まず、特許文献1では、車両整備に関し点検情報を入手する情報管理システムにおいて、車両の車番による自動車識別情報が記憶されているか否かを判定し、記憶されていない場合、該車両の点検情報を受信することを可能とする技術思想が開示されている。しかし、多数の店舗から車両整備サービスを受ける顧客全体を対象とした車両整備情報を管理するシステム全体への対応に関しては、具体的な開示がなされていない。
次に、特許文献2では、車両整備に関しサービス情報を顧客に送信する情報管理システムにおいて、整備施設から顧客に対して該車両整備に関するサービス情報を自動発信する技術的思想が開示されている。しかし、例えば中古車等の売買情報を発信することに関しては、具体的な開示がなされていない。
また、ガソリンスタンドの経営の安定に最も資すると考えられるのは、究極的には、車両販売である。この点で、特許文献3には、中古車販売会社、新車販売企業との連携を強化することを可能とする技術の提供、というにとどまっている。
以上、諸々の従来事情を説明した。さらに、例えばある特定のガソリンスタンドが個人経営による単独運営のガソリンスタンドであった場合に、他のガソリンスタンドとの連携がなく、例えばガソリンスタンドの営業全般を管理する販売管理システムを独自に開発、運用するには、多大な費用を必要とする。それだけでなく、例えばガソリンスタンドに関連するさまざまな情報を例えばデータベースに格納して蓄積しても、単独で収集した情報量には限りがある。
本発明は、こうした問題点を解決するために企図されたものであり、ガソリンスタンド等の店舗における商品に関する情報、あるいは車両整備等を行う店舗における整備関連情報等を供給する会社、事業体において、車両関連情報を容易に入手するとともに、車両に関する商品、サービス等の提供を受ける顧客に対し車両関連情報を容易に提供し、さらに車両売買に関する情報をも提供することにある。さらに、各店舗における会計処理等を容易に処理できるよう環境を提供することにある。また、可搬型端末により顧客との情報交換を通じて営業活動を容易に行える環境を整えるとともに、顧客の同意を必要とする各項目についても、可搬型端末を経由して容易に行える環境を提供することにある。
すなわち、例えば単独運営のガソリンスタンドに対し、本発明に係る販売管理システムを開発して各単独運営のガソリンスタンドに供給するだけでなく、システム運用に伴う情報の管理、分析等をも含むシステムを、例えば特定の会社、事業体等により運営することにより、全体のシステム構築、運用費用を、低額に抑えることができるようにすることを目的とするものである。そのためには、単独運営、少数店舗運営、多数店舗運営等、例えばガソリンスタンドの経営形態に対応可能なシステムを構築するだけでなく、例えば車両の車検、接触事故によるキズ等を修理する店舗等に対しても、対応するシステムとすることで、全体の費用を低く抑えることができるようにすることを目的とする。それだけでなく、例えば、各店舗からの情報を一括管理することで、例えば車両に関し、広範に渡る情報を収集可能な販売管理システムの構築も目的とする。さらには、車両へのサービス提供に従事する業界全体の経営基盤充実を可能とすることも最終的な目的とするものである。
また、ガソリンスタンドの経営の安定に最も資すると考えられるのは、究極的には、車両販売であると考えられることに鑑み、中古車販売会社、新車販売企業との連携強化、というのではなく、自前で、ガソリンスタンドの顧客相手に、或いは潜在的顧客相手に、ガソリンスタンドの経営主体自体が中古車もしくは新車の販売することができることに資する、店舗管理システム、店舗管理システムの制御方法、店舗管理システムのプログラム及び記録媒体を提供することを本願の課題とする。
このように上記課題を解決するため、本発明は車両の車番を画像より自動的に認識し、車両関連の商品およびサービスに関する情報を管理する。すなわち、車番に従って、車両の所有者、使用者情報を含む車両情報と店舗に関する情報と各店舗における整備および中古車(もしくは新車であってもよい)等の情報提供を含むサービス内容とを記憶するとともに、車両別の整備およびサービス内容を記憶し、該記憶された情報に基づいて、車両を利用する顧客に伝達し、また、各店舗における会計処理の簡素化を可能とすることにより、最終的に車両に関する商品販売およびサービス業のさらなる活性化することに着目する。
すなわち、本願の店舗販売促進装置に係る第1の態様は、少なくとも一つの店舗に係る、車両を識別するための車両番号情報に紐づけて前記車両に係る来店履歴情報を含む顧客情報が格納される第1の記憶部と、前記車両に関連する所望のサービスの遂行に必要なサービス遂行必要情報が前記車両番号情報に紐づけて格納される第2の記憶部と、来店した来店車両に係る来店車両番号を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮影された画像から前記来店車両の来店車両番号情報を認識する画像認識部と、前記第1及び第2の記憶部から、前記来店車両番号情報に紐づけられる来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を取り出す制御部と、前記取り出された来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を出力する出力部とを備え、
前記来店車両顧客情報及び/もしくは前記来店車両サービス遂行必要情報に連動して前記車両に係る売却見積情報及び/もしくはオークション情報が前記出力部に表示可能であることを特徴とする。
上述において、「少なくとも1つの店舗に係る」、とあるのは、ある特定の店舗のみならず、1つまたは複数ある店舗のなかから、任意の店舗に係ることを意味する。また、「車両関連の所望のサービスの遂行に必要な情報」とは、たとえば表1に示されるように、車両に関連して各種(客から)所望され、(販売店から)販売もしくは販売促進される各種サービスの遂行に当たり、それぞれのサービス種類ごとに最低限必要と定義された情報をいう。ただし、表1に記載された情報に限定されることはない。すなわち、所望サービスとして同表記載以外にも種々可能であるし、また、各所望サービス種ごとに定義されるのは最低限の情報であって同表に規定される以外の情報が定義される場合があってもよい。具体的には、車両情報項目として、自動車登録番号又は車両番号、車名、車体番号、型式、原動機の型式、総排気量又は定格出力、所有者の氏名又は名称、登録年月日/交付年月日、初年度登録、自動車の種別、乗車定員、用途、自家用事業用の別、車体の形状、最大積載量、車両重量、車両総重量、長さ、幅、高さ、前前軸重と前後軸重、後前軸重、後後軸重、燃料の種類、型式指定番号、類別区分番号、有効期間の満了する日、その他、備考等の情報が規定され得るが、これらはすべて所望されるサービスに応じて規定される。
本願の特色として、基本画面である車両表示一覧画面(図17)において写真17404欄が押下されると、後述する売却見積欄20801、オークション情報欄20802等が含まれる図20にすぐに連動されるようになっている。これは、表1に例示される、あらゆるサービス提供の申し出の場面において、たとえば、「車検(の販売の申し出)」の際に、今の車を下取り(買取)して新車を購入するオプションと、今の車を車検に出し、必要な整備を補うオプションとを常にタイミングを見計らってセールストークによって顧客に考慮させるようにし、顧客が考慮した場合に、すぐに買取見積情報、車販情報の提供に繋げることができるように、システム面でこれを担保したものである。これにより、自前で、ガソリンスタンドの顧客相手に、或いは潜在的顧客相手に、ガソリンスタンドの経営主体自体が中古車もしくは新車の販売することができるようにする、という本願の究極的目的を達成することをシステム面から支援すべく、上記の表1に示されるようなサービス提供に当たっての会話が「車販」に潜在的に繋がるように、情報の接続を構成したものである。逆にいえば、すべての「車両関連の所望のサービスの遂行に必要な情報」には、車販に繋がることが企図されている、ということになる。
また、上記店舗販売促進装置に係る第1の態様において、前記車両の所有者もしくは利用者の希望する車両売買に関する情報が入力される手段をさらに備えた、第2の態様をとることができる。
また、上記課題を解決する為に、本願の店舗販売促進システムに係る第1の態様は、撮像装置及び画像認識部並びに店舗装置制御部を少なくとも備えた店舗装置と、前記店舗装置とネットワークを介して接続される携帯端末装置と、少なくとも前記店舗装置とネットワークを介して接続され管理制御部を備えた管理装置と、前記店舗装置及び前記管理装置とネットワークを介して接続される記憶装置とを備えた店舗販売促進システムであって、
前記記憶装置は、車両を識別するための車両番号情報に紐づけて前記車両に係る来店履歴情報を含む顧客情報が格納される第1の記憶部と、前記車両に関連する所望のサービスの遂行に必要なサービス遂行必要情報が前記車両番号情報に紐づけて格納される第2の記憶部とを備え、
前記撮像部は前記店舗装置に係る店舗に来店した来店車両に係る来店車両番号を撮像し、前記画像認識部は前記撮像部によって撮影された画像から前記来店車両の来店車両番号情報を認識し、前記店舗制御部もしくは前記管理制御部は前記第1及び第2の記憶部から、前記来店車両番号情報に紐づけられる来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を取り出し、前記店舗制御部もしくは前記管理制御部は前記取り出された来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を前記携帯端末装置に出力し、前記来店車両顧客情報及び/もしくは前記来店車両サービス遂行必要情報に連動して前記車両に係る売却見積情報及び/もしくはオークション情報が前記携帯端末装置に表示可能であることを特徴とする。
また、上記店舗販売促進システムに係る第1の態様において、前記店舗は複数に係り、
前記複数の店舗のなかから任意の店舗に関する合算された会計関連情報が入力される手段をさらに備えた、第2の態様をとることができる。
また、上記課題を解決する為に、本願の店舗販売促進プログラムに係る第1の態様は、コンピュータを、車両を識別するための車両番号情報に紐づけて前記車両に係る来店履歴情報を含む顧客情報が格納される第1の記憶部と、前記車両に関連する所望のサービスの遂行に必要なサービス遂行必要情報が前記車両番号情報に紐づけて格納される第2の記憶部と、来店した来店車両に係る来店車両番号を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮影された画像から前記来店車両の来店車両番号情報を認識する画像認識部と、前記第1及び第2の記憶部から、前記来店車両番号情報に紐づけられる来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を取り出す制御部と、前記取り出された来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を出力する出力部として機能させるプログラムであって、
前記来店車両顧客情報及び/もしくは前記来店車両サービス遂行必要情報に連動して前記車両に係る売却見積情報及び/もしくはオークション情報が前記出力部に表示可能であることを特徴とする。
また、上記店舗販売促進プログラムに係る第1の態様において、前記車両の所有者もしくは利用者の希望する車両売買に関する情報が入力される手段としてコンピュータをさらに機能させる、第2の態様をとることができる。
また、上記課題を解決する為に、本願の店舗管理プログラムに係る第1の態様は、撮像装置及び画像認識部並びに店舗装置制御部を少なくとも備えた店舗装置と、前記店舗装置とネットワークを介して接続される携帯端末装置と、少なくとも前記店舗装置とネットワークを介して接続され管理制御部を備えた管理装置と、前記店舗装置及び前記管理装置とネットワークを介して接続される記憶装置とを備えた店舗販売促進システムにおけるプログラムであって、
コンピュータを前記記憶装置として、車両を識別するための車両番号情報に紐づけて前記車両に係る来店履歴情報を含む顧客情報が格納される第1の記憶部と、前記車両に関連する所望のサービスの遂行に必要なサービス遂行必要情報が前記車両番号情報に紐づけて格納される第2の記憶部とを備えるように機能させ、
コンピュータを前記撮像部として前記店舗装置に係る店舗に来店した来店車両に係る来店車両番号を撮像するように機能させ、コンピュータを前記画像認識部として前記撮像部によって撮影された画像から前記来店車両の来店車両番号情報を認識するように機能させ、コンピュータを前記店舗制御部もしくは前記管理制御部として前記第1及び第2の記憶部から、前記来店車両番号情報に紐づけられる来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を取り出すように機能させ、コンピュータを前記店舗制御部もしくは前記管理制御部として前記取り出された来店車両顧客情報及び来店車両サービス遂行必要情報を前記携帯端末装置に出力するように機能させ、
前記来店車両顧客情報及び/もしくは前記来店車両サービス遂行必要情報に連動して前記車両に係る売却見積情報及び/もしくはオークション情報が前記携帯端末装置に表示可能であるようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
また、上記店舗管理プログラムに係る第1の態様において、前記店舗は複数に係り、
前記複数の店舗のなかから任意の店舗に関する合算された会計関連情報が入力される手段としてコンピュータをさらに機能させること、第2の態様をとることができる。
また、上記課題を解決する為に、本願は、上記のいずれかのプログラムを搭載した記録媒体としても実現することができる。
なお、上記の態様以外に、本願発明は下記の態様として定義することもできる。
即ち、本発明に係る店舗管理システムに関する第1の態様においては、車両関連商品および/もしくはサービスを販売する店舗における状況を把握する店舗管理システムであって、少なくとも該システムは、管理装置サーバ、管理装置データベース、管理出力装置、管理入力装置を備える管理システムと、店舗プロセッサ、店舗データベース、店舗出力装置、店舗入力装置を備える店舗システムと、端末装置プロセッサ、端末装置メモリ、端末出力装置、端末入力装置を備える可搬型端末システムとを備え、
前記店舗管理システムにおいて少なくとも1つの店舗に係る車両の車番に関する第1の情報を入力する手段と、
前記第1の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗に係る少なくとも車両所有者および/もしくは車両利用者に関する第2の情報を入力する手段と、
前記第2の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗において実施した車両に関する整備および/もしくはサービス内容に関する第3の情報を入力する手段と、
前記第3の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗管理システムにおいて将来発生が予測される整備および/もしくはサービス内容を第4の情報として入力する手段と、
前記第4の情報を前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と
を備える構成をとることができる。
また、上記第1の態様においては、前記店舗管理システムにおいて前記第1から第4の情報のうち少なとも1つの情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段をさらに備える第2の態様をとることができる。
さらに、上記第1もしくは第2の態様においては、前記店舗管理システムにおいて顧客の希望する車両売買に関する情報を第5の情報として入力する手段と、
前記第5の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段とをさらに備える第3の態様をとることができる。
さらにまた、上記第1〜第3の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第5の情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段をさらに備える第4の態様をとることができる。
また、上記第1〜第4の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて複数の店舗のなかから任意の店舗に関する合算された会計関連情報を第6情報として入力する手段と、
前記第6情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段とをさらに備える第5の態様をとることができる。
さらに、上記第1〜第5の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第6情報を前記管理システムまたは前記店舗システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段をさらに備える第6の態様をとることができる。
店舗管理システムの制御方法に関する第1の態様においては、
