー16を矢印D方向へ押す操作が解除されたときには、切替レバー16は、戻しバネ17の付勢力により、中心軸Aを中心として矢印D方向とは逆の方向に揺動して初期位置に戻る。また、これに伴い、切替レバー16の他端側部位83は、図9に示すように、中心軸Aを中心として矢印B方向とは逆の矢印B1方向に回転する。また、小径円周壁91および大径円周壁92も同図に示すように矢印B1方向に回転し、これに伴い、小径円周壁91および大径円周壁92間に亘って形成されている貫通孔95、並びにこの貫通孔95内に収容されている柱状ピン96も矢印B1方向に回転する。
一方、カムシャフト22は、第2ラチェット機構24によって矢印B方向への回転は許容されているものの逆方向(矢印B1方向)への回転は防止されている。つまり、カムシャフト22の他端側部位に連結されている円板体45、ひいてはこの円板体45に形成されている中径円周壁93も矢印B1方向への回転は防止されている。
これにより、各柱状ピン96は、図9,10に示すように、カムシャフト22の円板体45に形成されている中径円周壁93のラチェット歯94における斜面94a(緩やかな斜面)に沿って回転しながら(または滑りながら)移動して、図11に示すようにラチェット歯94を1個だけ乗り越える。なお、各柱状ピン96は、この移動中に、付勢部材97と当接した際には、図10に示すように、小径円周壁91および大径円周壁92から加わる回転力に基づいて付勢部材97を弾性変形させながら貫通孔95の外方に押動するが、ラチェット歯94の頂部に達した状態でも貫通孔95の領域内に位置しており、また付勢部材97から貫通孔95内への付勢力が加わっているため、貫通孔95から抜け出ることはない。このようにして、第1ラチェット機構18は、切替レバー16が戻しバネ17の付勢力によって初期位置に戻るときには、ラチェット歯94の形成された中径円周壁93に対して小径円周壁91および大径円周壁92を空転させる。つまり、第1ラチェット機構18は、カムシャフト22の他端側部位に連結されている円板体45に対して切替レバー16の他端側部位83を空転させる。
カートリッジ3は、内部に不図示の濾過材が配設されている。また、カートリッジ3には、図1に示すように、浄水吐水口3aが配設されている。この場合、濾過材は、弁室21側の浄水用流路103と浄水吐水口3aとの間に位置して、浄水用流路103を介してカートリッジ3に供給される水を濾過して、浄水吐水口3a側に排出する。
次いで、流路切替器2および浄水器1の動作について説明する。
切替レバー16を図1に示す初期位置から矢印D方向に1回だけ押して、予め規定された角度(40度を若干超える角度)だけ揺動させ、その後に、この押す操作を解除する。この際に、切替レバー16は、この予め規定された角度だけ初期位置から矢印D方向に揺動して、この初期位置に戻る。
この場合、上記したように、切替レバー16の他端側部位83が中心軸Aを中心として矢印B方向に回転した際には、第1ラチェット機構18を介してカムシャフト22も中心軸Aを中心として矢印B方向に切替レバー16と同じ角度だけ回転する。一方、切替レバー16が戻しバネ17の付勢力によって初期位置に戻る際には、第1ラチェット機構18は、第2ラチェット機構24によって矢印B方向とは逆方向への回動が防止されているカムシャフト22に対して切替レバー16を空転させる。
このため、この切替レバー16に対するこの1回の操作により、カムシャフト22は第2ラチェット機構24のラチェット歯51aの1個分の角度(本例では40度)だけ矢印B方向に回転する。以降、このようにして、この切替レバー16に対するこの操作を実行する都度、カムシャフト22はラチェット歯51aの1個分の角度ずつ矢印B方向に回転する。
したがって、この切替レバー16に対するこの操作を実行する都度、カムシャフト22に形成されたカム部41,42,43によって駆動されることで、各弁体25,26,27は、弁座との当接、弁座からの離間、および弁座からの離間という3つの状態に、位相をずらして順次移行する。これにより、流路切替器2は、切替レバー16に対する操作が行われる都度、各弁座34,35,36に連通するシャワー原水吐水用流路101、ストレート原水吐水用流路102および浄水用流路103を、弁室21に順次連通させることから、この浄水器1では、蛇口4から弁室21内に供給されている水を、シャワー原水吐水口15b、ストレート原水吐水口15a、およびカートリッジ3に配設された浄水吐水口3aに順次切り替えて吐水させる。
このように、この流路切替器2、および流路切替器2とカートリッジ3とで構成される浄水器1では、切替レバー16が操作されたときに、切替レバー16の矢印D方向への回転に伴ってカムシャフト22を矢印B方向に回転させるという動作と、切替レバー16が初期位置に向けて戻る際にはカムシャフト22に対して切替レバー16を空転させるという動作とを実行する第1ラチェット機構18において、ラチェット歯94と係合するラチェット爪として機能する柱状ピン96が金属材料で形成されている。したがって、この流路切替器2および浄水器1によれば、ラチェット爪(爪部)が合成樹脂材料で形成されていた従来の流路切替器および浄水器と比較して、ラチェット爪として機能する柱状ピン96の摩耗が極めて少ないため、柱状ピン96の摩耗に起因して柱状ピン96とラチェット歯94との係合が外れるという事態の発生を長期間に亘って回避することができることから、切替レバー16に対する操作に応じて、シャワー原水吐水用流路101、ストレート原水吐水用流路102および浄水用流路103を確実に切り替えて弁室21に連通させること、つまり、弁室21に供給されている水を、シャワー原水吐水口15b、ストレート原水吐水口15aおよび浄水吐水口3aに確実に切り替えて吐水させることができる。
