JP6390413B2 - 電力管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器が消費する電力を複数のユーザがそれぞれ端末装置を用いて管理する電力管理システムに関する。
近年、太陽光パネルや燃料電池の各家庭への普及が進んでいる。それに伴い、発生させた電力を各家庭において効率良く活用するために管理を行う電力管理システムの開発が活発となっている。
たとえば、下記特許文献1には、インテリジェント化された家電製品各々が使用する電力量を収集して管理するエネルギー情報分析方法が開示されている。当該エネルギー情報分析方法では、各家電製品の電力使用量と併せて需要家の世帯人数や使用環境を集計する。これによって、各需要家の家電製品ごとの電力使用量を収集し、省エネルギーに役立つ分析や家電製品の使用傾向等の分析を需要家に提示することが可能とされている。
特開2003−316922号公報
特許文献1に開示されたエネルギー情報管理方法においては、一つの家庭単位でエネルギー情報の分析を行い、その分析結果を画面に表示するなどして需要家に提示している。同文献に詳細な開示は無いものの、需要家は例えば携帯端末を用いて分析の前提となる設定を行ったり、携帯端末を用いて分析結果を確認したりといった操作を行うことが想定される。しかしながら、携帯端末は需要家(例えば、世帯主)やその配偶者及び子供、更には来訪者も持ちうるものであるため、何らの制限もなければ上述した設定や確認を誰もが行うことができることになる。家電製品の使用状態は個人の好みや生活スタイルによって左右される。そのため、誰もが携帯端末を用いて設定を行うことができるようになると、消費電力把握の一貫性が阻害されてしまい、分析精度が落ちてしまう。また、誰もが携帯端末を用いて確認を行うことができるようになると、来訪者が他の過程の電力使用量などを閲覧することができてしまうため、場合によっては家人以外に見せたくない情報を開示してしまうおそれがある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気機器が消費する電力を複数のユーザがそれぞれ端末装置を用いて管理する電力管理システムにおいて、携帯端末を操作するユーザに応じた適切な動作管理及び情報開示管理を行うことが可能な電力管理システムを提供することにある。
本発明に係る電力管理システムは、電気機器(26)が消費する電力を複数のユーザがそれぞれ端末装置(50)を用いて管理する電力管理システム(40)であって、前記複数のユーザの中から前記端末装置を利用するアクティブユーザを特定するユーザ特定部(44)と、 前記アクティブユーザの操作に応じて情報を作成する情報作成部(45)と、前記情報作成部が作成した前記情報を表示する提示部(51)と、前記複数のユーザそれぞれに対応させて、前記提示部へ情報を表示する権限を特定する表示権限情報と、前記端末装置を操作したことに応じた前記電力管理システムの動作を制限する操作制限情報と、を記憶するユーザデータベース(47)と、前記ユーザ特定部は、前記アクティブユーザに対応する前記表示権限情報及び前記操作制限情報を特定し、前記提示部及び前記情報作成部は、前記ユーザ特定部によって特定された前記表示権限情報及び前記操作制限情報に基づいて制限動作を行うことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末を含む端末装置を用いるユーザをアクティブユーザとして認識し、そのアクティブユーザがどのような表示権限及び操作権限を与えられているかを、表示権限情報及び操作権限情報に基づいて特定している。従って、複数のユーザが存在する場合であっても、実際に端末装置を用いているアクティブユーザに対応した制限動作に応じて電力管理システムを稼働させることができる。
本発明によれば、電気機器が消費する電力を複数のユーザがそれぞれ端末装置を用いて管理する電力管理システムにおいて、携帯端末を操作するユーザに応じた適切な動作管理及び情報開示管理を行うことが可能な電力管理システムを提供する。
