JP6391865B1 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で、中子の落下による下側ガイドユニットの損傷を防止しつつ、中子を安定して持ち上げることができるとともに、切り抜き中および切り抜き後に所望の噴流圧を付与することができるワイヤ放電加工装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極を位置決め案内するワイヤガイドとワイヤ電極に同軸に噴流を供給する噴流ノズルとを含んでなる上側および下側ワイヤガイドユニットと、上下方向に貫く貫通孔を有し、上面から被加工物の下面までの距離が等しい複数の突起部が形成された中子保持パッドと、を備え、中子保持パッドは、噴流ノズルが貫通孔内に配置されるようにして中子の下面を保持可能に被加工物の下面に可能な限り近接するように下側ワイヤガイドユニットに配置され、切り抜き中および切り抜き後に噴射される加工液は、貫通孔と接続された複数の突起部の間隙から放出される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤ放電加工によって被加工物から中子を切り抜くワイヤ放電加工装置に関する。
従来、ワイヤ放電加工によって被加工物から中子を切り抜く際、或いは、切り抜き後に中子に対して所望の噴流圧を付与する装置として、特許文献1に記載のワイヤ放電加工装置がある。このワイヤ放電加工装置では、中子を切り抜く際、下部ワイヤガイド部に設けられたノズル口から所望の圧力を有する噴流を噴射し、ワイヤ放電加工中に被加工物と中子との間の加工間隙に発生する加工屑を除去している。また、中子の切り抜き後、被加工物から切り抜かれた中子に対して噴流を噴射し、その噴流圧によって中子を押し上げて被加工物から分離させている。
実開昭58−27022号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワイヤ放電加工装置では、切り抜き後に被加工物から中子が分離して落下し、その直下に配置される下側ガイドユニットが損傷してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、比較的簡単な構成で、中子の落下にともなう下側ガイドユニットの損傷を防止しつつ、切り抜き中および切り抜き後に所望の噴流圧を付与することができるワイヤ放電加工装置を提供することを主たる目的とする。
第1の発明のワイヤ放電加工装置は、ワイヤ放電加工を用いて被加工物から切り抜かれた中子を噴流の噴流圧によって押し上げて前記被加工物から分離させるワイヤ放電加工装置であって、前記被加工物を挟んで上下にそれぞれ設けられワイヤ電極を位置決め案内するワイヤガイドと前記ワイヤ電極に同軸に加工液の噴流を供給する噴流ノズルとを含んでなる上側ワイヤガイドユニットおよび下側ワイヤガイドユニットと、上下方向に貫く貫通孔を有し、上面から前記被加工物の下面までの距離が等しい複数の突起部が形成された中子保持パッドと、を備え、前記中子保持パッドは、前記噴流ノズルが前記貫通孔内に配置されるようにして前記被加工物から切り抜かれる前記中子の下面を保持可能に前記被加工物の下面に可能な限り近接するように前記下側ワイヤガイドユニットに配置され、切り抜き中および切り抜き後に噴射される加工液は、前記貫通孔と接続された前記複数の突起部の間隙から放出されることを特徴とするものである。
本発明では、上下方向に貫く貫通孔を有し、上面から被加工物の下面までの距離が等しい複数の突起部が形成された中子保持パッドは、噴流ノズルが貫通孔内に配置されるように下側ワイヤガイドユニットに設置され、被加工物から切り抜かれる中子の下面を保持可能に被加工物の下面に可能な限り近接して配置されている。従って、切り抜き後の中子を中子保持パッドによって保持することができる。これにより、簡易な構成の中子保持パッドを用いて、中子の落下による下側ガイドユニットの損傷を防止することができる。