車両関連商品および/もしくはサービスを販売する店舗における状況を把握する店舗管理システムであって、少なくとも該システムは、
管理装置サーバ、管理装置データベース、管理出力装置、管理入力装置を備える管理システムと、店舗プロセッサ、店舗データベース、店舗出力装置、店舗入力装置を備える店舗システムと、端末装置プロセッサ、端末装置メモリ、端末出力装置、端末入力装置を備える可搬型端末システムとを備え、
前記店舗管理システムにおいて少なくとも1つの店舗に係る車両の車番に関する第1の情報を入力し、
前記第1の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶し、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗に係る少なくとも車両所有者および/もしくは車両利用者に関する第2の情報を入力し、
前記第2の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶し、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗において実施した車両に関する整備および/もしくはサービス内容に関する第3の情報を入力し、
前記第3の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶し、
前記店舗管理システムにおいて将来発生が予測される整備および/もしくはサービス内容を第4の情報として入力し、
前記第4の情報を前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶することを備える。
また、店舗管理システムの制御方法に関する第2の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第1から第4の情報のうち少なとも1つの情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示することをさらに備える。
さらに、店舗管理システムの制御方法に関する第3の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて顧客の希望する車両売買に関する情報を第5の情報として入力し、
前記第5の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶することをさらに備える。
さらにまた、店舗管理システムの制御方法に関する第4の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第5の情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示することをさらに備える。
また、店舗管理システムの制御方法に関する第5の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて複数の店舗のなかから任意の店舗に関する合算された会計関連情報を第6情報として入力し、
前記第6情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶することをさらに備える。
さらに、店舗管理システムの制御方法に関する第6の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第6情報を前記管理システムまたは前記店舗システムのうち少なくとも1つのシステムに表示することをさらに備える。
店舗管理システムのプログラムに関する第1の態様においては、
車両関連商品および/もしくはサービスを販売する店舗における状況を把握する店舗管理システムであって、
少なくとも該システムは、
管理装置サーバ、管理装置データベース、管理出力装置、管理入力装置を備える管理システムと、店舗プロセッサ、店舗データベース、店舗出力装置、店舗入力装置を備える店舗システムと、端末装置プロセッサ、端末装置メモリ、端末出力装置、端末入力装置を備える可搬型端末システムとを備え、
前記店舗管理システムにおいて少なくとも1つの店舗に係る車両の車番に関する第1の情報を入力する手段と、
前記第1の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗に係る少なくとも車両所有者および/もしくは車両利用者に関する第2の情報を入力する手段と、
前記第2の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗管理システムにおいて前記少なくとも1つの店舗において実施した車両に関する整備および/もしくはサービス内容に関する第3の情報を入力する手段と、
前記第3の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段と、
前記店舗理システムにおいて将来発生が予測される整備および/もしくはサービス内容を第4の情報として入力する手段と、
前記第4の情報を前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段として機能させる。
また、店舗管理システムのプログラムに関する第2の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第1から第4の情報のうち少なとも1つの情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段としてさらに機能させる。
さらに、店舗管理システムのプログラムに関する第3の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて顧客の希望する車両売買に関する情報を第5の情報として入力する手段と、前記第5の情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段としてさらに機能させる。
さらにまた、店舗管理システムのプログラムに関する第4の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第5の情報を前記管理システム、前記店舗システムまたは可搬型端末システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段としてさらに機能させる。
また、店舗管理システムのプログラムに関する第5の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて複数の店舗のなかから任意の店舗に関する合算された会計関連情報を第6情報として入力する手段と、前記第6情報を前記管理サーバと前記管理データベースとによる及び/もしくは店舗プロセッサと前記店舗データベースとによって前記管理データベース及び/もしくは前記店舗データベース上に記憶する手段としてさらに機能させる。
さらに、店舗管理システムのプログラムに関する第6の態様においては、
前記店舗管理システムにおいて前記第6情報を前記管理システムまたは前記店舗システムのうち少なくとも1つのシステムに表示する手段としてさらに機能させる。
またさらに、店舗管理システムのプログラムを搭載した記録媒体においては、
前記店舗管理システムをコンピュータに機能させるプログラムを搭載した記録媒体であることを特徴とする。
なお、上記手段の説明において、少なくとも1つの店舗に係る、とあるのは、ある特定の店舗のみならず、1つまたは複数ある店舗のなかから、任意の店舗に係ることを意味する。また、本発明においては、情報を格納することを記憶すると言いかえることもある。さらに、車両の所有者と、現状、車を運転して使用する人物とが同一人として、顧客とする。
本発明によれば、車両の車番を画像より自動的に認識し、車番、車両の所有者、使用者に関する情報と各店舗における整備および中古車等の情報提供を含むサービス内容とを車両を利用する顧客に伝達し、各店舗における会計処理を簡素化し、車両に対する販売行為における利便性を高めることが可能となる。
また、基本画面である車両表示一覧画面と、売却見積欄及びオークション情報欄が提示される画面とをサービス上連動させて表示できるようにしたので、ガソリンスタンドの経営主体自体がガソリンスタンドの顧客相手に、或いは潜在的顧客相手に、中古車もしくは新車の販売することができるようにする、ということをシステム面から支援することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る店舗管理システムの構成概要を示す機能ブロック図である。本発明の一実施形態に係る店舗管理システムは、ネットワーク10を介して管理システム20、関連システム240、店舗システム30等が結び付いて構成される。なお、店舗システム30には、例えば、ガソリンスタンド店舗の店頭用の店舗システム301、事務所用の店舗システム302、点検・整備・物品販売用の店舗システム303、・・・等、目的に応じたシステムが存在し、例えば店頭用の店舗システム301には、車両車番等を撮影するカメラ3011、プリンタ3012、従業者用端末3013等を備え、事務所用の店舗システム302には、事務所として処理を行う、例えば監視用画面、記憶機能等を備え、さらに点検・整備・物品販売用の店舗システム303には、点検、整備・物品販売を行うための情報、部品等を管理する機能を有し、店舗システム30とは、これら店舗用システムを総称としたものである。なお、同図においては、店舗システム30とカメラ3011とが別体として表現されているが、カメラ3011は店舗システム30を構成する一部としてもよい。さらに、カメラ3011は撮像装置の一例である。また本発明を適用する、例えばガソリンスタントが複数存在する場合には、店舗用システム30は、原則としてその店舗数だけ存在することとなる。さらにまた、顧客対応システム201、関連システム240等とネットワーク10を介して接続されるように構成しても、或いは、必要に応じて、システム構成をいわゆるクラウドコンピューティングにより構成しても、かまわない。また、例えば、管理システム20から店舗システム30に対し、必要とされるソフトウェア等をインストールできるようにしてもかまわない。またさらに、管理システム20において、各店舗システム30において収集した情報等を管理できるような構成としてもかまわない。さらに顧客対応システム201は、例えば通信回線101を介して複数の携帯端末サービス会社2011、201mに接続するものとしてもよい。
同図に示されるように、店頭用の店舗システム301に接続される(或いは包含される)カメラ3011で例示される撮像装置で撮影された車番イメージ(プレートからの撮像情報)、車検証上の各種文字イメージ(車検証からの撮像情報)等のイメージデータを文字情報に変換する画像認識装置(図示しない)が、たとえば後述する店舗装置プロセッサ32の付帯機能として備えられている。
このとき、例えば、
・携帯端末サービス1会社2011は各地域ごとのサービスを提供する、
・例えば北海道地域へはサービス1地域1ネットワーク1211を介して各携帯端末40と接続される、
・例えば東北地域へはサービス1地域2ネットワーク1212を介して各携帯端末40と接続される、
・例えば関東地域へはサービス1地域3ネットワーク1213を介して各携帯端末40と接続される、・・・、等
と定義することも可能である。
以下同様に、
・携帯端末サービス2会社2012、
・携帯端末サービス3会社2013、・・・、等
を介して、最終的に各携帯端末(可搬型端末とも称する)40と全国的に接続される構成をとることが可能である。なお、このような、各携帯端末サービス会社全体および各サービス地域ネットワークの担当地域等は、別途データテーブル(図示せず)により、管理するものとする。
次に、図2に従って管理システム20の詳細を説明する。図2に示すように、管理システム20は、管理装置データベース(以下、「管理装置DB」という。)21、管理装置サーバ22、管理出力装置23、管理入力装置24、管理装置インターフェース26を備えて構成されている。管理装置サーバ22は、プロセッサ(コンピュータとも称する)等により車両整備情報の管理に関するデータの処理を行い、管理装置DB21は管理および車両整備の情報処理のためのプロクラム、前記プログラムにより処理された各種情報等のデータを記憶する。管理出力装置23は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力して表示する。また、管理入力装置24は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、装置の種類としてはこれらに限定されることはなく、情報の入力を可能とするあらゆる装置によって代替され、もしくは追加されてもよい。なお、管理システム20は最終的に店舗管理システムとしての業務遂行が可能であれば、単独で構成されても複数のシステムを備えて構成されていてもかまわない。
次に、図3に従って店舗システム30の詳細を説明する。同図に示すように、店舗システム30は、店舗装置メモリ(またはデータベース、以下同じ)31、店舗装置プロセッサ32、店舗出力装置33、店舗入力装置34、店舗装置インターフェース36を備えて構成されている。店舗装置メモリ31は、情報処理のためのプロクラム、当該プログラムにより処理された各種情報等のデータを記憶する。店舗装置プロセッサ32は、例えば管理システム20から送られる情報等を処理し、例えば店舗出力装置33に情報を表示する。店舗出力装置33は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力して表示する。また、店舗入力装置34は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、POS用入力装置等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、装置の種類としてはこれらに限定されることはなく、情報の入力を可能とするあらゆる装置によって代替され、もしくは追加されてもよい。店舗入力装置34では、必要に応じてキーボード等から入力処理が行われて、店舗装置プロセッサ32はこの入力がなされた情報を店舗出力装置33に表示する。店舗装置プロセッサ32はさらに、必要に応じて、店舗入力装置34から入力された情報等を、店舗装置インターフェース36を介して管理システム20に送信する。管理システム20では送信された情報に従って、店舗装置プロセッサ32にて車両整備情報の管理処理を行い、さらなる情報を必要とする場合には、店舗システム30等からさらなる情報入力が行われることを要請する情報要求情報を管理装置サーバ22が管理装置インターフェース26を介して送信し、かかる情報要求情報を受信した店舗システム30では店舗装置プロセッサ32が店舗入力装置34から入力処理が行われるように制御する。このように店舗システム30の操作を通じて、車両整備情報処理が行われる。
次に、図4に従って携帯端末40の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末40は、携帯端末装置メモリ41、携帯端末装置プロセッサ42、携帯端末出力装置43、携帯端末入力装置44、携帯端末装置インターフェース46等を備えて構成されている。携帯端末装置プロセッサ42は、携帯端末40に関する各種情報処理を行う機能を担い、携帯端末装置メモリ41は、携帯端末40に関する情報および、携帯端末装置プロセッサ42で実行するプログラムを記憶する。携帯端末出力装置43は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力して表示する。また、携帯端末入力装置44は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、カメラ、マイク等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、装置の種類としてはこれらに限定されることはなく、情報の入力を可能とするあらゆる装置によって代替され、もしくは追加されてもよい。携帯端末装置インターフェース46は、サービス地域ネットワーク1211〜12mn(図1)等との接続を制御する。なお携帯端末40は、例えばスマートフォンと呼称される携帯端末と同等またはそれ以上の機能を有するものとする。
次に、図5に従って携帯端末出力装置43の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末出力装置43は、携帯端末出力制御部431と、これに接続される、画像出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等を備えて構成される。なお、携帯端末出力制御部431は、携帯端末装置プロセッサ42からの情報を、画面出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等へ伝達する。
次に、図6に従って携帯端末入力装置44の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末入力装置44は、携帯端末装置入力制御部441と、これに接続される、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等を備えて構成される。なお、携帯端末装置入力制御部441は、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等からの情報を、携帯端末装置プロセッサ42へ伝達する。