本発明の実施形態に係る電力管理システムの適用例を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報サーバの機能ブロック図である。 操作回数履歴テーブルを示す図である。 画面履歴テーブルを示す図である。 ユーザ特定処理の流れを示すフローチャートである。 省エネに関する情報を作成する処理の流れを示すフローチャートである。 省エネ活動を促す「お知らせ」のポップアップが表示されたホーム画面の一例を示す図である。 電力見える化閲覧を促す「お知らせ」のポップアップが表示されたホーム画面の一例を示す図である。 室内モニタ閲覧を促す「お知らせ」のポップアップが表示されたホーム画面の一例を示す図である。 機器操作を促す「お知らせ」のポップアップが表示されたホーム画面の一例を示す図である。 他者への操作喚起を促す「お知らせ」のポップアップが表示されたホーム画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照しながら、本発明の実施形態に係る電力管理システム40の構成について説明する。まず、電力管理システム40が管理対象とするユーザ宅20について説明する。
ユーザ宅20には、太陽光発電装置21が設置されている。具体的には、ユーザ宅20の屋上に設置された太陽光パネルにおいて、太陽光のエネルギーを直接電力に変換することにより発電を行うものである。
尚、電力管理システム40では、発電装置として太陽光発電装置21を例に用いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、発電装置として、都市ガスを用いて電力を発生させる燃料電池を採用することも可能である。
通信網28は、ユーザ宅20内に設置された太陽光発電装置21、分電盤24、コントローラ42、エアコン26、エアコン27、及び端末50をつなぐ有線または無線の通信網をいう。ネットワーク30は、情報サーバ41、気象サーバ60、ユーザ宅20、ユーザ宅71、及びユーザ宅72をつなぐ有線または無線の通信網をいう。
通信網28またはネットワーク30の一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy−phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation )、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
送電線22は、電力会社からユーザ宅20へ電力を供給する電力線である。
分電盤24は、通信網28を介して後述するユーザ宅20内の各種機器と電気的に接続されている。また、分電盤24は、太陽光発電装置21から電力が供給される。これにより、分電盤24は、太陽光発電装置21から供給される電力の分配を行う。
分電盤24は、太陽光発電装置21から供給される電力や、蓄電装置23が充放電する電力や、分電盤24が分配した電力に関するデータを測定する装置である。分電盤24は、後述するコントローラ42とネットワーク28を介して接続され、双方向の通信が可能とされている。
分電盤24において分配された電力は、ユーザ宅20内に設置されたエアコン26、エアコン27の他、冷蔵庫や照明等の家電機器、畜エネルギー装置である蓄電装置23に分配される。
蓄電装置23は、分電盤24から供給される電力を電気エネルギーとして蓄えることで、充放電可能な二次電池である。蓄電装置23の放電時の電力は、分電盤24により分配され、エアコン26、エアコン27等の家電機器に供給される。
メータ25は、電力会社から供給される電力や、太陽光発電装置21から供給される電力を電力会社へ供給する電力を測定する装置である。
気象サーバ60は、ユーザ宅20外に設置され、ユーザ宅20が含まれる地域の天候、気温、降水量及び湿度等の気象情報を取得し、情報サーバ41へ取得した気象情報を提供する情報装置をいう。
電力管理システム40は、以上のようなユーザ宅20において、電力を効率良く活用するために各機器の運転を管理するシステムである。なお、ユーザ宅71及びユーザ宅72についても同様のシステムが構成されていることが望ましい。
電力管理システム40は、コントローラ42、情報サーバ41及び端末50を備えている。
コントローラ42は、後述する情報サーバ41とネットワーク30を介して接続され、双方向の通信が可能とされている。コントローラ42は、情報サーバ41と通信を行うことで、分電盤24によって測定及び記録されたデータの提供を受ける。コントローラ42は、エアコン26、エアコン27等の家電機器を制御する。
コントローラ42は、端末50からネットワーク28を介して指示を受け、分電盤24、エアコン26、エアコン27及び蓄電装置23等を制御する制御装置としての機能も有している。
端末50は、ユーザ操作の情報をコントローラ42へ与える端末として構成されている。端末50としては、コントローラ42からの制御情報を表示するアプリケーション(以下、「エネルギー管理アプリ」という)が備えられたスマートフォンやパソコン等の情報端末や、ユーザ宅20内に設置される専用の端末装置等が挙げられる。