また、この流路切替器2およびこの浄水器1では、第1ラチェット機構18の一部を構成する柱状ピン96が円柱ピンで構成されているため、カムシャフト22側の円板体45に対して切替レバー16の他端側部位83を空転させる際に、柱状ピン96が円板体45に形成されたラチェット歯94の表面を滑るだけではなく、回転しながら移動することができる。したがって、この流路切替器2およびこの浄水器1によれば、ラチェット歯94の摩耗についても大幅に低減することができるため、柱状ピン96とラチェット歯94との係合が外れるという事態の発生をより一層の長期間に亘って回避することができることから、切替レバー16に対する操作に応じて、シャワー原水吐水用流路101、ストレート原水吐水用流路102および浄水用流路103を一層確実に切り替えて弁室21に連通させること、つまり、弁室21に供給されている水を、シャワー原水吐水口15b、ストレート原水吐水口15aおよび浄水吐水口3aに一層確実に切り替えて吐水させることができる。
また、この流路切替器2およびこの浄水器1によれば、第1ラチェット機構18の一部を構成する付勢部材97が金属材料で形成されているため、合成樹脂材料で形成されている構成と比較して、耐久性を十分に向上させることができる。
なお、上記の例では、流路切替器2を浄水器1の一部として使用しているが、流路切替器2単体で使用することもできるのは勿論である。また、上記の例では、排出側流路の数が3つであるのに対応させて、弁室21に3つの弁座34,35,36を形成すると共に、弁室21内に3つの弁体25,26,27を配置し、かつカムシャフト22に3つのカム部41,42,43を形成する構成を採用しているが、排出側流路の数に対応させて、弁座、弁体およびカム部の数を2個に減少させたり、4個、5個、・・・というように増加させることができるのは勿論である。
1 浄水器
2 流路切替器
3 カートリッジ
16 切替レバー
18 第1ラチェット機構
21 弁室
22 カムシャフト
25,26,27 弁体
31 底壁
32 側壁
33 シャフト挿入孔
34,35,36 弁座
41,42,43 カム部
45 円板体
83 切替レバー16の他端側部位
91 小径円周壁
92 大径円周壁
93 中径円周壁
94 ラチェット歯
95 貫通孔
96 柱状ピン
97 付勢部材
101,102,103 排水側流路
A 中心軸
B 一方向

Claims (4)

  1. 複数の排出側流路に連通する複数の弁座が底壁に並設されると共に当該底壁の周縁から起立する側壁にシャフト挿入孔が形成された弁室と、
    前記複数の弁座毎に前記弁室内に配設されて当該弁座を開閉する複数の弁体と、
    一端側部位が前記シャフト挿入孔から前記弁室内に挿入されると共に当該一端側部位の外周面に前記複数の弁体を駆動するためのカム部が複数形成され、かつ当該シャフト挿入孔の中心軸を中心として回転自在に前記側壁に支持されたカムシャフトと、
    前記カムシャフトの他端側部位にラチェット機構を介して連結された切替レバーとを備え、
    前記ラチェット機構は、前記切替レバーが前記中心軸を中心として初期位置から一方向に回転している際には前記カムシャフトを同一方向に回転させ、当該切替レバーが前記初期位置に向けて他方向に逆回転している際には前記カムシャフトに対して当該切替レバーを空転させるように構成されている流路切替器であって、
    前記ラチェット機構は、
    互いの軸線が前記中心軸に一致する状態で対向して配設された一対の円板体と、
    前記一対の円板体のうちの一方の円板体における他方の円板体との対向面に、前記軸線を中心として同心円状に形成された小径円周壁および大径円周壁と、
    前記他方の円板体における前記一方の円板体との対向面に前記軸線を中心として形成されて前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に嵌め合わされる中径円周壁と、
    前記中径円周壁に形成されたラチェット歯と、
    前記一方の円板体に前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に亘る長さでかつ前記軸線を中心として放射状に複数形成された平面視矩形の貫通孔と、
    前記小径円周壁と前記大径円周壁との間に亘る長さに形成されて前記ラチェット歯と係合するラチェット爪として前記複数の貫通孔内にそれぞれ収容された金属製柱状ピンと、
    前記一方の円板体における前記対向面の背面に配設されて前記複数の金属製柱状ピンを個別に当該対向面方向に付勢する付勢部材とを備えて構成され、
    前記切替レバーは、前記一対の円板体のうちの一方の円板体に連結され、前記カムシャフトの前記他端側部位は、前記一対の円板体のうちの他方の円板体に連結されている流路切替器。
  2. 前記金属製柱状ピンは円柱ピンである請求項1記載の流路切替器。
  3. 前記付勢部材は、金属材料で形成されている請求項1または2記載の流路切替器。
  4. 請求項1記載の流路切替器と、前記複数の排出側流路のうちのいずれか1つの排出側流路内に配設された濾過材とを備えている浄水器。
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