さらに、画像出力部4321、画像入力部4421は、携帯端末40に装備された画像装置(図示せず)を制御し、音声出力部4322、音声入力部4422は、携帯端末40に装備された音声装置(図示せず)を制御し、情報出力部4323、情報入力部4423は、携帯端末40に装備された情報装置(図示せず)を制御する。なお、これら制御方法の通信手段としては、例えば、無線、赤外線、有線等どのような方法によってもかまわない。
以上、本発明の一実施形態の概要的構成及びそれに則った本発明の概要を示した。なお、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40以外の、例えば関連システム240、顧客対応システム201等の各システムにおいても、プロセッサ、メモリ等(図示せず)を有する場合には、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40等と同様に、必要に応じて各種情報処理を行うものとする。次に、本発明の詳細および動作について説明する。
上記図1の、店舗管理システムの構成概要を示す機能ブロックに示す通り、本発明は、車両整備等に関するさまざまな情報を提供する会社、事業体に関する総合的情報処理システムである管理システムと、上記会社、事業体にとっての第1のクライアントである、車両に係る車両整備情報を第2のクライアントである最終ユーザたる各個人から、当該各個人に係る情報(「個人情報」ともいう。)として収集するとともに、収集された各個人情報をもとに、各個人に対し、収集された車両整備情報等を送付(「伝達」とも称する。)する店舗システム30とを備えて構成される。さらに、上記各個人への上記個人情報、車両整備情報を含む情報の提供と、各個人からの当該情報を収集する手段として、例えばスマートフォンに代表される携帯端末40を活用する。店舗管理システムの構成概要を示す機能ブロック図である図1に示される携帯端末サービス1会社2011、携帯端末サービス2会社2012、携帯端末サービス3会社2013、・・・等は、この各個人等が有する携帯端末へのサービスを展開する各事業体を指す。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる車両の情報を管理する車両マスタ70について、図7に従って説明する。車両マスタ70は、車両マスタのマスタ情報を格納する車両マスタ情報欄71、車両マスタの管理情報を格納する車両マスタ管理欄72、個別の自動車の車両情報を示す、車両情報1欄7301、車両情報2欄7302、車両情報3欄7303、・・・等を備えている。また、車両マスタ管理欄72は、車両マスタ分類欄721、車両マスタ小分類欄722、さらに、番号欄72001、登録年月日欄72002、車番情報欄7201、自動車検証欄7202等と備え、さらに、車番情報欄7201は、分類欄72011、地名欄72012、分類番号欄72013、ひらがな欄72014、車両番号欄72015等、自動車検査証欄7202は、車名欄72021、車台番号欄72022、型式指定番号欄72023、類型区分番号欄72024、メーカ車名欄72025、車両画像コード欄72026、車検区分欄72027、保険会社欄72028、保険満期欄72029、車両情報欄720210、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、車両マスタ70は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示される車両マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両マスタ70に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、車両マスタ設定画面(図示せず)は、車両マスタ70と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、車両マスタ70の内容に従った車両マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、車両マスタ70は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、車両マスタ70に格納される情報について説明する。まず、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、車両マスタ情報欄71には、例えば「車両マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、車両マスタ管理欄72の、番号欄72001には例えば「番号」、登録年月日欄72002には例えば「登録年月日」、車両マスタ分類欄721の、車番情報欄7201には例えば「車番情報」、自動車検査証欄7202には例えば「自動車検査証」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、車両マスタ小分類欄722の車番情報欄7201の、分類欄72011には例えば「分類」、地名欄72012には例えば「地名」、分類番号欄72013には例えば「分類番号」、ひらがな欄72014には例えば「ひらがな」、車両番号欄72015には例えば「車両番号」、・・・、等を、自動車検査証欄7202の、車名欄72021には例えば「車名」、車台番号欄72022には例えば「車台番号」、型式指定番号欄72023には例えば「型式指定番号」、類型区分番号欄72024には例えば「類型区分番号」、メーカ車名欄72025には例えば「メーカ車名」、車両画像コード欄72026には例えば「車両画像コード欄」、車検区分欄72027には例えば「車検区分」、保険会社欄72028には例えば「保険会社」、保険満期欄72029には例えば「保険満期」、車両情報欄720210には例えば「車両情報」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄72001の、車両情報1欄7301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両情報2欄7302には例えば「0002」、車両情報3欄7303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する車両マスタの最初の登録内容に関し、車両情報1欄7301には、例えばカメラ3011によって新規の車両の車番が読み取られ、当該読み取られた画像情報が(図示しない)文字認識装置によって情報転換されて文字情報としての車番情報が得られ、登録した登録年月日がたとえば2016年1月1日として得られるため、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、登録対象の車両が自家用であった場合、分類欄72011には例えば「自家用」、車番情報の地名が品川であった場合、地名欄72012には例えば「品川」、車番情報の分類番号が330であった場合、分類番号欄72013には例えば「330」、車番情報のひらがな表記が、あ、であった場合、ひらがな欄72014には例えば「あ」、車番情報の車両番号が1234であった場合、車両番号欄72015には例えば「1234」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。同様に、自動車検査証欄7202には、例えばカメラ3011によって車検証が撮像され、当該撮像された画像情報が(図示しない)文字認識装置によって情報転換されて文字情報としての車検証搭載情報が得られるため、車名欄72021には例えば「XYZ」、車台番号欄72022には例えば「AB−CD」、型式指定番号欄72023には例えば「JK−LM」、類型区分番号欄72024には例えば「NR−QR」、メーカ車名欄72025には例えば「〇×自動車 カメ」、車両画像コード欄72026には例えば「700001−001」、車検区分欄72027には例えば「自社」、保険会社欄72028には例えば「凸凹保険」、保険満期欄72029には例えば「2016.01.01」、車両情報欄720210には例えば「色:シロ・・・」、・・・、等の情報をそれぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、車両マスタ70の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる顧客の情報を管理する顧客マスタ80について、図8に従って説明する。顧客マスタ80は、顧客マスタのマスタ情報を格納する顧客マスタ情報欄81、顧客マスタの管理情報を格納する顧客マスタ管理欄82、個別の自動車の顧客情報を示す、顧客情報1欄8301、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・等を備えている。また、顧客マスタ管理欄82は、番号欄8201、登録年月日欄8202、氏名欄8203、郵便番号欄8204、住所欄8205、電話番号欄8206、連絡先欄8207、会員番号欄8208、顧客ランク欄8209、支払区分欄8210、連絡事項欄8211、商談情報欄8212、乗換予定欄8213、希望内容欄8214、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、顧客マスタ80は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出された情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示される顧客マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された顧客マスタ80に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、顧客マスタ設定画面(図示せず)は、顧客マスタ80と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、顧客マスタ80の内容に従った顧客マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、顧客マスタ80は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、顧客マスタ80に格納される情報について説明する。まず、顧客マスタ情報欄81には、例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、例えば「顧客マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、顧客マスタ管理欄82の、番号欄8201には例えば「番号」、登録年月日欄8202には例えば「登録年月日」、氏名欄8203には例えば「氏名」、郵便番号欄8204には例えば「郵便番号」、住所欄8205には例えば「住所」、電話番号欄8206には例えば「電話番号」、連絡先欄8207には例えば「連絡先」、会員番号欄8208には例えば「会員番号」、顧客ランク欄8209には例えば「顧客ランク」、支払区分欄8210には例えば「支払区分」、連絡事項欄8211には例えば「連絡事項」、商談情報欄8212には例えば「商談情報」、乗換予定欄8213には例えば「乗換予定」、希望内容欄8214には例えば「希望内容」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報1欄8301の、番号欄8201には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、顧客情報2欄8302には例えば「0002」、顧客情報3欄83013には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタの最初の登録内容に関し、顧客情報1欄8301には、登録年月日が2016年1月1日であった場合、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、顧客の氏名が凸凹〇×であった場合、氏名欄8203には例えば「凸凹〇×」、郵便番号が123−4567であった場合、郵便番号欄8204には例えば「123−4567」、住所が東京都中央区××であった場合、住所欄8205には例えば「東京都中央区××」、電話番号が03−1234−5678であった場合、電話番号欄8206には例えば「03−1234−5678」、連絡先の例えばメールアドレスがabcd@mar.co.jpであった場合、連絡先欄8207には例えば「abcd@mar.co.jp」、また、顧客が例えばガソリンスタンドの会員となり、会員番号が9876−5432・・・であった場合、会員番号欄8208には例えば「9876−5432・・・」、顧客ランクがSであった場合、顧客ランク欄8209には例えば「S」、支払区分がキャッシュカードで番号が1234−5678・・・であった場合、支払区分欄8210には例えば「キャッシュカード 1234−5678・・・」、連絡事項として新着情報が3件であった場合、連絡事項欄8211には例えば「新着情報:03」、商談情報がある場合、商談情報欄8212には例えば「有り」、顧客に車の乗換予定がある場合、乗換予定欄8213には例えば「有り」、顧客の車の乗換希望内容がカメアシである場合、希望内容欄8214には例えば「カメアシ」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・、等にも、顧客情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。なお、連絡事項欄8211の件数は、例えばカメラ3011によって該当する車両の車番を読み取って、車両が店舗を訪れたことを確認したことにより、連絡する必要のなくなった案件については、件数から減数もしくは削除してもかまわない。また、上記説明では、車両の所有者と現状、車を運転して使用している人物が同一人として、顧客と呼んでいるが、所有者と車を運転している人物が異なる場合には、別途、情報を格納してもかまわない。また、上記メールアドレスは顧客情報をもとに利用者が入力するようにしてもよいし、或いは、たとえば空メールを店舗宛に顧客から送らせ、店舗サーバ32によって受信した当該空メールから店舗サーバ32にてメールアドレス情報を自動的に抽出するようにしてもよい。
なお、上記説明では、顧客マスタ80の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗マスタ90について、図9に従って説明する。店舗マスタ90は、店舗マスタのマスタ情報を格納する店舗マスタ情報欄91、店舗マスタの管理情報を格納する店舗マスタ管理欄92、個別の店舗情報を示す、店舗情報1欄9301、店舗情報2欄9302、店舗情報3欄9303、・・・等を備えている。また、店舗マスタ管理欄92は、番号欄921、登録年月日欄922、店舗名欄923、郵便番号欄924、住所欄925、電話番号欄926、連絡先欄927、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、店舗マスタ90は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する店舗マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された店舗マスタ90に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、店舗マスタ設定画面(図示せず)は、店舗マスタ90と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、店舗マスタ90の内容に従った店舗マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、店舗マスタ90は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、店舗マスタ90に格納される情報について説明する。まず、店舗マスタ情報欄91には、例えば「店舗マスタ」という情報を格納する。また、店舗マスタ管理欄92の、番号欄921には例えば「番号」、登録年月日欄922には例えば「登録年月日」、店舗名欄923には例えば「店舗名」、郵便番号欄924には例えば「郵便番号」、住所欄925には例えば「住所」、電話番号欄926には例えば「電話番号」、連絡先欄927には例えば「連絡先」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄921の、店舗情報1欄9301には例えば「01」という情報を格納する。以下同様に、店舗情報2欄9302には例えば「02」、店舗情報3欄9303には例えば「03」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01として、2016年1月1日に、例えば□△坂サービスステーションというガソリンスタンドを登録する場合、店舗情報1欄9301の、登録年月日欄922には例えば「2016.01.01」、店舗名欄923には例えば「□△坂サービスステーション」という情報を、郵便番号が765−4321であった場合、郵便番号欄924例えば「765−4321」、住所が東京都目黒区□△坂・・・であった場合、住所欄925例えば「東京都目黒区□△坂・・・」、電話番号が03−2345−6789であった場合、電話番号欄926例えば「03−2345−6789」、連絡先として電子メールアドレスがsankaku.・・・@・・・連絡先欄927例えば「sankaku.・・・」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、店舗情報2欄8302、店舗情報3欄8303、・・・、等にも、店舗情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。さらに、ガソリンスタンドだけでなく、整備工場等に関しても、店舗マスタ90に該当する情報が格納されるものとする。