また、切り抜き中および切り抜き後に噴射される加工液は、貫通孔と接続された複数の突起部の間隙から放出される。これにより、故障しやすい駆動装置を加工液中に設置する必要がないため、貫通孔の上側が被加工物および中子によって閉じられた空間内において噴流圧力が必要以上に大きくなることを比較的簡単な構成で防止し、適切な値に調節することができる。従って、中子の切り抜き中、被加工物と中子との間の加工間隙に所望の圧力を有する噴流を送ることができるため、噴流圧が高すぎることによるワイヤ電極の振動や噴流圧が低すぎることによって加工屑が捌けないといった問題の発生を防止し、中子の切り抜きを高い精度で行うことができる。さらに、中子の切り抜き後、中子に対して所望の噴流圧を付与することができるため、被加工物から中子を押し出して分離させることができる。
第2の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第1の発明において、前記中子の切り抜き中および切り抜き後、前記中子の重心の直下には、前記中子保持パッドの上面が配置されていることを特徴とするものである。
本発明では、中子の切り抜き中および切り抜き後、中子の重心の直下には、中子保持パッドの上面が配置されている。これにより、切り抜き後、中子保持パッドによって中子を確実に保持し、落下を防止することができる。さらに、切り抜き中から切り抜き後に至るまで、水平面である中子保持パッドの上面で中子を保持することができるため、中子の傾きを防止することができる。これにより、中子が被加工物の内壁に引っ掛かることを防止し、切り抜き後に被加工物から中子を円滑に分離させることができる。
第3の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第1または2の発明において、前記中子の切り抜き後、前記下側ワイヤガイドユニッは、前記噴流ノズルから前記中子の重心に向けて加工液を噴射し、前記中子を前記被加工物から押し出して分離させることを特徴とするものである。
本発明では、中子の切り抜き後、下側ワイヤガイドユニッは、噴流ノズルから中子の重心に向けて加工液を噴射し、中子を被加工物から押し出して分離させる。これにより、噴流圧の偏りに伴う傾きの発生を防止することができる。
第4の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第1〜3の何れかの発明において、前記中子保持パッドの上面は、前記噴流ノズルの上端の高さよりも高い位置に配置されていることを特徴とするものである。
本発明では、中子保持パッドの上面は、噴流ノズルの上端の高さよりも高い位置に配置されている。従って、中子保持パッドによって中子を確実に保持することができる。これにより、切り抜き中に噴流ノズルと被加工物および中子との接触を防止し、噴流ノズルの損傷を防止することができる。また、切り抜き後の中子の落下による噴流ノズルの損傷を防止することができる。
第5の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第1〜4の何れかの発明において、前記複数の突起部は、吸引ノズルからなり、前記中子の切り落とし時、前記複数の突起部は、前記中子の下面を吸引し、前記中子保持パッドと前記中子とを固定することを特徴とするものである。
本発明では、複数の突起部は、吸引ノズルからなり、中子の切り落とし時、複数の突起部は、中子の下面を吸引し、中子保持パッドと中子とを固定する。これにより、中子と中子保持パッドとの相対位置のずれを防止することができる。従って、中子の下面を保持するのみと比較して、中子の下面をより確実に水平に保つことができる。これにより、中子を被加工物から切り落とす際に生じる中子の傾きを確実に防止することができる。
第6の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第5の発明において、前記中子保持パッは、前記下側ワイヤガイドユニッに対して水平方向に相対移動可能なスライド機構を有していることを特徴とするものである。
本発明では、中子保持パッは、下側ワイヤガイドユニッに対して水平方向に相対移動可能なスライド機構を有している。従って、中子の切り落とし時、吸引ノズルによって中子を吸引し、中子と被加工物との相対位置を強固に固定しつつ、ワイヤ電極が挿通された上側ワイヤガイドユニッおよび下側ワイヤガイドユニッに対して中子保持パッドおよび被加工物を水平方向に移動させることができる。これにより、被加工物に対して中子が水平方向に移動することによってワイヤ電極が加工間隙に挟まり、ワイヤ電極が進まなくなる、或いは、ワイヤ電極が断線するといった問題の発生を防止し、ワイヤ電極を進めて中子の切り落としを行うことができる。