図2に示すとおり、端末50は、機能部として、提示部51と操作部52と認証部53とを有している。提示部51、操作部52及び認証部53は、端末50に設けられたユーザインターフェイスである。具体的には、提示部51は任意の情報を表示可能な液晶パネルである。当該液晶パネルは、静電容量方式のタッチパネルでもある。操作部52は、当該液晶パネルに表示された、ユーザの入力操作を受け付ける操作ボタンである。認証部53は、ユーザが認証用データを入力するためのインターフェースであり、具体的にはカメラやマイク、指紋認証装置等である。認証用データは、たとえば、ユーザの顔画像データ、音声データ、指紋データ、又はパスワード等である。
ユーザは、認証部53に認証用データを入力し、後述するユーザ特定部44に当該認証用データを送信する。ユーザ特定部44が、ユーザの特定を完了すると、当該ユーザの端末50の提示部51には、各種の情報が表示される。
提示部51は、ユーザの操作に応じて情報を表示する。ユーザは、提示部51に表示された情報により、蓄電装置23、エアコン26及びエアコン27の運転状態や、後述するコントローラ42から送信される省エネルギーに関する情報(以下、「省エネ情報」とも呼ぶ)の提示を受ける。また、ユーザは、操作部52を操作してコントローラ42に指示することにより、コントローラ42を介して、エアコン26、エアコン27等の家電機器、蓄電装置23、に制御信号を送信し、ユーザが所望するように各機器を遠隔操作することができる。
情報サーバ41は、ユーザ宅20外の所定の場所に設置され、ユーザ宅20、ユーザ宅71、及びユーザ宅72から各機器の運転状況に関するデータや電力に関するデータを収集する情報装置である。また、情報サーバ41は、気象サーバ60から各地域の天候や気温、湿度等の気象に関する情報を取得する機能を有している。図3に示すとおり、情報サーバ41は、機能部として、データ収集部43と、ユーザ特定部44と、情報作成部45と、分析部46と、ユーザデータベース47と、実績データベース48と、操作履歴データベース49と、を有している。
ユーザデータベース47は、少なくとも、ユーザID、ユーザ属性、確認用データ及び操作権限を記憶している記憶装置である。ユーザIDは、ユーザを特定するための識別子であり、ユーザが登録を行う際に、一意に割り当てられる。ユーザ属性は、登録されているユーザの性質を示すデータである。具体的には、ユーザ属性として、ユーザの年齢、性別、及びカテゴリー(「子供」、「主婦」、「主人」等)が登録されていることが望ましい。操作権限はそのユーザに許可されている操作の範囲を示すデータである。本実施形態では、操作権限として、1〜3の3段階の数字が登録されているとして説明する。なお、本実施形態において、提示部51へ情報を表示する権限を特定する表示権限情報と、端末50を操作したことに応じた電力管理システム40の動作を制御する操作権限情報とを、合わせて「操作権限」として説明する。しかし、これに限定されず、ユーザに対して、表示権限情報と操作権限情報とはそれぞれ別個に設定するものとしてもよい。
確認用データは、後述するユーザ特定部44が、ユーザを特定するために用いるデータである。具体的には、確認用データとして、認証用データと同じく、ユーザの顔画像データや音声データ、指紋データ、パスワード等が登録されていることが望ましい。
実績データベース48は、後述するデータ収集部43が収集するデータを記憶する記憶装置である。具体的には、ユーザ宅20内のエアコン26、エアコン27等の家電機器の電力使用状況や、ユーザ宅20、ユーザ宅71及びユーザ宅72が所在している地域全体の電力使用状況、気象データ等が記憶される。
操作履歴データベース49は、端末50に対する操作の履歴をユーザごとに記憶する記憶装置である。具体的には、操作履歴データベース49には、月毎の各ユーザの操作回数履歴テーブルと、ユーザ毎の操作した画面履歴テーブルとが登録されていることが望ましい。
図4に示すように、各ユーザの操作回数履歴テーブルには、ある月において、端末50を用いて電力管理システム40を操作したユーザ(以下、「アクティブユーザ」とも呼ぶ。)の一か月/一週間/午前・午後における操作の履歴が記録されている。「登録者ID」の列にはユーザIDが記されている。「操作日」の列には、1日〜31日までの各日において、対応するユーザが電力管理システム40を操作した回数が記録されている。「操作曜日」の列には、各曜日において、対応するユーザが電力管理システム40を操作した回数の合計が記録されている。「操作時間」の列には、午前と午後とにおいて、対応するユーザが電力管理システム40を操作した時間の合計が登録されている。また、「備考」の列には、対応するユーザのユーザ属性(図2の例では、「カテゴリー」)が記録されている。