なお、上記説明では店舗マスタ90の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる品目の情報を管理する品目マスタ100について、図10に従って説明する。品目マスタ100は、品目マスタの情報を格納する品目マスタ情報欄101、品目マスタの管理情報を格納する品目マスタ管理欄102、個別の品目情報を示す、品目情報1欄10301、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等を備えている。また、品目マスタ管理欄102は、番号欄1021、品目欄1022、品番欄1023、単位欄1024、単価欄1025、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、品目マスタ100は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示される品目マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された品目マスタ100に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、品目マスタ設定画面(図示せず)は、品目マスタ100と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、品目マスタ100の内容に従った品目マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、品目マスタ100は、品目システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、品目マスタ100に格納される情報について説明する。まず、品目マスタ情報欄101には、例えば「品目マスタ」という情報を格納する。また、品目マスタ管理欄102の、番号欄1021には例えば「番号」、品目欄1022には例えば「品目」、品番欄1023には例えば「品番」、単位欄1024には例えば「単位」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1021の、品目情報1欄10301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄10302には例えば「0002」、品目情報3欄10303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、品目番号0001として、ガソリンハイオクを登録する場合、品目情報1欄10301の品目欄1022には例えば「ガソリンハイオク」、ガソリンハイオクの品番が123450000であった場合、品番欄1023には例えば「123450000」という情報を、ガソリンハイオク販売の最少単位が0.01リットルであった場合、単位欄1024には例えば「0.01リットル」、単位当たりの単価が1円50銭であった場合、単価欄1025には例えば「1.5円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等にも、品目情報1欄10301と同様に、それぞれ格納するものとする。なお、上記品目として、例えば車内清掃を含む車メンテナンス用品等を含んでいてもかまわない。また、各品目の原価等、会計処理等に必要とされる情報を格納してもかまわない。
なお、上記説明では、品目マスタ100の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となるサービスの情報を管理するサービスマスタ110について、図11に従って説明する。サービスマスタ110は、サービスマスタの情報を格納するサービスマスタ情報欄111、サービスマスタの管理情報を格納するサービスマスタ管理欄112、個別のサービス情報を示す、サービス情報1欄11301、サービス情報2欄11302、サービス情報3欄11303、・・・、等を備えている。また、サービスマスタ管理欄112は、番号欄1121、サービス名欄1122、サービス番号欄1123、標準時間欄1124、単価欄1025、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、サービスマスタ110は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示されるサービスマスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成されたサービスマスタ110に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、サービスマスタ設定画面(図示せず)は、サービスマスタ110と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、サービスマスタ110の内容に従ったサービスマスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、サービスマスタ110は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、サービスマスタ110に格納される情報について説明する。まず、サービスマスタ情報欄111には、例えば「サービスマスタ」という情報を格納する。また、サービスマスタ管理欄112の、番号欄1121には例えば「番号」、サービス名欄1122には例えば「サービス名」、サービス番号欄11023には例えば「サービス番号」標準時間欄11024には例えば「標準時間」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1121の、品目情報1欄11301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄11302には例えば「0002」、品目情報3欄11303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、サービス番号0001として、洗車を登録する場合、品目情報1欄11301の品目欄112には例えば「洗車」、洗車のサービス番号が45670000であった場合、品番欄1123には例えば「123450000」という情報を、洗車の作業の要する標準時間が60分であった場合、標準時間欄1124には例えば「60分」、洗車の作業の要する単価が10,000円であった場合、単価欄1025には例えば「10,000円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、サービス情報2欄11302サービス情報3欄11303、・・・、等にも、サービス情報1欄11301と同様に、それぞれ格納するものとする。また、上記に示す各種サービスとして、例えば、レンタカー受付サービス、カーシェア受付サービス、保険(代行)受付サービス、陸送受付、車査定受付、車下取り受付、内装清掃受付、外装整備受付等を含んでもかまわない。さらにまた、各サービスの原価等、会計処理等に必要とされる情報を格納してもかまわない。
なお、上記説明では、サービスマスタ110の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗管理データベース120について、図12に従って説明する。店舗管理データベース120は、店舗管理データベースの情報を格納する店舗管理情報欄121、店舗管理データベースの管理情報を格納する店舗情報管理欄122、個別の店舗管理情報を示す、店舗管理情報1欄12301、店舗管理情報2欄12302、店舗管理情報3欄12303、・・・、等を備えている。また、店舗情報管理欄122は、番号欄12201、車番欄12202、給油レーン欄12203、時間欄12204、車両マスタ登録番号欄12205、品目番号欄12206、サービス番号欄12207、顧客マスタ番号欄12208、保有ポイント欄12209、未反映ポイント欄12210、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、店舗管理データベース120は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示される店舗管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成された店舗管理データベース120は管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、店舗管理データベース設定画面(図示せず)は、店舗管理データベース120と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、店舗管理データベース120の内容に従った店舗管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、店舗管理データベース120は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、店舗管理データベース120に格納される情報について説明する。まず、店舗管理情報欄121には、例えば情報を格納する年月日が2016年1月1日で、該当する店舗番号が01で、該当する店舗名が□△坂サービスステーションであった場合、例えば「店舗管理データベース 年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービス・・・」という情報を格納する。また、店舗情報管理欄122の、番号欄12201には例えば「番号」、車番欄12202には例えば「車番」、給油レーン欄12203には例えば「給油レーン」、時間欄12204には例えば「時間」、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「車両マスタ登録番号」、品目番号欄12206には例えば「品目番号」、サービス番号欄12207には例えば「サービス番号」、顧客マスタ番号欄12208には例えば「顧客マスタ番号」、保有ポイント欄12209には例えば「保有ポイント」、未反映ポイント欄12210には例えば「未反映ポイント」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄12201の、店舗管理情報1欄12301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、店舗管理情報2欄12302には例えば「0002」、店舗管理情報3欄12303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、2016年1月1日における最初の来店車両の車番が品川・・・であり、車両がサービスステーションの給油レーン03において給油し、その時間が午前7時20分23秒から23分45秒であった場合、店舗管理情報1欄12301の、車番欄12202には例えば「品川・・・」、給油レーン欄12203には例えば「03」、時間欄12204には例えば「07:20.23〜07:23.45」、という情報をそれぞれ格納する。また、店舗番号01において車番「品川・・・」という車番が車両マスタ70に登録されていて、車両マスタ70における登録番号が、例えば0001であった場合には、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「0001」、該当する車両が例えばハイオクガソリンを給油した場合には、品目マスタ100の品目情報1欄10301にハイオクガソリンが登録されていることから、品目マスタ100の登録番号である0001を品目番号欄12206の例えば01品目欄122061に「H0001」という情報を格納し、以下同同様に、該当するガソリンスタンドでの購入品目の番号を、02品目欄122062、03品目欄122063、・・・、等を格納するものとする。なお、物品の購入だけでなく、例えば該当する車両を洗車した場合には、サービスマスタ110に登録されたサービス内容に従った登録番号を、品目と同様に、サービス番号欄12207の、01サービス欄122071、02サービス欄122072、03サービス欄122073、・・・、等にも格納するものとする。また、保有ポイント欄12209に格納したポイント情報に従って、さまざまなサービス等を実施するもとし、顧客マスタ番号欄12208に格納された顧客が保有するサービスポイントが例えば1234点となった場合は、保有ポイント欄12209には例えば「1234」、サービスポイントのうち未反映ポイントが12点であった場合は未反映ポイント欄12210には例えば「12」、という情報をそれぞれ格納する。なお、給油レーン欄12203に格納するレーン番号は、給油用の設備に限らす、例えば洗車設備等に附番してもかまわない。また、給油の後に洗車した場合には、当初の給油レーンの番号に従って、例えば洗車に関するサービス番号等を給油と合わせて、同一店舗管理情報欄12301、12302、・・・、等に格納してもかまわない。
なお、上記説明では、店舗管理データベース120の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる車両の点検結果情報を管理する点検結果管理情報130について、図13に従って説明する。点検結果管理情報130は、点検結果管理情報の情報を格納する点検結果管理情報欄131、点検結果管理情報の管理情報を格納する点検結果管理欄132、個別の点検結果管理情報を示す、点検結果欄13301、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等を備えている。また、点検結果管理欄132は、内容欄1320、実施法定点検項目欄1321、実施装置欄1322、実施詳細欄1323、・・・等、実施法定点検項目欄1321は、かじ取り装置欄13211、制動装置欄13212、・・・、等を、さらに、実施詳細欄1323は、ハンドル欄132111、ギヤ欄132112、・・・、車輪欄132121、パワステ欄132122、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、点検結果管理情報130は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する点検結果管理情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された点検結果管理情報130に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、点検結果管理情報設定画面(図示せず)は、点検結果管理情報130と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、点検結果管理情報130の内容に従った点検結果管理情報表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、点検結果管理情報130は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、点検結果管理情報130に格納される情報について説明する。まず、点検結果管理情報欄131には、例えば店舗番号が01、点検を実施した年月日が2016年1月1日で、該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001、管理番号が160101−・・・であった場合、例えば「点検結果管理情報 店舗No.01 年月日:2016.01.01 車番:品川・・・ 車マスタ:0001 管理No.160101−・・・」という情報を格納する。また、点検結果管理欄132の、内容欄1320には例えば「内容」、実施法定点検項目欄1321には例えば「実施法定点検項目」、実施装置欄1322の、かじ取り装置欄13211には例えば「かじ取り装置」、制動装置欄13212には例えば「制動装置」、・・・、等、実施詳細欄1323の、ハンドル欄132111には例えば「ハンドル」、ギヤ欄132112には例えば「ギヤ」、・・・、等、制動装置欄13212の、車輪欄132121には例えば「車輪」、パワステ欄132122には例えば「パワステ欄」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、内容欄1320の、点検結果欄13301には例えば「点検結果」、対応内容欄13302には例えば「対応内容」、次回車検欄13303には例えば「次回車検」、中間対応欄13304には例えば「中間対応」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、情報管理No.160101−・・・により管理される、店舗No.01において、2016年1月1日に実施された、車番が品川・・・ 、車マスタ番号が0001である車両点検結果に関し、かじ取り装置のハンドルは合格、ギヤは問題有り、・・・、制御装置の車輪は不合格であった場合、点検結果欄13301の、ハンドル欄132111には例えば「〇」、ギヤ欄132112には例えば「△」、・・・、車輪欄132121には例えば「×」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下同様に、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等にも、例えば今回の車検期日から次回車検期日までの間に行う点検項目等と該当する点検結果とを格納するものとする。なお、点検結果管理情報130には、法定点検項目だけでなく、他の点検項目をも含むものとして、例えば、車両の搭載されているコンピュータ制御において記録されている、エンジン、ブレーキ、バッテリ等に関する過去情報を専用装置(図示せず)等によって吸い上げて、この情報を格納してもかまわない。また、中間対応欄13304の内容に関し、すでに点検結果管理情報欄131に格納された車番の車両が店舗を訪れた時点で、中間対応に関し、例えば店舗従業員から顧客に説明してもかまわない。さらに、車検を行った後に、上記中間対応欄13304に格納した点検内容を日程とともに一覧表(図示せず)等にまとめて顧客に説明し、顧客の意向、同意に従い、上記点検項目について、例えば該当する店舗において順次対応するよう、顧客との間で例えば契約した場合には、その情報についても、中間対応欄13304に格納してもかまわない。