第7の発明のワイヤ放電加工装置は、前記第5または6の発明において、前記上側ワイヤガイドユニットに設置される前記中子保持パッドをさらに備え、前記中子の切り落とし時、前記上側ワイヤガイドユニット設置された前記中子保持パッドに設けられた前記複数の突起部は、前記中子の上面を吸引して前記中子保持パッドと前記中子とを固定することを特徴とするものである。
本発明では、上側ワイヤガイドユニットに設置される中子保持パッドをさらに備え、中子の切り落とし時、上側ワイヤガイドユニット設置された中子保持パッドに設けられた複数の突起部は、中子の上面を吸引して中子保持パッドと中子とを固定する。従って、上下に配置された中子保持パッドによって中子を上下から挟んで固定することができるため、中子と中子保持パッドとの間の相対位置のずれをより確実に防止することができる。これにより、中子を下面側のみで固定する場合と比較して、中子を被加工物から切り落とす際に生じる中子の傾きをより確実に防止することができる。
本発明によれば、比較的簡単な構成で、中子の落下による下側ガイドユニットの損傷を防止しつつ、中子を安定して持ち上げることができるとともに、切り抜き中および切り抜き後に所望の噴流圧を付与することができる。
実施形態に係るワイヤ放電加工装置の概略図である。 中子保持パッドが設置された下側ワイヤガイドユニットの斜視図である。 中子保持パッドが設置された下側ワイヤガイドユニットの上面図である。 中子の切り抜きおよび被加工物から中子を分離させて回収するまでの動作を示す図である。 被加工物から中子を分離させる際の中子保持パッドが設置された下側ワイヤガイドユニットの断面図である。 中子保持パッドの変形例が設置された下側ワイヤガイドユニットの断面図である。
図1は、本発明のワイヤ放電加工装置の全体の概容を示す。図1は、ワイヤ電極の走行径路全体を一面で示すために、ワイヤ電極の供給側を機械本機の正面から見た状態で示し、ワイヤ電極の回収側を機械本機の左側面から見た状態で示している。また、図1において、複数の構成部材を判りやすくするために、複数の構成部材の相対的なサイズと位置関係が実物と異なっていることに注意を要する。
まず、図1に示される実施の形態のワイヤ放電加工装置の全体の構成について説明する。実施の形態のワイヤ放電加工装置は、少なくとも、走行装置1と、自動結線装置2と、ワイヤガイドユニット3と、図示しない制御装置、電源装置、および相対移動装置とを有する。走行装置1と、自動結線装置2と、ワイヤガイドユニット3と、相対移動装置が設けられている部位を機械本機という。
走行装置1は、未使用のワイヤ電極WEを供給して、加工に供された使用済のワイヤ電極WEを回収する手段である。走行装置1は、供給装置11と、張力装置12と、搬送装置13と、回収装置14とを含んでなる。
自動結線装置2は、ワイヤ電極WEを自動で張架する手段である。実施の形態のワイヤ放電加工装置の自動結線装置2は、送出ローラ2Aと、ガイドパイプ2Bと、カッタ2Cとを含んでなる。送出ローラ2Aは、送出モータ2Mによって回転してワイヤ電極WEを送り出す手段である。ガイドパイプ2Bは、ワイヤ電極WEの先端を上側ワイヤガイドユニット3Aまで案内する手段である。ガイドパイプ2Bは、ガイドパイプ保持箱2B1に内包されている。ガイドパイプ保持箱2B1の側壁には、被加工物WPから切り抜かれた中子WP1を回収するための中子回収部20が設置されている。カッタ2Cは、ワイヤ電極WEを切断する手段である。カッタ2Cは、ワイヤ電極WEを溶断する加熱ローラのような他のワイヤ電極WEを切断する手段に置き換えることができる。
ワイヤガイドユニット3は、上側ワイヤガイドユニット3Aと、下側ワイヤガイドユニット3Bとでなる。上側ワイヤガイドユニット3Aは、ワイヤ電極WEを位置決めして案内するワイヤガイド3A1(ガイド本体)と、ワイヤ電極WEに給電する通電体3A2と、被加工物WPと被加工物WPから切り抜かれた中子WP1との間の加工間隙GPに対してワイヤ電極WEに同軸に下方向に向けて加工液の噴流を供給する噴流ノズル3A3とを一体化してなるアセンブリである。下側ワイヤガイドユニット3Bは、ワイヤ電極WEを位置決めして案内するワイヤガイド3B1(ガイド本体)と、被加工物と被加工物から切り抜かれた中子との間の加工間隙GPに対してワイヤ電極WEに同軸に上方向に向けて加工液の噴流を供給する噴流ノズル3B2とを一体化してなるアセンブリである。下側ワイヤガイドユニット3Bには、噴流ノズル3B2の周囲を取り囲むように、後述する中子保持パッド10が設置される。