図5に示すように、画面履歴テーブルには、あるユーザが操作した画面の履歴が記録されている。「操作画面」の列には、後述する情報作成部45が作成する画面(ホーム画面、詳細画面A〜E)が記されている。「操作日」の列には、1日〜31日までの各日において、対応する画面が操作された回数が記録されている。「操作曜日」の列には、各曜日において、対応する画面が操作された回数の合計が記録されている。「操作時間」の列には、午前と午後とにおいて、対応する画面が操作された時間の合計が記録されている。
図3に戻り、情報サーバ41の機能構成の続きを説明する。データ収集部43は、ネットワーク30を介してコントローラ42から送信されてくるデータや、ネットワーク30から入手できる天気予報データや、地域全体での電力使用状況を収集する機能部である。また、データ収集部43が収集した各データは、所定の加工がなされた後、記憶装置である実績データベース48に送信され、過去の実績データとして登録される。
ユーザ特定部44は、複数のユーザの中から端末50を利用するアクティブユーザを特定するする機能部である。具体的には、ユーザ特定部44は、端末50から送信される認証用データと、ユーザデータベース47に記憶される確認用データとを照合することでユーザを特定することが望ましい。
また、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに対応する操作権限を特定する機能も有する。ユーザ特定部44は、特定されたユーザに対応する操作権限に基づいて、アクティブユーザの電力管理システム40に対する操作を制限するよう後述する情報作成部45に指示する。具体的には、ユーザ特定部44は、ユーザデータベース47を参照し、特定したユーザに対応する操作権限を確認する。たとえば、操作権限が「3」のユーザに対してはすべての操作・表示を可能にさせる。また、操作権限が「2」のユーザに対しては、ユーザ宅20内のエアコン26、エアコン27や照明などの一部の家電機器の操作と表示に限って操作を可能にさせる。また、操作権限が「1」のユーザに対しては、ホーム画面の表示のみを許可し、一切の操作を受け付けない等の制限を設けさせる。
さらに、ユーザ特定部44は、ユーザデータベース47に登録されていないユーザが、電力管理システム40にアクセスした場合には、当該ユーザに対してユーザ登録の要否を確認することができる。当該ユーザがユーザ登録を希望した場合には、ユーザ特定部44は、認証部53から確認用データを受信し、ユーザIDを新たに割り当てて、受信した確認用データと対応付けてユーザデータベース47に登録する。なお、ユーザ特定部44は、新たにユーザ登録を行う場合、操作権限のデフォルト値として「1」を登録する。操作権限は、操作権限「3」であるユーザの操作によって変更可能とすることが望ましい。
情報作成部45は、端末50の提示部51に提供するための各種画面を作成する機能部である。本実施形態では、情報作成部45は、以下に示す画面を作成するものとして説明する。
(1)ホーム画面:家全体の発電/消費電力に関する情報が一目でわかる全体表示が行われる画面。
(2)詳細画面A:省エネ目標と実際の使用量など、省エネ活動に関する情報が表示される画面。
(3)詳細画面B:日/週/月毎の電力状況が統計的に図表で表示される画面。
(4)詳細画面C:エリア毎の電力使用量が表示される画面。
(5)詳細画面D:分電盤分岐毎の電力使用量が表示される画面。
(6)詳細画面E:接続機器登録や運転モード設定など、機器に関する設定・操作を行う画面。
これらの各画面は、1つ前の画面が表示されたことを条件に表示されるとしてもよい。たとえば、詳細画面Aは、ホーム画面が提示部51に表示された後でなければ表示されないとしてもよい。同様に、詳細画面Bは詳細画面Aが提示部51に表示された後に、詳細画面Cは詳細画面Bが提示部51に表示された後に、詳細画面Dは詳細画面Cが提示部51に表示された後に、詳細画面Eは詳細画面Dが提示部51に表示された後に、それぞれ表示されるものとしてもよい。また、たとえば、ホーム画面が提示部51に表示されることが、詳細画面A〜Eが提示部51に表示される条件であるとしてもよい。