なお、上記説明では、点検結果管理情報130の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、店舗管理システムにおいて、対象となる車両別の情報を管理する車両別管理データベース140について、図14に従って説明する。車両別管理データベース140は、車両別管理データベースの情報を格納する車両別管理情報欄141、車両別管理データベースの管理情報を格納する車両別管理情報管理欄142、個別の車両別管理情報を示す、車両別管理情報1欄14301、車両別管理情報2欄14302、車両別管理情報3欄14303、・・・等を備えている。また、車両別管理情報管理欄142は、番号欄1420、年月日欄1421、店舗番号欄1422、店舗管理データベース番号欄1423、品目・サービス内容欄1424、・・・、等、また、品目・サービス内容欄1424は、内容1欄14241、内容2欄14242、内容3欄14243、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、車両別管理データベース140は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両別管理データベース140は管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、車両別管理データベース設定画面(図示せず)は、車両別管理データベース140と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、車両別管理データベース140の内容に従った車両別管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、車両別管理データベース140は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、車両別管理データベース140に格納される情報について説明する。まず、車両別管理情報欄141には、例えば該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001であった場合、例えば「車両別管理データベース 車番:品川・・・ 車マスタ:0001・・・」という情報を格納する。また、車両別管理情報管理欄142の、番号欄1420には例えば「番号」、年月日欄1421には例えば「年月日」、店舗番号欄1422には例えば「店舗番号」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「店舗管理データベース番号」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1420の、車両別管理情報1欄14301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両別管理情報2欄14302には例えば「0002」、車両別管理情報3欄14303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、車番:品川・・・、車マスタNO.0001の車両の最初の登録として、2016年1月1日に店舗番号01の店舗において、店舗管理データベース120の番号0001として登録されている場合には、車両別管理情報1欄14301の、年月日欄1421には例えば「2016.01.01」、店舗番号欄1422には例えば「01」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「0001」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下、車マスタNO.0001として登録されている車両が各店舗を来店するごとに、各情報を順次格納するものとする。
なお、上記説明では、車両別管理データベース140の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、車両別の過去の点検実施日、整備実施日、さらに将来の点検予定日等を管理する、車両別日程管理表150について、図15に従って説明する。車両別日程管理表150は、開始年車両別日程管理表151、中間車両別日程管理表152〜158、・・・、終了年車両別日程管理表159等を備えて構成される。各車両別日程管理表は、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明すると、開始年項目欄1511、各月の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112をさらに備えて構成される。
なお、車両別日程管理表150は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別日程管理表設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両別日程管理表150に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、車両別日程管理表設定画面(図示せず)は、車両別日程管理表150と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、車両別日程管理表150の内容に従った車両別日程管理表表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、車両別日程管理表150は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。なお、車両別日程管理表150の日程管理機能に関しては、車両別日程管理表150に格納した情報を、管理システム20、関連システム240、店舗システム30等により選定の上、顧客対応システム201を経由して、例えば携帯端末サービス会社を介して、例えば携帯端末40に、情報を随時送付し、さらに、携帯端末40以外にも、例えば電話等を介し、情報伝達する等の営業活動に関する車両関連の日程を管理するだけでなく、例えば顧客、店舗等に関しても、車両別日程管理表150に準じて、各店舗における発生事項について、店舗別に管理するものとする。さらに、顧客に準じて、各店舗に情報を送付してもよい。
次に、車両別日程管理表150に格納される情報の詳細について、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明する。開始年項目欄1511には、車両別日程管理の該当する車番情報、車両マスタ番号情報等を格納する。また、当該車両別日程管理が、車両別日程管理開始年が2016年であった場合、さらに「車両別日程管理2016」という情報が格納される。なお、開始年以降の車両別日程管理表には、「2016」の代わりに「2017」、「2018」、・・・という情報が格納され、最終年の車両別日程管理には、管理上終了年となる年号情報が格納される。
次に、各車両別日程管理の日毎の情報に関し、開始年車両別日程管理表を例に説明すると、各車両別日程管理の日毎の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112には、該当年の該当月別に、例えばカレンダーを格納する。月別のカレンダー欄の例えば左端は日曜日、右端は土曜日となるように構成し、例えば、開始年項目欄に格納した年号情報に従って、以下、日付を格納してもかまわない。また、各車両別日程管理の日毎の情報は、終了年車両別日程管理表159まで、開始年車両別日程管理表と同様に、格納するものとする。さらに、当該車両別日程管理の開始予定年月日が、例えば2016年6月3日であった場合、当該月日である6月3日から以降の各日の情報欄には、例えば該当する車両の車検満了日、各日時点での走行距離数、さらに、例えば管理システム20により、走行距離等から算出したタイヤ交換予定期日、エンジンオイル交換予定期日等を格納する。この情報をもとに、例えば管理システム20および/もしくは店舗システム30によって、次の満了日、交換想定日等を算出し、これをもとに車両の点検期限やタイヤの有効期限、エンジンオイルの交換時期等であることを示す情報を、例えば、ディスプレイ等に表示するときに、表示色を変える等により、表示してもかまわない。また、車両が以前に来店したことがある場合には、例えば従業者用端末3013等を介して、店頭の従業員等に連絡し、例えば再度来店に対するお礼を述べるキッカケとしてもよい。あるいは、図12、図13に示す、店舗管理データベース120、点検結果管理情報130等の情報を、必要に応じて、後述する車両別日程管理表150に転記してもかまわない。
なお、上記説明では、車両別日程管理表150の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
以上、本出願に係るシステム概要について説明したが、以下に、具体的な販売活動の管理方法について、ガソリンスタンドにおける業務を例に説明する。
まず、例えばガソリンスタンドにおいて、顧客が車両(図示せず)を運転して来店し、例えばガソリン等を給油しているとする。本システムにおいては、例えばガソリンスタンドの給油エリアに車両が進入すると、例えば図1に示す店舗管理システムの構成概要を示す機能ブロック図におけるカメラ3011によって車両の画像が取り込まれ、例えば図3の店舗システム30の詳細に示す、店舗装置プロセッサ32の(図示しない)画像認識装置により、もしくは店舗装置メモリ31に格納された、画像認識機能をコンピュータに実現させるプログラム(図示しない)によって画像が解析され、例えば車両のナンバーに係る情報をデジタル情報として取り込む。この車両ナンバー情報は、図12に示す店舗管理データベース120のうち、例えば該当する店舗番号に対応するガソリンスタンドの最新情報として車番欄12202に格納される。このように給油している状況は、店舗管理データベース120の、例えば、給油レーン欄12203、時間欄12204等に関し、逐次情報を店舗システム30によって格納するものとする。
上記格納された情報によれば、現状、あるいは直前のガソリンスタンドにおける状況を知ることができるだけでなく、該当する店舗管理データベース120の車番欄12202に格納された車番情報について、例えば図7に示す車両マスタ70の車番情報欄7201と照合することで、すでに車両情報が登録されているかどうかを知ることができる。もし、車両マスタ70に登録されていない場合には、新規車両として、車両マスタ70に登録を行うことができる。なお、新規の登録車両情報は、例えば(上述のごとく)車検証等から情報を収集する他に、ネットワーク10を介して店舗システム30から、車番情報をもとに例えば関連システム240のデータベース等から情報の収集(もしくは複写)を行うことにより、該当する車両の車検情報を収集し、関連する情報欄に格納することができる。このとき、例えば車両を運転して使用している顧客に関する情報は、別途収集するものとする。また、すでに、車両、顧客に関する情報が収集されており、例えば車検の期限が迫っている場合には、車検に関する期日を顧客に示すことにより、顧客に対する販売活動が可能となるが、このような店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報交換を行うためには、ただ単に言葉の会話によるコミュニケーション以上のものが必要である。例えば店舗システム30の他に、店舗従業員が携帯する可搬型端末装置のディスプレイ等に情報を表示し、この情報に従って販売活動を進めることが望まれる。また、上記に示すように、初めて来店した車両、顧客については、車両及び/もしくは顧客に関する情報を収集する必要があるが、この情報交換のために可搬型端末装置等を用いることが好適である。
このような店頭における販売活動のための情報交換を行う可搬型端末装置の動作について、例えば図1に示す携帯端末40を例に説明する。携帯端末40は、図4に示す携帯端末40、図5に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末出力装置43、図6に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末入力装置44によって例示されるいずれかのハードウェア構成を備えている。画像出力部4321には、例えばディスプレイが接続され、携帯端末出力装置43を介して、このディスプレイに情報を表示する。
このような、店頭の携帯端末による販売活動の対象を検索する端末検索画面160について、図16に従って説明する。端末検索画面160は、画面検索情報欄161、検索選択欄162、入力情報表示欄163、入力キー欄164、制御入力欄165、・・・、等を備え、さらに検索選択欄162として、電話番号検索欄16201、ナンバー検索欄16202、・・・、等を、また入力情報表示欄163、さらに入力キー欄164として、端末数値入力1欄16401、端末数値入力2欄16402、端末数値入力3欄16403、端末数値入力4欄16404、端末数値入力5欄16405、端末数値入力6欄16406、端末数値入力7欄16407、端末数値入力8欄16408、端末数値入力9欄16409、端末数値入力0欄16400、全クリア入力欄16411、1文字クリア入力欄16412、検索開始入力欄16499、・・・、等を、またさらに、制御入力欄165として、もどる入力欄16501、再読み込み入力欄16502、すすむ入力欄16503、・・・、等をさらに備える。なお、端末検索画面160は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する端末検索画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された端末検索画面160に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、端末検索画面設定画面(図示せず)は、端末検索画面160と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、端末検索画面160の内容に従った端末検索画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、端末検索画面160は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、端末検索画面160に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに表示する場合、端末検索画面情報欄161には、例えば「ログイン □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、端末検索画面管理欄162の、電話番号検索欄16201には例えば「電話番号検索」、ナンバー検索欄16202には例えば「ナンバー検索」、・・・、さらに入力キー欄164の、端末数値入力1欄16401には例えば「1」、端末数値入力2欄16402には例えば「2」、端末数値入力3欄16403には例えば「3」、端末数値入力4欄16404には例えば「4」、端末数値入力5欄16405には例えば「5」、端末数値入力6欄16406には例えば「6」、端末数値入力7欄16407には例えば「7」、端末数値入力8欄16408には例えば「8」、端末数値入力9欄16409には例えば「9」、端末数値入力0欄16400には例えば「0」、全クリア入力欄16411には例えば「AC」、1文字クリア入力欄16412には例えば「C」、検索開始入力欄16499には例えば「SEARCH」、・・・、という情報を、さらに制御入力欄165として、もどる入力欄16501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄16502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄16503には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員等の操作内容が、端末検索画面160に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員は、例えばガソリンを給油するレーン(図示せず)に駐車している車両に関する情報が、携帯端末40の例えばディスプレイ上に表示されるために、対象とする車両の車番(ナンバーとも称する)がディスプレイ上で入力される。