JP6391059B2 - 干渉キャンセル方法およびデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、干渉キャンセル方法およびデバイスに関するものである。
LTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)およびLTE−A(Long Term Evolution−Advanced、LTEアドバンスト)システムでは、周波数間ネットワーキングの現象が通常、発生する。この場合、ダウンリンク干渉がシステムの隣接するセル間に存在する場合がある。特に、異機種ネットワークおよび小セルネットワークでは、この問題がより重大な場合がある。特に、ダウンリンク干渉がPDSCH(Physical Downlink Shared Channel、物理ダウンリンク共有チャネル)に存在する場合、ユーザ端末およびシステムのスループットに重大な影響がある。
特に、前述のダウンリンク干渉問題を解決するため、現在、業界では、次の方式が一般的に使用されている。
方式1:ABS(Almost Blank Subframe、オルモストブランクサブルレーム)方式がダウンリンク干渉を低減するために使用されている。特に、基地局などのネットワーク側デバイスは、セル、例えば、ABSサブフレームのようなサブフレームの一部の時間期間を設定することができる。ABSサブフレームの位置で、セルはダウンリンク信号を基本的に全く送信しない。そのため、セルによって隣接するセルに対してABSサブフレームの位置で引き起こされる干渉は大幅に低減され、隣接するセルのダウンリンクスループットの増大効果を達成することができる。
方式2:基地局などのネットワーク側デバイスが隣接するセルのCRS(Cell−specific Reference Signal、セル固有参照信号)関連パラメータおよび/またはPDSCH関連パラメータなどの干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に送信することができ、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセルパラメータに従って、ダウンリンクデータに対して、隣接するセルのCRS関連パラメータおよび/またはPDSCH関連パラメータによって引き起こされる干渉をキャンセルする。
しかし、方式1がダウンリンク干渉をキャンセルするために使用される場合、指定されたセルは一部の時間期間にダウンリンク信号を全く送信せず、つまり、方式1は指定されたセルの一部の通信資源を犠牲にすることによって比較的弱いダウンリンク干渉を取得するもので、したがって、指定されたセルのダウンリンクスペクトルリソースの利用はる程度、低減される。方式2がダウンリンク干渉をキャンセルするために使用される場合、ユーザ端末の干渉キャンセル効果は減衰する場合がある。その理由は、ユーザ端末が無線リンクの障害またはユーザ端末のハンドオーバのためにセルの再確立またはセルのハンドオーバなどの動作を行う必要のある場合、ユーザが事前に受信した干渉キャンセルパラメータをどのように処理すべきかの仕様が現在ないためである。
つまり、既存の干渉キャンセル方式が干渉キャンセルを行うために使用される場合、達成される干渉キャンセル効果は乏しいものである。したがって、前述の問題を解決するために新しい干渉キャンセル方式を提供することは急を要するものである。
本発明の実施形態では、干渉キャンセルを行うために既存の干渉キャンセル方式が使用される場合、達成されるキャンセル効果が乏しいという現存する問題を解決するための干渉キャンセル方法およびデバイスを提供している。
第1の態様によると、ユーザ端末が提供され、次が含まれる。
ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成され、またはネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するようさらに構成されている、受信モジュール、および
干渉キャンセル動作を行うために受信モジュールから受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、受信モジュールから受信した指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、処理モジュール。
第1の態様を参照すると、第1の態様の第1の可能な実施方式では、受信モジュールから受信した干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN(Multicast Broadcast Single Frequency Network、マルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワーク)構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell ID(すなわち、バーチャルセルID)およびnSCID(すなわち、スクランブリング識別子表示ビット)に関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD(Time Division Duplex、時分割デュープレクス)構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第1の態様、あるいは第1の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第3の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、および
処理モジュールは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成されている。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第3の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第4の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれ、および
処理モジュールは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように特に構成されている。
第1の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第5の可能な実施方式では、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第1の態様の第3または第5の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第6の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第1の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第1の態様の第の7の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第8の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第9の可能な実施方式では、次の動作のいずれか1つまたは複数を行うため、処理モジュールは受信した干渉キャンセルパラメータを適用するように特に構成されている。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、制御チャネルには、PDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理ダウンリンク制御チャネル)、EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル)、またはPHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel、物理ハイブリッド自動リピート要求インジケータチャネル)の少なくとも1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、パイロットチャネルには、CRS、CSI−RS(Channel State Information Reference Signal、チャネル状態情報参照信号)、DRS(Discovery Reference Signal、ディスカバリ参照信号)、PRS(Positioning Reference Signal、位置決め参照信号)、またはDMRS(Demodulation Reference Signal、復調参照信号)のいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHが含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、同期チャネルには、少なくともPSS(Primary Synchronization Signal、プライマリ同期信号)および/またはSSS(Secondary Synchronization Signal、セカンダリ同期信号)が含まれる、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、測定にはRRM(Radio Resource Management、無線資源管理)測定、RLM(Radio Link Management、無線リンク管理)測定、CQI(Channel Quality Indicator、チャネル品質インジケータ)測定、またはCSI(channel state information、チャネル状態情報)測定の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第9の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第10の可能な実施方式では、受信モジュールは、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う前に、ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用され表示情報を受信するようにさらに構成されている、そして
処理モジュールは、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用するよう特に構成されている。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第10の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第11の可能な実施方式では、ユーザ端末には送信モジュールがさらに含まれ、ここで、
送信モジュールは、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするよう構成されている。
第1の態様の第11の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第12の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第1の態様の第11または第12の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第13の可能な実施方式では、受信モジュールは、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスによって配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報を受信するか、またはネットワーク側デバイスから配信される更新した干渉キャンセルパラメータを受信するようさらに構成されている。
処理モジュールは、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信モジュールがネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を受信したと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信モジュールがネットワーク側デバイスから配信される更新された干渉キャンセルパラメータを受信したと判定される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うようにさらに構成されている。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第14の可能な実施方式では、受信モジュールはネットワーク側デバイスから配信されるRRC(Radio Resource Control、無線資源制御)メッセージを受信する、またはネットワーク側デバイスから配信される第2の指示情報を受信するようさらに構成され、そして、
処理モジュールは、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータの受信後、受信モジュールがネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信したと判定され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、ネットワーク側デバイスから配信される指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って受信した干渉キャンセルパラメータの適用を続けるか、または受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第15の可能な実施方式では、受信モジュールはネットワーク側デバイスから配信される第3の指示情報を受信するようさらに構成され、そして、
処理モジュールは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから配信される指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従って次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
SRB(Signaling Radio Bearer、シグナリング無線ベアラ)構成パラメータ、DRB(Data Radio Bearer、データ無線ベアラ)構成パラメータ、MAC(Media access control、媒体アクセス制御)レイヤ構成パラメータ、SPS(Semi−Persistent Scheduling、セミパーシステントスケジューリング)構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第15の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第16の可能な実施方式では、受信モジュールによって受信される干渉キャンセルパラメータは隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって取得され、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルに対してサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第1の態様のいずれか1つ、または第1の態様の第1から第16の可能な実施方式を参照すると、第1の態様の第17の可能な実施方式では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてネットワーク側デバイスと情報を交換する。
第2の態様によると、ネットワーク側デバイスが提供され、次が含まれる。
干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用するように構成された、パラメータ送信モジュール、および
指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、ルール送信モジュール。
第2の態様を参照すると、第2の態様の第1の可能な実施方式では、パラメータ送信モジュールからユーザ端末に配信された干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第2の態様、あるいは第2の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
第2の態様、または第2の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第3の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれる。
第2の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第4の可能な実施方式では、ユーザ端末で受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第2の態様の第2または第4の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第5の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第2の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第6の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第2の態様の第の6の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第7の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第8の可能な実施方式では、ルール送信モジュールは、干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に、ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信し、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定した特定の動作内容に従い、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用するようさらに構成されている。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第9の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスには結果受信モジュールがさらに含まれ、ここで、
結果受信モジュールは、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信するように構成されている。
第2の態様の第9の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第10の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第2の態様の第9または第10の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第11の可能な実施方式では、ルール送信モジュールは、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信し、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようさらに構成され、そして、
パラメータ送信モジュールは、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得された干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、ユーザ端末に更新された干渉キャンセルパラメータを配信し、その結果、ユーザ端末は更新された干渉キャンセルパラメータに従い、対応する干渉キャンセル動作を行うようにさらに構成されている。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第11の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第12の可能な実施方式では、ルール送信モジュールは、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信し、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようさらに構成されている。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第12の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第13の可能な実施方式では、ルール送信モジュールは、指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第14の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスにはパラメータ取得モジュールがさらに含まれ、ここで、
パラメータ取得モジュールは、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信される前に、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得するように構成され、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第2の態様のいずれか1つ、または第2の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第2の態様の第15の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスは専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてユーザ端末と情報を交換する。
第3の態様によると、ユーザ端末が提供され、次が含まれる。
ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成され、またはネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するようさらに構成される、受信機、および
干渉キャンセル動作を行うために受信機から受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、受信モジュールから受信した指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、プロセッサ。
第3の態様を参照すると、第3の態様の第1の可能な実施方式では、受信機から受信した干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第3の態様または第3の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第3の態様、あるいは第3の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第3の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、および
プロセッサは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成されている。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第3の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第4の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバのプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバのプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれ、および
プロセッサは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように特に構成されている。
第3の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第5の可能な実施方式では、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第3の態様の第3または第5の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第6の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第3の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第3の態様の第の7の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第8の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第9の可能な実施方式では、次の動作のいずれか1つまたは複数を行うため、プロセッサは受信した干渉キャンセルパラメータを適用するように特に構成されている。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、制御チャネルにはPDCCH、EPDCCH、またはPHICHの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、パイロットチャネルにはCRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHが含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、同期チャネルには少なくともPSSおよび/またはSSSが含まれる、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、測定にはRRM測定、RLM測定、CQI測定、またはCSI測定の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第9の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第10の可能な実施方式では、受信機は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う前に、ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信するようにさらに構成されている、そして