図示省略されている制御装置は、ワイヤ放電加工装置の動作を制御する手段である。制御装置と、走行装置1、自動結線装置2、加工電源装置、または相対移動装置との間は、それぞれ1以上の信号線で接続されていて、予め決められているシーケンス動作を実行させる。制御装置は、NCプログラムに従って走行装置1と、自動結線装置2と、加工電源装置と、相対移動装置とに特定の動作を実行させて、ワイヤ放電加工装置の全体の動作を任意に制御して所望の加工を実施する数値制御装置を含む。
加工電源装置は、加工間隙GPに所望の波形とピーク電流値を有する放電電流パルスを連続して供給する手段である。相対移動装置は、ワイヤ電極WEと被加工物WPとを水平2軸方向に相対移動させる手段である。相対移動装置は、ワイヤ電極WEと被加工物WPに対して傾斜させるテーパ装置を含む。
排出装置4は、加工に供されて消耗した使用済のワイヤ電極WEを加工部位から回収する手段である。排出装置4は、被加工物WPから垂直に張架されるワイヤ電極WEの送行経路に対してオフセットを与えるとともに送り出されるワイヤ電極WEの進行方向を転換するアイドリングローラ4Aと、ワイヤ電極WEを流体で搬送する搬送装置4Bと、ワイヤ電極WEを巻き取る巻取ローラ4Cと、使用済のワイヤ電極WEを回収するバケット4Dとを含む。
次に、走行装置1について、より具体的に説明する。走行装置1の供給装置11は、ワイヤ電極WEを加工間隙GPに供給する手段である。供給装置11は、リール11Aと、ワイヤボビン11Bと、サーボプーリ11Fと、ブレーキ11Mとを含む。ただし、ワイヤボビン11Bは、所定長のワイヤ電極WEを軸心に巻き回して貯留している交換可能な消耗品である。ワイヤボビン11Bは、リール11Aに装填されて回転する。
リール11Aは、張力装置12がワイヤボビン11Bからワイヤ電極WEを連続的に引き出す速度に合わせて回転する。ブレーキ11Mは、例えば、トルクモータまたはパウダクラッチである。ブレーキ11Mは、リール11Aの回転軸に直結して設けられ、リール11Aの回転方向に対して反対方向にリール11Aが回転可能な範囲で負荷をかけることによってワイヤボビン11Bの空転を阻止する。サーボプーリ11Fは、自重によってワイヤ電極WEの張力の変動に合わせて上下に移動して、ワイヤボビン11Bから供給される走行するワイヤ電極WEの振動を吸収する。
張力装置12は、ワイヤ電極WEをワイヤボビン11から繰り出して順次加工間隙GPに送り出す手段である。また、張力装置12は、回転装置14との間で加工間隙GPに供給されるワイヤ電極WEに所定の張力を付与する手段である。張力装置12は、駆動ローラ12Aと、従動ローラ12Bと、ピンチローラ12Cと、サーボモータ12Mとを含む。歪ゲージ12Tは、張力検出器である。リミットスイッチ12Lは、断線検出器である。
駆動ローラ12Aは、ワイヤ電極WEをワイヤボビン11Bから引き出して加工間隙GPに送り出す送出ローラと、ワイヤ電極WEに所定の張力を付与するテンションローラとを兼用する。ワイヤ電極WEは、従動ローラ12Bとピンチローラ12Cとによって駆動ローラ12Aの外周を遠回りするように巻き回される。駆動ローラ12Aは、サーボモータ12Mによって回転する。制御装置は、歪ゲージ12Tによって検出される張力に基づいてサーボモータ12Mの回転速度を制御して、張力を一定に維持する。
ここで、本実施の形態では、下側ワイヤガイドユニット3Bに設置された中子保持パッド10によって、中子WP1を保持可能な状態で加工を行う。以下、中子保持パッド10の構成について、図2,図3を参照しつつ詳細に説明する。