例えば車番が1234であった場合、店舗従業員は、端末検索画面160の端末数値入力1欄16401に格納された「1」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下する。携帯端末40は、例えば抵抗膜方式により上記店舗従業員による操作に応じ、数字の「1」が指定されたことを認識して、例えば端末検索画面160の入力情報表示欄163の最上位桁に「1」という情報を格納する。以下、店舗従業員が、順次「2」、「3」、「4」を表示しているディスプレイ画面を押下すると、「1」の場合と同様に、入力情報表示欄163に「2」、「3」、「4」という情報が格納され、その結果、携帯端末40のディスプレイ上の入力情報表示欄163に相当する部分に、「1234」という情報が表示される。店舗従業員は、正しく車番が入力されたことをディスプレイ画面の表示によって確認すると、検索開始入力欄16499に格納された「SEARCH」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下することにより、検索対象となる車番入力を終了する。例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、上記入力された車番に関する情報は、該当する店舗に対応する車両マスタ70の車番情報欄7201の情報と照合され、該当する車両が選択される。なお、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において家族等異なる顧客が利用した場合にも、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。さらに、同一顧客が異なった個人情報を有する場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において所有者が変更となった場合には、別途データテーブル(図示せず)によって、所有者別に車両に関する情報を管理するものとする。さらに、上記説明では、例えば入力に関する操作処理を携帯端末40において行うものとしているが、一部の処理を、例えば携帯端末サービス1会社2011、さらに、例えばネットワーク10を介して関連システム240等で行ってもかまわない。また、これら操作処理に関しては、すべて同様とする。
なお、上記説明では、端末検索画面160の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、上記選択された車両に関する情報を格納する車両表示一覧170について、図17に従って説明する。車両表示一覧170として、車両表示一覧情報欄171、車両表示一覧検索欄172、販売情報入力欄173、車両表示管理欄174、車両詳細情報欄175、制御入力欄176、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175として、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに車両表示一覧検索欄172として、車番入力欄17201、車番検索表示欄17202、車番検索欄17203、・・・、等を、またさらに販売情報入力欄173として、新規顧客登録欄17301、見積書作成欄17302、受注書作成欄17303、・・・、等を、さらに車両表示管理欄174として、カルテ欄17401、車番欄17402、車種・車名欄17403、写真欄17404、カラー欄17405、お名前欄17406、電話欄17407、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175には、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに、カルテ欄17401の詳細情報として、カルテ詳細欄17511、17521、17531、・・・、等を、車番欄17402の詳細情報として、車番詳細欄17512、17522、17532、・・・、等を、車種・車名欄17403の詳細情報として、車種・車名詳細欄17513、17523、17533、・・・、等を、写真欄17404の詳細情報として、写真詳細欄17514、17524、17534、・・・、等を、カラー欄17405の詳細情報として、カラー詳細欄17515、17525、17535、・・・、等を、お名前欄17406の詳細情報として、お名前詳細欄17516、17526、17536、・・・、等を、電話欄17407の詳細情報として、電話詳細欄17517、17527、17537、・・・、等を、さらに、制御入力欄176として、もどる入力欄17601、再読み込み入力欄17602、すすむ入力欄17603、・・・、等をさらに備える。なお、車両表示一覧170は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両表示一覧設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両表示一覧170に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、車両表示一覧設定画面(図示せず)は、車両表示一覧170と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、車両表示一覧170の内容に従った車両表示一覧表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、車両表示一覧170は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、車両表示一覧170に格納される情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに車両表示一覧170を表示する場合、車両表示一覧情報欄171には、例えば「車両表示一覧 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両表示一覧管理欄172の、車番入力欄17201には例えば「車番」、車番検索欄17203には例えば「検索」、・・・、等、販売情報入力欄173の、新規顧客登録欄17301には例えば「新規顧客登録」、見積書作成欄17302には例えば「見積書作成」、受注書作成欄17303には例えば「受注書作成」、・・・、等、さらに車両表示管理欄174の、カルテ欄17401には例えば「カルテ」、車番欄17402には例えば「車番」、車種・車名欄17403には例えば「車種・車名」、写真欄17404には例えば「写真」、カラー欄17405には例えば「カラー」、お名前欄17406には例えば「お名前」、電話欄17407には例えば「電話」、・・・、等、・・・、という情報を、さらに、制御入力欄176の、もどる入力欄17601には例えば「もどる」、再読み込み入力欄17602には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄17603には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両表示一覧170により、店舗従業員に伝達される情報について説明する。端末検索画面160において、店舗従業員が例えば車番1234と入力し、該当する車番に関する情報の一覧表示を要求した場合、例えば携帯端末40は、例えば顧客対応システム201を経由し、例えばネットワーク10を介して例えば管理システム20、店舗システム30等からの一覧情報を車両表示一覧170の車両詳細情報欄175に表示する。具体的な車両詳細情報欄175上の表示は、例えば車両詳細情報1欄1751に格納する車両に関し、点検結果管理情報130に格納された点検結果情報等を含むカルテ情報が存在する場合、例えばカルテ欄17511には「有」、車番欄17512には例えば「1234」、車種・車名欄17513には例えば「〇×自動車 カメ」、写真欄17514には例えば該当する車両の画像を格納した例えば画像ファイル名「700001−001」、カラー欄17515には例えば「シロ」、お名前欄17516には顧客として車両を利用する利用者の名前として例えば「凸凹〇×様」、電話欄17517には例えば「03−1234−・・・・」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以下同様に、車番1234に該当する車両に関する情報を、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等に格納するものとする。
このように車両表示一覧170に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイに表示される。ただし、例えば写真欄17514の表示については、例えばファイル名:700001−001という情報が、該当するデータベース、メモリ等に格納される。ディスプレイ上に表示に表示するときには、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図17では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、上記写真欄17514を除き、上記説明では、車両表示一覧170の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員の操作内容が、車両表示一覧170に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員が端末検索画面160に該当する車番を入力しても、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に何も表示されない場合は、該当する車番及び関連する顧客が登録されていないことから、店舗従業員は、例えば指で新規顧客登録欄17301を押下して、新規顧客登録を行うモードに移行する。
次に、上記に示す通り、店舗従業員により新規顧客登録が指定された場合における、新規登録を行う新規登録画面180について、図18に従い説明する。新規登録画面180は、新規登録画面情報欄181、新規登録画面検索欄182、車両登録入力欄183、顧客登録入力欄184、制御入力欄185、・・・、等を備え、さらに新規登録画面検索欄182として、車両登録選択欄18201、顧客登録選択欄18202、・・・、等を、また車両登録入力欄183として、車番登録欄18301、車種・車名欄18302、車販欄18311、車検欄18312、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331、点検内容欄18332、・・・、等を、またさらに顧客登録入力欄184として、お名前欄18401、電話番号欄18402、郵便番号欄18411、住所欄18412、・・・、等を、さらに制御入力欄185として、もどる入力欄18501、再読み込み入力欄18502、すすむ入力欄18503、・・・、等をさらに備える。なお、新規登録画面180は、例えば携帯端末40の、例えば携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従って携帯端末装置プロセッサ42により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、携帯端末出力装置43のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば携帯端末40の携帯端末入力装置44の画面上またはキーボードから店舗従業員により入力された情報をもとに、携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従って、携帯端末装置プロセッサ42により作成され、当該作成された新規登録画面180に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして携帯端末装置プロセッサ42により、携帯端末装置メモリ41上に格納し、例えば携帯端末40のディスプレイに表示される。または、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両マスタ70に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納されるようにしてもよい。また、新規登録画面設定画面(図示せず)は、新規登録画面180と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、新規登録画面180の内容に従った新規登録画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、新規登録画面180は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、新規登録画面180に格納される情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに新規登録画面180を表示する場合、新規登録画面情報欄181には、例えば「新規登録 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、新規登録画面検索欄182の、車両登録選択欄18201には例えば「車両登録」、顧客登録選択欄18202には例えば「顧客登録」、・・・、という情報を、車両登録入力欄183の、車番登録欄18301にはあらかじめ例えば「車番:」、車種・車名欄18302にはあらかじめ例えば「車種・車名:」、車販欄18311にはあらかじめ例えば「車販:」、車検欄18312にはあらかじめ例えば「車検:」、車検満了日欄18321にはあらかじめ例えば「車検満了日:」、保険満了日欄18322にはあらかじめ例えば「保険満了日:」、前回点検実施日欄18331にはあらかじめ例えば「前回点検実施日:」、点検内容欄18332にはあらかじめ例えば「点検内容:」、・・・、という情報を、顧客登録入力欄184の、お名前欄18401にはあらかじめ例えば「お名前:」、電話番号欄18402にはあらかじめ例えば「電話:」、郵便番号欄18411にはあらかじめ例えば「郵便番号:」、住所欄18412にはあらかじめ例えば「住所:」、・・・、という情報を、制御入力欄185の、もどる入力欄18501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄18502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄18503には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する新規登録画面180により、例えば店舗従業員が入力する情報について説明する。上記の通り、店舗従業員が該当する車番を入力しても、該当する車番と関連して顧客が登録されていないことから、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に顧客情報が何も表示されないので、店舗従業員が例えば指で新規顧客登録欄17301を押下すると、新規登録画面180が表示される。店舗従業員は、新規登録画面180の顧客登録入力欄184の各欄に、顧客情報を入力するが、例えば顧客名前を入力する場合は、お名前欄18401表示部分を、例えば指で押下すると、文字入力用のサブ画面(表示せず)が表示されるので、従業員はこれに従って入力することができる。さらに、顧客の名前情報と同様に、画像による顧客の顔情報等が、例えばお名前欄18401に格納されるようにしてもかまわない。以下同様に、名前以外の各欄にも、入力が行われる。