プロセッサは、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用するよう特に構成されている。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第10の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第11の可能な実施方式では、ユーザ端末には送信機がさらに含まれ、ここで、
送信機は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするよう構成されている。
第3の態様の第11の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第12の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第3の態様の第11または第12の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第13の可能な実施方式では、受信機は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスによって配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報を受信するか、またはネットワーク側デバイスから配信される更新した干渉キャンセルパラメータを受信するようさらに構成されている。
プロセッサは、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信機がネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を受信したと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信機がネットワーク側デバイスから配信される更新された干渉キャンセルパラメータを受信したと判定される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うようにさらに構成されている。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第14の可能な実施方式では、受信機はネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信する、またはネットワーク側デバイスから配信される第2の指示情報を受信するようさらに構成され、そして、
プロセッサは、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータの受信後、受信機がネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信したと判定され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、ネットワーク側デバイスから配信され、受信機で受信される指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って受信した干渉キャンセルパラメータの適用を続けるか、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第15の可能な実施方式では、受信機はネットワーク側デバイスから配信される第3の指示情報を受信するようさらに構成され、そして、
プロセッサは、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信機によって受信される指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従って次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第15の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第16の可能な実施方式では、受信機によって受信される干渉キャンセルパラメータは隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって取得され、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルに対してサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第3の態様のいずれか1つ、または第3の態様の第1から第16の可能な実施方式を参照すると、第3の態様の第17の可能な実施方式では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてネットワーク側デバイスと情報を交換する。
第4の態様によると、ネットワーク側デバイスが提供され、それには送信機およびネットワーク側デバイスが対応する動作を行う場合に必要とされる、様々なタイプのアプリケーションプログラムコードを保存するように構成されたメモリが含まれ、ここで、
送信機は、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、
指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている。
第4の態様を参照すると、第4の態様の第1の可能な実施方式では、送信機からユーザ端末に配信された干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第4の態様、あるいは第4の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
第4の態様、または第4の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第3の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれる。
第4の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第4の可能な実施方式では、ユーザ端末で受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第4の態様の第2または第4の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第5の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第4の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第6の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第4の態様の第の6の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第7の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第8の可能な実施方式では、送信機は、干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に、ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信し、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定した特定の動作内容に従い、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用するようさらに構成されている。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第9の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスには受信機がさらに含まれ、ここで、
受信機は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信するように構成されている。
第4の態様の第9の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第10の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第4の態様の第9または第10の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第11の可能な実施方式では、送信機は、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、ユーザ端末に対して、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信し、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または更新された干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うようさらに構成されている。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第11の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第12の可能な実施方式では、送信機は、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信し、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようさらに構成されている。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第12の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第13の可能な実施方式では、送信機は、指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成されている。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第14の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスにはプロセッサがさらに含まれ、ここで、
プロセッサは、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信される前に、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得するように構成され、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第4の態様のいずれか1つ、または第4の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第4の態様の第15の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスは専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてユーザ端末と情報を交換する。
第5の態様によると、干渉キャンセル方法が提供され、次が含まれる。
ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータをユーザ端末が受信し、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、および
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
第5の態様を参照すると、第5の態様の第1の可能な実施方式では、受信した干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第5の態様、あるいは第5の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第3の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、および
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールに従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることで、次が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第3の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第4の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバのプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバのプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれ、および
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信された第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることで、次が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
第5の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第5の可能な実施方式では、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第5の態様の第3または第5の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第6の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第5の態様の第3の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第5の態様の第の7の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第8の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第9の可能な実施方式では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次の動作のいずれか1つまたは複数が含まれる。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、制御チャネルにはPDCCH、EPDCCH、またはPHICHの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、パイロットチャネルにはCRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHが含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、同期チャネルには少なくともPSSおよび/またはSSSが含まれる、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、測定にはRRM測定、RLM測定、CQI測定、またはCSI測定の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第9の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第10の可能な実施方式では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に、方法には次がさらに含まれる。
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信すること、および
干渉キャンセル動作を行うための受信した干渉キャンセルパラメータの適用には、次が含まれる。
干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第10の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第11の可能な実施方式では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する場合またはそれ以降に、方法には次がさらに含まれる。
ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得された干渉キャンセル結果をレポートすること。
第5の態様の第11の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第12の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第5の態様の第11または第12の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第13の可能な実施方式では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する場合またはそれ以降に、方法には次がさらに含まれる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得された干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信される更新された干渉キャンセルパラメータが受信される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うこと。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第14の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータの受信後、方法には次がさらに含まれる。
ネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージが受信され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、ネットワーク側デバイスから配信される指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って受信した干渉キャンセルパラメータの適用を続けるか、または受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第15の可能な実施方式では、方法には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから配信された指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにすることがさらに含まれる。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第15の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第16の可能な実施方式では、ユーザ端末によって受信される干渉キャンセルパラメータは隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって取得され、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルに対してサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第5の態様のいずれか1つ、または第5の態様の第1から第16の可能な実施方式を参照すると、第5の態様の第17の可能な実施方式では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてネットワーク側デバイスと情報を交換する。
第6の態様によると、干渉キャンセル方法が提供され、次が含まれる。
ネットワーク側デバイスから、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信すること、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、
指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しない。
第6の態様を参照すると、第6の態様の第1の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に配信された干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数が含まれている。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
第6の態様、あるいは第6の態様の第1の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第2の可能な実施方式では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数が含まれる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
第6の態様、または第6の態様の第1または第2の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第3の可能な実施方式では、第1の指示情報には、セルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再構築またはセルのハンドオーバを行うプロセスで受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が含まれる。
第6の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第4の可能な実施方式では、ユーザ端末で受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第6の態様の第2または第4の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第5の可能な実施方式では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
第6の態様の第2の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第6の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して判定され、そして
干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して判定される。
第6の態様の第の6の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第7の可能な実施方式では、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第7の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第8の可能な実施方式では、ユーザ端末が干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に、方法には次がさらに含まれる。
ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第8の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第9の可能な実施方式では、ユーザ端末が干渉キャンセル動作を行うために、ネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用する場合またはそれ以降に、方法には次がさらに含まれる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信すること。
第6の態様の第9の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第10の可能な実施方式では、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報。
第6の態様の第9または第10の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第11の可能な実施方式では、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果の受信後、方法には次がさらに含まれる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得された干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定される場合、