また、情報作成部45は、ユーザ特定部44によって特定された操作権限に基づいて制限動作を行うように機能する。具体的には、情報作成部45は、一部の操作が制限されたアクティブユーザに対しては、制限された操作を行うボタン等のインターフェースを表示させないようにして画面を作成することができる。また、たとえば、一部の画面の表示が制限されたアクティブユーザに対しては、当該アクティブユーザが許可された画面のみを作成することができる。
また、情報作成部45は、後述する分析部46が複数のユーザごとに操作履歴を分析した結果に基づいて、ユーザに提供する省エネ情報を作成する機能を備えている。具体的には、情報作成部45は、ユーザがより高度な省エネ活動を行えるように、提示部51に表示させる画面を適切なものに誘導するための「お知らせ」情報を作成する。たとえば情報作成部45は、「お知らせ」として、ホーム画面や詳細画面A〜Eのそれぞれの画面をユーザが閲覧することを促進させる情報を作成することが望ましい。情報作成部45が作成した「お知らせ」は、ホーム画面に表示されることが望ましい。
具体的には、情報作成部45は、操作履歴に基づいて、複数のユーザの中からホーム画面の作成頻度が所定頻度を下回っている低頻度ユーザを特定することができる。情報作成部45は、この低頻度ユーザに、ホーム画面の閲覧を促す「お知らせ」を作成し、提示部51に表示させることができる。また、たとえば、情報作成部45は、操作履歴に基づいて、複数のユーザの中からホーム画面の作成頻度が所定頻度を超えているものの、詳細画面Aの作成頻度が所定頻度を下回っている中頻度ユーザを特定することができる。情報作成部45は、この中頻度ユーザに詳細画面Aの閲覧を促す「お知らせ」を作成し、提示部51に表示させることができる。
さらに、情報作成部45は、ユーザのユーザ属性に応じたアドバイスを作成することも可能である。たとえば、情報作成部45は、ユーザデータベース47を参照して、アクティブユーザであるユーザのユーザ属性を確認する。ユーザ属性が「主婦」や「会社員」などである場合には、蓄電装置23の設定を変更することで達成できる省エネのアドバイスを作成することができる。また、ユーザ属性が「小学生」や「中学生」などである場合には、近所の図書館等に出かけることを勧めるなど、蓄電装置23の設定の変更を伴わないアドバイスを作成することができる。さらに、情報作成部45は、他のユーザ宅71またはユーザ宅72等の電力使用状況を勘案して、アドバイスを作成することも可能である。たとえば、ユーザ宅20においては電力使用量が低い場合であっても、ユーザ宅71またはユーザ宅72において電力使用量が高い場合には、ユーザ宅20に居住するユーザに対して、外出等をして節電するアドバイスを行うことができる。これによって本発明に係る電力管理システム40は、地域全体の電力使用の最適化を図ることが可能になる。
分析部46は、操作履歴データベース49に保存されている操作の履歴を、複数のユーザごとに分析する機能部である。具体的には、分析部46は、ユーザの操作傾向を、情報作成部45の作成した各画面を各ユーザが表示させる割合や頻度を算出することで分析し、以下の4つのグループのいずれに当該ユーザが属するかを分析する。
(1)省エネ活動等に関心の低いユーザ(ホーム画面ばかり表示しているユーザ)
(2)省エネ活動や機器操作に関心はあるものの、長期的な電力見える化に関心の低いユーザ(詳細画面C、Dを表示させる割合が高いユーザ)
(3)長期的な電力見える化に関心があり、省エネ実現のための接続機器の操作も行っているが、エリアや分岐毎の使用電力に関心が低いユーザ(詳細画面Eを表示させる割合が高く、かつA、Bを表示させる割合が高いユーザ)
(4)長期的な電力見える化に関心はあるものの、省エネ実現のための取り組みを行っていないユーザ(詳細画面C、Dを表示させる割合が低く、かつ、詳細画面Eを表示させる割合が低いユーザ)
分析部46は、分析した結果を情報作成部45に通知する。これによって、情報作成部45に、分析結果に応じて「お知らせ」を作成させることができる。
次に、図6を参照しながら、ユーザ特定部44のユーザ特定処理フローについて説明する。まず、電力管理システム40を利用しようとするユーザが、端末50を操作し、携帯端末メニューから、電力監視メニューを選択する(S401)。このときユーザは、認証部53に認証用データを入力する。認証部53は、認証用データが入力されると、ユーザ特定部44へ送信する。ユーザ特定部44は、ユーザデータベース47を参照し、認証部53から受信した認証用データと一致する確認用データを検索し、アクティブユーザを認識する(S402)。