図2に示すように、中子保持パッド10は、下側ワイヤガイドユニット3Bに設置された際、中心部に噴流ノズル3B2が配置される貫通孔10Aが設けられ、略円柱型形状を有している。中子保持パッド10は、例えば、樹脂材料からなる。中子保持パッド10の上側部分全域には、複数の突起部10Bが形成されている。複数の突起部10Bは、それぞれ上下方向に延びる四角柱型形状を有し、所定間隔を空けて格子状に配置されている。従って、図3に示すように、上下方向から見て、複数の突起部10Bの間隙10B1は、網の目状に形成されている。複数の突起部10Bの高さは、例えば、3〜5mmである。複数の突起部10Bは、その上面から被加工物WPの下面までの距離が等しい。すなわち、中子保持パッド10の上面は、水平面に対して平行に形成されている。複数の突起部10Bの上面は、噴流ノズル3B2の上端よりも高い位置に配置されている。これにより、噴流ノズル3B2の上方には、中子保持パッド10の内壁によって取り囲まれた噴流供給空間Sが形成される。また、中子WP1の切り抜き加工中から切り抜き後に被加工物WPから中子WP1を分離させて回収するまで、中子WP1の重心の直下には、中子保持パッド10の上面が配置されている。言い換えれば、中子保持パッド10の上面は、中子WP1の切り抜き加工中に中子保持パッド10と中子WP1との相対位置がどのように変化しても、その直上に中子WP1の重心を配置可能な程度の面積を有している。これにより、中子保持パッド10によって中子WP1を常に保持することができるため、中子WP1の傾きおよび落下を防止することができる。
次に、中子WP1の切り抜きおよび被加工物WPから中子WP1を分離させて回収するまでの図2および図3に示される実施形態のワイヤ放電加工装置の動作について、図4,図5を参照しつつ詳細に説明する。
まず、切り抜きを行う中子WP1の重心位置に切り抜き開始位置を設定し、上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3Bを切り抜き開始位置に対応する位置に移動させる。なお、切り抜き開始位置では、中子WP1の重心位置の直下に下側ワイヤガイドユニット3Bの噴流ノズル3B2と貫通孔10Aの中心Cが配置される。また、中子保持パッド10は、その上面が被加工物WPの下面に可能な限り近接した状態で配置される。より具体的には、中子保持パッド10の上面と被加工物WPの下面との間の距離は、例えば、10〜100μmである。
次に、図4(a)に示すように、被加工物WPを水平方向に移動させることにより、中子WP1の切り抜き加工を行う。切り抜き加工時、加工中に発生する加工屑を除去するために、上側ワイヤガイドユニット3Aの噴流ノズル3A3および下側ワイヤガイドユニット3Bの噴流ノズル3B2から被加工物WPの上下面に圧力の等しい噴流を噴射し続ける。このとき、下側ワイヤガイドユニット3Bの噴流ノズル3B2から被加工物WPに噴射された噴流は、中子保持パッド10の複数の突起部10Bの間隙10B1を介して噴流供給空間Sから放出される。これにより、加工液中に故障しやすい駆動装置がない比較的簡単な構成で上側が被加工物WPおよび中子WP1によって閉じられた噴流供給空間Sにおいて圧力が必要以上に大きくなることを防止し、噴流圧を適切な値に調節することができる。これにより、切り抜き加工中、被加工物WPと中子WP1との間の加工間隙GPに所望の圧力を有する噴流を送ることができるため、噴流圧が高すぎることによるワイヤ電極WEの振動や噴流圧が低すぎることによって加工屑が捌けないといった問題の発生を防止し、中子WP1の切り抜きを高い精度で行うことができる。
なお、切り抜き加工中は、被加工物WPと中子WP1とが接続されているため、通常は中子WP1の傾きは生じない。しかしながら、例えば、中子WP1の質量が大きい場合、その重さに接続部が耐えきれず、加工中であってもわずかな傾きが生じてしまう場合がある。
本実施の形態では、中子保持パッド10の上面と被加工物WPとの下面とが可能な限り近接して配置されている。従って、中子保持パッド10によって中子WP1を保持することができるため、上述した場合に生じるわずかな傾きの発生を防止し、加工精度の低下を防止することができる。また、接続部の負担が大きく傾きが生じやすい切り抜き完了間際や切り抜き完了直後も同様に、中子保持パッド10によって中子WP1を保持することができるため、傾きの発生を防止することができる。
また、複数の突起部10Bの上面が噴流ノズル3B2の上端よりも高い位置に配置されているため、切り抜き中に噴流ノズル3B2と被加工物WPおよび中子WP1との接触を防止し、噴流ノズル3B2の損傷を防止することができる。また、切り抜き後の中子WP1の落下による噴流ノズル3B2の損傷を防止することができる