ユーザ端末に対して、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または更新された干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、ユーザ端末は更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行う。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第11の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第12の可能な実施方式では、ユーザ端末への干渉キャンセルパラメータの配信後、方法には次がさらに含まれる。
ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第12の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第13の可能な実施方式では、方法には次がさらに含まれる。
指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにする。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第13の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第14の可能な実施方式では、ユーザ端末への干渉キャンセルパラメータの配信前に、方法には次がさらに含まれる。
隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得すること、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。
第6の態様のいずれか1つ、または第6の態様の第1から第14の可能な実施方式を参照すると、第6の態様の第15の可能な実施方式では、ネットワーク側デバイスは専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づいてユーザ端末と情報を交換する。
本発明の実施形態の技術的解決策では、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから事前に受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
本発明の実施形態の技術的解決策をより明確に説明するため、次の部分では、実施形態を説明するために必要な添付図面を簡単に説明している。明らかに、次の説明の添付図面は本発明の単に一部の実施形態を示すのみで、当業者は創意工夫しなくても、これらの添付図面から他の図面を引き続き導き出すことができる。
本発明の実施形態1によるユーザ端末の第1の概略構造図である。 本発明の実施形態1によるユーザ端末の第2の概略構造図である。 本発明の実施形態2によるネットワーク側デバイスの第1の概略構造図である。 本発明の実施形態2によるネットワーク側デバイスの第2の概略構造図である。 本発明の実施形態3による干渉キャンセル方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態4による干渉キャンセル方法の概略流れ図である。
本発明の実施形態では、干渉キャンセル方法およびデバイスを提供している。本発明の実施形態の技術的解決策では、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された干渉キャンセルパラメータを受信し、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することができ、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
本目的、技術的解決策、および本発明の利点をより明らかにするために、次の部分では、添付図面を参照してより詳細に本発明をさらに説明している。明らかに、説明されている実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなくほんの一部にすぎない。創意工夫なしに、本発明の実施形態に基づき、当業者によって取得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内にあたるものとする。
実施形態1
本発明の実施形態1ではユーザ端末を提供している。図1で示されているように、図1は本発明の実施形態1によるユーザ端末の概略構造図である。ユーザ端末には、受信モジュール11および処理モジュール12を含めることができる。
受信モジュール11は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成することができ、またはネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するようさらに構成することができる。
処理モジュール12は、干渉キャンセル動作を行うために受信モジュール11から受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは受信モジュール11から受信した第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成することができる。
特に、受信モジュール11で受信される干渉キャンセルパラメータは、隣接するネットワーク側デバイス(隣接する基地局など)またはコアネットワーク(モビリィティ管理エンティティなど)からネットワーク側デバイスによって通常、取得することができる。特定の取得方法は、X2インタフェースメッセージを使用して取得するか、またはXnインタフェースメッセージを使用して取得するか、またはS1インタフェースメッセージを使用して取得することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。通常、隣接するネットワーク側デバイスは、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスとすることができる。隣接するネットワーク側デバイスおよびネットワーク側デバイスは同じネットワーク側デバイスとすることができることを理解されたい。このことも本発明の実施形態では説明されない。
さらに、受信モジュール11で受信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
(1)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID。
(2)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの、CRSパラメータ、DMRSパラメータ、CSI−RSパラメータ、PRSパラメータ、またはDRSパラメータなどのパイロット情報。CRSパラメータにはCRSパラメータのPCI(Physical Cell Identity、物理セルID)およびアンテナポート数量などを含めることができ、DMRSパラメータには時間または周波数位置情報あるいはDMRSパラメータの電力などを含めることができ、CSI−RSパラメータには時間または周波数位置情報あるいはCSI−RSパラメータの電力などを含めることができ、PRSパラメータには時間または周波数位置情報あるいはPRSパラメータの電力などを含めることができ、DRSパラメータには時間または周波数位置情報あるいはDRSパラメータの電力などを含めることができる。
一例としてDMRSパラメータを使用すると、ユーザ端末はユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するチャネルを予測し、チャネルに基づき、対応する隣接するセルから送信される信号を検出することができるか、または一例としてCRSパラメータを使用すると、ユーザ端末はパラメータに従い隣接するセルのチャネル要素を予測し、チャネル要素に基づき、隣接するセルから送信される信号を検出することができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
(3)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード。例えば、それはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying、4位相偏移変調)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation直交振幅変調)または64QAMなど、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHによって使用される変調モードとすることができる。ユーザ端末が隣接するセルの変調モードを認識した後、ユーザ端末は、隣接するセルの信号を再構築するために、パラメータに基づき対応する隣接するセルの実際の送信シンボルを検出できることに留意されたい。
(4)重畳コードまたはTurboコードなど、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード。隣接するセルのコーディングモードの認識後、ユーザ端末は、隣接するセルの信号の検出精度を向上させるために、デコーダを使用して隣接するセルの信号でエラー訂正を、パラメータに基づき行うことができ、その結果、隣接するセルの再構築された信号がより正確になることに留意されたい。
(5)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのTM(Transmission Mode、伝送モード)。隣接するセルの伝送モードの認識後、ユーザ端末は隣接するセルの信号をより効果的に予測できることに留意されたい。
(6)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列。隣接するセルのプリコーディング行列の認識後、ユーザ端末は隣接するセルの信号をより効果的に予測できることに留意されたい。
(7)1/3コーディングまたは1/6コーディングなど、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート。隣接するセルのコーディングレートの認識後、ユーザ端末は、隣接するセルの信号の検出精度を向上させるために、デコーダを使用して隣接するセルの信号でエラー訂正を、パラメータに基づき行うことができ、その結果、隣接するセルの再構築された信号がより正確になることに留意されたい。
つまり、より正確なチャネル予測を実施するために、チャネル予測ステータスに従い、ジョイント検出が、干渉を引き起こす隣接するセルの可能性のある変調モード、伝送モード、プリコーディング行列、またはコーディングレートの1つまたは複数に従って行われ、その目的は隣接するセルの干渉信号を検出し、ユーザ端末の信号の復元および/または干渉信号の除去を行うことである。特に、ジョイント検出では、最尤アルゴリズムを使用することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。加えて、一例としてPDSCHを使用して、ジョイント検出が行われる場合、PDSCHで使用された物理リソース(すなわち、時間周波数パラメータ)のパラメータ、例えば、使用されたPRB(Physical Resource Block、物理リソースブロック)、およびPRBの時間または周波数位置情報に参照をさらに行うことができる。それに加えて、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末は、隣接するセルのPDSCHが、type 2のリソース割り当てモードを使用するのではなく、1つのPRB pair(物理リソースブロックペア)で送信されると見なすことができるものとしており、その結果、ユーザ端末は隣接するセルの干渉パラメータを都合よく予測することに留意されたい。
(8)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接する電力パラメータで、例えば、隣接するセルのPDSCHに対応するPAおよびPBパラメータ、ここで、PAはユーザ端末のレベルパラメータで、PAはパイロットなしのOFDMシンボル(AタイプPDSCH)のデータ副搬送波を示し、PAがより小さいとAタイプPDSCHの送信電力がCRSの送信電力より低いことを示し、PBはセルレベルのパラメータで、PBはパイロットなしのOFDMシンボル(BタイプPDSCH)のデータ副搬送波を示し、PBがより小さいとBタイプPDSCHの送信電力がAタイプPDSCH送信電力より低いことを示す。
CRS電力に対するデータ電力の比率は前述のPAおよびPBパラメータを使用して判定することができるに留意されたい。加えて、CRSパラメータを使用して予測されたチャネル要素と組み合わせ前述のPAおよびPBパラメータに従って、PDSCHで経験したものと同等のチャネル要素を計算することができ、隣接するセルから送信される信号は同等のチャネル要素を使用してデコードすることができる。
加えて、PAパラメータをより良く使用するために、PAパラメータの8つの値(−6、−4.77、−3、−1.77、0、1、2、および3 dBなど)から3つの値を選択することができる。可能な方法は、リスト方式で3つの値を通知することで、例えば、PA1=−6dB、PA2=−3dB、およびPA3=0dBである。ただし、PAパラメータの8つの値の各値は3ビットで示される必要があり、例えば、000は−6dBを表し、010は−3dBを表す。したがって、3つの値がリスト方式で通知される場合、表示するには全部で9ビットが必要とされる。シグナリングがバイトアライメント方式で通知されることをさらに考慮すると、この場合、最悪の場合には、表示するには全部で16ビットが必要とされる場合があり、ここで、7ビットはパディングのためである。PAパラメータを通知するための情報ビットの数量を低減するための、別の可能な実施方法はビットマップ方式で3つの値を通知することである。8つの値があるので、全部で8ビットが必要とされる。各ビットが1つの値に対応する。ビットが1に設定される場合、それはビットに対応する値が通知されることを表す。ビットが0に設定される場合、それはビットに対応する値が通知されないことを表す。例えば、10101000は、通知されるPAパラメータの値がそれぞれ、−6dB、−3dB、および0dBであることを示している。ビットマップ方式の使用によって、PAパラメータを通知するためのビットの数量を効果的に低減し、シグナリングオーバーヘッドを省くことができる。
(9)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報。隣接するセルのMBSFN構成情報の認識後、ユーザ端末は、パラメータに基づき、対応する干渉キャンセルを適切に行うため、隣接するセルから送信されたPDSCHの特性を判定することができることに留意されたい。
(10)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDについての情報。隣接するセルの2つのパラメータ、virtual cell IDおよびnSCIDの認識後、ユーザ端末は、隣接するセルのチャネルをより正確に予測するため、隣接するセルのDMRSのスクランブルコードシーケンスを判定することができることに留意されたい。
(11)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルで使用されるTDD構成パラメータ。TDD構成は既存のTDD構成0から6のいずれか1つ、または新しく導入した構成とすることができる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。加えて、TDD構成パラメータは、干渉キャンセルを行う必要のあるサブフレームの判定でユーザ端末を支援することができることに留意されたい。
(12)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報。いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は、隣接するセルで使用されるTDD構成がサービングセルで使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用される。加えて、第1の決定情報は、干渉キャンセルを行う必要のあるサブフレームの判定でユーザ端末を支援することができることに留意されたい。
(13)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報。隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルで使用されるTDD構成情報の動的変更情報がサービングセルで使用されるTDD構成情報の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、セルのTDD構成の動的変更機能の有効化後、隣接するセルと現在のセルのTDD構成が一致しているかどうかを特に示すことができる。加えて、第2の決定情報も、干渉キャンセルを行う必要のあるサブフレームの判定でユーザ端末を支援することができることに留意されたい。
(14)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報。いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第3の決定情報は、隣接するセルで使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルで使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。加えて、第3の決定情報は、干渉キャンセルを行う必要のあるサブフレームの判定でユーザ端末を支援することができることに留意されたい。
(15)ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報。PDSCHの開始シンボル情報は、送信されるPDSCHが開始するシンボルを示すために使用することができる。ユーザ端末に対して、ユーザ端末がPDSCHの開始シンボル情報を認識している場合、ユーザ端末は、誤った位置からの干渉キャンセルの実行を避けるため、干渉キャンセルを行うことのできるシンボルを認識し、干渉キャンセルのパフォーマンスの向上の目的をさらに達成することができる。
別法として、前述の干渉キャンセルパラメータはまた、ユーザ端末が位置するサービングセルの干渉キャンセルパラメータとすることもでき、つまり、ユーザ端末で受信される干渉キャンセルパラメータには、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルに関連した各干渉キャンセルパラメータに加えて、ユーザ端末が位置するサービングセルに関連した各干渉キャンセルパラメータをさらに含めることができる。
特に、受信した干渉キャンセルパラメータが、ユーザ端末が位置するサービングセルの干渉キャンセルパラメータである場合、受信した干渉キャンセルパラメータには、次をさらに含めることができる。
(16)マルチユーザMIMO(Multiple−Input Multiple−Output、多入力多出力)、例えば、C−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier、セル無線ネットワーク一時識別子)またはS−TMSI(SAE Temporary Mobile Subscriber Identity、システムアーキテクチャ発展型一時的モバイル加入者ID)の1つまたは複数を行う際のユーザ端末とペアを組む少なくとも別のユーザ端末のID。IDは別のユーザ端末の干渉信号をより良く除去する際にユーザ端末を支援することができる。例えば、ユーザ端末は別のユーザ端末のIDに従って別のユーザ端末のスケジューリングコマンドおよびデータをデコードし、それからスケジューリングコマンドおよびデータを除去することができる。このことは本発明では限定していない。
前述の干渉キャンセルパラメータの一部のパラメータは、CRSパラメータなど、技術で現在使用されている干渉キャンセルパラメータ、および隣接するセルの変調モード、伝送モード、またはコーディングモードであることに留意されたい。加えて、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセル、第1の決定情報、第2の決定情報、第3の決定情報、またはマルチユーザMIMOを行う際にユーザ端末とペアを組む少なくとも別のユーザ端末のIDによって使用されるCSI−RSパラメータ、PRSパラメータ、DRSパラメータ、TDD構成パラメータなど、新しく提示された一部のパラメータもある。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールはネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信モジュール11の場合がある)から通常、送信されるか、またはデフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することが可能である。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
特に、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づきネットワーク側デバイスと情報を交換することができる。したがって、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールがネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づきネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
特に、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、ここで、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスセルに対応する時間期間が干渉キャンセルパラメータの有効期間に対応する時間期間内と判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスセルは干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生すると判定することができる。
特に、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間はネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信モジュール11の場合がある)から送信されるか、プロトコルでプリセットされ確定することが可能である。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される場合、ネットワーク側デバイスは、干渉キャンセルパラメータの有効期間をユーザ端末に示すために使用される表示情報を配信することによって干渉キャンセルパラメータの有効期間をユーザ端末に送信することができる。つまり、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11はネットワーク側デバイスから配信され、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報を受信するようさらに構成することができる。特に、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報は、受信された干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う前に、受信モジュール11が通常、受信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間および干渉キャンセルパラメータの合致は1秒、100ミリ秒、200サブフレーム、または伝送時間間隔、30無線フレームなどとすることができる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
本発明のこの実施形態では、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なることに留意されたい。
つまり、本発明のこの実施形態では、受信した干渉キャンセルパラメータのすべての干渉キャンセルパラメータは、共通の有効期間を使用することも、一部の干渉キャンセルパラメータが有効期間を使用することも、各干渉キャンセルパラメータが個別の有効期間を使用することもできる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。それに加えて、セルを単位として使用し、各セルの干渉キャンセルパラメータが個別の有効期間を使用することも、一部のセルの干渉キャンセルパラメータが共通の有効期間を使用することも、すべてのセルの干渉キャンセルパラメータが共通の有効期間を使用することもできる。このことも本発明の実施形態では説明されない。