ユーザデータベース47に、認証用データと一致する確認用データが登録されている場合(S403:YES)、ユーザ特定部44は、特定したユーザに対応する操作権限を確認する(S404)。操作権限として「1」が登録されている場合、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに対して一切の操作を禁止し、ホーム画面の表示のみを許可する(S415)。操作権限として「2」が登録されている場合、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに対して操作制限と表示制限を設ける(S425)。たとえば、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに、エアコン26、エアコン27や照明などの一部の家電機器の操作のみを許可し、その他の家電機器の操作を禁止し、ホーム画面と詳細画面Eの表示のみを許可することが望ましい。さらに、操作権限として「3」が登録されている場合、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに対してすべての操作と表示を許可する(S435)。
一方で、S403において、ユーザデータベース47に、認証用データと一致する確認用データが登録されていない場合(S403:NO)、ユーザ特定部44は、アクティブユーザに対してユーザ登録を行うか否かを確認する(S406)。アクティブユーザが、ユーザ登録不要を選択した場合(S406:NO)、ユーザ特定部44は、当該アクティブユーザに操作権限「1」が設定されているユーザと同等の制限を設ける(S427)。アクティブユーザが、ユーザ登録要を選択した場合(S406:YES)、ユーザ特定部44は、当該ユーザの登録を行う(S417)。このときユーザ特定部44は、当該ユーザに対して、操作権限「1」としてユーザ登録を行い、ユーザ登録後、操作権限「3」のユーザに対して新規登録したユーザの操作権限を設定し直すよう促すことが望ましい。
このように、本発明に係る電力管理システム40によれば、当該システムを操作するユーザを特定し、特定したユーザに応じて操作権限の制限を行う。これによって、子供や訪問者等に対して低い操作権限を設定することで、誤操作を防止し、他者に見せたくない電力管理情報が漏えいすることを防ぐことができる。
次に、図7を参照しながら、本発明の実施形態に係る電力管理システム40による、情報作成フローについて説明する。
図6に示したユーザ特定処理によって、ユーザ特定部44が電力管理システム40を操作しているユーザを特定すると、分析部46は、アクティブユーザとして特定されたユーザに対応する画面履歴テーブルを操作履歴データベース49から抽出する(S501)。
分析部46は、抽出した画面履歴テーブルを用いて、所定期間において、アクティブユーザであるユーザが各画面を操作した割合を算出する。具体的には、所定の期間における全操作回数に対する、以下の割合をそれぞれ算出する(S502)。
(1)ホーム画面を表示する割合(割合1)
(2)詳細画面AまたはBを表示する割合(割合2)
(3)詳細画面CまたはDを表示する割合(割合3)
(4)詳細画面Eを表示する割合(割合4)
割合1〜4を算出すると、分析部46は、次に、割合1〜4の中で割合1が最も大きい値であるかの判定を行う(S503)。割合1が最も大きい値である場合(S503:YES)、分析部46は、このユーザは「省エネ活動等に関心の低いユーザ」である、と分析する。このようなユーザに対しては、省エネ活動への関心を促すために、詳細画面A、Bへと誘導する必要がある。そのため、情報作成部45は、「省エネ目標を設定し、実際の電力使用状況を確認してください」という旨が記載された「お知らせ」を作成する。この「お知らせ」は、このアクティブユーザが次回、電力管理システム40の操作を開始したときに、ホーム画面に表示される(S504)。具体的には図8に示すようなポップアップがホーム画面に表示されることが望ましい。
S503において、割合1が最も大きい割合でない場合(S503:NO)、アクティブユーザであるユーザは、少なくとも省エネ活動や機器操作に関心があると考えられる。分析部46は、次に、割合3が割合2よりも大きい値であるか判定を行う(S505)。割合3の方が大きい場合(S505:YES)、分析部46は、アクティブユーザであるユーザは「省エネ活動や機器操作に関心はあるものの、長期的な電力見える化に関心の低いユーザ」であると分析する。このようなユーザに対しては、長期的な電力の見える化への関心を促すために、詳細画面A、Bへと誘導する必要がある。そのため、情報作成部45は、「毎日・毎週・毎月の電力使用状況を確認してください」という旨が記載された「お知らせ」を作成する。この「お知らせ」は、このアクティブユーザが次回、電力管理システム40の操作を開始したときに、ホーム画面に表示される(S506)。具体的には、図9に示すようなポップアップがホーム画面に表示されることが望ましい。