中子WP1の切り抜き終了後、図4(b)に示すように、ワイヤ電極WEを切断する。そして、引き続き上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3Bに設けられた噴流ノズル3A3,3B2から中子WP1の上下面に圧力の等しい噴流を噴射しつつ、上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3Bを切り抜き開始位置に対応する位置に移動させる。このように、圧力の等しい噴流を上下方向から挟み込むように噴射して中子WP1のバランスを保持することにより、上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3Bの移動中に生じる中子WP1の傾きを防止することができる。さらに、中子保持パッド10の無数の突起部10Bの間隙10B1から全体に均等に噴流が逃れるときに中子保持パッ10の上面と中子WP1の下面との間に加工液の薄い液膜ができるので、中子保持パッド10を保護することができる。これにより、中子WP1との接触による中子保持パッド10の損傷を防止することができる。また、後述する被加工物WPから中子WP1を分離させる際の中子WP1の引っ掛かりを防止することができる。
切り抜き開始位置に上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3Bを移動させた後、図4(c)に示すように、上下噴流を停止させ、上側ワイヤガイドユニット3Aを退避位置に移動させる。そして、中子WP1を捕捉可能な位置まで中子回収部20の中子回収アーム20Aを降下させる。なお、退避位置とは、上下方向から見て、上側ワイヤガイドユニット3が中子WP1より外側に配置される位置である。
図4(d)、図5に示すように、下側ワイヤガイドユニット3Bの噴流ノズル3B2から中子WP1の重心位置に向けて噴流を再噴射し、噴流圧によって中子WP1を押し上げる。このように、切り抜いた中子WP1の下面を中子保持パッド10の上面で保持して水平を保った状態から中子WPの重心位置に噴流を噴射することにより、下方向からのみの噴流であってもバランスを崩すことなく中子WPを円滑に押し上げることができる。その後、所定高さまで押し上げられた中子WP1は、中子回収アーム20Aによって捕捉されて回収される。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
本実施の形態では、切り抜きを行う中子WP1の重心位置に切り抜き開始位置を設定すると記載したが、加工開始位置は、任意の場所であっても構わない。この場合、被加工物WPから中子WP1を分離させる際に、中子WP1の重心位置に向けて噴流を噴射可能なように、下側ワイヤガイドユニット3Bの噴流ノズル3B2の中心Cを中子WP1の重心位置の直下に配置する。
また、上下方向から見て、複数の突起部10Bは、それぞれ上下方向に延びる四角柱型形状を有し、所定間隔を空けて格子状に配置されていると記載したが、噴流が外側に向けて均一に放出されるように、上下方向から見て、中子保持パッド10の略中心Cに設けられる貫通孔10A廻りに各突起部10Bと突起部10B間の間隔10B1が全体にわたって均等に分散配置されていれば、複数の突起部10Bは、如何なる形状および配置であっても構わない。
また、図6に示すように、複数の突起部10Bを吸引ノズルとすることができる。吸引ノズルは、例えば、各突起部10Bの内部に吸引孔10Cを形成し、当該吸引孔10Cと図示しない吸引装置とを接続することによって構成される。これにより、矢印で示す方向に吸引することにより、中子WP1と中子保持パッド10とを固定できるため、中子保持パッド10によって中子WP1の下面を保持するのみと比較して、中子WP1の下面をより確実に水平に保つことができる。従って、中子WP1を被加工物WPから切り落とす際に生じる中子WP1の傾きをより確実に防止することができる。