それに加えて、特に、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、受信モジュール11が、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致し、ネットワーク側デバイスから配信される有効期間を受信しない(または、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致する有効期間がプリセットされていない)、あるいは干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致する受信した有効期間の値がヌル値または無限大(または、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致するプリセット有効期間の値がヌル値または無限大)などの場合、干渉キャンセルパラメータは、ユーザ端末がアイドル状態に戻るまで、または受信モジュール11がネットワーク側デバイスから配信され、ユーザ端末に干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように指示するために使用される指示情報を受信するまで、常に有効とすることができることに留意されたい。本明細書では、指示情報は明示的指示情報、または暗黙的指示情報とすることができる(例えば、RRC接続セットアップ要求メッセージなどのRRCメッセージ、RRC接続セットアップ完了メッセージ、RRC接続再確立要求メッセージ、RRC接続再確立完了メッセージ、ハンドオーバメッセージ、あるいは物理リソースパラメータの構成または無線ベアラパラメータの構成のための他のRRC再構成メッセージが受信され、RRCメッセージが干渉キャンセルパラメータの関連情報を搬送していない場合、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる)。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストは、ネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信モジュール11の場合がある)に通常、送信することができる。それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に通常、送信することができるに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに対応して、処理モジュール12は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成されている。
前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
それに対応して、処理モジュール12は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特にさらに構成することができる。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11で受信される第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができ、通常、第1の指示情報は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスの前にユーザ端末が取得することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに対応して、処理モジュール12は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように特に構成されている。
いずれか2つ以上の受信した干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできるに留意されたい。ネットワーク伝送リソースを保存し、伝送効率を向上させるために、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は通常、同じ指示情報とすることができることは好適である。つまり、ネットワーク側デバイスは、同じ指示情報をユーザ端末に配信することによって、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、どの干渉キャンセルパラメータを適用し続けることができるかを示すことができる。例えば、同じ指示情報はユーザ端末に、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで事前に構成された干渉キャンセルパラメータのすべてを適用し続けるよう指示するために使用される。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
同様に、いずれか2つ以上の受信した干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできる。このことも本発明の実施形態では説明されない。
それに加えて、第1の指示情報はさらに、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信モジュール11の場合がある)にも通常、送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、処理モジュール12は次の動作のいずれか1つまたは複数を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)よう特に構成することができる。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、制御チャネルにはPDCCH、EPDCCH、またはPHICHの少なくとも1つまたは複数を含めることができ、特に、ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことは、制御チャネルなどのデコーディングパフォーマンスおよび信頼性を向上させるため、PDCCH、EPDCCH、またはPHICHなどのサービングセルの制御チャネルの受信時に、干渉キャンセルパラメータに従って制御チャネルで干渉(制御信号、パイロット、同期チャネル、および/または隣接するセルからのデータ信号の干渉など)をキャンセルしたり、または抑制したりすることを通常、指す場合があることに留意されたい、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、パイロットチャネルにはCRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSの少なくとも1つまたは複数、あるいは他のいずれかの可能なパイロットチャネルなどを含めることができ、さらに、ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことは、パイロットチャネルなどのパフォーマンスおよび信頼性を向上させるため、CRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSなどのサービングセルのパイロットチャネルの受信時に、干渉キャンセルパラメータに従ってパイロットチャネルで干渉(制御信号、パイロット、同期チャネル、および/または隣接するセルからのデータ信号の干渉など)をキャンセルしたり、または抑制したりすることを通常、指す場合があることに留意されたい、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHを含めることができ、PDSCHにはブロードキャストメッセージ、RAR(Random access Response、ランダムアクセス応答)メッセージ、ページングメッセージ、ユーザデータなどを送信するためのPDSCHを特に含めることができ、このことは本発明のこの実施形態では説明されておらず、さらに、ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことは、データチャネルなどのデコーディングパフォーマンスおよび信頼性を向上させるため、PDSCHなどのサービングセルのデータチャネルの受信時に、干渉キャンセルパラメータに従ってデータチャネルで干渉(制御信号、パイロット、同期チャネル、および/または隣接するセルからのデータ信号の干渉など)をキャンセルしたり、または抑制したりすることを通常、指す場合があることに留意されたい、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、同期チャネルには少なくともPSSおよび/またはSSSを含めることができ、このことは本発明のこの実施形態では説明されておらず、さらに、ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことは、同期チャネルなどのデコーディングパフォーマンスおよび信頼性を向上させるため、PSSまたはSSSなどのサービングセルの同期チャネルの受信時に、干渉キャンセルパラメータに従って同期チャネルで干渉(制御信号、パイロット、同期チャネル、および/または隣接するセルからのデータ信号の干渉など)をキャンセルしたり、または抑制したりすることを通常、指す場合があることに留意されたい、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、測定には、RRM測定、RLM測定、CQI測定、またはCSI測定の少なくとも1つまたは複数が含まれ、さらに、測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことは、測定を行うプロセスで、隣接するセルから制御信号、パイロット、同期チャネル、および/またはデータ信号などの干渉をキャンセルするために干渉キャンセルパラメータを適用することを通常、指す場合があることに留意されたい。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(適用され続け)干渉キャンセル動作を行う前に、ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信するようにさらに構成することができる。
それに対応して、処理モジュール12は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)よう特に構成することができる。
例えば、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容がサービングセルの制御チャネルおよび同期チャネルで干渉キャンセルを行っていると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータに従い、制御チャネルおよび同期チャネルで、対応する干渉キャンセル動作を行うことができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末には、送信モジュール13をさらに含めることができる。
送信モジュール13は、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータが適用される(適用され続ける)場合またはそれ以降に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするように構成することができ、その結果、ネットワーク側デバイスは受信した干渉キャンセル結果に従って、干渉キャンセルパラメータの最適化、またはリソース管理の最適化、または構成の最適化などの動作を行う。
特に、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報は、十分または不足などの定性パラメータについての情報またはパーセンテージなどの定量パラメータについての情報にすることができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果がネットワーク側デバイスにレポートされる前に、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示を受信するようにさらに構成することができる。
それに対応して、送信モジュール13は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従い、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするように構成することができる。
確かに、送信モジュール13は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(または適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果を動的にレポートするようさらに構成することができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、送信モジュール13は、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果がネットワーク側デバイスにレポートされる前に、またはネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示が受信される前に、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を送信するようにさらに構成することができ、その結果、ネットワーク側デバイスは干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従い、ユーザ端末に対応する干渉キャンセル結果のレポート指示を配信することができることに留意されたい。
確かに、干渉キャンセル結果が使用不可能であると判定される場合、送信モジュール13は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスが対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に引き続き配信し、ユーザ端末が対応する干渉キャンセル結果をネットワーク側デバイスに引き続きレポートする場合に発生するシグナリング使用量を低減するために、干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報をさらに送信することができるに留意されたい。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(または適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスから配信され、ユーザ端末に、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように指示するために使用される指示情報を受信するか、あるいはネットワーク側デバイスから配信された更新された干渉キャンセルパラメータを受信するようさらに構成することができる。
それに対応して、処理モジュール12は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、干渉キャンセル動作を行うため受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得された干渉キャンセル効果は特定の条件を満たしていないと判定される場合(例えば、干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果は指定したしきい値を満たしていないと判定される場合)、ユーザ端末の処理の複雑さを低減するために、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにさらに構成することができ、または
受信モジュール11がネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
受信モジュール11がネットワーク側デバイスから配信された更新された干渉キャンセルパラメータを受信したと判定される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行い、ここで、この場合、更新された干渉キャンセルパラメータは、ネットワーク側デバイスが、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果に従い、干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定する場合に、ユーザ端末に配信された更新された干渉キャンセルパラメータとすることも、ネットワーク側デバイスが隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから更新された干渉キャンセルパラメータを取得した後に、ユーザ端末に配信される更新された干渉キャンセルパラメータとすることもでき、このことは本発明のこの実施形態では説明されていない。
さらに、受信モジュール11はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信するか、ネットワーク側デバイスから配信される第2の指示情報を受信するようにさらに構成され(第2の指示情報は、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定する場合に、ユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または適用し続けない必要があることを示すために使用することができる)、そして
それに対応して、処理モジュール12は、ネットワーク側デバイスから配信された干渉キャンセルパラメータの受信後、受信モジュール11がネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信したと判定され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルール(第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールはユーザ端末がネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合に、ユーザ端末が干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または適用し続ける必要があるかを指定することができる)、またはネットワーク側デバイスから配信され、受信モジュール11で受信される第2の指示情報に従って受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または受信した干渉キャンセルパラメータを解放、もはや適用しないようにするようさらに構成することができ、このことは本発明のこの実施形態では限定していないことに留意されたい。
さらに、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果のレポート指示、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報などは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができることに留意されたい。同様に、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報なども専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ユーザ端末からネットワーク側デバイスに送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信モジュール11はネットワーク側デバイスから配信される第3の指示情報を受信するようにさらに構成することができ、そして
処理モジュール12は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから配信される指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従って次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成することができることに留意されたい。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータなど。
SRB構成パラメータには、SRB ID、RLC(Radio Link Control、無線リンク制御)構成、論理チャネル構成などを含めることができる。
DRB構成パラメータには、EPS(Evolved Packet System、進化型パケットシステム)、RAB(Radio Access Bearer、無線アクセスベアラ)ID、DRB ID、PDCP(Packet Data Convergence Protocol、パケットデータコンバージェンスプロトコル)レイヤ構成、RLCレイヤ構成、論理チャネル構成、論理チャネルグループ構成などを含めることができる。
MACレイヤ構成パラメータには、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest、ハイブリッド自動反復要求)伝送回数、BSR(Buffer Status Report、バッファステータスレポート)関連パラメータ、DRX(Discontinuous Reception、間欠受信)関連パラメータ、PHR(Power Headroom Report、電力余力レポート)関連パラメータ、SR(Scheduling Request、要求のスケジューリング)関連パラメータなどの最大数量を含めることができる。
SPS構成パラメータには、SPS期間などを含めることができる。
専用物理レイヤ構成パラメータには、物理チャネルなどの専用構成情報を含めることができる。
さらに、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報は、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信モジュール11の場合がある)に送信することができることに留意されたい。加えて、専用無線資源構成パラメータ適用ルールは、デフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することもできる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。対応する専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは指示情報を構成することによって、無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数をより効果的に適用することができ、その結果、無線資源の使用の向上、シグナリングオーバーヘッドの低減、およびユーザエクスペリエンスの向上の効果が達成されることに留意されたい。
さらに、本発明の実施形態1では、図1で示されているユーザ端末と同じ発明概念に基づく別のユーザ端末(すなわち、物理ユーザ端末)もさらに提供している。図2で示されているように、図2は本発明の実施形態1による別のユーザ端末の概略構造図である。ユーザ端末には、受信機21およびプロセッサ22を含めることができる。
受信機21は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成することができ、またはネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するようさらに構成することができる。
プロセッサ22は、干渉キャンセル動作を行うために受信機21から受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは受信機21から受信した第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成することができる。
特に、受信機21で受信される干渉キャンセルパラメータは、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって通常、取得することができる。通常、隣接するネットワーク側デバイスは、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスとすることができる。隣接するネットワーク側デバイスおよびネットワーク側デバイスは同じネットワーク側デバイスとすることができることを理解されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、受信機21で受信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
さらに、前述の内容と同様に、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールはネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信機21の場合がある)から通常、送信されるか、またはデフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することが可能である。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
特に、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
それに対応して、プロセッサ22は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成され、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう特に構成されている。
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間はネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信機21の場合がある)から送信されるか、プロトコルでプリセットされ確定することが可能である。特に、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間がネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信される場合、ネットワーク側デバイスは、干渉キャンセルパラメータの有効期間示すために使用される表示情報を配信することによって干渉キャンセルパラメータの有効期間をユーザ端末に送信することができる。