一方で、S505において、割合2の方が割合3よりも大きい場合(S505:NO)、分析部46は、アクティブユーザであるユーザは、長期的な電力見える化に関心のあるユーザであると分析する。そこで、次に、分析部46は、割合4が所定の値より大きいかの判定を行う(S507)。割合4が所定の値より大きい場合(S507:YES)、分析部46は、このユーザは、「長期的な電力見える化に関心があり、省エネ実現のための接続機器の操作も行っているが、エリアや分岐毎の使用電力に関心が低いユーザ」であると分析する。このようなユーザに対しては、ユーザ宅20内の電力消費状況への関心を促すために詳細画面C、Dへと誘導する必要がある。そこで情報作成部45は、「エリアや分電盤分岐毎の電力使用状況を確認してください」という旨が記載された「お知らせ」を作成する。この「お知らせ」は、このアクティブユーザが次回、電力管理システム40の操作を開始したときに、ホーム画面に表示される(S508)。具体的には、図10に示すようなポップアップがホーム画面に表示されることが望ましい。
一方で、S507において、割合4が所定の値より小さい場合(S507:NO)、分析部46は、このユーザは「長期的な電力見える化に関心はあるものの、省エネ実現のための取り組みを行っていないユーザ」であると分析する。このようなユーザに対しては、省エネ活動を実現するための機器操作への関心を促すために、詳細画面Eへと誘導する必要がある。そのため、情報作成部45は、「省エネを実現する、機器のOFFや設定変更を行ってください」という旨が記載された「お知らせ」を作成する。この「お知らせ」は、このアクティブユーザが次回、電力管理システム40の操作を開始したときに、ホーム画面に表示される(S509)。具体的には、図11に示すようなポップアップがホーム画面に表示されることが望ましい。
さらに、分析部46は、ユーザがホーム画面を表示した回数が所定の値より大きいか否かの判定を行うことでユーザを分析することも可能である。たとえば、あるユーザのホーム画面を表示した回数が所定の値より小さい場合、このようなユーザは、省エネ活動への関心が低いユーザであると考えられる。そのようなユーザに対しては、他のユーザから、電力管理システム40へとアクセスすることを促してもらう必要がある。そのため、情報作成部45は、他のユーザのホーム画面に、「ユーザ○○さんに本システムへのアクセスを促してください」という旨が記載されたお知らせを表示させる。具体的には、図12に示すようなポップアップがホーム画面に表示されることが望ましい。これによって、「ホーム画面を表示した回数が所定の割合に満たないユーザ」であると分析部46が分析したユーザへの関心を促すための、操作喚起を他のユーザに促すことができる。
このように、本実施形態に係る電力管理システム40によれば、アクティブユーザを特定して、アクティブユーザであるユーザごとに操作傾向を分析するため、分析精度が向上し、ユーザに適した省エネに関するアドバイスを作成することができる。なお、図5に示した情報作成フローでは、分析部46は、割合1〜4を比較し合うことで、アクティブユーザの分析を行う構成を説明した。しかしこれに限定されず、分析部46は、たとえば割合1〜4が所定の閾値を超過するか否かに基づいてアクティブユーザを分析するとしてもよい。また、上記のフローでは、分析部46は、所定の期間における全操作回数に対する、それぞれの画面を表示した割合に基づいて分析を行う構成を説明した。しかしこれに限定されず、各画面を表示させる頻度を用いて分析を行うとしてもよい。
次に、情報作成部45が、アクティブユーザのユーザ属性に応じて省エネに関する情報を作成する処理のフローを説明する。図6に示したユーザ特定処理によって、ユーザ特定部44が電力管理システム40を操作しているユーザを特定すると、情報作成部45は、特定されたユーザのユーザ属性を確認する。また、情報作成部45は、実績データベース48を確認して、当日の気象データや地域全体の電力使用状況も参照することが望ましい。