上記顧客情報の入力を行うために、新規登録画面180を表示したとき、すでに格納された車両登録情報が存在する場合には、車両登録入力欄183の該当する各欄に当該情報が表示される。一方、表示がされていない欄に店舗従業員が入力を行う場合には、例えば車両登録選択欄18201を例えば指で押下することにより、車両登録情報の入力あるいは訂正を行うことを可能としてもよい。この場合、例えば携帯端末40のカメラ機能により、例えば車両に関する車検証に印刷されたバーコード等を読み取ることにより、入力操作を簡素化してもかまわない。さらに、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331等に格納した日付情報等は、関連する車両別日程管理表150等にも格納される。また、上記各情報が入力されるに当たり、例えば顧客は個人情報を登録してもよいが、個人情報保護の観点等から、顧客が自身の名前を携帯端末40等に常時表示することを許可しない場合には、例えば別途画面(図示せず)から、例えば顧客自身が入力し、登録内容を確認した後に、常時非表示とする処理を行ってもよい。また、顧客の個人情報を例えば店舗側で使用することに同意を求める場合や、例えば法律上同意が必要とされる項目等に関しても、上記同意を得るための画面(図示せず)から処理を行うものとする。なお、例えば中間対応欄13304に、これから予定される点検内容等が格納されている場合、この情報を点検内容欄18332に表示してもかまわない。さらに、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。
なお、上記説明では、新規登録画面180の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
上記の通り、新規登録画面180の各欄に対する入力、訂正が終了すると、例えば制御入力欄185のもどる入力欄18501が押下されることで、車両表示一覧170の画面表示に戻り、新規登録画面180で入力した情報が更新され、画面表示がなされる。またこのとき、車両表示一覧170のすすむ入力欄17603が押下されると新規登録画面180を表示するが、このような各制御入力欄への押下と表示との遷移は、いずれの画面でも同じとする。上記に示す操作の結果、車両表示一覧170を表示している状態で、例えばカルテ欄17511が押下された場合、該当する車車両に関する過去に購入した品目、サービス等の情報を格納した車両別管理データベース140等の内容を例えば携帯端末40に表示する(図示せず)ものとする。
さらに、車両表示一覧170の画面において、見積書作成欄17302が押下されると、見積書作成画面190を表示する。以下に、見積書作成画面190について、図19に従って説明する。見積書作成画面190は、見積書作成画面情報欄191、見積書作成画面検索欄192、見積書項目欄193、見積書内容欄194、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197、・・・、等を備え、さらに見積書内容欄194には、見積書内容1欄1941、見積書内容2欄1942、見積書内容3欄1943、・・・、等を備え、さらにまた見積書作成画面検索欄192として、名前欄19201、車番欄19202、担当者欄19203、印刷欄19204、・・・、等を、また見積書項目欄193として、項目欄19301、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305、・・・、等を、またさらに項目欄19301の詳細情報として、項目詳細欄19411、19421、19431、・・・、等を、品目・サービス名欄19302の詳細情報として、品目・サービス名詳細欄19412、19422、19432、・・・、等を、単価欄19303の詳細情報として、単価詳細欄19413、19423、19433、・・・、等を、数量欄19304の詳細情報として、数量詳細欄19414、19424、19434、・・・、等を、合計金額欄19305の詳細情報として、合計金額詳細欄19415、19425、19435、・・・、等を、さらに、制御入力欄198として、もどる入力欄19801、再読み込み入力欄19802、すすむ入力欄19803、・・・、等をさらに備える。なお、見積書作成画面190は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する見積書作成画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された見積書作成画面190に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、見積書作成画面設定画面(図示せず)は、見積書作成画面190と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、見積書作成画面190の内容に従った見積書作成画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、見積書作成画面190は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、見積書作成画面190に格納される情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける見積書の場合、見積書作成画面情報欄191には、例えば「見積書 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、見積書作成画面検索欄192の、名前欄19201には例えば「名前:」、車番欄19202には例えば「車番:」、担当者欄19203には例えば「担当者:」、印刷欄19204には例えば「印刷」、・・・、等を、見積書項目欄193の、項目欄19301には例えば「項目」、品目・サービス名欄19302には例えば「品目・サービス名」、単価欄19303には例えば「単価」、数量欄19304には例えば「数量」、合計金額欄19305には例えば「合計金額」、・・・、等を、車両状態欄195には例えば「車両状態:」、備考欄196には例えば「備考:」、確認サイン欄197には例えば「確認サイン:」、・・・、等を、さらに、制御入力欄198の、もどる入力欄19801には例えば「もどる」、再読み込み入力欄19802には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄19803には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する見積書作成画面190により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、店舗従業員の見積書情報の入力方法について説明する。まず見積書作成画面190において、店舗従業員は、担当者欄19203に本人の名前等が正しく表示されているかを確認する。異なっている場合は、店舗従業員は、例えば担当者欄19203を押下することでブルダウンメニュー(図示せず)に表示される店舗従業員一覧(図示せず)から本人を選択することができる。なお上記店舗従業員一覧は、例えば店舗システム30により別途作成される。従業員の確認が終了すると、例えば項目欄19301が押下される。すると、車両表示一覧170のカルテ欄17511が押下された場合と同様に、車両別管理データベース140等の過去の同一車両に関する購入品目、サービス名等に係る内容一覧(図示せず)が表示される。この表示内容から、担当する店舗従業員が見積対象となる項目を選択すると、例えば見積書内容1欄1941の項目詳細欄19411に当該選択された項目に係る情報が格納される。項目が入力されると、次に、項目と同様に品目、サービス名が従業員によって選択される。選択された品目またはサービス名に係る情報は、例えば見積書内容1欄1941の品目・サービス名詳細欄19412に格納される。なお、見積書内容1欄1941等に上記情報がすでに入力されている場合には、すでに入力されている次の見積書内容欄194に該当する情報が格納される。以上、項目欄19301への入力が終了すると、以降、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305等への入力が行われる。なお、例えば単価欄19303への入力は、例えば品目・サービス名欄19302の内容に従って、例えば品目マスタ100から各情報が選択され、こうして選択された情報が格納される構成をとってもかまわない。また、サービスに対する見積も、品目と同様に行われるものとし、サービスに関する各情報も、例えばサービスマスタ110から各情報が選択されて格納されてもかまわない。以上、見積書の作成が完了すると、顧客に携帯端末40のディスプレイ上の内容を示して、顧客はこのディスプレイに表示された情報により確認を行うことができる。さらに、見積内容を印刷する場合には、例えば印刷19204が押下されることで、例えば店舗システム30のプリンタ3012に印刷される。見積内容は見積内容データベース(図示せず)に格納される。
以上、見積書の作成が完了すると、受注書作成画面(図示せず)を表示するが、かかる受注書作成画面は基本的に見積書作成画面190と同様な形式を有する。必要に応じて、車両を店舗側で預かる場合の車両状態に関する内容入力、その他備考の入力、さらに顧客による確認のサイン等の入力が、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197等から行われる。
なお、上記説明では、見積書作成画面190の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
このように、見積書、受注書の入力、確認、印刷等により、受注が確定すると、店舗側は受注内容に従った作業を行う。また、一連の処理が完了した段階で、例えば、もどる入力欄が押下されると画面が戻る。車両表示一覧170を表示しているとき、例えば写真欄17404が押下されると、該当する車両の写真を表示するとともに、車両に関する詳細情報を表示する。上記、車両詳細情報200について、図20に従って説明する。車両詳細情報200は、詳細情報欄201、車両詳細情報操作欄202、車両情報欄203、車両情報内容欄204、面談欄205、希望欄206、希望変更欄207、売却情報欄208、制御入力欄209、・・・、等を備え、また車両詳細情報操作欄202には、写真撮影欄20201、端末変更欄20202、整備状況欄20203、・・・、等を、さらに車両詳細情報内容欄204には、車番欄20401、車種・車名欄20402、カラー欄20403、車両詳細欄20404、顧客情報欄20405、・・・、等を、さらにまた面談欄205には、面談記録欄20501、面談1記録欄20502、面談2記録欄20503、・・・、等を、また希望欄206として、希望内容欄20601、希望車種欄20602、型式欄20603、カラー欄20604、・・・、等を、希望変更欄207として、変更欄20701、希望車種欄20702、型式欄20703、カラー欄20704、・・・、等を、売却情報欄208として、売却見積欄20801、オークション情報欄20802、・・・、等を、さらに、制御入力欄209として、もどる入力欄20901、再読み込み入力欄20902、すすむ入力欄20903、・・・、等をさらに備える。なお、車両詳細情報200は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により処理される。より詳細には、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両詳細情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報をもとに、管理装置DB21に格納されたプログラムに従って、管理装置サーバ22により作成され、当該作成された車両詳細情報200に係る情報はたとえばデータベースを構成するデータとして管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納される。また、車両詳細情報設定画面(図示せず)は、車両詳細情報200と同一形式を有する構成とすることができる。さらに、必要に応じて、車両詳細情報200の内容に従った車両詳細情報画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理装置サーバ22により管理出力装置23に、及び/もしくは、店舗システム30の店舗装置プロセッサ32により店舗出力装置33に、表示することも可能とする。なお、車両詳細情報200は、店舗システム30側で入力し、メモリ等に格納するようにしてもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信するような構成を採用してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信するような構成を採用してもかまわない。
次に、車両詳細情報200に格納される情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける車両詳細情報の場合、詳細情報欄201には、例えば「車両詳細 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両詳細情報操作欄202の、写真撮影欄20201には例えば「写真撮影」、端末変更欄2020には例えば「端末変更」、整備状況欄20203には例えば「整備状況」、・・・、等を、車両詳細情報内容欄204の、車番欄20401には例えば「車番:」、車種・車名欄20402には例えば「車種・車名:」、カラー欄20403には例えば「カラー:」、車両詳細欄20404には例えば「車両詳細:」、顧客情報欄20405には例えば「顧客情報:」、面談欄205の、面談記録欄20501には例えば「面談記録:」、面談1記録欄20502には例えば「第1回:」、面談2記録欄20503には例えば「第2回:」、・・・、等を、さらに、希望欄206の、希望内容欄20601には例えば「希望内容」、希望車種欄20602には例えば「希望車種:」、型式欄20603には例えば「型式:」、カラー欄20604には例えば「カラー:」、・・・、等を、希望変更欄207の、変更欄20701には例えば「希望変更」、希望車種欄20702には例えば「希望車種:」、型式欄20703には例えば「型式:」、カラー欄20704には例えば「カラー:」、・・・、等を、売却情報欄208の、売却見積欄20801には例えば「売却見積」、オークション情報欄20802には例えば「オークション情報」、・・・、等を、またさらに、制御入力欄209の、もどる入力欄20901には例えば「もどる」、再読み込み入力欄20902には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄20903には例えば「すすむ」、・・・、等の情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両詳細情報200により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、担当の店舗従業員が車両詳細情報を表示して顧客に説明する方法を、以下に示す。まず車両詳細情報200において、店舗従業員は、車両詳細情報内容欄204の各欄に表示される情報により、車両および顧客本人の例えば名前等が正しく表示されているか確認する。正しく表示されている場合は、店舗従業員は、以下の通り具体的な操作を行う。まず、車両情報欄203には車両の写真20302、「現在車両」という現在車両表示20301が表示されていれば、次の処理を行う。万一、写真が表示されない場合や、写真が違っていて、車がその場にある場合は、写真撮影欄20201を押下して、携帯端末40が有する写真撮影機能により映像を取得する。撮影された映像は車両情報欄203に表示される。この状況で、顧客に携帯端末40に表示された情報が示される。例えば顧客が現在所有している車両を買い替えるつもりがある場合には、例えば売却見積欄20801を押下して、例えば見積画面(図示せず)により現在車両の売却価格等を見積った結果等に係る情報が表示され、顧客はこの情報を確認することができる。もし顧客が見積内容等に疑問がある場合には、店舗側対応者は例えば整備状況欄20203を押下する。すると、システム側は、例えば点検結果管理情報130、車両別日程管理表150等に格納された点検、整備状況等を表示する。店舗側対応者はこの情報を確認し、価格算出の説明資料とすることができる。店舗側対応者は、さらに、キズ等の修理内容等、また車両のコンピュータ制御に関する過去情報等をも参照し、説明してもかまわないし、上記キズ情報を整備状況と併せて表示して説明してもかまわない。さらに、希望欄206に表示された、前回までに確認した、購入を希望する車種、型式、色等の確認を行う。もし、前回希望から変更がある場合には、希望変更欄207から変更内容が入力される。また、前回より前に希望した内容について顧客が確認したい場合には、例えば面談欄205から、面談の記録を検索することができる。上記情報の表示により、希望する車種等が決まった場合は、例えばオークション情報欄20802が押下されることで、いわゆる競売に関する現在のオークションにおける希望車両の売買価格等に関する情報を表示(図示せず)する。なお、上記オークション情報は、例えばネットワーク10を介して関連システム240の例えば中古車のオークションに関するデータベース等に問い合わせることで獲得する構成としてもかまわない。上記オークション情報に顧客の気に入った車両があった場合には、例えばその映像を車両情報欄203に車両に関する情報とともに表示してもかまわない。さらに希望欄206の内容等から顧客の要望、希望、車の色(カラー)に関する嗜好等を選択し、例えばビッグデータから該当する車種等を特定してもよいし、オークション情報のなかから、人工知能(AIとも称する)を応用して、車種等を特定するだけでなく、例えばビッグデータと人工知能とから、車種を特定するようにしてもよい。またさらに、上記特定した情報を、上記顧客の要望等とともに、別途情報群として、管理システム20、店舗システム30、関連システム240等に格納するようにしてもかまわない。また、上記オークション情報の提供、あるいは車売買に関しては、別途手数料等を徴収してもかまわない。また、オークションは中古車でなくてもよい。