つまり、本発明のこの実施形態では、受信機21はネットワーク側デバイスから配信され、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報を受信するようさらに構成することができる。特に、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報は、受信された干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う前に、受信機21が通常、受信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。このことは、前述の説明と同様である。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストは、ネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信機21の場合がある)に通常、送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
それに対応して、プロセッサ22は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう特にさらに構成することができる。
さらに、受信機21で受信される第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができる。
それに対応して、プロセッサ22は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信されたと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように特に構成されている。
さらに、プロセッサ22は次の動作のいずれか1つまたは複数を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)よう特に構成することができるに留意されたい。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、制御チャネルにはPDCCH、EPDCCH、またはPHICHの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、パイロットチャネルにはCRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)こと、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHが含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、同期チャネルには少なくともPSSおよび/またはSSSが含まれる、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)こと、ここで、測定にはRRM測定、RLM測定、CQI測定、またはCSI測定の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
さらに、受信機21は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(適用され続け)干渉キャンセル動作を行う前に、ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信するようにさらに構成することができ、そして
プロセッサ22は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)よう特に構成することができる。
さらに、ユーザ端末には送信機23をさらに含めることができる。
送信機23は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(または適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするようさらに構成することができる。干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。
さらに、本発明のこの実施形態では、受信機21は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果がネットワーク側デバイスにレポートされる前に、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示を受信するようにさらに構成することができる。
それに対応して、送信機23は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従い、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするように構成することができる。
確かに、送信機23は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(または適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果を動的にレポートするようさらに構成することができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、送信機23は、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果がネットワーク側デバイスにレポートされる前に、またはネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示が受信される前に、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を送信するようにさらに構成することができ、その結果、ネットワーク側デバイスは干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従い、ユーザ端末に対応する干渉キャンセル結果のレポート指示を配信することができることに留意されたい。
確かに、干渉キャンセル結果が使用不可能であると判定される場合、送信機23は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスが対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に引き続き配信し、ユーザ端末が対応する干渉キャンセル結果をネットワーク側デバイスに引き続きレポートする場合に発生するシグナリング使用量を低減するために、干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報をさらに送信することができるに留意されたい。
さらに、受信機21は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され(または適用され続け)干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスから配信され、ユーザ端末に、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように指示するために使用される指示情報を受信するか、あるいはネットワーク側デバイスから配信された更新された干渉キャンセルパラメータを受信するようさらに構成することができ、そして
プロセッサ22は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信機21がネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を受信したと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または受信機21がネットワーク側デバイスから配信される更新された干渉キャンセルパラメータを受信したと判定される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うようにさらに構成することができる。
さらに、受信機21はネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信するか、またはネットワーク側デバイスから配信される第2の指示情報を受信するようさらに構成することができる。
プロセッサ22は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータの受信後、受信機21がネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージを受信したと判定され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、ネットワーク側デバイスから配信され、受信機21で受信される指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って干渉キャンセルパラメータの適用を続けるか、または受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにさらに構成することができる。
さらに、受信機21はネットワーク側デバイスから配信される第3の指示情報を受信するようさらに構成することができ、そして
プロセッサ22は、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから配信される指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従って次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにさらに構成することができる。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータ。
さらに、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報は、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、ネットワーク側デバイスからユーザ端末(特に、受信機21の場合がある)に送信することができることに留意されたい。加えて、専用無線資源構成パラメータ適用ルールは、デフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することもできる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、ユーザ端末には、ユーザ端末が対応する動作を行う場合に必要とされる様々なタイプのアプリケーションプログラムコードを保存するように構成されたメモリをさらに含めることができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
本発明の実施形態1ではユーザ端末を提供している。本発明の実施形態1の技術的解決策では、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから事前に受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
実施形態2
本発明の実施形態2ではネットワーク側デバイスを提供している。ネットワーク側デバイスは、RNC(Radio Network Controller、無線ネットワークコントローラ)、eNB(Evolved Node B、進化型ノードB)、またはBSC(Base Station Controller,基地局コントローラ)などのデバイスに限定されない。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。特に、図3で示されているように、図3は本発明の実施形態2のネットワーク側デバイスの概略構造図である。ネットワーク側デバイスには、パラメータ送信モジュール31およびルール送信モジュール32を含めることができる。
パラメータ送信モジュール31は、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信するよう構成することができ、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
ルール送信モジュール32は、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信するよう構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
特に、パラメータ送信モジュール31からユーザ端末に配信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報など、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
さらに、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
それに対応して、ルール送信モジュール32は、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信するよう特に構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
通常、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ルール送信モジュール32からユーザ端末に送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、ユーザ端末で受信されるいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、通常、干渉キャンセルパラメータの有効期間もネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、パラメータ送信モジュール31からユーザ端末に送信することができる。加えて、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応は互いに同じまたは異なる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストも、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に通常、送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、パラメータ送信モジュール31からユーザ端末に送信することができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
それに対応して、ルール送信モジュール32は、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信するよう特に構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける。
さらに、第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができる。
それに対応して、ルール送信モジュール32はユーザ端末に第1の指示情報を配信するよう特に構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けることができる、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。
さらに、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末が、干渉キャンセル動作を行うためにネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことには、次を含めることができることに留意されたい。
ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)、またはユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)、またはユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)、またはユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)、またはユーザ端末は測定を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)などで、このことは本発明のこの実施形態では説明されていない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ルール送信モジュール32は、干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に(干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける前に)、ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信するようにさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定した特定の動作内容に従い、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことに留意されたい。
さらにネットワーク側デバイスには、結果受信モジュール33をさらに含めることができる。
結果受信モジュール33は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して(適用し続けて)取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信するように構成することができる。干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。
ルール送信モジュール32は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによって取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果が受信される前に、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従いネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートすることに留意されたい。
さらに、結果受信モジュール33は、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示がユーザ端末に配信される前に、ユーザ端末から送信され、干渉キャンセル動作を行うため受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を受信するようにさらに構成することができ、その結果、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示は干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従ってユーザ端末に配信することができる。
さらに、ルール送信モジュール32は、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによってユーザ端末から取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようし、そして、
パラメータ送信モジュール31は、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得された干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、ユーザ端末に更新された干渉キャンセルパラメータを配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は更新された干渉キャンセルパラメータに従い、対応する干渉キャンセル動作を行う。
さらに、ルール送信モジュール32は、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
さらに、ルール送信モジュール32は指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信するようにさらに構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにする。つまり、SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータである。
さらにネットワーク側デバイスには、パラメータ取得モジュール34をさらに含めることができる。
パラメータ取得モジュール34は、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信される前に、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得するように構成することができ、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明の実施形態2では、図3で示されているネットワーク側デバイスと同じ発明概念に基づく別のネットワーク側デバイス(すなわち、物理ネットワーク側デバイス)もさらに提供している。図4で示されているように、図4は本発明の実施形態2による別のネットワーク側デバイスの概略構造図である。ネットワーク側デバイスには、送信機41およびネットワーク側デバイスが対応する動作を行う場合に必要とされる、様々なタイプのアプリケーションプログラムコードを保存するように構成されたメモリ42を含めることができる。
送信機41は、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用し、さらに
指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成することができる。
特に、送信機41からユーザ端末に配信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報など、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
さらに、送信機41から送信される第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
通常、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、送信機41からユーザ端末に送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、ユーザ端末で受信されるいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、通常、干渉キャンセルパラメータの有効期間もネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、送信機41からユーザ端末に送信することができる。加えて、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応は互いに同じまたは異なる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストも、ネットワーク側デバイスから端末に通常、送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、送信機41からユーザ端末に送信することができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、送信機41から送信される第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
さらに、送信機41から送信される第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、送信機41は、干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前に(干渉キャンセル動作を行うためにユーザ端末が受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける前に)、ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信するようにさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定した特定の動作内容に従い、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことに留意されたい。
さらにネットワーク側デバイスには、受信機43をさらに含めることができる。
受信機43は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して(適用し続けて)取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信するように構成することができる。干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。
さらに、送信機41は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによって取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果が受信される前に、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従いネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果をレポートすることに留意されたい。
さらに、受信機43は、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示がユーザ端末に配信される前に、ユーザ端末から送信され、干渉キャンセル動作を行うため受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによって取得される干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を受信するようにさらに構成することができ、その結果、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示は干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従ってユーザ端末に配信することができる。