たとえば、夏場の日中などエアコンの使用などによって電力使用量の増加が地域全体として見込まれる場合には、ユーザ属性が「小学生」であるユーザに対しては、「図書館にでかけましょう」というアドバイスを作成することが望ましい。また、ユーザ属性が「主婦」であるユーザに対しては、日照が期待できる日中には、給湯器(不図示)で湯増しを行い、ユーザが多量の電力を使用することが想定される夜間に、電気自動車(不図示)及び蓄電装置23の放電する電力を利用するようアドバイスを行うことが望ましい。また、たとえば、ユーザ属性が「会社員」であるユーザに対しては、日照が期待でき、太陽光発電装置21において比較的高効率の発電が見込める昼間には電気自動車(不図示)を利用せずに充電するようにアドバイスを行うことが望ましい。
このように、本発明に係る電力管理システム40によれば、アクティブユーザであるユーザを特定することで、ユーザの属性に応じたアドバイスを作成することが可能になる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
21:太陽光発電装置(発電装置)
23:蓄電装置(畜エネルギー装置)
40:電力管理システム
43:データ収集部
44:ユーザ特定部
45:情報作成部
46:分析部
47:ユーザデータベース
48:実績データベース
49:操作履歴データベース
50:端末
53:認証部

Claims (5)

  1. 電気機器(26)が消費する電力を複数のユーザがそれぞれ端末装置(50)を用いて管理する電力管理システム(40)であって、
    前記複数のユーザの中から前記端末装置を利用するアクティブユーザを特定するユーザ特定部(44)と、
    前記アクティブユーザの操作に応じて情報を作成する情報作成部(45)と、
    前記情報作成部が作成した前記情報を表示する提示部(51)と、
    前記複数のユーザそれぞれに対応させて、前記提示部へ情報を表示する権限を特定する表示権限情報と、前記端末装置を操作したことに応じた前記電力管理システムの動作を制限する操作制限情報と、を記憶するユーザデータベース(47)と、を備え、
    前記ユーザ特定部は、前記アクティブユーザに対応する前記表示権限情報及び前記操作制限情報を特定し、
    前記提示部及び前記情報作成部は、前記ユーザ特定部によって特定された前記表示権限情報及び前記操作制限情報に基づいて制限動作を行うことを特徴とする電力管理システム。
  2. 前記アクティブユーザによって前記端末装置が操作された履歴を、前記アクティブユーザと対応づけた履歴データとして記憶する操作履歴データベース(49)と、
    前記履歴データを前記複数のユーザごとに分析する分析部(46)と、を備え、
    前記情報作成部は、前記複数のユーザごとに前記履歴データを分析した結果に基づいて、省エネルギーに関する省エネ情報を作成し、
    前記提示部は、前記省エネ情報を前記アクティブユーザの操作に応じて表示することを特徴とする請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記省エネ情報は、前記提示部に表示される第1省エネ情報と、前記第1省エネ情報が表示されたことを条件に表示される第2省エネ情報と、を有し、
    前記情報作成部は、前記履歴データに基づいて、前記複数のユーザの中から前記第1省エネ情報の作成頻度が所定頻度を下回っている低頻度ユーザを特定すると共に、前記低頻度ユーザに前記第1省エネ情報の閲覧を促す第1促進情報を作成し、
    前記提示部は、前記第1促進情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の電力管理システム。
  4. 前記情報作成部は、前記履歴データに基づいて、前記複数のユーザの中から前記第1省エネ情報の作成頻度が所定頻度を超えているものの、前記第2省エネ情報の作成頻度が所定頻度を下回っている中頻度ユーザを特定すると共に、前記中頻度ユーザに前記第2省エネ情報の閲覧を促す第2促進情報を作成し、
    前記提示部は、前記第2促進情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の電力管理システム
  5. 前記ユーザデータベースは、
    前記複数のユーザそれぞれが属するカテゴリーを特定するユーザ属性情報と、前記カテゴリーに対応させ省エネルギーを促進する行動を促す省エネ促進情報と、を記憶すると共に、
    前記複数のユーザそれぞれに対応する前記ユーザ属性を記憶し、
    前記情報作成部は、
    前記省エネ促進情報を、当該前記ユーザ属性に基づいて作成することを特徴とする請求項4に記載の電力管理システム。
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