なお、上記説明においては、顧客が現在所有している車両を買い替えるつもりがある場合、として説明したが、顧客が現在所有している車両を買い替えるつもりが必ずしもない場合であっても、従業者は、常に、車販に繋げられるかを意識して、セールストークを展開することができる。たとえば、車検にかかる費用プラス整備にかかる費用と、新車もしくは中古車購入にかかる費用を比較考量し、さらに新しい車への乗り換えによる高揚感に鑑みた場合、新車もしくは中古車購入へのインセンティブが十分認められる可能性があり、このような潜在的なニーズを顕在化させることで、本願の究極目的である、ガソリンスタンドの経営の安定化に資することができるものである。この意味では、上述した情報提供は、究極的には、すべて、車販に繋がっている構造であるといえる。
さらに、車両詳細情報200による顧客との面談等を例えば店舗内で行う場合、例えば店舗システム30において、上記に示す携帯端末40における対応を行う場合には、例えば端末変更欄20202が押下されることにより、端末の切替え処理を行う。
このように車両詳細情報200に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイ上に表示される。ただし、例えば車両情報欄203の表示については、該当するデータベース、メモリ等に格納される。ディスプレイ上に表示に表示するときには、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図20では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、車両情報欄203を除き、上記説明では、車両詳細情報200の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
なお、上記説明においては、店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報の交換が行われる態様について、携帯端末40を例に説明を行っているが、例えばネットワーク10を介して、いわゆるタブレット型パソコンによる店舗システム301によって行ってもよい。この場合には、電話機能も含め携帯端末40と同様な効果を容易に達成することができるため、本発明における可搬型端末としては、携帯端末に限らず、持ち運びが可能な、さまざまな端末装置が採用可能である。さらに、多くの機能を有する上記端末に対し、本願の目的を達成するために、特定の機能に限定した専用端末装置をも包含してもかまわない。また、上記説明において、例えばディスプレイに情報を表示し、この表示内容が押下される等により、情報交換を行っているが、例えば上記押下の代わりに、例えば、キーボード、スイッチ等の押下検知、さらに、ディスプレイに表示した2次元を含むバーコードの表示と読み取り、例えばヘッドマウントディスプレへの表示と眼球の動き等を検知する機能、音声等によって入出力処理等してもかまわない。またさらに、上記可搬型端末のみならず、例えば店舗システム30、関連システム240等において、例えば店舗従業員によって収集した各情報、例えば紙に記載された情報、あるいは音声による情報を、関連するデータテーブル、一覧等に格納するようにしてもかまわない。
なお、本願は、図9に示す店舗マスタ90において複数の店舗を管理することを可能としており、結果として、少なくとも1つの店舗に関する店舗マスタを構成している。これに従って、店舗別に作成管理される、図7、図8、図12に示す、マスタ、データベースによる情報群も、複数存在する形態も可能である。ただし、店舗マスタ90に含まれる店舗に関し、情報群を個別に管理するだけでなく、任意の店舗の組み合わせを管理するようにしてもよい。例えば、店舗としては個別であっても経営母体等が同一である店舗をまとめて管理することも可能である。さらに、本願により管理する全店舗に関する情報を一括管理することも可能である。なお、どのような組み合わせで管理するかは、店舗の組み合わせに関する情報を別途データテーブル(図示せず)等により管理することができる。上記管理された情報群を表示、印刷、あるいは閲覧するに当たっては、それぞれの操作者に関する権限等に従って、どこまで開示するかを制限してもかまわない。また、例えば、図7に示す車両マスタは、店舗別に管理作成されるが、同一車両が複数の店舗の車両マスタに登録される可能性がある。上記実施形態の説明に従えば、例えば図16に示す端末検索画面160は、店舗別に作成管理されるため、特定店舗の従業員が、他店舗に登録されている車両を検索できない前提で説明を行っている。この点で、例えば、管理システム20に示す本願による販売活動管理システムを運営する会社・事業体等では、複数の店舗による車両マスタを管理する必要から、例えば同一車両が複数の店舗において登録されていることを認識するようにすることも可能である。また、店舗システム30に示す特定の店舗店頭において、例えば携帯端末40により、他店舗の車両として登録されている車両について、例えば検索、閲覧することも原理的に可能である。さらに、車両別日程管理表150を活用し、複数の店舗に関する各情報を1つの車両別日程管理表で管理することにより、複数の店舗に関する営業業績内容等を管理することを可能としてもよい。また、本願による販売活動管理システムを各店舗に導入することにより、個々の店舗ごとの営業業績等を管理可能とするだけでなく、例えば導入した店舗に関し、総合的に分析することも可能となる。なお、上記説明におけるマスタ、データベース、管理表、画面、一覧等に示す各情報群は、本願の図に示す通りの構成である必要は必ずしもなく、本願で1つの図で示しているものであっても、複数の情報群で構成してもよいし、複数の図に示す情報群、あるいは情報群の一部を、1つにまとめてもかまわない。
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。本発明に関する先の一実施形態(第1の実施形態)においては、店舗従業員が携帯する携帯端末40に、図16から図20に示す各種情報を表示し、該表示に従って店舗従業員が車両を利用する顧客から情報を入手して入力したり、顧客への情報提示を行ったりしていた。本願の第2の実施形態では、例えば顧客が携帯する端末に、店舗従業員が携帯する携帯端末に表示する内容と同様に必要な情報が表示され、顧客自ら情報の入力、店舗からの情報提示に対する対応等を入力し、顧客が店舗から離れていても、店舗従業員を介したサービス業務と同様な業務を実施可能とする。このためには、例えば図18に示す新規登録画面180の、例えば車検満了日欄18321や保険満了日欄18322に格納された満了日に関する情報を、例えば電話番号欄18402に格納される電話番号のうち、携帯電話番号に対し表示するとともに、車検満了日欄18321に格納する次回の車検日、保険満了日欄18322に格納する、車検、保険の更新を促すとともに、該当する店舗に更新を依頼するようお願いする画面(表示せず)を表示する。さらに、顧客が、車検、保険等の更新を依頼する場合には、顧客が承諾したことを返信できるよう画面表示(図示せず)しても、かまわない。また、例えば新規登録画面180に示す登録内容に関し、顧客により入力、訂正を行うことを可能とする画面表示(図示せず)を行ってもかまわない。またさらに、見積書作成画面190や車両詳細情報200についても、店舗従業員を介して顧客に対応するのではなく、顧客の端末に直接表示して、顧客従業員の行う業務を、顧客自らが行えるよう、各画面を構成し、例えば顧客の携帯端末から入力できる画面構成(図示せず)としても、かまわない。なお、顧客の携帯端末による業務展開については、顧客の携帯端末の、例えば電話番号だけで顧客の確認を行うのではなく、別途、パスワード等を設定し、これにより本人確認を行ってもかまわない。また、顧客の端末に、上記店舗利用における各種情報を表示するだけでなく、例えば、催し物情報、クイズ、ゲーム等を端末画面に表示して(図示せず)、顧客の興味を引き付ける構成をとってもかまわない。
なお、上記説明においては、該当する顧客自身により販売に関する情報交換を、携帯端末40を例に説明を行っているが、例えばネットワーク10を介して、いわゆるタブレット型パソコンによる店舗システム301によっても、電話による機能も含め携帯端末40と同様な効果を容易に達成することができる。そこで、本発明における可搬型端末とは、携帯端末に限らず、持ち運びが可能な、さまざまな端末装置を含むものとする。さらに、多くの機能を有する上記端末に対し、本願の目的を達成するために、特定の機能に限定した専用端末装置をも包含してもかまわない。また、上記説明において、例えばディスプレイに情報を表示し、この表示内容が押下される等により、情報交換を行っているが、例えば上記押下の代わりに、例えば、キーボード、スイッチ等の押下検知、さらに、ディスプレイに表示した2次元を含むバーコードの表示と読み取り、例えばヘッドマウントディスプレへの表示と眼球の動き等を検知する機能、音声等によって入出力処理等してもかまわない。
次に、本発明に係る第3の実施形態について、説明する。ここでは、例えば、店舗内の、例えば事務所用の店舗システム302において、顧客の興味を引く情報、ゲーム、クイズ等を表示する。該表示を行うためには、まず、例えば、顧客の有する携帯端末に、事務所内の店舗端末システム302に誘導する情報を表示(図示せず)する。次に、該当する顧客を特定できる情報等を、例えばバーコード等の2次元情報を含む情報により表示し、該バーコード等の表示情報を、顧客の有する端末画面に表示(図示せず)する。さらに、該当するバーコード等を、上記店舗端末システム302において読み取り、該当する情報を画面に表示した携帯端末を有する人を該当する顧客とする処理を行ってもかまわない。また、例えば、上記バーコード等の情報による顧客確認の他に、例えば顧客の顔画像情報による情報に従って、顧客を確認してもかまわないし、上記バーコードと顔情報とにより、確認してもかまわない。さらに、上記、顧客の有する携帯端末によって行う、各種情報の表示、入力、さらに催し物情報、クイズ、ゲーム等も、上記店舗端末システム302により、上記顧客の有する携帯端末と同様に実施しても、かまわない。
次に、本発明に係る第4の実施形態について説明する。例えば、店舗管理データベース120によって特定店舗における特定年月日において行った営業内容を把握することが可能であるが、この特定年月日に関し、例えば2016年4月1日から2017年3月31日までの店舗管理データベース120の情報から、例えば3月末締めの特定店舗における売上高の集計を行う。さらに、各品目、サービスの売上数、在庫数、売上高、原価等に関する情報を、別途データテーブル(図示せず)等により把握し、会計処理に関する管理処理、財務処理等を行うことができる。なお、上記各処理の結果情報については、別途設定するデータテーブル(図示せず)に格納してもかまわないし、例えば車両別日程管理表150と同様な書式による、日別で情報管理するデータテーブル(図示せず)によっても、あるいは、月ごとの書式によるデータテーブル(図示せず)に格納しても、かまわない。最終的には、上記処理内容に従って、会社、事業体に関する業績が把握され、さらには、税務処理等が行われることができる。またさらに、上記年単位での業績等を、数年集計(図示せず)することにより、例えば、ある特定店舗、あるいは店舗を統括する経営事業体ごとの、例えば複数店舗に関する、売上数、在庫数、売上高、原価等による経営状況の推移、また、前記推移から推定される、将来における経営状況を推定することができ、これらが、各経営事業体に提供されることができる。あるいは、上記の通り、本発明によるシステムにより、経営事業体別の会計関連情報を管理するだけでなく、本願により管理するすべての店舗に関し、例えば店舗を経営する事業体の別に関わらず各種会計に関連する情報等を集計することにより、例えば、管理する店舗全体の事業趨勢のみならず、将来の状況を予測し、この予測に係る情報を経営支援情報として提供することもできる。さらに、現状、各店舗にて提供する商品、サービスの他に、現状、店舗では扱っていない商品、サービス等を取り扱った場合の業績等について、例えば、すでに取り扱っている店舗における業績の推移等から推定した数値等を当てはめて、業績の推定を行ってもかまわない。さらに、店舗の従業員数、設備、敷地面積、立地条件等を想定して、業績推定を行ってもかまわない。この場合、例えば各店舗側の提示する条件等に従って推定してもよいし、あるいは本願により各店舗等の情報を管理する会社、事業体によって設定してもかまわない。なお、上記会計処理、予測処理等は、例えば管理システム20において、管理装置サーバ22により情報処理を行い、上記情報処理のためのプログラムは、管理装置DB21に記憶されているものとする。また、前記会計処理、予測処理に限らず、各種処理等は、例えば人工知能等によって処理してもかまわない。
次に、本発明に係る第5の実施形態について説明する。上記本発明に係る第1の実施形態における、図1に示す店舗管理システムの構成概要を示す機能ブロック図の、店舗システム30には、例えば、ガソリンスタンド店舗の店頭用の店舗システム301、事務所用の店舗システム302、点検・整備・物品販売用の店舗システム303、・・・等、目的に応じたシステムが存在するとしていた。第5の実施形態においては、上記任意の目的に応じた各システムを、一体化して運用する構成をとる。例えば、ガソリンスタンドと車の車検整備等を行う店舗とに関するシステムを一体化する場合等が該当する。ただし、上記一体化とは、単にガソリンスタンドと車検整備を行う店舗とを一体化して、同一店舗にて営業している場合や、あるいは、同一経営ではないが、例えば両者のシステムを一体化して運用したとする設定に従った場合を含む。また、上記一体化は、例えば両店舗が近接している場合の両店舗の人員、システムを構成する各装置等を、共有してもよいし、あるいは、それぞれ別途システムを個別に備えさせ、上記システムによる情報を、例えば管理システム20等において、会計に関する情報等を合算、場合により重複している情報を削除する等の処理を行って管理してもかまわない。これにより、例えば、AガソリンスタンドとBガソリンスタンドと、・・・あるいは、AガソリンスタンドとY整備工場と、・・・、のように、本発明により管理する複数店舗のなかから任意の店舗に係る会計関連情報に関し、合算することが可能となる。なお、上記会計関連情報等は、上記に示す、各データテーブル、各管理情報等に準じた処理に従って、例えばデータテーブル(図示せず)等に格納される。またさらに、上記会計に関する情報等は、例えばデータテーブル(図示せず)等に格納されるが、該格納された情報は、状況に応じ、例えば、管理システム20、店舗システム30、携帯端末40、関連システム240等に表示するものとする。なおこの場合、操作者を限定し、例えば、別途、パスワード等を設定し、これにより本人確認を行ってもかまわない。さらに、上記一体化に当たり、複数のシステムに属する店舗が、例えば近接していても、あるいは距離的に離れていても、いずれであってもかまわない。上記、一体化により、各データテーブル、一覧等に格納する項目は、例えばガソリンスタンドを例とした第1の実施形態に係るシステムで必要とされる情報の他に、例えば車検整備のためのシステムに必要とされる情報を格納する必要がある場合があるが、その場合には、各データテーブル、一覧等に必要項目を追加するものとする(図示せず)。さらに、一体化により追加した各データテーブル、一覧等と、従来の各データテーブル、一覧等とを関連付け、一体情報として、表示、印刷等を行ってもかまわない。
次に、本発明に係る第6の実施形態について説明する。上記本発明に係る第6の実施形態の構成は上記の第1〜第5のいずれの形態と同様であってもかまわない。図21〜図23は、本発明に係る第6の実施形態について説明するための図である。これらの図は、いずれも、整備に関する情報が提示される画面を示した図であり、図21は実施予定に係る整備内容を表示したもの、図22は実施済に係る整備内容を表示したもの、図23は実施漏れに係る整備内容を表示したもの、である。これらの画面は、来店したユーザ(サービスステーションの来店者)に対して、たとえば従業員が、店頭で、携帯端末を用いて見せたり、或いはユーザが自発的に、整備に関する情報を閲覧することができる。さらにまた、来店していないユーザに対しても、店舗側から、ユーザのたとえば携帯電話にこれらの一部もしくは全部の画面を送信することで、車両の安全対策に繋がる整備漏れ対策である情報をタイミングよく提供することが可能となる。これによって、ユーザの安全を確保するということに資することになるだけでなく、来店を促すという営業的効果が奏されることにもなる。