さらに、送信機41は、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果の受信後、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する(または適用し続ける)ことによってユーザ端末から取得される干渉キャンセル効果が指定した条件を満たしていないと判定される場合、ユーザ端末に対して、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信するようにさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または更新された干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行う。
さらに、送信機41は、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信するようさらに構成することができ、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
さらに、送信機41は、指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信するようにさらに構成することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにする。つまり、SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータである。
さらにネットワーク側デバイスには、プロセッサ44をさらに含めることができる。
プロセッサ44は、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信される前に、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得するように構成することができ、ここで、隣接するネットワーク側デバイスはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
本発明の実施形態2ではネットワーク側デバイスを提供している。本発明の実施形態2の技術的解決策では、ネットワーク側デバイスは干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信することができ、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために、ネットワーク側デバイスから受信された干渉キャンセルパラメータを適用し、ネットワーク側デバイスは、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末にさらに配信することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
実施形態3
本発明の実施形態3では、本発明の実施形態1でユーザ端末に適用することのできる干渉キャンセル方法を提供している。図5で示されているように、図5は本発明の実施形態3による干渉キャンセル方法の概略流れ図である。干渉キャンセル方法には、次のステップを含めることができる。
ステップ101:ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信し、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
特に、ユーザ端末で受信される干渉キャンセルパラメータは、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって通常、取得することができる。通常、隣接するネットワーク側デバイスは、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスとすることができる。
さらに、ユーザ端末で受信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
別法として、前述の干渉キャンセルパラメータはまた、ユーザ端末が位置するサービングセルの干渉キャンセルパラメータとすることもでき、つまり、ユーザ端末で受信される干渉キャンセルパラメータには、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルに関連した各干渉キャンセルパラメータに加えて、ユーザ端末が位置するサービングセルに関連した各干渉キャンセルパラメータをさらに含めることができる。
特に、受信した干渉キャンセルパラメータがユーザ端末が位置するサービングセルの干渉キャンセルパラメータである場合、受信した干渉キャンセルパラメータには、次をさらに含めることができる。
マルチユーザMIMO、例えば、C−RNTIまたはS−TMSIの1つまたは複数を行う際のユーザ端末とペアを組む少なくとも別のユーザ端末のID。IDは別のユーザ端末の干渉信号をより良く除去する際にユーザ端末を支援することができる。例えば、ユーザ端末は別のユーザ端末のIDに従って別のユーザ端末のスケジューリングコマンドおよびデータをデコードし、それからスケジューリングコマンドおよびデータを除去することができる。このことは本発明では限定していない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータの受信後、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することができる。特に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次の動作のいずれか1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、制御チャネルにはPDCCH、EPDCCH、またはPHICHの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、パイロットチャネルにはCRS、CSI−RS、DRS、PRS、またはDMRSの少なくともいずれか1つまたは複数が含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、データチャネルには少なくともPDSCHが含まれる、または
ユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、同期チャネルには少なくともPSSおよび/またはSSSが含まれる、または
測定を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、測定にはRRM測定、RLM測定、CQI測定、またはCSI測定の少なくとも1つまたは複数が含まれる。
さらに、本発明のこの実施形態では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータの適用前に、方法には次をさらに含めることができる。
ネットワーク側デバイスから配信され、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報を受信すること、ここで、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応が互いに同じまたは異なる。
加えて、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間はネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信されるか、プロトコルでプリセットされ確定することが可能であることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、特に、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致し、ネットワーク側デバイスから配信される有効期間が受信されない(または、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致する有効期間がプリセットされていない)、あるいは干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致する受信した有効期間の値がヌル値または無限大(または、干渉キャンセルパラメータからで、干渉キャンセルパラメータと合致するプリセット有効期間の値がヌル値または無限大)などの場合、干渉キャンセルパラメータは、ユーザ端末がアイドル状態に戻るまで、またはネットワーク側デバイスから配信され、ユーザ端末に干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように指示するために使用される指示情報が受信されるまで、常に有効とすることができることに留意されたい。本明細書では、指示情報は明示的指示情報、または暗黙的指示情報とすることができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うための受信した干渉キャンセルパラメータの適用には、次を含めることができる。
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間および干渉キャンセルパラメータの合致に従って、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する今度のプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用すること、ここで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する今度のプロセスに対応する時期期間が干渉キャンセルパラメータの有効期間に対応する時間期間内であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する今度のプロセスは干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生すると判定することができる。
さらに、本発明のこの実施形態では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータの適用前に、方法には次をさらに含めることができる。
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信すること。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うための受信した干渉キャンセルパラメータの適用には、次を含めることができる。
干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用すること。
さらに、本発明のこの実施形態では、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができる。
ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用することによって取得される干渉キャンセル結果をレポートすること、その結果、ネットワーク側デバイスは受信した干渉キャンセル結果に従って、干渉キャンセルパラメータの最適化、またはリソース管理の最適化、または構成の最適化などの動作を行う。
特に、干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報は、十分または不足などの定性パラメータについての情報またはパーセンテージなどの定量パラメータについての情報にすることができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得された干渉キャンセル結果をレポートする前に、方法には次をさらに含めることができることに留意されたい。
ネットワーク側デバイスから配信された干渉キャンセル結果のレポート指示を受信すること。
それに対応して、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得される干渉キャンセル結果をレポートすることには、次を含めることができる。すなわち、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従いネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得される干渉キャンセル結果をレポートすること。
確かに、ユーザ端末は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用され干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得される干渉キャンセル結果をさらに動的にレポートすることができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得された干渉キャンセル結果をレポートする前、またはネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示を受信する前に、方法には次をさらに含めることができることに留意されたい。
ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル結果が使用可能であること示すために使用される表示情報を送信すること、その結果、ネットワーク側デバイスは干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従って、ユーザ端末に対応する干渉キャンセル結果のレポート指示を配信することができる。
確かに、干渉キャンセル結果が使用不可能であると判定される場合、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスが対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に引き続き配信し、ユーザ端末が対応する干渉キャンセル結果をネットワーク側デバイスに引き続きレポートする場合に発生するシグナリング使用量を低減するために、干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報を送信することができるに留意されたい。
さらに、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができるに留意されたい。
干渉キャンセル動作を行うため受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得された干渉キャンセル効果が特定の条件を満たしていないと判定される場合(例えば、干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果が指定したしきい値未満であると判定される場合)、ユーザ端末の処理の複雑さを低減するために、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信された更新された干渉キャンセルパラメータが受信される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うこと、ここで、この場合、更新された干渉キャンセルパラメータは、ネットワーク側デバイスが、ユーザ端末からレポートされた干渉キャンセル結果に従い、干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定する場合に、ユーザ端末に配信された更新された干渉キャンセルパラメータとすることも、ネットワーク側デバイスが隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから更新された干渉キャンセルパラメータを取得した後に、ユーザ端末に配信される更新された干渉キャンセルパラメータとすることもでき、このことは本発明のこの実施形態では説明されていない。
さらに、ネットワーク側デバイスから配信された干渉キャンセルパラメータの受信後、方法には、次のステップをさらに含めることができるに留意されたい。
ネットワーク側デバイスから配信されるRRCメッセージ(例えば、物理リソースパラメータを構成する、または無線ベアラパラメータを構成するためのハンドオーバメッセージまたは他のRRC再構成メッセージ)が受信され、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないと判定される場合、指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルール(この場合、第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールはユーザ端末が干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、または適用し続けるかを指定することができる)またはネットワーク側デバイスから配信される第2の指示情報(この場合、第2の指示情報はユーザ端末が干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、または適用し続ける必要があるかを示すことができる)、あるいは事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づきネットワーク側デバイスと情報を交換することができるので、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果のレポート指示、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報などは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができることに留意されたい。同様に、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報なども専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ユーザ端末からネットワーク側デバイスに送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに加えて、ステップ101は単独で実施することも、後続のステップと組み合わせて実施することもできることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
ステップ102:セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
特に、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールはネットワーク側デバイスからユーザ端末に通常、送信することができ、例えば、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づきネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することも、デフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することもできる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。加えて、本発明のこの実施形態では、関係している1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータ適用ルール(例えば、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールおよび第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルール)は同じルールまたは異なるルールとすることができるに留意されたい。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、ここで、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスセルに対応する時間期間が干渉キャンセルパラメータの有効期間に対応する時間期間内と判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスセルは干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生すると判定することができる。
特に、前述のステップ101で説明されているように、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間はネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信されるか、プロトコルでプリセットされ確定することが可能である。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストは、ネットワーク側デバイスから端末に通常、送信することができる。それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に通常、送信することができるに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに対応して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルール従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
それに対応して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルール従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
さらに、本発明のこの実施形態では、第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができる。加えて、通常、第1の指示情報はユーザ端末によるセルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスの前に取得することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
それに対応して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信された第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを適用し続けるよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、またはネットワーク側デバイスから配信され、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないよう、ユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
いずれか2つ以上の受信した干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできるに留意されたい。ネットワーク伝送リソースを保存し、伝送効率を向上させるために、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は通常、同じ指示情報とすることができることは好適である。つまり、ネットワーク側デバイスは、同じ指示情報をユーザ端末に配信することによって、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、どの干渉キャンセルパラメータを適用し続けることができるかを示すことができる。例えば、同じ指示情報はユーザ端末に、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで事前に構成された干渉キャンセルパラメータのすべてを適用し続けるよう指示するために使用される。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
同様に、いずれか2つ以上の受信した干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできる。このことも本発明の実施形態では説明されない。
それに加えて、前述のステップ101で説明されているように、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づきネットワーク側デバイスと情報を交換することができる。したがって、第1の指示情報はさらに、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末にも通常、送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ステップ101の干渉キャンセルパラメータを適用するプロセスと同様に、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けることには、次の動作のいずれか1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または測定を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けることなど。
それに対応して、ステップ101で説明されたプロセスと同様に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける前に、方法には次をさらに含めることができる。
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を受信すること。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることには、次を含めることができる。