また、複数の突起部10Bを吸引ノズルとすることに加えて、中子保持パッド10と下側ワイヤガイドユニット3Bとの間に簡易なスライド機構を設けても構わない。スライド機構は、例えば、図6に示すように、中子保持パッド10と下側ワイヤガイドユニット3Bとを接続する一対のバネ部材10Dによって構成される。一対のバネ部材10Dは、中子保持パッド10および下側ワイヤガイドユニット3Bにそれぞれ設けられた溝部に伸縮可能に嵌め込まれて固定されている。一対のバネ部材10Dは、貫通孔10Aの中心Cと2つのバネ部材10Dとを結ぶ一軸方向に伸縮可能に配置されている。これにより、中子保持パッド10は、一対のバネ部材10Dを結ぶ直線方向において、下側ワイヤガイドユニット3Bに対して水平方向に相対移動可能となる。従って、切り抜き加工の終盤に被加工物WPから中子WP1を切り落とす際、吸引ノズルによって中子WP1を吸引し、中子WP1と被加工物WPとの相対位置を強固に固定しつつ、ワイヤ電極WEが挿通された上側ワイヤガイドユニット3Aおよび下側ワイヤガイドユニット3B対して中子保持パッド10および被加工物WPを水平方向に独立して移動させることができる。これにより、中子WP1のみが水平方向に移動することによってワイヤ電極WEが加工間隙GPに挟まり、ワイヤ電極WEが進まなくなる、或いは、ワイヤ電極WEが断線するといった問題の発生を防止することができる。なお、一対のバネ部材10Dは、複数設けられていても構わない。
また、一つの中子WP1の切り抜きを行う場合について記載したが、一つの被加工物に対して多数の中子の切り抜きを行う多数個取り加工において適用しても構わない。
1 走行装置
2 自動結線装置
3 ワイヤガイドユニット
3A 上側ワイヤガイドユニット
3A3 噴流ノズル
3B 下側ワイヤガイドユニット
3B2 噴流ノズル
4 排出装置
10 中子保持パッド
10B 突起部
11 供給装置
12 張力装置
20 中子回収
S 噴流供給空間
WE ワイヤ電極
WP 被加工物
WP1 中子

Claims (7)

  1. ワイヤ放電加工を用いて被加工物から切り抜かれた中子を噴流の噴流圧によって押し上げて前記被加工物から分離させるワイヤ放電加工装置であって、
    前記被加工物を挟んで上下にそれぞれ設けられワイヤ電極を位置決め案内するワイヤガイドと前記ワイヤ電極に同軸に加工液の噴流を供給する噴流ノズルとを含んでなる上側ワイヤガイドユニットおよび下側ワイヤガイドユニットと、
    上下方向に貫く貫通孔を有し、上面から前記被加工物の下面までの距離が等しい複数の突起部が形成された中子保持パッドと、
    を備え、
    前記中子保持パッドは、前記噴流ノズルが前記貫通孔内に配置されるようにして前記被加工物から切り抜かれる前記中子の下面を保持可能に前記被加工物の下面に可能な限り近接するように前記下側ワイヤガイドユニットに配置され、
    切り抜き中および切り抜き後に噴射される加工液は、前記貫通孔と接続された前記複数の突起部の間隙から放出されることを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 前記中子の切り抜き中および切り抜き後、前記中子の重心の直下には、前記中子保持パッドの上面が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 前記中子の切り抜き後、前記下側ワイヤガイドユニッは、前記噴流ノズルから前記中子の重心に向けて加工液を噴射し、前記中子を前記被加工物から押し出して分離させることを特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ放電加工装置。
  4. 前記中子保持パッドの上面は、前記噴流ノズルの上端の高さよりも高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 前記複数の突起部は、吸引ノズルからなり、
    前記中子の切り抜き完了間際の切り落とし時、前記複数の突起部は、前記中子の下面を吸引し、前記中子保持パッドと前記中子とを固定することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のワイヤ放電加工装置。
  6. 前記中子保持パッは、前記下側ワイヤガイドユニッに対して水平方向に相対移動可能なスライド機構を有していることを特徴とする請求項5に記載のワイヤ放電加工装置。
  7. 前記上側ワイヤガイドユニットに設置される前記中子保持パッドをさらに備え、
    前記中子の切り落とし時、前記上側ワイヤガイドユニット設置された前記中子保持パッドに設けられた前記複数の突起部は、前記中子の上面を吸引して前記中子保持パッドと前記中子とを固定することを特徴とする請求項5または6に記載のワイヤ放電加工装置。
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