干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
さらに、ステップ101で説明されたプロセスと同様に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができる。
ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得された干渉キャンセル結果をレポートすること。
ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得された干渉キャンセル結果をレポートする前に、方法には次をさらに含めることができることに留意されたい。
ネットワーク側デバイスから配信された干渉キャンセル結果のレポート指示を受信すること、ここで、干渉キャンセル結果のレポート指示は、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を指すことができる。
それに対応して、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得された干渉キャンセル結果をレポートすることには、次を含めることができる。
ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従い、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をレポートすること。
確かに、ユーザ端末は、受信した干渉キャンセルパラメータが適用し続けられ干渉キャンセル動作を行う場合またはそれ以降に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をさらに動的にレポートすることができることに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、ステップ101で説明されたプロセスと同様に、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をレポートする前に、またはネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をレポートするようにユーザ端末に指示するために使用される干渉キャンセル結果のレポート指示を受信する前に、方法には次をさらに含めることができるに留意されたい。
ネットワーク側デバイスに対して、対応する干渉キャンセル結果が使用可能であること示すために使用される表示情報を送信すること、その結果、ネットワーク側デバイスは対応する干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従って、ユーザ端末に対応する干渉キャンセル結果のレポート指示を配信することができる。
確かに、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果が使用不可能であると判定される場合、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスが対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に引き続き配信し、ユーザ端末が対応する干渉キャンセル結果をネットワーク側デバイスに引き続きレポートする場合に発生するシグナリング使用量を低減するために、対応する干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報を送信することができるに留意されたい。
さらに、ステップ101で説明されたプロセスと同様に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得された干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定される場合、ユーザ端末の処理の複雑さを低減するために、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
ネットワーク側デバイスから配信される更新された干渉キャンセルパラメータが受信される場合、受信した更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うこと。
さらに、本発明のこの実施形態では、方法には次のステップをさらに含めることができることに留意されたい。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから配信される指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従って次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにすること。
SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータなど。
さらに、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報は、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができることに留意されたい。加えて、専用無線資源構成パラメータ適用ルールは、デフォルトルールとしてプロトコルでプリセットされ確定することもできる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。対応する専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは指示情報を構成することによって、無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数をより効果的に適用することができ、その結果、無線資源の使用の向上、シグナリングオーバーヘッドの低減、およびユーザエクスペリエンスの向上の効果が達成されることに留意されたい。
それに加えて、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、本発明のこの実施形態では、専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるかどうかの判定のステップはステップ101およびステップ102から独立したステップとすることができ、つまり、干渉キャンセルパラメータが構成され適用されるかどうかに関係なく、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで事前の干渉キャンセルパラメータが適用され続けているかどうかに関係なく、専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるかどうかを判定するステップを行うことができることに留意されたい。このことも本発明の実施形態では説明されない。
本発明の実施形態3では、干渉キャンセル方法を提供している。本発明の実施形態3の技術的解決策では、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ネットワーク側デバイスから事前に受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
実施形態4
本発明の実施形態4では、本発明の実施形態3の干渉キャンセル方法をさらに説明するために、実行エンティティがネットワーク側デバイス(例えば、実施形態2で説明されたネットワーク側デバイス)である一例を使用している。図6で示されているように、図6は本発明の実施形態4による干渉キャンセル方法の概略流れ図である。干渉キャンセル方法には、次のステップを含めることができる。

ステップ201:ネットワーク側デバイスが干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信すること、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
特に、干渉キャンセルパラメータは、隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークからネットワーク側デバイスによって通常、取得することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
つまり、本発明のこの実施形態では、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信する前に、方法には次をさらに含めることができる。
隣接するネットワーク側デバイスまたはコアネットワークから対応する干渉キャンセルパラメータを取得すること。隣接するネットワーク側デバイスは、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルにサービスを提供するネットワーク側デバイスである。隣接するネットワーク側デバイスおよびネットワーク側デバイスは同じネットワーク側デバイスとすることができることを理解されたい。このことも本発明の実施形態では説明されない。
さらに、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に配信される干渉キャンセルパラメータには、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含めることができる。
ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのMBSFN構成情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのvirtual cell IDおよびnSCIDに関する情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用されるTDD構成パラメータ、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、またはユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのPDSCHの開始シンボル情報、ここで、いずれかの隣接するセルに対して、隣接するセルの第1の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成がサービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、隣接するセルの第2の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報がサービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および隣接するセルの第3の決定情報は隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成がサービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用される。
さらに、ネットワーク側デバイスが干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信すること、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次を含めることができる。
干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信すること、その結果、ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する、またはその結果、ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する、またはその結果、ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する、またはその結果、ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用する、またはその結果、ユーザ端末は測定を行うために干渉キャンセルパラメータを適用するなど。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信する場合またはそれに以降、方法には、ユーザ端末に対して、各干渉キャンセルパラメータの有効期限を示すために使用される表示情報を配信することをさらに含めることができる。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うために、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次を含めることができる。
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間および干渉キャンセルパラメータの合致に従って、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する今度のプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生すると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用する。
さらに、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信する場合またはそれ以降(またはユーザ端末が干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する前)に、方法には次をさらに含めることができる。
ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信すること。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うために、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次を含めることができる。
ユーザ端末が、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
さらに、干渉キャンセル動作を行うために、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用した後、方法には次をさらに含めることができる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信すること。干渉キャンセル結果には、次の情報の少なくとも1つまたは複数が含まれる。すなわち、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータのID情報、干渉キャンセル動作で適用される干渉キャンセルパラメータに対応するセルID情報、干渉キャンセル動作の特定の動作内容についての情報、または干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報など。干渉キャンセル動作に対応する干渉キャンセル効果についての情報は、十分または不足などの定性パラメータについての情報またはパーセンテージなどの定量パラメータについての情報にすることができる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信する前に、方法には次をさらに含めることができる。すなわち、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信すること、その結果、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスに対して、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用して取得される干渉キャンセル結果をレポートする。
さらに、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信する前に、方法には次をさらに含めることができる。すなわち、ユーザ端末から送信され、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を受信すること、その結果、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示は、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従ってユーザ端末に配信することができる。
さらに、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果の受信後、方法には次をさらに含めることができる。すなわち、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用することによってユーザ端末から取得される干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定される場合、
ユーザ端末に対して、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または更新された干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、ユーザ端末は更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行うことに留意されたい。
さらに、ユーザ端末に干渉キャンセルパラメータを配信する場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができるに留意されたい。
ユーザ端末に指定された第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信されたRRCメッセージを受信し、RRCメッセージが対応する干渉キャンセルパラメータを搬送していないことを判定する場合、ユーザ端末は第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報に従って事前に受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または事前に受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。第2の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第2の指示情報は、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
さらに、本発明のこの実施形態では、ユーザ端末は専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージの少なくとも1つまたは複数に基づきネットワーク側デバイスと情報を交換することができるので、各干渉キャンセルパラメータの有効期間を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果のレポート指示、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報などは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができることに留意されたい。同様に、干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報、または干渉キャンセル結果が使用不可能であることを示すために使用される表示情報なども専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ユーザ端末からネットワーク側デバイスに送信することができる。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
ステップ202:ネットワーク側デバイスは、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
特に、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること。
それに対応して、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールに従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末のターゲットサービングセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルへの再確立またはハンドオーバが必要であると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間内に発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、あるいは干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。
通常、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができるに留意されたい。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
加えて、前述のステップ201で説明されているように、ユーザ端末で受信されるいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、通常、干渉キャンセルパラメータの有効期間もネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができる。加えて、同じセルまたは異なるセルのいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、干渉キャンセルパラメータの有効期間およびいずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータへのそれぞれの対応は互いに同じまたは異なる。このことは本発明のこの実施形態では限定していない。
それに加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルはユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定され、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルは、干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストを使用して通常、判定される。加えて、ユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルのリストおよび干渉キャンセルパラメータが構成される他のセルに隣接するセルのリストも、ネットワーク側デバイスから端末に通常、送信され、例えば、干渉キャンセルパラメータがユーザ端末に配信された場合またはそれ以降に、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができる。このことも本発明のこの実施形態では限定していない。
さらに、前述の実行プロセスは、干渉キャンセルパラメータの適用を続けることのできる場合を示すために、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールを使用して説明されたことに留意されたい。第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールは、対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることのできる場合を示すためにさらに設定することができることを理解されたい。この場合、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールには、次のルールのいずれか1つまたは複数を特に含めることができる。
セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
再確立またはハンドオーバが必要であるセルが受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること、または
受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすること。
それに対応して、第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールに従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールをユーザ端末に配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末の元のサービングセルに隣接するセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルがユーザ端末のターゲットサービングセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、再確立またはハンドオーバが必要であるセルが、受信した干渉キャンセルパラメータが構成されるセルに隣接するセルではないと判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、または
その結果、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、指定した有効期間に従って、セルの再確立またはセルのハンドオーバのプロセスが干渉キャンセルパラメータの有効期間を超えて発生する、干渉キャンセルパラメータの、干渉キャンセルパラメータと合致すると判定される場合、ユーザ端末は受信した干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするか、あるいは干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける。
さらに、第1の指示情報には、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めたり、またはセルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信した干渉キャンセルパラメータの1つまたは複数の干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報を含めることができる。
それに対応して、第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることには、次を含めることができる。
ユーザ端末に第1の指示情報を配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けることができる、または
その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでネットワーク側デバイスから配信され、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報が受信される場合、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにすることができる。
いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできるに留意されたい。ネットワーク伝送リソースを保存し、伝送効率を向上させるために、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを適用し続けるようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は通常、同じ指示情報とすることができることは好適である。つまり、ネットワーク側デバイスは、同じ指示情報をユーザ端末に配信することによって、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、どの干渉キャンセルパラメータを適用し続けることができるかを示すことができる。例えば、同じ指示情報はユーザ端末に、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで事前に構成された干渉キャンセルパラメータのすべてを適用し続けるよう指示するために使用される。このことは本発明のこの実施形態では説明されない。
同様に、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対して、いずれか2つ以上の干渉キャンセルパラメータに対応し、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで対応する干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようユーザ端末に指示するために使用される指示情報は、同じ指示情報とすることも、異なる指示情報とすることもできる。このことも本発明の実施形態では説明されない。
さらに、ステップ201で説明されたプロセスと同様に、ユーザ端末が、干渉キャンセル動作を行うためにネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることには、次を含めることができることに留意されたい。
ユーザ端末はユーザ端末のサービングセルの制御チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、またはユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのパイロットチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、またはユーザ端末はユーザ端末のサービングセルのデータチャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続ける、またはユーザ端末はユーザ端末のサービングセルの同期チャネルで干渉キャンセルを行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けること、またはユーザ端末は測定を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるなど。
それに対応して、ステップ201で説明されたプロセスと同様に、ユーザ端末が干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける前に、方法には次をさらに含めることができる。
ユーザ端末に対して、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報を配信すること。
それに対応して、干渉キャンセル動作を行うために、ユーザ端末がネットワーク側デバイスから受信した干渉キャンセルパラメータを適用することには、次を含めることができる。
ユーザ端末が、干渉キャンセル表示情報に含まれ、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を示すために使用される表示情報に従って、干渉キャンセル動作で行われる特定の動作内容を判定し、干渉キャンセル動作で行われる判定された特定の動作内容に従って、対応する干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用する。
さらに、ステップ201で説明されたプロセスと同様に、ユーザ端末が干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続ける場合またはそれ以降に、方法には次をさらに含めることができる。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けて取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果を受信すること。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果の受信前に、方法には次をさらに含めることができることに留意されたい。
対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信すること、その結果、ユーザ端末は、ネットワーク側デバイスに対して、ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセル結果のレポート指示に従い、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果をレポートする。
さらに、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示をユーザ端末に配信する前に、方法には次をさらに含めることができる。
ユーザ端末から送信され、干渉キャンセル動作を行うため受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得される干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報を受信すること、その結果、対応する干渉キャンセル結果のレポート指示は干渉キャンセル結果が使用可能であることを示すために使用される表示情報に従ってユーザ端末に配信することができる。
さらに、ステップ201で説明されたプロセスと同様に、干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによって取得され、ユーザ端末からレポートされる干渉キャンセル結果の受信後に、方法には次をさらに含めることができることに留意されたい。
干渉キャンセル動作を行うために受信した干渉キャンセルパラメータを適用し続けることによってユーザ端末から取得された干渉キャンセル効果が指定された条件を満たしていないと判定される場合、
ユーザ端末に対して、干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにユーザ端末に指示するために使用される指示情報を配信すること、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないか、または更新された干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、ユーザ端末は更新された干渉キャンセルパラメータに従って対応する干渉キャンセル動作を行う。
さらに、本発明のこの実施形態では、方法には次をさらに含めることができる。
指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信すること、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、ユーザ端末は、専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報に従い、次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を適用し続けるか、あるいは次の専用無線資源構成パラメータのいずれか1つまたは複数を解放するか、もはや適用しないようにする。つまり、SRB構成パラメータ、DRB構成パラメータ、MACレイヤ構成パラメータ、SPS構成パラメータ、または専用物理レイヤ構成パラメータである。
専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報は、専用メッセージ、ブロードキャストメッセージ、RRCメッセージ、MACレイヤメッセージ、または物理レイヤメッセージなどに基づき、ネットワーク側デバイスからユーザ端末に送信することができることに留意されたい。それに加えて、指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信するステップは、本発明のこの実施形態のステップ202から独立したステップとすることができ、つまり、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信するかどうかに関係なく、指定された専用無線資源構成パラメータ適用ルールまたは第3の指示情報をユーザ端末に配信するステップを行うことができることに留意されたい。このことも本発明の実施形態では説明されない。
本発明の実施形態4では、干渉キャンセル方法を提供している。本発明の実施形態4の技術的解決策では、ネットワーク側デバイスは干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信することができ、その結果、ユーザ端末は干渉キャンセル動作を行うために、ネットワーク側デバイスから受信された干渉キャンセルパラメータを適用し、ネットワーク側デバイスは、指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末にさらに配信することができ、その結果、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、ユーザ端末はネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにする。このようにして、セルの再確立またはセルのハンドオーバを行うプロセスでユーザ端末が事前に受信した干渉キャンセルパラメータの処理方法を認識できない現在の既存の問題を解決することができ、さらに、干渉キャンセル効果を向上させるという目的も達成することができる。
当業者ならば、本発明の実施形態は方法、装置(デバイス)、またはコンピュータプログラム製品として提供することができることを理解されたい。したがって、本発明はハードウェアのみの実施形態の形、ソフトウェアのみの実施形態の形、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせの実施形態を使用することができる。その上、本発明はコンピュータ使用可能プログラムコードを含む、1つまたは複数のコンピュータ使用可能記憶メディア(ディスクメモリ、CD−ROM、光メモリなどを含むがこれらに限定されない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形で使用することができる。
本発明は、本発明の実施形態による、方法の流れ図および/またはブロック図、装置(デバイス)、並びにコンピュータプログラム製品を参照して説明された。コンピュータプログラム命令は、流れ図および/またはブロック図の各プロセスおよび/またはブロック並びに流れ図および/またはブロック図のプロセスおよび/またはブロックの組み合わせを実施するために使用することができることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込み型プロセッサ、またはマシンを生成するための他のいずれかのプログラム可能データ処理デバイスに対して提供することができ、その結果、他のいずれかのプログラム可能処理デバイスのコンピュータまたはプロセッサによって実行される命令は、流れ図の1つまたは複数のプロセス並びに/あるいはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定の機能を実施するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、特定の方式で機能するようにコンピュータまたは他のいずれかのプログラム可能データ処理デバイスを指示することができるコンピュータ可読メモリに保存することもでき、その結果、コンピュータ可読メモリに保存された命令は命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は流れ図の1つまたは複数のプロセス並びに/あるいはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定の機能を実施する。
これらもコンピュータプログラム命令はコンピュータまたは別のプログラム可能データ処理デバイスにロードすることもでき、その結果、一連の動作およびステップはコンピュータまたは別のプログラム可能デバイスで行われ、それによって、コンピュータ実施処理が生成される。したがって、コンピュータまたは別のプログラム可能デバイスで実行される命令は、流れ図の1つまたは複数のプロセス並びに/あるいはブロック図の1つまたは複数のブロックで特定の機能を実施するためのステップを提供する。
本発明の一部の好適な実施形態を説明してきたが、当業者ならば、基本的な発明概念を習得すると、これらの実施形態に変更および修正を行うことができる。したがって、次の請求項は、本発明の範囲内にあたる好適な実施形態、並びにすべての変更および修正を網羅するものとして解釈されることを意図している。
明らかに、当業者は本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、本発明に様々な修正および変化を加えることができる。本発明は、次の請求項および同等の技術によって定義される保護の範囲内にあたる、提供されるこれらの修正形態および変化形態を網羅することを意図している。
11 受信モジュール
12 処理モジュール
13 送信モジュール
21 受信機
22 プロセッサ
23 送信機
31 パラメータ送信モジュール
32 ルール送信モジュール
33 結果受信モジュール
34 パラメータ取得モジュール
41 送信機
42 メモリ
43 受信機
44 プロセッサ

Claims (13)

  1. ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成され、または、これに加えて、ネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するよう構成されている、受信モジュールと、
    干渉キャンセル動作を行うために前記受信モジュールから受信した前記干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、前記ネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは前記受信モジュールから受信した前記第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために前記干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、処理モジュールと
    を備える、ユーザ端末。
  2. 前記受信モジュールで受信される前記干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用されるTDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、請求項1に記載のユーザ端末。
  3. 干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから受信した前記干渉キャンセルパラメータを適用するように構成された、パラメータ送信モジュールと、
    第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは前記第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために前記干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、ルール送信モジュールと
    を備えるネットワーク側デバイス。
  4. 前記パラメータ送信モジュールから前記ユーザ端末に配信される前記干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、請求項3に記載のネットワーク側デバイス。
  5. ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータを受信するように構成され、または、これに加えて、ネットワーク側デバイスから配信される第1の指示情報を受信するよう構成される受信機と、
    干渉キャンセル動作を行うために前記受信機から受信した前記干渉キャンセルパラメータを適用し、セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、受信モジュールから受信した前記ネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは前記第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために前記干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されているプロセッサと
    を備える、ユーザ端末。
  6. 前記受信機で受信される前記干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、請求項5に記載のユーザ端末。
  7. 送信機および前記ネットワーク側デバイスが対応する動作を行う場合に必要とされる、様々なタイプのアプリケーションプログラムコードを保存するように構成されたメモリを備えるネットワーク側デバイスであって、
    前記送信機が、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信し、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから受信した前記干渉キャンセルパラメータを適用するものと、
    第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報を前記ユーザ端末に配信し、その結果、セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから配信された前記第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは前記第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために前記干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないように構成されている、ネットワーク側デバイス。
  8. 前記送信機から前記ユーザ端末に配信される前記干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、請求項7に記載のネットワーク側デバイス。
  9. ネットワーク側デバイスから配信される干渉キャンセルパラメータをユーザ端末が受信し、干渉キャンセル動作を行うために前記受信した干渉キャンセルパラメータを適用するステップと、
    セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、前記ネットワーク側デバイスから配信された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために前記干渉キャンセルパラメータを適用し続けるステップ、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するステップか、もはや適用しないようにするステップと
    を含む、干渉キャンセル方法。
  10. 前記受信した干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む請求項9に記載の干渉キャンセル方法。
  11. ネットワーク側デバイスから、干渉キャンセルパラメータをユーザ端末に配信するステップで、その結果、干渉キャンセル動作を行うため、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから受信した前記干渉キャンセルパラメータを適用するステップと、
    指定された第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは第1の指示情報をユーザ端末に配信するステップで、その結果、セルの再確立を行うプロセスで、受信したいずれかの干渉キャンセルパラメータに対して、前記ユーザ端末が前記ネットワーク側デバイスから配信された前記第1の干渉キャンセルパラメータ適用ルールまたは前記第1の指示情報に従い、干渉キャンセル動作を行うために干渉キャンセルパラメータを適用し続けるか、または前記干渉キャンセルパラメータを解放するか、もはや適用しないようにするステップと
    を含む、干渉キャンセル方法。
  12. 前記ネットワーク側デバイスから前記ユーザ端末に配信される前記干渉キャンセルパラメータが、次のパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、すなわち
    前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのセルID、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのパイロット情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの変調モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングモード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの伝送モード、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのプリコーディング行列、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのコーディングレート、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの電力パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワークMBSFN構成情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルのバーチャルセルID virtual cell IDおよびスクランブリング識別子表示ビットnSCIDに関する情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルによって使用される時分割デュープレクスTDD構成パラメータ、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第1の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第2の決定情報、前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの第3の決定情報、または前記ユーザ端末が位置するサービングセルに隣接するセルの物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHの開始シンボル情報であって、いずれかの隣接するセルに対して、前記隣接するセルの第1の決定情報は前記隣接するセルによって使用されるTDD構成が前記サービングセルによって使用されるTDD構成と一致しているかどうかを示すために使用され、前記隣接するセルの第2の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成の動的変更情報と一致しているかどうかを示すために使用され、および前記隣接するセルの第3の決定情報は前記隣接するセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成が前記サービングセルによって使用される前記TDD構成およびMBSFN構成と一致しているかどうかを示すために使用されるパラメータの少なくとも1つまたは複数を含む、請求項11に記載の干渉キャンセル方法。
  13. 請求項9から12のいずれか1項のステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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